パナソニックのHE-37K2QESESのエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

2022年6月23日

パナソニックのHE-37K2QESESのエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
エコキュートは寿命があり、寿命をオーバーして使い続けると頻繁にトラブルが発生するようになります。
そのため、寿命をオーバーすればエコキュートの交換を検討する必要があります。
ここでは、パナソニックのHE-37K2QESESからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、HE-37K2QESESの仕様、HE-37K2QESESの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートのお手入れで寿命を延ばすコツ、HE-37K2QESESからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
パナソニックのHE-37K2QESESのエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
■HE-37K2QESESの仕様
ここでは、HE-37K2QESESのシステム、貯湯タンクユニット、ヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。

●HE-37K2QESESのシステムの仕様
ここでは、HE-37K2QESESのシステムの仕様についてご紹介します。
・種類:コンパクト 高圧力型 フルオートタイプ
・定格消費電力:ヒートポンプユニット:0.99kW
・沸き上げ温度:約65℃~約90℃

●HE-37K2QESESの貯湯タンクユニットの仕様
ここでは、HE-37K2QESESの貯湯タンクユニットの仕様についてご紹介します。
・設置区分:屋外型
・タンク容量:370L
・水側最高使用圧力:190kPa
・質量(満水時):71kg(441kg)
・外形寸法:高さ1,765mm、幅667mm、奥行き700mm
・自動湯はり:ふろ水位設定:15段階(2.5cmステップ)、ふろ温度設定:36℃~48℃(1℃ステップ)、水温
・保温:ポンプ循環
・足し湯:水位センサー検知方式 約2.5cm以上の水位低下により自動足し湯
・給湯温度:給湯温度設定:水、32℃、35℃、38℃~47℃(1℃ステップ)、60℃

●HE-37K2QESESのヒートポンプユニットの仕様
ここでは、HE-37K2QESESのヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。
・設置区分:屋外型
・定格加熱能力:4.5kW
定格加熱能力の条件は、外気温度が16℃DB/12℃WB、給水温度が17℃、出湯温度が65℃です。
・冬期高温加熱能力:4.5kW
冬期高温加熱能力の条件は、外気温度が7℃DB/6℃WB、給水温度が9℃、出湯温度が90℃です。
・消費電力:定格:0.93kW、冬期高温:1.50kW
定格消費電力の条件は、外気温度が16℃DB/12℃WB、給水温度が17℃、出湯温度が65℃です。
冬期高温消費電力の条件は、外気温度が7℃DB/6℃WB、給水温度が9℃、出湯温度が90℃です。
・運転音:定格:38dB
運転音はJIS9612規格に準拠し、無響室換算した時の値です。
実際に据え付けた状態で測定すると周囲の騒音や反射を受け、表示値より大きくなるのが普通です。
定格の条件は、外気温度が16℃DB/12℃WB、給水温度が17℃、出湯温度が65℃です。
・質量:60kg
・外形寸法:高さ690mm、幅848mm、奥行き289mm
パナソニックのHE-37K2QESESのエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
■HE-37K2QESESの表示されやすいエラーコードの要因と対処法
ここでは、HE-37K2QESESの表示されやすいエラーコードの要因と対処法についてご紹介します。

●エラーコードの「H45」
エラーコードの「H45」の要因は、追いだき熱交サーミスタの異常で、追いだき熱交サーミスタの断線あるいはショートです。
対処法は、リード線、コネクターの接続のチェック、追いだき熱交サーミスタの抵抗値のチェック、交換です。
エラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に修理、点検を頼んでください。

●エラーコードの「H46」
エラーコードの「H46」の要因は、中間サーミスタの異常で、中間サーミスタの断線あるいはショートです。
対処法は、リード線、コネクターの接続のチェック、中間サーミスタの抵抗値のチェック、交換です。
エラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に修理、点検を頼んでください。

●エラーコードの「H49」
エラーコードの「H49」の要因は、追いだきポンプの異常で、追いだきポンプのトラブル、追いだきサーミスタのトラブルです。
対処法は、リード線、コネクターの接続のチェック、修正、追いだきポンプ、追いだきサーミスタのチェック、交換です。
また、試運転時などでお湯が沸いていない状態で、極端にお風呂の湯はり量が少なくないかチェックしてください。
完全に給水元栓を開けて、給水フィルター、ふろ注湯弁のフィルターのゴミを除去します。
エラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に修理、点検を頼んでください。

●エラーコードの「H54」
エラーコードの「H54」の要因は、切替弁(三方弁)の異常で、切替弁(三方弁)の位置の未検出です。
対処法は、リード線、コネクターの接続のチェック、修正、三方弁のチェック、交換です。
エラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に修理、点検を頼んでください。

●エラーコードの「H56」
エラーコードの「H56」の要因は、ふろ混合弁の異常で、ふろ混合弁のトラブル、ふろ給湯サーミスタのトラブルです。
対処法は、ふろ混合弁、ふろ給湯サーミスタのチェック、交換、ふろ混合弁のチェック、交換です。
エラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に修理、点検を頼んでください。

●エラーコードの「H57」
エラーコードの「H57」の要因は、中間混合弁の異常で、中間混合弁の位置の未検出です。
対処法は、リード線、コネクターの接続のチェック、中間混合弁のチェック、交換です。
エラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に修理、点検を頼んでください。

●エラーコードの「H58」
エラーコードの「H58」の要因は、バイパス電磁弁の断線あるいはショートです。
対処法は、リード線、コネクターの接続のチェック、修正あるいはバイパス電磁弁の交換です。
エラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に修理、点検を頼んでください。

●エラーコードの「H59」
エラーコードの「H59」の要因は、給湯混合弁の異常で、給湯混合弁のトラブル、給湯サーミスタのトラブルです。
対処法は、給湯混合弁、給湯サーミスタのチェック、交換です。
エラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に修理、点検を頼んでください。

●エラーコードの「H66」
エラーコードの「H66」の要因は、酸素ファンの異常で、酸素ファンが作動していないことです。
対処法は、リード線、コネクターの接続のチェック、酸素ファンのチェック、交換です。
エラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に修理、点検を頼んでください。

●エラーコードの「H70」
エラーコードの「H70」の要因は、基板系の通信の異常で、制御基板のトラブルです。
対処法は、コネクターのチェック、補修です。
エラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に修理、点検を頼んでください。
パナソニックのHE-37K2QESESのエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
■エコキュートのお手入れで寿命を延ばすコツ
エコキュートは10年間~15年間くらいの寿命といわれていますが、定期的なお手入れによって寿命が違ってきます。
また、エコキュートの寿命は使用環境や使用方法によっても違います。
ここでは、エコキュートのお手入れで寿命を延ばすコツについてご紹介します。

●エコキュートの寿命
エコキュートなどのほとんどの電気製品は、必ず寿命があります。
エコキュートを実際に使っていると、寿命よりも前に壊れるときもあったり、寿命をオーバーしても使い続けられたりすることもあります。
それぞれの家庭によってエコキュートの使用状況は違うため、寿命は平均的に壊れる期間になると考えておきましょう。
エコキュートは給湯のみでなく暖房もできるため、使えなくなれば非常に不便です。
急に使えなくなることを避けるためにも、エコキュートの寿命を把握しておくのがおすすめです。
エコキュートは2001年に最初に販売されたため、まだ正確な寿命についてのデータは十分に揃っていないところがあります。
一方、電気温水器は10年間~15年間くらいの寿命といわれています。
エコキュートは貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットがありますが、貯湯タンクユニットは10年間~15年間くらいの寿命、ヒートポンプユニットは5年間~15年間くらいの寿命といわれています。
なお、トラブルが発生してエコキュートの修理用部品が無いときは、エコキュートを交換する必要があります。
一方、こまめに部品のメンテナンスを行っていると、15年間をオーバーしてもエコキュートが使えることもあります。
・エコキュートの貯湯タンクユニットの寿命
エコキュートの貯湯タンクユニットは比較的長持ちしますが、部品を交換時期の目安に応じて交換しないと寿命が短くなります。
ここでは、エコキュートの貯湯タンクユニットの寿命についてご紹介します。
エコキュートの貯湯タンクユニットの部品としては、逃し弁、減圧弁、給湯ポンプ、流量調整弁などがあります。
逃し弁は圧力を逃がすための部品、減圧弁は水の圧力を低下するための部品、給湯ポンプはお湯を給湯栓や浴槽まで供給するための部品、流量調整弁はお風呂の湯はりのときにお湯の量をコントロールするための部品です。
このような部品の寿命を考慮すれば、貯湯タンクユニットは10年間~15年間くらいの寿命になります。
・エコキュートのヒートポンプユニットの寿命
エコキュートのヒートポンプユニットは、多くの部品があります。
ここでは、エコキュートのヒートポンプユニットの寿命についてご紹介します。
ヒートポンプユニットの冷媒回路は、コンプレッサー、電子膨張弁などがあります。
コンプレッサーは冷媒を圧縮するもので、電子膨張弁は冷媒を減圧して低温にするものです。
コンプレッサーは10年間くらいの寿命、電子膨張弁は15年間くらいの寿命です。
ヒートポンプユニットの水回路は、循環ポンプ、流量センサー、凍結防止切替弁があります。
循環ポンプはヒートポンプユニットの中の水を循環するもの、流量センサーは水量を測るもの、凍結防止切替弁は部品の凍結を防止するものです。
循環ポンプは7年間くらいの寿命、流量センサーと凍結防止切替弁は7年間余りの寿命です。
ヒートポンプユニットの送風機は、外に熱を逃がすためのファンモーターがあります。
このファンモーターは、7年間くらいの寿命です。
ヒートポンプユニットの電気回路は、パワーモジュールとインバーターがあります。
パワーモジュールは電力をコントロールするもので、インバーターはモーターの回転数をコントロールするものです。
パワーモジュールは7年間余りの寿命、インバーターは12年間の寿命です。
このような部品の寿命を考慮すれば、ヒートポンプユニットは5年間~15年間くらいの寿命になります。

●エコキュートの交換時期
エコキュートは、調子が急に悪くなることもあるでしょう。
エコキュートの寿命による症状がわかると、修理する方がいいか交換する方がいいかがわかります。
例えば、足し湯をしてもお湯が出ない症状があります。
この症状は、基板の経年劣化の要因の一つといわれています。
足し湯は、お風呂のお湯が冷めたときに温め直すものです。
足し湯の方が追いだきよりも節電できるため、足し湯を利用するのがおすすめです。
また、お風呂の湯はりが設定した水位になっても止まらないこともあります。
浴槽からお湯が溢れるくらい湯はりしていてもわからないことがあり、電気代や水道代が無駄になります。
エコキュートの設定ミスなどがないときは、エコキュートのトラブルが考えられます。
これ以外にも、貯湯タンクユニットからお湯や水が漏れることがあります。
貯湯タンクユニットの部品が経年劣化でトラブルが発生すると、お湯や水が貯まらなくなります。
エコキュートのトラブルが発生すると、エラーコードがリモコンに表示されるため、取扱説明書をチェックしてエラーコードを解除してください。
エラーコードが解除されないときは、寿命になっている可能性が大きいためにエコキュートの交換を検討しましょう。

●エコキュートの寿命が短くなる要因
ここでは、エコキュートの寿命が短くなる要因についてご紹介します。
・禁止されている入浴剤を使う
エコキュートの取扱説明書には禁止されている入浴剤が記載されており、入浴剤を使うとエコキュートの寿命が短くなることがあります。
次のような入浴剤は、エコキュートの寿命に良くない影響を与えることがあるため注意してください。
にごりタイプの入浴剤
硫黄・アルカリ・酸・塩分が含まれている入浴剤
ミルク成分が含まれているとろみ系の入浴剤
炭酸カルシウムが含まれているにごり湯を作る入浴剤
粉末タイプの入浴剤
ゆずや薬草、茎などの固形物、わからない成分が含まれている入浴剤
なお、禁止されている入浴剤はメーカーや機種によって違うため、必ず取扱説明書で推奨されている入浴剤をチェックしてください。
全ての入浴剤が使えないということではなく、メーカーが推奨している入浴剤であれば使っても問題ありません。
もし使えるかどうかわからないときは、メーカーに問い合わせましょう。
なお、入浴剤は給湯専用タイプやオートタイプのエコキュートで使えても、追いだき付きのフルオートタイプのエコキュートでは使えないことがあります。
追いだき付きのフルオートタイプのエコキュートは、お湯を循環するために配管などの目詰まりが発生することがあります。
そのため、追いだき付きのフルオートタイプのエコキュートで入浴剤を使うときは、このことも注意しましょう。
・井戸水、地下水、温泉水、硬水などを使う
井戸水、地下水、温泉水、硬水などは、メーカーがエコキュートを保証してくれないだけでなく、エコキュートの寿命が短くなることがあります。
水質が要因のエコキュートのトラブルは無償保証の対象にならないため、このような水質の水を使っているときは注意しましょう。
なお、井戸水や地下水に対応したエコキュートもあり、このようなエコキュートであれば井戸水や地下水で使ってもメーカーが保証してくれます。
井戸水や地下水を使っているときは、井戸水や地下水に対応したエコキュートを選びましょう。
・寒冷地や塩害地で一般地仕様のエコキュートを使う
寒冷地は、エコキュートの部品の凍結などのトラブルが発生しやすくなります。
一方、塩害地は、潮風の影響でエコキュートの腐食が発生しやすくなります。
そのため、寒冷地や塩害地に住んでいるときは、寒冷地仕様のエコキュートや耐塩害仕様のエコキュートを選びましょう。
・毎日のお手入れを怠る
エコキュートの寿命が短くなる要因としては、毎日のお手入れを怠ることがあります。
屋外に貯湯タンクユニットが設置されているときは、全くお手入れを行わない人も多くいるようです。
フルオートタイプのエコキュートは、自動配管洗浄機能が搭載されているためにお手入れが必要ないと考えている方もいるようです。
しかし、お手入れが必要ないのは追いだき配管のみで、エコキュートの貯湯タンクの水抜きなどのお手入れは必要です。
このようなお手入れを怠ると、エコキュートの寿命が短くなることがあります。

●エコキュートのお手入れの方法
エコキュートの寿命は使用環境や使い方によって違いますが、こまめにお手入れすることは寿命を延ばすために必要です。
ここでは、エコキュートのお手入れの方法についてご紹介します。
・貯湯タンクの水抜き
貯湯タンクユニットの中の水をそのままにしておけば、貯湯タンクの底に水道水の中の不純物が溜まって、湯ドロやゴミとしてお湯に混じって出てきます。
エコキュートのステンレス製の貯湯タンクは雑菌が繁殖しにくいものですが、貯湯タンクの水抜きを年に2回、3回行うことによってきれいなお湯が使えます。
まず、貯湯タンクユニットの下部のカバーを開けて給水配管用の水栓を閉めます。
貯湯タンクユニットの上部の逃し弁の操作カバーを開けて、逃し弁のレバーを手前に倒して、貯湯タンクユニットの下部の排水栓を1分間~2分間開けます。
排水ホッパーがあるときは、水が排水栓を開けているときに溢れないようにしてください。
排水栓を閉めた後に給水配管用の水栓を開けて、水が排水口から出ることをチェックし、元に逃し弁のレバーを戻します。
このときは、火傷のリスクがあるためにお湯に触らないようにしてください。
水抜きの方法はメーカーや機種によって違うことがあるため、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
何年間も貯湯タンクの水抜きを行っていないときは、メーカーや業者に掃除を頼むのがおすすめです。
・ヒートポンプユニットの水抜き
ヒートポンプユニットの水抜きを年に2回、3回行うことも、エコキュートの寿命を延ばすために必要です。
ヒートポンプユニットの水抜きは空気抜きともいわれており、定期的に水抜きを行わないとヒートポンプユニットのトラブルが発生します。
ヒートポンプユニットの全ての水抜き栓を開けて、水が1分間以上出ることをチェックすると水抜き栓を閉めます。
なお、このときは、水抜き栓を完全に取り外さないようにしてください。
ヒートポンプユニットの水抜きの方法はメーカーや機種によって違うことがあるため、取扱説明書をチェックしてください。
・逃し弁の作動チェック
逃し弁は、年に2回、3回の作動チェックが必要です。
まず、お湯や水がエコキュートの下部の排水口から出ていないことをチェックします。
もしお湯や水が出ているときは、貯湯タンクユニットの上部の逃し弁の操作カバーを開けて手前に逃し弁のレバーを倒したり元に戻したりしてお湯や水を止めてください。
お湯や水が出ていないことをチェックすると、貯湯タンクユニットの逃し弁の操作カバーを開けて手前に逃し弁のレバーを倒して、お湯や水が排水口から出ることをチェックし、元に逃し弁のレバーを戻します。
このときは、配管の温度が高くなっており、火傷のリスクがあるために触らないようにしてください。
なお、逃し弁の作動チェックの方法については、取扱説明書をチェックしてください。
・漏電遮断器の作動チェック
漏電遮断器は、エコキュートの漏電が発生したときに電気を止めるものです。
漏電遮断器を年に2回、3回作動チェックをして、安全にエコキュートを使いましょう。
まず、エコキュートの貯湯タンクユニットの点検口の蓋を開けてください。
漏電遮断器のテストボタンを押して、電源レバーが切やオフになることをチェックしてください。
終わりに、電源レバーを入やオンに戻します。
漏電遮断器の作動チェックの方法については、取扱説明書をチェックしてください。
・リモコンの掃除
エコキュートを長年使っていれば、リモコンの文字などがわかりにくくなります。
リモコンの汚れは、こまめに掃除をしないと落ちにくくなります。
リモコンの汚れは、水で濡らして固く絞った布や乾いた布で拭きとりましょう。
アルコールやシンナーは、変色や変形の要因になるために使わないようにしてください。

●エコキュートの寿命を延ばすポイント
ここでは、エコキュートの寿命を延ばすポイントについてご紹介します。
・ヒートポンプユニットの周りには遮蔽物を置かない
ヒートポンプユニットの周りに遮蔽物があると、吸込口や吹出口が塞がります。
吸込口や吹出口が塞がれると、エコキュートのトラブルが発生しやすくなります。
そのため、ヒートポンプユニットの周りに遮蔽物がないかを定期的にチェックしましょう。
・長期間使わないときはエコキュートの電源を切る
使わないときに電源を切ることによって、エコキュートの負荷が軽くなります。
エコキュートは、貯湯タンクユニットの中のお湯が足りなくなるとお湯を自動で沸かします。
そのため、貯湯タンクユニットの中のお湯が少ないと判断すると、使わなくてもお湯を沸かすために電気代が無駄にかかります。
使わないときにエコキュートがお湯を沸かさないようにすると、電気代が低減できます。
エコキュートの電源を切るときは、貯湯タンクユニットの中央部の漏電遮断器と下部の配線用遮断器の両方を切る必要があります。
なお、冬のシーズンに電源を切ると配管などが凍結するため、沸き上げを止めるなどで対応しましょう。
・貯湯タンクの水抜きを行う
1ヶ月以上エコキュートを使わないときは、貯湯タンクのお湯や水を全て抜きましょう。
貯湯タンクの中の水が1ヶ月以上そのままになると、水質が変わることがあります。
そのため、お湯を安全に使うために必ず貯湯タンクの水抜きをしましょう。
・メーカーや業者のメンテナンスも考える
お手入れがこまめに必要であるということでも、忙しいときは面倒でしょう。
そのため、確実にお手入れを行いたいときは、メーカーや業者にメンテナンスを頼むのがおすすめです。
有料になりますが、自分でお手入れができない箇所までメンテナンスしてくれるため、トラブルになる部品の不具合なども見つけてくれます。

●エコキュートの修理費用、交換費用の相場
エコキュートのトラブルが発生すると、修理したり交換したりする必要があります。
そのため、エコキュートの修理費用や交換費用が気になるでしょう。
ここでは、エコキュートの修理費用、交換費用の相場についてご紹介します。
・エコキュートの修理費用の相場
エコキュートの修理費用の相場としては、次のようになります。
通常の部品交換の修理費用の相場は1.4万円~4.5万円くらい
ヒートポンプユニットの部品の修理費用の相場は7.7万円~15.6万円くらい
貯湯タンクユニットの部品の修理費用の相場は30万円くらい
複数の部品のトラブルが発生したときは、修理費用がその分かかります。
ヒートポンプユニットの内部で水漏れが発生したときなどは、基板や部品を交換する必要があるため、エコキュートを交換する方が安くなることもあります。
なお、保証期間内のときは、修理費用がかからないこともあります。
・エコキュートの交換費用の相場
エコキュートの交換費用の相場としては、次のようになります。
エコキュートの本体価格が15万円~30万円くらい
交換工事費用が10万円~15万円くらい
エコキュートの交換費用の相場が25万円~45万円くらい
エコキュートの機種によって大きく本体価格が違いますが、交換を検討するときは25万円~45万円くらいは準備しておきましょう。

●エコキュートのお手入れで寿命を延ばすコツのまとめ
ここでは、エコキュートのお手入れで寿命を延ばすコツについてご紹介しました。
エコキュートは給湯や暖房を行うため、急に使えなくなると非常に不便です。
そのため、エコキュートの寿命を把握して、こまめにお手入れすることが大切です。
メーカーが推奨している年数が経てば部品を交換することによって、エコキュートの寿命が延びます。
しかし、こまめにお手入れを行っていても、使用環境や使用方法によってはエコキュートの寿命が短くなるため、環境に適したエコキュートを選んだり、取扱説明書に従って使ったりしましょう。
パナソニックのHE-37K2QESESのエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
■HE-37K2QESESからエコキュート交換する人気の型番ランキング
ここでは、HE-37K2QESESからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。

第1位:パナソニックのエコキュートのHE-J37KQES
パナソニックのエコキュートのHE-J37KQESは、Jシリーズの耐塩害仕様のフルオート ミドルクラスで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,810mm、幅が600mm、奥行きが680mm、ヒートポンプユニットは高さが672mm、幅が867mm、奥行きが332mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、864,600円(税込)です。
対応リモコン(別売品)のコミュニケーションリモコン(HE-RQWKW)のメーカー希望小売価格は、56,100円(税込)です。
対応リモコン(別売品)の増設リモコン(HE-RQVKZ)のメーカー希望小売価格は、27,500円(税込)です。
搭載されている機能としては、エコキュート専用アプリ、無線LAN搭載コミュニケーションリモコン(台所リモコン)、ステンレス配管採用、電気料金プランかんたん設定、ピークセーブ機能、ダブルピークカット機能、ピークシフト設定、ソーラーチャージ、温浴セレクト、AIエコナビ、リズムeシャワープラス、ぬくもりチャージ、配管洗浄、キレイキープコート、真空断熱材、4本脚 耐震設計技術、ECHONET Lite AIF認証対応、HOME IoT(AiSEG)対応、昼間沸き上げ停止、給湯ガイド、自動お湯はり、自動保温・自動たし湯、追いだき、たし湯・高温たし湯、シンプル画面などがあります。
なお、機能の詳細については、パナソニックのエコキュートのホームページ(https://sumai.panasonic.jp/hp/)などを参照してください。

第2位:パナソニックのエコキュートのHE-NSU37KQES
パナソニックのエコキュートのHE-NSU37KQESは、NSシリーズの耐塩害仕様のパワフル高圧 フルオート スタンダードクラスで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,810mm、幅が600mm、奥行きが680mm、ヒートポンプユニットは高さが672mm、幅が867mm、奥行きが332mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、オープン価格です。
対応リモコン(別売品)のコミュニケーションリモコン(HE-TQWKW)のメーカー希望小売価格は、オープン価格です。
対応リモコン(別売品)の増設リモコン(HE-RQVKZ)のメーカー希望小売価格は、27,500円(税込)です。
搭載されている機能としては、エコキュート専用アプリ、無線LAN搭載コミュニケーションリモコン(台所リモコン)、電気料金プランかんたん設定、ピークセーブ機能、ダブルピークカット機能、ピークシフト設定、ソーラーチャージ、AIエコナビ、配管洗浄、キレイキープコート、真空断熱材、4本脚 耐震設計技術、ECHONET Lite AIF認証対応、HOME IoT(AiSEG)対応、昼間沸き上げ停止、給湯ガイド、自動お湯はり、自動保温・自動たし湯、追いだき、たし湯・高温たし湯などがあります。
なお、機能の詳細については、パナソニックのエコキュートのホームページ(https://sumai.panasonic.jp/hp/)などを参照してください。

第3位:三菱のエコキュートのSRT-W375-BS
三菱のエコキュートのSRT-W375-BSは、一般地向けのAシリーズのフルオートW追いだきの角型 耐塩害仕様で、タンク容量が370L、家族の人数が主に3人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,820mm、幅が630mm、奥行きが760mm、ヒートポンプユニットは高さが638mm、幅が865mm、奥行きが301mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、800,000円(税別)です。
インターホンタイプリモコンセット(RMCB-D5SE)のメーカー希望小売価格は、40,000円(税別)です。
脚部カバー(GT-L460A)のメーカー希望小売価格は、13,500円(税別)です。
搭載されている機能としては、こだわりの先進仕様、フルオートW追いだき、スマートリモコン、耐震クラスS、電力自由化対応、省エネ制御、あったかリンク、お天気リンクEZ/AIなどがあります。
なお、機能の詳細については、三菱のエコキュートのホームページ(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/)などを参照してください。
パナソニックのHE-37K2QESESのエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
■まとめ
ここでは、パナソニックのHE-37K2QESESからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、HE-37K2QESESの仕様、HE-37K2QESESの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートのお手入れで寿命を延ばすコツ、HE-37K2QESESからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介しました。
HE-37K2QESESからエコキュート交換する人気の型番ランキングとしては、次のようになります。
第1位:パナソニックのエコキュートのHE-J37KQES
第2位:パナソニックのエコキュートのHE-NSU37KQES
第3位:三菱のエコキュートのSRT-W375-BS
パナソニックのHE-37K2QESESからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

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