エコキュートのメリットとデメリットに着目!

2020年6月28日


この記事をご覧になっている方もご家庭の給湯器選びを進めている方も多いのではないでしょうか。
住宅設備を検討した際にはほとんどの方がまずインターネットで検索してみるという行動に出ているのではないでしょうか。


エコキュートの導入もまずはインターネットで検索して良さそうな業者にお見積もりのご相談をしてみるというのが流れと存じ上げております。
インターネットではどのようにエコキュートが紹介されているかご存知ですよね?


エコキュートは給湯コストが安いというトピックやタンクにお湯を貯めて非常時でも水の確保ができる等のメリット面を全面に押し出し紹介していることがほとんどになります。
エコキュートにこれらのメリットがあることは確かなのですがデメリット面に関しては記載されていなくて、エコキュートのメリットばかりが目立っているように思えます。


住宅設備に関してはメリット面を確認するのはもちろん、デメリット面も確認しておくのが非常に重要です。
あまり注目されることがないエコキュートのデメリットに関してご案内させていただきます。





メリット


エコキュートのメリットは光熱費の削減、災害の心配がない、非常時にタンクのお湯が使えるというメリットが有名です。
エコキュートの光熱費の削減に関しては電力会社が用意している深夜帯の電気代が格安になる料金プランを活用する事で、大幅な給湯コスト削減を可能とします。


同じ電気でお湯を沸かす電気温水器の約1/3の電気代まで給湯コストを削減できます。
ガス給湯器と比較してもかなりの光熱費削減効果がございます。


ご家庭の人数や生活パターンに依存するので具体的にどのくらい削減できるかはご家庭によって異なりますが、使い方を間違えなければかなりの削減効果が得られます。
太陽光発電設備を導入しているご家庭は余剰電力でお湯を沸かすという使い方もでき、極限まで給湯コストの削減を実現できるものでございます。


災害の先輩がない点に関してはエコキュートは電気で給湯してガスを使いませんので、ガス料金がかからないだけではなくガスによる火事の心配もございません。
火事のリスクが減らせるので高齢者やお子様がいるご家庭にとってはうれしいメリットになるのではないでしょうか。


オール電化住宅などは火災リスクがかなり低いので、火災保険料が安くなるような保険プランも登場しております


非常時にタンクのお湯が使えるというのは地震の災害時に断水されてしまった場合が重要です。貯湯タンクからお湯を取り出して非常用水として使用することが可能になるのです。


タンクに非常用水栓があるので水の取り出しも簡単です。


デメリット


まずは初期コストの高さと設置スペースの問題です。
エコキュートは需要の高まりとともに導入コストが下がっては来ているものの、まだガス給湯器よりも導入コストは高いのは事実です。


ガス給湯器は小型化が進み壁掛け設置ができるようになっていて設置工事も容易で導入コストが比較的安いです。
エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクの設置が必要になるので本体価格がガス給湯器などより高い上に、設置工事も大掛かりになって約2~3倍程度の工事費がかかってしまいます。


タンクは重量もあることから基礎工事が必要になるなど、工事作業スペースも考えなければなりません。導入時点のコストはエコキュートの方が割高になってしまうというデメリットがこのような背景で存在します。


導入コストの高さはランニングコストの安さですぐに取り返せると説明するホームページも多いですが、一人暮らしの方や生活スタイル上あまりお湯を使わないご家庭では導入コストの差額分を取り戻す事が難しくなります。
エコキュートの導入を検討した場合は中長期的な料金シミュレーションをしておくのがオススメになります。


お湯切れが起こすことがある事もデメリットとしてあげられます。
エコキュートはお湯が必要な時にタンクに貯め置きしたお湯を供給するという貯湯式の給湯システムです。


タンクに貯めた以上のお湯を使ってしまうと一時的にお湯切れを起こし、お湯が使えなくなります。沸き増しすればお湯を使えるようになりますが、空になった状態からお湯を作るにはそれなりの時間がかかります。


電気代が高い時間の沸き増しをしてしまうと光熱費削減効果もなくなってしまいます。
ガス給湯器を利用していた方であれば蛇口をひねればお湯が出るという常識があるため、使い勝手の違いで戸惑ってしまう点も1つのリスクとしてございます。


自動沸き増し機能が搭載されている機種が存在しますが電気代の高さなど関係なしに沸き増しをするので、結果的に損をしてしまう点も考慮しましょう。
エコキュートの導入をする場合に家族構成やライフスタイルから適切な湯量を貯められるタンクサイズを選びましょう。


入浴剤の使用に制限がある点もデメリットになります。
エコキュートは多くの入浴剤が利用できないデメリットも存在します。エコキュートで入浴剤を利用した場合は循環ポンプや配管の不具合が引き起こされることがございます。


エコキュートは硫黄、酸、アルカリを含んだ入浴剤の使用は基本的にNGと考えておかなければなりません。粉末や白濁タイプの入浴剤は追い炊き機能のあるお風呂で目詰まりを起こす可能性があるので、使用できないと考えておいた方良いでしょう。


エコキュートのメーカーや機種によって使用可能な入浴剤が異なりますので、導入前にどのような入浴剤が利用できるのか予め確認しておくのも入浴剤がお好きな方は必要事項になります。


このようにメリット面だけでエコキュートにしてしまうと、後悔してしまうリスクがございます。エコキュートは長期に渡って利用する住宅設備ですので、デメリット面もしっかりと考慮し導入しましょう。


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