エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの特徴や違いを知りたい方へ

2024年5月7日

エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの特徴や違いを知りたい方へ

 

省エネ給湯器としては、エコキュート・エコジョーズエネファーム・ エコワン・エコウィルなどがあります。しかし、名前そのものは聞いたことがあるが、それぞれの違いや特徴などはわからない方も多くいるでしょう。

ここでは、エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの特徴や違いを知りたい方へ、エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの基本的な仕様、エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルはどれがおすすめか?エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの光熱費の比較についてご紹介します。

 

エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの特徴や違いを知りたい方へ

 

エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの基本的な仕様

ここでは、エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの基本的な仕様についてご紹介します。

 

エコキュート

エコキュートは、家庭用のヒートポンプ式給湯器で、大気中の熱エネルギーを利用して電気でお湯を沸かします。エネルギー効率は300%くらいで、貯湯タンクがあります。エコキュートの本体価格の相場は、50万円くらいです。エコキュートの寿命の目安は、10年間~15年間になっています。

エコキュートの無償保証期間は、例えば、パナソニックであれば本体、リモコンが1年間、冷媒系統が3年間、タンク水漏れが5年間です。なお、エコキュートを買ったときは、メーカーの無償保証が付きますが、有料の延長保証もあります。

例えば、パナソニックのエコキュートの有料の延長保証の保証料(税抜き)は、次のようになっています。

5年の延長保証は10,476円
8年の延長保証は23,333円

地元の電気屋などのように直接メーカーから買っていないときでも、保証書があるとメーカーの無償保証を受けることができます。エコキュートの最大の特徴は光熱費が安くなることです。エコキュートは非常にエネルギー効率が高く光熱費が安くなると考えられがちですが、実は一般家庭ではあまり光熱費が安くならないこともあります。

エコキュートのメリットが最も大きくなるのは、オール電化住宅で、ガスの基本料金もかからないために大きく節電ができるでしょう。

 

エコジョーズ

エコジョーズは、潜熱回収型ガス給湯器で、ガスでお湯を沸かします。エネルギー効率は95%くらいで、貯湯タンクはありません。エコジョーズの本体価格の相場は、30万円くらいです。エコジョーズの寿命の目安は、10年間になっています

エコジョーズのメーカーの無償保証期間は2年間で、所有者登録を行うと3年間になります。メーカーの無償保証期間内に故障が発生したときは、無償で修理、交換してくれます。メーカーの無償保証期間が終わったときは、有償での修理、交換になります。また、地元の電気屋などのように直接メーカーから買っていないときでも、保証書があるとメーカーの無償保証を受けることができます。

エコジョーズの機能は、普通のガス給湯器と同じようなものです。普通のガス給湯器と違うのは、エコジョーズは非常にエネルギー効率が高く、15%くらいアップすることです。

また、エコジョーズは本体価格も安いため、交換しやすいこともメリットです。あまり知名度は高くありませんが、給湯器を交換するときに悩むのであればコストパフォーマンスがいいためにエコジョーズを選ぶ方が多くいます。

 

エネファーム

エネファームは、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムで、ガスでお湯を沸かします。エネルギー効率は80%くらいで、発電能力があり、貯湯タンクがあります。エネファームの本体価格の相場は、200万円くらいです。エネファームの寿命の目安は、最大でも20年間になります。

エネファームのメーカーの無償保証期間は、東京ガスなどの都市ガス会社の大手のときには10年間になるようです。メーカーの無償保証期間内に故障が発生したときは、無償で修理、交換してくれます。メーカーの無償保証期間が終わったときは、有償での修理、交換になります。また、東京ガスの保証制度は、当社の都市ガスを契約していなければ保証対象外になるために注意しましょう。

エネファームは、よくテレビのCMでも宣伝しているため、名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。エネファームの特徴は、やはり発電機能があることです。また、機能的には発電機能が給湯器にあるというよりは、メインが発電機能になっており、ここから出る熱でお湯を沸かす感じです。そのため、よく電気を使う家庭では、エネファームを利用することによって、電気代が節約できます。

 

エコワン

エコワンは、ハイブリット給湯・暖房システムで、ガスと電気でお湯を沸かします。エネルギー効率は138%くらいで、貯湯タンクがあります。エコワンの本体価格の相場は、80万円くらいです。エコワンの寿命の目安は、10年間になります。

エコワンのメーカーの無償保証期間は、2年間で、所有者登録を行うと3年間になります。メーカーの無償保証期間内に故障が発生したときは、無償で修理、交換してくれます。メーカーの無償保証期間が終わったときは、有償での修理、交換になります。また、地元の電気屋などのように直接メーカーから買っていないときでも、保証書があるとメーカーの無償保証を受けることができます。

エコワンは、ガスと電気のメリットを組み合わせた、ハイブリット給湯器です。お湯が瞬間的に必要なときはガスで沸かし、電気で保温することによって、非常にエネルギー効率が高くなっています。エネルギー効率は最高レベルになっており、多くガスを使う家庭では非常にメリットがあるでしょう。

 

エコウィル

エコウィルは、家庭用ガスコージェネレーションシステムで、ガスでお湯を沸かします。エネルギー効率は85%くらいで、発電能力があり、貯湯タンクがあります。エコウィルの本体価格の相場は、100万円くらいです。エコウィルの寿命の目安は、10年間になります。

エコウィルのメーカーの無償保証期間は2年間で、有料の延長保証もあります。メーカーの無償保証期間内に故障が発生したときは、無償で修理、交換してくれます。メーカーの無償保証期間が終わったときは、有償での修理、交換になります。また、地元の電気屋などのように直接メーカーから買っていないときでも、保証書があるとメーカーの無償保証を受けることができます。

エコウィルの機能は、非常にエネファームに近く、発電機能が給湯機能に付いたものです。しかし、エネファームはメインが発電機能でサブが給湯機能ですが、エコウィルは給湯するときにモーターを使って、一緒に発電するものです。そのため、タンク内がお湯に全てなると、発電ができなくなります。

 

エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの特徴や違いを知りたい方へ

 

エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルはどれがおすすめか?

では、エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルはどれが最もおすすめなのでしょうか?

ここでは、エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルが適している方についてご紹介します。

 

エコキュート

エコキュートは、オール電化住宅に必要な給湯器です。エコジョーズは、イニシャルコストが高く、ガス代がかかりませんが、その分電気代が高くなるため、交換するときは前もってシミュレーションを行いましょう。

 

エコジョーズ

エコジョーズは、エネルギー効率が高く、本体価格も安いため、迷ったときはおすすめでしょう。お湯をあまり使わない家庭からお湯を多く使う家庭まで、幅広く利用できます。

 

エネファーム

エネファームは、正直なところ、イニシャルコストを回収するのは困難かもしれません。しかし、非常に機能としては高いため、工事業者の値引きなどによって安く交換できるのであれば、大きく月々のガス代と電気代の節約に貢献してくれるでしょう。

 

エコワン

エコワンは、最高レベルのエネルギー効率がメリットの給湯器です。あまりガスを使わない家庭は本体価格が高いためにおすすめではありませんが、多くガスを使う家庭はイニシャルコスト以上のメリットが期待できます。

 

エコウィル

エコウィルは、エネファームに比較してイニシャルコストが安いため、割合回収しやすくなっています。よくガスと電気の両方を使う家庭にはおすすめです。

 

エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの特徴や違いを知りたい方へ

 

エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの光熱費の比較

ここでは、エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの光熱費の比較についてご紹介します。なお、ここでご紹介する光熱費は、基本的に目安で、使い方、家族数などによって大きく違います。また、プロパンガス(LPガス)と都市ガスでは、光熱費が違います。そのため、基本的に参考ということで考えてください。

 

エコキュートの光熱費

エコキュートの光熱費としては、オール電化住宅のときには、ガス代が基本料金を含めて0円になり、電気代が毎月1,000円~5,000円くらい高くなります。なお、業者などのホームページでは、エコキュートの電気代が毎月1,000円くらいと記載されていることがありますが、実際にはさらに高くなります。

基本的に、電気代の1,000円というのは、給湯機能を深夜にだけ使ったときのもので、お湯を多く使うと昼間に給湯機能を使う必要があるために電気代が高くなります。エコキュートの最大のメリットは、ガス代が基本料金を含めて0円になることです。電気の方がガスよりも安いため、毎月の光熱費も安くなりますが、エコキュートはイニシャルコストが高いために交換するのであればオール電化住宅がいいでしょう。

 

エコジョーズの光熱費

エコジョーズの光熱費としては、ガス代が毎月1,000円~1,500円くらい安くなります。年間では、ガス代が1万円~1.5万円くらい安くなり、イニシャルコストも安いために交換するハードルが低くなります。別の製品は、多くガスや電気を使う方でなければイニシャルコストを回収することが困難ですが、エコジョーズは違います。

エコジョーズは、普通のガス給湯器に比較して本体価格も大きく違わないため、ガスをあまり使わない家庭でも知らない間に回収できていたようなこともあるでしょう。

 

エネファームの光熱費

エネファームの光熱費としては、ガス代が毎月500円~1,000円くらい高くなりますが、電気代が毎月5,000円~6000円くらい安くなります。エネファームのエネルギー効率は普通のガス給湯器と同じくらいで、ガスを発電のためにも使うため、少し毎月のガス代は高くなるようです。

しかし、思ったほどガス代は高くならないというイメージです。電気代は非常に安くなり、トータルでは毎月5,000円くらい安くなり、年間では6万円くらい安くなります。そのため、エネファームは交換するのがおすすめでしょう。

 

エコワンの光熱費

エコワンの光熱費としては、ガス代が毎月4,000円~5,000円くらい安くなり、電気代が毎月1,000円~2,000円くらい高くなります。そのため、トータルすると光熱費は毎月3,000円くらい安くなり、年間では3万円以上安くなることが期待できます。さらに、エネルギー効率が高いため、より多くガスを使う家庭ほど大きな節約効果が期待できます。

エコジョーズに比較して本体価格が高いため、あまりガスを使わない家庭はエコジョーズがおすすめで、よくガスを使う家庭はエコワンがおすすめでしょう。

 

エコウィルの光熱費

エコウィルの光熱費としては、ガス代が毎月1,000円~2,000円くらい高くなりますが、電気代が毎月4,000円~5,000円くらい安くなります。やはり、エネファームと比較すると、エコウィルは性能としては一回りくらい悪くなるようです。トータルとしては光熱費が毎月3,000円~4,000円くらい安くなるため、年間では5万円弱安くなり、交換する価値はあるでしょう。

なお、エコウィルはガスでお湯を沸かすついでに発電するものであるため、バランスよくどちらも使う家庭でなければ利用するのが難しいでしょう。

エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの特徴や違いを知りたい方へ

 

まとめ

ここでは、エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの特徴や違いを知りたい方へ、エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの基本的な仕様、エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルはどれがおすすめか?エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの光熱費の比較についてご紹介しました。

エコキュート・エコジョーズ・エネファーム・ エコワン・エコウィルの特徴や違いを知りたいときは、業者に相談するのがおすすめです。

 

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