ガス給湯器の故障でお困りの方へ

2021年9月3日

ガス給湯器の故障でお困りの方へ
ガス給湯器を使っていると故障することもありますが、故障すると非常に困るでしょう。


ここでは、ガス給湯器の故障でお困りの方へ、ガス給湯器が故障したときのチェックポイント、ガス給湯器の故障の前兆、故障しやすい箇所、故障の要因、ガス給湯器とエコキュートの違いの比較についてご紹介します。
ガス給湯器の故障でお困りの方へ
■ガス給湯器が故障したときのチェックポイント


ガス給湯器は快適な生活のために必要なものですが、故障するとどうすればいいかわからないでしょう。
ここでは、ガス給湯器が故障したときのチェックポイントについてご紹介します。


●ガス給湯器の耐用年数


ガス給湯器の耐用年数は、一般的に10年間といわれています。
この耐用年数は、それぞれのガス給湯器のメーカーが安全上問題なく標準的な条件で使えるもので、設計標準使用期間として決められています。
自宅のガス給湯器がいつから使っているかわからないというようなときは、製造年月日がほとんどのガス給湯器に表示されているためチェックすることができます。
また、ガス給湯器のメーカーのホームページでも紹介されているため参考にしてください。


●ガス給湯器の故障別のチェックポイント


ここでは、ガス給湯器の故障別のチェックポイントについてご紹介します。


・お湯が出ない
まず、水栓を開けて水が出るかをチェックします。
水も出ないときは、水漏れや断水などの可能性がないかチェックします。
問題なく水が出るときは、次にガスをチェックします。
例えば、ガスの元栓が開いていなかったり、安全装置が何かのきっかけで働いていたりすることなどが考えられます。
問題なくガスコンロが使えるかもチェックしましょう。
水道もガスも問題なければ、ガス給湯器の故障の可能性があります。
しかし、業者にいきなり連絡をしないようにしましょう。
例えば、ちょっとしたミスでガス給湯器の電源プラグがコンセントに差し込まれていないようなことが考えられます。
このようなことがなければ、ガス給湯器の電源を一旦切って、再度入れた後に運転できるかなどを試してみましょう。


・急にお湯が熱くなったり冷たくなったりする
急にお湯が熱くなったり冷たくなったりするときは、安定した温度になるまで少し待つのがおすすめです。
というのは、ガス給湯器の古いタイプのときは時間が水を温めるのにかかるため、配管の中にあったお湯や水が出てくるためです。
このようなことを防止するために、新しいタイプのガス給湯器はQ機能というものが搭載されています。
Q機能というのは、再度出湯したすぐ後のお湯の温度の違いを最小限にして、断続してお湯を使うときでも快適にするためのものです。
使っているガス給湯器が古いタイプのものでこのような症状があるときは、安定した温度になるまでちょっと待ってみましょう。
また、自宅の混合水栓がお湯の温度をお湯と水が出るハンドルの開け具合で調整するものであれば、ハンドルの開け具合を替えることによって安定した温度になるかもしれません。
というのは、お湯の温度をお湯と水が出るハンドルで調整するタイプの混合水栓は、温度が水圧によって変わるためです。
また、アパートなどでは、水道を隣の人が使うのみで温度が変わるときもあります。
これを防止するためには、サーモスタット式の混合水栓を使うのがおすすめです。


・追いだきができない
お湯を循環して温めるタイプのガス給湯器では、追いだきが浴槽にお湯がある程度残っていないとできません。
というのは、空焚き防止装置が安全のために働くためです。
このようなときは、お湯や水を浴槽に足して再度試してみましょう。
また、お湯をきれいに維持するためのふろ循環アダプターのフィルターに、水垢や汚れが詰まっていることもあります。
フィルターが詰まっているときは、掃除する必要があります。


・リモコンにエラーコードが表示されている
ガス給湯器のリモコンに、1桁~3桁の英数字のエラーコードが表示されていることがあります。
このエラーコードは、どのような故障がガス給湯器で発生しているかを表示するものです。
ほとんどの場合は、電源を入れ直す、水栓をチェックする、ガス栓をチェックするなどで対応できますが、エラーコードによっては修理を業者に頼む必要もあるため、ガス給湯器の取扱説明書などでチェックしてみましょう。


●業者にガス給湯器の修理を頼むポイント


エラーコードをチェックしてみた結果修理が必要というときは、業者に修理を頼む必要があります。
しかし、頻繁に業者に頼むこともないため、どの程度の費用と時間がかかるか心配でしょう。
ここでは、業者にガス給湯器の修理を頼むポイントについてご紹介します。


・業者にガス給湯器の修理を頼んだときの費用の相場
ガス給湯器を修理するときは、使っているガス給湯器が保証期間内かをまずチェックしましょう。
保証期間内のときは修理が無償でできます。
保証期間をオーバーしていたときは、修理が有償になります。
修理が有償のときの費用としては、燃焼関係の故障は17,000円~33,000円、電気関係の故障は6,000円~46,000円、安全装置の故障は7,500円~58,000円、水制御関係の故障は10,000円~35,000円、リモコンの故障は16,000円~38,000円になります。
なお、このような費用は基本的に相場であり、これ以上かかることも場合によってはあるため注意しましょう。
また、これ以外に出張費がかかりますが、この出張費は修理しなくても請求されるため注意しましょう。
例えば、業者がガス給湯器を点検したときに、サービス部品の供給が終わっているなどのために修理できないときがあります。
このようなときでも、数千円が出張費として請求されます。


・ガス給湯器の修理が終わるまでにかかる目安の期間
ガス給湯器が故障してから修理が終わって再度使えるまでの目安の期間としては、業者の忙しさや修理内容などによっても違いますが、早いときでも次の日になります。
しかし、これは修理が簡単な部品交換のみで、故障したサービス部品の在庫があるケースです。
古いタイプのガス給湯器で修理ができなくて交換するようなケースは、1週間くらいかかることも多くあります。
このようなことを防ぐためにも、ガス給湯器の故障はできるだけ早く業者に連絡しましょう。


●ガス給湯器の故障を防止する使い方


ここでは、ガス給湯器の故障を防止する使い方についてご紹介します。


・ものをガス給湯器の周囲に置かない
基本的に、ガス給湯器は屋外に設置するものであるため、外部からの風雨などの影響を強く受けます。
しかし、ものをガス給湯器の排気口の前に置いたりすると、排気が十分にできなくて不完全燃焼が発生することがあるため非常にリスクがあります。
このようなことを防止するためにも、ものをガス給湯器の周囲に置かないようにしましょう。


・入浴剤は慎重に使う
入浴剤を使うとガス給湯器の寿命が短くなることがあります。
入浴剤には金属にダメージを与える塩分や硫黄分など含まれているときが多くあるため、ガス給湯器の配管が劣化することがあります。
また、炭酸成分が含まれている入浴剤は心地いい感触がありますが、ダメージを銅製の熱交換器に与えます。
また、お湯を濁らせる成分が含まれている入浴剤は、配管の中に溜まって効率良くガス給湯器が運転できなくなります。
ガス給湯器の寿命を長くするためには、入浴剤は注意書きを十分にチェックするなどして慎重に使いましょう。


・お風呂はしっかりと掃除する
お風呂の掃除の後は、十分に水垢や洗剤を洗い流しましょう。
そうしなければ、配管に詰まる要因になることがあります。
できるだけ、お風呂の掃除の後はお湯を浴槽にはって、そのまま流すのがおすすめです。


●ガス給湯器は修理でなく交換も考える


ガス給湯器の故障の要因としては、ガス給湯器自体の寿命が考えられます。
10年以上購入してから使っているガス給湯器は、いろいろな箇所で故障が発生しやすくなります。
故障するたびに修理をして時間とお金をかけるよりも、新しいタイプのガス給湯器に交換するのもおすすめです。
例えば、リンナイのガス給湯器のエコジョーズは、熱効率が従来型ガス給湯器の80%から95%にアップしています。
そのため、使うガス量が少なくなって、光熱費の低減や二酸化炭素の排出量の低減にも役に立ちます。
新しいタイプのガス給湯器のエコジョーズは、経済的に優れているのみでなく、追いだききや足し湯が自動でできる便利な機能を搭載しているため、上手に利用すると非常に生活が快適になります。
ガス給湯器の故障でお困りの方へ
■ガス給湯器の故障の前兆、故障しやすい箇所、故障の要因


ここでは、ガス給湯器の故障の前兆、故障箇所故障しやすい箇所、故障の要因などについてご紹介します。


●ガス給湯器の故障の前兆


ここでは、ガス給湯器の故障の前兆についてご紹介します。


・ お湯の温度が安定しない
ガス給湯器の故障の前兆としては、ガス給湯器のお湯の温度が設定温度よりも熱かったりぬるかったりする、お湯を使っているときにお湯の温度が安定しない、時間がお湯の出るまでにかかる、ことが挙げられます。


・湯はり、追いだきができない
ガス給湯器の故障の前兆としては、セミオートタイプ、フルオートタイプのガス給湯器を使っているときに、お風呂の湯はり、追いだきができない、あるいは時間が従来よりかかるようになった、ことが挙げられます。


・異音がガス給湯器からする
ガス給湯器の故障の前兆としては、正常に運転しているときよりも音が大きい、着火音が従来よりも大きくなった、ことが挙げられます。


・水漏れが発生している
ガス給湯器の故障の前兆としては、水漏れがガス給湯器や接続している配管から発生している、ことが挙げられます。
特に、ガス給湯器に使っているOリングや銅管は故障が経年劣化によって発生しやすいため、故障の可能性は年数が経つほど大きくなります。


・お湯が沸かない
ガス給湯器の故障の前兆としては、明らかに設定温度よりもお湯の温度が低い、お湯が沸かない、ことが挙げられます。


・煙がガス給湯器から出る
ガス給湯器の故障の前兆としては、白や黒の煙がガス給湯器を使っているときに出る、ことが挙げられます。
ガス給湯器の内部で虫の死骸やホコリなどが燃えていたり、不完全燃焼が発生したりしていることもあります。
すぐにガス給湯器を使うのを止めて、業者に点検を頼みましょう。
なお、このような故障がないときでも、業者に法定点検や定期点検を頼むことができます。
基本的に、いずれの点検も有料になります。
また、業者によって出張料や技術料などは違っています。
電話で問い合わせるときやホームページなどで、料金をチェックしておきましょう。
また、点検は頼んだ人が必ず立ち合う必要があります。
そのため、必ず点検日には在宅しておきましょう。


●ガス給湯器の故障しやすい箇所


ここでは、ガス給湯器の故障しやすい箇所についてご紹介します。


・リモコン
台所リモコン、浴室リモコンは、ガス給湯器の故障がわかる大切なものです。
異常がガス給湯器などで発生したときは、エラーコードが台所リモコンに表示されます。
リモコンはお風呂の湯はりに使うものであるため、ガス給湯器の本体よりも見ることが多くあるでしょう。
ボタンが物理的に押せなかったり、リモコンの電源がガス給湯器の本体と接続している配線の断線・短絡によって入らなかったりするときもあります。
リモコンの電源が入らないときでも、ガス給湯器の電源プラグがコンセントに差し込まれていないということもあります。
ガス給湯器の電源プラグは屋外のコンセントに差し込んでいるため、知らない間に抜けることがあります。
ガス給湯器が故障したときは、一度チェックしてみましょう。


・配管
ガス給湯器の本体のみでなく、水漏れがガス給湯器と接続している配管や配管の接続部などから発生することがあります。
特に、90度近くの角度で配管が急に曲がっているようなところは、この箇所に力が加わって水漏れしやすくなります。
ガス給湯器で使っているゴムパッキンは、年数が経つにつれて固くなって破損しやすくなります。
配管からの水漏れはすぐに処置しないと、ガス給湯器の基板の故障などになるため注意しましょう。


・給水栓(給水バルブ)
水道管と接続している給水栓(給水バルブ)が故障すると、水栓から水が出っ放しになります。
このときは、給水栓(給水バルブ)の内部の部品などが破損しているときもあるため、部品を交換する必要があります。


・基板
ガス給湯器の基板が故障することもあります。
基盤が故障する要因としては、ホコリや湿気などでショートしたり、水漏れを処置しなかったりすることがあります。
初期不良のときは保証の範囲内で修理することができるため問題ありませんが、7年間~8年間以上使っているガス給湯器の故障のときは修理費が高くなることも多くあるため、ガス給湯器の交換も検討する方がいいでしょう。


●ガス給湯器の故障の要因


ここでは、ガス給湯器の故障の要因についてご紹介します。


・経年劣化
ガス給湯器は、年数が経つにつれていろいろな箇所が傷んできます。
ガス給湯器の寿命は7年間~10年間といわれており、特に10年間をオーバーすると故障も多くなるため、交換を考えるのがおすすめです。


・負荷
号数という性能を示す値が、ガス給湯器にはあります。
お湯をガス給湯器の号数以上に使うと、負荷がガス給湯器にかかって故障します。


・凍結
配管の中の水分が冬の寒いシーズンに凍って、配管が破裂することがあります。
特に、浴室までガス給湯器があるところから遠くて、長い配管のときは凍結しやすいため注意しましょう。
配管が凍結しないように、お湯を少し出したままにしておくなどしましょう。


●ガス給湯器の故障のときの対処法


ここでは、ガス給湯器の故障のときの対処法についてご紹介します。


・エラーコードがリモコンに表示されている
エラーコードがリモコンに表示されているときは、エラーコードの内容をチェックして自分で対応できなければ業者に連絡しましょう。
エラーコードの内容を業者に連絡するときに伝えるとスムーズにやり取りができるため、メモしておきましょう。


・配管が凍結している
配管が凍結してお湯が出ないときは、解凍するまで待ちましょう。
もし、お湯を急いでどうしても使いたいときは、タオルなどを配管に被せて、ぬるま湯をこの上からかけましょう。
急に熱いお湯をかければ配管が破裂することがあるため注意しましょう。


・水漏れが発生している
水漏れがガス給湯器の本体や配管の接続箇所から発生しているときは、ガス給湯器の給水元栓を閉めて、修理を業者に頼みましょう。
特に、マンションに住んでいるときは、水漏れを処置しないと階下に浸水して、損害を階下の住人に弁償する必要があることも場合によってはあるため、水漏れがわかったときはすぐに処置しましょう。


・追いだきができない
浴槽の中にお湯が十分な量だけ貯まっているかチェックしましょう。
空焚き防止の機能が最新のガス給湯器には搭載されているため、追いだきがお湯の量が少ないときにできないことがあります。
お湯を浴槽の中に足してから再度操作してみましょう。
また、浴槽のふろ循環アダプターのフィルターが詰まっているときも、追いだきができなくなります。
汚れや湯垢がフィルターに詰まったりするため、こまめに掃除しましょう。


●ガス給湯器が故障したときはどこに連絡するか?


ガス給湯器が故障したときは、専門の業者に連絡して修理してもらいましょう。
しかし、先にリモコンに表示されているエラーコードの内容について取扱説明書などでチェックしましょう。
自分で処置ができないようなときには、専門の業者に連絡しましょう。
ガス給湯器が故障したときは、ガス会社、ガス給湯器のメーカー、ガス給湯器の販売業者のいずれかに連絡する必要があります。


・ガス会社に連絡するケース
メリットとしては次のようなものがあります。
普段から使っているため安心感がある
連絡先が利用明細書などに書いてあるため、困ったときでもわかりやすい
一方、デメリットとしては次のようなものがあります。
ガス給湯器の年数のみを見て交換をすすめられることが多い
自社で扱っているブランド品だけになるため、選べるガス給湯器があまりない
値引きが少ないため費用が高くなりやすい


・ガス給湯器のメーカーに連絡するケース
メリットとしては次のようなものがあります。
実際にガス給湯器を造っているメーカーであるため安心感がある
自社のガス給湯器であるため、直接必要な故障にも対応してくれる
一方、デメリットとしては次のようなものがあります。
交換するときに値引きが少ないため高くなりがちである
ガス給湯器を交換するときに他のメーカーのものが選べない
メーカーの指定の業者が修理するため対応がいろいろである
工事費用の値引きが少ないときが多い


・ガス給湯器の販売業者に連絡するケース
メリットとしては次のようなものがあります。
ライバル他社が多いため、対応が早く充実したアフターサービスがある業者もいる
24時間365日対応できる業者も多い
扱っているガス給湯器は豊富に種類があるため、自宅に適したものが選べる
ガス会社やガス給湯器のメーカーから購入するよりも安い
一方、デメリットとしては次のようなものがあります。
古い年数のガス給湯器であれば交換をすすめられる
対応地域が限定される
業者の数が多いためどの業者がいいか決めにくい
工事が手抜きのような業者も一部あるため、自分で判断する必要がある


このようなことを考慮して、ここではおすすめの方法についてご紹介します。
使っているガス給湯器が7年間~8年間くらいで最初に故障したときは、メーカーにとりあえず問い合わせることがおすすめです。
修理するための部品などを揃えて、すぐに訪問してくれます。
この後に故障が再度発生したときは、ガス給湯器の交換を検討する方がいいでしょう。
このときは、信頼できるガス給湯器の販売業者を見つけて連絡しましょう。
電話の対応がいい加減であったり、時間を守らなかったりするところは、頼まない方がいいでしょう。
ガス給湯器の故障でお困りの方へ
■ガス給湯器とエコキュートの違いの比較


ここでは、ガス給湯器とエコキュートの違いの比較についてご紹介します。


● ガス給湯器とは?


ガス給湯器は、ガスを燃やしてお湯を沸かすものです。


・ガス給湯器の故障のサイン
ガス給湯器は、10年間~15年間の寿命であるといわれています。
寿命が近くなると、ガス給湯器の故障のサインが現れるようになります。
ガス給湯器の故障のサインとしては、次のようなものがあります。
異音がガス給湯器からする
使っているときにお湯が熱くなったり冷たくなったりする
お風呂の追いだきができない
お風呂の自動湯はりができない
リモコンの操作ができない
異臭がガス給湯器からする
このような症状があれば、ガス給湯器を修理したり、交換したりする必要があります。
ガス給湯器を使っている年数が長くなれば、修理費が高くなったり、サービス部品がなくて修理できなかったりします。
このようなときは、ガス給湯器を交換する方がいいでしょう。
というのは、修理してもまた故障することがあるため、交換する方が安くなるためです。


・ガス給湯器の選び方
ガス給湯器を交換するときは、どのようなガス給湯器にするか選ぶ必要があります。
ここでは、ガス給湯器の選び方についてご紹介します。


(ガス給湯器の給湯能力)
ガス給湯器の給湯能力は、号数で20号、24号などと表されます。
号数は、水温より25℃高いお湯が1分間に何リットル出るかという能力を示すものです。
例えば、20号のガス給湯器は、水温より25℃高いお湯が1分間に20リットル出るようになります。
号数を選ぶときは、現在のお湯の量が問題なければ同じ号数でいいでしょう。
しかし、お湯の量が少ないようなときは、号数を大きくしましょう。
2人家族のときは、お湯を一度に使うと16号では少なく感じますが、20号であれば給湯が十分にできます。
4人家族のときは、お湯を一度に使うと20号では少なく感じますが、24号であれば給湯が十分にできます。
6人家族のときは、お湯を一度に使うと24号では少なく感じますが、28号であれば給湯が十分にできます。
給湯能力が十分あるにも関わらずお湯が少ないと感じるときは、注意する必要があります。
というのは、理由がある別にあるためです。
例えば、給湯栓が閉まり気味である、詰まりが配管にある、水漏れが発生しているなどが考えられます。
業者に連絡して点検してもらいましょう。


(ガス給湯器の給湯機能)
ガス給湯器の給湯機能としては、お風呂の自動湯はり、追いだきなどがあります。
お風呂の自動湯はりとしては、セミオートタイプ、フルオートタイプなどがあるため、家族のライフスタイルに応じて選びましょう。
お風呂の追いだきの機能も便利なものですが、追いだきが現在のお風呂に付いていないときは追いだきができません。
ガス給湯機のリモコンには、通話機能やテレビが風呂リモコンに付いているものもあります。
ガス給湯器には、省エネタイプの潜熱回収方式で従来型ガス給湯器よりも熱効率が15%アップしたエコジョーズがあります。
エコジョーズは本体価格が高くなるため、ガス代と給湯の使用量を比べてみましょう。


(ガス給湯器の設置場所)
ガス給湯器の設置場所は、給水配管、給湯配管と接続するために現在と同じ場所で問題ないでしょう。
戸建てのときは、壁掛け型や据え置き型の屋外設置、寒冷地では屋内設置になります。
マンションのときは、パイプシャフトやバルコニーに設置するようになります。
また、ガス給湯器の排気方向にも注意する必要があります。
エコジョーズに交換するときや号数を大きくするときは、本体サイズが大きくなるため設置できるかチェックしましょう。
なお、交換用の小さいサイズのものも、メーカーによってはあります。


・ガス給湯器の交換費用の相場
ガス給湯器の交換費用の相場は、ガス給湯器の種類によっても違います。
交換費用としては、ガス給湯器の本体価格、工事費用、古いガス給湯器の処分費用がかかります。
ここでは、ガス給湯器の本体価格の相場についてご紹介します。


(従来型ガス給湯器)
20号のガス給湯器のフルオートタイプは79,000円~
24号のガス給湯器のフルオートタイプは84,000円~
(エコジョーズ)
20号のエコジョーズのフルオートタイプは111,000円~
24号のエコジョーズのフルオートタイプは120,000円~
20号のエコジョーズのセミオートタイプは101,000円~
24号のエコジョーズのセミオートタイプは111,000円~


・主なガス給湯器のメーカー別の特徴
ここでは、主なガス給湯器のメーカー別の特徴についてご紹介します。


(ノーリツ)
給湯器のメーカーの中でも、ノーリツは最大手です。
熱効率が高いことが、ノーリツの最大の特徴です。
そのため、ガス代が低減できます。
家族数が多い、多くお湯を使う、ガス給湯器で床暖房や浴室乾燥機も使っている家庭に適しています。
また、オリジナルのエコ機能があり、カスタマイズが使い方に応じてできます。


(リンナイ)
給湯器のメーカーの中でも、リンナイは知名度が最も高いものです。
消費電力を抑える機能がどのガス給湯器にも搭載されていることが、リンナイの特徴です。
運転するときにガス給湯器は電気を使いますが、リンナイのガス給湯器はガス代も電気代も低減できます。


(パロマ)
幅広い年代の人が使いやすい機能が、パロマのガス給湯器は充実しています。
また、幅広い年代の方に操作しやすくてわかりやすいところが受け入れられています。
パロマオリジナルの高温水供給、低温出湯、点検時期お知らせなどのいろいろな機能が搭載されています。


●エコキュートとは?


エコキュートは、ヒートポンプの技術を利用してお湯を沸かす給湯器です。
なお、ヒートポンプの技術は、冷蔵庫やエアコンでも採用されているものです。
お湯をヒートポンプの技術で沸かすことによって、電気代が電気温水器の約1/3になります。
また、ガス給湯器はお湯を沸かすときにガスを燃やすため二酸化炭素が出ますが、エコキュートは電気と大気の熱でお湯を沸かすため環境に対して優しいものです。
エコキュートは、10年間~15年間の耐用年数といわれています。
エコキュートは、2001年に発売された新しい給湯器です。
そのため、交換する時期になるエコキュートが多くなっています。
エコキュートは、お湯を貯める貯湯タンクユニットとエアコンの室外機と同じようなヒートポンプユニットがあります。
貯湯タンクユニットに貯めた水を、ヒートポンプユニットでお湯にします。
まとめて深夜にお湯を沸かして、昼間から夜に使うようなものです。
なお、ガス給湯器は瞬間湯沸かし式で、水をガス給湯器に通すことによってお湯になります。
エコキュートは、使い方や設置スペースがガス給湯器と違っています。
そのため、十分に把握してからエコキュートに交換しましょう。


・エコキュートの選び方
ここでは、エコキュートの選び方についてご紹介します。


(エコキュートの設置スペースと設置場所)
貯湯タンクユニットの外観は、一般的にほとんど幅と奥行きが同じ角型です。
狭小の都市部などの敷地にエコキュートを設置するときは、奥行が幅より狭い薄型を選びましょう。
エコキュートを設置するスペースは、配管を接続するために貯湯タンクユニットのサイズよりも余裕が10㎝くらい必要です。
設置場所が狭いときは、業者に前もってチェックしてもらいましょう。
エコキュートの設置場所は、給水配管、給湯配管があるため、従来と同じ場所がいいでしょう。
エコキュートにガス給湯器から交換するときは、設置スペースがあると同じ場所に設置できます。
設置スペースが足りないときは、業者に前もって相談しましょう。
近年は、マンションでもエコキュートにガス給湯器から交換したいという要望が多くなっています。
しかし、エコキュートをマンションで新しく設置するときは、次のような理由で困難なことがあります。
専用の200Vの電源が設置できるか
貯湯タンクユニットが設置できるスペースがあるか
建物の構造計算で貯湯タンクユニットの満水の重さがクリアできるか
バルコニーが大規模修繕のときに修繕できるか


(エコキュートの貯湯タンクの容量と家族数)
エコキュートの貯湯タンクの容量の目安は、家族数を考慮して選びましょう。
3人~4人家族のときは370Lの貯湯タンクの容量
4人~5人家族のときは460Lの貯湯タンクの容量
5人~7人家族のときは550Lの貯湯タンクの容量
現在の家族数のみでなく、家族が将来的に多くなるときは、貯湯タンクの容量も考えて選びましょう。


(エコキュートと電気契約)
エコキュートは、貯湯タンクの水をまとめて毎日同じ時間に沸かします。
エコキュートを選んだときは、普通電気契約を変える必要があります。
貯湯タンクの水を午後11時から沸かすため、深夜の安い電気料金の契約に変えて、給湯にかかる電気代を低減します。


(エコキュートのお風呂の湯はり方法)
エコキュートのお風呂の湯はり方法としては、次のようなものがあります。
給湯専用タイプのエコキュートは、浴槽の水栓を開けて湯はりをします。
追いだき、保温、足し湯などはできません。
セミオートタイプのエコキュートは、自動湯はりがボタン一つでてきます。
しかし、追いだきや足し湯は手動になります。
フルオートタイプのエコキュートは、自動湯はり、自動保温、自動足し湯がボタン一つでできます。


(エコキュートの省エネ方法)
それぞれのメーカーのエコキュートは、オリジナルの省エネ方法を搭載しています。
家族のライフスタイルに応じた省エネ方法を選びましょう。


・エコキュートの交換費用の相場
交換費用としては、エコキュートの本体価格、工事費用、古いエコキュートの処分費用がかかります。
ここでは、エコキュートの本体価格の相場についてご紹介します。


(角型のエコキュート)
貯湯タンクの容量が370Lのフルオートタイプは190,000円~
貯湯タンクの容量が370Lのセミオートタイプは180,000円~
貯湯タンクの容量が460Lのフルオートタイプは212,000円~
貯湯タンクの容量が460Lのセミオートタイプは190,000円~


(薄型のエコキュート)
貯湯タンクの容量が370Lのフルオートタイプは247,000円~
貯湯タンクの容量が460Lのフルオートタイプは278000円~
ガス給湯器の故障でお困りの方へ
■まとめ


ここでは、ガス給湯器の故障でお困りの方へ、ガス給湯器が故障したときのチェックポイント、ガス給湯器の故障の前兆、故障しやすい箇所、故障の要因、ガス給湯器とエコキュートの違いの比較についてご紹介しました。


ガス給湯器の故障別のチェックポイントとしては、次のようなものがあります。


・お湯が出ない


・お湯が急に熱くなったり冷たくなったりする


・追いだきができない


・リモコンにエラーコードが表示されている


ガス給湯器の故障でお困りの方は、ぜひ参考にしてください。


エコキュート、修理、交換設置について
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