エコキュートが故障してお風呂に入れない方へ

2024年5月8日

エコキュートが故障してお風呂に入れない方へ

 

エコキュートは、使っていると故障が発生することがあります。そのため、エコキュートが故障してお風呂に入れないために困っている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、エコキュートが故障してお風呂に入れない方へ、エコキュートの故障の症状と対処法、交換費用の相場、主な交換業者、専門の業者のメリット・デメリットについてご紹介します。

 

エコキュートが故障してお風呂に入れない方へ

 

エコキュートの故障の症状と対処法

エコキュートは、急に故障が発生することがあるため、困ることがあるのではないでしょうか。

ここでは、エコキュートの故障の症状と対処法についてご紹介します。

 

エコキュートの本体の故障

ここでは、エコキュートの本体の故障についてご紹介します。

 

初期故障

初期故障は、エコキュートを使い始めてから1年間〜2年間くらいに発生しやすいものです。初期故障のときは、エコキュートを製造するときに何らかの不具合が生じていたり、設置するときに何らかの不具合が生じていたりして、時間が経つにつれて故障が発生したのでしょう。

エコキュートを使い始めてから1年間〜2年間くらいであれば、無償保証期間内です。そのため、メーカーあるいは業者に連絡しましょう。なお、初期故障が発生したときのことを考えて、無償保証期間は前もってチェックしておきましょう。

 

偶発故障

偶発故障は、エコキュートを使い始めてから3年間〜8年間くらいに発生するものです。この時期はエコキュートも安定しており、本来であればそれほど故障が発生することはないでしょう。しかし、初期に生じていた不具合が時間が経つにつれて出てくることもあります。

この時期は、エコキュートの無償保証期間が終わっています。そのため、エコキュートを修理するときは、費用を自分で負担する必要があります。偶発故障としては、お湯が出なかったりするなどの症状があります。普段と違うと思ったときは、設置した業者に早めに相談しましょう。場合によっては、エコキュートの調整くらいで直ることもあるかもしれません。

 

摩耗故障

摩耗故障は、主な要因が部品の摩耗です。使い始めてから10年間以上経ったときの故障は、ほとんど摩耗故障と考えていいでしょう。例えば、内部に使っている弁やパッキンなどの摩耗によって故障が発生することが多くあり、部品を交換すると直ることがあります。

しかし、10年間以上エコキュートを使っているときは、寿命になっているため、安心して使い続けるためには交換するのがおすすめです。エコキュートが寿命ではないかと思ったときは、まず業者に相談しましょう。

 

エコキュートのリモコンの故障

エコキュートのリモコンの操作ができないと、基本的にお風呂の湯はりなどができなくなります。そのため、リモコンの故障についても注意する必要があります。リモコンの故障としては、主として全く画面に表示されない、操作が正しくできないことがあります。全く画面に表示されないときは、基本的に通電されていないこともあるため、ブレーカーをチェックしてください。

ブレーカーが問題なく、別の家電品も使えているのであれば、リモコン自体の故障、エコキュートの基板の故障が考えられます。なお、エコキュートの電源を旅行などで切っていることもあります。家を留守にしていたときは、念のためにエコキュートの電源もチェックしましょう。

エコキュートの中には、お風呂の湯はりが終わると音声やメロディなどで知らせる機能が搭載されているものもあります。しかし、お風呂の湯はりが終わっているにも関わらず音声やメロディなどで知らせてくれないときは、リモコンの故障が考えられます。

もし、浴室リモコンと台所リモコンを使っており、どちらかに故障が発生しているのであれば、そのリモコンのみを交換することができます。

 

エコキュートの本体や配管の水漏れ

エコキュートの本体や配管の水漏れが発生しているときは、要因がいくつか考えられます。主な要因としては、エコキュートの寿命や配管の損傷などです。

しかし、エコキュートを長期間使っていなかったときや設置場所を変更したときも、水漏れが発生することがあるために注意しましょう。

例えば、旅行などで家を長期間留守にしたときは、エコキュートを使わないことがあります。このようなときに、エコキュートを久しぶりに使うと、水漏れが発生することがあります。これは、別の家電製品などでも同じことがいえるでしょう。もし一定期間エコキュートを使わなくて、その後に水漏れが発生したときは業者にすぐに連絡しましょう。

また、長期間エコキュートを使わないときは、前もって貯湯タンクの水抜きを行っておきましょう。なお、例えば、ヒートポンプユニットの水抜き栓から水漏れが発生しているのであれば、問題は特にないと考えられます。

エコキュートの設置場所を移動した後に水漏れが発生したときは、配管などが緩んだことが考えられます。このときは、移設工事を頼んだ業者に連絡する必要があります。状況によっても違いますが、工事をやり直すことによって直るでしょう。

配管の損傷の要因は、凍結のこともあります。寒冷地のときは、配管が凍結して損傷して、水漏れが発生することがあります。また、寒さが例年よりも厳しいときは、配管が凍結しないように注意しましょう。凍結の恐れがあるときは、前もって配管に保温材を巻くなどが必要です。もし配管が凍結したときは、直接配管に熱湯をかけないようにしてください。配管が熱湯によって破損することがあります。少しずつぬるめのお湯を配管にかけるようにしてください。

水漏れの要因がエコキュートの寿命であれば、交換するのがおすすめです。10年間くらいエコキュートを使っているときは、寿命と考えて業者に相談しましょう。

水漏れの箇所によっては、わかりにくいこともあります。普段と同じようにお湯を使っているにも関わらず、お湯が早く減るときや水道代が高くなったときは、水漏れが発生していることが考えられます。そのため、水道メーターをチェックして、お湯や水を使っていないにも関わらずメーターが回っていれば、水漏れが考えられます。水漏れを修理するときは、業者に頼みましょう。

 

お湯が沸かない

お湯が沸かないときは、いろいろなケースがあります。まず、エコキュートの交換工事が終わったすぐのときがあります。エコキュートは、交換してもお湯がすぐに使えるということではありません。お湯を前もって沸かして貯めておく必要があります。

ガス給湯器のときは、交換した後にすぐにお湯を使うことができます。しかし、エコキュートは、お湯を沸かして貯めておくようになります。普通は、エコキュートを交換してから3時間~6時間くらい経つとお湯が使えます。エコキュートを交換したときは、お湯が沸くまで待ちましょう。

なお、止水栓が閉まっていることもあるため、チェックしておきましょう。思うようにお湯が出ないときは、給水ストレーナーの詰まりが考えられます。給水ストレーナーは、貯湯タンクの内部をきれいに維持するためのものです。給水ストレーナーは不純物やゴミなどを防ぐ役目があるため、だんだん詰まってきます。お湯の出が悪いと思ったときは、給水ストレーナーが詰まっているでしょう。もし給水ストレーナーが詰まっているときは、掃除してください。なお、給水ストレーナーの掃除の方法は、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。

 

お湯がぬるい

お湯がぬるいときは、エコキュートの故障が考えられます。しかし、エコキュートの故障を疑う前に、いくつかチェックしてすることがあります。

まず、お湯の設定温度をチェックしてください。お湯の設定温度が普段よりも低くなっていないかをチェックしましょう。また、複数の箇所でお湯を同時に使うと、お湯の温度が低くなることがあります。例えば、浴室と台所でお湯を同時に使っていないかをチェックしてください。

どちらかのお湯を止めてお湯の温度が戻るのであれば、特に心配ないでしょう。お湯の設定温度が正しく、1箇所のみでお湯を使っているにも関わらずお湯がぬるいときは、業者に点検を頼む必要があります。

 

エコキュートが故障してお風呂に入れない方へ

 

エコキュートの交換費用の相場

ここでは、エコキュートの交換費用の相場についてご紹介します。

 

エコキュートの本体価格の相場

エコキュートの本体価格の相場は、20万円~30万円くらいです。本体価格は、機能がシンプルなエコキュートほど安く、フルオートタイプなどの機能が付くと高くなります。高い本体価格の相場のエコキュートであれば、50万円くらいのものもあります。

 

エコキュートの工事費用の相場

エコキュートの工事内容としては、基礎工事、配管工事、電気工事などがあります。エコキュートの工事費用の相場は、10万円~20万円くらいです。

 

エコキュートの交換費用の相場

エコキュートの交換費用の相場は、30万円~50万円くらいです。なお、エコキュートの交換費用の相場は、設置条件などによって違うため、工事業者から見積もりを入手してチェックする方がいいでしょう。

業者の中には、エコキュートの交換費用を公表しているところもあるため、参考にしましょう。エコキュートの交換費用は、多めに見積もると50万円~100万円くらいになるでしょう。

 

エコキュートが故障してお風呂に入れない方へ

 

エコキュートの主な交換業者

ここでは、エコキュートの主な交換業者についてご紹介します。

 

専門の業者

専門の業者は、エコキュートの交換を専門に行っているところです。専門の業者のメリットは、エコキュートの品揃えが豊富である、交換費用が安い、交換のノウハウがあり、工事レベルが高いなどがあります。

一方、専門の業者のデメリットは、バラツキが業者のレベルにあることです。

 

家電量販店

家電量販店のメリットは、高い知名度であるために信頼性がある、ポイントが付く、同時にエコキュート以外の商品も購入できることなどがあります。家電量販店の大手のときは、ポイントが付くのみでなく、QRコード決済や電子マネー決済というようないろいろな支払い方法に対応しているメリットもあります。また、一度に関連した商品も購入できるために便利です。

一方、家電量販店のデメリットは、エコキュートの工事レベルに不安があることです。エコキュートは、家電量販店が販売しますが、地元の工事業者が実際の工事を行います。専門の業者と同じように、バラツキが工事レベルにあるため、技術や知識の低い業者がいる可能性もあります。

 

訪問販売業者

訪問販売業者は、自宅をセールスマンが訪問して営業活動を行って、おすすめのエコキュートについて購入を促すものです。

訪問販売業者は、自分で来店する必要がないというメリットがありますが、エコキュートの交換費用が高くなる、買う意思が自分に無くても強引な方法で購入させられるなどのデメリットもあります。

エコキュートが故障してお風呂に入れない方へ

 

専門の業者のメリット・デメリット

エコキュートの交換業者は、先にご紹介したようにいろいろなところがあります。しかし、このようなエコキュートの交換業者の中では、最も専門の業者がおすすめです。

ここでは、専門の業者のメリット・デメリットについてご紹介します。

 

専門の業者のメリット

専門の業者のメリットは、次のようなものがあります。

 

エコキュートの交換費用が最も安い

専門の業者は、エコキュートの交換費用が最も安くなります。専門の業者が最もエコキュートの交換費用が安くなるのは、次のような理由があるためです。専門の業者は、中間マージンがかかりません。一般的に、エコキュートは中間業者が入ると、マージンがそのたびにかかるために交換費用が高くなります。

専門の業者の中でも施工が自社でできるところは、外部に工事を頼む必要がないため、中間マージンがかかりません。そのため、エコキュートの交換費用を安くすることができます。専門の業者は、エコキュートの仕入れを大量に行います。専門の業者は、エコキュートを直接メーカーから大量に仕入れることができるため、ユーザーに低価格で販売することができます。

一方、家電量販店のときは、エコキュートを大量に仕入れることができますが、工事を外注する必要があるため、中間マージンを低減することができません。そのため、専門の業者の方が、エコキュートを安く家電量販店よりも販売することができます。専門の業者は、エコキュートの交換費用が家電量販店よりも安くなります。

 

エコキュートの交換実績が豊富である

専門の業者のメリットは、エコキュートの交換実績が豊富であることです。エコキュートの交換実績は、専門の業者によって違っています。

例えば、専門の業者の中には、交換実績をオール電化などの販売などで積み重ね、交換実績が25,000件をオーバーしたようなところもあります。このように、交換実績が豊富な専門の業者であれば、エコキュートの交換を安心して任せることができるでしょう。

 

エコキュートの工事レベルが高い

専門の業者のメリットは、エコキュートの工事レベルが高いことです。エコキュートの交換は、業者の工事レベルによって大きく仕上がりが違います。エコキュート自体の設置経験だけでなく、電気配線や配管などのトータル的な経験と知識が必要です。エコキュートの工事レベルが高い業者ほど全ての局面に対応できるため、エコキュートの交換が満足できるものになるでしょう。

 

長期保証が付いている

専門の業者のメリットは、長期保証が付いていることです。エコキュートは長期間使うものであるため、メーカーの保証が付いています。専門の業者の中には、メーカーの保証の他に保証を独自に付けているところもあります。

例えば、専門の業者の中には、メーカーの保証の他に有料の10年間の独自の保証を付けているところもあります。エコキュートの修理の回数は制限無しで、修理費用の自己負担はありません。

さらに、メーカーの保証と同じレベルの修理もサービスしています。また、エコキュートの工事、メンテナンスの10年間の保証も付けているために安心でしょう。

 

専門の業者のデメリット

専門の業者は、先にご紹介したようにいろいろなメリットがあります。しかし、専門の業者はデメリットもあります。専門の業者は、業者によって能力のバラつきがあります。エコキュートの専門の業者は、全国に多くあります。

しかし、専門の業者の中には、工事レベルが低いところや費用の説明が十分でないところもあります。このような業者に頼むと、エコキュートのせっかくの交換が大きな損失やストレスをもたらすようになります。このようなことを避けるためには、いろいろな業者を十分に比較検討することが大切です。

エコキュートをネット上の広告で費用のみを見て交換するのは、非常にリスクがあります。十分に比較検討し、レベルの低い業者を避けるように自分で努力する必要があります。

エコキュートが故障してお風呂に入れない方へ

 

まとめ

ここでは、エコキュートが故障してお風呂に入れない方へ、エコキュートの故障の症状と対処法、交換費用の相場、主な交換業者、専門の業者のメリット・デメリットについてご紹介しました。

エコキュートは、使い始めてからの年数によって修理の状況や箇所が違ってきます。早い時期のエコキュートの修理は、一般的にメーカーの無償保証の対象になります。そのため、エコキュートの故障が発生したときは、早めにメーカーあるいは業者に連絡しましょう。連絡する時期が遅くなれば、メーカーの無償保証の対象にならないことがあります。

エコキュートは、年数が経つにつれて修理費用が高くなります。特に、エコキュートを使い始めてから10年間くらいで故障が発生したときは、修理するよりも交換する方がお得になることが多くあります。

例えば、修理費用が10万円をオーバーするようなときは、エコキュートを交換するのがおすすめでしょう。また、故障が頻繫に発生したり、修理してもすぐにまた使えなくなったりすることもあります。エコキュートを修理するか、交換するかは、費用をそれぞれ比較して判断することが大切です。

エコキュートを損しないで快適に使うためには、修理をどのような状況まで行うか、どの時期に交換するかを判断することが大切です。エコキュートの機能や貯湯タンクの容量などの使い勝手に疑問を持ったときは、寿命と照合しながら交換を検討する方が快適に使えます。

エコキュートの故障が発生するようになれば、業者に頼んで早めに交換しましょう。なお、エコキュートの専門の業者は、中間マージンがかからない自社施工のところが多くあり、大量に商品を仕入れるために家電量販店よりも安くなります。

多くある専門の業者の中でも、交換実績や工事へのこだわり、費用の安さなどで着目されているところもあります。エコキュートを交換するときは、このような専門の業者に相談するのがおすすめです。

 

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