お風呂のチャタテムシでお困りの方へ

2021年7月26日

お風呂のチャタテムシでお困りの方へ
みずほ住設のエコキュートに関するお問い合わせの時に夏場特にお問い合わせ頂くことも多い、チャタテムシについてのコラムになります。

お風呂に虫が発生して困っている方も多くいるのではないでしょうか。
チョウバエがお風呂には発生することが多くありますが、チャタテムシが発生することもあります。

ここでは、お風呂のチャタテムシでお困りの方へ、チャタテムシとは?チャタテムシを駆除する方法、チャタテムシを予防する方法、業者にチャタテムシを駆除してもらう方法についてご紹介します。
お風呂のチャタテムシでお困りの方へ
■チャタテムシとは?

チャタテムシは、1mm~2mmくらいの体長です。
多湿な環境を好むため、室内で梅雨から夏にかけて大量に発生し、日本各地に分布している害虫です。
チャタテムシは、淡い褐色あるいは淡い黄色などが多く、1700種類くらい世界中では確認されています。
そのため、厳密いうといろいろな種類がありますが、どの種類のチャタテムシでも一般的に次のような特徴があります。

・2mm以下の体長である

・淡い褐色あるいは淡い黄色である

・羽が屋外で発生する種類にはある

・体が柔らかい

・多湿の環境を好む

・酵母類・カビ類を好む雑食性である

室内で発生する代表的なチャタテムシの種類は、世界でも日本でもヒラタチャタテです。
そのため、ここではヒラタチャタテについてご紹介します。
ヒラタチャタテは、1mm~1.3mmくらいの体長で、羽がないため飛ぶことができません。
気温が25℃~29℃くらい、湿度が75%以上の環境を好んで、繁殖します。
また、メスの単為生殖でヒラタチャタテは繫殖し、オスはいません。
寿命は170日くらいで、100個以上もの卵を一生に産むため、室内で発生すると相当駆除するのが大変です。

●ダニやシラミとチャタテムシの違いは?

チャタテムシは相当小さくて区別が困難であるため、シラミやダニというような他の害虫と間違うときがあります。
しかし、ダニは0.2mm~0.4mmくらいの体長で、目では区別が困難なほど小さいものです。
目に見えるくらいの大きさで1匹のみの虫であれば、ダニでしょう。
シラミは、2mm~4mmくらいの体長で、体の外観・特徴もチャタテムシに似ています。
というのは、生物学的にはチャタテムシはシラミの仲間であるためです。
シラミのときは、人の髪の毛や衣類などにくっついて血を吸います。
一方、チャタテムシは押し入れや畳など、シラミとは他のところに発生するため区別ができます。

●チャタテムシの名前の由来

鳴き声が、チャタテムシの名前の由来です。
チャタテムシは、茶立虫と漢字で書きます。
チャタテムシのスカシチャタテという種類の鳴き声が、お茶を茶筅で点てたときの音の「シャッシャッシャ」というものに似ているため、すでに江戸時代にはチャタテムシといわれていたようです。
1匹であればそれほど大きな音はしませんが、大量に発生すると聞こえるくらいの音になります。

●チャタテムシの被害

ここでは、チャタテムシの被害についてご紹介します。

・古紙や食品の食害
チャタテムシは、湿った古紙や古本などの紙類を餌にするときがあります。
本に付いたホコリやカビなども食べるため、押入れや本棚などにチャタテムシが発生している可能性があります。
これ以外にも考えられる主な被害としては、畳や壁紙などの部屋の中にあるいろいろなものに食害を与えます。
また、食害を人の食べ物にも与えます。
特に被害を受けやすいのは、穀物の米など、乾燥食品の乾麺やビスケットなど、カツオ節などであるため注意しましょう。
なお、体長がチャタテムシとは相当違っていますが、食害を古本などに与える虫としては紙魚(しみ)というものがいます。
シラミやダニはチャタテムシに似ていますが、人から血を吸います。
シラミやダニは、血を吸うことによって病原菌を人体に媒介するため、被害を衛生面で与える衛生害虫といわれています。
しかし、病気をチャタテムシは媒介しません。
また、毒性もないため、ほとんど人に対して直接被害を与えることはないでしょう。
しかし、日本の家に繁殖するツメダニは、餌がチャタテムシになっています。
そのため、チャタテムシが発生すると、ツメダニも発生することがあります。
人をツメダニは刺すことがあり、アレルギー反応のかゆみや腫れなどの要因になります。
このような二次被害を防止するためにも、チャタテムシがいれば対処を早めに行っておきましょう。

・アレルギー症状
チャタテムシは、ダニに比べて害が少ないと考えられていました。
しかし、チャタテムシは、アレルギーを引き起こす要因のアレルゲンになることがわかっています。
アレルギー性鼻炎や喘息、蕁麻疹などの血液検査では、どのようなものにアレルギー反応をしているかがIgE抗体を調べることによってわかります。
アレルギー性喘息の患者の中の2割くらいがIgE抗体をチャタテムシに対して持っていることが、今までの研究データからわかっています。
つまり、チャタテムシがアレルギー症状が起きている5人に1人の比率で要因になっています。
また、室内のハウスダストなどを調査すれば、チャタテムシが9割以上のケースで検出されるともいわれています。
ダニに次いで個体数も発生数も多いため、注意する必要があります。
部屋の日当たりをできるだけよくして、頻繁にカーペットや畳などを掃除することが、チャタテムシによるアレルギー症状を抑えるためには大切です。
なお、IgE抗体というのは、アレルゲンに対してできる抗体です。
アレルゲンがなんらか人体に侵入すれば、これに対応するようにIgE抗体ができて、粘膜や皮膚などに配置されます。
そして、IgE抗体のもとになるアレルゲンが再度侵入すれば、アレルギー症状が両方の反応によって起きます。
なお、畳あるいはカーペットの寝室のときは、調査データとしてチャタテムシに対して5.9倍にIgE抗体を保有する確率が高くなるというものがあります。

●チャタテムシが好む環境

チャタテムシが好む環境としては、次のようなものがあります。

・酵母、カビ

・乾麺や米

・動植物のサンプル

・古紙、古本

・段ボール箱

・カーペット、畳

・和室

このようなものを放置していると、チャタテムシが繁殖しやすいでしょう。
チャタテムシが好むのは高温多湿の環境で、ここで発生する酵母やカビを主な餌にしています。
そのため、特に梅雨のジメジメしているときは活発に動き回ります。
雑食性あるため、カビの他にも、小麦粉や米、動植物のサンプルや貯蔵食品まで食べます。
そのため、このような食べかすがあったり、密閉容器に入っていなかったりすると、繁殖する絶好の場所になります。
また、チャタテムシが好む環境は、押入れや書棚の中、畳の中、冷蔵庫の後ろ、布団や段ボールの中などです。
特に段ボールを部屋の中に放置したり、カーペットや畳の寝室を掃除しなかったりすれば、繁殖する絶好の場所になります。
チャタテムシが好まない部屋にするためには、除湿・換気、定期的な掃除、日光を当てることなどが必要です。
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■チャタテムシを駆除する方法

どこで繁殖しているかを掴むことが、チャタテムシを駆除するためには必要です。
基本的に、高温多湿なところであればチャタテムシは生存できますが、餌場には特に注意しましょう。
チャタテムシが最も好むのはカビです。
カビが発生しているところには、大量にチャタテムシが発生している可能性があります。
例えば、木製家具や押し入れの中、水気が多い冷蔵庫やエアコンなどの家電品にカビが発生していないかチェックしましょう。
また、枕や布団で高温多湿になりやすいもの、日当たりの良くない部屋のカーペットなどに、チャタテムシが発生することもあります。
これ以外にも、段ボール箱や古本、食べ物が多くあるキッチン、畳のすき間などがあります。
チャタテムシは、高い湿度であればどこでも繁殖して、どのようなものでも食べてしまいます。
そのため、チャタテムシを駆除するためには、殺虫成分を部屋に丸ごと散布する方法がおすすめです。
ここでは、チャタテムシを駆除する方法についてご紹介します。

●くん煙剤のバルサンなどを使う

殺虫成分が含まれている煙が出るくん煙剤を使うと、駆除する効果が家中の隅々まで広がります。
ふすまや押し入れなどを開けてくん煙剤を使うことによって、チャタテムシが発生しやすいところにも行き届きます。
1ヶ月間くらいで効果はなくなるため、くん煙剤の効果がチャタテムシの卵には期待できません。
そのため、1回目に使ってから2週間くらいを目途に、くん煙剤を再度使うとより効果が期待できます。
部屋の大きさに応じて種類がいくつかあるため、効果をアップするために適切なものを選ぶのが大切です。
なお、ペットや赤ちゃんがいる家庭で使うときは、害のできるだけ少ないものを選びましょう。
チャタテムシをくん煙剤を使って駆除する方法としては、次のようなものがおすすめです。
部屋の扉・窓を閉め切って、押入れや戸棚などを開放します。
観葉植物やペットを室外に出します。
カバーを家電品にかけます。
くん煙剤を説明書の方法に従ってたきます。
換気して、コロコロ・掃除機などをかけます。
カビをアルコール(エタノール)で防止します。
くん煙剤のバルサンなどを使うときは、効果をアップするために密室状態にする必要があります。
また、押し入れを開けたり、カバーを家電品にかけたりしましょう。
また、付属のカバーを火災報知機にはかけますが、火災報知器に反応しないくん煙剤を使う、火災報知器のすぐ下ではくん煙剤を使わないようにしましょう。

くん煙剤をたき終わると、換気を十分に行いながら、チャタテムシの死骸をコロコロや掃除機で回収しましょう。
チャタテムシは1mmくらいの体長であるため、掃除機のフィルターで捕まらないことがあります。
粘着ローラーで掃除すると十分に取り除けるでしょう。
また、チャタテムシの発生要因のカビもきれいに落としましょう。
アルコール(エタノール)で掃除をして、再発を防止します。
煙から守る方がいいプラズマテレビや液晶テレビ、炊飯器などの家電品などは、カバーをかける必要があります。
くん煙剤のメーカーのホームページでは、どのようなものにカバーをかけるべきか詳細に記載されているため参考にしてください。
また、くん煙剤の使用説明書も一緒にチェックしてください。
くん煙剤を選ぶときは、害を人に与えない成分が含まれているものにしましょう。
例えば、ピレスロイド系といわれる成分は高い安全性があることで知られており、殺虫剤の多くで使われています。
この成分は、害虫の口や皮膚から侵入して神経に働き、マヒさせるものです。
人などのほ乳類の体の中に入ったときは、すぐに分解・排出されるため、害は特にありません。
ペットの猫や犬などがいても、安心して使えます。
しかし、熱帯魚やカブトムシには影響があるため、家で飼っているときは注意が必要です。
カバーを水槽や虫かごにかけましょう。
カバーを赤ちゃんの哺乳瓶などにもかけておくと、さらに安全です。

●殺虫スプレーを使う

チャタテムシは、殺虫スプレーを使っても駆除できます。
しかし、チャタテムシが大量に発生していると効率が良くないため、少ないときに有効です。
また、ピンポイントで家具の隙間や押入れの奥などを殺虫したいときにも作業が効果的にできます。
なお、くん煙剤と同じように、害が人に無いものを選んで、ペットや赤ちゃんがいるときは注意しましょう。
チャタテムシを殺虫スプレーで駆除する方法は、次のようになります。
扉・窓を開けて換気します。
直接チャタテムシに殺虫スプレーを吹き付けます。
コロコロなどで死骸を回収します。
チャタテムシは相当小さいため、殺虫スプレーを至近距離で吹き付けると飛んでしまいます。
そのため、殺虫スプレーを離れたところから吹き付けるようにしましょう。
チャタテムシが駆除できると、粘着テープやコロコロで死骸を集めて廃棄しましょう。
また、カビが発生しているときは、カビをアルコール(エタノール)で落とすことによって、再発が防止できます。

●アルコールスプレーをキッチンには使う

人の食べ物をチャタテムシは餌にするときもあります。
チャタテムシが主に好むのは、穀物の米など、乾麵のマカロニやインスタント麺、粉乳やビスケット、鰹節、干し魚などの乾燥した食品です。
キッチンは食べ物などが多いため、殺虫剤を使うのは心配でしょう。
このようなときは、アルコールスプレーがおすすめです。
アルコールには、殺菌・消毒の効果が期待できます。
そのため、食べ物などが多いキッチンでも、安全に使うことができます。
当然ですが、チャタテムシもしっかり死滅できます。
スプレーで消毒用エタノールを使っているものであれば、カビの除去の効果も期待できるためおすすめです。

●畳はカビを除去するためにエタノールで掃除する

和室は、チャタテムシが好む畳や障子などの餌が多くあります。
特に、畳の上に布団やマットレスを敷いていれば、湿気が隙間に溜まりやすいためカビが発生し、チャタテムシが繁殖します。
白い粉っぽいものが畳にあれば、チャタテムシの可能性があります。
エタノールで畳を掃除してカビを落とす方法としては、次のようになります。
タワシやブラシを使って畳のカビをこすり落とします。
掃除機で落ちたカビを吸い取ります。
まんべんなく消毒用エタノールを散布します。
畳が十分に乾燥すると、乾拭きします。
畳のカビを落とすときには、手荒れしたり、吸い込んだりするのを防止するために手袋やマスクを使いましょう。
落ちたカビは掃除機で吸って、畳全体にまんべんなく消毒用エタノールを散布します。
十分に乾燥した後に、雑巾で乾拭きして終わりです。

●本は天日に黒いビニールに入れて干す

古紙や古本、動植物のサンプルなどにも、チャタテムシは被害を与えます。
もし、大切なものであれば、アルコールや殺虫スプレーをかけて傷むのが心配でしょう。
このようなときは、天日に黒いビニールに入れて干すという方法がおすすめです。
チャタテムシを黒いビニール袋に入れて駆除する方法としては、次のようになります。
黒いビニール袋に本などを入れて密閉します。
上からさらに透明のビニール袋を被せます。
晴天の日に天日で干します。
この方法を行うための条件は、晴天の十分に暑くなる日です。
ビニール袋の中の温度が日光の熱で高くなって、70℃以上のチャタテムシが死滅する温度にすることによって駆除できます。
カビも落ちるためおすすめでしょう。
しかし、寒い冬の日や日光が十分に当たらないときは、効果が期待できないことがあるため注意しましょう。
また、日光で本などが焼けることもあるため、基準としては「廃棄するよりマシ」と考えるかどうかにもなります。

●衣服は乾燥機にかける

衣服に付いたチャタテムシは繁殖することがあります。
湿気がクローゼットや木製のタンスの中はこもりやすいため、チャタテムシが好む環境になります。
チャタテムシが衣服に付いたときは、30分以上コインランドリーなどで乾燥機にかけましょう。
乾燥機は約60℃の温度になるため、チャタテムシが死滅します。

●チャタテムシを駆除するおすすめのグッズ

ここでは、チャタテムシを駆除するおすすめのグッズについてご紹介します。

・アース製薬の虫コロリアース
アース製薬の虫コロリアースは、殺虫成分が含まれている霧が足で踏むのみで散布される殺虫剤です。
一旦使うと、部屋の中の害虫が死滅するのみでなく、侵入を約1ヶ月間は防止できる効果が期待できます。
散布してから1時間~2時間は、ドアを開けないようにして部屋を密閉しましょう。
ピレスロイド系のペルメトリンが殺虫成分に含まれているため、人やペットの犬猫などに対しても安心です。
害虫の駆除のみでなく、部屋の中のハウスダストも舞い上がるのを防いで包んで落とします。

・スミスリンのスミスリン粉剤
スミスリン粉剤は、殺虫成分が含まれている粉を散布するものです。
カーペットや畳の裏に散布するのみで、チャタテムシが駆除できます。
チャタテムシが発生しやすい部屋には、上から直接粉をふりかけましょう。
粉状の殺虫剤は、チャタテムシの体に付いて残りやすいため、高い駆除の効果が期待できます。
一旦使うと、効果は2週間~1ヶ月間は期待できるでしょう。
ピレストロイド系のフェノトリンが有効成分で、安全性が高いこともメリットです。
チャタテムシ以外に、ノミやダニ、ナンキンムシにも効果が期待できます。
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■チャタテムシを予防する方法

チャタテムシを予防するためには、湿度が高くならないように風通しを普段から良くするなどの工夫をする必要があります。
ここでは、チャタテムシを予防する方法についてご紹介します。

●部屋の風通しを普段から良くする

チャタテムシが生息できるのは、暖かくて湿気の高いところです。
気温が18℃以下では動きが鈍って、55%以下の湿度になれば繁殖が困難になります。
最も手軽にチャタテムシを予防する方法としては、ドアや窓を開けて換気することです。
特に、冬のシーズンは乾燥して気温も低いため、部屋の中に外気を取り込むのがおすすめです。
また、防湿のためには家中の空気を循環することも効果が期待できます。
お風呂場近くの棚や流しの下の扉などを開けて、湿度を定期的に逃すようにしましょう。
しかし、夏のシーズンは、窓を開けると他の害虫が侵入するため防虫効果を網戸などでアップしましょう。
チャタテムシが発生しやすのは、梅雨から夏のシーズンのジメジメしたときのみでなく、冬の結露も注意する必要があります。
暖房器を部屋の中で使っていれば、外気温との温度差で結露が窓などに発生しやすくなって、湿気がこもるようになります。
そのため、チャタテムシやカビが発生しやすくなります。
チャタテムシの繁殖を多湿の環境は手助けするため、定期的に雑巾などで結露は拭きましょう。
拭くのが大変なときは、窓にサーキュレーターなどで風を当てれば、結露が発生しにくくなります。
窓を20倍に食器用洗剤を薄めた水で拭くのもおすすめです。
水を食器用洗剤の成分がはじくため、結露の発生が防止できます。

●古紙や段ボールを放置しない

チャタテムシは古紙や段ボールなどの暖かいところを好んで、住みついているときが多くあります。
湿気が多い環境にチャタテムシが住みつくものをしておくと、すぐにチャタテムシは巣を作ります。
また、台所などにあるじめじめしやすい引き出しに食べ物を置くのは、同時に餌と生活する環境をチャタテムシに与えているようなものです。
チャタテムシが発生しやすいものを、湿気が多いところに放置しないようにしましょう。
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■業者にチャタテムシを駆除してもらう方法

すでにチャタテムシが大量に発生しており、時間と労力が駆除するためにかかるというときは、専門の害虫駆除の業者に相談しましょう。
チャタテムシの駆除ができるか、駆除できる地域か、個人でも対応できるか、などについて問い合わせてみましょう。
チャタテムシを駆除する料金は、場所の状況や広さなどによって違ってきます。
相談・現地調査・見積もりを無料で行なっている業者もあるため、問い合わせするときにチェックしましょう。
見積もりするときは、1つの業者のみでなく、複数の業者に頼みましょう。

●チャタテムシを駆除する業者を選ぶポイント

チャタテムシを徹底して駆除するためには、業者を選ぶことが最も大切です。
料金が単に安いためなどということで安易に業者を選ぶと、せっかく駆除しても考えているような結果にならないこともあります。
広告の言葉のみを決してそのまま信用しないで、しっかりと次のようなポイントをチェックして信頼できるチャタテムシを駆除する業者を選びましょう。

・詳しく駆除する方法を説明してくれるか
チャタテムシを駆除する業者によって、使う薬剤や駆除する方法が違っています。
人体に使う薬剤が影響ないか、例えば赤ちゃんやペットが触っても問題ないか業者に問い合わせしましょう。
人体に影響が無い薬剤を使うチャタテムシを駆除する業者が最近は多くありますが、心配な人のために特殊な方法でチャタテムシを駆除しているような業者もあります。
家の状況や要望を初めに伝えて、これに応じた駆除する方法を詳しく説明してくれる業者を選びましょう。

・見積もり料金は明確か
チャタテムシを駆除する業者に頼むときは、料金が自分で駆除するよりも高くなります。
また、料金も業者によって違っているため、見積もり料金を明確に示してくれるところを選びましょう。
業者によっては、きちんと見積もりを示してくれなかったり、駆除した後に料金を追加で請求されたりして金銭トラブルになることもあります。
顧客が料金に納得しないうちに、作業を急がせて「とりあえず駆除しよう」というような業者はリスクがあります。
業者が良心的であれば、見積もりを前もって示して、料金が追加されないと明言していることが多くあります。
費用が万一追加されるときは、きちんとその内訳を説明してくれると安心して頼めるでしょう。

・チャタテムシを駆除する業者としての経験や実績があるか
チャタテムシの種類や発生源は、家によって違っています。
チャタテムシを効果的に駆除してくれるかは、業者の今までの経験や実績によるところが大きくなります。
そのため、チャタテムシを駆除する新しい業者よりも、ホームページなどで実績を紹介しているところを選びましょう。
また、業者の口コミをネットでチェックするのもおすすめです。
プランや料金で選ばないで、信頼できそうな業者かどうかは経験や実績からもチェックしましょう。

・駆除した後のアフターサービス
チャタテムシを駆除しても、再度短期間で発生することがまれにあります。
優れた業者の中には、駆除した後の一定期間内にチャタテムシが再発すれば、無償で駆除してくれる保証制度があるようなところもあります。
このようなアフターサービスがある業者を選ぶと、チャタテムシが万一発生しても安心でしょう。
また、駆除した後にチャタテムシの再発をどうすれば防止できるか、アドバイスしてくれるところもあるため、このようなところもおすすめです。
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■まとめ

ここでは、お風呂のチャタテムシでお困りの方へ、チャタテムシとは?チャタテムシを駆除する方法、チャタテムシを予防する方法、業者にチャタテムシを駆除してもらう方法についてご紹介しました。
チャタテムシは、1mm~2mmくらいの体長です。
多湿な環境を好むため、室内で梅雨から夏にかけて大量に発生し、日本全国に分布している害虫です。
チャタテムシを駆除する方法としては、次のようなものがあります。

・くん煙剤のバルサンなどを使う

・殺虫スプレーを使う

・アルコールスプレーをキッチンには使う

・畳はカビを除去するためにエタノールで掃除する

・本は天日に黒いビニールに入れて干す

・衣服は乾燥機にかける

お風呂のチャタテムシでお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

エコキュート、修理、交換設置について
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