パナソニックHE-C30LQSをご検討の方へ
2024年11月20日
エコキュートのトラブルが発生すると日常生活が非常に不便になるため、すぐに修理したいと思っている方も多くいるのではないでしょうか。
ここでは、パナソニックHE-C30LQSをご検討の方へ、パナソニックのエコキュートの特徴、HE-C30LQSの仕様、エコキュートのトラブルの症状と対処法、修理の時間、費用、寿命を延ばす方法、HE-C30LQSの代替機についてご紹介します。
■パナソニックのエコキュートの特徴
ここでは、パナソニックのエコキュートの特徴についてご紹介します。
●エコキュート専用アプリ(2020年10月以降発売のJP、J、N、C、W、S、NS、H、FP、F、Lシリーズのエコキュートに対応)
外出先や家の中からでも、さらに「スマホでおふろ」の専用アプリで便利です。
「スマホでおふろ」は、次のようなことができます。
外出先からのお風呂の湯はり
2階の部屋からのお風呂の追いだき
旅行中の沸き上げの休止
●リモコン(JP、J、N、C、W、B、V、S、NS、H、FP、F、Lシリーズのエコキュートに対応(別売品))
リモコンは、機能が充実した、みんなに見やすく、使いやすいものです。
コミュニケーションリモコンは、浴室と台所間で会話ができます。
文字と音声で操作方法、運転状況をお知らせするガイダンス機能が付いています。
●AiSEG(アイセグ)2と連携
次のようなことが、AiSEG2と連携はできます。
宅外からの操作
家のどこからでも操作
音声による操作
エネルギーの見える化で節約意識がアップ
●リズムeシャワープラス(JP、J、W、FP、Fシリーズのフルオートのエコキュートに対応)
リズムeシャワープラスの機能は、普通のシャワーと比較して、同時にシャワーの温度と流量を変えることによって最大約20%の省エネ、最大約10%の節水を実現しました。
●お湯はりがスピーディ
設定した温度と湯量でスピーディにお風呂の湯はりを行います。
お風呂の湯はり時間は、例えば、ウルトラ高圧フルオートのエコキュートでは次のようになります。
1階のお風呂は約13分
2階のお風呂は約14分
3階のお風呂は約15分
●床暖房機能(DFシリーズのエコキュートに対応)
床暖房は、足元からぽかぽかの温かさです。
温水式のクリーンな床暖房が、エコキュートと接続して楽しめます。
床暖房の特徴は、次のようなものです。
空気がきれい
乾きすぎなくてじんわり温か
お湯が循環するために非常に静か
●ソーラーチャージ(JP、J、N、C、W、S、NS、H、FP、F、Lシリーズのソーラーチャージ搭載のエコキュートに対応)
ソーラーチャージの機能は、太陽光発電の余剰電力を自家消費でお湯を沸かすものです。
翌日の昼間に分散して沸き上げ、夜間の沸き上げ量を少なくします。
なお、太陽光発電のメーカーは問いません。
●高効率・経済的
年間給湯保温効率(JIS)4.0で、エネルギーをさらに効率良く利用します。
高効率の仕組みは、次のようなものです。
・保温性能をコンパクト性のままでアップ
・お風呂の残り湯の熱を利用
・効率の高い冷媒管形状を水冷媒熱交換器に採用
●温浴セレクト(JP、J、FP、Fシリーズのフルオートのエコキュートに対応)
温浴セレクトの機能は、簡単に一人ひとりの家族のお好みの温湯が選べます。
3つの快適な温浴モードが選べます。
あつめの温浴モードは、短めの入浴で、サッと入浴したいときにおすすめです。
ふつうの温浴モードは、一般的な湯温で、気持ちのいい入浴ができます。
ぬるめの温浴モードは、長めの入浴で、ゆったりしたいときにおすすめです。
●清潔・便利機能
清潔・便利機能としては、次のようなものがあります。
・うっかりアシスト(JP、J、N、C(L)、S、NSシリーズ フルオートのエコキュートに対応)
うっかりアシストの機能は、お風呂の湯はりのときに浴槽の栓の閉め忘れを早期に知らせます。
・配管洗浄機能
配管洗浄機能は、きれいにふろ配管内を洗浄します。
・自動配管洗浄(フルオートの全てのエコキュートに対応)
自動配管洗浄の機能は、お風呂のお湯を抜くたびに、ふろ配管に自動で10Lのお湯を流し、配管内に残っている湯水を洗い流します。
・手動配管洗浄(フルオートの全てのエコキュートに対応)
手動配管洗浄の機能は、リモコンの「メニュー」スイッチから、配管洗浄が手動でできます。
・ダブル湯温コントロール(フルオート・セミオートのエコキュートに対応)
ダブル湯温コントロールの機能は、違う温度のお湯が2ケ所同時に使えます。
・キレイキープコート(JP、J、N、W、B、S、NS、H、DF、FP、F、Lシリーズのエコキュートに対応)
キレイキープコートの機能は、雨筋汚れを少なくし、きれいにエコキュートを維持します。
・ステンレス管採用(JP、J、W、FP、Fシリーズのエコキュートに対応)
貯湯タンクユニット内の配管の耐久性が、ステンレス管採用でアップしました。
・デザイン性・施工(JP、J(ウルトラ高圧)、FP、F(パワフル高圧)シリーズのエコキュートに対応)
デザイン性・施工は、高級感があるウォームシルバーをラインアップしました。
●ぬくもりチャージ(JP、J、FP、Fシリーズのフルオートのエコキュートに対応)
ぬくもりチャージの機能は、お風呂の残り湯の熱を有効に利用して、次の日のお風呂の湯はりのエネルギーを最大約10%節約します。
●多様化する電気料金プランに対応(JP、J、N、C、W、S、NS、H、FP、F、Lシリーズのエコキュートに対応)
リモコンで電力プランを設定することができます。
電気使用量のピークを抑える機能が搭載されています。
同時に別の電気製品を使う時間帯とエコキュートの沸き上げを行う時間帯は、電気の使用量が多くなります。
実量制契約などに対応した、ピークを抑える機能です。
ピークセーブ機能は、沸き上げするときに消費電力を抑えてピークをセーブします。
ダブルピークカット機能は、多く電気使用量がある時間帯の沸き上げを止めて、1日に消費電力を最大2回抑えます。
ピークシフト設定は、朝方の電気の使用量が多い時間と重ならないように、早く夜間の沸き上げを始めてピークを抑えます。
●ウルトラ高圧給湯(JP、J、N、S、NSシリーズのウルトラ高圧のエコキュートに対応)
ウルトラ高圧給湯の機能は、快適シャワー&湯温安定で、家族の全てが嬉しいものです。
シャワーの湯量が高耐圧貯湯タンクの搭載でアップしました。
シャワー、浴槽の設置自由度が大幅にアップしました。
●AIエコナビ(フルオートのエコキュートに対応)
AIエコナビの機能は、人の出入りにセンサーが気づいて、最も適したエコを考えます。
AIエコナビで、風呂を保温するときに、最大約35%の省エネになります。
省エネを実現する機能は、次のようなものです。
入室をひとセンサーが検知し、設定温度まで加熱を始めます。
ふろ自動保温によるエネルギー消費を、入室していないときに抑えます。
湯温学習制御は、お湯の冷め方をAIが学習し、人が浴室にいないときの湯温の繰り返しチェックを止めて省エネ性がアップします。
●おまかせ運転で省エネ
家庭ごとに使用湯量とパターンを学習し、主として夜間電力で沸き上げ、効率良く昼間の電力も使いながら沸き上げます。
■HE-C30LQSの仕様
ここでは、HE-C30LQSのシステム、貯湯タンクユニット、ヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。
●HE-C30LQSのシステムの仕様
ここでは、HE-C30LQSのシステムの仕様についてご紹介します。
・種類:Cシリーズ フルオート ミドルクラス 省スペース低背
・沸き上げ温度範囲:約65℃~約90℃
●HE-C30LQSの貯湯タンクユニットの仕様
ここでは、HE-C30LQSの貯湯タンクユニットの仕様についてご紹介します。
・設置区分:屋外用
・タンク容量:300L
・水側最高使用圧力(減圧弁設定値):220kPa(180kPa)
・製品質量(満水時):57kg(357kg)
・外形寸法:高さ1,530mm、幅600mm、奥行き680mm
・給湯温度設定:水、32℃、35℃、38℃~47℃(1℃きざみ)、50℃、55℃、60℃
・ふろ自動:ふろ温度設定:水、36℃~48℃(1℃きざみ)、ふろ湯量設定:100L~500L(20Lきざみ)、自動保温:ポンプ循環方式、自動たし湯:水位センサー検知方式(約3.5cm以上の水位低下により自動たし湯)
●HE-C30LQSのヒートポンプユニットの仕様
ここでは、HE-C30LQSのヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。
・中間期標準加熱能力:4.5kW
中間期標準加熱能力の条件は、外気温度が16℃DB/12℃WB、給水温度が17℃、出湯温度が65℃です。
・冬期高温加熱能力:4.5kW
冬期高温加熱能力の条件は、外気温度が7℃DB/6℃WB、給水温度が9℃、出湯温度が90℃です。
・消費電力:中間期標準:0.960kW、冬期高温:1.50kW
中間期標準消費電力の条件は、外気温度が16℃DB/12℃WB、給水温度が17℃、出湯温度が65℃です。
冬期高温消費電力の条件は、外気温度が7℃DB/6℃WB、給水温度が9℃、出湯温度が90℃です。
・運転音(音響パワーレベル)(中間期/冬期):50dB/55dB
運転音はJIS9612規格に準拠し、無響室換算した時の値です。
実際に据え付けた状態で測定すると周囲の騒音や反射を受け、表示値より大きくなるのが普通です。
中間期の運転音の条件は、外気温度が16℃DB/12℃WB、給水温度が17℃、出湯温度が65℃です。
冬期の運転音の条件は、外気温度が7℃DB/6℃WB、給水温度が9℃、出湯温度が90℃です。
・質量:41kg
・外形寸法:高さ672mm、幅867mm、奥行き299mm
■エコキュートのトラブルの症状と対処法、修理の時間、費用、寿命を延ばす方法
オール電化が普及しているため、エコキュートは非常に着目されていますが、当然ですが長く使うと経年劣化してトラブルが発生します。
ここでは、エコキュートのトラブルの症状と対処法、修理の時間、費用、寿命を延ばす方法についてご紹介します。
●エコキュートの寿命
ここでは、エコキュートの寿命についてご紹介します。
エコキュートは、大気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かすヒートポンプユニットと、沸かしたお湯を貯めておく貯湯タンクユニットがあります。
一般的に、ヒートポンプユニットの寿命は5年間~15年間、貯湯タンクユニットの寿命は10年間~15年間とされています。
しかし、エコキュートの修理用部品は、製造が終わってから10年間経つとなくなることがあります。
そのため、長年使ったエコキュートのトラブルが発生したときは、早めにメーカーあるいは業者に連絡しましょう。
●エコキュートのトラブルの症状と対処法
エコキュートのトラブルとしてはいろいろなものがあり、寿命とは関係なく発生するものもあります。
ここでは、エコキュートのトラブルの症状と対処法についてご紹介します。
・お湯が出ない
お湯が出ない要因としては、湯切れが考えられます。
このときは、沸き増しをするとお湯が一定時間後に出るようになります。
また、お湯の温度を検知するセンサーが経年劣化でトラブルが発生していることもあります。
沸き増ししても直らないときは、メーカーあるいは業者に問い合わせましょう。
・お湯も水も出ない
お湯も水も出ないときは、止水栓が閉まっていないかをチェックしてください。
止水栓が開いているときは、断水していることがあります。
そのため、住んでいる地域で断水が発生していないかをチェックしてください。
・お風呂の湯はりが止まらない
お風呂の湯はりが止まらないときは、水位センサーのトラブルが考えられます。
また、浴槽のふろ循環アダプターのフィルターに汚れが溜まっていることもあります。
このような要因で、正常に水位がコントロールできなくて、お湯が止まらないと考えられます。
まず、浴槽のふろ循環アダプターのフィルターを清掃してください。
これでも直らなければ、メーカーあるいは業者に点検を頼みましょう。
・水漏れが発生する
エコキュートと配管の接続部のパッキンが経年劣化すると、水漏れが発生するときがあります。
このときは、経年劣化したパッキンを交換すると直ります。
また、貯湯タンクに亀裂が発生していたりすることもあります。
要因がわからないときは、メーカーあるいは業者に点検を頼みましょう。
また、大量にお湯を使ったということではないにも関わらず、水道代や電気代が急に高くなることが稀にあります。
このときは、住宅の配管に穴が開いて、水漏れが発生していることが考えられます。
そのため、すぐに水道業者に相談しましょう。
なお、貯湯タンクユニットの中の水は、お湯になるときに体積が増えます。
そのため、貯湯タンクユニットの外に増えた分の水が排出されるため、本当に水漏れしているように見えます。
しかし、これはエコキュートの正常な動作で、トラブルではありません。
また、結露水がヒートポンプユニットの背面にある空気熱交換器に発生することがあります。
ヒートポンプユニットの下部からこの結露水が排出されるときも、水漏れしているように見えます。
しかし、これもヒートポンプユニットの正常な動作で、トラブルではありません。
・お湯の温度が安定しない
お風呂のシャワーのお湯の温度が安定しないが、台所のお湯の温度が安定していることがあります。
このときは、サーモスタット式シャワーのトラブルが考えられます。
一旦、少し設定温度を高めにして症状が直るかをチェックしてください。
これでも直らないときは、メーカーあるいは業者に連絡しましょう。
なお、お風呂や台所などの全ての箇所でお湯の温度が安定しないときは、エコキュートのトラブルが考えられます。
そのため、メーカーあるいは業者に修理してもらいましょう。
・リモコンにエラーコードが表示される
エコキュートのトラブルが発生すると、リモコンに英字と数字を組み合わせたエラーコードが表示されます。
エラーコードの内容をエコキュートの取扱説明書でチェックすると、トラブルの対処法などがわかることがあります。
●エコキュートの修理の時間、費用
エコキュートの修理の時間と費用は、トラブルの内容や業者によって違います。
ここでは、エコキュートの修理の時間、費用についてご紹介します。
・エコキュートの修理の時間
業者に修理用部品の在庫があるときは、修理が数時間~半日間で終わります。
修理した後にお湯を沸き上げるために4時間~5時間かかりますが、その日のうちにお風呂に入ることができます。
しかし、業者に修理用部品の在庫がなくて取り寄せするときは、修理に2日間~2週間くらいかかります。
・エコキュートの修理の費用
エコキュートのメーカーの無償保証期間内のときは、修理が無料になることがあります。
一般的に、無償保証期間は1年間~5年間ですが、有料の延長保証に入っていると最大10年まで保証期間が延長されます。
消耗部品を交換するのみで修理ができるときは、2万円~3万円が費用の相場とされています。
例えば、エコキュートと配管の接続部のパッキンを交換するときは、1万円くらいが費用の目安です。
なお、ヒートポンプユニットは、トラブルが発生しやすいものです。
修理する箇所によって費用が違いますが、電子回路などの部品を交換するときは15万円くらいの費用になると考えておきましょう。
また、貯湯タンクユニットは単純な構造であるため、トラブルがあまり発生することはありませんが、外部からの衝撃などで破損することがあります。
修理するための費用は30万円くらいになり、エコキュートを交換する方が安いこともあるため、十分に検討しましょう。
長く使っているエコキュートのトラブルが頻繫に発生するようになったときは、交換のサインです。
また、10年以上前のエコキュートは修理用部品がないこともあるため、修理ができなくて交換する必要があります。
なお、ここでご紹介した修理費用は基本的に目安です。
修理内容が同じでも、業者によって修理費用が違います。
修理費用を安くしたいときは、見積もりを複数の業者から入手して十分に比較検討することが大切です。
●火災保険が利用できる条件
基本的に、エコキュートは屋外設置であるため、自然災害の台風や水害、落雷などの被害を受けることがあります。
もし入っている火災保険が自然災害にも適用され、建物の付属物も対象になっていれば、その保険が利用できることがあります。
なお、火災保険を利用するときは、トラブルが発生した部品やトラブルの証拠写真が要求されます。
そのため、業者に相談すると同時に保険会社にも連絡して、火災保険の申請に必要なものを十分にチェックしましょう。
また、水害によるエコキュートのトラブルのときは、水災補償の契約が必要になることがあります。
●エコキュートの寿命を延ばす方法
ここでは、エコキュートの寿命を延ばす方法についてご紹介します。
・環境に適したエコキュートを選ぶ
エコキュートは、環境に適したものを選ぶことが大切です。
エコキュートとしては、寒冷地に適した寒冷地仕様、塩害に対して強い耐塩害仕様、井戸水や地下水対応のものなどがあります。
そのため、エコキュートを交換するときは、使用環境を十分にチェックしましょう。
・ヒートポンプユニットの周りに物を置かない
ヒートポンプユニットの吸込口や吹出口が物で塞がれると、運転効率が悪くなります。
そのため、必要以上に電力を使うようになり、寿命が短くなることがあります。
ヒートポンプユニットの周りは常に整理しておきましょう。
・定期的にお手入れを行う
貯湯タンクの水抜きは、必ず年に2回~3回行いましょう。
貯湯タンクの底に溜まっている汚れを排出し、きれいな状態になります。
また、ヒートポンプユニットのファンが汚れていないか、異物が詰まっていないかをチェックしましょう。
・入浴剤に注意する
エコキュートによっては、使えない入浴剤があります。
使える入浴剤は、エコキュートの取扱説明書で十分にチェックしましょう。
フルオートタイプの追いだき機能付きのエコキュートを使っているときは、特に注意しましょう。
というのは、追いだきでお湯を循環するときに、入浴剤がポンプや配管に詰まったり、腐食したりすることがあるためです。
そのため、フルオートタイプのエコキュートは、使える入浴剤が相当限定されています。
給湯専用タイプやオートタイプのエコキュートも、念のために使える入浴剤を取扱説明書でチェックしましょう。
・長期間使わないときはエコキュートの電源を切る
長期間エコキュートを使わないときは、電源を切ることも大切です。
なお、冬のシーズンは、凍結を防ぐためにエコキュートの電源は入れておいてください。
また、長期間家を留守にするときは、貯湯タンクの水抜きを行ってください。
●エコキュートのトラブルの症状と対処法、修理の時間、費用、寿命を延ばす方法のまとめ
ここでは、エコキュートのトラブルの症状と対処法、修理の時間、費用、寿命を延ばす方法についてご紹介しました。
エコキュートの性能を保って長く使うためには、トラブルへの対処が必要です。
ここでご紹介したことを参考にして、トラブルの対処法を把握しておきましょう。
■HE-C30LQSの代替機
ここでは、HE-C30LQSの代替機についてご紹介します。
●長府のエコキュートのEHP-3104AX
長府のエコキュートのEHP-3104AXは、フルオートタイプ 一般地仕様 スリムで、タンク容量が310Lです。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,844mm、幅が560mm、奥行きが630mm、ヒートポンプユニットは高さが675mm、幅が899mm、奥行きが300mmです。
無線LAN対応タッチパネルリモコンセット(DR-105PM)付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、992,200円(税込)です。
無線LAN対応インターホンリモコンセット(DR-114PM)付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、986,700円(税込)です。
音声リモコンセット(DR-116V)付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、962,500円(税込)です。
搭載されている機能としては、高圧力170kPa、IoT、自動お湯はり、急速湯はり、ふろタイマー、ソーラーアシストモード(自動)、ソーラーアシストモード(手動)、追いだき、自動追いだき、高温さし湯、保温、マイクロバブル、ツイン湯温コントロール、予約、配管クリーン(自動)、配管クリーン(手動)などがあります。
なお、機能の詳細については、長府のエコキュートのホームページ(https://www.chofu.co.jp/products/supply/ecocute.php)などを参照してください。
●コロナのエコキュートのCHP-S30AY1-12
コロナのエコキュートのCHP-S30AY1-12は、集合住宅専用・省施工仕様 一般地用 フルオート 受注生産で、タンク容量が300L、家族の人数が2人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,770mm、幅が600mm、奥行きが610mm、ヒートポンプユニットは高さが650mm、幅が900mm、奥行きが300mmです。
ボイスリモコンセット付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、906,400円(税込)です。
インターホンリモコンセット付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、922,900円(税込)です。
搭載されている機能としては、自動お湯はり、追いだき、省エネ保温・自動保温、ふろ自動一時停止、自動たし湯(有/無)、今日の湯増し休止、使い切りモード、ダブル温調、ふろ湯量節水、ふろ配管洗浄、高圧力(最高使用圧力190kPa)、入浴お知らせ、ecoガイド、インターホンリモコン、ボイスリモコンなどがあります。
なお、機能の詳細については、コロナのエコキュートのホームページ(https://www.corona.co.jp/eco/)などを参照してください。
●三菱のエコキュートのSRT-W306D
三菱のエコキュートのSRT-W306Dは、一般地向けのAシリーズのフルオートW追いだきの角型 受注生産で、タンク容量が300L、家族の人数が主に2人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,800mm、幅が600mm、奥行きが650mm、ヒートポンプユニットは高さが638mm、幅が865mm、奥行きが301mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,030,000円(税別)です。
無線LANアダプター付リモコンセット(RMCB-D6SE-T)のメーカー希望小売価格は、70,000円(税別)です。
リモコンセット(RMCB-D6SE)のメーカー希望小売価格は、60,000円(税別)です。
脚部カバー(GT-L300B)のメーカー希望小売価格は、12,000円(税別)です。
搭載されている機能としては、こだわりの先進仕様、フルオートW追いだき、スマートリモコン、耐震クラスS、電力自由化対応、省エネ制御、お天気リンクEZ、MeAMORなどがあります。
なお、機能の詳細については、三菱のエコキュートのホームページ(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/)などを参照してください。
■まとめ
ここでは、パナソニックHE-C30LQSをご検討の方へ、パナソニックのエコキュートの特徴、HE-C30LQSの仕様、エコキュートのトラブルの症状と対処法、修理の時間、費用、寿命を延ばす方法、HE-C30LQSの代替機についてご紹介しました。
パナソニックHE-C30LQSをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
エコキュート、修理、交換設置について
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