三菱SRT-HP37WXZ7からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
2025年7月30日
エコキュートの貯湯タンクの水抜きは、どの程度の頻度がいいか、どのような方法がいいかなどの疑問がある方もいるのではないでしょうか。
ここでは、三菱SRT-HP37WXZ7からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、SRT-HP37WXZ7の仕様、SRT-HP37WXZ7の表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの貯湯タンクの水抜きが必要な理由、水抜きの頻度、方法、注意すること、SRT-HP37WXZ7からエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
■SRT-HP37WXZ7の仕様
ここでは、SRT-HP37WXZ7のシステムの仕様、貯湯タンクユニットの仕様、ヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。
●SRT-HP37WXZ7のシステムの仕様
ここでは、SRT-HP37WXZ7のシステムの仕様についてご紹介します。
・種類:フルオートタイプ 薄型
・沸き上げ温度範囲:約65℃~約90℃
●SRT-HP37WXZ7の貯湯タンクユニットの仕様
ここでは、SRT-HP37WXZ7の貯湯タンクユニットの仕様についてご紹介します。
・貯湯タンクの容量:370L
・設置場所:屋外専用
・寸法:高さ1,900mm、幅1,120mm、奥行き430mm
・質量:82kg(満水時452kg)
・通常使用圧力:170kPa(減圧弁圧力)
・水側最高使用圧力:193kPa(逃し弁圧力)
・消費電力:風呂保温時(うち制御用):0.116kW(0.008kW)、凍結防止ヒーター:0.060kW
・給湯設定温度:水、35℃~48℃(1℃刻み)、50℃、60℃
・風呂温度設定:35℃~48℃(1℃刻み)
●SRT-HP37WXZ7のヒートポンプユニットの仕様
ここでは、SRT-HP37WXZ7のヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。
・設置場所:屋外専用
・寸法:高さ638m、幅870mm、奥行き301mm(配管カバー寸法を含む)
・質量:45kg
・中間期標準加熱能力:4.5kW
沸き上げ終了直前では、加熱能力が低下することがあります。
中間期標準加熱能力の作動条件としては、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸き上げ温度が65℃です。
・ヒートポンプユニットの中間期標準消費電力:1.01kW
中間期標準消費電力の作動条件としては、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸き上げ温度が65℃です。
・運転音(中間期/冬期):38dB/43dB
運転音は、定格条件下での測定(JISのルームコンディショナに準じ測定)です。
運転音の中間期の条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸き上げ温度が65℃です。
運転音の冬期の条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が7℃/6℃、水温が9℃、沸き上げ温度が90℃です。
■SRT-HP37WXZ7の表示されやすいエラーコードの要因と対処法
ここでは、SRT-HP37WXZ7の表示されやすいエラーコードの要因と対処法についてご紹介します。
●エラーコードの「P30」
エラーコードの「P30」の要因は、ふろ循環熱源ポンプのロックです。
対処法は、コネクター(中継コネクタ含む)の抜けをチェックした後、エラーコードを解除してください。
そのため、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。
●エラーコードの「P35」
エラーコードの「P35」の要因は、ふろ給湯用電磁弁の閉止異常です。
対処法は、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。
●エラーコードの「P37」
エラーコードの「P37」の要因は、ふろ循環ポンプのトラブルです。
対処法は、コネクター(中継コネクタ含む)の抜けをチェックした後、エラーコードを解除してください。
そのため、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。
●エラーコードの「P51」
エラーコードの「P51」の要因は、暖房循環熱源流量調整弁のトラブルです。
対処法は、コネクター(中継コネクタ含む)の抜けをチェックした後、エラーコードを解除してください。
そのため、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。
●エラーコードの「C01」
エラーコードの「C01」の要因は、冷媒ガスの不足です。
対処法は、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。
●エラーコードの「C04」
エラーコードの「C04」の要因は、冷媒出口サーミスタの短絡、断線です。
対処法は、コネクター(中継コネクタ含む)の抜けをチェックした後、エラーコードを解除してください。
そのため、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。
●エラーコードの「C06」
エラーコードの「C06」の要因は、沸き上げサーミスタの短絡、断線です。
対処法は、コネクター(中継コネクタ含む)の抜けをチェックした後、エラーコードを解除してください。
そのため、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。
●エラーコードの「C08」
エラーコードの「C08」の要因は、エバ入口サーミスタの短絡、断線です。
対処法は、コネクター(中継コネクタ含む)の抜けをチェックした後、エラーコードを解除してください。
そのため、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。
●エラーコードの「C11」
エラーコードの「C11」の要因は、吐出サーミスタの短絡、断線です。
対処法は、コネクター(中継コネクタ含む)の抜けをチェックした後、エラーコードを解除してください。
そのため、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。
●エラーコードの「C14」
エラーコードの「C14」の要因は、インバータ~ヒートポンプユニット基板間の通信異常です。
対処法は、コネクター(中継コネクタ含む)の抜けをチェックした後、エラーコードを解除してください。
そのため、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。
■エコキュートの貯湯タンクの水抜きが必要な理由、水抜きの頻度、方法、注意すること
エコキュートは、大気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かす給湯器です。
光熱費が低減でき、環境に対しても優しいため、非常に着目されています。
しかし、エコキュートは水抜きを行わないと、お湯がきたなくなったり、寿命が短くなったりするでしょう。
ここでは、エコキュートの貯湯タンクの水抜きが必要な理由、水抜きの頻度、方法、注意することについてご紹介します。
●エコキュートの貯湯タンクの水抜きが必要な理由
エコキュートは、長期的に使うために水抜きが必要です。
エコキュートを使い始めてから水抜きを行ったことがなければ、トラブルが発生するでしょう。
ここでは、エコキュートの貯湯タンクの水抜きが必要な理由についてご紹介します。
・貯湯タンクに不純物が溜まる
エコキュートは、水抜きが貯湯タンクに貯まっている不純物を排出するために必要です。
エコキュートは、大気中の熱エネルギーを利用して沸かしたお湯を貯湯タンクユニットに貯めておいて、必要なときにお風呂や台所などに供給するようになっています。
水道水にはナトリウムやカリウム、カルシウムなどの不純物がわずかですが含まれており、水抜きを行わないと貯湯タンクにこのような不純物が溜まってきます。
きれいなお湯を使うために、定期的に貯湯タンクの水抜きを行いましょう。
・お風呂のお湯に汚れが混じる
貯湯タンクの水抜きを行わないと、お風呂のお湯に汚れが混じることがあります。
先にご紹介したように、水道水にはわずかですが不純物が含まれており、この不純物が貯湯タンクに溜まると、汚れとなってお風呂の湯はりのときに混じってきます。
さらに、この汚れは悪臭の要因にもなるため、お風呂に快適に入るためにも貯湯タンクの水抜きが大切です。
・お湯に黒いゴミが混じる
貯湯タンクの水抜きを行わないと、お湯に黒いゴミ(劣化したゴムパッキン)が混じることがあります。
長年エコキュートを使っていると、内部の部品が劣化してきます。
配管の接続部に使っているゴムパッキンは、経年によって劣化して黒いゴミとしてお湯に混じることがあります。
なお、貯湯タンクの水抜きを行っていても黒いゴミが混じるときは、相当ゴムパッキンが劣化しているために交換するのがおすすめです。
・エコキュートの寿命が短くなる
貯湯タンクの水抜きを行わないと、エコキュートの寿命が短くなることがあります。
例えば、浴槽のふろ循環アダプターのフィルターが貯湯タンクに溜まった汚れによって詰まりやすくなり、エコキュートのトラブルが発生することもあります。
このようなトラブルが発生するとエコキュートの寿命が短くなるため、貯湯タンクの水抜きを定期的に行うことが大切です。
なお、貯湯タンクの汚れによってお湯の循環が悪くなると、電気代が高くなることもあります。
●エコキュートの貯湯タンクの水抜きの頻度
ここでは、エコキュートの貯湯タンクの水抜きの頻度についてご紹介します。
エコキュートの貯湯タンクの水抜きの頻度の目安は、半年間〜1年間に1回がいいでしょう。
定期的に行うことによって、貯湯タンクに汚れが溜まらないのみでなく、エコキュートの寿命を延ばすことができます。
貯湯タンクの中の汚れは目でチェックできないため、水抜きを定期的に行うことが大切です。
例えば、大掃除のときに一緒に行う、長期休暇のときに行うなど、前もって貯湯タンクの水抜きを計画しておくのがおすすめです。
●エコキュートの貯湯タンクの水抜きの効果
ここでは、エコキュートの貯湯タンクの水抜きの効果についてご紹介します。
エコキュートの貯湯タンクの水抜きは、寿命を延ばす効果が期待できます。
貯湯タンクの中の不純物を排出することによって、浴槽のふろ循環アダプターのフィルターが詰まるのを防止することができます。
一方、貯湯タンクの水抜きを行わないと、もともと10年間以上使えるエコキュートでも、10年間も経たないうちにトラブルが発生することがあります。
エコキュートを修理したり、交換したりするなどの費用を考慮すると、定期的に貯湯タンクの水抜きを行ってできるだけ長く使うことが大切です。
●エコキュートの貯湯タンクの水抜きの方法
ここでは、エコキュートの貯湯タンクの水抜きの方法についてご紹介します。
なお、詳細については、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
・漏電遮断器の電源を切って給水止水栓を閉める
まず、エコキュートの貯湯タンクユニットのカバーの中にある漏電遮断器の電源を切ります。
また、本体の近くの配管の途中にある給水用止水栓を閉めます。
・逃し弁を開ける
貯湯タンクユニットの上部にあるカバーを開けて、逃し弁のレバーを上げて開けます。
逃し弁を開けてもお湯が排水管から出ないときは、エコキュートのトラブルの可能性があります。
このときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。
・排水栓を開ける
エコキュートの排水栓を1分間〜2分間くらい開けて、水を排出します。
一般的に、給水用止水栓の配管の近くに排水栓はあります。
配管から出る水を受けるバケツを準備しておきましょう。
・汚れが出なくなると給水用止水栓を開ける
汚れが出なくなると、排水栓を閉めます。
この後、給水用止水栓を開けて、エコキュートに給水します。
逃し弁を閉めて、漏電遮断器の電源を入れます。
このときは、きちんと開け閉めが行われているかをチェックすることが大切です。
また、貯湯タンクの水抜きを行うときは安全を確保してください。
●エコキュートの貯湯タンクの水抜きで注意すること
ここでは、エコキュートの貯湯タンクの水抜きで注意することについてご紹介します。
・火傷に注意する
エコキュートの貯湯タンクの水抜きを行うときは、方法をミスすると熱湯が止水栓や給水栓などから出ることがあります。
例えば、触る箇所を間違えたり、設定温度が高すぎたりすると、トラブルが発生することがあります。
しかし、エコキュートの取扱説明書に記載されている方法に従うと、トラブルを防止することができます。
もしわからないことがあれば、メーカーあるいは業者に問い合わせしましょう。
また、作業するときは、火傷しないように十分注意してください。
・冬のシーズンは避ける
エコキュートの貯湯タンクの水抜きは、寒いシーズンを避けるようにしましょう。
氷点下になるようなときに貯湯タンクの水抜きを行うと、水が途中で凍結して、上手く排水ができないことがあります。
特に、寒冷地のときは、貯湯タンクの水抜きを慎重に行いましょう。
もし冬のシーズンに貯湯タンクの水抜きを行うときは、外気温が低くなる朝方や夜間を避けて、昼間に行いましょう。
●エコキュートの貯湯タンクの水抜きが必要な理由、水抜きの頻度、方法、注意することのまとめ
ここでは、エコキュートの貯湯タンクの水抜きが必要な理由、水抜きの頻度、方法、注意することについてご紹介しました。
エコキュートの貯湯タンクの水抜きを行うことによって、ゴミが内部に溜まりにくくなり、エコキュートの寿命を延ばすことができます。
エコキュートの貯湯タンクの水抜きは半年間〜1年間に1回の頻度で行うのがおすすめですが、排水が凍結することがあるため、冬のシーズンは避けましょう。
エコキュートの貯湯タンクの水抜きの方法がわからないときは、業者に頼むのがおすすめです。
なお、業者は、エコキュートの交換も行っており、多く交換実績があります。
また、エコキュートのトラブルが発生したときは、業者に連絡すると迅速に対応してくれます。
エコキュートで困ったことがあれば、気軽に業者に相談しましょう。
■SRT-HP37WXZ7からエコキュート交換する人気の型番ランキング
ここでは、SRT-HP37WXZ7からエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
●第1位は三菱のエコキュートのSRT-S377UZ
三菱のエコキュートのSRT-S377UZは、一般地向けのSシリーズのフルオートW追いだきの薄型で、タンク容量が370L、家族の人数が主に3人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,900mm、幅が430mm、奥行きが1,120mm、ヒートポンプユニットは高さが715mm、幅が865mm、奥行きが301mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,400,000円(税別)です。
無線LANアダプター付リモコンセット(RMCB-F6SE-T)のメーカー希望小売価格は、70,000円(税別)です。
リモコンセット(RMCB-F6SE)のメーカー希望小売価格は、60,000円(税別)です。
脚部カバー(GT-L370ZB)のメーカー希望小売価格は、21,000円(税別)です。
搭載されている機能としては、こだわりの先進仕様、フルオートW追いだき、スマートリモコン、バブルおそうじ、ハイパワー給湯、キラリユキープPLUS、耐震クラスS、電力自由化対応、省エネ制御、あったかリンク、お天気リンクEZ、おそうじ湯はリンク、MeAMORなどがあります。
なお、機能の詳細については、三菱のエコキュートのホームページ(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/)などを参照してください。
●第2位はパナソニックのエコキュートのHE-H37LQS
パナソニックのエコキュートのHE-H37LQSは、Hシリーズ 薄型フルオート スタンダードクラスで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,843mm、幅が1,078mm、奥行きが440mm、ヒートポンプユニットは高さが672mm、幅が867mm、奥行きが332mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、オープン価格です。
対応リモコン(別売品)のコミュニケーションリモコン(HE-TQWKW)のメーカー希望小売価格は、オープン価格です。
対応リモコン(別売品)の増設リモコン(HE-RQVKZ)のメーカー希望小売価格は、31,900円(税込)です。
搭載されている機能としては、エコキュート専用アプリ、無線LAN搭載コミュニケーションリモコン(台所リモコン)、電気料金プランかんたん設定、ピークセーブ機能、ダブルピークカット機能、ピークシフト設定、ソーラーチャージ、AIエコナビ、配管洗浄、キレイキープコート、ECHONET Lite AIF認証対応、AiSEG2対応、昼間沸き上げ停止、給湯ガイド、自動お湯はり、自動保温・自動たし湯、追いだき、たし湯・高温たし湯、入室サインなどがあります。
なお、機能の詳細については、パナソニックのエコキュートのホームページ(https://sumai.panasonic.jp/hp/)などを参照してください。
●第3位は日立のエコキュートのBHP-FS37WH
日立のエコキュートのBHP-FS37WHは、フルオート 薄型タンクの一般地仕様(-10℃対応)で、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが2,225mm、幅が450mm、奥行きが1,090mm、ヒートポンプユニットは高さが720mm、幅が792mm、奥行きが299mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,281,500円(税込)です。
エコキュートの本体と対応リモコンと脚カバーがセットのメーカー希望小売価格は、1,367,300円(税込)です。
別売品の脚カバー(BEAK-46GS)のメーカー希望小売価格は、25,300円(税込)です。
搭載されている機能としては、追いだき、ダブル湯温設定、ふろ湯量節水、ふろ配管自動洗浄、汚れガードパネル、入浴剤対応、耐震クラスB対応などがあります。
なお、機能の詳細については日立のエコキュートのホームページ
(https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/)などを参照してください。
■まとめ
ここでは、三菱SRT-HP37WXZ7からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、SRT-HP37WXZ7の仕様、SRT-HP37WXZ7の表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの貯湯タンクの水抜きが必要な理由、水抜きの頻度、方法、注意すること、SRT-HP37WXZ7からエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介しました。
SRT-HP37WXZ7からエコキュート交換する人気の型番ランキングとしては、次のようになります。
第1位は三菱のエコキュートのSRT-S377UZ
第2位はパナソニックのエコキュートのHE-H37LQS
第3位は日立のエコキュートのBHP-FS37WH
三菱SRT-HP37WXZ7からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
エコキュート、修理、交換設置について
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