ヤフオクで石油給湯器の購入をご検討したい方へ　　

2021年11月8日

ヤフオクで石油給湯器の購入をご検討したい方へ　　
石油給湯器を購入するときはオークションで安く入手したいと思っている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、ヤフオクで石油給湯器の購入をご検討したい方へ、ヤフオクのメリットとは？ヤフオクで中古の石油給湯器を購入するときに注意すること、エコキュートを使うときに注意することについてご紹介します。

■ヤフオクのメリットとは？

ヤフオクというのは、ユーザーの多くが利用しているオークションサイトです。
従来は取引上のトラブルも心配されていましたが、現在では、ヤフオクは安全な取引ができるような365日24時間の自動監視システムなどのサポート体制を整備しています。
ここでは、ヤフオクのメリットとは？についてご紹介します。

●トップクラスのユーザー数とマーケット規模である

日本のオークションサイトの中では、ヤフオクはユーザー数がトップクラスです。
ユーザー数が多く、商品の価値は入札する人が多いほどアップして落札価格も高くなるため、商品の落札価格にユーザー数とマーケット規模の大きさは非常に影響します。
このように、日本のオークションサイトでトップクラスのユーザー数とマーケット規模というのは、ヤフオクの大きなメリットです。

●欲しいものが安く入手できる

ユーザーとしては、欲しいものを購入する価格が高いというようなときにヤフオクで調べると割合安い価格で入手できることがあります。
また、ヤフオクのトップページにある、キャンペーンや割引クーポンを使うことによって、さらに安く入手できるメリットがあります。
例えば、1円スタートオークションというよくヤフオクで行われているものは、掘り出し物を探すときには最もおすすめでしょう。
新品の家電品やオートバイなどからブランド品まで、1円スタートでいろいろな商品が出品されていますが、入札率が多くの場合は高く、どんどん価格が高くなります。
しかし、欲しかったものが運よく1円（送料別のこともあり）で入手できることがあります。

●ジャンルの幅広い商品の取引ができる

ユーザー数が多いほどマーケットに出る商品は多くの種類があり、高い希少価値の商品がヤフオクに集まります。
いろいろなジャンルの商品の出品が多くのユーザーからある中で、ヤフオクは次のようなメリットがあります。
ユーザーにとっては、限定品や有名な商品などの入手しにくいものがびっくりするような価格で入手できることがあります。
一方、出品者にとっては、自分には必要ないものでも高い価格で落札されることがあります。
例えば、出品者はヤフオクに次のようなものなどを出品することができます。
引越しするときに使わなくなった商品
人気ブランドや人気の数十年前の商品
限定販売された商品
美品であるが、価値が自分にはない商品
これ以外にも、数量限定品、限定非売品、地域限定品などでマーケットにあまり出回らないものは、他の人にとっては欲しくても入手できないことがあり、落札額が高くなることがあります。
廃棄するもので儲かり、家の整理までできるというメリットもあります。

●トップクラスのユーザー数の安心システムである

個人間の取引のときは商品と代金の受け渡しが心配ですが、ヤフオクが代金を一時的に受け取り、商品を落札者が受け取りしてから、出品者に入金されるようになっています。
また、オークションでは違った商品が届くなどのトラブルが発生することによる不安もあるかもしれませんが、ヤフオクでは全ての出品された商品を本物か偽物かを判定してくれます。
不正を探知する精度は機械が学習するために高く、ユーザー自身も護衛的に取引する相手をある程度選べるように、ブラックリストを登録したり、制限を入札者の評価と認証を行ったりすることができます。
これでもなおトラブルを完全に防止するのは困難ですが、ヤフオクの安心安全に対する取り組みは日本の別のオークションのトラブル防止に非常に影響を及ぼすでしょう。
ヤフオクは、このように日本でもトップクラスの安全システムであるため、別のオークションに比較しても取引が安心してできるなどのメリットがあります。
ヤフオクで石油給湯器の購入をご検討したい方へ　　
■ヤフオクで中古の石油給湯器を購入するときに注意すること

一般的に、石油給湯器は10年の設計標準使用期間中に1回交換することが多くあります。
少しでも石油給湯器の交換費用を安くするために、ヤフオクで中古の石油給湯器を購入したいと思っている方もいるでしょう。
また、中古の石油給湯器の購入を検討している方は、新品と比較してどの程度安くなるのか、購入するときにはどのような注意が必要か、自分で設置できるかなどが気になるでしょう。
中古の石油給湯器を購入するときは注意することがあり、見落とすと石油給湯器が正常に使用できないなどのトラブルが発生することがあります。
ここでは、ヤフオクで中古の石油給湯器を購入するときに注意することについてご紹介します。

●中古の石油給湯器を購入するときに注意すること

中古の石油給湯器を購入するときは、次のようなことに注意する必要があります。

・既設の石油給湯器と同じ給湯能力のものを購入する
石油給湯器の能力を判断する方法としては、給湯能力があります。
石油給湯器の給湯能力としては、大きく分類すると3万キロ（34.9kW）と4万キロ（46.5kW）があります。
大きな数値の方が給湯能力は大きく、一度に沸かせるお湯の量が多いため、同時にお風呂のシャワーと台所などの複数の箇所でお湯を使うときは4万キロの石油給湯器がおすすめです。
お湯を同時に使うことがなく、一度に多くのお湯が必要ないときは3万キロの石油給湯器でもいいでしょう。
なお、石油給湯器の給湯能力が違っても、直接設置には影響がありません。
しかし、従来4万キロの石油給湯器を使っていたにも関わらず3万キロの石油給湯器を選ぶと、時間がお湯を沸かすまでにかかるなどがあるため注意する必要があります。
給湯能力は、石油給湯器に表示されている型番を見るとチェックできます。
例えば、ノーリツの石油給湯器の型番がOQB-C4706Y-RCのときは、最初の数値の47が給湯能力（kW）で、4万キロになります。

・追いだきができるかチェックする
石油給湯器は、追いだきができるかによってタイプが違います。
石油給湯器のタイプとしては、次のようなものがあります。
給湯専用タイプの石油給湯器は、お湯を供給するのみのものです。
給湯専用タイプの石油給湯器の中には、高温の80℃のお湯を供給することによって追いだきが体感できる高温水供給タイプもあります。
追いだき付きタイプと間違いやすいため、石油給湯器を購入するときは注意しましょう。
追いだき付きタイプの石油給湯器は、冷めたお湯を再度温めて供給するものです。
「おいだき」のスイッチがリモコンにあると、基本的に追いだき付きタイプの石油給湯器になります。

・リモコンがセットになっているかチェックする
基本的に、リモコンも石油給湯器を交換するときにはセットで交換します。
というのは、リモコンと石油給湯器はセットになっているため、既設のリモコンは交換した後の石油給湯器と連動しないためです。
既設のリモコンをどうしても使いたいときは、交換する石油給湯器に既設のリモコンの型番が使えるかチェックする必要があります。

・同じ設置方式かチェックする
石油給湯器は、設置する場所によって設置方式が違います。
石油給湯器の設置方式としては、次のようなものがあります。
壁掛けタイプの石油給湯器は、戸建てのときは外壁、マンションのときはベランダの壁に設置するものです。
配管が、石油給湯器の本体の下から出ています。
据え置きタイプの石油給湯器は、戸建てによくあるもので、屋外の地面に設置するものです。
配管が、石油給湯器の背面から出ていたり、側面から出ていたりするものがあります。

・エコフィールと従来型の石油給湯器を比較する
エコフィールは、従来型の石油給湯器と比較して少ない灯油量でお湯を沸かすことができる石油給湯器です。
エコフィールのメリットは、灯油量が少なくなるため、毎月の灯油代が安くなることです。
しかし、エコフィールを設置するときは、次のようなことに注意する必要があります。
イニシャルコストは従来型の石油給湯器よりも高い
新しくドレン排水管工事が必要である
エコフィールがお得になるかどうかは、使う灯油量や環境によって違います。
そのため、エコフィールを設置するときは、灯油代のシミュレーションをするのがおすすめです。
なお、DIYが得意であれば、石油給湯器の設置工事も自分で行うと費用がその分安くなると思うでしょう。
しかし、石油給湯器の設置工事は、自分が行うと上手くできないことがあります。
ここでは、石油給湯器の設置工事を業者に頼む理由についてご紹介します。
石油給湯器は複雑であるため、設置するときにはリスクがあります。
そのため、経験を現場で積み重ねないと、実際に石油給湯器を設置するのは困難でしょう。
実際に、ベテランの業者でも、3時間～4時間くらい石油給湯器を交換するためにかかります。
石油給湯器の交換工事は、慎重に行う必要があります。
そのため、中古の石油給湯器を購入しても、設置工事は業者に頼む必要があります。

●中古の石油給湯器を購入するメリット

ここでは、中古の石油給湯器を購入するメリットについてご紹介します。

・新しい石油給湯器を購入するよりも安くなる
中古の石油給湯器を購入する最大のメリットは、安く入手できることです。
最近は、ヤフオクなどによって中古の石油給湯器のマーケットの供給が増えてきており、石油給湯器をより安く購入しやすくなっています。
さらに、地域の情報掲示板としてのコミュニティツールの有名なジモティーなどもあります。
上手く利用すると、無料で石油給湯器が入手できることもあります。
このように、中古の石油給湯器は新品の石油給湯器を購入するよりも価格が安くなるでしょう。

・新品と同じような石油給湯器もある
中古の石油給湯器としても、商品の状態はいろいろです。
数回しか使っていない石油給湯器も中にはあります。
中古の石油給湯器の供給数は多くなっているため、価格と状態を照合して、新品と同じような石油給湯器を探してみましょう。

●中古の石油給湯器を購入するデメリット

中古の石油給湯器は一度他の人が使っているものであるため、リスクが隠れていることがあります。
ここでは、中古の石油給湯器を購入するデメリットについてご紹介します。

・すぐにトラブルが発生することがある
中古の石油給湯器は、いつトラブルが発生するかわかりません。
長持ちする中古の石油給湯器もあるかもしれませんが、基本的に石油給湯器の寿命は約10年の設計標準使用期間が目安です。
そのため、寿命が石油給湯器にもあります。
調子がだんだん悪くなることがあったり、ある日急に使えなくなることがあったりするなど、石油給湯器を交換する時期も違います。
寿命に近い石油給湯器を購入すると、設置してもすぐにトラブルが発生することもあります。
そのため、中古の石油給湯器を購入するときは、使った年数を必ずチェックし、直接出品者に問い合わせするなどして石油給湯器の直近の状況などもチェックしましょう。

・保証されない
中古の石油給湯器はトラブルが発生しても、基本的にメーカーだけでなく、設置工事業者も保証してくれません。
中古の石油給湯器を購入することは、自己責任になります。
そのため、いつトラブルが発生しても自分で修理する必要があり、保証が全くないことを考えておきましょう。

●中古の石油給湯器を購入する方法

中古の石油給湯器を購入する方法はいろいろあります。
ここでは、インターネットで中古の石油給湯器を購入する方法についてご紹介します。

・オークションで落札する
中古の石油給湯器は、オークションのヤフオクに出品されていることがあります。
欲しい石油給湯器があれば、入札するのも一つの方法です。
もしかすれば、考えている以上に安い価格で石油給湯器が落札できるかもしれません。

・楽天で購入する
楽天では、中古の石油給湯器を多くのリサイクルショップなどの店舗が販売しています。
出品している石油給湯器のメーカーなどが店舗によって違っているため、いろいろな店舗を比較しながら選ぶのがおすすめです。
しかし、石油給湯器の使った年数などは必ずチェックしましょう。
安い中古の石油給湯器があっても、使った年数が相当経っていることもあるため注意する必要があります。

・フリマアプリで購入する
石油給湯器はフリマアプリのメルカリなどでも出品されており、手ごろな価格で購入できることもあります。
しかし、メルカリは一般の人が出品していることも多くあります。
トラブルが発生するのを防止するため、石油給湯器の説明などが誤っていないか、高い評価で信頼ができるかということも一緒に検討しましょう。

・ジモティーで受け取りする
ジモティーは、地域別の情報掲示板で、格安で欲しいものが入手できます。
条件が受け取る場所など多くありますが、条件さえ合うと中古の石油給湯器がお得に入手できます。
無料で入手できることもあるため、検討するのもいいでしょう。
しかし、待ち合わせても相手が来ないなどのトラブルもあるため注意しましょう。
中古の石油給湯器をチェックするとともに、相手の評価もチェックしましょう。

●ヤフオクで中古の石油給湯器を購入するときに注意することのまとめ

ここでは、ヤフオクで中古の石油給湯器を購入するときに注意することについてご紹介します。
頻繁に石油給湯器は交換するものではないため、価格を安くしたいと考えるでしょう。
しかし、価格が安くてもすぐ石油給湯器が壊れるのでは、全く意味がありません。
中古の石油給湯器を購入するときは、ここでご紹介したことを把握しておきましょう。
ヤフオクで石油給湯器の購入をご検討したい方へ　　
■エコキュートを使うときに注意すること

ヤフオクで石油給湯器の購入を検討したいのであれば、エコキュートについても検討してみましょう。
エコキュートは、お湯を深夜に沸かすことによって光熱費がガス給湯器よりも安くなるのみでなく、高い省エネ性能があり、水が災害の発生したときにも使えるなどの多くのメリットがあります。
エコキュートは、お湯を大気中の熱エネルギーと電気で沸かす給湯器で、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットがあります。
エコキュートは、広いスペースが設置するために必要ですが、貯湯タンクユニットがあるため、安い電気料金の深夜時間にお湯を沸かして貯めておいて昼間にお湯を使うことによって、大幅に光熱費を低減することができます。
また、ガス給湯器のように使うときに二酸化炭素を排出しないため、非常に地球環境に対しても優しい給湯器として着目されています。
特に、近年は、全て電気で家庭に必要なエネルギーを賄うオール電化住宅も多くなっており、これに応じて給湯器をエコキュートにする家庭が多くなっています。
当然ですが、エコキュートについても、別の給湯器と同じように寿命があるため、使っていると交換がいずれは必要になります。
一般的に、エコキュートの寿命は10年間～15年間くらいといわれていますが、使い方によっては寿命がこれより短くなったり、長くなったりします。
給湯器は生活するうえで必ず必要なものであるため、トラブルができるだけ発生しなく、長く使える方がいいでしょう。
ここでは、できるだけ長くエコキュートを使うために、エコキュートを使うときに注意することについてご紹介します。

●エコキュートの寿命が短くなる要因

エコキュートは、10年間～15年間くらいの寿命といわれています。
しかし、エコキュートは2001年の発売ということもあり、寿命についてのデータがまだ少なく、現状では正確な寿命とはいえないでしょう。
メーカーでもエコキュートの人気が高いため開発を行っており、どんどん性能もアップしているため、先にご紹介した寿命よりも長く使えることも多くあります。
しかし、間違った使い方をすると、エコキュートの寿命が短くなるため注意する必要があります。
ここでは、エコキュートの寿命が短くなる要因についてご紹介します。

・水質が良くない
家庭で使う水の水質によっては、エコキュートの寿命が短くなることがあります。
特に、硬水、井戸水、地下水、温泉水を使うときは注意する必要があり、このような水を使うときはメーカーも保証していません。
当然ですが、水質が要因でエコキュートのトラブルが発生したときは無償保証されないため、このようなところでエコキュートを使うときは有料の延長保証などに前もって入るのがおすすめです。
近年は、井戸水や地下水に対応したエコキュートもあるため、井戸水や地下水を使うときはこのようなエコキュートを設置するのがおすすめです。

・入浴剤を使う
お風呂には、入浴剤を必ず使っているようなことが多くあるでしょう。
しかし、エコキュートを使うときは、入浴剤に注意しましょう。
エコキュートの取扱説明書にも書かれていますが、使えない入浴剤もあります。
エコキュートの寿命が短くなる入浴剤としては、次のようなものがあります。
にごりタイプの入浴剤
硫黄、アルカリ、酸、塩分が含まれている入浴剤
固形物の薬草、ゆず、茎などが含まれている入浴剤
とろみ系のミルク成分が含まれている入浴剤
にごり湯にする炭酸カルシウムが含まれている入浴剤
このような入浴剤は、エコキュートの寿命が短くなるため使わないようにしましょう。
なお、使える入浴剤はエコキュートのメーカーや機種によって違っているため、どのような入浴剤が使えるかは取扱説明書でチェックしましょう。

・使う地域に適さないエコキュートを使う
使う地域の特性によって、エコキュートは寿命が短くなることもあります。
特に、寒い寒冷地域や海岸近くの塩害地域では注意する必要があります。
このような地域に住んでいるときは、それぞれの地域に適したエコキュートがあるため、このようなエコキュートを選びましょう。
もし、このような地域で普通のエコキュートを設置すると、寒冷地対応や塩害対応になっていないため、トラブルが発生する可能性が非常に大きくなり、もともとの寿命まで使えないでしょう。
そのため、寒冷地では寒冷地仕様、塩害地域では耐塩害仕様のエコキュートを選ぶ必要があります。

●エコキュートの寿命が長くなる方法

エコキュートの寿命を長くしたいのであれば、毎日のお手入れが最も大切になります。
エコキュートは、多くの電気部品が使われているため、毎日のお手入れを怠るともともとの寿命よりも相当短くなることがあります。
一方、きちんと毎日のお手入れを行うのみで、10年間をオーバーしても全くトラブルが発生しなくエコキュートが使えることも多くあります。
ここでは、エコキュートの寿命が長くなる方法についてご紹介します。

・貯湯タンクを定期的に水抜きする
エコキュートの貯湯タンクの中は、全くお手入れをしないと水道水に混じっている不純物が底に溜まって、お湯に混じって出てきます。
ステンレス製の貯湯タンクは雑菌などが繁殖することは多くありませんが、半年に1回くらいは水抜きが必要になります。
基本的に、水抜きする方法は次のようになります。
水抜きする方法は機種ごとに少し違うことがあるため、詳しいことについては取扱説明書をチェックしてください。
貯湯タンクユニットの脚部カバーを取り外して、給水配管用の水栓を閉めます。
貯湯タンクユニットの上部にある逃し弁カバーを開けて、手前に逃し弁のレバーを倒します。
貯湯タンクユニットの下部にある排水栓を、約1分間～2分間開けます。
なお、排水ホッパーがあるときは、排水するときに溢れないようにしてください。
約1分間～2分間経つと、排水栓を閉めます。
給水配管用の水栓を開けます。
勢いよく排水口から水が出ることをチェックし、先に手前に倒した逃し弁のレバーを元に戻します。
なお、エコキュートを購入してから何年間も全く水抜きしていないようなときは、汚れが非常に溜まっており、汚れを水抜きのみでは排出することができません。
そのため、水抜きを何年間もしなかったようなときは、一旦貯湯タンクの掃除を専門の業者に頼んで、この後は自分で定期的に水抜きするのがいいでしょう。

・ヒートポンプユニットを水抜きする
ヒートポンプユニットを長持ちさせるためには、ヒートポンプユニットの水抜きが大切です。
空気抜きともヒートポンプユニットの水抜きはいわれていますが、水抜きをしないとヒートポンプユニットのトラブルが発生する要因になります。
一般的に、ヒートポンプユニットの水抜きは、年に2回～3回くらい行うのがいいといわれています。
基本的に、ヒートポンプユニットの水抜きの方法は次のようになります。
水抜きする方法は機種ごとに少し違うことがあるため、詳しいことについては取扱説明書をチェックしてください。
ヒートポンプユニットの全ての水抜き栓を、1回転以上回して開けます。
水が1分間以上出ることをチェックしてください。
このときには、水抜き栓を完全に抜かないようにしてください。
水抜き栓を全て閉めると、ヒートポンプユニットの水抜きは終わりです。

・エコキュートのヒートポンプユニットの周囲に荷物を置かない
一般的に、屋外にエコキュートは設置します。
設置してから数年間経つと、エコキュートのヒートポンプユニットの周囲に荷物が多くなってくることもあります。
しかし、エコキュートのヒートポンプユニットの周囲に荷物を置いて、正面の吹出口や背面・側面の吸込口を塞ぐと、エコキュートの性能が悪くなったりトラブルが発生ししたりすることがあります。
そのため、エコキュートを長く使いたいのであれば、エコキュートの周囲に全く荷物を置かないことが大切です。

●エコキュートを使うときに注意することのまとめ

ここでは、エコキュートを使うときに注意することについてご紹介しました。
エコキュートなどの給湯器は、経年劣化して寿命になって交換が必要になります。
しかし、エコキュートはできるだけ長く使いたいと考えるでしょうから、ここでご紹介したことは必ず把握しておきましょう。
エコキュートについては、設置すると終わりであると考えている方もいるでしょうが、実際には使っているときにこまめにお手入れすることが非常に大切です。
特に、エコキュートの貯湯タンクの中の汚れについては、お風呂のお湯に汚れが混じることもあるため、きれいな状態に必ず維持する必要があります。
エコキュートの毎日のお手入れはちょっと大変かもしれませんが、非常に大切なことであるため忘れないようにしましょう。
ヤフオクで石油給湯器の購入をご検討したい方へ　　
■まとめ