エコキュートの寿命のサインはコレ!

2020年11月3日

エコキュートの寿命のサインはコレ!
こんにちは、エコキュート修理工事、エコキュート交換工事、エコキュート取替工事のみずほ住設でございます。本日のコラムを担当させて頂く池田と申します、宜しくお願い致します。

2001年にエコキュートの販売が始まったので当時にエコキュートを購入した場合は20年程度使用していることになるのではないでしょうか。
エコキュートの寿命は最大でも10年〜15年とされているため、2001年の販売開始直後に購入している場合は基本的には耐用年数を過ぎております。

耐用年数が過ぎると不具合が起こりやすくなります。
故障する可能性が高くなるのでパーツを交換したり、エコキュート本体を交換したりといったことも検討する必要があります。

寿命が短くなる原因や寿命判断のポイントをご案内させて頂きます。
間違ったエコキュートの使い方をすれば寿命も短くなるのは当然です。

エコキュートはどのような理由で寿命が短くなってしまうのでしょうか?
エコキュートの寿命が短くなる原因と理由についてご案内させて頂きます。

早速ですが入浴時には入浴剤を使うことを日課にしているという人も多いですよね?
入浴剤には様々な種類があり、入浴剤の種類によってはエコキュートの寿命を短くしているものも存在しております。

エコキュートの説明書にはエコキュートに使える入浴剤と使えない入浴剤についても記載されているのでチェックする必要があります。
エコキュートに使用できない入浴剤を使うと貯湯タンクの中が腐敗したり配管が劣化したり、エコキュートの寿命が短くなる原因を作ってしまうのです。

塩分が配合されている入浴剤、薬草などの固形物が含まれている入浴剤、とろみがついた入浴剤、お湯が濁る入浴剤、これらの入浴剤は基本的に使用できないという認識でいた方が良いです。
使用可能な入浴剤の種類はエコキュートの種類によっても違いがあるため、入浴剤を使う前にしっかりと説明書でチェックしないといけません。

次にエコキュートを設置する場所として最適ではない環境があるのはご存知でしょうか。
屋外でホコリが多かったり湿気が高かったりする場所はエコキュートを設置するのには適していない状況といえます。

エコキュートの周りに空間がない場合も寿命を短くする原因になるため、エコキュートを置く場所を慎重に検討することが非常に重要になります。
海の近くで潮風が当たってしまう場合や寒冷地はそれぞれの環境で使用できる専用機器を使う必要があります、適した場所に適したエコキュートを配置することが非常に大事なのがわかりますね。

次なのですが、井戸水を使用するエリアや温泉エリアでエコキュートを使うとエコキュートの寿命が短くなる可能性があるのはご存知でしょうか。
温泉や井戸水を使っているとメーカー保証を受けられないため、トラブルが発生した場合に無料保証の対象外になる可能性も高いので注意が必要です。

井戸水や温泉水を使用するエリアでエコキュートを利用する場合はエコキュートの寿命が通常よりも短くなることを認識した上で使用する必要がございます。
近年では井戸水を使用できるエコキュートも販売されているため、井戸水に対応したエコキュートを使うことで故障しにくくメーカー保証の対象になります。

エコキュートの寿命のサインはコレ!

ここからはエコキュートの寿命についてご案内させて頂きます。
エコキュートの寿命が近づくと様々な不具合が起こるものです。

どのような不具合が起こるのか不安や疑問になりますよね?
寿命が近くなった場合に起こる代表的な症状をご案内させて頂きます。

まず、給湯トラブルの頻度が増加し始めたのなら、エコキュートの寿命が近くなっている可能性が非常に高いといえます。
エコキュートの給湯ができない、お湯が出ないといったトラブルが増えた場合にはお湯切れの症状であるケースもあるため、最初にお湯を沸かしてから判断しましょう。

温度コントロールをする部品が劣化している場合もありますが、部品が劣化している場合は本体をリセットすれば症状が直る可能性が高いので試してみましょう。
本体をリセットをしても症状が改善されない場合は重要部材の劣化やお湯探知機が故障している可能性があるので修理か交換をしなければなりません。

水が全く出ない場合は地域が断水していないか、止水栓が閉まっているかを確認する必要があります。

次に水漏れです。
エコキュートそのものが劣化している、配管が劣化している場合や貯湯タンクが破損している場合には本体から水漏れを起こします。

故障や劣化が原因の水漏れは直せないため、部品の交換を行いましょう。

最後は機器から発生する異音がポイントになります。
エコキュートの寿命が近くなると、本体から異音が発生やエラーメッセージが頻繁に出ます。

エコキュートの寿命が近くなると不具合が起こるたびに修理代がかかってしまいます。
合計の修理代が高くなってしまうのでエコキュートそのものを買い換えた方が良いでしょう。

エコキュートが保証期間を過ぎてしまうと、部分的ではなく様々な部品でトラブルが発生する可能性が高い傾向がございます。
不具合を点検したり故障箇所を修理したりするためには毎回費用がかかるます。

10年以上使用しているエコキュートにトラブルが発生した場合には、新しいものに買い換えることを検討しましょう。

エコキュート、修理、交換設置について
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