強いシャワー圧力のエコキュートをお探しの方へ

2021年1月13日

強いシャワー圧力のエコキュートをお探しの方へ
お風呂でシャワーを浴びるのは、普段の疲れを癒してくれるため非常に大切であると思っている人も多くいるでしょう。
しかし、お風呂でシャワー浴びるために給湯機としてエコキュートを使いたいと思っている方は、エコキュートのシャワー圧力について心配しているのではないでしょうか。
ここでは、強いシャワー圧力のエコキュートをお探しの方へ、エコキュートのシャワー圧力は本当に弱いか?エコキュートのシャワー圧力を強くする方法、強いシャワー圧力のエコキュート、についてご紹介します。

■エコキュートのシャワー圧力は本当に弱いか?

では、エコキュートのシャワー圧力は本当に弱いのでしょうか?
結論をいうと、水道直圧式のガス給湯器と比べると、エコキュートのシャワー圧力は間違いなく弱く感じるでしょう。
水道直圧式のガス給湯器からエコキュートに入れ替えすると、シャワー圧力は物足りないと感じる方が多くいるようです。
では、エコキュートのシャワー圧力はどうして弱いのでしょうか?
エコキュートは、水道直圧式のガス給湯器のように必要な分のお湯を必要なときに沸かすというようなものではなく、前もってお湯を貯湯タンクに貯めておく貯湯式という方式です。
そのため、エコキュートは、水道直圧式のガス給湯器と同じようにお湯が蛇口から出ていますが、貯湯タンクを通ってお湯が出ています。
この貯湯タンクは、耐圧が限られているため、減圧弁で水道水の高い水圧を一旦下げて貯めています。

普通の水道水の水圧は500KPa程度ありますが、標準タイプのエコキュートの水圧は約1/3の180KPa程度にまで下がっています。
そのため、水道直圧式のガス給湯器であれば、水道水の水圧がほとんどそのままシャワー圧力になりますが、エコキュートは減圧弁で水圧が下がった分だけシャワー圧力が弱くなります。
このように、エコキュートは水道直圧式のガス給湯器に比べて、シャワー圧力がどうしても弱くなりがちです。

では、エコキュートのシャワー圧力は使う上において致命的な問題になるのでしょうか?
エコキュートのシャワー圧力については、正直いうと、個人によってシャワーの使用感が違っているため、致命的な問題かどうかははっきりいいにくいでしょう。
しかし、水道直圧式のガス給湯器から実際に標準タイプのエコキュートに入れ替えたほとんどの方は、「エコキュートのシャワー圧力は確かに弱いが、それほど気にしていない」ということです。

水道直圧式のガス給湯器のシャワー圧力は強すぎてもったいないので、エコキュートの方がちょうどいいというような方も中にはいるそうです。
そのため、エコキュートのシャワー圧力はそれほど気にするようなものではないでしょう。

■エコキュートのシャワー圧力を強くする方法

エコキュートのシャワー圧力はそれほど気にするようなことではないかもしれませんが、中にはエコキュートのシャワー圧力が弱くて物足りないというような方もいるでしょう。
では、エコキュートのシャワー圧力は強くすることができるのでしょうか?
結論からいうと、エコキュートのシャワー圧力を強くすることは可能です。
ここでは、エコキュートのシャワー圧力を強くする方法についてご紹介します。

●高圧給湯タイプのエコキュートにする

エコキュートをこれから設置したいと思っている方は、標準タイプのエコキュートではなく、高圧給湯タイプのエコキュートがおすすめです。
高圧給湯タイプのエコキュートであれば、水道直圧式のガス給湯器と比べても問題なく、シャワーを2階の浴室で使っても問題が全く無いレベルです。
シャワーは、全開の水量にしなくても気持ちよく浴びることができるでしょう。
標準タイプのエコキュートを現在使っており、シャワー圧力が弱いと感じているのであれば、買い替えするときは高圧給湯タイプのエコキュートがおすすめです。
それぞれのエコキュートのメーカーでは、後からご紹介するようにシャワー圧力が強い高圧給湯タイプを品揃えしているところもあるため、シャワー圧力が気になる方にはおすすめです。
なお、高圧給湯タイプのエコキュートは、標準タイプのものに比べると価格が高くなるため、前もって価格についてもチェックしておきましょう。

●エコキュートの給湯温度を高くする

エコキュートのシャワー圧力が弱いと感じたときは、エコキュートの給湯温度を高くするとシャワー圧力が強くなることがあります。
エコキュートの給湯温度を高くすると、その分シャワーで水道水を混ぜる割合が多くなるためシャワー圧力が強くなります。
しかし、個人によってはシャワー圧力が強くないと感じることもあるため、一度試してみましょう。

●低水圧用シャワーヘッドに換える

シャワー圧力を強くするためには、低水圧用シャワーヘッドに換える方法もあります。
低水圧用シャワーヘッドに換えると、エコキュートの水圧が低くてもシャワーの勢いがいいためおすすめでしょう。
低水圧用シャワーヘッドも種類がいろいろあり、安いものから高いものまであるようです。
この中で自分の予算に応じて好きなものを探してみましょう。

■強いシャワー圧力のエコキュート
ここでは、強いシャワー圧力のエコキュートについてご紹介します。

日立のエコキュートのナイアガラ出湯

強いシャワー圧力のエコキュートをお探しの方へ

日立のエコキュートのナイアガラ出湯は、水道直圧給湯で、台所と浴室のシャワーの2箇所で出湯しても、シャワー圧力が強いものです。
標準タイプのエコキュートでは、貯湯タンクの強度を維持するため、水道水の水圧を一旦下げて、貯湯タンクに貯めてから沸き上げる減圧弁方式を採用しています。
しかし、日立のエコキュートのナイアガラ出湯では、貯湯タンクを通さないで、瞬間的に水道水をお湯にする水道直圧給湯を採用しています。
そのため、水道水の水圧とほとんど同じ圧力で給湯することができます。
例えば、台所の蛇口と浴室のシャワーの2箇所で同時に出湯しても、ナイアガラ出湯は、日立の減圧弁方式に比べて、お湯の圧力が約2.9倍、お湯の量が約1.6倍になります。
3階でも、シャワーが使えるだけでなくお湯はりもできます。
高い給湯圧力が必要な多機能シャワーヘッドも使えます。
2箇所同時出湯の目安としては、給水圧力が500kPaのときは、日立の減圧弁方式では1分間あたりのシャワー流量が約7L~10L、蛇口流量が約5Lのトータル約12L~15Lですが、ナイアガラ出湯では1分間あたりのシャワー流量が約12L~16L、蛇口流量が約5Lのトータル約17L~21Lになります。
なお、ナイアガラ出湯のときは、給水元圧300kPa以上がおすすめです。
井戸水で使うときは、加圧給水ポンプの運転圧力に対しての直圧給湯になります。
日立のエコキュートのナイアガラ出湯としては、「水道直圧給湯」フルオート(高硬度水道水・井戸水対応)の標準タンク、標準タンク(寒冷地仕様)、「水道直圧給湯」フルオートの標準タンク(高効率)、標準タンク、標準タンク(寒冷地仕様)があります。

・「水道直圧給湯」フルオート(高硬度水道水・井戸水対応)の標準タンク
「水道直圧給湯」フルオート(高硬度水道水・井戸水対応)の標準タンクとしては、3人~5人家族用の370 LタイプのBHP-FW37WD、4人~6人家族用の460LタイプのBHP-FW46WDがラインナップされています。

・「水道直圧給湯」フルオート(高硬度水道水・井戸水対応)の標準タンク(寒冷地仕様)
「水道直圧給湯」フルオート(高硬度水道水・井戸水対応)の標準タンク(寒冷地仕様)としては、3人~5人家族用の370LタイプのBHP-FW37WDK、4人~6人家族用の460LタイプのBHP-FW46WDKがラインナップされています。

・「水道直圧給湯」フルオートの標準タンク(高効率)
「水道直圧給湯」フルオートの標準タンク(高効率)としては、3人~5人家族用の370LタイプのBHP-FV37WD、4人~6人家族用の460LタイプのBHP-FV46WDがラインナップされています。

・「水道直圧給湯」フルオートの標準タンク
「水道直圧給湯」フルオートの標準タンクとしては、3人~5人家族用の370LタイプのBHP-F37WD、4人~6人家族用の460LタイプのBHP-F46WDがラインナップされています。

・「水道直圧給湯」フルオートの標準タンク(寒冷地仕様)
「水道直圧給湯」フルオートの標準タンク(寒冷地仕様)としては、3人~5人家族用の370LタイプのBHP-F37WDK、4人~6人家族用の460LタイプのBHP-F46WDKがラインナップされています。


三菱のエコキュートのハイパワー給湯
強いシャワー圧力のエコキュートをお探しの方へ
三菱のエコキュートのハイパワー給湯はパワフルかつ、節水アシストで爽快な使い心地になります。
三菱のエコキュートのハイパワー給湯では、次のようにシャワーの悩みが解決します。
台所でお湯を使うと勢いが急に弱くなる悩みが、2箇所同時に使っても快適になります。
シャワー圧力が冬に弱くなる悩みが、シャワー圧力が落ちにくく気持ちよくなります。

・3階給湯でも、2箇所同時給湯でも給湯が爽快で快適
三菱のエコキュートのハイパワー給湯であれば、 シャワー圧力が変わりにくいため気持ちよくなります。
特に、水道直圧式のガス給湯器などから買い替えるときは、三菱のエコキュートのハイパワー給湯タイプがおすすめです。
当然ですが、簡易型や手元ストップなどのいろいろなシャワーヘッドが使えます。
三菱のエコキュートの高圧力型(減圧弁圧力180kPa)では、1階のシャワー流量は約12L/分で、3階のシャワーは使えません。
一方、三菱のエコキュートのハイパワー給湯タイプ(減圧弁圧力290kPa)では、1階のシャワー流量は約12L/分、3階のシャワー流量は約13L/分で、3階でもシャワーが使えます。
ハイパワー給湯タイプは、水道水の水圧が300kPa以上で使ってください。
水道水の水圧が低いときや給水・給湯配管が細いとき、あるいは別の給湯と同時に使ったときは、給湯量が少なくなることがあります。
シャワーヘッドの種類などによっても、シャワー流量は変わります。
エコキュートは貯湯タンクにお湯を貯める方式であるため、水道直圧式のガス給湯器より多少シャワー圧力が弱くなることがあります。
シャワー圧力が気がかりなときは、三菱のエコキュートのハイパワー給湯タイプがおすすめです。
シャワー条件としては、SRT-S376Uのとき、水道水の水圧300kPa、シャワー給湯温度42℃、ダイレクト出湯、配管径16A、配管長15m5曲がりです。
3階のシャワー条件としては、三菱の試験設備で、水道水の水圧300kPa、シャワー給湯温度42℃、ダイレクト出湯、配管径16A、配管長15m5曲がり、シャワーヘッドまでの設置面からの高さ8mです。
なお、湯水混合栓の使用状況や現地の配管施工上の条件などによって変わります。
また、ハイパワー給湯タイプは、3階に給湯することはできますが、3階と階下へのふろ湯はりはできません。

・三菱の独自の構造でハイパワー給湯を実現
お湯を貯湯タンクから送り出すときの圧力が、大きく給湯量に影響します。
三菱のエコキュートは、この圧力を安定してアップするために減圧弁設定圧力と圧力ロス抑制を行なった独自の構造を採用しています。
三菱のエコキュートのハイパワー給湯としては、一般地向け(プレミアム)のPシリーズのフルオートW追いだき、 一般地向け(高機能)のSシリーズのフルオートW追いだき、寒冷地向け(プレミアム・高機能)のPシリーズのフルオートW追いだき、SシリーズのフルオートW追いだきがあります。

・一般地向け(プレミアム)のPシリーズのフルオートW追いだき
一般地向け(プレミアム)のPシリーズのフルオートW追いだきとしては、主に3人~4人家族用の370LタイプのSRT-P376UB、主に4人~5人家族用の460LタイプのSRT-P466UB、主に5人~7人家族用の550LタイプのSRT-P556UBがラインナップされています。

・一般地向け(高機能)のSシリーズのフルオートW追いだき
一般地向け(高機能)のSシリーズのフルオートW追いだきとしては、主に3人~4人家族用の370Lタイプの年間給湯保温効率3.0のSRT-S376UZ、主に4人~5人家族用の430Lタイプの年間給湯保温効率3.0のSRT-S436UZ、主に3人~4人家族用の370LタイプのSRT-S376U、主に4人~5人家族用の460LタイプのSRT-S466U、主に5人~7人家族用の550LタイプのSRT-S556Uがラインナップされています。

・寒冷地向け(プレミアム・高機能)のPシリーズのフルオートW追いだき
寒冷地向け(プレミアム・高機能)のPシリーズのフルオートW追いだきとしては、主に3人~4人家族用の370LタイプのSRT-PK376UBD、主に4人~5人家族用の460LタイプのSRT-PK466UBD、主に5人~7人家族用の550LタイプのSRT-PK556UBDがラインナップされています。

・ 寒冷地向け(プレミアム・高機能)のSシリーズのフルオートW追いだき
寒冷地向け(プレミアム・高機能)のSシリーズのフルオートW追いだきとしては、主に3人~4人家族用の370LタイプのSRT-SK376UD、主に4人~5人家族用の460LタイプのSRT-SK466UD、主に5人~7人家族用の550LタイプのSRT-SK556UDがラインナップされています。

パナソニックのエコキュートのパワフル高圧給湯
強いシャワー圧力のエコキュートをお探しの方へ
パナソニックのエコキュートのパワフル高圧給湯は、快適シャワー&湯温安定が特徴です。
シャワー圧力が弱い、台所とシャワーを同時に使うとさらにシャワー圧力が弱くなるというような悩みも、パナソニックのエコキュートのパワフル高圧給湯であれば、シャワーや同時給湯でも安定した湯温・給湯量など、さらに快適性がアップします。
なお、水道水の水圧が300kPa以下の低いときは、性能が十分に得られないことがあります。
水道水の水圧が低いときや給水・給湯配管が細いときは、給湯量が少なくなることがあります。
シャワーヘッドの種類などによっても流量は変わります。

・高耐圧貯湯タンクを採用することによってシャワー流量がアップ
大幅な給湯圧力のアップと湯温安定によって、1階だけでなく、2階、3階でもお風呂や快適な強いシャワー圧力が楽しめます。
マッサージシャワーも使えます。
パナソニックのエコキュートの高圧(減圧弁設定圧力170kPa)は、 シャワー流量が1階では約12L/分、2階では約10L/分、3階では使えません。
一方、パナソニックのエコキュートのパワフル高圧給湯(減圧弁設定圧力280kPa)は、シャワー流量が1階では約14L/分、2階では約13L/分、3階では約12L/分で、3階でもシャワーが使えます。
条件としては、パナソニックの試験設備、水道水の水圧300kPa、 シャワー給湯温度42℃、ダイレクト出湯、配管径16 A、 配管長さ15m5曲がりです。
水道水の水圧が低い(300kPa以下)ときは、性能が十分に得られないことがあります。
水道水の水圧が低いときや給水・給湯配管が細いときは、給湯量が少なくなることがあります。
シャワーヘッドの種類などによっても流量は変わります。
3階では、給湯設定温度60℃、混合水栓を使用、手元給湯温度42℃以下の設定で使えます。
パナソニックのエコキュートのパワフル高圧給湯としては、一般地向けのプレミアムクラスの JPシリーズのパワフル高圧フルオート、ミドルクラスのJシリーズのパワフル高圧フルオート、ミドルクラスのNシリーズのパワフル高圧フルオート、ミドルクラスのWシリーズのパワフル薄型フルオート、スタンダードクラスのNSシリーズのパワフル高圧フルオート、 寒冷地向けのプレミアムクラスのFPシリーズのパワフル高圧フルオート、ミドルクラスのFシリーズのパワフル高圧フルオートがあります。

・一般地向けのプレミアムクラスのJPシリーズのパワフル高圧フルオート
一般地向けのプレミアムクラスのJPシリーズのパワフル高圧フルオートとしては、3人~5人家族用の370LタイプのHE-JPU37LQS、4人~7人家族用の460LタイプのHE-JPU46LQSがラインナップされています。

・一般地向けのミドルクラスのJシリーズのパワフル高圧フルオート
一般地向けのミドルクラスのJシリーズのパワフル高圧フルオートとしては、3人~5人家族用の370LタイプのHE-JU37LQS、4人~7人家族用の460LタイプのHE-JU46LQSがラインナップされています。

・一般地向けのミドルクラスのNシリーズのパワフル高圧フルオート
一般地向けのミドルクラスのNシリーズのパワフル高圧フルオートとしては、3人~5人家族用の370LタイプのHE-N37LQS、3人~5人家族用の370LタイプのHE-N37LQMS(受注生産品)、4人~7人家族用の460LタイプのHE-N46LQSがラインナップされています。

・一般地向けのミドルクラスのWシリーズのパワフル薄型フルオート
一般地向けのミドルクラスのWシリーズのパワフル薄型フルオートとしては、3人~5人家族用の370LタイプのHE-WU37HQS、4人~7人家族用の460LタイプのHE-WU46HQSがラインナップされています。

・一般地向けのスタンダードクラスのNSシリーズのパワフル高圧フルオート
一般地向けのスタンダードクラスのNSシリーズのパワフル高圧フルオートとしては、3人~5人家族用の370LタイプのHE-NSU37LQS、4人~7人家族用の460LタイプのHE-NSU46LQSがラインナップされています。

・寒冷地向けのプレミアムクラスのFPシリーズのパワフル高圧フルオート
寒冷地向けのプレミアムクラスのFPシリーズのパワフル高圧フルオートとしては、3人~5人家族用の370Lタイプの屋内設置用のHE-FPU37LQMS、屋外設置用のHE-FPU37LQS、4人~7人家族用の460Lタイプの屋内設置用のHE-FPU46LQMS、 屋外設置用のHE-FPU46LQSがラインナップされています。

・寒冷地向けのミドルクラスのFシリーズのパワフル高圧フルオート
寒冷地向けのミドルクラスのFシリーズのパワフル高圧フルオートとしては、3人~5人家族用の370Lタイプの屋内設置用のHE-FU37LQMS、屋外設置用のHE-FU37LQS、4人~7人家族用の460Lタイプの屋内設置用のHE-FU46LQMS、屋外設置用のHE-FU46LQSがラインナップされています。

●ダイキンのエコキュートのパワフル高圧
強いシャワー圧力のエコキュートをお探しの方へ
ダイキンのエコキュートのパワフル高圧は、高圧給湯320kPa であるため、シャワーも爽快、湯はりもスピーディーです。
3階でのパワフルシャワーだけでなく、2箇所の同時給湯ができるためお風呂も台所も快適です。
従来のパワフル高圧300kPaが、さらにパワーアップしました。
ダイキンのエコキュートのパワフル高圧給湯は、シャワーや台所でお湯がたっぷり使えるため暮らし思いです。
給湯圧力は、ダイキンのエコキュートの高圧給湯と比較して約1.9倍になります。
水道水の水圧が低いときは、性能が十分に得られないことがあります。
水道水の水圧が低かったり、給水・給湯配管が細かったりしたときなどは、流量が少なくなることがあります。
シャワーヘッドの種類によっても流量が変わることがあります。

・ パワフル高圧給湯であるためシャワーも爽快
1階でも3階でも、十分なシャワー流量であるため使い心地も快適です。
シャワー流量の目安としては、給湯配管径が16Aのときは 1階が約18L/分、2階が約16L/分、3階が約15L/分、給湯配管径が20Aのときは1階が約20L/分、2階が約18L/分、3階が約17L/分です。
シャワー流量の目安の条件としては、水道水の水圧320kPa、タンク内温度75℃~85℃、給水温度15℃、混合水栓からの給湯温度40℃のときです。
配管施工上の条件や湯水混合栓などの使用状況によって、ばらつきが多少出ることがあります。

・パワフル高圧給湯であるため湯はりもスピーディー
1階の浴槽であれば、約180Lの浴槽へのお湯はり時間の目安としては、1階が約11分~14分、2階が約13分~17分、3階が約16分~19分です。
浴槽へのお湯はり時間の目安の条件としては、水道水の水圧320kPa、タンク内温度75℃~85℃、風呂配管径13A、配管長1階5m、2階9m、3階12mのときです。
現地の配管施工上の条件や湯水混合栓の使用状況などによって、ばらつきが多少出ることがあります。
3階での浴槽のお湯はりについては、別売品の風呂水位センサーが必要です。
シャワー流量としては、10L/分が確保できると快適であるといわれています。
パワフル高圧給湯であれば、お湯はり時間も非常に短くなります。
ダイキンのエコキュートのパワフル高圧としては、フルオートタイプの寒冷地仕様(一般地・寒冷地仕様)の角型、一般地仕様の角型、一般地仕様の年間給湯保温効率(JIS)の薄型、一般地仕様の薄型、オートタイプの一般地仕様の角型があります。

・フルオートタイプの寒冷地仕様(一般地・寒冷地仕様)の角型
フルオートタイプの寒冷地仕様(一般地・寒冷地仕様)の角型としては、3人~5人家族用の370LタイプのEQ37XFHV、4人~7人家族用の460LタイプのEQ46XFHVがラインナップされています。

・フルオートタイプの一般地仕様の角型
フルオートタイプの一般地仕様の角型としては、3人~5人家族用の370LタイプのEQX37XFVEQ37XFV、4人~7人家族用の460LタイプのEQX46XFVEQ46XFVがラインナップされています。

・フルオートタイプの一般地仕様の年間給湯保温効率(JIS)の薄型
フルオートタイプの一般地仕様の年間給湯保温効率(JIS)の薄型としては、3人~5人家族用の370LタイプのEQX37XFTV、4人~7人家族用の460LタイプのEQX46XFTVがラインナップされています。

・フルオートタイプの一般地仕様の薄型
フルオートタイプの一般地仕様の薄型としては、3人~5人家族用の370LタイプのEQ37XFTV、4人~7人家族用の460LタイプのEQ46XFTVがラインナップされています。

・オートタイプの一般地仕様の角型
オートタイプの一般地仕様の角型としては、3人~5人家族用の370LタイプのEQ37XSV、4人~7人家族用の460LタイプのEQ46XSVがラインナップされています。

■まとめ

ここでは、強いシャワー圧力のエコキュートをお探しの方へ、エコキュートのシャワー圧力は本当に弱いか?エコキュートのシャワー圧力を強くする方法、強いシャワー圧力のエコキュート、についてご紹介しました。
エコキュートのシャワー圧力は、水道直圧式のガス給湯器と比べると弱くなりますが、それほど気にするようなことではないでしょう。
エコキュートのシャワー圧力を強くする方法としては、次のようなものがあります。

・高圧給湯タイプのエコキュートにする
・エコキュートの給湯温度を高くする
・低水圧用シャワーヘッドに換える

強いシャワー圧力のエコキュートとしては、次のようなものがあります。

・日立のエコキュートのナイアガラ出湯
・東芝のエコキュートのパワフル給湯タイプ
・三菱のエコキュートのハイパワー給湯
・パナソニックのエコキュートのパワフル高圧給湯
・ダイキンのエコキュートのパワフル高圧

強いシャワー圧力のエコキュートを探している方は、ぜひ参考にしてください。

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