石油給湯器の給油方法を知りたい方へ

2021年10月13日

石油給湯器の給油方法を知りたい方へ
石油給湯器を新しく設置するときに、どのように灯油タンクに給油すればいいかわからないような方もいるのではないでしょうか。


ここでは、石油給湯器の給油方法を知りたい方へ、灯油ポリタンクから石油給湯器の灯油タンクに給油する方法、石油給湯器の灯油タンクのメンテナンス法、エコキュートのメリットとデメリットについてご紹介します。
石油給湯器の給油方法を知りたい方へ
■灯油ポリタンクから石油給湯器の灯油タンクに給油する方法


石油給湯器の灯油タンクを屋外に設置しているときは、業者に給油を頼んでいることもあるでしょうが、自分で給油していることが多くあるでしょう。
しかし、灯油ポリタンクから灯油タンクへ給油するときには、毎回灯油ポリタンクから給油していることもあるでしょうが、この方法は非常にリスクがあります。
ここでは、灯油ポリタンクから石油給湯器の灯油タンクに給油する方法についてご紹介します。


●灯油タンクへの危ない給油方法


それぞれの家庭にある灯油ポリタンクから屋外の灯油タンクに給油する方法が多くあるでしょう。
基本的に、屋外の灯油タンクは給油口が安全面から灯油タンクの上側にあるため、給油するときには灯油ポリタンクを持ち上げる必要があります。
しかし、このような給油方法は非常にリスクがあります。
ホームセンターなどで販売している灯油ポリタンクは、一般的に10L~18Lの容量です。
そのため、男性でも満タンの灯油ポリタンクを持ち上げるのは大変でしょう。
例えば、手元が安定しないために灯油がこぼれるようなこともあり得ます。
さらに、灯油タンクに給油するときは夜が多くあるでしょう。
懐中電気だけで真っ暗な中で給油するのは、非常にリスクがあります。
しかし、給油するときに非常にリスクがあるとわかっていても、灯油ポリタンクを使用するしか方法はないでしょう。


●手動給油ポンプでは代用できない


例えば、灯油を石油ストーブのタンクに給油するときは、手動給油ポンプを使用しているでしょう。
最近の手動給油ポンプは、液漏れ防止機能や逆流防止機能などが付いたものもあります。
しかし、屋外の灯油タンクは手動給油ポンプを使用して給油することができません。
というのは、手動給油ポンプを使用するときは高低差が必要であるためです。
手動給油ポンプの仕組みは、サイフォンという重力と高低差によって灯油を送るものです。
しかし、屋外の灯油タンクは上部に補給口が付いているため、サイフォンの仕組みが利用できません。


●電動給油ポンプは簡単で安全である


電動給油ポンプであれば、高低差に関係なく給油することができます。
電動給油ポンプを使用することによって、簡単で安全に給油することができます。
そのため、灯油ポリタンクを持ち上げなくても、この方法であれば灯油タンクに給油することができます。
いろいろなメーカーが電動給油ポンプを販売していますが、屋外の灯油タンクに給油するときは長いホースのものがおすすめです。
電動給油ポンプの多くは石油ストーブなどの暖房器具用ですが、長いホースのものであれば灯油タンクの高い給油口にも給油することができます。
しかし、この電動給油ポンプを使用するときは、屋外の灯油タンクの近くに100Vコンセントが必要になります。
というのは、この商品は100Vコンセント式であり電池式ではないためです。
なお、ホースの長さがちょっと足りないときは、土台にミニ三脚などをして、灯油ポリタンクをこの上に載せると、それほどホースの長さは必要ありません。
また、丈夫な箱などをミニ三脚の代わりに使用するのもいいでしょう。
便利な電動給油ポンプを使用するのみで、非常に危ない灯油タンクの給油作業が簡単に安全にできます。
石油給湯器の給油方法を知りたい方へ
■石油給湯器の灯油タンクのメンテナンス法


屋外に灯油タンクは設置にしているときが多くありますが、メンテナンスを定期的に行うことが大切です。
雪国では屋外の灯油タンクを使用することが多くあり、冬のシーズンの環境は非常に過酷です。
灯油タンクのメンテナンスは、可能であれば毎年行うのがおすすめです。
ここでは、石油給湯器の灯油タンクのメンテナンス法についてご紹介します。


●灯油タンクのメンテナンスを行わないと発生するトラブル


ここでは、灯油タンクのメンテナンスを行わないと発生するトラブルについてご紹介します。


・悪臭
灯油タンクのメンテナンスを行わないと、灯油タンクの中の灯油が劣化します。
劣化した灯油が石油給湯器に送られると、当然ですが、部屋の中に悪臭が漂います。
この悪臭は、灯油によるものであるため、こびりついて年間を通じて苦しむこともあり得ます。
また、劣化した灯油が石油給湯器に送られると、燃焼不良になってススが排気ガスから出てきます。
このススによる汚れは、非常にこびりつきやすくなります。
また、石油給湯器のトラブルの発生にもなるため、修理費などがかかることもあります。


・燃焼音が大きくなる
灯油タンクのメンテナンスを行わないと、灯油タンクの中の灯油は劣化して汚れます。
汚れた灯油が石油給湯器に送られると、不純物が混じった灯油を燃焼するようになるため、燃焼音が大きくなります。
特に、石油給湯器は異様なゴウゴウという音がするときがあり、爆発するかもしれないと心配になるほどです。


・燃焼効率が悪くなる
灯油タンクのメンテナンスを行わないと、灯油タンクの中の灯油の質が悪くなります。
質の悪い灯油が石油給湯器に送られると、燃焼効率が悪くなります。
また、質の悪い灯油を使い続けると、トラブルが発生し、どんどん燃焼効率が悪くなってきます。


・点火が悪くなる
灯油タンクのメンテナンスを行わないと、灯油タンクの中の灯油が劣化して汚れてきます。
劣化して汚れた灯油が石油給湯器に送られると、上手く点火ができなくなります。
石油給湯器自体の要因によるトラブルではありませんが、交換する必要があったりして、無駄な出費がかかることがあります。


・トラブルが発生する
灯油タンクのメンテナンスを行わないと、トラブルが発生することがあります。
石油給湯器のみでなく、灯油タンク自体もトラブルが発生することがあります。
例えば、汚れた灯油を送り続けると、過剰な負荷がフィルターのろ過機能にかかります。
そのため、フィルターのトラブルが発生します。


●灯油タンクのメンテナンス法


ここでは、灯油タンクのメンテナンス法についてご紹介します。


・灯油タンクの水抜き
灯油タンクは、水抜きが必要なときがあります。
例えば、灯油タンクの中が外気温との差で結露するときがあります。
灯油タンクの中は灯油があるため、基本的に結露水は灯油タンクの底に溜まります。
そのため、灯油タンクの中が灯油で満たされているときはそれほど問題にならないことがあります。
しかし、灯油タンクの灯油が少なくなると、底に水が溜まっているため、水がそのまま石油給湯器に送られます。
水が石油給湯器に送られると、明らかに良くない影響があります。
また、灯油タンクの中の灯油が少なくなっていなくても、水が灯油に混じることは十分にあります。
そのため、石油給湯器のトラブルの発生を防止するためにも、定期的に灯油タンクの水抜きを行いましょう。


・灯油タンクの空気抜き
灯油タンクは、空気抜きが必要なときがあります。
空気抜きは、灯油タンクの中に溜まっている空気を抜く作業です。
灯油タンクの中の灯油が空になったときには、空気によるトラブルが発生しやすくなります。
灯油タンクの中の灯油が空であるにも関わらず、石油給湯器を使用したとします。
このときは、灯油がないため空気を配管に送るようになります。
空気が配管に溜まると、灯油を灯油タンクに給油してもスムーズに灯油が送られなくなって、石油給湯器が運転できなくなります。


・フィルター、フィルターカップの交換
灯油タンクのトラブルとしては、フィルターとフィルターカップが多くあります。
フィルターは、灯油をろ過する大切な部品です。
使い続けていると、だんだんろ過効率が悪くなってくるため、寿命になれば交換が必要です。
フィルターカップは、フィルターを覆っているものです。
経年劣化によって、フィルターカップも亀裂などが発生することがあります。
フィルターカップの亀裂が発生すると、灯油が漏れます。
フィルターカップの亀裂が発生しそうなときは、交換してください。
フィルターカップは、普通、5年間や10年間は使用できます。
しかし、5年間~10年間も経つと、同じフィルターカップの販売が終わっていることがあります。
そのため、心配なときは予備を準備しておく方がいいでしょう。


・灯油タンクの塗装
雨風に灯油タンクは晒されるため、時間が経つと腐食するようになります。
灯油タンクはそれほど人目につかないところに設置しているでしょうが、腐食すると外観が汚くなります。
さらに、灯油タンクの内部に良くない影響があります。
何かの衝撃が腐食している箇所に加わると、灯油タンクに穴が開くことがあります。
そのため、灯油タンクが腐食したときは塗装をする必要があります。
塗料はいろいろな種類があり、効果は塗料や塗装方法によっても違うため、できるだけ業者に頼むのがおすすめです。


●石油給湯器の灯油タンクのメンテナンス法のまとめ


石油給湯器の灯油タンクは、しっかりとメンテナンスを行なっておくと非常に便利なものです。
灯油タンクを使用するときは、しっかりとメンテナンスを行う必要があります。
メンテナンスは必ず必要なものではありませんが、灯油タンクの本体や石油給湯器などを守るために必要なものです、
しかし、メンテナンスは頻繁に行う必要はありません。
メンテナンスは数年に1回行うのみで、非常に生活が楽になります。
石油給湯器の灯油タンクのメンテナンスは、たまには行うようにしましょう。
石油給湯器の給油方法を知りたい方へ
■エコキュートのメリットとデメリット


石油給湯器の給油方法を知りたいと思っているのであれば、石油給湯器よりお得なエコキュートがおすすめです。
エコキュートであれば、安い電気料金の深夜にお湯を沸かして貯湯タンクに貯めておいて、お湯をお得に使うことができます。
ここでは、エコキュートのメリットとデメリットについてご紹介します。


●エコキュートとは?


エコキュートは、大気中の熱を利用してヒートポンプの技術でお湯を沸かす給湯器です。
安い深夜料金の夜間の電気で夜間のうちにお湯を沸かして貯湯タンクに貯めておいて、お湯を昼間に使うことができるためお得になります。


●エコキュートの仕組み


ここでは、エコキュートの仕組みについてご紹介します。
まず、ヒートポンプユニットの空気熱交換器に大気中の熱を取り込みます。
取り込んだ熱は二酸化炭素の冷媒に移してコンプレッサーに運ばれて、電気エネルギーによって圧縮して温度が高くなります。
温度が高くなった二酸化炭素の冷媒は、水熱交換器に運ばれて貯湯タンクの中の水を温めます。
この後、二酸化炭素の冷媒は、膨張弁に運ばれて温度が低くなります。
温度が低くなった二酸化炭素の冷媒は、空気熱交換器に戻ってまた大気中の熱を取り込みます。
貯湯タンクに貯まっているお湯は、水と混合して設定温度にしてお風呂や台所に供給されます。
エコキュートの原理は、ほとんどエアコンや冷蔵庫と同じようなものです。
氷点下に外気温がなっても、お湯を沸かすことができます。
というのは、エコキュートにとってはマイナス5℃の外気温でも、5℃もマイナス10℃よりも暖かいためです。
この大気中の温度差の5℃を利用することによって、エコキュートはお湯を沸かします。


●エコキュートの湯切れ


エコキュートの湯切れは、よく使い始めに発生するものです。
エコキュートを設置しており、シャワーを入浴しているときに使っていると、水しか出なくなったようなことがあるでしょう。
エコキュートのトラブルではないかと考えがちですが、実際にはトラブルではなく、エコキュートの間違った使い方によって発生する湯切れです。
ここでは、エコキュートの湯切れについてご紹介します。


・湯切れの要因
湯切れの要因としては、次のようなものがあります。


(貯湯タンクの容量が使用湯量に対して小さ過ぎる)
エコキュートの貯湯タンクの容量を選ぶときは、家族数に対する貯湯タンクの容量の選び方が非常に大切です。
例えば、家族数が4人のときは、貯湯タンクの容量は約370L~460Lがおすすめです。
この中で、貯湯タンクの容量が小さい370Lくらいのものを選んだときは、1日にシャワーを何回も使用したり、多くのお客様が来てお風呂を沸かしたりすれば、貯湯タンクの中のお湯が無くなることがあります。
エコキュートの貯湯タンクは、水が実際に使用したお湯の分だけ供給されるため空になるときはありません。
湯切れが発生したときは、貯湯タンクの中は水に全てなっています。
お湯を使用するスピードにお湯を沸かすスピードが追い付かないため、お湯が無くなるようになります。


(普段よりもお湯を多く使用した)
エコキュートは、貯湯タンクの中のお湯が無くなりそうになったときにはお湯を自動的に沸かします。
しかし、お湯を使用するスピードにお湯を沸かすスピードが追い付かないときはお湯が途中で無くなります。
冬が近づくシーズンの変わり目は、シャワーがメインの暮らしからお湯を浴槽にはる暮らしに変わる方も多くいるでしょう。
湯切れは、お湯の使用量がそれまでと違うと発生しやすくなるため注意しましょう。


・湯切れを防止する対策
湯切れを防止する対策としては、次のようなものがあります。


(こまめにエコキュートの設定を変える)
例えば、次の日の使用湯量が多くなることが前の日にわかるときは、前の日の夜のうちにお湯が満タンまで貯まるように設定しておきましょう。
また、沸き上げを昼間に行わないように設定しているときは、この設定を止めましょう。
また、お客様が来たときは、近くの温泉などを使ってもらう方法もあります。


(追いだきしない)
追いだきはお風呂の水を節約することができますが、お湯を相当使用します。
頻繁に湯切れが発生するときは、追いだきしないで、浴槽のお湯を高温差し湯で温めましょう。


●エコキュートのトラブルの症状


ここでは、エコキュートのトラブルの症状についてご紹介します。


・お湯出しても水しか出ない
エコキュートの基板のトラブルが発生していることがあります。
このときは、メーカーにすぐに連絡して修理してもらう必要があります。


・浴槽からお湯が溢れる
ふろ循環アダプターのフィルターが汚れていれば、誤作動を水位センサーが起こして、自動でお湯が止まらないことがあります。
特に、入浴剤を使用しているときは注意する必要があります。


・目詰まりが配管で発生してエラーが表示される
水道の水質が良くないときに発生する症状です。
特に、山から引いている水をエコキュートに使用しているときは、水に不純物の鉄や砂などが混じっていることがあります。
このような不純物が、目詰まりの要因になるときがあります。


・貯湯タンクユニットからポタポタとお湯や水が漏れている
沸き上げしているときは、貯湯タンクの中の膨張水が常に出るため、ポタポタと外にお湯や水が漏れます。
しかし、これはエコキュートのトラブルではありません。


・水がヒートポンプユニットから漏れている
ヒートポンプユニットは、空気熱交換器が背面にあり、低温に空気熱交換器がなると、結露水が外気温との温度差によって発生します。
また、ヒートポンプユニットの下部から結露水は排水されます。


●エコキュートの種類


ここでは、エコキュートの種類についてご紹介します。


・外観
角型のエコキュートは、ファミリーマンションにも設置できる標準サイズです。
薄型のエコキュートは、隣地との間のスペースが狭いときでも設置が楽にできます。
スリム型のエコキュートは、小さい設置面積のスリムタイプです。


・貯湯タンクの容量
エコキュートを選ぶときは、貯湯タンクの容量が大切です。
基本的に、エコキュートの貯湯タンクの容量としては、370L、460L、550Lがあります。
370Lのエコキュートは家族数が4人~5人用です。
460Lのエコキュートは家族数が5人~7人用です。
550Lのエコキュートは家族数が7人~8人用です。
ほとんどの方は、現在の家族数のみを考慮して貯湯タンクの容量を選ぶでしょうが、後悔することも場合によってはあります。
例えば、まだこれから家族が多くなるという家庭や、子供たちが家を出て家族が少なくなる、孫などが盆や正月に帰省するという家庭は、貯湯タンクの容量を十分に検討する必要があります。
普段は家族数が4人で370Lでも問題ないときでも、孫などが帰省して7人になれば、お湯を使用する量が多くなって湯切れが発生します。
年に1回くらいであれば銭湯を使うなどもできるでしょうが、頻繁に人数が多くなるときは貯湯タンクの大きめ容量を選ぶのがおすすめです。


・機能
エコキュートの機能としては、給湯専用タイプ、オートタイプ、フルオートタイプがあります。
給湯専用タイプのエコキュートは、給湯栓を開けるとお湯が出るというシンプルなものです。
セミオートタイプのエコキュートは、湯はりがボタン一つででき、ワンタッチ足し湯もできます。
フルオートタイプのエコキュートは、湯はり、保温、足し湯がボタン一つでできます。
オートタイプとフルオートタイプのエコキュートの違いは、自動で保温、足し湯ができるかどうかということです。
一見すると、自動で保温、足し湯ができる機能は便利なようですが、余計な光熱費がその分かかることもあります。
自動で保温するのは、自動で追いだきするようなものです。
追いだきは、基本的に光熱費が高くなります。
同じお湯の温度にしたいときは、足し湯の方が光熱費が安くなります。
光熱費が安くなるエコキュートにせっかく交換しても、追いだきを頻繁にすると全く意味がありません。
そのため、自動湯はりだけを希望するときはオートタイプのエコキュートがおすすめで、自動湯はりを希望しないときは給湯専用タイプのエコキュートがおすすめです。


●エコキュートのメリットとデメリット


エコキュートのメリットとしては、次のようなものがあります。


安い電気料金の深夜電力を使用するため光熱費が安い
断水したときなどには非常用水として貯湯タンクの中のお湯や水が使える
停電が発生してもお湯や水を貯湯タンクから取り出すことができる
豊富な機種があるため自宅に適したものが選べる
太陽光発電とエコキュートを組み合わせることによって、光熱費の電気代などを大幅に低減することができます。
太陽光発電であれば災害が発生したときでも発電できるため、停電が発生したときでも便利です。
さらに貯湯タンクの中にお湯や水が貯まっているため、断水が発生しても数日間はお湯や水を使うことができます。
多くのメーカーがエコキュートを販売しているため、機能や性能を比較しながら最も適したものが選べることも大きなメリットです。
また、エコキュートはイニシャルコストが高いというイメージがありますが、現在では本体価格が安くなって設置しやすくなっています。
エコキュートは火を使用しないため、火災が発生するリスクが非常に低くなります。
子供が小さい家庭や高齢の方がいる家庭では安心して生活ができることも、エコキュートの一つのメリットです。


一方、エコキュートのデメリットとしては、次のようなものがあります。


お湯がすぐに沸かない
使い過ぎれば湯切れが発生する
トラブルが発生すると自分では直せない
低周波音のトラブルが深夜に発生することがある
冬のシーズンは大気中の熱を利用するため効率が悪くなって光熱費が高くなる
エコキュートは、ネットなどでメリットのみ紹介されていることがありますが、実際にはデメリットもあります。
水圧がガス給湯器と比較すると低いため、シャワーの勢いが2階以上で弱くなったり、同時に台所とお風呂で使用できなかったりします。
さらに、非常に貯湯タンクユニットは大きいため、一畳分くらいの設置スペースが必要になります。
お湯は貯まっている分のみしか使用できないため、入浴しているときなどに湯切れが発生することがあります。
貯湯タンクの中の衛生環境を考慮すれば、基本的にエコキュートのお湯は飲用できません。
そして、エコキュートの低周波音のトラブルが一部で発生することもあります。
エコキュートは、低い周波数の音が発生します。
そのため、眠れなくなることもあるため、エコキュートを設置するときは十分な防音対策が必要です。


●エコキュートのメンテナンス


エコキュートは、お湯に水道水を変えているのみであるため、貯湯タンクの中や配管が汚れないと考えられがちです。
しかし、いろいろな不純物が水道水の中には含まれています。
この不純物が、貯湯タンクの中に沈殿して溜まります。
また、お風呂の浴槽のお湯を循環しているときは、お湯の汚れがふろ循環アダプターのフィルターで目詰まりが発生することもあります。
このような沈殿した不純物やふろ循環アダプターのフィルターの汚れを除去しなければ、エコキュートの貯湯タンクや配管が汚れてきます。
そのため、エコキュートの効率が悪くなって、トラブルが発生することもあります。
このトラブルの発生を防止するためには、普段のメンテナンスが大切です。


・エコキュートのメンテナンス法
ここでは、エコキュートのメンテナンス法についてご紹介します。


(追いだき配管の清掃)
エコキュートと浴槽の間には、追いだき配管があります。
エコキュートを使っているときは、お湯が追いだき配管を循環するため汚れが付きにくくなります。
しかし、エコキュートを使っていないときは、水が流れていないために汚れが付きやすくなります。
エコキュートの多くは配管の自動洗浄機能が付いていますが、この機能が付いていないときは手動で配管を清掃する必要があります。
半年ごとに洗浄液で追いだき配管の清掃をしましょう。


(ふろ循環アダプターのフィルターの清掃)
ふろ循環アダプターのフィルターが目詰まりすると、追いだきができないときがあります。
そのため、フィルターを取り外してブラシで清掃しましょう。


(漏電遮断器の点検)
漏電が発生したときに電気を止める漏電遮断器が、エコキュートには搭載されています。
きちんとこの漏電遮断器が作動するかをチェックする必要があります。


(配管の点検)
配管の接続箇所には、パッキンが使われています。
このパッキンは、ゴムなどで作られています。
そのため、経年劣化して、水漏れが発生することがあります。
そのため、水漏れが発生していないか時々チェックしましょう。


(貯湯タンクの中の清掃)
エコキュートのメンテナンスでは、貯湯タンクの中の清掃が最も大切です。
貯湯タンクの中の清掃の方法は、少しメーカーによって違っています。
エコキュートの取扱説明書に貯湯タンクの中の清掃の方法が記載されているため、必ず、方法に従って行なってください。
基本的に、貯湯タンクの中の清掃は排水栓を開けて沈殿しているものを排出します。
エコキュートによっても違いますが、3分間くらい排水すると、ほとんど貯湯タンクの中に沈殿しているものは排出することができます。
貯湯タンクの中の清掃を行わないと、いろいろなトラブルが発生します。
例えば、沈殿したものが給湯配管に流れて浴槽の中に浮かびます。
あるいは、お湯が給湯配管から台所に流れると、食器類を汚れたお湯で洗うようになります。
沈殿したものが浴槽のお湯に浮くようになれば、業者にメンテナンスを頼む必要があります。
しかし、自分でメンテナンスを定期的に行うと、業者に頼む必要がなく、お金がかからないため、非常に定期的なメンテナンスは大切です。


・エコキュートのお湯は飲用できない
エコキュートのお湯は飲用できないと、必ず取扱説明書に記載されています。
というのは、お湯に貯湯タンクの中の汚れが混じることがあるためです。
害はお湯自体にはありませんが、エコキュートは水を一旦沸かしており、水道水を消毒しているカルキが抜けて安全ではないため飲用できないとされています。
しかし、最近はお湯が飲用できるエコキュートもあります。
このエコキュートの仕組みは、飲用のお湯のみは貯湯タンクに貯めないで、お湯を急速に沸かして給湯栓から供給するため、衛生上も問題なく飲用できます。


●エコキュートのメリットとデメリットのまとめ


エコキュートは、電気代が安い、省エネであるなどのメリットを考慮すると非常におすすめでしょう。
しかし、エコキュートは、メンテナンスを行わないで使い続けることはできません。
快適に長くエコキュートを使用するためには、きちんとメンテナンスを行う必要があります。
メンテナンスを行わないと、業者による修理が必要になったり、エコキュートの寿命が短くなったりするため、忘れないようにメンテナンスを行いましょう。
また、エコキュートを設置から10年間以上経っているときは、寿命が近くなってるため交換する方がいいこともあります。
ガス給湯器などと比較すると、エコキュートのイニシャルコストは高いと思うかもしれませんが、優れた省エネ性能や環境性能があるため、長期間使用することを考慮すればお得でしょう。
石油給湯器の給油方法を知りたい方へ
■まとめ


ここでは、石油給湯器の給油方法を知りたい方へ、灯油ポリタンクから石油給湯器の灯油タンクに給油する方法、石油給湯器の灯油タンクのメンテナンス法、エコキュートのメリットとデメリットについてご紹介しました。


灯油ポリタンクから石油給湯器の灯油タンクに給油するときは、電動給油ポンプを使用することによって、簡単で安全に給油することができます。


石油給湯器の給油方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。


エコキュート、修理、交換設置について
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