無印良品の家のエコキュート交換工事をご検討の方へ

2021年4月17日

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無印良品は、シンプルで無駄がなくてスタイリッシュで、機能的な品質、長く使用しても飽きないデザイン性によって、根強いファンがあります。
文房具や食品というような小物から、家具や家電まで、無印良品は生活のあらゆるシーンでお馴染みでしょう。
無印良品は、2004年から無印良品の家も販売しています。
ここでは、無印良品の家のエコキュート交換工事をご検討の方へ、無印良品の家の特徴、無印良品の家の商品ラインナップ、無印良品の家のお客様が選ぶエコキュートランキングトップ3についてご紹介します。
無印良品の家のエコキュート交換工事をご検討の方へ
■無印良品の家の特徴

ここでは、無印良品の家の特徴についてご紹介します。

●耐震性能

無印良品の家では、最大限に住宅の性能を発揮するため、効果的に新しい技術を組み合わせています。
構造躯体になるのは、SE工法という数値で台風や地震などに対する強さを証明して保証するものです。
規模の大きな建築と同じような構造計算を1棟ずつ行って、前もって設計段階で住宅の強度を明確にします。
そして、「ダブル断熱工法」が、内側と外側からこの強靭な構造躯体を包み込みます。
この「ダブル断熱工法」は、内断熱と外断熱のメリットを併せ持ったもので、優れた断熱性能によって快適な温熱環境が少ないエネルギーで実現できます。
また、優れた防音性能・防湿性能があり、住宅の耐久性もアップさせることができます。

・数値で耐震性を証明して保証するSE工法
無印良品の家は、SE工法を採用しています。
SE工法は、丈夫なSE金物で明確な強度の集成材の柱と梁を接合して、数値で構造の耐震性能を証明して保証する構造計算ができる工法です。
木造の温もりと耐震性能を併せ持っているSE工法が、安全と安心を無印良品の家にもたらします。
耐震等級は、3段階の中の最高等級3です。
そのため、長期優良住宅の認定条件の耐震等級2をクリアしています。

・SE工法を支える技術
SE工法は、集成材、SE金物、構造計算によって支えられています。
無印良品の家の集成材は、大引や土台は檜、梁や柱はオウシュウアカマツの樹種を使っています。
このような樹種は、持続できる方法で管理している森林から伐採した木材の管理・供給システムがあることの証明である森林認証を取っています。
集成材は、ドイツ人のオットー・ヘッツェルが19世紀末に考えたものです。
1927年に集成材で建てられたデンマークのコペンハーゲンの中央駅は、現在でも当時と同じ状態が維持されており、その品質と歴史には定評があります。

日本においても、長野オリンピック記念アリーナに集成材が使われています。
無印良品の家で使っている集成材は、強度試験を素材のひき板の一枚ずつについて行って、15%以下の含水率のもののみで造っています。
そのため、自然素材であるために強度がばらつく無垢材と比較して、強度が約1.6倍で品質が安定しています。
無垢材で発生するような割れや反り、変形などもありません。
無印良品の家では、床に28mmの厚さの構造用合板を使って、直接小梁・大梁に釘を打ち付けています。
床下地材の根太を省くと同時に、直接床梁に釘を打ち付けることによって、床面を一体にした水平構面にします。
そのため、床剛性が高く、力を耐力壁に伝えることができます。
台風や地震などで住宅に加わる力に対して、在来軸組工法では強度を筋交いによって補う壁で支えています。
一方、無印良品の家では、強い梁・柱の接合部と、面で構成した耐力壁によって支えます。
耐力壁には、JAS特類1級構造用合板というせん断強度が明確で性能の優れたものを使っています。
在来軸組工法で使う筋交いと比較して、最大で3.5倍も強度があり、住宅に変形が発生しにくい構造で、耐震性能が優れています。
なお、せん断強度は、構造用合板に地震などによって負荷(せん断力)がプラスされたときに、合板そのものが破断しないで耐えられる強度です。

●耐久性能

無印良品の家は、普通の維持管理条件において、最低でも100年間は住み続けられることを考えています。
地震に対して強いのみでなく、シロアリ対策や腐食対策など、永く住宅に住むために必要な全ての劣化対策を行なっています。

・劣化対策等級3
劣化対策等級としては、最高等級の3を取っています。
そのため、長期優良住宅の認定条件をクリアしています。

・100年後も強度が同じSE金物
SE金物は、無印良品の家の構造を支えるもので、防錆力が優れたカチオン電着塗装を行なっています。
カチオン電着塗装は、表面に腐食しない膜をイオンの力で作る処理法で、車のボディの底などにも使われています。
塩水噴霧試験を約600時間も行なっても、品質レベルは試験前と同じものを維持しました。
この性能は、塩害対策が必要なエリアでも負荷を100.8年間分かけた状態に当たるもので、住宅で一般的に使われている電気亜鉛メッキに比較して耐久性能が圧倒的に優れています。
通気工法を、無印良品の家では採用しています。
通気工法は、通気層を断熱材と外壁の仕上げ材との間に設けて、地面の近くから取り込んだ空気を使って壁の中に常に溜まりがちな湿気や熱気を外に逃がすものです。
そのため、屋根や外壁からの湿気や熱気が外に出て、優れた耐久性能の家づくりができます。

●高気密・高断熱

無印良品の家は、ダブル断熱工法という内断熱と外断熱のメリットを兼ね備えたものを採用しています。
断熱性能は今までのものを大幅にクリアするもので、一室スペースであるにも関わらず室内環境が快適になるのみでなく、住宅の耐久性能もアップします。
また、常に室内の空気を新鮮に維持する計画換気も行なっており、シーズンを通して快適に過ごすことができます。

・断熱等性能等級4
断熱等性能等級は、最高等級の4を取っています。
そのため、長期優良住宅の認定条件をクリアしています。

・ホルムアルデヒド対策等級3
ホルムアルデヒド対策等級は、最高等級の3を取っています。
また、標準仕様で換気対策も対応しています。

・内断熱と外断熱のメリットを兼ね備えたダブル断熱工法
近年、環境・エネルギー問題は地球規模で急速に高まってきました。
低炭素化社会に対するロードマップを国は作り始めており、省エネ基準を2020年に義務化したり、新築住宅の平均にZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)が2030年になることを目指したりするなど、大幅に住宅に要求される断熱性能がアップしています。
無印良品の家は、今からの住宅に要求される基準を考慮して、標準でダブル断熱工法を採用しています。
断熱材の厚さが、優れた断熱性能のためには必要です。
そのため、外断熱にプラスして、断熱材を12cm角の柱で囲んだ内側に充填する内断熱のダブル断熱によって、優れた断熱性能を確保しました。
内断熱のみのときは、断熱材が構造材の梁や柱などで途切れてしまって、熱が逃げる道にこの箇所がなります。
しかし、ダブル断熱では、この箇所をすっぽりと外断熱が包むため、優れた断熱性能が確保されます。
また、日本の住宅では、セットで防湿と断熱を考えることも大切です。
外断熱は、壁の中と室内の温度差を少なくする役目があるため、住宅の快適性能や耐久性能が損なわれる要因になる結露の発生を抑えて、腐朽菌の発生やカビの繁殖を抑えることができます。

・世界最高クラスの断熱性能の断熱材
断熱材は、小さい気泡ほど赤外線(輻射熱)が跳ね返される回数が多く、熱の赤外線による移動が少なくて熱が伝わりにくくなります。
また、小さい気泡であればほとんど対流も起きないため、熱がより伝わりにくくなります。
外断熱に無印良品の家が使っている「フェノールフォーム」は、従来の断熱材の気泡をさらに微細にして、0.020W/(m・K)という非常に低い世界最高クラスの熱伝導率を実現しており、別の断熱材と比較して、厚さが同じでも断熱性能が優れています。
熱に対して強く燃えにくいフェノール樹脂が、主なフェノールフォームの原料です。
熱によって硬くなり、難燃性能・耐熱性能が要求される住宅の断熱材として最も適しています。
また、小さい気泡のみでなく、高いガスバリア性の気泡膜で1つずつ独立しているため、内部の発泡ガスの漏洩、外気の侵入が防止でき、長期間断熱性能を保つことができます。

・住宅の熱効率をアップする断熱サッシ
住宅全体の気密性能や断熱性能が優れていても窓の開口部の性能が低いときは、外部に熱は逃げてしまいます。
また、室温と外気温の温度差が大きいときは、結露が窓枠に発生することもあります。
日本の窓フレームは、アルミニウムと主として寒冷地で使う樹脂の素材がありますが、無印良品の家では、この両方を組み合わせたトリプルガラスとアルミ樹脂複合サッシの高性能ハイブリッド窓を採用しています。
樹脂とアルミニウムのメリットを融合しながら、断熱性能は樹脂窓と同等のものを実現しました。
無印良品の家の屋根や壁は、大きく断熱等性能等級4をクリアする性能がありますが、標準でトリプルガラスと断熱サッシをさらに採用することによって壁・窓・天井の表面の温度差を小さくして、温熱的な快適度をアップしています。
サッシの素材としては、室外側の雨風にさらされるところには優れた耐火性能・耐久性能のアルミニウムを使って、室内側には最小限に外気の影響を抑えるアルミニウムの1/1,000の熱伝導率の樹脂を使っています。
トリプルガラスは、Low-Eガラスに内側外側の2枚をして、熱伝導率が空気に比較して約30%小さいアルゴンガスを封入することによって、断熱性能が優れています。
中間ガラスには、透明ガラスの場合はわずか1.3mmの厚さの特殊薄板ガラスを使って、トリプルガラスであるにも関わらず、軽さは複層ガラス並みです。
なお、防火設備にサッシがなる防火・準防火地域では、ペアガラスをトリプルガラスの代わりに使います。
一般的に、熱が通りやすい窓枠などのフレームの露出を少なくし、熱が通りにくいガラスの面積を広くすることによって、より断熱性能はアップします。
無印良品の家のサッシは、窓の断熱性能をアップするために、フレームをアンカー式グレチャンによってスリムにしながら、最大にガラスの面積を確保しています。
耐久性能を維持しながら、意匠と断熱性能の両面をアップしています。

・第3種計画換気システムの換気
無印良品の家の計画換気は、外から新鮮な空気を自然給気し、機械によって汚れた室内の空気を排気する第3種計画換気システムを標準で装備しています。
この第3種計画換気システムは、新鮮な空気を寝室やリビングに設けたフィルター付きの給気口から取り込み、洗面所やトイレ、クローゼットなどに設けたファンによって、24時間臭いや湿気が含まれた汚れた空気を排出するものです。
ダクト式の換気システムを無印良品の「窓の家」では採用し、ダクトレスの排気口を無印良品の「木の家」では採用しています。
いずれも、高気密によって気圧が標準大気圧よりも低い負圧であるため、壁に設けた給気口から自然に排気で生じる圧力差で給気されます。

・木材腐朽や床下結露を防止する基礎断熱工法
基礎断熱工法を、無印良品の家では採用しています。
基礎断熱工法は、床下換気口を設けなく、断熱材を床下に施工しないで、板状の断熱材を住宅の外周面の基礎立ち上がりに張る工法です。
木造住宅の一般的な床断熱工法と違って、湿気を外から取り込まないため、木材腐朽や床下結露を防止します。
また、土間と基礎のコンクリートは、地熱や室温の蓄熱層として使えるため、室温が安定します。
夏のシーズンは温度が外気より低い地熱によって床が冷えて、冬のシーズンは蓄熱によって床が暖かくなるなど、省エネ効果が期待できます。

・安全な「F☆☆☆☆」レベルの材料を使ったホルムアルデヒド対策
無印良品の家では、天井裏の下地材、内装の仕上げ材、集成材などの全てに、JIS(日本工業規格)やJAS(日本農業規格)の基準で最もホルムアルデヒドの放出量が少ない「F☆☆☆☆」レベルの安全な材料を使っています。

・快適性がアップする計画換気
優れた気密性能や断熱性能の住宅では、空気を室内で対流させたり、カビや結露の要因になる湿気を室内から排出したりすることなどが要求されます。
無印良品の家では、換気システムを適切なところに計画し、空気が室内でよどまないようにして、一室スペースの快適性をアップしています。

●+AIR

住宅の性能を決めるために、室内の温熱環境は大切です。
そのため、優れた断熱性能を前提にして、設計に風向や立地、地域の気象条件などを組み込むパッシブデザインが大切になります。
無印良品の家では、温熱シミュレーションを建てる全ての住宅で行なっています。
プランに反映するために、住宅の快適性能を前もって温熱性能として数値にします。
できるだけエアコンなどに頼らない、太陽の光や熱、風を取り込んだ、心地いい世界に一つのみの住宅を実現します。
さらに、ライフスタイルや家族構成に応じて、日よけや窓を開けるタイミング、庭木などについてもアドバイスします。
快適な自然の理に適った無印良品の家で、賢く暮らしましょう。

・快適に自然を利用して暮らすパッシブデザイン
パッシブデザインというのは、住宅の設計思想・手法で、最大限に自然エネルギーの太陽の光や熱、風などを利用して、できるだけエアコンなどを使わないで賢く快適に暮らすというようなことを実現するものです。
昔から日本では、すだれや深い軒、縁側などがあり、風を通したり、日差しを遮ったりするために利用されてきました。
上手くこのような自然エネルギーを利用するのも、一つのパッシブデザインといえるでしょう。
日本の家屋を見本にして、エコで快適な暮らしが実現します。

・快適性能を住宅ごとに提案する+AIR
無印良品の家の+AIRは、1棟ごとにパッシブデザインを最適にし、プランに反映します。
人によって心地よさの感覚は違っています。
効果的なパッシブデザインは、住む人のライフスタイルや感覚を考えあわせることがポイントです。
無印良品の家+AIRは、環境性能と心地よさの優れた家づくりがデータで掴めるものです。
コンピューターで風の入り方や日差しを解析して比較し、室温を保つためのエネルギー量を計算します。
さらに、住む人に実際に適した快適さを目指すために、暮らし方や家族構成によるいろいろな生活シーンの室温をシミュレーションしています。
そのため、最も住宅ごとに適したパッシブデザインができます。

・SKELETON + INFILL + AIR
スケルトン+インフィルというのは、住宅を構造体(スケルトン)と内装・設備(インフィル)にわけて設計することです。
無印良品の家は、壁を住宅の支えとしないSE工法という頑強なフレーム構造を採用しているため、可変性のあるインフィルと間仕切り壁を考えてきました。
永く住める、変えられる住宅のために、家族の成長やライフスタイルの変化に応じて、簡単に、自由に、そして安全に変えることができます。
そして、住宅の性能は、素材や外観のみでなく、空気の品質でも決まります。
無印良品の家+AIRは、さらにスケルトン+インフィルから進んだもので、住宅の向き、窓や庇の大きさ、位置などの自然エネルギーを建築的に採り入れる設計、エアコンの設定温度や使用時間帯、庭の木や窓を開けるタイミングの提案など、上手く自然エネルギーと付き合う暮らし方のコツまで、住宅ごとに快適温度を暮らしに応じてデザインします。

・生活時間や季節に応じた心地よさの作り方
風と光のあり方を見直すことによって、住宅は常に心地良くなります。
室内の空気の流れは、窓の位置によって変わります。
無印良品の家は、窓の配置を1階から2階に繋がるスペースや住宅の向きを考えて提案します。
室温は、窓からの日射を調節すると非常に違ってきます。
無理にエアコンで温度を調節しないで、光と熱量を取り外し可能なもので調節する方法を紹介しています。
落葉樹を窓のそばに1本植えれば、夏のシーズンは木陰になり、冬のシーズンは日光が入って、シーズンの移り変わりもわかります。
身近な自然やシーズンが感じられる暮らしを、無印良品の家では大事にしています。

・無印良品の家+AIRの家づくりの流れ
無印良品の家+AIRでは、快適温度の住宅をステップを踏まえてデザインしていきます。
住む人の暮らしや土地の条件を考えて、プランをきめ細かく調整しながら考えるため、快適性能を本当に備えたいいエネルギー効率の住宅が実現できます。
最大限に自然を活かす家づくりでは、立地を把握することが大切です。
土地によって風の向きは違っています。
モデルハウスのスタッフまで建てる希望地や予定地を知らせると、一目で気温と風の状態がわかる風向きチャートがもらえます。
1日の在宅時間、家族構成など、暮らしや好みからパッシブデザインを考えます。
効果的なエコロジーと毎日の暮らし方は切り離せません。
理想的な間取りや快適な室温は、暮らし方から考えることによって見えてきます。
具体的なプランを、生活スタイルシートを作って立ててみましょう。
一緒にモデルハウスのスタッフが考えてくれます。
暖冷房エネルギー量をプランに応じて計算して、シミュレーションシートで室内の状態や温度を示してくれます。
そのため、かかる費用や節約できる効果が実際にわかります。
一緒に、無印良品の家ならではの風や日光の上手な取り込み方などのアドバイスシートももらえます。
快適な温度を保つために役に立つ、自分の住宅だけのアドバイス集です。

●風・光の環境

自然の風、太陽の光や熱は、季節や時間、土地、そして近く環境によって違います。
無印良品の家では、1棟ずつ通風/日射シミュレーションを行う+AIRによって、できるだけ冷暖房に頼らなく、十分に自然エネルギーを利用するため、科学的に日射や風の流れを検証・チェックしています。

・涼しく室内を維持するための自然の風の利用
無印良品の家では、風の流れが窓の大きさや位置によってどのように変わるかが通風シミュレーションによってチェックできます。
1m/秒風速が増すごとに約1℃ずつ体感温度が低くなるように、実際の気温よりも風があると低く感じられるため、エアコンや除湿機に夏のシーズンでも頼らなくて快適に暮らせるようになります。
土地やシーズンによって風向きは違います。
そのため、シミュレーションするときは、アメダスデータをベースに卓越風の方位と頻度を図で示した風配図を作ります。
なお、卓越風というのは、ある期間にある地域で最も吹きやすい風です。
特に、夏の風通しを良くしたいシーズンの最も適した窓の大きさや位置を検証して見える化し、風を間接的・直接的に取り入れる方法も提案します。

・最適な窓や庇の位置を決める日射シミュレーション
日射についていえば、窓の働きは夏のシーズンと冬のシーズンでは全く逆になります。
例えば、窓は冬のシーズンに室内に太陽の暖かさをもたらしますが、夏のシーズンは暑さの要因になります。
無印良品の家の日射シミュレーションは、このような問題が解決します。
住宅のどの場所の日当りがいいか、シーズンや時間によって日射がどのように違うかを表示し、同じ窓によって、夏のシーズンは太陽の熱をいかに遮断し、冬のシーズンは太陽の熱をいかに獲得するかをシミュレーションによって検証します。
日当りと住宅の関係を掴みながら、敷地内での住宅の配置やゾーニング、窓の効果的な配置、日射を遮断する庇などについて細かく検討します。

・風も取り込めるウィンドキャッチャー
風を取り込むためには、縦滑り出し窓や袖壁のウィンドキャッチャーを、メインの開口部以外に利用します。
多くの大きな窓を設けるといいということではなく、住宅の外壁に沿って吹く風もきちんと風の通り道を作ることで取り込めるなど、効率的な通風プランを提案します。

・人工の照明の利用を少なくする昼の光
バランスよく窓を配置して、室内の奥まで光を吹抜けによって導くことができると、シーズンを通して効果的に昼間の光が取り込めます。
そのため、南側の部屋が明るくなるだけでなく、光が北側の部屋にも届き、人工の照明の利用を少なくすることができます。
無印良品の家では、住宅が建つ方角や地域に最も適した日射対策を行っています。
例えば、無印良品の 「木の家」であれば深い軒、「窓の家」であればインナーテラスやインナーバルコニーです。
これによって、夏のシーズンの強い日射を遮断し、冬のシーズンの日差しを取り入れるようにしています。
冷房エネルギーであれば15%~45%低減でき、暖房エネルギーであれば5%~40%低減できます。
また、夏のシーズンの太陽は南側の高度が高く、庇や軒で上手く日射を遮断することができますが、東側や西側は庇や軒が低い日差しを遮断できないため直接住宅内に入ってきます。

そのため、前もって東側や西側の日射の遮断を検討しておくことも必要です。
例えば、夏のシーズンは落葉樹を開口部の前に植えたり、緑のシェードをゴーヤなどによって設けたりすると、太陽の熱を葉の部分で拡散・吸収して、壁や開口部の温度が上がるのを防止することができます。
そして、冬のシーズンには落葉によって室内まで光が届き、室内に熱が入り込みやすくなります。
あるいは、夏のシーズンにはすだれを窓に設けても、効果が同じように期待できます。
このような工夫で、敷地の制限によって十分に庇を設けられないケースや、開口部が東側や西側に開あるケースなどでも、心地いい暮らしを年間を通して送ることができます。

・暖房エネルギーを日射熱を利用して削減
冬のシーズンの日射熱を南側に設けた大きな開口部から取り入れて蓄えておくと、暖房エネルギーを昼間に低減しながら、暖かさを夜間にも得ることができます。
そのため、無印良品の家のように、取り込んだ日射熱が失われない優れた気密性能・断熱性能と、優れた断熱性能の開口部が必要になります。
また、一般的に、居住スペースでの体感温度は室温と壁・窓・床などの表面温度の平均になるといわれています。
無印良品の家では、室温と表面温度の違いが小さく、体感温度をエアコンの設定温度が低くてもアップすることができます。

●温熱環境

無印良品の家の+AIRは、太陽の光や風、熱の取り入れ方が見える化できる以外に、温熱シミュレーションによって住宅の温熱性能を数値化しています。
これに基づいて、個人のライフスタイルに応じた快適な暮らし方を提案したり、断熱等性能等級を取ったりしています。

・断熱等性能等級4
断熱等性能等級は、最高等級の4を取っています。
これによって、長期優良住宅の認定条件をクリアしています。

・断熱等性能等級を安定する温熱計算
断熱等性能等級の判定では、日本全国を北海道から沖縄まで8つのエリアにわけて、それぞれのエリアの気候特性を考慮した基準値が決められています。
住宅全体の熱の通りやすさのUA値(外皮平均熱貫流率)を1〜4の4段階の等級で評価し、住宅全体の日の通りやすさのηA値(冷房期の平均日射熱取得率)を2・3・4の3段階の等級で評価しますが、この判定基準において無印良品の家は最高値の4等級を全棟で取っています。

・ランニングコストやエネルギーの削減量で住宅の温熱性能をチェックする温熱計算
シミュレーションでは、暖冷房をしないで、窓を閉めたままでの自然室温をチェックします。
そして、暖冷房負荷計算で、所定の温湿度(夏のシーズンの冷房使用であれば27℃以下、冬のシーズンの暖房使用であれば18℃以上・湿度60%以下)に部屋を保つのに必要な1年分のエネルギー量を計算します。
さらに、温熱性能の単位(MJ/㎡・年)では掴みにくいエネルギー量を毎月の光熱費として計算し、住宅のランニングコストを大まかに予測します。
この結果と日本の一般的な住宅(旧省エネルギー基準相当の30年前の住宅)の性能を比較することによって、温熱性能がどの程度優れているかが掴めます。

無印良品の家では、快適かつ豊かにより少ないエネルギー使用量で暮らせるコツを集めた快温アドバイスシートを準備しています。
住宅が持っている心地よさと省エネルギー性能とは何か、環境に対する負荷を少なくするために無理をしないで住む人自身が続けられるライフスタイルとは何か、無印良品の家ならではの観点から、上手な風や日光の取り込み方など、室内環境を快適に保っていくためのポイントについて紹介しています。
温熱シミュレーション報告書と一緒に渡しています。
無印良品の家の+AIRでは、さらに、温熱シミュレーションによって年間暖冷房負荷を計算しています。
住宅の快適さは、住宅そのものの性能のみでは決まりません。
敷地の特性、エリアの気象条件などの住宅の外的要因や家族の住まい方によっても違ってきます。
年間暖冷房負荷計算は、これを数値にして、年間を通じて快温な住宅かを前もってチェックします。
無印良品の家では、最終設計にこの計算結果を反映すると同時に、アドバイスシートや報告書として提供することによって、わかりやすく住む人にとっての快適さを提示しています。

無印良品の家では、暖冷房負荷計算によって、省エネルギー基準にだけにとらわれない、実際に住む人のライフパターンを考慮した快適な室温もシミュレーションしています。
生活ヒアリングシートをベースに話を聞いて、共稼ぎであればカーテンを閉めて外出すると帰ったときに何℃に室温がなっているか、遮光タイプのカーテンであれば、あるいは、すだれを使っているのであれば何℃の室温になっているか、夏のシーズンと冬のシーズンにおいてエアコンを運転するときは何℃にしたいか、などというようなことについてのシミュレーション結果を温熱シミュレーション報告書として提供しています。

●保証・保険

必ず無印良品の家は完成します。
安心は、住宅を建てるときも住むときも必要です。
無印良品の家は、全棟について、住宅が完成するまでだけでなく、住むようになってからの定期点検など、全ての面で安全・安心に暮らせるようになっています。

・維持管理等級3
維持管理等級は、最高等級の3を取っています。
そのため、長期優良住宅の認定をクリアしています。

・安心の保証体制
無印良品の家のモデルハウスには、値札が無印良品の商品と同じように付いています。
というのは、わかりにくい住宅の価格をはっきりさせようというものです。
保証制度にも、この安心感やわかりやすさは貫かれています。
万一のときでも住宅の完成が約束される完成保証、引渡しした後の瑕疵保証、築後20年間の地盤保証、定期メンテナンス、構造の性能保証などがあります。
無印良品の家は、見える家だけでなく、見えない安心をも約束されています。

・住宅の主な箇所の瑕疵を保証する瑕疵保証
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」では、10年間の瑕疵担保責任を住宅の基本部分について請負業者に義務化しています。
また、瑕疵責任を請負業者は履行するために、「瑕疵担保保険」などに入ることが「住宅瑕疵担保履行法」によって義務化されています。
補修費をお客様が負担しないような措置が講じられています。
さらに、無印良品の家では、普通は自主検査でいいとされている防水検査も、検査を第三者機関によって行なっています。
瑕疵が徹底的に発生しない施工体制にしています。

・定期点検
引渡しした後は、6ヶ月目、1年目、2年目、5年目、10年目のトータル5回の定期点検を行なっています。
清掃・点検・修理などを簡単にするために、基礎貫通ユニットという基礎コンクリートに埋めない配管法、床下配管用の点検口・換気ダクトの設置など、お客様の安心を住んでからもサポートしています。

・長期優良住宅認定
長期優良住宅は、環境に対する建てて壊すことによる負荷を少なくすることと、家計に対する負担を軽くすることを目指すものです。
無印良品の家は、「永く住める、変えられる」ための技術に裏付けられたもので、長期優良住宅の認定が標準仕様で受けられます。
・完成引渡保証
普通に完成した住宅を買うのとは違って、注文住宅は代金を引渡しする前に支払います。
万一、住宅を建てる建築業者が建てている途中で倒れるようなことになったときには、支払代金や工事の引継ぎなどのリスクがあります。
しかし、完成引渡保証によって、無印良品の家では、住宅を必ず完成することを約束するため、完成・引渡しまで安心です。
なお、直営店については対象ではありません。

・地盤保証
無印良品の家では、建てる土地の地盤を調べて、補強工事が必要かどうかを判定してから建築工事がスタートします。
保険会社によって地盤の全ては保証されており、不同沈下が発生して重大な被害が住宅にあったときでも修復が約束されます。
保険金として、かかった費用は支払われます。
地盤保険は、基礎工事が着工した日から、住宅の引渡し後20年間経つ日まで続きます。
なお、天災の地震、洪水、噴水などが要因の不同沈下は、保険金が支払われないことがあります。

・性能保証
無印良品の家では、住宅の損傷が構造躯体と構造躯体、接合金物の要因で発生したときは、お客様の住宅が保証される住宅性能保証制度も準備されています。
引渡ししてから無償で10年間保証されます。

・家賃返済特約
長期優良住宅として無印良品の家は認定が受けられるため、「移住・住みかえ支援適合住宅」(JIT(一般社団法人移住・住みかえ支援機構))としても認定され、借上げ物件に将来的になり得ることがJTIによって約束されています。
この認定を受けると、一時的にJTIが借り上げて転貸し、お客様の返済にこの賃料収入を充てるフラット35の住宅ローンの「家賃返済特約付き」が利用できます。
また、海外転勤が急に決まった、子どもが家を出たためマンション移りたい、などというようなときのライフスタイルの変化に応じて、無印良品の家を将来的に賃貸するという選択肢も選べます。

・全棟シリアルプレートで管理
住宅の引き渡しのときには、服に付いている品質表示タグのように、シリアルプレートが全棟に付けられた後、個別に住宅の品質が管理されます。

●長期優良住宅

長期優良住宅の考え方の根本は、「レベルの高いものを、永く手入れして大切に使う」ということです。
長期優良住宅認定制度は、本来日本人が持っていた住宅の住まい方、モノに対する接し方を現代に甦らせたものでしょう。
無印良品の家は、長期優良住宅認定仕様に標準でなっています。
耐久性能が優れた住宅であるだけでなく、地震保険料の割引、いろいろな税制優遇など、メリットがさまざまあります。
なお、75㎡未満の床面積、敷地が計画道路にかかるなど、条件をクリアしないときは対象外にとなります。

・長期優良住宅
長期優良住宅は、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」によって、長期に渡って住宅を使うことによって、住宅の解体などによる廃棄物の排出を抑えて、環境に対する負担を軽くすると同時に、建てかえによる住宅に対する国民の負担を軽くし、優しくより豊かな暮らしに転換するために、2009年に施工された国土交通省の制度です。
長期優良住宅の認定制度がこの法律の制定と同時にスタートし、技術基準が認定のために設けられました。
一般的な従来の住宅と比較すれば、費用的にも技術的にも高いハードルがあり、国土交通省の試算によれば、費用については、一般住宅では坪あたり10万円程度の追加になるとされています。
無印良品の家は、長期優良住宅の認定が費用をプラスしないで受けられます
無印良品の家は、長持ちする家づくりを2004年に建てた初めの1棟から優れた性能基準で行ってきました。
無印良品の家は、このような考え方から、標準仕様で長期優良住宅の認定基準に対応しているため、長期優良住宅に対応するための費用をプラスしないで優良処置が受けられます。

なお、「縦の家」は標準で認定低炭素仕様に対応しています。
また、グッドデザイン賞を無印良品の家は全て受賞しており、長期優良住宅に対応するための費用をプラスしないで、標準仕様の状態で、高いデザイン性も保っています。
無印良品の家は、国が主導で進めているいろいろな政策として、税金の軽減措置や控除の対象のなるのみでなく、住宅ローンの金利の優遇などというようなメリットいろいろ受けることができます。
無印良品の家は、一般住宅よりも認定低炭素住宅と長期優良住宅であるため税金が優遇されます。
所得税から控除し切れなかったときは、住民税から控除されます。
無印良品の家のエコキュート交換工事をご検討の方へ
■無印良品の家の商品ラインアップ

ここでは、無印良品の家の商品ラインアップについてご紹介します。

●「木の家」

「木の家」は、吹き抜けがメインの大空間、大きく南側が開かれた箱型の住宅です。
間仕切りのない一室スペースは、家具やパーテーション具などの使い方によって、ライフステージやライフスタイルの変化に応じて、自在に住みたい間取りに変えることができます。
また、無印良品の家は、強度を住宅の骨格そのものに持たせるSE工法を採用しているため、間取りや壁にしばられないで、広い一室スペースを造ることができます。

●「窓の家」

「窓の家」は、目に付くフレームを無くして、ピクチャーウィンドウという風景のみを切り取るものを採用しています。
住む人の美意識に応じて窓が自在に設けられる三角屋根の住宅です。

●「縦の家」

「縦の家」は、縦に広く狭小地を使う都市型の住宅です。
3層の吹き抜けをメインに、6つの場をスキップフロアのレベル差で造りました。
個々の家族のスペースを守りながら、それぞれの場の空気と気配を中央の吹き抜けが繋いでいます。
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■無印良品の家のお客様が選ぶエコキュートランキングトップ3

ここでは、無印良品の家のお客様が選ぶエコキュートランキングトップ3についてご紹介します。

●第1位:コロナのエコキュートのCHP-E372AZ1

コロナのエコキュートのCHP-E372AZ1は、一般地向けフルオートの高圧力パワフル給湯・薄型・省スペースタイプで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。

搭載されている機能としては、自動お湯はり、追いだき、省エネ保温・自動保温、ふろ自動一時停止、自動たし湯(有/無)、今日の湯増し休止、 使い切りモード、ダブル温調、ふろ湯量節水、貯湯ユニット内ステンレス配管、ふろ配管洗浄、汚れんコート、高圧力パワフル給湯(最高使用圧力290kPa)、入浴をお知らせ(音声モニター付)、ecoガイド、コロナアプリ(無線 LAN 対応インターホンリモコン選択時)、無線 LAN 対応インターホンリモコン、インターホンリモコンなどがあります。
なお、機能の詳細については、コロナのエコキュートのホームページ(https://www.corona.co.jp/eco/)などを参照してください。

●第2位:ダイキンのエコキュートのEQX37XFTV

ダイキンのエコキュートのEQX37XFTVは、フルオートタイプの一般地仕様の薄型のパワフル高圧で、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。

搭載されている機能としては、昼間シフト機能、昼間休止、沸き上げ休止設定、沸き増し、おまかせ/たっぷり/少なめ、じゃ口閉め忘れお知らせ、給湯量お知らせ、スマート貯湯、ターボ沸き上げ、沸き増し能力アップ、あらかじめ霜取り、ツイン給湯、パワフル高圧給湯(320kPa)、温浴タイム、マイクロバブル入浴(オプション機能)、チャイルドロック、非常用水取出し、降雪対応ファン機能、ふろ自動、自動保温、自動たし湯、自動たし湯入切設定、追いだき、たし湯、高温たし湯、たし水、エコふろ保温、自動ふろ配管洗浄、ふろ配管洗浄、エコ確認、コミュニケーション(通話)、設定ナビ表示、サービスTEL表示、サブリモコン対応(別売)、試運転ナビ、電力契約設定(電力プラン設定)、電力契約設定(マニュアル設定)、電力抑制設定、ピークカット設定、ECHONET Lite Release.I 規格準拠などがあります。
なお、機能の詳細については、ダイキンのエコキュートのホームページ(https://www.daikinaircon.com/sumai/alldenka/ecocute/)などを参照してください。

●第3位:三菱のエコキュートのSRT-S376

三菱のエコキュートのSRT-S376は、一般地向け(高機能)のSシリーズのフルオートW追いだきで、タンク容量が370L、家族の人数が主に3人〜4人用です。
搭載されている機能としては、キラリユキープ、バブルおそうじ、あったかリンク、お天気リンクEZ/お天気リンクAI、お急ぎ湯はり、サーモジャケットタンク(貯湯ユニット)、スマホ連携/三菱HEMSなどがあります。
なお、機能の詳細については、三菱のエコキュートのホームページ(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/)などを参照してください。
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■まとめ

ここでは、無印良品の家のエコキュート交換工事をご検討の方へ、無印良品の家の特徴、無印良品の家の商品ラインナップ、無印良品の家のお客様が選ぶエコキュートランキングトップ3についてご紹介しました。

無印良品の家の特徴としては、次のようなものがあります。

・耐震性能

・耐久性能

・高気密・高断熱

・+AIR

・風・光環境

・温熱環境

・保証・保険

・長期優良住宅

無印良品の家のお客様が選ぶエコキュートランキングトップ3は、次のようになります。

・第1位はコロナのエコキュートのCHP-E372AZ1

・第2位はダイキンのエコキュートのEQX37XFTV

・第3位は三菱のエコキュートのSRT-S376

無印良品の家のエコキュート交換工事をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

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