エコキュートの型番の調べ方でお困りの方へ
2020年9月26日
こんにちは、みずほ住設でございます。
だいぶ秋も本格化してきましたね、季節の変わり目は体調を崩しやすいのでご自愛ください。
さて、現在エコキュート修理工事、エコキュート交換工事を検討されているお客様は今ご家庭のエコキュートがどこのメーカーで何という品番かご存知でしょうか?
メーカーまではわかっても型番まで出てこないという方がほとんどではないでしょうか。
エコキュート修理工事にもエコキュート交換工事にも今現在お使いの型番、品番が非常に大事になります。
これは型番、品番によって修理ご用意させていただく部材が変わるからです、交換でもタンクのサイズやヒートポンプンプのサイズで次にどのエコキュートを選択する事ができるかという点が非常に大事になります。
よくありがちな罠として下記のものがあげられます。
・薄型エコキュートしか設置できないご自宅なのに角型エコキュートを希望してしまう。
・本当はオートタイプなのにフルオートタイプだと思ってしまう。
・似たような型番、品番だと思って異なるものと勘違いしてしまう。
このように現在お使いの型番がわからない、混同してしまうと思わぬトラブルを招いてしまいます。
こんな時に正確に把握する必要がありますが、どうすればいいでしょうか?
ここでは主要メーカーの型番の調べ方をご案内させて頂きます。
全メーカーに共通しているのはヒートポンプユニットと呼ばれるエアコンの室外機のようなものの型番、品番はあまり関係しない点はがございます、これはヒートポンプユニットの大きさはそこまでどのメーカーも容量でも変わらないという点が起因しております。
重要なのはタンクに何と書いてあるかという点が非常に重要でございます。
取扱説明書を持ちのお客様は安心ですが、念のために確認しておきましょう。
上記の図のように三菱のエコキュートにはシステム品番が書かれていないので、本体タンクの左下の部分にシールが確認できますのでそこに書いてあるSRTから始まる文字の羅列を確認するようにしてください。
パナソニックはヒートポンプには基本的に品番の記載がないので、タンク本体の上部にタンクの品番が記載されている事が多いのでご確認お願いします、HEで始まる文字の羅列を確認するようにしてください。
東芝はヒートポンプの側面にシールで品番が記載されております、タンク本体の右下部分にタンクの品番が記載されている事が多いのでご確認お願いします、HWHで始まる文字の羅列を確認するようにしてください。
ダイキンはヒートポンプの継ぎ手側の側面にシールで品番が記載されております、タンク本体の点検口上部にタンクの品番が記載されている事が多いのでご確認お願いします、TUで始まる文字の羅列を確認するようにしてください。
日立はヒートポンプの側面にシールで品番が記載されております、タンク本体の上部にタンクの品番が記載されている事が多いのでご確認お願いします、BHPで始まる文字の羅列を確認するようにしてください。
日立はヒートポンプの側面にシールで品番が記載されております、タンク本体の右下部にタンクの品番が記載されている事が多いのでご確認お願いします、CTUで始まる文字の羅列を確認するようにしてください。
このように主要メーカーの品番の調べ方を共有させて頂きましたがメーカーによって異なる点があるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
タンクの品番、型番を知っていくだけでいざという時安心ですのでシールが剥がれてしまう前に確認して覚えておきましょう。
少しでもこちらのエコキュートコラムを読んでいただいたお客様のお役に立てますと幸いです。
どんな小さな疑問、ご質問でもみずほ住設のエコキュートコンシェルジュにご相談していただけますと幸いです。
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