エコキュート選びの正しい方法

2020年10月29日

エコキュート選びの正しい方法

こんにちは、エコキュート修理工事、エコキュート交換工事、エコキュート取替工事のみずほ住設でございます。早速ですがエコキュートを導入する際には選び方なんて分からないよという方も多いのではないでしょうか。

タンクの形やライフスタイルによって異なる容量、使う地域によって異なる仕様や細かい機能性を含めて様々な項目から選ぶことが非常に大事です。
エコキュートの選び方やエコキュートの種類を含めてご案内させて頂きます。

エコキュートの正しい選び方のごあんなに

正しいエコキュート選びにはまずどの地域で使用するのか、どのタンク容量を選ぶのかといった点を決めていく事から始めましょう。
使用する地域によって適したエコキュートを選ぶ事が非常に大事で、エコキュートは設置するエリアよって一般地用のエコキュート、寒冷地仕様、耐塩害仕様のものを選ぶ事が大事になります。

一般地用のエコキュートは下記の条件を満たすように作られております。

最低気温が-10度の際に90度のお湯を沸かせる点
最低気温が-10度以下にはならない場所で使う点

寒冷地用エコキュートは設定されている最低気温が一般タイプよりも低い特徴があり、-25度以下にならない場所であれば使用可能とされています。

耐塩害用は防腐加工と防錆加工で海の近くの潮風が当たる場所で使用できるものになります。
この中から今どちらに該当するか判断できると次は湯量を選ぶことになります。

使うエリアからエコキュートの種類を選んだ後は使用するお湯の量と家族の人数に適したタンクのサイズで選んで行きましょう。基本的には使用するお湯の量は家族の人数で異なってくるというベースがございます。

・370Lは4~5人用

・460Lは5~7人用

・550Lは8人以上

このような基本ベースになります。
エコキュート選びには現在の家族人数で検討してタンクのサイズを決定しがちですが、家族構成が変わる可能性も考慮してまいりましょう。

・宿泊する来客が多い可能性

・二世帯になったり家族構成が変わる可能性

・お子様の上京や進学、独立などで家族の人数が一時的に減る可能性

・夏休みや年末年始に孫や子供が帰省する可能性

・結婚・出産で家族の人数が増える可能性

このような可能性の中でどれが該当するか、該当しないか予め考えておく事も非常に大事になります。
エコキュートは基本的に深夜の電力を使ってお湯を沸かして、タンクの内部に貯めて翌日にお湯として使用する構造になっております。

基本的に4人家族の場合は370 Lのタンクが目安ですが、例えば夏休みや年末年始にお子様やお孫様が帰省をして8人になった場合なども想定されます。
この場合は作ったお湯の量よりも使うお湯の量が多くなってタンク内部のお湯がなくなってしまい湯切れを起こしてしまう可能性がございます。

もし、頻繁に帰省するのであれば大きめのタンク容量を選ぶ必要があるでしょう。
トータルで考えて容量を選ぶという事が非常に大事なのがわかりますね?
エコキュート選びの正しい方法
タンク容量を選んだら次にエコキュートを設置する場所によってセグメントしていきます。
エコキュートの設置場所に適したタンクの形選びが大事になってきます。

一般的にタンクの形は下記に分けられます。

標準角型タイプ

薄型タイプ

スリムタイプ

標準角型タイプは四角い形で一般的には80cm程度の設置スペースが必要です。
一戸建に適したタイプとされて、出荷台数が一番多い形になります。

薄型タイプは標準角型タイプと比較すると奥行きが無く、横幅があるという形になります。
薄型の文字通り設置する場所が限られている際に適していて、東京都心の一戸建てに多く採用されている傾向がございます。

スリム型は標準タイプと比較して奥行きがない代わりに高さがあるものが一般的になります。
このように設置箇所によってエコキュート選びが変わってきます。

エコキュートの設置場所を決める際は設置する作業そのものや修理や点検をするためのスペースがあるかをまず確認しましょう。
設置する場所に窓がある場合はタンクによって窓がふさがれないか公共料金のメーターを覆ってしまわないか等もチェックポイントになります。

次は給湯タイプになります。
エコキュートの給湯タイプには、主に4つの種類があります。

・フルオートタイプ

フルオートタイプはボタンを押すだけで保温や足し湯、お湯はりや追い焚きといった様々な機能を自動で行えることが特徴の給湯タイプになります。
多くの機能が付いているため非常に便利ですが、エコキュート本体価格が高い事や使用できない入浴剤があるなどのデメリットもあるものになります。

・オートタイプ、セミオートタイプ

こちらのタイプはボタンを押すとお湯張りが可能です。
フルオートタイプと比べると搭載されている機能の数が少ないですが、導入価格が抑えられることがメリットとされていて、給湯タイプでは物足りなかったり、少しでも購入価格を抑えたいという人に最適です。

・給湯専用タイプ

給湯専用タイプは蛇口からお湯を入れるタイプのエコキュートで、設置に時間や費用がかからないことや本体価格が抑えられることで人気のタイプになります。

・多機能タイプ

こちらは主に床暖房と一体型のエコキュートで、イメージしやすくするとエコキュートに床暖房機能が内蔵されている形になります。ハウスメーカーや管理会社によって最初からこの形が内蔵しているマンション、一戸建ても多く見られます。

自分の希望に適した種類のものを選ぶ事が大事です。
機能が多い仕様のものがいいのか、機能がありつつもお求めやすいものを選ぶのか、最低限の機能があればお求め安ければ良いのか、等が判断要素になります。

エコキュートにはメーカーごとに様々な種類があり、タンクの高さが低いタイプやコンパクトサイズになっているタイプが販売されています。
使用する地域の特性によって寒冷地タイプや耐塩害タイプを使用する必要があるのはわかりましたね?

トータルで考える事が非常に大事ですが、ご案内させて頂いた順に選んでいくと一番合ったエコキュートを選択する事が可能になります。
もちろん、このメーカーが好きだからこのメーカー一択という選び方も良い選び方です、後悔しないエコキュート選びに少しでもお役に立てますと幸いです。

エコキュート、修理、交換設置について
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