お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ

2021年7月24日

お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ
最近エコキュート交換のお問い合わせの際にもお風呂のリフォームをしたいと思っているお客様も非常に多い傾向がございます。
お風呂のリフォームは結構お金がかかるため、補助金を利用するのがおすすめです。

ここでは、お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ、お風呂のリフォームの補助金とは?お風呂のリフォームの補助金で注意すること、お風呂のリフォームの補助金の利用事例についてご紹介します。
お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ
■お風呂のリフォームの補助金とは?

手すりを浴室につけたい、ユニットバスにタイル張りのお風呂を変えたい、エコキュートにガス給湯器を交換したい、などというようなお風呂のリフォームを考えている方は、補助金が利用できるかもしれません。
地方自治体や国のリフォームの補助金としては、次のようなものがあります。

・省エネリフォーム

・耐震リフォーム

・バリアフリーリフォーム

当然ですが、お風呂のリフォームもこのようなものに該当すれば補助金が利用できます。
ここでは、お風呂のリフォームの補助金についてご紹介します。
リフォーム工事に着工してからでは補助金は申請できないため、リフォーム業者を見つける前に十分にチェックしましょう。

●お風呂のリフォームの補助金

お風呂のリフォームの補助金としては、申請のハードルが低い順に、介護保険、地方自治体の助成金・補助金、国の長期優良住宅化リフォーム推進事業があります。
ここでは、お風呂のリフォームの補助金の詳しい内容についてご紹介します。

・介護保険
介護保険のお風呂のリフォームの補助金の申請は、ハードルが割合低いものです。
対象のリフォームは、バリアフリーリフォームで、手すりの取り付け、段差の解消、滑り防止などのための床材の変更、扉の引き戸などへの取り換え、便器の洋式便器などへの取り換え、このようなそれぞれの工事に付帯する工事です。
申請条件は、要支援あるいは要介護認定されていることです。
なお、住む家が変わった、3段階以上要介護度が上がったときは、再度利用することができます。
補助金額は、対象の工事費(上限20万円)の7割~9割で、18万円が最高です。
申請者は、本人とケアマネージャーです。
申請はケアマネージャーと一緒に行うようになるため、ケアマネージャーにまず相談しましょう。
申請受付は随時です。
介護保険のお風呂のリフォームの補助金を申請するときは、要支援・要介護認定を受けている必要があるため注意しましょう。

・地方自治体の助成金・補助金
地方自治体の助成金・補助金については、住んでいる市区町村の窓口やホームページでチェックしましょう。
対象のリフォームは、それぞれの自治体によって違っています。
申請条件は、それぞれの自治体によって違っています。
補助金額は、それぞれの自治体によって違っています。
申請者は、それぞれの自治体によって違っていますが、一般的には本人です。
申請受付は、それぞれの自治体によって違っていますが、予算が無くなり次第終わります。
地方自治体のお風呂のリフォームの助成金・補助金を申請するときは、次のようなことに注意しましょう。
施工業者としては、市内の業者に限定などの条件があることがあります。
申請期間があり、期間内でも予算が無くなり次第終わります。
申請してから通知されるまでに、2ヶ月~3ヶ月がかかることもあります。

・国の長期優良住宅化リフォーム推進事業
国の長期優良住宅化リフォーム推進事業は、住宅性能(耐震性能、省エネ性能、耐久性能)をアップし、リフォームしてメンテナンスを行いながら長く住む住宅に対して補助金が支給されます。
対象のリフォームは、住宅性能(耐震性能、省エネ性能、耐久性能)のアップのためのもので、ユニットバスへの取り換え、高断熱浴槽の設置、手すりや内窓の設置、エコキュートなどの高効率給湯器への取り換え、節水トイレへの取り換えなどです。
申請条件は、55㎡以上の戸建住宅、40㎡以上の共同住宅、新耐震基準(昭和56年6月以降に着工)の住宅、10㎡以上の増築を新築後に行っていないことです。
補助金額は、補助対象の工事費の1/3(上限100万円)です。
申請書は、事業者登録をしている施工業者です。
施工業者が申請しますが、施工業者は前もって事業者登録をする必要があります。
頼む施工業者に相談してみましょう。
なお、ネットなどでは事業者登録をしている情報が紹介されているサイトがあるため参考にしてください。
申請受付は、2021年度分は2021年4月9日~11月30日ですが、予算が無くなり次第終わります。
国の長期優良住宅化リフォーム推進事業のお風呂のリフォームの補助金を申請するときは、インスペクションを前もって受ける必要があるため注意しましょう。
なお、インスペクションとは、専門家が住宅の欠陥の有無、劣化状況などを診断することです。
インスペクションで指摘されたところは、改修する必要があります。
住宅性能を一定の評価基準までアップする必要があるため、お風呂以外もリフォームが必要になる可能性が大きくなります。
申請受付期間でも、予算が無くなり次第終わりになるため、5月、6月の年度初めに申請するのがおすすめです。

●お風呂のリフォームの補助金の利用による低減額

ここでは、お風呂のリフォームの補助金の利用による低減額についてご紹介します。

・介護保険の利用
介護保険を利用したお風呂のバリアフリーリフォーム内容、費用の相場、補助金額の相場(9割支給のケース)としては、次のようになります。
手すりの設置は、費用の相場が3万円~5万円、補助金額の相場が2.7万円~4.5万円です。
ドアの引き戸への取り換えは、費用の相場が10万円~12万円、補助金額の相場が9万円~10.8万円です。
床材の変更は、費用の相場が10万円~15万円、補助金額の相場が9万円~13.5万円です。
段差解消工事は、費用の相場が5万円~7万円、補助金額の相場が4.5万円~6.3万円です。
介護保険が利用できないお風呂のバリアフリーリフォーム内容、費用の相場としては、次のようになります。
浴室暖房乾燥機設置工事は、費用の相場が10万円~30万円です。
高低差の少ない浴槽への取り換えは、費用の相場が15万円~40万円です。
浴室の増築を伴わない拡張工事は、費用の相場が20万円~30万円です。
浴室の増築を伴う拡張工事は、費用の相場が150万円~200万円です。
ユニットバスからバリアフリー対応ユニットバスへの取り換えは、70万円~120万円です。
在来浴室からバリアフリー対応ユニットバスへの取り換えは、80万円~150万円です。
ここでは、介護保険を利用したお風呂のバリアフリーリフォームによる低減額についてご紹介します。
お風呂のバリアフリーリフォーム内容としては、入り口部分の段差の解消のために、タイル張りの浴室からユニットバスへの取り換え、引き戸を入口は採用、手すりを入り口付近と浴槽周りの3箇所に設置です。
補助金の対象工事と補助金額としては、次のようになります。
補助金額としては、3箇所の手すり設置が約9万円、引き戸への取り換えが約9万円で、トータルが満額で18万円です。
明確に床材や段差解消工事が区分できると、補助金の対象になることがあります。

・国の長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金の利用
国の長期優良住宅化リフォーム推進事業を利用した単価積上方式に該当するお風呂のリフォーム内容、費用の相場、補助金額の相場としては、次のようになります。
なお、単価積上方式は、前もって決められている補助単価の8割(補助対象工事費率)の1/3が支給されます。
ユニットバスへの取り換えは、費用の相場が24万円、補助金額(一律)の相場が6.4万円です。
エコキュートの高効率給湯器への取り換えは、費用の相場が39万円、補助金額(一律)の相場が10.4万円です。
高断熱浴槽への取り換えは、費用の相場が18万円、補助金額(一律)の相場が4.8万円です。
内窓(90×90)の設置は、費用の相場が3.48万円、補助金額(一律)の相場が0.928円です。
手すりの設置(I型)は、費用の相場が0.9万円、補助金額(一律)の相場が0.24万円です。
手すりの設置(L型)は、費用の相場が1.65万円、補助金額(一律)の相場が0.44万円です。
国の長期優良住宅化リフォーム推進事業を利用した補助率方式に該当するお風呂のリフォーム内容、費用の相場、補助金額の相場としては、次のようになります。
なお、補助率方式は、実際にかかった費用の1/3が支給されます。

浴室の出入口の段差の解消は、費用の相場が5万円~7万円、補助金額の相場が1.7万円~2.3万円です。
開き戸から折れ戸や引き戸への取り換えは、費用の相場が10万円~12万円、補助金額の相場が3.3万円~4万円です。
滑りにくい床材への取り換えは、費用の相場が10万円~15万円、補助金額の相場が3.3万円~5万円です。
増築を伴わない浴室の床面積の拡大は、費用の相場が20万円~30万円、補助金額の相場が7万円~10万円です。
増築を伴う浴室の床面積の拡大は、費用の相場が150万円~200万円(上限は140.6万円または83.78万円)、補助金額の相場が上限額に対して46.8万円または27.9万円です。
なお、浴室の床面積の拡大の工事費の上限は、給湯設備を含むときは140.6万円、給湯設備を含まないときは83.78万円です。
ここでは、国の長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金の利用したお風呂のリフォームによる低減額についてご紹介します。
お風呂のリフォーム内容は、古くなった電気温水器からエコキュートへの交換です。
補助金の対象工事と補助金額としては、次のようになります。
エコキュートへの交換の補助金額が10.4万円で、トータルの補助金額が10.4万円です。
お風呂のリフォーム内容は、浴室のバリアフリー化と寒さ対策で、ユニットバスに在来浴室からの取り換え、断熱窓に単板ガラスの窓からの取り換え、解体した後に断熱材を壁に設置、手すりの設置です。
補助金の対象工事と補助金額としては、次のようになります。
ユニットバスへの取り換えが6.4万円、中サイズのサッシへの取り換えが2.88万円、10㎡の断熱材の設置が1.36万円、2箇所の手すりの設置が0.5万円で、トータルの補助金額が11.14万円です。

●おすすめの施工業者

補助金の申請は、施工業者に協力してもらう必要があります。
ここでは、おすすめの施工業者についてご紹介します。

・介護保険を利用するケース
介護保険を利用してお風呂のバリアフリーリフォームをするときは、ケアマネージャーに施工業者を選ぶのを相談しましょう。
手すりの設置ひとつでも、バリアフリーリフォームは、手すりの太さや設置する位置などが非常に大切になります。
また、体重を全てかけても問題ないように、しっかりと壁の下地工事も行う必要があります。
リフォーム業者・工務店に福祉住環境コーディネーターがいればより安心です。

・地方自治体の助成金・補助金を利用するケース
施工業者の条件が市内の業者に限定などと決まっていることが、自治体によってはあります。
そのため、施工業者を探す前に条件をチェックして、条件に適した施工業者を探しましょう。

・国の長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金を利用するケース
国の長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金の申請業務は、条件が複雑で時間が提出する資料を作るためにかかるため、補助金の申請の経験がある施工業者、大きめの人手に余裕がある施工業者がおすすめです

●補助金はそれぞれ併用できるか?

では、補助金はそれぞれ併用できるのでしょうか?
介護保険と地方自治体の助成金・補助金の併用は、自治体によって違っています。
介護保険と国の長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金の併用は、可能ですが、明確に補助金のそれぞれの対象工事が区分されるときに限定されます。
地方自治体の助成金・補助金と国の長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金の併用は、独自に地方自治体が行なっている補助事業、かつ国費がこの補助金の一部に充てられていないときに可能です。
お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ
■お風呂のリフォームの補助金で注意すること

お風呂のリフォームで補助金を利用するときは、注意することがあります。
ここでは、お風呂のリフォームの補助金で注意することについてご紹介します。
補助金を上手く利用するためにも、十分に把握しておきましょう。

●補助金の申請期間をチェックする

お風呂のリフォームの補助金にはいろいろな種類がありますが、申請期間がそれぞれ違っています。
リフォーム工事を行う前に申請する必要があるケースと、契約を申請の前に結んでおく必要があるケースがあるため、注意する必要があります。
さらに、申請を正しい期間に行っても、支給されることが決定する前に工事を始めたり契約したりしても、対象にはなりません。
そのため、前もって利用する補助金の条件をチェックして、申請しましょう。

●施工業者の指定の有無をチェックする

補助金によっては、お風呂のリフォームの施工業者が指定されているときも多くあり、特にこの傾向が自治体の補助金はあります。
もし、指定されていない施工業者に頼むと、補助金が利用できません。
このようなことを防ぐためにも、前もって利用する補助金の条件をチェックしておきましょう。
施工業者が指定されているときは、対象かどうかをチェックしてから頼むなど、施工業者は慎重に選びましょう。

●公的な補助金は予算が無くなると申請の受付が終わる

地方自治体や国の補助金は、予算がそれぞれの年度ごとに決定されており、予算が無くなると申請の受付が終わります。
また、予算が決定するまでは詳しい情報が公表されないことも多いため、知らない間に受付が終わっていることもあります。
申請期間があるのみでなく、申請期間中でも予算が無くなると終わることを考えて、申請を早めに行いましょう。

●補助金が無い自治体もある

自治体の補助金は全ての自治体で行われているということではなく、補助金が無い自治体も多くあります。
そのため、補助金を利用したいときは自治体にあるかをチェックして、あるときは条件をチェックしてから申請するのが基本になります。
補助金があってもお風呂のリフォームに使えないかもしれないため、注意する必要があります。
また、自治体の補助金は予算が限定されていることも多くあり、早期に終わることが多くあります。
いつでも利用できるとは限っていないため、条件のいいものがあればすぐに申請することが大切です。
なお、住んでいる自治体で補助金が利用できるかをチェックするときは、ネットのサイトなどで紹介されているため参考にするのもおすすめです。

●申請に必要な見積りを早めに用意する

補助金を利用するときは申請をまず行う必要がありますが、見積もりがこのときには必要になります。
というのは、補助金には上限がありますが、工事内容によって実際の金額は違うためです。
そのため、お風呂のリフォームの補助金を利用したいのであれば、見積もりを早めに用意しておきましょう。
お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ

お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ
■お風呂のリフォームの補助金の利用事例

ここでは、お風呂のリフォームの補助金の利用事例についてご紹介します。
お風呂のリフォームの補助金を利用したのは、90歳をオーバーした相当高齢の方です。
足や腰がだんだん悪くなったため、お風呂のリフォームをしたいということでした。
また、お風呂のリフォームでは補助金を利用しました。
お風呂に入るときに滑って転びそうになった、お風呂に高い敷居を跨いで入るのが恐ろしい、などという方は、補助金を利用するとお風呂のリフォームが格安でできるでしょう。
利用した補助金の対象は、浴槽の交換、手すりの設置、床の底上げによる段差解消でした。
補助金は20万円が上限でそれほど高額ではありませんが、工事費が約40万円であったため全体の工事費で考慮すれば大きな割合になりました。
補助金が支給されるまでの流れとしては、所定の書類で工事の前後の状況がわかるようなものを提出して、審査に受かると許可が出て施主に補助金が振込されます。
申請してから補助金が振り込まれるまでは、2ヶ月くらいかかります。
申請するための書類としては、次のようなものが必要です。

・助成申請書

・改造計画書

・図面

・リフォームの前後の写真

・見積書

・完了届

・領収書のコピー

・助成金交付請求書

この他にも、お風呂のリフォームを行う住宅が賃貸などのときは、書類が別途必要になります。
今回は、持ち家であったため書類は別に必要ありませんでした。
このような書類を全て提出する必要があります。
リフォーム前の写真のように撮り直しができないものもあるため、専門のリフォーム業者に工事と一緒に頼むのがおすすめです。

●お風呂のリフォームの主な内容

お風呂のリフォームの主な内容としては、次のようなものがありました。

・埋め込み型の浴槽に取り換えする(浴槽へ入るときの段差が少ない)

・浴室の床を高くする(浴槽へ入るときの段差が少ない)

・手すりを2箇所設置する

・浴室の入り口の戸を折れ戸に取り換えする

お風呂のリフォームの主な目的は、やはり段差の解消です。
すでにあるお風呂は、入るときにも浴槽に入るときも段差が相当ありました。
お風呂のリフォームのときに、お風呂の痛んでいた入口の戸の取り換えと手すりの設置を同時に行いました。
床を高くすることによって、汚れていたタイルも新しくなって、全体のお風呂に清潔感が増しました。

●お風呂のリフォームの費用

水回りのリフォームは別のところのリフォームよりも高くなりがちであるため、お風呂のリフォームはやはり費用が気になるでしょう。
お風呂のリフォームの費用は、トータルで約40万円弱でした。
さらに、補助金が利用できたため実際にはこの費用よりも安くなりました。
しかし、今回のお風呂のリフォームは、すでにあった窓や壁、洗面台などをそのままにしているところも多くあるだけでなく、お風呂は在来工法であったため、一般的な費用の相場が該当しないかもしれません。
また、今回は「段差解消の補助金」で、「バリアフリーの補助金」ではありませんでした。
ユニットバスのときは段差を完全に無くすことができるため、それぞれの自治体によっても違っていますが、補助金額が大きい「バリアフリーの補助金」を「段差解消の補助金」の代わりに利用することができるでしょう。
それぞれの自治体によってこのような内容は違っているため、お風呂のリフォームの補助金を利用したいのであれば、補助金を申請しているリフォーム業者に相談しましょう。

●お風呂のリフォームの工事内容

ここでは、お風呂のリフォームの工事内容についてご紹介します。
お風呂のリフォームの工事前は、一般的な浴槽と比較すると少し小さめでした。
タイル造りですが、長年使っているためカビで浴室の床の一部や浴槽の側面が黒ずんでいました。
お風呂のリフォームでは床も浴槽も新しくなるため、カビも無くなりました。
浴槽に入るときは、高さが相当ある壁を跨ぐ必要がありました。
この壁は、実際には高さが60cmもありました。
60cmの高さは、2Lのペットボトルの2本分の62cm程度、あるいは新聞の縦方向の55cmよりも少し高い程度です。
この高さは結構高いものです。
体や床が濡れたままで、このような高い壁を片足を上げて跨ぐ必要がありました。
床がボディソープやシャンプーでヌルヌルしているときもたまにはあるでしょう。
お風呂のリフォームの目的は、この段差を低くすることでした。
段差を低くすることは、上に床の位置を上げることで浴室の入り口の段差と浴槽に入る段差の両方が一緒に無くなります。
埋め込み型の浴槽にすることによって、床よりも低くなり、浴槽へ入るときに跨ぐ高さもその分低くなります。
入り口の段差は、浴槽の段差に比較すると高くないように思うかもしれませんが、警戒心がこのような段差ほど少なくなってつまずきやすくなります。
入り口の段差も20cm近くありました。
高齢になれば、それまで問題なかった段差でもつまずきやすくなるため、段差を少しでも少なくすることが必要です。
まず、浴槽を解体しました。
浴槽の下の地面はそのままにして、タイルの床も解体しました。
浴槽を解体してからわずか1日で、浴槽、床、手すりの設置のリフォームが終わりました。
色合いもすでにあったタイルとマッチしており、自然な感じでした。
浴槽の奥と入り口の脇の2箇所に、手すりを新しく設置しました。
従来のお風呂では、浴槽から出入りするときに掴まるものが全くありませんでしたが、この手すりに今からは掴まることができるため安心です。

入り口の段差も、低くなって9cm程度にまでなりました。
従来の高さの半分以下になりました。
お風呂の入口のドアの動きも悪くなっていましたが、新しいものに交換しました。
白色のドアになって、新しいお風呂によく馴染んでいるでしょう。
お風呂のリフォームの後に感想をお客様に聞いた結果、外観もきれいになり、段差が無くなったことと手すりを設置したことによって容易に浴槽に出入りができるようになったと喜ばれていました。
補助金の申請についても、リフォーム業者に全て頼んだため全く手間もかからなかったということでした。
補助金を利用してお風呂のリフォームを考えているときは、自分で補助金の申請を行なっているリフォーム業者を探すのは大変です。
しかし、一括見積もりサイトを利用すると、お風呂のリフォームの補助金の申請を行なっているリフォーム業者を紹介してくれます。
お風呂のリフォームを考えているのであれば、このようなサイトを利用するのもおすすめです。
なお、それぞれの自治体によって補助金の内容や条件は違っているため、ここでご紹介したお風呂のリフォームの補助金の利用事例は基本的に参考程度に考えておいてください。
お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ
■まとめ

ここでは、お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ、お風呂のリフォームの補助金とは?お風呂のリフォームの補助金で注意すること、お風呂のリフォームの補助金の利用事例についてご紹介しました。

お風呂のリフォームの補助金としては、介護保険、地方自治体の助成金・補助金、国の長期優良住宅化リフォーム推進事業があります。

お風呂のリフォームの補助金をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

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