ガス給湯器のサイズでお悩みの方へ

2021年9月4日

ガス給湯器のサイズでお悩みの方へ
ガス給湯器を購入したいがいろいろなサイズ(号数)があるため、どのようなものがいいかわからなくて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。


ここでは、ガス給湯器のサイズ(号数)でお悩みの方へ、ガス給湯器のサイズ(号数)で悩んだときの選び方、ガス給湯器の性能やサイズ(号数)をチェックする方法、エコキュートのサイズ(貯湯タンクの容量)の選び方についてご紹介します。
ガス給湯器のサイズでお悩みの方へ
■ガス給湯器のサイズ(号数)で悩んだときの選び方


ガス給湯器の給湯能力は、20号、24号などのサイズ(号数)で表されます。
しかし、このサイズ(号数)がどのようなことなのか良くわからないのではないでしょうか。
ここでは、ガス給湯器のサイズ(号数)で悩んだときの選び方についてご紹介します。


●ガス給湯器のサイズ(号数)とは?


ガス給湯器のサイズ(号数)というのは、1分間に水温より25℃高いお湯が何L出るかという給湯能力を表します。
この何Lかが、ガス給湯器のサイズ(号数)を表します。
16号、20号、24号などが、ガス給湯器のサイズ(号数)としてはあります。
大きいサイズ(号数)になるほどお湯を多く使うことができ、強いシャワーが冬のシーズンでも使える、お湯を同時に複数の箇所で使えるなどのメリットがあります。


ガス給湯器を2人以上の家庭で使うときは、業者から20号と24号のどちらのガス給湯器にするか聞かれることがあるのではないでしょうか。
しかし、20号と24号のどちらのガス給湯器がいいかと急にいわれてもわからないでしょう。
給湯能力が、20号と24号のガス給湯器では違っています。
ガス給湯器のサイズ(号数)は、水温より25℃高いお湯が1分間に出る量を表しているため、20号は水温より25℃高いお湯が1分間に20L、24号は水温より25℃高いお湯が1分間に24L出ることになります。
なお、ガス給湯器の給湯量はお湯の設定温度や水温によって違います。
簡単にいえば、20号と24号のガス給湯器はお湯を同時に使うときの湯量が違うということです。
例えば、1人で暮らすときは、お風呂あるいは台所のいずれかでしかお湯を使わないため、ガス給湯器は16号でも湯量を十分に確保することができます。


しかし、2人で暮らすときは、お風呂と台所でお湯を同時に使うことがあるため、ガス給湯器が16号では少量しかお湯が出なくなります。
3人以上で暮らすときは、お風呂、台所、洗面所などの複数のところでお湯を同時に使うことがあるため湯量を十分に確保するためには、ガス給湯器は24号クラスが必要になります。
なお、給湯能力が20号と24号のガス給湯器では違いますが、同じメーカーの機種であれば基本的に給湯能力以外はほとんど同じです。
20号と24号のガス給湯器は、本体の大きさやリモコンが同じになっていることもよくあります。
また、耐用年数についてもサイズ(号数)で違うことはありません。
ガス給湯器は、水道水を沸かしてお湯にします。
そのため、冬のシーズンは水温が低くなるため、春~秋のシーズンよりガスを多く使うようになります。
例えば、ガス給湯器のリモコンの温度設定が40℃でも、給湯栓から実際に出るお湯は40℃よりも低い、あるいは出るお湯の量が少ない、というようになります。
お湯が冬のシーズンにぬるいときは、いつもより温度設定を高くするといいでしょう。
なお、高い温度設定にしてもお湯がぬるいときはガス給湯器の修理が必要です。


●ガス給湯器のサイズ(号数)で悩んだときの選び方


ガス給湯器は大きいサイズ(号数)ほどお湯を多く使えますが、サイズ(号数)がお湯の使用量に対して大き過ぎてももったいないため、サイズ(号数)は適切なものを選ぶ必要があります。
ここでは、ガス給湯器のサイズ(号数)で悩んだときの選び方についてご紹介します。
一般的に、お湯を使う量は家族数が多いほど多くなります。
そのため、家族数に最も適したサイズ(号数)のガス給湯器を選ぶとお湯を快適に使うことができます。
サイズ(号数)と適した家族数の目安としては、次のようになります。


・16号のガス給湯器は家族数が1人


・20号のガス給湯器は家族数が2人~3人


・24号のガス給湯器は家族数が3人~4人


・28号のガス給湯器は家族数が5人以上


ガス給湯器は大きいサイズ(号数)ほどお湯を多く使えるため、本体価格もその分高くなると考えるでしょう。
しかし、20号と24号のガス給湯器の本体価格を比較すると、24号の方が高くなりますが、それほど本体価格の違いは大きくなく、1万円~3万円くらいになります。
例えば、本体価格の違いが3万円で10年間ガス給湯器を使うとすると、本体価格の違いは1年で3000円、1月で250円であるため、それほど大きな違いではないかもしれません。
ガス給湯器のサイズ(号数)を変えるときは、このようなことも一緒に検討してみましょう。
なお、ガス給湯器のサイズ(号数)を変えるときは、次のような注意することがあります。
ガス給湯器のサイズ(号数)を現在のものよりも小さくするときは給湯能力が下がるため、お湯を従来と同じように使おうとすれば使い勝手が悪くなるため注意しましょう。
しかし、子供が独立したため使うお湯の量も少なくなったというようなことでガス給湯器のサイズ(号数)を小さくするのであれば、あまり問題ないでしょう。


ガス給湯器のサイズ(号数)を変えるときは、配管が変わるときがあり、手間が工事にかかることがあるため注意しましょう。
しかし、互換性が機種によってはあるため、業者に配管のサイズが同じ機種にして欲しいということを伝えておきましょう。
なお、交換がガス給湯器の機種によってはできないことがあります。
ガス給湯器のサイズ(号数)は、特に現在使っているもので問題なければ、同じものをそのまま選ぶのがおすすめです。
しかし、新築などで新しくガス給湯器を設置するときはどれがいいか悩むこともあるでしょう。
このようなときは、次のようなことも参考にしてガス給湯器のサイズ(号数)を選ぶのがおすすめです。
20号のガス給湯器がおすすめなのは、2箇所以上でお湯を同時に使うことがない、24号を現在使っているが子供が独立してお湯を使う量が少なくなった、などというようなケースです。
一方、24号のガス給湯器がおすすめなのは、3箇所以上でお湯を同時に快適に使いたい、冬のシーズンでも同時に強めのシャワーと給湯を行いたい、20号を現在使っているがお湯の出が悪くて使い勝手が悪いと思っている、などというようなケースです。


●ガス給湯器のサイズ(号数)で悩んだときの選び方のまとめ


ガス給湯器のサイズ(号数)は、1分間に水温より25℃高いお湯が何L出るかという給湯能力を表しており、大きいサイズ(号数)になるほど一度に使えるお湯の量も多くなります。
しかし、家族数などによって最も適したサイズ(号数)が違うこともあるため、悩んだときは業者に相談しましょう。
ガス給湯器のサイズでお悩みの方へ
■ガス給湯器の性能やサイズ(号数)をチェックする方法


サイズ(号数)というは、ガス給湯器の給湯能力を表したものです。
サイズ(号数)を見ると、水温より25℃高いお湯が1分間に何L出るかがわかります。
家庭用のガス給湯器のメインのサイズ(号数)は、16号、20号、24号です。
大きいサイズ(号数)になるほどお湯を多く使え、冬のシーズンでもシャワーの水圧が強かったり、複数の箇所でお湯が一度に使えたりするなどのメリットがあります。


●ガス給湯器のサイズ(号数)による性能の違い


ここでは、ガス給湯器のサイズ(号数)による性能の違いについてご紹介します。
なお、ガス給湯器は42℃の設定温度とします。


・16号のガス給湯器
1分間あたりの湯量は、春・秋のシーズンが16L、冬のシーズンが11L、お湯の同時使用は湯量が弱くなるため適していません。


・20号のガス給湯器
1分間あたりの湯量は、春・秋のシーズンが20L、冬のシーズンが13.5L、お湯の同時使用はシャワーと洗面台あるいは台所の同時使用ができます。


・24号のガス給湯器
1分間あたりの湯量は、春・秋のシーズンが24L、冬のシーズンが16.2L、お湯の同時使用はシャワー、洗面台、台所の同時使用ができます。


出るお湯の量が、夏のシーズンと冬のシーズンでは違います。
夏のシーズンは、高い水温であるためお湯を沸かすためにガス量をそれほど使いません。
しかし、冬のシーズンは低い水温であるためガスを大量に使います。
また、同時に使えるお湯の量も非常に少なくなります。
ガス給湯器が冬のシーズンに壊れがちになるのは、低い水温になることによってフルにガス給湯器が運転して、負荷が大きくなるためです。
そのため、ガス給湯器を選ぶときは、冬のシーズンに必要な湯量が出るサイズ(号数)にするのがおすすめです。


●現在使っているガス給湯器のサイズ(号数)のチェック方法


ガス給湯器の品番をチェックすると、現在使っているガス給湯器のサイズ(号数)がわかります。
ガス給湯機の本体の側面あるいは前面に貼っているラベルをチェックしてください。
ラベルの型式、製品番号などが記載されている箇所に、ガス給湯器の品番が表示されています。
ガス給湯器のサイズ(号数)は、左側から見て初めに出てくる数字です。
例えば、RUF-160‥のときは16号、FH-E204‥のときは20号、GT-2428‥のときは24号です。


●最も適したガス給湯器のサイズ(号数)を選ぶポイント


ここでは、最も適したガス給湯器のサイズ(号数)を選ぶポイントについてご紹介します。


・最適なサイズ(号数)
必要なガス給湯器のサイズ(号数)は、1分間に使うお湯の量に設定温度から水温を差し引きしたものを掛けて25で割ったものです。
一般的に、1分間に使うお湯の量としては、シャワーが10L、台所、洗面所がそれぞれ5Lです。
例えば、2人で暮らしており、シャワーを浴びながら台所で同時に食器を洗うときは、シャワーの10Lと台所の5Lの15Lのお湯が1分間に必要になります。
一般的に、シャワーや台所の設定温度としては、シャワーが42℃、台所、洗面所がそれぞれ35℃です。
例えば、冬のシーズンの5℃の水温で、同時にシャワーと台所でお湯を使うときに必要なサイズ(号数)としては、次のようになります。
シャワーのサイズ(号数)は、10Lに42℃から5℃を差し引きしたものを掛けて25で割ると14.8号が必要になります。
台所のサイズ(号数)は、5Lに35℃から5℃を差し引きしたものを掛けて25で割ると6号が必要になります。
そのため、同時にシャワーと台所でお湯を使うときに必要なサイズ(号数)は、14.8号と6号をプラスした20.8号になります。
つまり、このケースでは、20号あるいは24号のガス給湯器が適しています。
なお、サイズ(号数)は実際には家族構成やライフスタイルなどによっても変わるため、基本的に目安と考えてください。


・家族構成
基本的に、使う湯量は家族数が多くなるほど多くなります。
ガス給湯器のサイズ(号数)を家族数に応じて選ぶと、年中お湯が快適に使えます。
ガス給湯器のサイズ(号数)と最適な家族数としては、次のようになります。
16号のガス給湯器は家族数が1人
20号のガス給湯器は家族数が2人~3人
24号のガス給湯器は家族数が3人~4人
28号のガス給湯器は家族数が5人以上
現在のガス給湯器で2箇所でお湯を使うときに水圧が弱い、安定してお湯が出ないなどのときは、サイズ(号数)を大きくする方がいいでしょう。
最適なサイズ(号数)のガス給湯器を選ぶと、冬のシーズンでもお湯がたっぷりと使えるため、シャワーが弱いため台所でお湯が使えないなどというようなトラブルもなくなります。
なお、ガス給湯器のサイズ(号数)は部屋の広さとは関係ありません。
同時使用がなければ、2LDKでも16号で問題ないこともあります。
ガス給湯器のサイズ(号数)を選ぶときは、同時に家族がお湯を使うかどうかをベースに考えましょう。


・冬のシーズンに必要な湯量
冬のシーズンに同時にお風呂や台所でお湯を使うことが多いのであれば、人数に関係なく20号か24号のガス給湯器が最もおすすめです。
低い水温のときは、お湯を沸かすために大量のガスが必要であるため、湯量が少なくなります。
例えば、洗髪しているときに家族が台所でお湯を使うために待つことが多くあるようであれば、ガス給湯器のサイズ(号数)が小さいことが考えられます。
冬のシーズンが問題になるため、冬のシーズンにお湯が満足できるくらい出るかをベースに考えるのがおすすめです。


・サイズ(号数)によるガス給湯器の本体価格と年間のランニングコストの違い
ガス給湯器の本体価格は、サイズ(号数)が大きくなるほど高くなります。
また、ガス給湯器の年間のランニングコストは、サイズ(号数)が大きくなるほど高くなります。
サイズ(号数)によるガス給湯器の本体価格年間のランニングコストの違いとしては、次のようになります。
16号のガス給湯器は、本体価格が23,000円~50,000円、年間のランニングコスト(都市ガス)が39,000円~になります。
20号のガス給湯器は、本体価格が23,000円~100,000円、年間のランニングコスト(都市ガス)が52,000円~になります。
24号のガス給湯器は、本体価格が85,000円~220,000円、年間のランニングコスト(都市ガス)が62,000円~になります。
28号のガス給湯器は、本体価格が150,000円~230,000円、年間のランニングコスト(都市ガス)が67,000円~になります。
使い方が基本的に同じであれば、それほどガス代は高くなりません。
ガスの使用量は、使う湯量が同じであれば同じになります。
同じ量のみ浴槽にお湯をはるときは、16号のガス給湯器でも24号のガス給湯器でも同じくらいのガス代になるでしょう。
しかし、お湯の使い過ぎには注意しましょう。
サイズ(号数)が大きくなれば、シャワーや水栓からお湯が勢いよく出るため、ガス代が高くなることがあります。


●ガス給湯器のサイズ(号数)を変えるときに注意すること


ここでは、ガス給湯器のサイズ(号数)を変えるときに注意することについてご紹介します。


・ガス配管のサイズによってサイズ(号数)が大きくできないことがある
16号のガス給湯器から20号以上のガス給湯器に変えることは、ほとんどできません。
使うガス量はガス給湯器のサイズ(号数)が大きくなるほど多くなるため、使うガス配管のサイズも大きくなります。
16号のガス給湯器には細い専用のガス配管が使われているため、20号のガス給湯器で使うガス量には対応できません。
ガス配管のサイズが環境によっては変えられることもあるため、業者に一度相談してみましょう。
なお、20号のガス給湯器を現在使っているのであれば大きいサイズのガス配管が使われているときが多くあるため、同じガス配管で24号のガス給湯器に変えられる可能性があります。
しかし、全てのケースで間違いなくガス給湯器のサイズ(号数)が変えられるということではないため、一度業者にチェックしてもらう方がいいでしょう。


・サイズ(号数)を大きくしても条件によってはお湯の量が同じことがある
水配管や給水温度、給水圧、ガス配管などによっては、サイズ(号数)を大きくしてもお湯の量が同じことがあります。
例えば、24号のガス給湯器を細い1/2のガス配管のサイズに設置しても、給湯能力は20号くらいしか出ません。
このように、ガス給湯器の給湯能力がガス配管のサイズなどによって変わることがあります。
なお、互換性が機種によってはあるため、できるだけガス配管のサイズなどが同じガス給湯器がいいと希望を業者に伝えましょう。


・ガスメーターをガス給湯器と一緒に交換することもある
ガスメーターの号数に、ガス給湯器のサイズ(号数)は対応しています。
そのため、前もってガスメーターの号数もチェックしましょう。
自宅の玄関横の扉や外周などに、ガスメーターはあります。
ガスメーターの号数は、ガスメーターの下部に書かれているアルファベットと数字です。
例えば、NB4のときは4号になります。
ガスメーターの号数に対応するガス給湯器のサイズ(号数)としては、ガスメーターの号数が4号のときはガス給湯器のサイズ(号数)が16号、20号、ガスメーターの号数が5号以上のときはガス給湯器のサイズ(号数)が24号になります。
ガスメーターの号数と新しいガス給湯器のサイズ(号数)が合わないときは、ガスメーターを換える必要があります。


・マンションは許可が必要なときがある
マンションのときは、マンションの規約によってガス給湯器のサイズ(号数)が変えられるかは決まります。
マンション全体のガス供給量などによって、ガス給湯器のサイズ(号数)が変えられないこともあります。
サイズ(号数)を無理に大きくすると、マンション全体のガス供給量が足りなくなることもあります。
そのため、マンションのときはマンションの規約をチェックしたり、管理会社に相談したりしましょう。
ガス給湯器のサイズでお悩みの方へ
■エコキュートのサイズ(貯湯タンクの容量)の選び方


ガス給湯器のサイズ(号数)で悩んでいるのであれば、エコキュートの方がおすすめです。
ここでは、エコキュートのサイズ(貯湯タンクの容量)の選び方についてご紹介します。


●貯湯タンクの容量を家族数、使用湯量で選ぶ


エコキュートは、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットがあります。
それぞれの家庭に適したエコキュートを選ぶためには、貯湯タンクの容量を適切に選ぶことが大切です。
貯湯タンクの容量としては、主として370Lタイプと460Lタイプがあります。
なお、300Lタイプや550L~560Lタイプもありますが、一般的にエコキュートは370Lタイプと460Lタイプがメインです。
エコキュートを選ぶときは、沸かしたお湯を貯める貯湯タンクの容量が大切です。
貯湯タンクの容量は、普段生活するときの使用湯量を考えて選びます。
貯湯タンクの容量が使用湯量よりも小さいときは、お湯を使っているときに湯切れになります。
また、貯湯タンクの容量が必要以上に大きいときは効率が悪くなります。
そのため、貯湯タンクの容量を選ぶのは非常に大切になります。


エコキュートの販売業者では、パナソニック、三菱、コロナ、日立、ダイキン、東芝などのメーカーのエコキュートを扱っていますが、いずれのメーカーのエコキュートも370Lタイプと460Lタイプがあります。
また、エコキュートとしては、給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプがあります。
エコキュートの使い方や設置場所に応じて、最も適したものを選びましょう。
なお、貯湯タンクの容量は、実際の使用湯量とは違っています。
例えば、370Lタイプの貯湯タンクの容量で、お湯を200Lの浴槽にはるときに毎分10Lのお湯をシャワーで使うときは、370Lから200Lを差し引きしたものを10Lで割った17分間だけシャワーが使えます。
しかし、貯湯タンクは、実際によく使用する42℃くらいのお湯が貯まっているということではなく、もっと高い温度のお湯が貯まっており、貯湯タンクに貯まっている高い温度のお湯に水を混ぜて適切な温度にするため、実際は貯湯タンクに貯まっているよりもお湯を多く使うことができます。


使用可能湯量の目安(L)は、貯湯タンクの容量(L)に貯湯タンクのお湯の温度(℃)から給水温度(℃)を差し引きしたものを掛けて、使用温度(℃)から給水温度(℃)を差し引きしたもので割ったものです。
例えば、貯湯タンクの容量が370L、貯湯タンクのお湯の温度が80℃、給水温度が5℃、使用温度が42℃のときの使用可能湯量の目安(L)は、貯湯タンクの容量の370Lに貯湯タンクのお湯の温度の80℃から給水温度の5℃を差し引きしたものを掛けて、使用温度の42℃から給水温度の5℃を差し引きしたもので割ると750Lになります。
また、貯湯タンクの容量が460L、貯湯タンクのお湯の温度が80℃、給水温度が5℃、使用温度が42℃のときの使用可能湯量の目安(L)は、貯湯タンクの容量の460Lに貯湯タンクのお湯の温度の80℃から給水温度の5℃を差し引きしたものを掛けて、使用温度の42℃から給水温度の5℃を差し引きしたもので割ると932Lになります。


一般的に、家族数と貯湯タンクの容量の目安としては、次のようになります。
家族数が2人〜4人のときは貯湯タンクの容量が300Lタイプ
家族数が3人〜5人のときは貯湯タンクの容量が370Lタイプ
家族数が4人〜8人のときは貯湯タンクの容量が460Lタイプあるいは550Lタイプ
一般的に、お湯の温度が42℃のときの1分間あたりの湯量は、普通のシャワーが10L、勢いのあるシャワーが15L、洗面所が8L、台所が6Lといわれています。


例えば、1人あたりの使用時間がシャワーが5分間、台所が5分間、洗面所が3分間とすると、1日あたりのお湯の使用湯量は次のようになります。
家族数が2人のときは、シャワーが100L、台所が60L、洗面所が50L、お風呂が200Lで、トータル410Lになります。
家族数が3人のときは、シャワーが150L、台所が90L、洗面所が75L、お風呂が200Lで、トータル515Lになります。
家族数が4人のときは、シャワーが200L、台所が120L、洗面所が100L、お風呂が200Lで、トータル620Lになります。
家族数が6人のときは、シャワーが300L、台所が180L、洗面所が150L、お風呂が200Lで、トータル830Lになります。
家族数が8人のときは、シャワーが400L、台所が240L、洗面所が200L、お風呂が200Lで、トータル1,040Lになります。
このような一般的な使用湯量と貯湯タンクの容量を見れば、冬のシーズンで5℃の給水温度のところであれば、家族数が4人のときは370Lタイプでも足りるようになります。


しかし、お湯をいつもよりも多く使用したときは、湯切れすることもあるため注意する必要があります。
また、さらに給水温度が低いところでは、使用できるお湯の量も少なくなるため冬のシーズンの給水温度を考える必要もあります。
主な地域における冬のシーズンの最低給水温度の目安としては、次のようになります。
北海道地方は2℃、東北地方は5℃、関東地方は9℃、甲信越地方は4℃、東海地方は9℃、近畿地方は9℃、中国四国地方は8℃、九州地方は9℃、沖縄地方は17℃です。
なお、基本的にこの給水温度は目安であるため、同じ地域でも給水温度は条件によって違うことがあり、寒波のときなども変わります。


●タイプで選ぶ


エコキュートのタイプとしては、セミオートタイプ、フルオートタイプがあります。
セミオートタイプの機能としては、湯はりは自動ですが、保温、追いだきは手動になります。
なお、機能は機種によって違っています。
フルオートタイプの機能としては、湯はり、保温、追いだき、足し湯の全てが自動です。
なお、機能は機種によって違っています。


●設置タイプで選ぶ


設置タイプとしては、角型タイプ、省スペースタイプ(薄型スリムタイプ)、コンパクトタイプがあります。
角型タイプは、豊富なラインナップでベーシックなタイプです。
角型タイプのエコキュートとしては、それぞれのメーカーのいろいろな機能のものがあります。
省スペースタイプ(薄型スリムタイプ)は、角型タイプの設置が困難なところに設置できるものです。
しかし、エコキュートの選択肢が角型タイプと比較して少なくなります。
コンパクトタイプは、全体的にコンパクトにするために貯湯タンクの容量を小さくしたものです。
集合住宅のマンションなどに設置することが多くあります。


●地域で選ぶ


適切な貯湯タンクの容量は、地域で違ってきます。
地域や季節で給水温度が違ってくるため、家族数が同じでも選ぶ貯湯タンクの容量は違ってきます。
ここでは、貯湯タンクの容量を選ぶときに参考になるものについてご紹介します。
平成25年省エネルギー基準における地域区分としては、次のようになっています。


1地域は主に北海道
2地域は主に北海道
3地域は主に青森県、岩手県、秋田県
4地域は主に宮城県、山形県、福島県、栃木県、新潟県、長野県
5地域、6地域は主に茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県
7地域は主に宮崎県、鹿児島県
8地域は主に沖縄県


平成25年省エネルギー基準の主に3地域~8地域、-10℃までの最低気温の地域では、一般地向けのエコキュートを選びます。
平成25年省エネルギー基準の主に1地域、2地域、-25℃までの最低気温の地域では、寒冷地向けのエコキュートを選びます。
潮風の影響を受ける海岸に近い地域では、塩害地向け(耐塩害仕様あるいは耐重塩害仕様)のエコキュートを選びます。


●エコキュートのサイズ(貯湯タンクの容量)の選び方のまとめ


エコキュートは、貯湯タンクの容量を家族数や使用形態によって選ぶことが大切です。
それぞれのメーカーのエコキュートはいろいろな快適機能があるため、気に入ったものを探しましょう。
また、エコキュートは設置場所によって設置できる機種が違ってきます。
将来の交換のときやメンテナンスのときも考えて、エコキュートは適切なサイズのものを選びましょう。
ガス給湯器のサイズでお悩みの方へ
■まとめ


ここでは、ガス給湯器のサイズ(号数)でお悩みの方へ、ガス給湯器のサイズ(号数)で悩んだときの選び方、ガス給湯器の性能やサイズ(号数)をチェックする方法、ガス給湯器のサイズ(号数)で悩んだときの選び方、エコキュートのサイズの選び方についてについてご紹介しました。


ガス給湯器のサイズ(号数)で悩んだときの選び方としては、次のような目安がおすすめです。


・家族数が1人のときは16号のガス給湯器


・家族数が2人~3人のときは20号のガス給湯器


・家族数が3人~4人のときは24号のガス給湯器


・家族数が5人以上のときは28号のガス給湯器


ガス給湯器のサイズ(号数)でお悩みの方へは、ぜひ参考にしてください。


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