エコキュートの電気代でお悩みの方へ
2020年10月10日
こんにちは、エコキュート修理工事、エコキュート交換工事、エコキュート取替工事のみずほ住設でございます。
自然冷媒ヒートポンプ給湯機と呼ばれるエコキュート設置の導入を検討していても、本当に従来の給湯器よりも電気代を節約できるのかを不安に感じている人もかなりいらっしゃるのではないでしょうか。
エコキュートのデメリットとして電気温水器等と比べて初期費用が高く、なかなか気軽に導入できない点が挙げられます。
このようなお悩みを解消するために、エコキュート導入でどれくらい電気代を節約することができるのかを検証して参ります。
実際にエコキュートをご利用されている方のために、電気代を節約するためのポイントについてもご案内させて頂きます。
ガス給湯器をエコキュートに変更で光熱費がどれくらい変わるのか?
ガス給湯器の光熱費
ガス給湯器を設置する場合は電気代とガス代の光熱費が必要になります。
参考例としてプロパンガスを使用しているエリアの1ヶ月あたりの光熱費想定になります。
電気代:11000円 ガス代:8000円 光熱費合計:19000円
※二人世帯の場合。
エコキュートの光熱費
エコキュートの熱源は大気熱でありガス代は一切発生しないという特徴がございます。
オール電化に切り替えている家庭の1ヶ月あたりの光熱費想定になります。
電気代:14000円 ガス代:0円 光熱費合計:14000円
※二人世帯の場合。
上記の2つの光熱費を比較してみた結果は月々5000円お得になり、年間60000円お得になります。
エコキュートは基本的に電気代が最も安い夜間にお湯を沸かす特徴がございます。
そのお湯をタンク内に貯蔵しておくことで、従来の給湯器よりも光熱費の節約が可能になります。
10年で考えたらかなりの金額になるのではないでしょうか。
世帯別想定
エコキュートに乗り換えることでガス給湯器等よりも光熱費を節約することはおわかりいただけたでしょうか?
みずほ住設のメインサービスエリアである関東地方にお住いの家庭を想定しながら、月々の料金を想定させて頂きます。
エコキュートを2人家族で使うと
2人家族がエコキュートを導入した場合の電気代は、1ヶ月あたり約2000円です。
これを年間に換算すると電気代は約24000円になります。
ガス給湯器の代表であるエコジョーズと比べると、年間で約22000円も節約することが可能になります。
これは10年で見てみると圧倒的な差になるのではないでしょうか。
エコキュートを3人家族で使うと
3人家族がエコキュートを導入した場合の電気代は、1ヶ月あたり約2300円になります。
年間に換算すると電気代は約27600円になります。
ガス給湯器の代表であるエコジョーズと比べると、年間で約25800円も節約することが可能です。
これも10年で見てみると圧倒的な差になるのではないでしょうか。
4人家族がエコキュートに切り替えた場合
4人家族がエコキュートを導入した場合の電気代は1ヶ月あたり約2600円です。
これを年間に換算すると電気代は約31200円になります。
ガス給湯器の代表であるエコジョーズと比べると、年間で約29700円も節約することが可能です。
人数が増えれば増えるほどエコキュートの方がお得になり、使用年数が多くなるとかなりの節約になるということがおわかりいただけたのではないでしょうか。
※電気代は目安であり使用する機種や季節、お湯の使用量によって変化します、東京都の給水・外気温度に基づいて試算しております、都市ガス料金は東京ガスが試算されている数値を使用しています※
エコキュートの電気代を節約するためのポイント
エコキュートは電気代を節約することができる省エネの給湯器であることはおわかりいただけましたね?
実際に使い始めて思ったよりも電気代が高いと感じている人も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
エコキュートの電気代を節約するために知っておきたいポイントをご案内させて頂きます。
少しでも参考にしていただけますと幸いです。
季節によってエコキュートの設定を変更する事が大事!
自動でお湯を沸かす量を節約してくれるのが省エネモードというもので今のエコキュートにはほどんど付帯している機能になります。
お湯をあまり使わない夏は省エネモードを設定したり、お湯がたくさん必要になる冬場は多めの設定に切り替えるなど、季節によって運転モードを変更すると効率の良い使い方が可能になります。
自動沸き増しの停止をする事が大事!
タンクの湯量が少なくなると日中に沸き増しをする自動沸き増し機能がついているエコキュートも今では珍しくありません。
外出や遠出などでその日はもうお湯を使うことがないと分かっている場合は自動沸き増し機能を停止させることで電気代の節約につながる特徴がございます。
ピークカット設定を活用する事が大事!
エコキュートの電気料金プランによっては、夜間電気代が安くなる代わりに日中の電気代が非常に高くなる特徴がございます。
どの時間帯で電気代が高くなるのかを把握して、設定した時間にお湯の自動沸き増しを行わないピークカット設定を活用して効率の良い給湯が可能になります。
高温足し湯を使う事が大事!
お湯がぬるくなったら追い炊きや自動保温をするよりも高温足し湯を使った方が省エネになるのはご存知でしょうか?
追い炊きは貯蔵タンクの熱を奪ってしまうのに対し、高温足し湯はタンク内のお湯をそのまま流すので電気代の節約になり効率の良い給湯とする事ができます。
エコキュートを使用することで給湯器よりも毎月数千円の光熱費を節約することができます。
エコキュートには電気代を節約するためのさまざまな便利な機能がついていますので、使ってみると思わぬ節約効果を得る事ができます。
どんなことでも構いませんので、みずほ住設のエコキュートコンシェルジュにご相談くださいますと幸いです、宜しくお願いいたします。
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