電気温水器の交換工事をご検討の方へ

2021年1月27日

電気温水器交換工事をご検討の方へ

 

*2024年6月追記
電気温水器の交換工事は電気温水器にそのまま交換するパターンとエコキュートに交換するパターン、この2種類が主になっております。どちらにも注意点がありますがみずほ住設ではどちらの工事も対応しております。ご予算やランニングコストのご相談など随時対応させて頂きますので何卒よろしくお願いいたします。*

 

電気温水器は、お湯がすぐに使用できるため便利な給湯機です。ランニングコストが低いため、光熱費が低減できることもメリットです。しかし、電気温水器は結構高い買い物になります。

そのため、電気温水器に交換するときは、慎重にメーカーや型式を選ぶ必要があります。電気温水器はいろいろなメーカーや型式があるため、どのようなものがいいか悩んでいる方も多くいるでしょう。

ここでは、電気温水器とは?電気温水器のメリット・デメリットとは?電気温水器に交換する時期と工事内容・工事費、交換する電気温水器を選ぶポイント、各メーカーの電気温水器についてご紹介します。

 

電気温水器とは?

電気温水器は、ヒーターを電気で加熱して、水を加熱したヒーターで温めることによってお湯を沸かす給湯機です。火を使用しないため、ガス給湯器のようにガス漏れや不完全燃焼などの心配がありません。ガス給湯器であれば、不完全燃焼を防ぐために室外に設置する必要があることもあります。

そのため、どうしてもガス給湯器から蛇口までが遠くなって、蛇口を開けた後にお湯が出てくるまでしばらく待つ必要があるため、水の無駄が多くなり経済的ではありません。しかし、電気温水器はお湯を使用するところの近くに設置できるため、お湯をすぐにいつでも使用することができます。

また、ガス給湯器のように燃焼音が発生することもなく、非常に静かに運転します。貯湯式の電気温水器は、外に貯めたお湯の熱が逃げないように、貯湯タンクの周囲に保温材を巻くことで保温性をアップしています。

そのため、長時間貯湯タンクのお湯を温かいまま維持することができるのみでなく、貯湯タンク自体の表面温度も高くならないため、経済的かつ安全です。

 

電気温水器のメリット・デメリットとは?

ここでは、電気温水器のメリット・デメリットについてご紹介します。

 

電気温水器のメリット

安全性が高いことが、最大の電気温水器のメリットです。電気温水器は、一酸化炭素ガスが不完全燃焼によって発生するリスクがありません。そのため、小さい子供や高齢の方がいる家庭などに適しています。

また、常にお湯が貯湯タンクに貯まっているため、蛇口を開けるとお湯がすぐに出てきます。水が温まるまで待つストレスが少なくなります。お風呂も沸かさないで貯湯タンクに貯まっているお湯を入れるため、ガス代もかかりません。

さらに、災害が発生したときには、貯湯タンクに貯まっているお湯を生活用水として使うことができます。電気温水器は、基本的に4人までの小家族で、それほどお湯を使わない家庭におすすめです。

生活パターンが同じで、お湯を使用する時間が限定されているのであればさらにいいでしょう。上手く電気温水器を使用することによって、大幅に光熱費も節約することができます。

 

電気温水器のデメリット

使用できるお湯の量が限定されることが、電気温水器のデメリットです。貯湯タンクに貯まっているお湯が無くなると、お湯は深夜に沸かすまで使用できません。使用するお湯の量が貯湯タンクの容量に対して多過ぎると、お湯が使用している途中で無くなることなどもあり得ます。

また、寒冷地で電気温水器を設置したときは、冬のシーズンに高い温度のお湯を沸かすことが困難なときもあります。当然ですが、寒冷地仕様の電気温水器もありますが、熱効率についてはガス給湯器に比較すると悪くなります。

さらに、お客さんが急に来たときなども、お湯の量を多く使用するとお湯が後から使用できないなど、困るようになるでしょう。このような心配が必要ない程度のお湯を準備するためには、貯湯タンクの容量をそれなりに大きくする必要があります。

そのため、電気温水器が大型になって重くなり、設置するスペースも必要になってきます。

 

電気温水器に交換する時期と工事内容・工事費

ここでは、電気温水器に交換する時期と工事内容・工事費についてご紹介します。

 

電気温水器に交換する時期

電気温水器に交換する時期は、使用している給湯機が寿命になったときです。例えば、ガス給湯器を使用しているときは、寿命が10年間~15年間程度であるといわれています。

そのため、ガス給湯器を10年間以上使用しているときは、部品が老朽化するなどによってトラブルが発生しやすいようになっていると考えられるため、トラブルが発生する前に電気温水器に交換するのもいいでしょう。

また、致命的なトラブルが発生していなくても、頻繁にエラーが発生したり、お湯が温まりにくかったりするようなときは、電気温水器に交換するのがおすすめです。

 

電気温水器に交換する工事内容・工事費

電気温水器に交換するときの工事内容としては、次のようなものがあります。

 

すでに設置してある給湯機の撤去

電気温水器を新しく設置するため、すでに設置してある古い給湯機を撤去します。

 

配管工事

給水を止めた後に、配管工事を始めます。配管工事は、ガス給湯器から電気温水器に交換するときなどに必要になります。

 

電気温水器本体の据付工事

コンクリートの基礎土台に、新しい電気温水器を設置します。

 

運搬・処分作業

取り外した古いガス給湯器を運搬・処分します。

 

試運転と操作方法の顧客への説明

試運転を行なって、問題なく電気温水器が動作することをチェックします。最後に電気温水器の操作方法を顧客に説明します。

 

電気温水器に交換するときの工事費

一般的に、電気温水器に交換するときの工事費としては、電気温水器の本体費用が15万円~30万円程度、作業費が10万円~15万円程度で、トータル25万円~45万程度です。

 

交換する電気温水器を選ぶポイント

ここでは、交換する電気温水器を選ぶポイントについてご紹介します。

 

電気温水器の給湯タイプ

給湯タイプとしては、給湯専用、セミオート、フルオートがあります。

給湯専用の電気温水器は、お湯を蛇口から出して、浴槽に手動でお湯張りをするタイプです。

セミオートの電気温水器は、ボタンひとつでお湯張りを自動で行います。また、ボタンひとつでたし湯や高温差し湯も行います。

フルオートの電気温水器は、ボタンひとつでお湯張りを自動で行います。お湯張りが終わった後に湯温を保つ自動保温の機能や、お湯が少なくなったときにお湯を設定水位までたし湯する自動たし湯の機能を搭載しています。

 

電気温水器のタンク容量

電気温水器のタンク容量は、次のように家族構成に応じて選ぶ必要があります。

550Lのタンク容量は5人~7人家族向け
460Lのタンク容量は4人~5人家族向け
370Lのタンク容量は3人~4人家族向け
300Lのタンク容量は2人~3人家族向け
200Lのタンク容量は1人向け/ワンルームマンション
15Lのタンク容量は1人向け/ワンルームマンション用

 

電気温水器の丸型タイプと角型タイプ

電気温水器としては丸型タイプと角型タイプがあります。丸型タイプの電気温水器は、円筒形のもので、給湯専用タイプだけがあります。角型タイプの電気温水器は、外観が長方形でスッキリしています。

 

各メーカーの電気温水器

ここでは、各メーカーの電気温水器についてご紹介します。

 

三菱の電気温水器

ここでは、三菱の電気温水器についてご紹介します。

電気温水器交換工事をご検討の方へ

 

三菱の電気温水器の特徴

三菱は、深夜電力利用電気温水器を他社に先駆けて1964年に発売しました。長年の信頼と技術で、快適な給湯ライフをサポートします。ここでは、三菱の電気温水器の特徴についてご紹介します。

幅広のタフレッグを採用することによって、地階と1階設置において、耐震クラスAに対応しています。給湯専用タイプ・自動風呂給湯タイプの角形(150L、200L、300Lを除く)に採用しています。耐震クラスというのは、(一財)日本建築センター「建築設備耐震設計・施工指針」の局部震度法による設備機器の地震力に基づく指標です。耐震クラスAは、耐震クラスBの約1.5倍の設計用水平震度(KH)=0.6をクリアします。

断水などのときには、電気温水器の非常用取水栓から生活用水として貯湯タンク内の水やお湯が利用できます。熱湯が非常用取水栓から出るときがあるため注意してください。飲料水として使用するときは、一度必ず沸騰してください。丸型機種のときは、非常用取水栓の取り付けが配管施工時に必要です。停電時にお湯が貯湯タンクに残っていると、お湯がシャワーや蛇口で使用できます。

設定温度と違う温度のお湯が出るときがあるため注意してください。断水時には、お湯がシャワーや蛇口から出ません。停電時には、沸き増し、沸き上げができません。停電時なども、メモリー機能とリチウム電池によってそのままリモコンの設定をバックアップ(マイコンレス型を除く)しています。そのため、停電が復帰したときに再設定する必要がありません。停電が長時間のときは、時刻にズレがないか念のためチェックしてください。

電気温水器は火を使用しないため、気掛かりな燃焼音がなく、嫌な排気ガスの臭いもないため、非常に快適に使用できます。夜間をメインにお湯を沸かすため、多く電力需要がある昼間時間帯からのピークシフトにも対応しています。自動風呂タイプは、エコオート、フルオートダブル追いだきの2種類から選べます。

150L・200Lのワンルームマンション向けのものから550Lの大容量のものまで、用途に応じた幅広いラインナップがあります。ヒーターを内蔵したシンプルな貯湯タンク方式で、お湯の沸き上げから貯湯までできます。貯湯タンクのスペースがあると設置がすっきりできるため、リフォームにも新築にもおすすめです。

 

三菱の電気温水器のラインナップ

三菱の電気温水器としては、給湯専用タイプと自動風呂給湯タイプがあります。

給湯専用タイプとしては、時間帯別電灯・深夜電力の高圧力型(170kPa)の2ヒータータイプの角形、標準圧力型(85kPa) の角形、標準圧力型(80kPa) の丸形、マンションタイプの丸形、スリムタイプの丸形、ワンルームマンション向け(屋内専用型)の時間帯別電灯・深夜電力の標準圧力型(85kPa) の角形、漏水検知付きタイプの角形、防雨タイプの角形、逆脚タイプの角形、深夜電力の標準圧力型(80kPa) の丸形があります。

時間帯別電灯・深夜電力の高圧力型(170kPa)の2ヒータータイプの角形としては、タンク容量が370LのSRT-376GU、タンク容量が460LのSRT-466GU、タンク容量が550LのSRT-556GUがラインナップされています。

時間帯別電灯・深夜電力の標準圧力型(85kPa)の角形としては、タンク容量が300LのSRG-306G、タンク容量が370LのSRG-376G、タンク容量が460LのSRG-466G、タンク容量550LのSRG-556Gがラインナップされています。

時間帯別電灯・深夜電力の標準圧力型(80kPa)の丸形としては、タンク容量が300LのSRG-305G、タンク容量が370LのSRG-375G、タンク容量が460LのSRG-465G、タンク容量が550LのSRG-555Gがラインナップされています。

時間帯別電灯・深夜電力の標準圧力型(80kPa)のマンションタイプの丸形としては、タンク容量が300LのSRG- 305GM、タンク容量が370LのSRG-375GM、タンク容量が460LのSRG-465GMがラインナップされています。

時間帯別電灯・深夜電力の標準圧力型(80kPa)のスリムタイプの丸形としては、タンク容量が460LのSRG-465GSLがあります。

ワンルームマンション向け(屋内専用型)の時間帯別電灯・深夜電力の標準圧力型(85kPa)の角形としては、タンク容量が150LのSRG-151G、タンク容量が200LのSRG-201Gがラインナップされています。

ワンルームマンション向け(屋内専用型)の時間帯別電灯・深夜電力の標準圧力型(85kPa)の漏水検知付きタイプの角形としては、タンク容量が150LのSRG-151G-B、タンク容量が200LのSRG-201G-Bがラインナップされています。

ワンルームマンション向け(屋内専用型)の時間帯別電灯・深夜電力の標準圧力型(85kPa)の防雨タイプの角形としては、タンク容量が150LのSRG-151G-L、タンク容量が200LのSRG-201G-Lがラインナップされています。

ワンルームマンション向け(屋内専用型)の時間帯別電灯・深夜電力の標準圧力型(85kPa)の逆脚タイプの角形としては、タンク容量が150LのSRG-151G-R、タンク容量が200LのSRG-201G-Rがラインナップされています。

深夜電力の標準圧力型(80kPa)の丸形としては、タンク容量が150LのSR-151G、タンク容量が200LのSR-201Gがラインナップされています。

自動風呂給湯タイプとしては、時間帯別電灯・ 深夜電力の高圧力型(170kPa)の角形のフルオートダブル追いだき、エコオート、標準圧力型(85kPa)の角形のエコオートがあります。

時間帯別電灯・ 深夜電力の高圧力型(170kPa)の角形のフルオートダブル追いだきとしては、タンク容量が370LのSRT-J37WD5、タンク容量が460LのSRT-J46WD5、タンク容量が460LのローボディのSRT-J46WDM5、タンク容量が550LのSRT-J55WD5がラインナップされています。

時間帯別電灯・ 深夜電力の高圧力型(170kPa)の角形のエコオートとしては、タンク容量が370LのSRT-J37CD5、タンク容量が460LのSRT-J46CD5、タンク容量が460LのローボディのSRT-J46CDM5、タンク容量が550LのSRT-J55CD5がラインナップされています。

時間帯別電灯・ 深夜電力の標準圧力型(85kPa)の角形のエコオートとしては、タンク容量が370LのSRT-J37CDH5、タンク容量が460LのSRT-J46CDH5がラインナップされています。

 

パナソニックの電気温水器

ここでは、パナソニックの電気温水器についてご紹介します。

 

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パナソニックの電気温水器の特徴

パナソニックの電気温水器のユポカは、快適な暮らしをサポートします。ここでは、パナソニックの電気温水器の特徴についてご紹介します。

出湯量や使用場所に応じて給湯圧が選べます。高圧力型の150kPaは、 標準圧力型と比較してよりパワフルな給湯ができます。そのため、お風呂が2階でも、お湯はり時間が短くなります。また、シャワーも使用でき、手洗いくらいの湯量が3階でも使用できます。

標準圧力型の80kPa(給湯専用だけ)は、快適シャワーのベーシックタイプです。1階だけであればお湯がいつでもたっぷり使用できます。給湯加圧ポンプを使用することによって、勢いがさらにある快適シャワーが使用できます。なお、給湯加圧ポンプが2階、3階に給湯するときには必要です。1階のシャワー出湯量の目安としては、高圧力型が約11L~14L/分、標準圧力型が約8L~11L/分です。

ふろ配管長は、銅管15A配管時に15m10曲がりまで可能です。浴槽のあふれ縁までは、本体設置面から-1m~4m以内としてください。経済的なお湯作りで、湯切れや無駄な沸き上げも少なくなります。おまかせ運転は、沸き上げ湯量を9段階に自動設定するもので、たっぷり使用できて無駄の少ないお湯作りができます。なお、G5シリーズの深夜電力契約時は6段階の自動設定になります。

ワンルームマンション給湯専用の深夜電力契約以外は6段階、深夜電力契約時は3段階です。おまかせ運転では、お湯切れをダブル沸き増し機能で防ぎます(深夜電力契約時は除く)。湯切れ沸き増しは、万一のときのために素早くお湯を沸かします。100L以下の残湯量になると、湯切れ沸き増しを自動的に行います。タンク容量が370Lのときは100L、タンク容量が460Lのときは125Lを確保します。

G5シリーズは切替が50Lになります。おまかせ運転のときに湯切れ沸き増しをすれば、その次の日は多めに自動的に沸き上げて湯切れを防ぎます。使ったら沸き増しは、お湯を昼間時間帯に使うたびにお湯を自動的に沸かします。お湯を昼間時間帯に使用したときに、自動的にその使用量分を沸き上げ、湯量をワンランク上のものを累計1時間~3時間確保します。追いだき機能付のフルオート・セミオートの電気温水器は、お風呂と台所で違う温度のお湯が同時に使用できます。風呂のお湯はりと台所などの給湯を違った温度に設定しても、違う温度のお湯が同時に使用できるためさらに快適です。例えば、台所で38℃のお湯で洗い物をしているときにでも、42℃のお湯でお風呂のお湯はりができます。

コミュニケーションリモコンは、会話が台所と浴室でできます。操作する内容をメロディーや音声で知らせます。台所から浴室の様子を、音でチェックできる音声モニター機能付です。

 

パナソニックの電気温水器のラインナップ

パナソニックの電気温水器としては、追いだき機能付きフルオート、セミオート、給湯専用があります。

追いだき機能付きフルオートとしては、高圧力型の戸建住宅(屋外設置専用)のタンク容量が370LのDH-37G5QU、タンク容量が460LのDH-46G5QU、高圧力型のマンション(屋内設置専用)のタンク容量が370LのDH-37G5QUM、タンク容量が460LのDH-46G5QUMがラインナップされています。

セミオートとしては、高圧力型の戸建住宅(屋外設置専用)のタンク容量が370LのDH-37G5SU、タンク容量が460LのDH-46G5SU、高圧力型のマンション(屋内設置専用)のタンク容量が370LのDH-37G5SUM、タンク容量が460LのDH-46G5SUMがラインナップされています。

給湯専用としては、戸建住宅(屋外設置専用)の標準圧力型のタンク容量が460LのDH-46G5Z、高圧力型のタンク容量が460LのDH-46G5ZU、マンション(屋内設置専用)の標準圧力型のタンク容量が460LのDH-46G5ZM、高圧力型のタンク容量が460LのDH-46G5ZUMがラインナップされています。

 

コロナの電気温水器

ここでは、コロナの電気温水器についてご紹介します。

 

電気温水器交換工事をご検討の方へ

 

コロナの電気温水器の特徴

ここでは、コロナの電気温水器の特徴についてご紹介します。コロナの電気温水器は、清潔・省エネ・安心感を大事にしています。コロナの電気温水器は、さらにお風呂の配管が清潔になります。ふろ配管 自動洗浄機能は、お風呂のお湯を排水すると、お風呂の配管を電気温水器が自動で洗浄します。汚れがコロナのふろ配管は付きにくいものですが、水で毎回洗浄することによって、お風呂の配管がさらに清潔になり、いつもお風呂のお湯は清潔です。設定を変えることによって、自動洗浄なしを選ぶこともできます。

コロナの電気温水器は、節約・省エネ機能が充実しています。ここでは、節水サポート機能についてご紹介します。

ふろ湯量節水は、お風呂の湯量を抑えて節水します。ふろ湯量節水は、3段階の-10L、-20L、-30Lの設定ができます。例えば、-10Lに設定したときは、1年間で約18杯分の浴槽の水が節約でき、年間の水道代は約1,400円お得になります。条件としては、東京都23区の水道料金と下水道使用料金のトータルで、家庭用の口径20mmの配管を使用、372円/㎥です。給湯量モニターは、リモコンの数値・イラスト表示ですぐに給湯量がわかります。液晶表示でリアルタイムに給湯量を表示することによって、節水する意識を促します。

2ヵ所給湯のときは、トータルした給湯量を表示します。目標湯量お知らせ機能は、使いすぎをリモコンが音で知らせます。目標湯量になると、音と画面表示で知らせるため、使いすぎ抑えるために役に立ちます。

ここでは、省エネサポート機能についてご紹介します。

省エネ保温は、浴槽に入ると追いだきをすぐに始めます。入浴しない間の保温ロスを少なくして無駄を抑えます。浴槽に人が入ると保温追いだきを始めて、浴槽に人が入らない間は保温追いだきをカットするため、ふろ保温時に最大約36%省エネになります。人がお風呂に入ったときの水位の変化を検知します。条件としては、高断熱浴槽を使用、コロナの環境試験設備、外気温度7℃、お湯はり量180L、お湯はり温度40℃、ふろ配管架橋ポリエチレン管13A・6m、断熱材厚さ10mmです。

お湯はりが終わった後、2人入浴を2時間の保温運転中に想定したときの比較です。従来保温が2,950kJ、省エネ保温が1,900kJの比較です。湯温が安定するために快適です。SMAミキシング弁によって、シャワーを出したり止めたりしているときに、冷たい水や熱すぎるお湯が出ることを防ぎます。お湯が停電中でも使用できます。

SMA方式を給湯ミキシングバルブに採用することによって、停電中でも蛇口やシャワーから貯湯ユニット内に貯まっているお湯が使用できます。このときは、湯温をチェックしてから使用してください。コロナの電気温水器は、使いやすさと品質の良さにこだわって、丁寧にきちんと設計しています。コロナのオリジナルの特殊成型断熱材を採用しているため、保温性が優れています。

コロナの電気温水器の貯湯タンクは、オリジナルの突き合わせ内面溶接技術を採用しているため、耐久性が高くなっています。ステンレスに排水パイプを使用することによって、さらに耐久性と耐腐食性がアップしました。

給湯は階下5m以内までできます。別売品の負圧弁付空気抜き弁(CHP-FKV2)と市販品のバルブが必要です。なお、階下給湯はUWH-18X1SA1U、UWH-18X1N1L2、UWH-37X1N1L2は対応していません。

安全弁・減圧弁を内蔵しているため、施工が早くなります。お湯を加熱するヒーターは、優れた耐食性のSUS-316Lの高級ステンレスを採用しており、安心して長期間使用できます。追いだきによって、追いだきが浴槽の湯量を変えないでできます。お風呂に朝に入りたいときでも、すぐに前日の残り湯が追いだきできます。深夜電力で沸き上げしたお湯を利用するため非常に経済的です。お風呂の残り湯を沸かし直すときは、電気温水器の湯温が低いときや浴槽の残り湯の温度が低いときは、ふろ設定温度まで追いだきができないことがあります。湯切れの心配が、豊富な湯量で少なくなります。

湯切れの心配がないお湯の使用量が毎日少なめのときは、深夜のみの運転モード(毎日継続)に設定にすると、深夜時間帯だけ沸き上げします。昼間時間帯は沸き上げしないため、非常に経済的です。湯切れの心配をしないで毎日お湯を使用したいときは、おまかせの運転モード(毎日継続)に設定すると、一度お風呂を沸き上げるまでは満タンまで沸き上げます。お風呂を沸き上げた後は、約65L(50L)未満の貯湯量になると約150L(115L)になるまで沸き上げます。

お湯の使用量が来客などで多くなりそうなときは、満タンの運転モード(1日限り)に設定すると、約400L〈330L〉〈260L〉を貯湯量が下回ると満タンまで沸き上げます。何回でも設定した日は沸き上げ、自動的に深夜時間帯になると満タンモードを解除します。貯湯タンク内のお湯が多くないがすぐに使いたいときは、タンク湯増しの運転モード(1回限り)に設定すると、上部ヒーターでシャワーが使用できる温度に沸き上げます。約150L(115L)まで沸き上げると停止します。

設定については、主としてUWH-46X2A2U-2のケースでご紹介しています。また、深夜のみ以外のモードのときは、沸き上げを昼間の電力で行うため、割高な電気料金になります。( )内の数値は、300L・370L・460Lのスリムタイプの電気温水器です。運転モード設定の満タン〈260L〉は貯湯量が300L、〈330L〉は貯湯量が370L、〈400L〉は貯湯量が460Lになります。セパレート給湯温度コントロールであるため、湯温が安定します。例えば、台所やシャワーで38℃で給湯しているときに、40℃でお風呂のお湯はりができます。

お風呂のお湯はりも高圧力給湯で早くなります。コロナの電気温水器の転倒防止対策は、耐震クラスS対応で震度7相当の地震でも倒れにくいため安心感があります。さらに、従来機種と同じように3本脚であるため、施工性にも気配りしています。耐震クラスS対応は地上階のときで、上層階のときは耐震クラスA対応です。コロナの電気温水器の設計は、一般財団法人 日本建築センター「建築設備耐震設計・施工指針」の「局部震度法による建築設備機器の設計用標準震度」に基づいています。

耐震クラスクラスSは、設計用標準震度KH=2.0(満水質量の2倍の荷重)に耐えることです。試験条件としては、満水の電気温水器を所定の方法で固定して、重心位置に対して連続的に弱軸方向に荷重を加え、電気温水器が設計用標準震度に耐えることをチェックします。地震などの災害によって断水したときには、貯湯タンク内の水や湯を非常用取水栓から取り出して非常用生活用水として使用できます。なお、飲用はできません。

スマートナビリモコンは、高精細バックライト液晶やecoガイド機能を搭載しており見やすくて操作しやすいものです。ここでは、追いだきフルオートタイプのスマートナビリモコンについてご紹介します。

4つのガイドで、わかりやすく省エネになる操作方法や使い方をナビゲートします。せつやくガイドは、数値やグラフでお湯の使用量などを表示します。また、使用状況によって、ムダのない最適な使用方法やより省エネな使用方法をアドバイスします。かんたん操作ガイドは、リモコンの操作方法、スイッチ・表示部の説明がチェックできるため便利です。

よくあるご質問ガイドは、リモコンから取扱説明書に記載されている「よくあるご質問」の内容がチェックできます。入浴ガイドは、快適で安心な入浴方法をアドバイスします。「入浴関連事故の実態把握及び予防対策に関する研究 平成25年度 総括・分担研究報告書 厚生労働省指定型科学研究 入浴関連事故研究班 堀進悟代表」から、入浴ガイドの内容は引用しています。

快適で安心な入浴についてのアドバイスが表示されます。直感的に機能をイメージしやすいアイコンイラストと、自在にいろいろな機能が操作できる十字キーを採用しており、メニューの決定と選択が容易になりました。話したい側が1回「通話スイッチ」を押すのみで、交互に台所と浴室で会話ができます。白黒反転機能付きで、見やすい表示が好みで選べます。「でか文字モード」は、文字が大きくて見やすいものです。

 

コロナの電気温水器のラインナップ

コロナの電気温水器としては、追いだきフルオートタイプ(2ヒーター/高圧力型)、オートタイプ(2ヒーター/高圧力型)、給湯専用タイプ(高圧力型/標準圧力型)があります。

追いだきフルオートタイプ(2ヒーター/高圧力型)としては、タンク容量が370LのスタンダードタイプのUWH-37X2AU-2、タンク容量が370Lの省施工タイプのUWH-37X2AU-12、タンク容量が460Lの省施工タイプのUWH-46X2A2U-12、タンク容量が460LのスリムタイプのUWH-46X1AU、タンク容量が460LのスタンダードタイプのUWH-46X2AU-2がラインナップされています。

オートタイプ(2ヒーター/高圧力型)としては、タンク容量が185LのスリムタイプのUWH-18X1SA1U(受注生産品)、タンク容量が300LのスタンダードタイプのUWH-30X1SA2U、タンク容量が370LのスタンダードタイプのUWH-37X1SA2U、タンク容量が460LのスタンダードタイプのUWH-46X1SA2U、タンク容量が460LのスリムタイプのUWH-46SX1SA2Uがラインナップされています。

給湯専用タイプ(高圧力型/標準圧力型)としては、タンク容量が185Lのスリムタイプの制御用電源不要のUWH-18X1N1L2(受注生産品)、タンク容量が300LのスタンダードタイプのUWH-30X1N2U、タンク容量が370LのスタンダードタイプのUWH-37X1N2U、タンク容量が370Lのスタンダードタイプの制御用電源不要のUWH-37X1N1L2(受注生産品)、タンク容量が460LのスリムタイプのUWH-46SX1N2Uがラインナップされています。

 

長府の電気温水器

ここでは、長府の電気温水器についてご紹介します。

電気温水器交換工事をご検討の方へ

 

長府の電気温水器の特徴

長府の電気温水器は、キッチンもバスルームも快適&お得にいつでも給湯できます。安心・便利な機能が多く搭載されており、さらに、万一のときにも安心です。ここでは、長府の電気温水器の特徴についてご紹介します。

電気温水器の内部の給水パイプ、出湯パイプ、排水パイプ、ふろ熱交換パイプなどの全てのパイプにステンレスパイプを採用して、耐久性をアップしました。なお、接続部には真鍮や樹脂を使用しています。ヒーターは優れた耐食性がある特殊ステンレスを採用しています。角型タイプの電気温水器は、重心を低くして、4本の固定脚にし、丸型タイプの電気温水器は固定脚の強度を見直すことによって、耐震クラス S 対応と震度7相当の地震に耐える設計です。

角型タイプの電気温水器は、災害などで停電になったときでも、停電前の給湯設定温度に近い温度で貯湯タンクのお湯が使用できます。なお、湯温をチェックしてから使ってください。停電時には、沸き増し、沸き上げはできません。断水したときは蛇口やシャワーからお湯が出ないため、排水バルブを開けて、お湯や水を排水ホースから取り出してください。

角型タイプの電気温水器は、断水でお湯や水が蛇口からでなくなっても、貯湯タンクのお湯を簡単なバルブ操作で取り出せます。熱湯が排水ホースから出るときがあるため注意してください。排水バルブを操作することによって、バケツに取り出すことができます。電気温水器の外装には、雨水の力で油性の汚れも洗い落とす耐汚染性塗装鋼板を採用しています。

そのため、ススや排気ガスなどの汚れが少なくなります。フルオート、オートの電気温水器は、違う温度でお湯はりとシャワー・給湯栓に同時にお湯が供給できます。お風呂のお湯が少なくなっても、浴室リモコンでたし湯を自動で行わないように「無」に自動たし湯機能が設定できます。

フルオートの電気温水器は、配管クリーン(自動・手動)、配管洗浄に対応しており、オートの電気温水器は配管クリーン(手動)だけに対応しています。浴槽の残り湯を排水すると、追いだき配管の中に残っているお湯を自動的に約5Lのきれいな水で洗い流して、いつも配管内をきれいに維持します。「配管洗浄」のスイッチを浴槽の残り湯を排水した後に押すと、追いだき配管の中に残っているお湯を自動的に約5Lのきれいな水で洗い流して、いつも配管内をきれいに維持します。

配管洗浄剤を浴槽の残り湯に入れて、「配管洗浄」スイッチを押すと、設定した時間浴槽の中のお湯や水を循環して配管を洗浄します。貯湯タンクのお湯が約50L以下になると、「上部沸き増し機能」によって上部ヒーターに通電して、お湯を約150L確保します。この機能は、フルオート、オートの電気温水器とDO-4611GPTHだけに搭載されています。

前もって「おまかせ」あるいは「多め」に沸き上げ設定をしておく必要があります。なお、深夜電力契約で使用しているときは、沸き増しは使用できません。

 

長府の電気温水器のラインナップ

長府の電気温水器としては、フルオートタイプの高圧力型の角型タイプがあります。フルオートタイプの高圧力型の角型タイプとしては、タンク容量が370LのDO-3711GPXH、タンク容量が460LのDO-4611GPXH、タンク容量が550LのDO-5511GPXHがラインナップされています。

 

まとめ

ここでは、電気温水器とは?電気温水器のメリット・デメリットとは?電気温水器に交換する時期と工事内容・工事費、交換する電気温水器を選ぶポイント、各メーカーの電気温水器についてご紹介しました。電気温水器は、水を加熱したヒーターで温めることによってお湯を沸かす給湯機です。

最大の電気温水器のメリットは、安全性が高いことが挙げられます。電気温水器は、三菱、パナソニック、 コロナ、長府が販売しています。電気温水器に交換したい方は、ぜひ参考にしてください。

 

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