エディオンでエコキュート交換工事をご検討の方へ
2023年10月21日
エコキュートは、家電量販店の大手のエディオンのようなところに交換を頼みたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
エコキュートの交換業者としては、リフォーム業者やネット通販など、いろいろなところがあり、交換費用も10万円以上違うことがあります。
ここでは、エディオンでエコキュート交換工事をご検討の方へ、次のようなことについてご紹介します。
・エディオンの特徴
・エディオンで取り扱っているエコキュートのメーカー
・エディオンでエコキュートを交換するメリット・デメリット
・エコキュートの寿命の目安、寿命のサイン、寿命が短くなる要因
エコキュートをエディオンで交換したいと思っている方だけでなく、エコキュートの交換業者をどこにするか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
エディオンの特徴
エディオンは、地域に密着した事業活動を行っている家電量販店の大手です。2023年現在、エディオンの直営の店舗は449あり、全国のグループ全体の店舗は1,200以上あります。
エディオンは、家電量販事業のみでなく、リフォーム事業も行っています。
エディオンの特徴としては、次のようなものがあります。
訪問修理や長期修理保証サービスも対応している
大型家電の設置、工事、取り付けも対応している
コーポレートスローガンとして「買って安心 ずっと満足」を掲げており、豊富な品揃えや丁寧なサービスなど、評価されていることが多くあります。
エディオンで取り扱っているエコキュートのメーカー
ここでは、エディオンで取り扱っているエコキュートのメーカーについてご紹介します。
三菱のエコキュート
三菱のエコキュートの特徴は、次のような特ものがあります。
マイクロバブルを使った便利な機能やバブルおそうじの機能が搭載されている
貯湯タンクの容量が180L~550Lまで豊富にある
省スペース設計の集合住宅にも対応した機種もある
省エネ性が高いのみでなく、マイクロバブルを使った便利な機能、豊富な機種のバリエーションがあるため、幅広いニーズに対応しています。
なお、このような特徴、機能は機種によって違っています。詳細については、カタログなどでチェックしてください。
パナソニックのエコキュート
パナソニックは、国内の電機メーカーの大手で、エコキュートの業界をリードするメーカーの一つです。パナソニックのエコキュートの特徴は、次のようなものがあります。
オリジナルの機能のAIエコナビが搭載されている
快適に入浴がなる便利な機能が多く搭載されている
ラインナップが豊富でいろいろなニーズに対応している
パナソニックは、省エネに注力しています。AIエコナビのような学習機能やお風呂の残り湯の熱を利用して沸き上げするぬくもりチャージの機能によって、省エネ性が高くなっています。
さらに、パナソニックのエコキュートは、豊富にシリーズがあることやいろいろなニーズに応じた機種が選べることも特徴です。
なお、このような特徴、機能は機種によって違っています。詳細については、カタログなどでチェックしてください。
日立のエコキュート
日立のエコキュートの特徴としては、次のようなものがあります。
節電効果がインテリジェント抑制機能や節約サポートで高い
いつでもきれいに維持できる配管自動洗浄機能が搭載されている
貯湯タンクユニットがパネルガードによって汚れにくい
入浴剤が使える範囲が広い
省エネ性能は業界トップクラスといわれており、節電効果が高くなります。さらに、自動の配管洗浄機能が搭載されていたり、屋外でも汚れにくいパネルガードを設置していたりするなど、長期間きれいにエコキュートが使えるようになっています。
エコキュートは一般的に入浴剤が使えないタイプが多くありますが、日立のエコキュートは多くの入浴剤がオリジナルの技術によって使えることも大きな特徴です。
なお、このような特徴、機能は機種によって違っています。詳細については、カタログなどでチェックしてください。
ダイキンのエコキュート
ダイキンは、空調機の専門メーカーで、高い技術力を利用した性能の高いエコキュートを販売しています。
ダイキンのエコキュートの特徴としては、次のようなものがあります。
入浴剤のにごり湯タイプのものが使える
給湯圧力が業界トップクラスである
ダイキンのエコキュートは、オリジナルの水質判定基準をクリアすると、全ての機種が井戸水や地下水でも使えます。
いろいろな成分に対して強いため、入浴剤のにごり湯のものが使えることもメリットです。また、ダイキンのパワフル高圧のエコキュートは、320kPaのシャワーの水圧が高いものです。
なお、このような特徴、機能は機種によって違っています。詳細については、カタログなどでチェックしてください。
エディオンでエコキュートを交換するメリット・デメリット
ここでは、エディオンでエコキュートを交換するメリット・デメリットについてご紹介します。
エディオンでエコキュートを交換するメリット
エディオンでエコキュートを交換するメリットは、次のようなものがあります。
ヒートポンプユニットが防錆仕様である
エディオンで取り扱っているエコキュートのヒートポンプユニットは、オリジナルの防錆仕様のものがあります。
部品の腐食を少なくする加工が行われているブルーフィンが使われており、設置が安心してできます。しかし、耐塩害仕様ではないために注意しましょう。
なお、塩害地域では、エコキュートが腐食しやすくなります。そのため、海岸に近いところのように潮風が当たる地域では、耐塩害仕様や耐重塩害仕様のエコキュートを使う必要があります。
エコキュートの交換費用が標準工事費用込みである
エディオンのエコキュートの交換費用は、標準工事費用込みになっているため、わかりやすいでしょう。
例えば、予算内に入るか、何年間使うと回収できるかなどを検討するときに役に立つでしょう。しかし、全ての費用が含まれているということではなく、追加工事費用がかかることも場合によってはあります。
想定内の費用に収まるかは、見積もりを入手して、実際のエコキュートの交換費用をチェックする必要があります。なお、エディオンは、相談や現地調査、見積もりが無料です。
全国規模の店舗があるために信頼感がある
エディオンは、1,200以上の店舗がグループ全体である家電量販店の大手です。全国規模で店舗を展開しているために信頼感があるのは、メリットでしょう。
研修・教育制度が整備されているため、横柄な態度のスタッフがいたり、知識が全くないスタッフがいたりすることはほとんどないでしょう。
エコキュートを交換した後にトラブルが発生したときでも、相談が気軽にできることもメリットです。
10年保証が付いている
エディオンのエコキュートは、安心の10年保証が付いています。メーカー保証にプラスして、エディオンは最大9年の延長保証を付けることができます。
延長保証は、修理費用がかからなく、保証期間中は修理を何回でも頼むことができます。また、修理費用も制限がないため、安心して長期間エコキュートが使い続けられるでしょう。
キャンペーン中はさらにお得にエコキュートが交換できることもある
エディオンは、家電品がお得に買えるキャンペーンを不定期に行っています。エコキュートをキャンペーン中に交換すると、非常に費用が安くなるでしょう。
また、度々セールも行っており、対象商品にエコキュートがなっていることもあります。エコキュートをエディオンで交換することを検討するときは、広告やホームページなどをチェックするのがいいでしょう。
エディオンでエコキュートを交換するデメリット
エディオンでエコキュートを交換するデメリットは、次のようなものがあります。
エコキュートの工事費用込みの交換費用が高めになる
エディオンで取り扱っているエコキュートは、ネット通販のものよりも交換費用が高めになります。というのは、実店舗をエディオンが持っているためです。
一方、実店舗を持たないネット通販は店舗を維持するための費用がかからないため、エコキュートの交換費用を安くすることができます。
また、エディオンのエコキュートは、防錆仕様やオリジナルカラーの採用であるため、ネット通販よりも費用が5万円~10万円くらい高くなります。エコキュート選びのこだわりや住んでいる地域に応じて、エディオンが適切かを検討しましょう。
専門のスタッフがいるとは限らない
エディオンは、全国に62拠点があり、施工管理担当者として約200名の自社社員を配備しています。さらに、高度な技術力と専門的な知識をマスターするために、4ヶ所の研修センターを全国に設置して、随時技術研修を行っていることが特徴です。
このことは安心できますが、エコキュートを実際に交換するのは委託された業者のことがあります。エコキュートに詳しい業者が交換するとは限らないため、不安になるかもしれません。
工事費用込みであるためにエコキュートの本体価格がわからない
エディオンは、エコキュートの交換費用が工事費用込みになっています。全体的なエコキュートの交換費用はわかりやすいですが、内訳がわかりにくくなっています。
例えば、エコキュートの本体価格が比較できないことがデメリットです。しかし、エディオンは、相談や現地調査、見積もりなどが無料です。
興味がある別の業者の相見積もりを入手すると、どちらが安いかがわかります。エディオンと別の業者を比較するときは、相見積もりを入手しましょう。
エコキュートのメーカーが限定される
エディオンが取り扱っているエコキュートのメーカーは、三菱、パナソニック、日立、ダイキンだけです。
エコキュートのメーカーのコロナや東芝は取り扱っていないため、機種を幅広い選択肢から選びたいときは適していないでしょう。
また、エコキュートは割合最新タイプのものを取り扱っていますが、耐塩害仕様などは取り扱っていないことがあります。
エコキュートの寿命の目安、寿命のサイン、寿命が短くなる要因
日常生活に必要なエコキュートは、予期せぬトラブルで交換すると、お湯がしばらく使えないために生活が不便になります。
そのため、エコキュートの交換を計画的に進めるために、寿命を判断するためのポイントを把握しておきましょう。
ここでは、エコキュートの寿命の目安、寿命のサイン、寿命が短くなる要因についてご紹介します。
エコキュートの寿命の目安
ここでは、エコキュートの寿命の目安についてご紹介します。
エコキュートの寿命は、一般的に10年間~15年間くらいといわれています。当然ですが、エコキュートの使い方や設置条件、使用頻度などによって寿命が違いますが、10年間以上使ったエコキュートのトラブルが発生したときは交換を検討しましょう。
なお、エコキュートは、ユニットによって寿命の目安が違います。
ヒートポンプユニットの寿命の目安
ヒートポンプユニットは、大気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かすもので、エコキュートの心臓部ともいえる大切なものです。
ヒートポンプユニットは、大気中の熱エネルギーを冷媒に熱交換器で集め、圧縮機でこの冷媒を圧縮して温度を高くします。
そして、温度が高くなった冷媒の熱を水に伝えてお湯を沸かすようになっています。ヒートポンプユニットは、エコキュートに必要な大切なユニットであるため、作りが非常に頑丈になっています。
しかし、いかに頑丈といっても、必ず寿命があります。ヒートポンプユニットの寿命の目安は、一般的に5年間~15年間といわれています。
なお、ヒートポンプユニットは、お湯を沸かすものであるため、壊れるとエコキュートの寿命と考えてもいいでしょう。
貯湯タンクユニットの寿命の目安
貯湯タンクユニットは、ヒートポンプユニットで沸かしたお湯を貯めおくものです。しかし、お湯を単に貯めておくのみでなく、保温する機能もあります。
貯湯タンクユニットは、構造が魔法瓶のようになっており、中にはお湯が貯まっているのみです。そのため、トラブルが発生することが無いと思うかもしれません。
しかし、貯湯タンクユニットは、お湯を供給するポンプなど、いろいろな部品が内蔵されています。そして、このような部品のトラブルが発生することによって、お湯が出ないことがあります。
そのため、貯湯タンクユニットも寿命があり、一般的に寿命の目安は10年間~15年間くらいとされています。
リモコンの寿命の目安
エコキュートは、いろいろな操作を行うための台所リモコンや浴室リモコンがあります。リモコンの寿命の目安は、一般的に5年間~15年間です。
しかし、リモコンは、人が操作するため、強くボタンを押すなど、使い方によっては寿命が短くなることがあります。
エコキュートの寿命のサイン
ここでは、エコキュートの寿命のサインについてご紹介します。
頻繫にエラーコードがリモコンに表示される
エコキュートは、何らかのトラブルが発生すると、エラーコードがリモコンに表示され、その要因を知らせてくれるようになっています。
しかし、エラーコードとしてはお手入れを促すものもあるため、エラーコードが必ずしもトラブルではありません。
なお、適切に対処してもエラーコードが解除されないときなどは、エコキュートの寿命が近いでしょう。
お湯の出が悪い
全ての給湯栓のお湯の出が悪いときは、エコキュートのトラブルが考えられます。しかし、台所の給湯栓やお風呂の給湯栓のみなど、特定の給湯栓のみのお湯の出が悪いときは、給湯栓のトラブルが考えられます。
全ての給湯栓からお湯の出が悪いときは、経年劣化などによって、エコキュートがお湯を効率良く沸かせないことが考えられます。
使い始めてから10年間近く経っているエコキュートは、寿命と考えて交換を検討しましょう。
エコキュートから水漏れが発生する
エコキュートのヒートポンプユニットや貯湯タンクユニットの周りが水で濡れているときは、トラブルが発生していることがあります。
エコキュートの水漏れのときは、配管のトラブルが要因のことがあり、このときは配管を修理すると使い続けられるでしょう。
しかし、エコキュートから水漏れが発生しているときは、寿命と考えて交換を検討するのがおすすめです。
お湯の温度が安定しない
全ての給湯栓のお湯の温度が安定しないときは、エコキュートのトラブルが考えられます。特定の給湯栓のみのお湯の温度が安定しないときは、給湯栓のトラブルが考えられます。
なお、給湯栓のトラブルが無いときは、エコキュートの経年劣化によって寿命が近いと考えられるため、交換を検討しましょう。
エコキュートの寿命が短くなる要因
ここでは、エコキュートの寿命が短くなる要因についてご紹介します。
お手入れを行わない
エコキュートの寿命の目安は10年間~15年間といわれていますが、この寿命はお手入れを定期的に行ったときのものです。
エコキュートは、多くの精密部品を使っているため、お手入れを行わないと寿命が短くなります。なお、エコキュートのお手入れとしては、次のようなものがあります。
逃し弁の作動チェック(年に2回~3回くらい)
配管の水漏れなどのチェック(年に2回~3回くらい)
保温材のチェック(冬のシーズンになる前など)
貯湯タンクの水抜き(年に2回~3回くらい)
ヒートポンプユニットの水抜き(年に2回~3回くらい)
給水ストレーナの清掃(お湯が出ない、お風呂の湯はり時間が長いとき)
なお、具体的なお手入れ方法については、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
禁止されている入浴剤を使う
エコキュートは入浴剤を使うことができますが、市販の入浴剤が全て使えるということではなく、使える入浴剤をメーカーが指定しています。
例えば、入浴剤の濁り湯タイプのものは、エコキュートの詰りの要因になるため、基本的にダイキンのエコキュート以外は使えません。
メーカーが推奨していない入浴剤を使うと、エコキュートのトラブルの要因になるために注意しましょう。使える入浴剤については、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
エコキュートの周りに物を置く
エコキュートのヒートポンプユニットは、大気中の熱エネルギーを効率良く利用するため、大気を吸い込んで吹き出すようになっています。
そのため、ヒートポンプユニットが十分に空気を吸い込んだり吹き出したりできないと、負担が余計にかかって、寿命が短くなる要因なります。
エコキュートの周りに物を置いたりしていることがよくありますが、このようなときはエコキュートのトラブルが発生するため、周りには物を置かないようにしてください。
環境に適さないエコキュートを使う
エコキュートを交換するときは、ほとんどの方が費用と搭載されている機能のバランスを重要視するでしょう。
例えば、どうしても欲しい機能が搭載されているエコキュートの中で、費用が最も安いものを選ぶでしょう。
しかし、費用と搭載されている機能のバランスのみで機種を単純に選ぶと、エコキュートの寿命の目安よりも早くトラブルが発生することがあります。
というのは、エコキュートは、どのような場所に設置するかが寿命に関係するためです。寒冷地のときは寒冷地仕様のエコキュートを使わないと、もともとの寿命の目安よりも相当早く交換が必要になるでしょう。
また、家庭で井戸水や地下水を使っているときは、井戸水や地下水対応のエコキュートを使う必要があります。エコキュートを交換するときは、自宅の環境に適したものを選びましょう。
エコキュートの寿命の目安、寿命のサイン、寿命が短くなる要因のまとめ
ここでは、エコキュートの寿命の目安、寿命のサイン、寿命が短くなる要因についてご紹介しました。エコキュートの寿命の目安は10年間~15年間といわれており、ガス給湯器などよりも長く使えるようになります。
なお、エコキュートの寿命の目安の10年間~15年間は、基本的にお手入れを定期的に行っているときで、使い方を間違うと早期に交換が必要になります。
エコキュートを交換するときは、できるだけ安くしたいと考えるでしょうが、費用のみに注目しないで、交換した後のアフターサービスもチェックしておきましょう。
エコキュートの寿命を延ばすためには、毎日のお手入れと定期的なメンテナンスが必要です。そのため、交換した後のアフターサービスまで充実している業者に頼む方が、最終的に安くなるでしょう。
まとめ
ここでは、エディオンでエコキュート交換工事をご検討の方へ、次のようなことについてご紹介しました。
エディオンで取り扱っているエコキュートのメーカー
エディオンでエコキュートを交換するメリット・デメリット
エコキュートの寿命の目安、寿命のサイン、寿命が短くなる要因
エディオンは、ヒートポンプユニットが防錆仕様である、エコキュートの交換費用が標準工事費用込みある、全国規模の店舗があるために信頼感がある、10年保証が付いている、キャンペーン中はさらにお得にエコキュートが交換できることもあるというメリットがあります。
しかし、エディオンは、エコキュートの工事費用込みの交換費用が高めになる、専門のスタッフがいるとは限らない、工事費用込みであるためエコキュートの本体価格がわからない、エコキュートのメーカーが限定されるというデメリットがあります。
トータル的に費用面や技術力などを考えると、エコキュートの交換はエディオンよりも専門の業者の方がおすすめです。
エコキュートの交換を検討するときは、専門の業者に相談しましょう。
エコキュート、修理、交換設置について
わからないことがあったら
みずほ住設のフリーダイヤルまで
お気軽にご連絡ください!
☎️0120-944-356
info@mizuho-jyusetu.com
http://mizuho-jyusetu.com
最新記事