日立のエコキュートをご検討中の方へ【2024年最新版徹底解明】
2021年1月2日
【2024年最新版に変更済】
日立のエコキュートは、日立のオリジナルの水道直圧給湯で、飲用がそのままできる給湯を実現しています。
食材の鮮度を維持し、本来の食材の美味しさを引き出し、雑菌などの繁殖が防止できるという50℃洗いによる調理も簡単にできます。
2系統にお風呂のお湯張り回路をすることで実現したナイアガラ倍速湯はりは、お湯はりが標準の約2倍のスピードでできます。
さらに、ナイアガラタフネスは最新シリーズで採用されており、配管詰まりの要因になるカルシウムなどの物質の流入を少なくします。
ここでは、日立のナイアガラタフネスシリーズ、ナイアガラ出湯シリーズ、フルオートシリーズをご検討中の方へ、日立のエコキュートの機能について徹底解明してご紹介します。
■日立のエコキュートのシリーズ
ここでは、日立のエコキュートのシリーズについてご紹介します。
日立のエコキュートのシリーズとしては、ナイアガラタフネスシリーズ、ナイアガラ出湯シリーズ、フルオートシリーズがあります。
なお、ここでご紹介する年間給湯保温効率(JIS)、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)は、JIS C9220に基づき算出した値です。
また、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)は盛岡で使用されることを想定して算出した値です。
運転モードの設定や地域、使用状況などによって違います。
2025年度省エネ基準達成率については、「エネルギーの使用合理化に関する法律」(省エネ法)施行令(トップランナー関連)の一部が改正され、対象機器としてエコキュートが2017年に追加され、省エネ基準値が想定世帯、貯湯容量、仕様、保温機能有無、貯湯缶数によって41の区分で決められました。
●ナイアガラタフネスシリーズ
ナイアガラタフネスシリーズは、水道直圧給湯の高い硬度の水道水・井戸水対応のフルオートです。
一般地仕様(-10℃対応):標準タンク、寒冷地仕様(-25℃対応):標準タンクがラインナップされています。
・一般地仕様(-10℃対応):標準タンク
BHP-FW37WDは、タンク容量が370L(3人~5人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.4(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が97%(区分E)です。
BHP-FW46WDは、タンク容量が460L(4人~6人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.4(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が97%(区分E)です。
・寒冷地仕様(-25℃対応):標準タンク
BHP-FW37WDKは、タンク容量が370L(3人~5人用)、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)が3.0(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が103%(区分F)です。
BHP-FW46WDKは、タンク容量が460L(4人~6人用)、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)が3.0(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が107%(区分F)です。
●ナイアガラ出湯シリーズ
ナイアガラ出湯シリーズは、水道直圧給湯のフルオートです。
一般地仕様(-10℃対応):標準タンク(高効率)、一般地仕様(-10℃対応):標準タンク、寒冷地仕様(-25℃対応):標準タンクがラインナップされています。
・一般地仕様(-10℃対応):標準タンク(高効率)
BHP-FV37WDは、タンク容量が370L(3人~5人用)、年間給湯保温効率(JIS)が4.2(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が120%(区分E)です。
BHP-FV46WDは、タンク容量が460L(4人~6人用)、年間給湯保温効率(JIS)が4.2(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が115%(区分17)です。
・一般地仕様(-10℃対応):標準タンク
BHP-F37WDは、タンク容量が370L(3人~5人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.5(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が100%(区分E)です。
BHP-F46WDは、タンク容量が460L(4人~6人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.5(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が100%(区分E)です。
・寒冷地仕様(-25℃対応):標準タンク
BHP-F37WDKは、タンク容量が370L(3人~5人用)、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)が3.2(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が110%(区分F)です。
BHP-F46WDKは、タンク容量が460L(4人~6人用)、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)が3.2(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が110%(区分F)です。
●フルオートシリーズ
フルオートシリーズは、一般地仕様(-10℃対応):薄型タンク、一般地仕様(-10℃対応):標準タンク、寒冷地仕様(-25℃対応):標準タンクがラインナップされています。
・一般地仕様(-10℃対応):薄型タンク
BHP-FS37WHは、タンク容量が370L(3人~5人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.0(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が100%(区分I)です。
BHP-FS46WHは、タンク容量が460L(4人~6人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.0(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が100%(区分I)です。
・一般地仕様(-10℃対応):標準タンク
BHP-FN37WUは、タンク容量が370L(3人~5人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.7(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が105%(区分E)です。
BHP-FN46WUは、タンク容量が460L(4人~6人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.7(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が105%(区分E)です。
BHP-FR37WUは、タンク容量が370L(3人~5人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.5(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が100%(区分E)です。
BHP-FR46WUは、タンク容量が460L(4人~6人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.5(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が100%(区分E)です。
BHP-FG37WUは、タンク容量が370L(3人~5人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.5(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が100%(区分E)です。
BHP-FG46WUは、タンク容量が460L(4人~6人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.5(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が100%(区分E)です。
BHP-F37WUは、タンク容量が370L(3人~5人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.3(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が94%(区分E)です。
BHP-F46WUは、タンク容量が460L(4人~6人用)、年間給湯保温効率(JIS)が3.3(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が94%(区分E)です。
・寒冷地仕様(-25℃対応):標準タンク
BHP-F37WUKは、タンク容量が370L(3人~5人用)、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)が3.1(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が106%(区分F)です。
BHP-F46WUKは、タンク容量が460L(4人~6人用)、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)が3.1(JIS C 9220:2018)、目標年度:2025年度省エネ基準達成率が106%(区分F)です。
■日立のエコキュートのウレタンク
ここでは、日立のエコキュートのウレタンクについてご紹介します。
●省エネ性が高いウレタンク
日立のエコキュートのウレタンクは、断熱性が従来の発泡スチロールよりも優れているウレタンフォームを採用しています。
さらに、ウレタンフォームを貯湯タンクの隙間に充填することによって、従来の発泡スチロールを採用した日立のエコキュートよりもお湯が冷めにくくなりました。
90℃に沸き上げた後の貯湯タンクの湯温の変化を比較してみると、従来の発泡スチロールを採用した日立のエコキュートのときは12時間後に5℃低下して85℃になっていましたが、ウレタンクを採用した日立のエコキュートのときは2.5℃低下して87.5℃になりました。
そのため、従来の日立のエコキュートに比較して再度の沸き上げや保温にかかる電気代が少なくなり、省エネの効果が期待できます。
●ウレタンクは耐震クラスSに対応
日立のエコキュートの貯湯ユニットは、ウレタンフォームを採用したウレタンクの技術、外脚形状の改善によって、3本脚の状態で耐震クラスSという耐震クラスでは最高のものに対応しています。
なお、耐震クラスSは370L、460Lの貯湯ユニットに対応しています。
また、ルオート薄型タンクの370L、460L、これ以外の機種は耐震クラスBにそれぞれ対応しています。
なお、耐震クラスというのは建築関係における耐震性能のランクで、日本建築センターの「建築設備耐震設計・施工指針」によって決められています。
最高は耐震クラスSで、これ以外に耐震クラスAや耐震クラスBがあります。
●ウレタンクを採用した人気機種
なお、ほとんどすべての機種にウレタンクは採用されています。
一部の高効率の機種だけに、ウレタンフォームと真空断熱材は採用されています。
ここでは、ウレタンクを採用した人気機種についてご紹介します。
・BHP-F37WU(フルオート、370L(3人〜5人用))
BHP-F37WUの特徴は、フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム、減圧弁方式(最高使用圧力190kPa)、高速湯はり、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite AIF認証対応、耐震クラスS対応です。
・BHP-FV37WD(フルオート、370L(3人〜5人用))
BHP-FV37WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォームと真空断熱材の採用、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、ナイアガラ倍速湯はり、高速追いだき、ダブル湯温設定、快泡浴、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite規格対応、耐震クラスS対応です。
・BHP-F37WD(フルオート、370L(3人〜5人用))
BHP-F37WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、高速湯はり、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite AIF認証対応、耐震クラスS対応です。
■日立のエコキュートの「水道直圧給湯」パワフルシャワー
ここでは、日立のエコキュートの「水道直圧給湯」パワフルシャワーについてご紹介します。
●従来の約3倍の「水道直圧給湯」パワフルシャワー
日立のエコキュートの「水道直圧給湯」パワフルシャワーは、従来の日立のエコキュートと比較して、水道直圧給湯によって約1.6倍のお湯の量、約2.9倍のお湯の圧力を実現しました。
そのため、エコキュートのシャワーの水圧が今まで物足りなかった方、エコキュートのシャワーの水圧が強くないのではないかということで購入を迷っている方、ガス給湯器から買い替えした方には、日立のエコキュートの「水道直圧給湯」パワフルシャワーがおすすめです。
また、3階に浴槽がある住宅でも、日立のエコキュートであればシャワーだけでなくお湯はりもできます。
水圧が強いため、節水用のシャワーヘッド、マッサージ機能やミスト機能などがある多機能マッサージを使うことができます。
日立のエコキュートの「水道直圧給湯」は、そのまま水道の圧力を利用して、熱交換器(低温のお湯と高温のお湯を混ぜることによって、冷却したり加熱したりする機器)で瞬時にお湯にして台所の蛇口や浴室のシャワーなどに給湯するものです。
そのまま水道の圧力を利用するため、エコキュートの従来の給湯方式よりも給湯を高い水圧で行うことができるようになりました。
●水道直圧給湯であるためそのまま飲用できる
日立のエコキュートの「水道直圧エコキュート」パワフルシャワーは、水道直圧給湯であるため、従来のエコキュートのようにお湯を貯湯タンクに貯める必要はありません。
そのため、従来のエコキュートのように水道水の水質が変わることがなく、水やお湯を煮沸しなくてもそのまま飲用できます。
また、生野菜の色が良くなったり、食感がシャキッとなったりするなどのいい効果が多く期待できる50℃洗いもできます。
50℃洗いというのは、野菜や魚、肉を50℃程度のお湯で洗うことです。
野菜を50℃度洗いすると、食材の表面の気孔がヒートショック現象によって開くため、水分を取り込みやすくなります。
特に、レタスなどの葉物野菜は50℃洗いで効果が期待できます。
葉物野菜は収穫したすぐ後から鮮度が下がっていくため、50℃洗いによって、鮮度が目に見えて回復し、食感や味も良くなることが期待できます。
50℃洗いは、普通はお湯をボウルなどに入れて温度を測定して行いますが、日立のエコキュートの水道直圧給湯であれば、50℃に蛇口から出るお湯を設定すると50℃洗いをそのまま行うことができます。
●「水道直圧給湯」パワフルシャワーを採用した人気機種
「水道直圧給湯」フルオート機種に、「水道直圧給湯」パワフルシャワーは採用されています。
ここでは、「水道直圧給湯」パワフルシャワーを採用した人気機種についてご紹介します。
・BHP-FV46WD(フルオート、460L(4人〜6人用))
BHP-FV46WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム+真空断熱材、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、ナイアガラ倍速湯はり、高速追いだき、ダブル湯温設定、快泡浴、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite規格対応、耐震クラスS対応です。
・BHP-F37WD(フルオート、370L(3人〜5人用))
BHP-F37WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、高速湯はり、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite AIF認証対応、耐震クラスS対応です。
・BHP-F46WD(フルオート、460L(4人〜6人用))
BHP-F46WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、高速湯はり、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite AIF認証対応、耐震クラスS対応です。
■日立のエコキュートのナイアガラタフネス
ここでは、日立のエコキュートのナイアガラタフネスについてご紹介します。
●エコキュートが硬度の高い水でも使える
硬度の高い井戸水・水道水を使っている家庭では、一般的に配管が水に含まれているカルシウムなどで詰まりやすくなるということでした。
しかし、日立のエコキュートのナイアガラタフネスでは、エコキュートの貯湯タンクに貯まっているお湯を利用して水道の水を温めることによって、従来の日立のエコキュートに比較して貯湯タンクの水の入れ替え量を約1/30に低減しました。
貯湯タンクの入れ替え量を低減することによってカルシウムなどの流入が少なくなるため、硬度の高い井戸水・水道水にも対応できるようになりました。
●ナイアガラタフネスの機種は無償5年間のメーカー保証
ナイアガラタフネスの機種は、無償5年間のメーカー保証が貯湯タンク、ヒートポンプユニット、リモコンには付いています。
なお、日立のエコキュートの普通のメーカー保証は、貯湯タンクが5年間、冷媒回路が3年間、本体が1年間になっています。
■日立のエコキュートのナイアガラ倍速湯はり
ここでは、日立のエコキュートのナイアガラ倍速湯はりについてご紹介します。
●すぐにお風呂が溜まるナイアガラ倍速湯はり
日立のエコキュートのナイアガラ倍速湯はりは、お風呂を標準の湯張りモードの約2倍のスピードで溜めることができます。
日立の検証によれば、お湯はりは標準の湯張りモードで約11分30秒かかっていましたが、ナイアガラ倍速湯はりでは約5分45秒で終わります。
お湯はりがナイアガラ倍速湯はりでスピードアップするのは、普通は1系統のみのふろ湯張り回路を2系統にしたためです。
2系統のふろ湯はり回路を使って給湯してお湯をお風呂に溜めるため、1系統のふろ湯はり回路のみでお湯をお風呂に溜める通常モードに比較して、ナイアガラ倍速湯はりは2倍近いスピードで溜めることができます。
また、別売品の快泡浴用ふろ循環アダプターを使うことによって、泡が浴槽の循環アダプターから吹き出す快泡浴が楽しめます。
快泡浴は、泡が勢い良くジェットバスのように吹き出すため、直接気泡が皮膚に当たって弾ける心地よい入浴ができます。
また、快泡浴の効果としては湯冷めしにくいものも期待できるため、お風呂上がりによく湯冷めする方にもおすすめです。
●ナイアガラ倍速湯はりを採用した人気機種
高効率機種だけに、ナイアガラ倍速湯はりは採用されています。
ここでは、ナイアガラ倍速湯はりを採用した人気機種についてご紹介します。
・BHP-FV37WD(フルオート、370L(3人〜5人用))
BHP-FV37WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム+真空断熱材、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、ナイアガラ倍速湯はり、高速追いだき、ダブル湯温設定、快泡浴、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite規格対応、耐震クラスS対応です。
・BHP-FV46WD(フルオート、460L(4人〜6人用))
BHP-FV46WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム+真空断熱材、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、ナイアガラ倍速湯はり、高速追いだき、ダブル湯温設定、快泡浴、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite規格対応、耐震クラスS対応です。
■日立のエコキュートの清潔機能
ここでは、日立のエコキュートの清潔機能についてご紹介します。
●ステンレス・クリーン自動洗浄システム
日立のエコキュートは、腐食に対して強く汚れにくいステンレス配管をふろ追いだき配管に採用しています。
ステンレス配管は、5年間経ったときの汚れ具合が銅配管に比較して大きく違います。
また、ふろ追いだき配管自動洗浄機能という浴槽のお湯を排水するときにふろ追いだき配管を水道水で自動洗浄するものも採用しています。
エコキュートは、長期間使い続けるため、清潔に配管も維持する工夫が行われています。
●汚れガードパネルを貯湯ユニットの外板に採用
日立のエコキュートの貯湯ユニットは、汚れガードパネルを外板に採用しています。
汚れガードパネルの特徴は、普通の外板に比較して汚れに対して強く汚れが落ちやすいことがあります。
貯湯ユニットの外側は屋外に設置されるため汚れるときが多くありますが、日立のエコキュートの汚れガードパネルであれば外観もきれいに維持することができます。
●清潔機能を採用した人気機種
清潔機能のステンレス・クリーン自動洗浄システムなどは、ほとんど全ての機種に採用されています。
ここでは、清潔機能を採用した人気機種についてご紹介します。
・BHP-FR37WU(フルオート、370L(3人〜5人用))
BHP-F37WUの特徴は、フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム、減圧弁方式(最高使用圧力190kPa)、高速湯はり、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite AIF認証対応、耐震クラスS対応です。
・BHP-FV46WD(フルオート、460L(4人〜6人用))
BHP-FV46WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム+真空断熱材、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、ナイアガラ倍速湯はり、高速追いだき、ダブル湯温設定、快泡浴、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite規格対応、耐震クラスS対応です。
・BHP-F46WD(フルオート、460L(4人〜6人用))
BHP-F46WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、高速湯はり、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite AIF認証対応、耐震クラスS対応です。
■日立のエコキュートの省エネ機能
ここでは、日立のエコキュートの省エネ機能についてご紹介します。
●省エネ保温
日立のエコキュートの省エネ保温の機能は、浴槽のお湯の温度の低下時間を温度センサーで学習します。
学習した時間をベースに温度センサーで検知して保温するため、温度センサーで検知する回数が自動保温に比較して少なくなり、省エネ効果が最大約35%期待できます。
●入浴検知追いだき
日立のエコキュートの入浴検知追いだきの機能は、浴槽に人が入ったときに水位が上がることによって入浴を検知します。
このときに、お湯の温度が設定温度よりも下回っているときは、手動で追いだきする必要がなく、自動で追いだきを素早くしてくれます。
●沸き増し節約
日立のエコキュートの沸き増し節約の機能は、過去の7日間のお湯の使用状況を学習し、可能な限り湯切れ防止による深夜時間帯以外での沸き上げを行わないようにします。
そのため、電気代を節約することが期待できます。
●お好み量沸き増し
日立のエコキュートのお好み量沸き増しの機能は、お湯の沸き増し量をリモコンに表示される貯湯タンクの残湯量の目盛に応じて選ぶことができます。
●節約サポート機能
日立のエコキュートの節約サポート機能は、使ったお湯の量などに応じて、節約をサポートするために次のような項目を知らせてくれます。
・使用湯量目安
使用湯量目安の機能は、エコキュートのお湯の使用実績としてリモコンの画面に表示された時刻までのものを、週平均や昨日の分量と比較できます。
また、リモコンの画面に表示されたときの貯湯タンクの残湯量と、昨日の同じ時刻からのお湯使用量の比較もできるため、節約意識もアップします。
・おすすめ設定
おすすめ設定の機能は、過去のお湯の使用状況をエコキュートが学習し、おすすめとして最も適したお湯の沸き上げ設定を表示して教えてくれるものです。
・シャワーアラーム
シャワーアラームの機能は、お湯を台所の蛇口や浴室のシャワーなどで使ったときに、前もって設定しておいた「連続使用時間」をオーバーすると、3段階のアラームで知らせてくれるものです。
お湯の使う量を節約したいときなどにおすすめです。
・上手な使い方
上手な使い方の機能は、より賢く日立のエコキュートを使うためのポイントや設定をリモコン画面からチェックすることができます。
●省エネ機能を採用した人気機種
日立のエコキュートの省エネ機能は、ほとんど全ての機種に採用されています。
ここでは、省エネ機能を採用した人気機種についてご紹介します。
・BHP-FG37WU(フルオート、370L(3人〜5人用))
BHP-FG37WUの特徴は、フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム、減圧弁方式(最高使用圧力190kPa)、高速湯はり、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite AIF認証対応、耐震クラスS対応です。
・BHP-FV37WD(フルオート、370L(3人〜5人用))
BHP-FV37WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム+真空断熱材、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、ナイアガラ倍速湯はり、高速追いだき、ダブル湯温設定、快泡浴、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite規格対応、耐震クラスS対応です。
・BHP-F37WD(フルオート、370L(3人〜5人用))
BHP-F37WDの特徴は、「水道直圧給湯」フルオート、角型タイプ、一般地仕様、ウレタンフォーム、水道直圧給湯(最高使用圧力500kPa)、高速湯はり、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、ECHONET Lite AIF認証対応、耐震クラスS対応です。
まとめ
ここでは、日立のエコキュートのナイアガラタフネスシリーズ、ナイアガラ出湯シリーズ、フルオートシリーズをご検討中の方へ、日立のエコキュートの機能について徹底解明してご紹介しました。
日立のエコキュートの機能としては、ウレタンク、「水道直圧給湯」パワフルシャワー、ナイアガラタフネス、ナイアガラ倍速湯はり、清潔機能、省エネ機能があります。
エコキュートの多くのメーカーの中で日立のエコキュートを設置したいと思っている方は、ここでご紹介したナイアガラタフネスシリーズ、ナイアガラ出湯シリーズ、フルオートシリーズの機能についてぜひ参考にしてください。
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