日立の新型エコキュートをご検討中の方へ　　

2021年11月3日

日立の新型エコキュートをご検討中の方へ　　
エコキュートのメーカーは多くありますが、日立のエコキュートを検討したいと思っている方もいるでしょう。

ここでは、日立の新型エコキュートをご検討中の方へ、日立の新型エコキュートの特徴についてご紹介します。

■水道直圧給湯で同時に浴室と台所などの2箇所で使ってもパワフル給湯

ここでは、［水道直圧給湯］フルオート標準タンク（高効率）のBHP-FV37TD、BHP-FV46TDについてご紹介します。
同時に2箇所で使っても、水圧が高く湯量が豊富です。
例えば、同時にお風呂のシャワーと台所の給湯栓などの2箇所で給湯しても、500kPaの給水元圧のときは、日立の減圧弁方式に比較して、約2.9倍のお湯の圧力、約1.6倍のお湯の量になります。
同時に2箇所の給湯量の目安としては、次のようになります。
日立の減圧弁方式のときは、お風呂のシャワーの量は1分あたり約7L〜10L、台所の給湯栓は1分あたり約5Lで、トータルで1分あたり約12L〜15Lです。
一方、水道直圧給湯のときは、お風呂のシャワーの量は1分あたり約12L〜16L、台所の給湯栓は1分あたり約5Lで、トータルで1分あたり約17L〜21Lです。
条件としては、1階での使用、500kPaの給水元圧、20Aの配管径、5mの直管です。
日立の減圧弁方式は170kPaのタンク圧、水道直圧給湯は500kPaの給水元圧です。
なお、水道直圧給湯のときは、300kPa以上の給水元圧がおすすめです。
水道直圧給湯であるため、シャワーが3階でも使えます。
当然ですが、お風呂の湯はりもできます。
なお、お風呂の湯はりのときは貯湯タンクから給湯します。
3階での湯はりのときは、別売品の3階浴そう用水流スイッチが必要です。
給湯量は、現地の配管施工上の条件やシャワーヘッド、混合水栓などの使用状況、貯湯タンクの湯温などによって変わることがあります。
条件としては、20Aの配管径、5mの直管、80℃の貯湯タンクの湯温、5℃の水温、42℃の給湯温度です。

●そのままお湯が飲める

給湯するときは貯湯タンクのお湯の熱を使って、水道水をプレート式給湯熱交換器で瞬間的にお湯にします。
そのため、貯湯タンクの中のお湯と混ざらなく、ほとんど水道水の水質のままで給湯ができるため、飲むこともできます。
さらに、汚れにくく腐食に対して強いステンレスを配管を採用しています。

●調理や飲用のときに注意すること

エコキュートに供給する水は、厚生労働省令第101号の水道法第4条に基づく水質基準に関する省令の水質基準に適合するものを必ず使ってください。
ナイアガラタフネスについては、これ以外に200mg／L以下の硬度、60mg／L以下の遊離炭酸の水を使ってください。
朝一番のときや長時間使っていなかったときは、配管の中に溜まっている水は雑用水として使って調理や飲用には使わないでください。
固形物や濁り、変色、異臭があるときは飲用しないで、すぐに工事店あるいは販売店に点検を頼んでください。
また、必要によって、水質検査を専門の水質検査機関などで受けてください。

●お湯で野菜がそのまま洗える

食材をそのままエコキュートの給湯水で洗えます。
シャキッとした食感に生野菜がなるとされているお湯洗いが簡単にできます。

●水道直圧給湯方式と減圧弁方式の違い

水道直圧給湯方式は、貯湯タンクのお湯の熱を使って、水道水をプレート式給湯熱交換器で瞬間的にお湯にするため、同時にお風呂のシャワーや台所の給湯栓などの2箇所で給湯してもシャワーがパワフルです。
なお、お風呂の湯はりのときは、日立の減圧弁方式と同じように貯湯タンクのお湯を使います。
日立の減圧弁方式は、限界が貯湯タンクの耐圧にあるため水道水の圧力を低くして貯湯タンクに給水します。
圧力が低くなった水を加熱したお湯と水を混ぜて、湯はりや給湯を行う方式です。
そのため、同時にお風呂のシャワーや台所の給湯栓を使うと、シャワーの圧力が低くなります。

■日立のエコキュート［ナイアガラタフネス］は幅広く高い硬度の水道水や井戸水に対応

日立のエコキュート［ナイアガラタフネス］は、貯湯タンクのお湯を繰り返し熱源として使うオリジナルの構造によって、配管詰まりの要因になるカルシウムなどの流入が少なくなります。
なお、使う水は水質基準に適合した、200mg／L以下の硬度、60mg／L以下の遊離炭酸のものにしてください。
ここでは、［水道直圧給湯］フルオート標準タンク（高効率）のBHP-FV37SD、BHP-FV46SDについてご紹介します。

●［水道直圧給湯］を全ての給湯に採用し、約1／30に貯湯タンクの水の入れ替え量を低減

［ナイアガラタフネス］のBHP-FW46SDは、貯湯タンクの水を沸き上げるときに水の膨脹水の入れ替えが最大約15L発生します。
一方、日立の減圧弁方式のフルオートのBHP-F46SUは、最大約15Lの膨脹水にプラスして、貯湯タンクのお湯をお風呂の湯はり、シャワー、給湯栓の全ての給湯に使うため、水の入れ替えが最大460L発生します。
なお、膨張水の計算条件は、貯湯タンクの460Lの9℃の水を85℃に沸き上げたときです。
貯湯タンクの水の入れ替え量が約1/30になるため、カルシウムなどの流入が少なく、堆積物（スケール）の発生が少なくなり、配管が詰まりにくいため高い硬度の水質にも対応できます。
エコキュートを高い硬度の水質で使うと、お湯を沸き上げするときの温度で堆積物（スケール）のカルシウムが発生することがあります。
堆積物（スケール）はヒートポンプユニットの中の水を加熱する配管などに詰まるため、エコキュートが使えなくなることがあります。
そのため、エコキュートを買うときは水質に適した機種にしてください。
堆積物（スケール）の発生量は、使う環境や水質によって違います。
樹脂製継ぎ手とステンレスの給湯配管によって、腐食に対して強くなっています。
なお、プレート式給湯熱交換器は、使う水質や条件によっては水漏れが腐食によって発生し交換が短期間に必要になることがあります。

●[ナイアガラタフネス]は5年間の無償保証（プレート式給湯熱交換器を除く）

5年間の無償保証の対象のエコキュートは、BHP-FW37SD、BHP-FW46SD、BHP-FW56SD、BHP-FW37SDE、BHP-FW46SDE、BHP-FW37SDK、BHP-FW46SDKになります。
配管の詰まりや水漏れなどのトラブルについては、貯湯タンクユニット、ヒートポンプユニット、リモコンが保証されます。
ユーザー登録が、5年間の無償保証では必要になります。
リモコン以外の脚カバー、ふろ循環アダプターなどの別売品、現地調達の配管工事部材は、5年間の無償保証の対象外です。
[ナイアガラタフネス]以外のエコキュートの保証期間は、本体が１年間、冷媒回路が３年間、タンク（缶体）が5年間です。
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■日立のエコキュートはきれいなお湯、快適な給湯にこだわりながら省エネ性も追求

年間給湯保温効率（JIS）については、家庭用ヒートポンプ給湯機一般地向け貯湯容量320L以上460L未満において、日立のエコキュートのBHP-FV37TDは業界トップの4.2（2021年8月31日時点）で、家庭用ヒートポンプ給湯機一般地向け貯湯容量460L以上550L未満において、日立のエコキュートのBHP-FV46TDは業界トップの4.1（2021年8月31日時点）です。
ランニングコストの比較としては、次のようになります。
都市ガスの省エネ高効率給湯器を100%とすると、日立のエコキュートのBHP-FV37JD（2012年発売）が約53%、日立のエコキュートのBHP-FV37TD（2021年発売）が約42%です。
また、都市ガスの省エネ高効率給湯器を100%とすると、日立のエコキュートのBHP-FV46JD（2012年発売）が約55%、日立のエコキュートのBHP-FV46TD（2021年発売）が約43%です。
年間のランニングコストの計算条件としては、次のようになります。
都市ガスの省エネ高効率給湯器の24号タイプ（機器効率95％）が53,935円（税込）、エコキュートのBHP-FV37JD（運転モード：おまかせ節約）が28,837円（税込）、BHP-FV37TD（運転モード：おまかせ節約）が22,658円（税込）、BHP-FV46JD（運転モード：おまかせ節約）が29,739円（税込）、 BHP-FV46TD（運転モード：おまかせ節約）が23,211円（税込）です。
給湯負荷はJIS C 9220の年間給湯保温モード熱量、電気料金は2021年8月現在の東京電力エナジーパートナー「スマートライフプラン」の夜間が17.78円／kWh、昼間が25.80円／kWh、燃料調整額除く、基本料金含まず、です。
ガス料金は、2021年8月現在の東京ガス東京地区等一般契約料金B表基準単位料金130.46円／m3、基本料金含まず、原料費調整額除く、です。
お湯の使用量は、季節、地域、電気料金プランなどによって変わります。
また、エコキュートは使用状況によって昼間に沸き上げを多く行うと、電気料金が高くなります。

●給湯にかかるエネルギーがエコキュートで少なくなる

お風呂や台所などの給湯に必要なエネルギーは、家庭全体の約29%にもなります。
エコキュートは、お湯を沸かすときに大気中の熱エネルギーを利用するため、電気温水器の約1／3の電力消費量になります。
エコキュートは、お湯を沸かすときに、電気エネルギー1に対して大気中の熱エネルギーを2使うため、電気エネルギーのみでお湯沸かすときに比較して約1／3の電力消費量になります。

■高い断熱性能でお湯が冷めにくいウレタンク

貯湯タンクの周囲に断熱性能が発泡スチロール保温材よりも高いウレタンフォームを全て充填しているため、断熱性能が高くなっています。

●真空断熱材でお湯がさらに冷めにくい

真空断熱材とウレタンフォームの配置を改善し、新たに真空断熱材を天面部にもプラスしたことによって断熱性能がさらにアップしました。
［水道直圧給湯］フルオート標準タンク（高効率）だけが、真空断熱材をウレタンクで採用しています。
90℃に貯湯タンクのお湯を沸き上げた後に、12時間7℃の環境下に放置したときの貯湯タンクの湯温を日立の従来品のエコキュートのBHP-FV37ND（2013年発売）と比較すると、BHP-FV37NDは約5℃の低下ですが、［水道直圧給湯］フルオート標準タンク（高効率）は約2.5℃の低下になっています。
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■高効率ヒートポンプユニットはお湯を効率良く沸き上げる

ここでは、［水道直圧給湯］フルオート　標準タンク（高効率）BHP-FV37TD、BHP-FV46TDについてご紹介します。
高効率ヒートポンプユニットは、日立オリジナルの優れた吸熱性能の高性能蒸発器、冷媒を効率良く圧縮する新しく開発したスクロール圧縮機、高い熱交換性能の水冷媒熱交換器を採用して、お湯を効率良く沸き上げます。
なお、機種によって採用している技術は違います。

■耐震クラスSを実現

ここでは、［水道直圧給湯］フルオート　標準タンク（高効率）BHP-FV37TD、BHP-FV46TDについてご紹介します。
貯湯タンクユニットは、ウレタンフォームを貯湯タンク内脚、脚受け部を含めて充填することによって、高い剛性のある耐震クラスSを実現しました。
耐震クラスSは、370L、460Lの貯湯タンク容量のエコキュートが対象です。
560Lの貯湯タンク容量のエコキュートは耐震クラスＡ対応、フルオートの薄型タンクの370L、460Lのエコキュートは耐震クラスＢ対応です。
なお、脚カバーは別売品です。
2階以上にエコキュートを設置するときは、別売品の上部固定金具が必要です。
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■きらりUVクリーンは深紫外線で循環するお風呂のお湯をきれいにする

ここでは、［水道直圧給湯］フルオート　標準タンク（高効率）BHP-FV37TD、BHP-FV46TDについてご紹介します。
深紫外線をふろ配管の中を通るお湯に照射しながら循環運転をします。
UVユニットを搭載しており、深紫外線を照射します。
深紫外線（UV-C）というのは紫外線の中の波長が100nm～280nmのもので、特に波長の265nm付近のものは直接菌のDNAに作用するため、空気や水の浄化などにも利用されています。
菌の増殖を抑えるため、お湯は一晩経ってもきれいです。
ここでは、浴槽の中の菌数評価試験についてご紹介します。
なお、きらりUVクリーンは菌の増殖を抑えますが、菌が少なくなるということではありません。
試験条件は、40℃の湯温、180Lの湯量、30℃の室温、保温無しです。
試験方法は、40℃の湯温、180Lの湯量の浴槽に4人が入ることを想定して、0時間、1時間、2時間、5時間後のトータル4回、1回1人分の菌を投入して、きらりUVクリーン有り・無しで、菌数を12時間後に評価します。
試験結果としては、菌の12時間後の増殖を約99％抑えました。
きらりUVクリーン無しの菌数は約34,000,000個／ml、きらりUVクリーン有りの菌数は約28,000個／mlでした。
菌は、0時間後に約5,000個／ml、この後は１時間、2時間、5時間後にほぼ同数を投入しました。
数値は、2回の試験結果の平均値です。
試験機関は、一般財団法人栃木県環境技術協会です。
12時間にきらりUVクリーンの運転時間を設定したときのデータです。
UVクリーンの運転時間は、2時間に出荷時は設定されています。
UVユニットは、約1万時間の光源寿命です。
12時間にきらりUVクリーンを設定して毎日使ったときは、約6年間の寿命の目安です。
なお、実際に使った環境での実証結果ではありません。

効果は使う環境によって違います。
効果が全ての菌にあるということではありません。
角質や皮脂などを除去することはできません。
お湯のにごりを少なくします。
お湯のにごりを12時間後に比較すると、きらりUVクリーン有りは濁度が3度ですが、きらりUVクリーン無しは濁度が23度です。
濁度というのは、水のにごりの度合いを示すものです。
透明が濁度０で、にごりがあるほど大きな数値なります。
濁度は、平成15年厚生労働省告示第261号の「水質基準に関する省令の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法」に基づいて測っています。
試験条件は、40℃の湯温、180Lの湯量、30℃の室温、保温無しです。
試験方法は、40℃の湯温、180Lの湯量に４人が入ることを想定して4回1回1人分の菌を投入し、菌の初回投入から12時間後のお湯のにごりを濁度と目視で比較します。
試験結果としては、きらりUVクリーン無しに比較してきらりUVクリーン有りはお湯のにごりが少なくなりました。
なお、実際に使った環境での実証結果ではありません。
効果は使う環境によって違います。
効果が全ての菌にあるということではありません。
角質や皮脂などを除去することはできません。
きらりUVクリーンは、深紫外線の効果が入浴剤の使用、UVユニット内部の経年による汚れによって下がります。

■ステンレス・クリーン自動洗浄システムは追いだき配管をきれいに維持

ここでは、［水道直圧給湯］フルオート　標準タンク（高効率）BHP-FV37TD、BHP-FV46TDについてご紹介します。
浴槽のお湯が追いだきするときに循環する追いだき配管に、汚れにくく腐食に対して強いステンレスを採用しています。
追いだき配管自動洗浄機能は、浴槽のお湯を排水するときに自動で追いだき配管を洗浄することによってよりきれいに配管の中を維持します。

●にごりタイプ以外のいろいろな入浴剤が使える

エコキュートで使える推奨品の入浴剤としては、次のようなものがあります。
バブ
バスクリン、きき湯
バスロマン、温泡
バブは、花王（株）の登録商標です。
バスクリン、きき湯は、（株）バスクリンの登録商標です。
バスロマンは、アース製薬（株）の登録商標です。
ここでは、日立のエコキュートで入浴剤を使うときに注意することについてご紹介します。
日立の推奨品とシリーズが同じ入浴剤でも、乳白色系にお湯に溶かしたときににごるタイプは、配管の中の湯垢などに付いたにごり成分がふろ循環アダプターのフィルターなどに付いて、目詰まりが発生して作動不良になることがあるため使えません。
また、推奨品ではないシリカパウダーや発泡するタイプ、硫黄、アルカリ、酸、塩分が含まれている入浴剤、とろみ系やお湯が濁るタイプ、固形物の生薬（葉・茎など固形のもの）などが残るタイプの入浴剤は、トラブルが発生する要因になるため使えません。
いくつかの入浴剤を混ぜて使わないでください。
使うときは入浴剤の取扱説明書も十分にチェックしてください。
入浴剤を使うときは、必ず自動配管洗浄機能を入にしてください。
ステンレス・クリーン自動洗浄システムが搭載されている従来のエコキュートも、入浴剤が同じような条件で使えます。
ステンレス・クリーン自動洗浄システムが搭載されていないエコキュートは、中性の発泡しない透明タイプの入浴剤だけ使えます。
上記の推奨品の中では、バスクリン、バスロマンの透明タイプの入浴剤が使えます。
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■なめらかで微細な泡が優しく肌を包み込むシルキー快泡浴

ここでは、［水道直圧給湯］フルオート　標準タンク（高効率）BHP-FV37TD、BHP-FV46TDについてご紹介します。
新しく開発したシルキー快泡浴用ふろ循環アダプターから、ファインバブル（微細な泡）が噴き出します。
ファインバブルは浮上しないで長く水中に留まるため、泡が優しく肌を包み込んで、入浴が心地よく楽しめます。
シルキー快泡浴を使うときは、必ず別売品のシルキー快泡浴用ふろ循環アダプターを使ってください。
ファインバブル（微細な泡）というのは、1μm未満の泡の直径のウルトラファインバブルと1μm～100μmの泡の直径のマイクロバブルを総称したものです。
なお、1mmが1000μmです。
シルキー快泡浴に含まれているファインバブル数としては、ウルトラファインバブルが約380万個／ml、マイクロバブルが約4,400個／mlです。
なお、ウルトラファインバブル、ファインバブルは、一般社団法人ファインバブル産業会（FBIA）の登録商標です。
水質や使用状況によって、泡の量や大きさは違います。
肌の表面に微細な泡とお湯の噴き出す流れを送ることによって、効率良く温まるようになります。
湯上がりして5分間経った後の肌の表面温度を比較してみると、シルキー快泡浴有りの方がシルキー快泡浴無しよりも高くなっています。
なお、シルキー快泡浴の効果は使用条件や環境によって違います。
また、個人によって効果は違います。
湯はりした後に繰り返しシルキー快泡浴を運転するとだんだん泡の発生量が少なくなりますが、お湯を新しくはりかえると元に戻ります。
また、浴槽が2階や3階にあるときは、泡の発生量が少なくなります。

■給湯の操作やチェックができる日立エコキュートアプリ

ここでは、［水道直圧給湯］フルオート　標準タンク（高効率）BHP-FV37TD、BHP-FV46TDについてご紹介します。
日立エコキュートアプリを使うときは、必ず別売品のWLAN接続用アダプター（無線）を使ってください。
日立エコキュートアプリは、下記のサイトからダウンロードすることができます。
https://kadenfan.hitachi.co.jp/app/kyutou/series01/
ここでは、日立エコキュートアプリの特徴についてご紹介します。

・遠隔操作
ふろ湯はり、ふろ予約、タンク沸き増し、不在時沸き上げ停止などの操作が、家の中や外出先などどこからでもできます。

・見える化
過去の使用湯量、現在のタンク湯量、ふろ温度、ふろ運転状態などの情報が、スマートフォンからいつでもチェックできます。

・コンシェルジュ
お湯を使った実績を学習して、上手な使い方、節約サポート、おすすめの入浴剤などをチェックしたり、おすすめの沸き上げ設定を表示したりすることができます。

・サポート
現在のタンク湯量、過去の使用湯量、取扱説明書、よくある質問、お問い合わせなどの情報をスマートフォンからいつでもチェックできます。

●自宅に近くなると知らせてくれるGPSおかえり連絡

前もって設定した距離になるとプッシュ通知がスマートフォンに届いて、湯はり設定が外からできます。
帰宅したすぐ後にお風呂に入りたいときにおすすめです。
通知するのは台所リモコンでもできるため、自宅にいるときでもお風呂などの時間の目安にも役に立ちます。

●天気予報と連携する太陽光発電利用沸き上げ（自動）

次の日の天気予報に合わせて、アプリが沸き上げ設定を自動で行います。
なお、太陽光発電の電力量が少ないときや天気予報が外れたときは、余剰電力が足りなくなって、電気を電力会社から買って沸き上げることがあります。
また、余剰電力のモニタリングについてはできません。

●ECHONET Liteの通信規格に準拠し、ZEHとHEMSに対応

ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）やHEMS 機器からの遠隔操作への対応ができ、より快適で便利な新しい生活スタイルが身近になります。
なお、別売品のHEMS接続用アダプター（BH-HEMS-T）（希望小売価格 38,500円（税込））が、HEMSに接続するときは必要です。
また、HEMS機器によって、日立のエコキュートへの接続可否、適用される機能は違います。
HEMSメーカーのホームページなどで、詳細についてはチェックしてください。
ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）というのは、大幅に住宅の断熱性能などをアップさせると同時に、効率の高い設備システムを導入することによって、室内環境のレベルを保ちながら省エネルギーを大幅に実現した上で、年間の一次エネルギー消費量の収支が再生可能エネルギーを導入することによってゼロにすることを目指す住宅です。
一方、HEMS（Home Energy Management System）というのは、ネットワークで家庭内の機器を接続して、有効にエネルギーを利用するためのシステムです。

なお、HEMSと日立エコキュートアプリは併用できません。
日立エコキュートアプリは、Android6.0以上、iOS10.0以降に対応しています。
無線LANルーターとインターネット接続環境が必要です。
Androidは、Google LLCの登録商標です。
暗号化方式WPAあるいはWPA2（いずれもAESまたはTKIP）の設定ができる無線LANルーターを、セキュリティー対策のために必ず使ってください。
IEEE802.11b/g/n（2.4GHzのみ）のいずれかに対応している通信規格が必要です。
日立エコキュートアプリを利用するときは、前もって日立家電メンバーズクラブに登録する必要があります。
日立エコキュートアプリは、無料で利用できます。
通信費が、日立エコキュートアプリのダウンロードとサービスの利用にはかかります。
日立エコキュートアプリを利用するときは、前もって利用規約とプライバシーポリシーに同意する必要があります。
日立エコキュートアプリのサービス内容、機能、画面デザインは、予告なく変わることがあります。
また、予告なく提供サービスは終わることがあります。
動作は、スマートフォンの全てで保証されているものではありません。
WPA™、WPA2™は、Wi-Fi Allance®の商標です。
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