これからの季節のオススメ節電対策

2020年7月14日


エアコンの稼働時間が長くなる夏場はどうしても電気代が高くなる傾向がございます、そんな夏がもうすぐやってきますね。
節電には興味があってもどうやって節電をすれば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

電気の消費電力が増える夏は逆にいえば節電効果を実感しやすい季節と考える事ができます。節電対策を押さえて快適に今年の夏は節電に取り組んでみると良いのではないでしょうか。

今回は自宅でできる夏の節電対策について具体的な方法を詳しく解説していきます。
家庭での消費電力が跳ね上がる夏場は電力の供給不足も気になり方もいらっしゃるのではないでしょうか。

家計のためだけでなく環境のためにも、個人個人が上手に節電を意識する事も必要な時代になってきましたね。
節電は部屋の電気をこまめに消したり使っていない電化製品のコンセントを抜いたりとをイメージしますが、このような節電で得られる効果は実はそれほど大きくはないのです。

では、家庭で節電を行う場合はどのような点に気をつけたらよいのでしょう?
節電対策でポイントとなるのが消費電力の大きな家電に的を絞るということです。

エアコンや冷蔵庫は冬場よりも夏場の方が圧倒的に電気を消費します。
生活するうえではなくてはならないものですから使い方を注意したり、工夫したりすることで快適にかつ効果的に節電を実行して行きましょう。

エアコン

今の時代はエアコンなしでは命の危険を感じるほど夏の厳しさは深刻ですね。
電気代のことが気になりつつも一日中エアコンをつけっぱなしにしている方も多いのではないでしょうか。

エアコンの節電対策で大切なのは快適さを維持しながら節電効果もあげることです。
エアコンの節電対策を行う際のポイントをご案内させて頂きます。

設定温度を上げる

人体は風を感じることで体感温度が2℃下がるとされています。
エアコンを使う際は扇風機やサーキュレーターを併用することでエアコンの設定温度を上げても快適に涼しさを得ることができるようになります。

フィルター清掃

ホコリなどでフィルターが目詰まりしているとエアコンの効果が十分に発揮されずに余分に電力を消費してしまいます。
よくエアコンを使う時期になる前にエアコンのフィルターをきちんと掃除しておきましょう。

日よけ

エアコンの室外機に直射日光が当たったり風通しが悪かったりすると、放熱効果が落ちてしまうためエアコンの効率も悪くなります。
室外機が日当たりの良い屋外にある場合には風通しを良くして日よけを設置すると節電効果があります。

日差し

窓から日が差し込む家は冬場であれば暖かくて快適ですが、夏場は室内の温度がどんどん高くなることはわかりますね?
冷房効果を損なわないためにも夏場は簾などを上手に使って直射日光を遮断すると節電効果があります。


冷蔵庫

夏の節電というとエアコンの設定温度にばかり気をとられがちですが気温が高くなるにつれて冷蔵庫の消費電力も増えるんです。
冷蔵庫は24時間休むことなく稼働しているわけですから、使い方ひとつで節電効果を得ることができ流のです。

冷蔵庫の節電を行う場合はどのような点に気をつけたら良いのでしょうか。
大切なポイントをこれよりご案内させて頂きます。

温度設定

冷蔵庫の温度設定を気にしていないという人も多いかもしれませんが、設定が強になっている場合は中に変えるだけで節電効果がございます。
エアコンを使っているため室内の温度はそれほど高くはなりません、消費電力を増やさないためにも設定温度は中のままにしておく方が好ましいです。

物量

冷蔵庫の中に物がたくさん入っていると冷気の循環が妨げられて冷蔵効率が悪くなってしまいます。消費電力も高くなってしまうため、物を詰め込みすぎず適切な量を入れるようにしましょう。

ビニールカーテン

冷蔵庫の消費電力を抑えるためには庫内の冷気を逃さないことが大切です。
冷蔵庫にビニールカーテンなどを取り付けることで、開け閉めによって冷気が逃げることを防ぐことが可能です。

開け閉め回数

冷蔵庫を開けたり閉めたりするたびに庫内の冷気は逃げていきます。
再び庫内を冷すためには電力を使うため、開け閉めする回数自体を減らすことで節電につながるというポイントがございます。

その他の電気

昼間の照明

昼間はできるだけ照明を使わずに、太陽の光で明るさを確保することが大事です。

LED照明

家の電気を蛍光灯からLED照明に交換するだけでも消費電力を大幅に減らすことが可能です。

温水洗浄便座

夏場は便座がそれほど冷たくはならないため保温機能をオフにして節電する事もポイントです。

つけっぱなし

特に見ているわけでもないのにテレビがつけっぱなしになっている場合には気をつけましょう。夏場の節電は無理をしてしまうと熱中症や食虫毒のリスクが高くなって大変危険です。

大切なのは快適さを維持しながら上手に節電を行うことです。
冷感グッズなども上手に併用しながら夏の節電に挑戦してみましょう!

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