3口のIHクッキングヒーターをお探しの方へ

2021年12月12日

3口のIHクッキングヒーターをお探しの方へ
IHクッキングヒーターはいろいろな機種がありますが、3口のIHクッキングヒーターが欲しいと思っている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、3口のIHクッキングヒーターをお探しの方へ、IHクッキングヒーターは2口と3口のどちらがおすすめか?3連横並びのIHクッキングヒーターとは?アイリスオーヤマの3口IHクッキングヒーター、IHクッキングヒーターを選ぶ方法、エコキュートを選ぶ方法についてご紹介します。
3口のIHクッキングヒーターをお探しの方へ
■IHクッキングヒーターは2口と3口のどちらがおすすめか?

IHクッキングヒーターの口数としては、2口と3口があります。
そのため、2口と3口のどちらがいいか迷うのではないでしょうか。
ここでは、IHクッキングヒーターは2口と3口のどちらがおすすめか?についてご紹介します。

●アンケートによる調査結果

IHクッキングヒーターは、調理には必要なものです。
IHクッキングヒーターは多くの口数があるほど便利に感じるでしょうが、使わないと無駄になりがちです。
調理する人にとっては、毎日使うものであるため何口あるかは大切でしょう。
ここでは、IHクッキングヒーターは2口と3口のどちらが多いかについてアンケートした調査結果についてご紹介します。
質問内容は、キッチンのIHクッキングヒーターは3口タイプが必要か?あるいは2口タイプで十分か?ということでした。
調査結果としては、51%の人が3口タイプが必要、49%の人が2口タイプで十分ということでした。
なお、調査地域は全国、調査対象は既婚の人、調査期間は2015年09月~10月、有効回答数は100件です。

・3口タイプが必要
調査結果では、3口タイプが必要と回答した人が少し多くなっています。
3口タイプが必要と回答した人の意見としては、次のようなものがあります。

(30代のパートアルバイトの女性)
一気に料理を仕上げるためには、3口タイプであれば料理が3つ完成します。

(40代の専業主婦)
2口でも十分であると思いますが、料理にたまに2口使っており、作っておいた煮物を温めるときなどが重なることがあります。

(30代の専業主婦)
煮込みながらメインの調理ができるため便利です。
無くてもいいですが、あると便利な3口タイプです。

(20代の学生の男性)
家では3口タイプがちょうどいい感じです。

(20代の専業主婦)
調理しているときは2口タイプでも間に合いますが、食べる前に再度温めるときには3口全てを使うことがあるため、3口タイプの方がいいです。

(40代の専業主婦)
普段は2口で十分ですが、ごく稀に3口使うことがあり、3口目がIHではないため、ここがどのような鍋でも使えるため便利です。

(30代の専業主婦)
感じとしては2口でもいいですが、3口あれば急ぐときに非常に便利であるため3口が必要です。

(40代の専業主婦)
忙しいときに足りないことが多くあるため、3口は最低必要です。

(30代の会社員の男性)
家族が多くなったときや来客があったときには、2口では心配であるため3口がいいです。

(40代の専業主婦)
献立にもよっても違いますが、メニューがソースをかけるときは置き場所がなく、温めておきたいためです。
家族が多いときや友達や親戚などが家に来ることが多いときなどは、調理を多くする必要があるため、IHクッキングヒーターのロ数は多いほどいいでしょう。
しかし、家族数がそれほど多くないときでも、忙しい朝の時間に家族の弁当を作るときは3口あるとメリットを感じるようです。
また、作っておいた料理を調理しながら温め直したり、ちょっとした一品を調理をしながらプラスしたりするときなどは、3口があれば便利である、というような意見もありました。

・2口タイプで十分
一方、2口タイプで十分という回答もほとんど同数でした。
2口タイプで十分と回答した人の意見としては、次のようなものがあります。

(30代の専業主婦)
かえって3口タイプは邪魔な感じがします。
温かい料理は、2品の調理が同時にできると十分です。

(40代のパートアルバイトの女性)
3口あると煮物などのときは便利と思うこともありますが、奥はお手入れが大変で使いにくいため2口で十分です。

(40代のパートアルバイトの女性)
電気ポットでお湯を沸かしており、調理は主人の母親が担当であるため、2口で十分です。

(30代の専業主婦)
家族は4人ですが、2口を使っており、不自由であると特に感じることはありません。
自分の料理の処理能力と腕であれば、2口が精一杯でしょう。

(30代の専業主婦)
現在は実際に3口ありますが、同時にフライパンを置くと使いにくいため2口で十分です。

(30代の専業主婦)
いくつもの調理を同時にすることが少なく、多くの電気代が多くかかりそうであるため、2口で十分です。

(40代の専業主婦)
3つの料理を同時に作ることがなく、かえって焦がしそうな感じがします。

(40代の無職の男性)
3口が以前は欲しかったが、現在は2口でも十分です。

(40代の専業主婦)
3口あっても、1口は単なる鍋置きになります。
さらに同時に3口を使うのは難しいため、2口で十分です。

(20代の専業主婦)
いろいろな調理を同時にする余裕がないため、2口で十分です。
子供さんがいなくて弁当を作らないときは、それほど多くの料理を同時に作ることはあまりないでしょう。
段取りが料理は大切であるため、同時に3口を使うのは帰って不便になるかもしれません。
また、調理に3口を使うと、その分調理した後の掃除も面倒になります。
掃除のことを考えれば、2口でも十分という意見も納得できるでしょう。

●口数が多いとメリットとデメリットがある

アンケートの調査結果では、3口が必要と2口で十分という回答がほとんど同数になっています。
口数が多いとメリットもデメリットもあるようです。
また、3口が必要かは家庭の環境によっても違いがあるようです。
調理は毎日の家事でもメインになるものです。
そのため、必要な口数もまたいろいろかもしれません。
家事の負担は、できるだけ軽くしたいでしょう。
そのため、自宅の環境にはIHクッキングヒーターの口数が2口と3口のどちらがいいかを考えてみることが大切です。
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■3連横並びのIHクッキングヒーターとは?

最近、3連横並びのIHクッキングヒーターにしたい方が多くいるようです。
ここでは、3連横並びのIHクッキングヒーターとは?についてご紹介します。

●3連横並びのIHクッキングヒーターのメリット

ここでは、3連横並びのIHクッキングヒーターのメリットについてご紹介します。

・フライパンや鍋が当たらない
普通のIHクッキングヒーターは2口が手前にあり、小さい1口が奥にあるため、大きいフライパンを手前に置けば、手前のフライパンが邪魔になって使いにくかったりすることも多くあるでしょう。
3連横並びのIHクッキングヒーターであれば、このような悩みも解決できます。
余裕をもって大きなフライパンや鍋も置くことができます。

・2人でも調理が楽にできる
横並びにフライパンや鍋を置けるため、2人でも調理が楽にできます。
子供さんなどと調理が一緒に楽しめるのがメリットでしょう。

・有効に手前のスペースが利用できる
3連横並びのIHクッキングヒーターであれば、有効に手前のスペースが利用できます。
小さいまな板であれば作業もでき、できた料理をお皿などを置いて盛り付けすることもできます。

・コンロとカウンターがフラットになる
コンロとカウンターがフラットにほとんどなるため、コンロとカウンターに重なるようにまな板を置いても野菜があまり気にしないでカットできます。
また、コンロの周囲の掃除も楽になります。

・収納が多くなる
グリルがIHクッキングヒーターの下に無くなるため、収納スペースができます。
収納スペースは小さいものですが、キッチンは物が多いため小さい収納でもメリットがあるでしょう。

●3連横並びのIHクッキングヒーターのデメリット

ここでは、3連横並びのIHクッキングヒーターのデメリットについてご紹介します。

・グリルが無い
3連横並びのIHクッキングヒーターにすれば、グリルが無くなります。
クッキングシートをフライパンにひいて焼けますが、グリルを使いたいときは適していません。

・作業スペースが狭い
IHクッキングヒーターは広い横幅になるため、野菜などをカットするスペースが狭くなります。
シンクの上にまな板を橋渡しのように置くと野菜などをカットすることができますが、これは大変であるような方もいるでしょう。

・廃盤になると交換ができない
3連横並びのIHクッキングヒーターが廃盤になると、トラブルが発生したときに普通のIHクッキングヒーターに交換することができないというデメリットがあります。

●3連横並びのIHクッキングヒーターとは?のまとめ

ここでは、3連横並びのIHクッキングヒーターとは?についてご紹介しました。
3連横並びのIHクッキングヒーターは、全てのコンロを使って調理を効率良くするために非常に適しています。
デメリットはまな板を置くスペースが狭いことですが、いろいろ工夫することもできます。
普通の3口のIHクッキングヒーターを使っているときは、全く奥にあるコンロは使わないで、使わないやかんなどを置くこともあるでしょう。
ほとんど魚もグリルで焼くことがなく、フライパンで魚を焼くような方には、3連横並びのIHクッキングヒーターは非常に魅力があるものでしょう。
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■アイリスオーヤマの3口IHクッキングヒーター

ここでは、アイリスオーヤマの3口IHクッキングヒーターの200Vタイプ IHC-S324-Bについてご紹介します。
ガスコンロに負けない2500Wの高火力で、調理が本格的に楽しめます。
さらに、長時間タイマーと湯沸し&保温機能が付いているため便利です。
販売価格は、41,580円~42,680円(税込)です。
なお、適切な設置と電気工事が必要です。

●特徴

3口IHクッキングヒーターで、本格調理が200Vの高火力でできます。
高火力でも安全、安心で、キッチンはそのままで交換するのみの据置タイプです。
3口のヒーターで、揚げ物から料理の加熱までいろいろな用途に使えます。
湯わかし機能付きで、お湯が沸くまで自動加熱し、お湯が沸くとブザーが鳴って3分間保温します。
ガラストップは、掃除がしやすい全面フルフラットのものを採用しています。
タイマー機能付きで、煮込み料理などに便利です。
タイマーは、火力1~5が1分~9時間50分、火力6~9が1分~1時間です。

●安全機能

安全機能としては、次のようなものがあります。

・なべ検知機能
自動的に使えるなべかどうかを判別します。

・なべなし自動OFF
なべを置かないで加熱すると、加熱が自動的に終わります。

・小物検知機能
加熱するときに鍋以外の小物を置くと、加熱が自動的に終わります。

・切り忘れ自動OFF
調理を始めてキー操作が45分間以上ないときは、加熱が自動的に終わります。

・温度過上昇防止機能
鍋の底の温度が高くなり過ぎれば、加熱が自動的に終わります。

●仕様

大きさは幅が約56cm、奥行が約45cm、高さが約6cm
重量は約7.3kg
材質は本体がポリアミド、トッププレートが結晶化ガラス
電源は単相200V、50/60Hz
消費電力は4000W
電源プラグは2極 接地極付き250V 20A
タイマーは火力1~5が1分~9時間50分、火力6~9が1分~1時間
火力調整は左ヒーターが揚げ物調理:6段階(150℃~200℃)、加熱調理:9段階(約100W相当~約2500W)、中央ヒーターが加熱調理:7段階(約100W相当~約1500W)、右ヒーターが加熱調理:8段階(約100W相当~約2000W)
電源コードの長さは約0.8m(3芯キャブタイヤコード)
カラーはブラック
型番はIHC-S324-B
使える鍋は材質が鉄、鉄鋳物、ステンレス、耐熱ホーロー、多層鋼鍋、大きさが左ヒーター:直径12cm~26cm(湯沸かしのときは直径15cm~23cm)、右・中央ヒーター:直径12cm~20cm、形状が平らな底のもの、3mm以下の反りのもの
使えない鍋は材質が耐熱ガラス、土鍋、陶磁器、銅、アルミニウム、大きさが直径12cm未満のもの、トッププレートからはみ出すもの、形状が中華なべなどの丸い底のもの、トッププレートに密着しない脚があるもの、段が底にあるもの
大きさや材質によって、使える鍋は違います。
使える鍋は、(一財)製品安全協会のSGマークのあるものがおすすめです。
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■IHクッキングヒーターを選ぶ方法

IHクッキングヒーターは、いろいろな機種をそれぞれのメーカーが販売しています。
ここでは、IHクッキングヒーターを選ぶ方法についてご紹介します。

●設置場所のチェック

システムキッチンのときは、ビルトインタイプのIHクッキングヒーターを選んでください。
ビルトインタイプのIHクッキングヒーターは、システムキッチンにぴったりの大きさです。
ビルトインタイプのガスコンロから容易に効果ができます。
システムキッチンでないときは、据え置きタイプのIHクッキングヒーターを選んでください。
据え置きタイプのIHクッキングヒーターは、コンロ置き場にぴったりの大きさです。
60cm幅のガスコンロと容易に交換ができます。

●天板サイズの選択(ビルトインタイプ)

ビルトインタイプのIHクッキングヒーターの天板サイズは、通常タイプの60cm幅と、ワイドタイプの75cm幅から選択できます。
通常タイプの60cm幅のIHクッキングヒーターは、大きく調理スペースが確保できることがメリットです。
ワイドタイプの75cm幅のIHクッキングヒーターは、大きい鍋で調理するときにおすすめです。
鍋同士が当たることがなく、余裕をスペースに持って調理することができます。

●熱源の決定

IHクッキングヒーターは、熱源が3種類あります。
通常のIHクッキングヒーターは、電流を磁力発生コイルに流せば磁力線によってうず電流が発生します。
うず電流を鍋の底に流せば、鍋自体が発熱します。
オールメタル対応IHクッキングヒーターは、通常のIHクッキングヒーターでは使えない多層鍋、アルミ鍋、銅鍋も使えるため、現在使っている鍋でも使うことができます。
なお、鍋の重さや大きさはメーカーによって制限があります。
ラジエントヒーターは、鍋を電気ヒーターで加熱します。
基本的に、平らな底の鍋であればどのようなものでも使えます。
通常のIHクッキングヒーターで使えない鍋を使ったり、あぶり料理をしたりするときなどにも便利です。
熱源の組み合わせとしては、主としてパターンが3つあります。
3口IHタイプは、左右の2口と中央の1口がIHクッキングヒーターです。
2口IH+ラジエントタイプは、左右の2口がIHクッキングヒーターで、中央の1口がラジエントヒーターです。
オールメタルIHタイプは、左右の1口あるいは2口がオールメタル対応IHクッキングヒーターで、中央の1口はIHクッキングヒーターあるいはラジエントヒーターです。

●機能の選択

IHクッキングヒーターは、それぞれのメーカーがいろいろな機能を搭載した機種を販売しています。
自分が欲しい機能を選択して、キッチンライフを快適に楽しみましょう。
ここでは、IHクッキングヒーターの機能についてご紹介します。

・グリル庫内の自動温度管理機能
自動でのグリル庫内の温度管理機能が搭載されていると、まるでオーブンのようにグリルを使うことができます。
ケーキやローストビーフなども作れるため、幅広く料理ができます。

・設定温度管理機能
弱火、強火でIHクッキングヒーターの火加減を設定するのみでなく、設定温度管理ができます。
設定温度でフライパンの温度を維持するため、簡単にホットケーキや揚げ物なども調理できます。
音声でハンバーグなどを裏返す時期を知らせしてくれる機種も、中にはあります。

・吹きこぼれ防止機能
お湯が沸騰すると保温に自動で切り替わる機能や、ゆでもの調理のときに吹きこぼれを防いで沸騰を維持する機能など、吹きこぼれを防止する機能が多く搭載されています。
吹きこぼれないため、省エネにもなります。

・フラットな操作パネル
フラットな操作パネルを搭載しているときは、汚れても掃除がサッとひと拭きでできます。
操作パネルは触らないと操作性がわかりにくいこともあるため、実際にショールームなどで触ってみましょう。
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■エコキュートを選ぶ方法

3口のIHクッキングヒーターを探しているのであれば、エコキュートについても検討してみましょう。
IHクッキングヒーターとエコキュートを設置すると、現在人気のオール電化にすることができます。
ここでは、エコキュートを選ぶ方法についてご紹介します。

●貯湯タンクユニットの容量を選ぶ

エコキュートは、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットで構成されています。
家庭の使用スタイルに適したエコキュートを選ぶためには、貯湯タンクユニットの容量を選ぶことが大切です。
貯湯タンクユニットの容量としては、主として370Lタイプと460Lタイプがあります。
なお、300Lタイプや550L~560Lタイプもありますが、一般的に370Lタイプと460Lタイプがメインです。
エコキュートを選ぶときは、沸かしたお湯を貯める貯湯タンクユニットの容量が大切です。
貯湯タンクユニットの容量は、普段生活するために必要な湯量を考えて決めます。
必要な湯量よりも貯湯タンクユニットの容量が少ないときは、湯切れが発生します。
また、貯湯タンクユニットの容量が必要以上に大き過ぎれば効率が悪くなります。
そのため、エコキュートは貯湯タンクユニットの容量を選ぶことが非常に大切になります。
エコキュートのメーカーとしては、パナソニック、三菱、コロナ、日立、ダイキン、東芝などがありますが、いずれのメーカーも370Lタイプと460Lタイプがあります。

・エコキュートの給湯量
実際に使えるお湯の量と貯湯タンクユニットの容量は違っています。
ここでは、貯湯タンクユニットの容量が370Lで、200Lの浴槽にお湯をはって、シャワーで1分間あたり10Lのお湯を使うケースについてご紹介します。
貯湯タンクユニットは、高温のお湯を貯めており、実際に使うときは水とお湯を混ぜて適した温度にするため、貯湯タンクユニットに貯まっている量よりもお湯を多く使うことができます。
実際に使えるお湯の量の目安は、貯湯タンクユニットの容量に貯湯タンクユニットの中のお湯の温度から給水温度を差し引きしたものを掛けた後、使うお湯の温度から給水温度を差し引きしたもので割ったものです。
例えば、貯湯タンクユニットの容量が370L、貯湯タンクユニットのお湯の温度が80℃、給水温度が5℃、使うお湯の温度が42℃のときに実際に使えるお湯の量の目安は、370Lに80℃から5℃を差し引きしたものを掛けた後、42℃から5℃を差し引きしたもので割ると約 750Lになります。

・貯湯タンクユニットの容量を選ぶ目安
貯湯タンクユニットの容量を選ぶ目安としては、次のようなものがおすすめです。
家族数が2人〜4人のときは300Lタイプ
家族数が3人〜5人のときは370Lタイプ
家族数が4人〜8人のときは460Lタイプ、550Lタイプ

・家族数別のお湯の使用量
一般的に、お湯を使うときは、温度が42℃で、お風呂が約200L、1分間あたりのお湯の量はシャワーが約10L、台所が約6L、洗面所が約8Lといわれています。
1日に使うお湯の量は、例えば、1人あたりシャワーで5分間、台所で5分間、洗面で3分間使ったときには次のようになります。
家族数が2人のときは、お風呂が約200L、シャワーが約100L、台所が約60L、洗面が約48L、トータルが約408Lです。
家族数が3人のときは、お風呂が約200L、シャワーが約150L、台所が約90L、洗面が約72L、トータルが約512Lです。
家族数が4人のときは、お風呂が約200L、シャワーが約200L、台所が約120L、洗面が約96L、トータルが約616Lです。
家族数が6人のときは、お風呂が約200L、シャワーが約300L、台所が約180L、洗面が約144L、トータルが約824Lです。
なお、家族数が多くなっても、お風呂で1日にお湯をはる量は同じとします。
このような家族数別のお湯の使用量を見ると、冬のシーズンで5℃くらいの水温のところであれば、家族数が4人のときは370Lタイプの貯湯タンクユニットの容量でも足りるようになります。
しかし、お湯を通常以上に使ったときは、湯切れが発生することもあるため注意しましょう。
また、寒冷地でさらに水温が低いときは沸かすお湯の量も少なくなるため、冬のシーズンの水温を考える必要もあります。
冬のシーズンの主な地方の最低水温は、次のようになります。
なお、基本的に、水温は目安であるため、水温は同じところでも条件によって違うことがあります。
北海道地方は2℃
東北地方は5℃
関東地方は9℃
甲信越地方は4℃
東海地方は9℃
近畿地方は9℃
中四国地方は8℃
九州地方は9℃
沖縄地方は17℃

●タイプから選ぶ

エコキュートのタイプとしては、給湯専用タイプ、オートタイプ、フルオートタイプがあります。
エコキュートの使い方や設置場所に応じて最適なものを選びましょう。
給湯専用タイプのエコキュートは、湯はりが手動になります。
オートタイプのエコキュートは、湯はりが自動で、追いだき(高温差し湯)、保温は手動になります。
なお、機能が機種によって違います。
ふろ設定温度で自動で設定湯量まで湯はりし、自動で止まります。
追いだき、保温は、高温のお湯を足し湯するためお湯の量が多くなります。
フルオートタイプのエコキュートは、湯はり、追いだき、保温、足し湯が全て自動です。
機能が機種によって違います。
ふろ設定温度で自動で設定湯量まで湯はりし、自動で止まります。
自動で追いだき、保温します。
浴槽の湯温を自動でチェックし、お湯の温度が低くなると自動で追いだきします。
また、自動で追いだき配管を洗浄します。

●設置場所から選ぶ

エコキュートとしては、角型タイプ、省スペースタイプ、コンパクトタイプがあります。
角型タイプのエコキュートは、ベーシックなもので、ラインアップが豊富です。
それぞれのメーカーが、いろいろな機能が搭載されているエコキュートを販売しています。
省スペースタイプのエコキュートは、設置が困難な場所に設置するためのものです。
角型タイプと比較して、ラインアップは少なくなります。
コンパクトタイプのエコキュートは、全体的に小さくするために貯湯タンクの容量を小さくしたものです。
集合住宅のマンションなどに設置されることが多くあります。

●地域から選ぶ

適切な貯湯タンクユニットの容量は、地域によって違ってきます。
地域によって給水温度は違うため、同じ家族数でも貯湯タンクユニットの容量は違ってきます。
貯湯タンクユニットの容量を選ぶときは、次のようなことを参考にしてください。
平成25年省エネルギー基準における地域区分は、次のようになっています。
1地域、2地域は北海道
3地域は青森県、岩手県、秋田県
4地域は宮城県、山形県、福島県、栃木県、新潟県、長野県
5地域は茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県
6地域、7地域は宮崎県、鹿児島県
8地域は沖縄県
一般地仕様のエコキュートは、主に平成25年省エネルギー基準の3地域~8地域と-10℃までの最低気温の地域のときに選びます。
寒冷地仕様のエコキュートは、主に平成25年省エネルギー基準の1地域、2地域と-25℃までの最低気温の地域のときに選びます。
耐塩害仕様あるいは耐重塩害仕様のエコキュートは、潮風の影響を受ける海に近い地域のときに選びます。
井戸水などに対応したエコキュートは、高い硬度の水道水や井戸水を使うときに選びます。

●エコキュートを選ぶ方法のまとめ

ここでは、エコキュートを選ぶ方法についてご紹介しました。
エコキュートは、貯湯タンクユニットの容量を家族数や使用スタイルによって選ぶことが大切です。
また、それぞれのメーカーのエコキュートは快適ないろいろな機能が搭載されているため、好きなエコキュートを探しましょう。
設置スペースによって、設置できるエコキュートの機種が変わります。
適切な貯湯タンクユニットの容量のエコキュートを、将来の交換やメンテナンススペースなども考えて選びましょう。
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■まとめ

ここでは、3口のIHクッキングヒーターをお探しの方へ、IHクッキングヒーターは2口と3口のどちらがおすすめか?3連横並びのIHクッキングヒーターとは?アイリスオーヤマの3口IHクッキングヒーター、IHクッキングヒーターを選ぶ方法、エコキュートを選ぶ方法についてご紹介しました。

IHクッキングヒーターの口数が多いと、メリットもデメリットもあります。

また、家庭の環境によっても3口のIHクッキングヒーターが必要かは違ってきます。

IHクッキングヒーターの2口と3口のどちらが自宅にはいいかを考えることが大切です。

3口のIHクッキングヒーターをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

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