タカラスタンダードの電気温水器をご検討の方へ

2021年8月21日

タカラスタンダードの電気温水器をご検討の方へ
タカラスタンダードは、システムバスやシステムキッチンなどを製造、販売している住宅設備機器メーカーの大手です。
タカラスタンダードでは、システムバスやシステムキッチンなど以外に給湯器の電気温水器も製造、販売しています。

ここでは、タカラスタンダードの電気温水器をご検討の方へ、タカラスタンダードの電気温水器の特徴、タカラスタンダードの電気温水器の商品ラインアップ、タカラスタンダードのエコキュートがおすすめについてご紹介します。
タカラスタンダードの電気温水器をご検討の方へ
■タカラスタンダードの電気温水器の特徴

タカラスタンダードの電気温水器は、暮らしを快適に便利にします。
ここでは、タカラスタンダードの電気温水器の特徴についてご紹介します。

●電気温水器とは?

電気温水器は、深夜のお得な電気料金(昼間の電気料金の最大約1/3以下)の電気を使って、貯湯タンクに沸かしたお湯を貯めておくものです。
沸かしたお湯は、しっかりと保温材で保温します。
貯湯タンクは腐食に対して強いステンレス缶体になっています。
前もって沸かしたお湯を使うため、非常に快適です。
お湯の温度は、流水量によっても変わりません。
給湯栓を開けると、適温のお湯がすぐに使えます。

●タカラスタンダードの電気温水器の特徴

・電気代が非常にお得である
割安な電気料金の夜間電力でお湯を沸かすため、非常に経済的です。
夜間の電気料金は、昼間の電気料金の最大約1/3以下になるため、毎月の電気代が非常に低減できます。

・火を使わないためクリーン・安全である
火を全く使わないため、排気ガスが出なく、臭いや煙も発生しません。
ガス給湯器のように種火の点火・消火の不安がないため、安心で便利です。
お湯を環境に対して優しく沸き上げます。

・運転音が静かである
ガス給湯器のように燃焼音が発生しないため、運転音が気がかりな早朝や深夜でもお湯が近所に気兼ねなく使えます。

・快適なオール電化住宅が実現できる
家の中の全ての熱源を電気で賄うことができるため、暮らしが経済的で快適・安心・ クリーンになります。

・ライフスタイルに応じて選べる3つの給湯タイプがある
給湯タイプとしては、機能がシンプルな給湯専用タイプ、自動で湯はりができる自動湯はりタイプ(セミオートタイプ)、自動でたし湯までできる全自動タイプ(追いだきフルオートタイプ)の3タイプが準備されています。
そのため、電気温水器は好みや暮らしに応じて選べます。

・豊富に容量が揃っている
電気温水器の貯湯タンクの容量は、小型電気温水器、ワンルーム向けの150Lからファミリー向けの560Lと、いろいろなバリエーションが準備されています。
そのため、要望に適した電気温水器が選べます。

・万一のときでも貯湯タンクのお湯や水が使える
万一のときのために、標準でおたすけコック(非常用水コック)を装備しています。
そのため、地震などの災害が発生して断水したときでも心配ありません。
生活用水として、貯湯タンクの中のお湯や水が使えます。
おたすけコックを開けるのみの簡単な操作です。
電気温水器の本体の正面におたすけコックがあるため、お湯や水が取り出しやすくなっています。
なお、長期間電気温水器を使っていると、貯湯タンクの底に沈殿物や水垢が溜まっていることがあります。
おたすけコックは、このような汚いお湯や水が出ないように、高いところにあります。
また、電気温水器の貯湯タンクの中の電気ヒーターより高いところにあるため、電気が復旧したときに空だきすることもありません。

非常時に使えるお湯や水の量としては、次のようになります。
貯湯タンク容量が150Lのときは、給湯専用タイプの角型が100L/115Lです。
貯湯タンク容量が200Lのときは、給湯専用タイプの角型が155L、セミオートタイプが155Lです。
貯湯タンク容量が370Lのときは、給湯専用タイプの丸型が230L、給湯専用タイプ角型が275L、セミオートタイプが275L、フルオートタイプが275Lです。
貯湯タンク容量が460Lのときは、給湯専用タイプの丸型が320L、給湯専用タイプ角型が365L、セミオートタイプが365L、フルオートタイプが365Lです。
貯湯タンク容量が470Lのときは、給湯専用タイプの丸型が290L、フルオートタイプが350Lです。
貯湯タンク容量が560Lのときは、給湯専用タイプの丸型が380L、フルオートタイプが440Lです。
おたすけコックは、次のようなときに助かります。
大地震が発生したときにライフラインが断絶しても、大切な水を確保することができます。
真冬の朝に水道管が凍っても、おたすけコックのおかげでお湯を使うことができます。
タカラスタンダードの電気温水器をご検討の方へ
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■タカラスタンダードの電気温水器の商品ラインアップ

商品ラインアップが、タカラスタンダード電気温水器は充実しています。
豊富な商品ラインアップの中から、暮らしや住まいに応じて選ぶことができます。
ここでは、タカラスタンダードの電気温水器の商品ラインアップについてご紹介します。

●機能
毎日の暮らしに応じて、3種類の湯はりタイプの電気温水器が準備されています。

・給湯専用タイプの電気温水器
シンプルな湯沸かし機能が備わったタイプの電気温水器です。
お湯を貯湯タンクの中で簡単に沸かすことができます。

・自動湯はりタイプ(セミオート)の電気温水器
スイッチひとつでキッチンから湯はりができます。
湯はりが終わるとアラームで知らせてくれます。
入浴しているときの湯加減も、ふろリモコンの簡単な操作で調整できます。

・全自動タイプ(追いだきフルオートタイプ)の電気温水器
スイッチを台所や浴室で押すのみで、湯はりだけでなく、保温やたし湯まで全て自動です。
さらに、パワフルな追いだきも付いており、素早く冷めたお湯を温めます。

●貯湯タンクの容量

大きく分類すると、貯湯タンクの容量は5タイプが準備されています。
そのため、家族数や使用湯量に応じて選ぶことができます。
なお、標準圧力型に比較して、高圧力型は使用湯量が多くなるため、標準圧力型よりもワンランク上の貯湯タンクの容量を選ぶのがおすすめです。

●配管タイプ

屋外でも設置できるタイプと専用スペースがあるマンションなどの屋内設置専用タイプが準備されています。
また、配管内臓の角型と既設の配管が利用できる丸型があります。

●料金制度

お湯を沸かすときは、安い電気料金の深夜電力を使います。
さらに、暮らし方に応じた電気料金制度としては、時間帯別料金制度、深夜電力8時間通電制御、深夜電力8時間通電の3つがあります。
なお、深夜電力契約の新規はできないことがあります。
詳細については、近くの電力会社に問い合わせしてください。
時間帯別料金制は、夜間電力帯が昼間電力の約1/3~1/2以下になります。
家庭の電気料金は、昼間電力の7時~11時と夜間電力の23時~翌日の7時にわかれます。
若干昼間の電気料金は高くなりますが、夜間は深夜電力8時間通電制御と同じような割安の電気料金です。
追加沸き増しが昼間にできるため、お湯切れの心配もありません。
深夜電力8時間通電制御は、11時~次の日の7時までの深夜電力を使いますが、マイコンが給水温度、設定湯温、貯湯タンクの温度を判断して、通電時間を遅らせるピークシフト機能によって効果的に沸かすため、放熱ロスを防止して経済的です。
また、電気料金が通常より約10%~15%割引されるためお得です。
深夜電力8時間通電は、お得な深夜電力を使うために昼間料金の約1/3~1/2になりお得です。
なお、料金制度の内容については電力会社によって違っています。
詳細については近くの電力会社に問い合わせしてください。

●商品ラインアップ

ここでは、タカラスタンダードの電気温水器の商品ラインアップについてご紹介します。

・給湯専用タイプの電気温水器
給湯専用タイプの電気温水器は、簡単な操作で貯湯タンクの中のお湯を沸かすことができます。
沸かしたお湯は、給湯栓を開けて浴槽に給湯できます。
既設の配管が利用できる丸型とスッキリと配管内蔵で設置できる角型があります。
丸型は電気温水器を入れ替えるときなどにおすすめで、角型は配管工事の手間がかかりません。
マイコン制御タイプは、別売のコントローラを追加することもできます。
別売のコントローラを取り付けることによって、時間帯別料金にも対応できます。
時間帯別料金にしたときは、昼間の追加湯沸かしができるため湯切れの不安がありません。
なお、8時間通電制御型としてコントローラ操作型を使ったときはときは、昼間の追加湯沸かしができないため注意してください。
配管の種類も、配管スペースに応じて選べます。
専用スペースがあるマンションなどの屋内設置専用タイプと屋外でも設置できる屋外設置タイプが準備されています。

給湯専用タイプの電気温水器のラインアップとしては、次のようなものがあります。
給湯専用タイプの電気温水器は、全て標準圧力型です。
貯湯タンクの容量が150Lの電気温水器としては、角型のEM-1524K-R(本体価格:税抜159,000円)、角型のED-1524K-R(本体価格:税抜143,000円)があります。
貯湯タンクの容量が200Lの電気温水器としては、角型のEM-2024K-R(本体価格:税抜165,000円)があります。
貯湯タンクの容量が370Lの電気温水器としては、丸型のEM-3713S(本体価格:税抜121,500円)、角型のEM-3714K(本体価格:税抜175,000円)があります。
貯湯タンクの容量が460Lの電気温水器としては、丸型のEM-4613S(本体価格:税抜141,000円)、角型のEM-4614K(本体価格:税抜196,000円)があります。
貯湯タンクの容量が470Lの電気温水器としては、丸型のEM-4713S(本体価格:税抜143,500円)があります。
貯湯タンクの容量が560Lの電気温水器としては、丸型のEM-5613S(本体価格:税抜189,500円)があります。

・自動湯はりタイプ(セミオートタイプ)の電気温水器
自動湯はりタイプ(セミオートタイプ)の電気温水器は、台所や浴室のスイッチで湯はりを始め、湯はりが終わるとアラームで知らせてくれます。
入浴しているときも、好みの湯加減に簡単なフロコントローラの操作で調節できます。
メインコントローラあるいはフロコントローラで、快適・便利です。
フロコントローラでは、ぬる湯やたし湯などの湯加減が調整できます。
高圧力型は2階でもパワフルシャワーです。
標準圧力型と比較して、高圧力型は1.5倍のパワフル給湯です。
湯はりのスピードアップと2階への給湯が、給湯加圧ポンプ無しでできます。
シャワー給湯量の目安としては、次のようになります。
なお、条件としては、60℃の給湯温度、サーモスタット付きシャワー水栓の使用です。
標準圧力型は、1階の給湯量が約8L~11L/分、2階では使えません。
給湯加圧ポンプを使うと、2階でも使えます。
高圧力型は、1階の給湯量が約11L~14L/分、2階の給湯量が約9L~12L/分です。

自動湯はりタイプ(セミオートタイプ)の電気温水器のラインアップとしては、次のようなものがあります。
自動湯はりタイプ(セミオートタイプ)の電気温水器は、全て高圧力型、角型です。
貯湯タンクの容量が200Lの電気温水器としては、EM-2034KKU-SA(標準コントローラセット価格:税抜224,600円)があります。
貯湯タンクの容量が370Lの電気温水器としては、EM-3734KU-SA(標準コントローラセット価格:税抜247,600円)があります。
貯湯タンクの容量が460Lの電気温水器としては、EM-4634KU-SA(標準コントローラセット価格:税抜283,600円)があります。

・全自動タイプ(追いだきフルオートタイプ)の電気温水器
全自動タイプ(追いだきフルオートタイプ)の電気温水器は、お風呂を沸かす手間がかからなく、さらに追いだき機能付きです。
これ以外にも、快適で便利な機能が多く搭載されています。
メインコントローラあるいはフロコントローラのスイッチを入れると、自動湯はり、自動追いだき、自動保温、自動たし湯を行います。
入浴しているときの湯加減の調整も簡単です。
高圧力型は、2階でもパワフルシャワーです。
標準圧力型と比較して、高圧力型は1.5倍のパワフル給湯です。
湯はりのスピードアップと2階への給湯が、給湯加圧ポンプ無しでできます。
シャワー給湯量の目安としては、次のようになります。
なお、条件としては、60℃の給湯温度、サーモスタット付きシャワー水栓の使用です。
標準圧力型は、1階の出湯量が約8L~11L/分、2階は使えません。
給湯加圧ポンプを使うと、2階でも使えます。
高圧力型は、1階の給湯量が約11L~14L/分、2階の給湯量が約9L~12L/分です。
2ヒータータイプは、お湯がたっぷり使えます。
上部ヒーターが約100L~160Lのお湯を短い時間で沸かすため、熱いお湯がすぐに使えます。
また、上部自動沸増しに設定すると、沸増しを自動的に行うため湯切れの不安もありません。
なお、8時間通電制御型として使ったときは、昼間の沸増しはできません。

全自動タイプ(追いだきフルオートタイプ)の電気温水器のラインアップとしては、次のようなものがあります。
全自動タイプ(追いだきフルオートタイプ)の電気温水器は、全て高圧力型、角型です。
貯湯タンクの容量が370Lの電気温水器としては、EM-3753KU-FA(標準コントローラセット価格:税抜303,600円)があります。
貯湯タンクの容量が460Lの電気温水器としては、EM-4653KU-FA(標準コントローラセット価格:税抜341,600円)があります。
貯湯タンクの容量が470Lの電気温水器としては、EM-4753KU-FA(標準コントローラセット価格:税抜341,600円)があります。
貯湯タンクの容量が560Lの電気温水器としては、EM-5653KU-FA(標準コントローラセット価格:税抜365,600円)があります。
通話型コントローラのときは、この価格に税抜12,000円がプラスされます。
タカラスタンダードの電気温水器をご検討の方へ
■タカラスタンダードのエコキュートがおすすめ

タカラスタンダードの電気温水器を検討しているのであれば、電気温水器よりもエコキュートの方がおすすめです。
タカラスタンダードのエコキュートは、ヒートポンプ方式であるため非常に省エネ、経済的です。
ランニングコストは、都市ガスのガス給湯器の約1/3です。
エコキュートは自然のエネルギーを利用してお湯を沸かすため、ガスなどの別の熱源に比較して省エネ性能が優れているため、大幅に毎月のランニングコストが低減できます。
ここでは、タカラスタンダードのエコキュートについてご紹介します。

●タカラスタンダードのエコキュートの特徴

ここでは、タカラスタンダードのエコキュートの特徴についてご紹介します。

・エコフレンドリー設計で地球に対して優しい
エコキュートは、オゾン層破壊係数ゼロの二酸化炭素の自然冷媒を採用しています。
また、火を使わないため地球温暖化の要因になる二酸化炭素が排出しなく、非常にクリーンです。
限りがある地球資源を大切にして、地球温暖化も防止できるエコフレンドリーな給湯器です。
・火を使わなくて、さらに低騒音であるため安心・クリーン
全く火を使わないため、排気ガスが出なくて非常にクリーンです。
そのため、ススや煙で周りを汚染することもなく、火災が発生することも少ないため、高齢の方がいる家庭でも安心です。
エコキュートの運転音は、図書館並みの約38dBの静かさであるため、近所に気兼ねなく使えます。
エコキュートの運転音は、タカラスタンダードのDEQS3701UFA-NSのときの値で、季節や機種によって違います。

・全自動機能で毎日が快適・便利
ライフスタイルによって、効率良くそれぞれの家庭に必要な湯量を沸かします。
全自動の給湯器であるため、快適・便利に忙しい毎日でも使えます。

●タカラスタンダードのエコキュートの商品ラインアップ

タカラスタンダードのエコキュートとしては、次のような全自動タイプ(追いだきフルオートタイプ)がラインナップされています。

・標準仕様
貯湯タンク容量が370LのDEQS3701UFA-NS(通話型コントローラセット価格:税抜294,400円)、貯湯タンク容量が460LのDEQS4601UFA-NS(通話型コントローラセット価格:税抜331,400円)があります。

・寒冷地仕様
貯湯タンク容量が370LのDEQS3701UFA-KS(通話型コントローラセット価格:税抜356,400円)、貯湯タンク容量が460LのDEQS4601UFA-KS(通話型コントローラセット価格:税抜393,400円)があります。

・耐塩害仕様
貯湯タンク容量が370LのDEQS3701UFA-NE(通話型コントローラセット価格:税抜338,400円)、貯湯タンク容量が460LのDEQS4601UFA-NE(通話型コントローラセット価格:税抜375,400円)があります。

●タカラスタンダードのエコキュートの機能

ここでは、タカラスタンダードのエコキュートの機能についてご紹介します。

・ふろ全自動機能
コントローラのスイッチのみで、湯はりが始まります。
ふろ自動運転中は、設定した水位と温度を維持します。
自動湯はりは、ふろ自動スイッチを押せば、湯はりが始まります。
設定した水位と温度で湯はりをして、湯はりが終わるとコントローラの音声ガイドと文字ガイドで知らせてくれます。
なお、音声ガイドは通話型コントローラだけです。
自動保温は、自動的に浴槽の温度を維持します。
設定した温度から0.5℃下がると始まり、0.5℃上がると止まります。
自動たし湯は、自動的に浴槽の水位を維持します。
設定した水位から1cm下がると、水位を回復するために自動たし湯を行います。
なお、自動湯はりの前には、貯湯タンクユニットの残湯量をフロコントローラの残湯量表示でチェックしてください。
貯湯タンクユニットにお湯が十分にないときは、設定した湯量や温度に湯はりができません。
きめ細かくふろ水位やふろ温度が設定できます。
ふろ温度の設定範囲は、水温、35℃~48℃(1℃刻み)です。
ふろ水位の設定範囲は、3cm刻み(10段階)、ふろ循環アダプターから 5cm~32cmです。
なお、湯張りは400L以上できません。
予約設定に入浴時刻をすると、入浴がその時刻にできるように、湯はりを自動的に始めます。

・入浴中の機能
好みの湯加減が、フロコントローラの追いだき、たし湯(たし湯を選んでたし湯、高温たし湯のいずれかを選ぶ)、ぬる湯を操作することによって実現します。
貯湯タンクの中の熱交換器を追いだきは使っているため、お風呂の追いだきが石油給湯機・ガス給湯器と同じようにできます。
追いだきするときは、高温のお湯が貯まっている貯湯タンクの中の熱交換器に浴槽の冷めたお湯を循環ポンプで送って熱交換します。
追いだきする能力は、貯湯タンクの中のお湯が多くないときに下がります。
追いだきするときは、前もって沸増しをしてください。
高温たし湯の機能は、貯湯タンクの中の湯温が下がったときに追いだきできなかったり、時間が追いだきかかったりするため、浴槽のお湯を高温たし湯することによって温めるものです。
貯湯タンクの中の湯温が60℃未満のときは、貯湯タンクの中のお湯をそのまま供給します。
つまり、入浴中の機能としては、次のようなものがあります。
追いだきは、もうちょっと熱いお湯にしたいときや冷えた浴槽のお湯を設定した温度にしたいときに使います。
ふろ設定温度あるいは現在の湯温から1.5℃高くなるまで追いだきをします。
追いだき設定、湯沸しモード、貯湯タンクの中の湯温によっては、切り替わって高温たし湯方式になることがあります。
追いだき方法を、設定モードによって指定することもできます。
たし湯は、浴槽のお湯をたっぷりにしたいときや浴槽のお湯が少なくなったときに使います。
約20L設定した温度のお湯をたします。
高温たし湯は、浴槽のお湯が冷めたときなどで、時間が追いだきにかかるなどのときに使います。
約20Lの60℃のお湯をたします。
ぬる湯は、浴槽のお湯をぬるくします。
約10Lの水を入れます。

・通話型コントローラ(EC-CSH4)
通話型コントローラの表示画面は、ブラック液晶(ドットマトリックス)をメインコントローラもフロコントローラも採用しており、暗くても見やすいものです。
また、いろいろな設定をドットで表示すると同時に、文字ガイドで操作内容も表示します。
音声・文字・メロディなどで、操作内容を知らせてくれます。
普通に変えられる設定モードの他に、操作を特別に行うことによって特別設定モードになり、いろいろな設定を好みに応じて変えることができます。
そのため、満足が標準設定でできないときの対応力がアップします。
会話がフロコントローラとメインコントローラの間でできる機能があります。
浴室の音声モニターが台所などからでき、子供さんや高齢の方が入浴しているときでも安心です。
通話ボタンを押せばメロディで相手側のコントローラを呼び出して、会話ができます。
会話するときの音量を変えることができます。
音量は、3段階の小、中、大です。
音量は会話中でも変えることができます。
フロコントローラからは会話がハンズフリーでできます。
メインコントローラからの会話は、通話ボタンを押しながらになります。

・標準コントローラ(EC-CS4)
フロコントローラはブラック液晶(ドットマトリックス)による表示、メインコントローラはLEDによる表示を採用しており、暗くても見やすくなっています。
また、フロコントローラはいろいろな設定をドットで表示すると同時に、文字ガイドで操作内容も表示します。
主な項目設定や初期設定は、フロコントローラに全て集約しています。
フロコントローラは普通湯沸し関係を表示していますが、ふろ関係のスイッチを操作したときには自動的にふろ関係の表示に変わります。
また、湯沸し関係の表示とふろ関係の表示を表示切替スイッチによって自由に切替えられます。
ふろ関係の表示に切替えたときは、自動的に約30分後に湯沸し関係の表示になります。
メインコントローラでは、ふろ自動運転と給湯温度変更だけの操作ができます。
湯沸し関係の設定などは、フロコントローラで全て行います。
フロコントローラの呼びだしボタンを押せば、ブザーがメインコントローラで鳴ります。
なお、ブザーはフロコントローラでも鳴ります。
入、切の変更が、スイッチの操作できます。
フロコントローラは、操作音と文字ガイドで操作内容を知らせてくれます。
文字ガイドはメインコントローラにはありません。
普通に変えられる設定モードの他に、操作を特別に行うことによって特別設定モードになり、いろいろな設定を好みに応じて変えることができます。
そのため、満足が標準設定でできないときの対応力がアップします。
フロコントローラだけで、設定モードと特別設定モードの設定変更ができます。

・給湯圧力がアップ
エコキュートの給湯圧力は、高圧力型の電気温水器よりも約10%(20kPa)高い170kPa です。
そのため、シャワーがパワフルになり、給湯がより快適にできます。
2 階へのシャワー給湯が、給湯加圧ポンプ無しでできます。
3 階への給湯も、手洗いくらいであればできます。
シャワーの給湯量もアップしました。
60℃の給湯温度、サーモスタット付シャワー水栓を使ったときのシャワーの給湯量としては、1階で約12L~15/分、2階で約10L~13L/分になります。
なお、給湯量は水栓や配管の状況で変わります。
そのため、この数値は目安としてください。
サーモスタット付湯水混合水せんが、浴室のシャワーにはおすすめです。
60℃に貯湯タンクユニットの設定温度をして、40℃くらいにサーモスタット付湯水混合水栓を設定すればシャワーが快適に楽しめます。
給湯圧力が高いため、標準圧力型に比較して湯はり時間も短くなります。
また、湯はりが2階の浴槽設置でもできます。

・セパレート給湯と給湯温度設定機能
貯湯タンクユニットからのシャワー、台所、洗面所の給湯温度を、コントローラで設定することができます。
給湯温度の設定範囲は、水温、30℃、35~48℃(1℃刻み)、60℃です。
給湯温度は60℃以下の設定の安全設計です。
75℃に給湯最高温度は変えることができます。
配管ロスも、貯湯タンクユニットからの給湯温度が低くなるため低減します。
入浴しているときの他は低温の30℃にしておくと、子供さんや高齢の方が使っても安心です。
冬場の食器洗いや手洗いにも便利で、電気代も低減できます。
セパレート給湯の機能で、シャワーと湯はりなどを同時に違った温度で使えます。
例えば、30℃での台所の食器洗いのときでも、42℃で湯はりができます。

・湯沸し機能
①湯沸しモード
湯沸しモードを、お湯の使用量に応じて設定することができます。
マイコンが温度センサ(サーミスタ)で貯湯タンクユニットの中のお湯の温度を検知して、ヒートポンプユニットの運転の開始と停止を湯沸しモードに応じて制御します。
湯沸しは、貯湯タンクユニットの下部からヒートポンプユニットに水を送って、貯湯タンクユニットの上部にヒートポンプユニットで加熱したお湯を返す方法で行います。
お湯を貯湯タンクの上部から貯める積層沸き上げによって湯沸しをします。
おまかせモードは、マイコンがお湯の過去の使用量や季節に応じて昼間の自動沸増しや夜間湯沸し温度を自動的に制御して、無駄なくお湯を沸き上げます。
また、一定量以下の残湯量になれば、湯沸しを自動的に行う湯切れ沸増しによって湯切れを防ぎます。
湯沸しモードとしては、次のようなものがあります。
おまかせ節約は、過去の使用量をベースに、最小限の湯量と湯温で湯沸しをします。
おまかせ標準は、過去の使用量をベースに、多くおまかせ節約よりも湯沸しをします。
多めは、昼間時間帯と夜間時間に湯沸しをします。
夜間標準は、夜間時間だけに湯沸かしをします。
湯沸し温度は、外気温度によって違いますが、約65℃~88℃です。
おまかせモードでは、過去の使用量でも湯沸し温度が違います。
追加沸増しは、貯湯タンクの残湯量が少なくなったときに自動的に沸増しをします。
不足沸増しは、夜間の湯沸しで足りない分を自動的に沸増しをします。
湯切れ沸増しは、自動沸き増しを残湯設定量以下で行います。
ふろ自動沸増しは、貯湯タンクの中の湯温がふろ自動運転中に低下して自動保温ができないときに自動的に沸増しをします。

②昼間沸増し
夜間時間帯で普通の湯沸しは行いますが、湯量が夜間の湯沸しで足りなくなることが考えられるときや、使用湯量が来客などで多くなるときに、沸増しを手動で設定することによってお湯が足りなくなるのを昼間沸増しを行って防ぎます。
1時間、2時間、最大の沸増し設定になります。
湯沸かしを設定した時間に行います。
最大の設定は、常に使った分のお湯を沸上げて貯湯タンクの中を一杯にします。
沸増し設定は、1日だけのものです。
貯湯タンクの中がお湯で一杯のときに沸増し設定をすると、湯沸しがすぐにできないため、お湯を使って水が貯湯タンクの中に入ってきたときに湯沸しを始めて、湯沸かしは設定時間沸かせば終わります。
おまかせ節約、おまかせ標準、多めの湯沸かしモードのときは、貯湯タンクの中の残湯量が残湯設定量に応じて足りなくなると自動的に湯切れ沸増しを行います。
おまかせ標準のときは、多く使用量があり、必要分が夜間時間帯の湯沸しで沸かせないときに不足沸増しを行います。
季節別時間帯別電灯で使っているときは、昼間時間帯での不足沸増しによる湯沸しはおまかせ標準では行いません。
しかし、手動での沸増しによる湯沸しと湯切れ沸増しは行います。
高い電気料金の昼間時間帯には、湯沸しをできるだけ控えるようになっています。
夜間標準の湯沸しモードは、湯切れ沸増しを普通はできませんが、湯切れ沸増しが特別な設定をすることでできます。
夜間標準の湯沸しモードは、使い過ぎても湯切れしたくないときに設定します。

③ピークシフト
夜間時間帯になれば、貯湯タンクユニットの中の残湯量、給水温度、外気温をマイコンが自動的に測って、ヒートポンプユニットの運転時刻を夜間時間帯が終わったときに湯沸しが終わるようにシフトする機能です。
夜間時間帯が始まってからも繰り返してヒートポンプユニットが運転を始めるまで計算するため、お湯を夜間時間帯に使うこともできます。
しかし、大量に一度にお湯を使ったときやヒートポンプユニットの運転が始まった後のお湯を使うときなどに対応できないこともあります。
電力料金が、この機能によって割引になります。
また、節電効果も放熱ロスが少なくなるためにあります。

④湯沸し停止日数の設定
湯沸かしは、湯沸し停止日数を設定することによって停めることができます。
お湯が旅行などのために必要でないときは、電気代を低減することができます。
湯沸かしを、設定した日数分停めることができます。
設定は1日間~15日間できます。
湯沸かしを留守のときは停めておいて、帰宅する日にお湯が使えるように設定ができます。

・近隣に気配りした低騒音
業界トップクラスの38dB(定格運転時)の低騒音であるため、運転音が気がかりな早朝や深夜でも近隣に気兼ねしないで使えます。

・高効率な湯沸し
ヒートポンプ方式の高効率なものを採用しています。
大気中の熱を二酸化炭素の自然冷媒に取り込んで、圧縮機で圧縮することで高温にして、この熱を使ってお湯を沸かします。
大気中の熱を利用するため、電気ヒーターは使いません。
高効率であるため、熱エネルギーが消費電力の3倍以上獲得できます。

・おたすけコックを標準装備
万一のときのために、おたすけコック(非常用水コック)を貯湯タンクユニットに標準で装備しています。
そのため、災害の地震などでの断水のときでも問題ありません。
生活用水として、貯湯タンクユニットの中のお湯や水が使えます。
おたすけコックは、操作が工具などを使わないでできます。
使えるお湯や水の量としては、貯湯タンクの容量が370Lのときは295L、460Lのときは385Lです。

・夜間セーブ運転機能
夜間時間帯に湯沸しするときには、ヒートポンプユニットの能力をダウンして、運転音を低くします。
運転音が気がかりな深夜には、運転音を夜間セーブ運転を設定することによって抑えます。
なお、湯沸かし能力を夜間セーブ運転はダウンして運転するため、沸上げが夜間時間帯に終わらないことがあります。
夜間セーブ運転は、設定してから30日間が経つと自動で解除されます。
タカラスタンダードの電気温水器をご検討の方へ
■まとめ

ここでは、タカラスタンダードの電気温水器をご検討の方へ、タカラスタンダードの電気温水器の特徴、タカラスタンダードの電気温水器の商品ラインアップ、タカラスタンダードのエコキュートがおすすめについてご紹介しました。

タカラスタンダードの電気温水器の特徴としては、次のようなものがあります。

・電気代が非常にお得である

・火を使わないためクリーン・安全である

・運転音が静かである

・快適なオール電化住宅が実現できる

・ライフスタイルに応じて選べる3つの給湯タイプがある

・豊富に容量が揃っている

・万一のときでも貯湯タンクのお湯や水が使える

タカラスタンダードの電気温水器をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

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