【2024年最新】エコキュートで電気代を節約する方法と高額電気代を抑える秘訣
2023年12月29日
エコキュートは、家計がお得になるということで話題になっています。実際に、マイホームのリフォームや建築のときは、エコキュートに交換する家庭が多くなっています。
ここでは、
・【2024年の最新節約術】電気代を賢く節約
・エコキュートとガス給湯器の平均電気代との比較
・毎月の電気代低減のためのエコキュートの使用方法と注意点
・エコキュートの高い電気代にサヨナラ!
・エコキュートがもたらす節約を超えたメリットや利点
・ユーザー体験とリアルな節約事例 を実際の声から学ぶ
についてご紹介します。
Contents
【2024年の最新節約術】電気代を賢く節約
ここでは、2023年の最新節約術 – 電気代を賢く節約についてご紹介します。
エコキュート使用時の節約ポイントとテクニック
ここでは、エコキュート使用時の節約ポイントとテクニックについてご紹介します。
最も適した電気料金プランを選んで、安い電気料金の時間帯にできるだけ電気を使う
エコキュートを使うときは、夜間の電気料金が安いプランを契約します。夜間の電気料金が安いプランは、種類がいくつかあります。
ライフスタイルに最も適したプランを選んで、安い電気料金の夜間時間帯にできるだけ電気を使うようにしましょう。
安い電気料金の時間帯に電気を使うと、エコキュートなどの家電品の全ての電気代が安くなります。なお、最も適した電気料金プランについては、電力会社に相談してみましょう。
エコキュートの湯切れが発生しないようにする
規則的な生活を送って、エコキュートの湯切れが発生しないようにしましょう。来客などで次の日にお湯を普段よりも多く使うときは、前の日に普段よりもお湯を多めに沸かしておくのがおすすめです。
急な来客などでもし沸き増しするときは、ピークタイム前後などの昼間の中でもできるだけ電気料金が安い時間帯を利用しましょう。
また、お湯をその日に使わないときは、自動沸き上げを止めると電気代が安くなります。ピークカット設定があるときは、設定しておくと高い電気料金の時間帯に自動的に沸き上げしないため、電気代がさらに安くなります。
高温足し湯を使う
お風呂のお湯がぬるくなったときは、高温足し湯を使う方が自動保温や追いだきを使うよりも省エネになるため、電気代が安くなります。
自動保温や追いだきのときは、お風呂のぬるくなったお湯を貯湯タンクユニットの中のお湯の熱を利用して温め直すため、その分貯湯タンクユニットの中の熱がなくなります。
一方、高温足し湯は貯湯タンクユニットの中のお湯をそのままお風呂に足すため、自動保温や追いだきよりも省エネになります。
また、同じように、前の日の残り湯を沸かし直すよりも、新しくお風呂の湯はりをする方が電気代が安くなります。
エコキュートとガス給湯器の平均電気代との比較
ここでは、エコキュートとガス給湯器の平均電気代の比較についてご紹介します。
エコキュートとガス給湯器のイニシャルコスト
イニシャルコストは、ガス給湯器が圧倒的に安くなります。普通のガス給湯器のイニシャルコストの相場は、本体価格(24号)の相場が4万円~10万円くらい、工事費用の相場が6万円くらいで、トータル10万円~16万円くらいです。
エコキュートのイニシャルコストの相場は、本体価格の相場が20万円~30万円、工事費用の相場20万円~30万円で、トータル40万円~60万円くらいです。
ガス給湯器の能力は、普通の4人家族を考えると、24号になることが多くあります。24号のフルオートタイプのガス給湯器の本体価格の相場は、5万円くらい~です。なお、高効率タイプのエコジョーズなどのガス給湯器の本体価格の相場は、7万円くらいです。
一方、エコキュートのフルオートタイプの本体価格の相場は、20万円くらいです。このように、本体価格はエコキュートよりもガス給湯器の方が安くなりますが、工事が給湯器には必要です。
そのため、イニシャルコストは工事費用まで含める必要があります。ガス給湯器の工事費用の相場は、一般的に6万円くらい~といわれています。
一方、エコキュートの工事費用の相場は、ガス給湯器よりも高くなります。というのは、基礎工事を行ったり、2人作業が必要になったりするためです。
エコキュートの貯湯タンクユニットは、アンカーボルトで地震などで倒れないように土台に固定します。そのため、エコキュートを設置するときは、基礎工事が必要になります。
また、既設のエコキュートから新しいエコキュートに交換するときでも2人作業が必要になり、1人作業のガス給湯器よりも工事費用が高くなります。
エコキュートの工事費用の相場としては、交換するときでも20万円くらい~になります。イニシャルコストの相場は、ガス給湯器が10万円~16万円くらいですが、エコキュートが40万円~60万円くらいになります。
給湯器が急に壊れたときに費用がなかなか捻出できなくて、イニシャルコストを優先するのであればガス給湯器がおすすめかもしれません。
エコキュートとガス給湯器のランニングコスト
ランニングコストは、エコキュートが最も安く、都市ガスのガス給湯器、プロパンガスのガス給湯器の順になります。
ここでは、三菱のガス給湯器・エコキュートのランニングコストの計算ソフトを使って、東京都での4人家族のランニングコストについてご紹介します。
都市ガスのガス給湯器のランニングコスト
都市ガスのガス給湯器の普通の4人家族でのお湯の使用量をベースに計算すると、ランニングコストが1年あたり72,774円、1月あたり6,064円になります。
計算条件は、次のようなものです。
基本料金は1,056円/月
従量単価は151.84円/㎥
使用湯量はお風呂の湯はりが180L/回、シャワーが35L/人、洗面・台所が35L/人
40℃換算
単価は東京ガスの一般契約料金の2023年9月検針分より算出
なお、総務省の2021年度の家計調査では3人〜4人家族での平均的なガスの光熱費が1月あたり4,900円くらいになっていますが、今回の計算の方が高かったのは2021年からいろいろなエネルギー価格が高くなったためと考えられます。
プロパンガスのガス給湯器のランニングコスト
プロパンガスのガス給湯器の普通の4人家族でのお湯の使用量をベースに計算すると、ランニングコストが1年あたり130,695円、1月あたり10,178円で、最も高くなります。
計算条件は、次のようなものです。
基本料金は1,847円/月
従量単価は617円/㎥
使用湯量はお風呂の湯はりが180L/回、シャワーが35L/人、洗面・台所が35L/人
40℃換算
単価は一般社団法人プロパンガス料金消費者協会の23年10月平均単価より算出
このように、プロパンガスのガス給湯器は、最もランニングコストが高くなります。
エコキュートのランニングコスト
エコキュートの普通の4人家族でのお湯の使用量をベースに計算すると、ランニングコストが1年あたり68,986円、1月あたり5,748円になります。
計算条件は、次のようなものです。
基本料金は60A想定で1,771円/月
従量単価は35.96円/kWh
再エネ賦課金は1.40円/kWh
燃料調整費は-6.17円/kWh
使用湯量はお風呂の湯はりが180L/回、シャワーが35L/人、洗面・台所が35L/人
40℃換算
単価は東京電力スマートライフSの23年10月時点より算出
燃料調整費は23年10月分
エコキュートのランニングコストは、電気料金のここ1年の値上げによって都市ガスのガス給湯器よりも少しだけ安くなっています。
エコキュートとガス給湯器のトータルコスト
トータルコストは、次のようになります。
都市ガスのガス給湯器
イニシャルコストは本体価格の相場が50,000円、工事費用の相場が60,000円
ランニングコストは10年間で727,740円
トータルコストは837,740円
プロパンガスのガス給湯器
イニシャルコストは本体価格の相場が50,000円、工事費用の相場が60,000円
ランニングコストは10年間で1,306,950円
トータルコストは1,416,950円
エコキュートの新規設置
イニシャルコストは本体価格の相場が200,000円、工事費用の相場が300,000円
ランニングコストは10年間で689,860円
トータルコストは1,189,860円
エコキュートの交換
イニシャルコストは本体価格の相場が200,000円、工事費用の相場が250,000円
ランニングコストは10年間で689,860円
トータルコストは1,139,860円
このように、イニシャルコストと10年間のランニングコストをトータルすると、安いのは都市ガスのガス給湯器、エコキュート、プロパンガスのガス給湯器の順になります。
なお、平均的な給湯器の寿命は10年間くらいといわれており、寿命についてはガス給湯器もエコキュートも大きな違いがないと考えて10年間にしています。
しかし、エコキュートは設置場所や使い方などによって大きく工事費用や寿命などが違うこともあるため、場合によってはエコキュートの方が最も安くなることも考えられます。
都市ガスのガス給湯器を使っているときは、一律にエコキュートが高いと決めないで、冷静に検討するのがおすすめです。
なお、エコキュートの詳細なイニシャルコストとランニングコストについては、業者に相談してみましょう。
毎月の電気代低減のためのエコキュートの使用方法と注意点
ここでは、毎月の電気代低減のためのエコキュートの使用方法と注意点についてご紹介します。
自宅に適したエコキュートを選ぶ
毎月の電気代を低減するためには、自宅に適したエコキュートを選ぶことが大切です。一見すると、大きい貯湯タンクの容量のエコキュートの方がお得と思うかもしれません。
確かに湯切れが発生することがなく、昼間の沸き上げも少なくなります。しかし、多めにお湯を沸き上げするため、電気代が余計にかかることに注意する必要があります。
一方、小さい貯湯タンクの容量のエコキュートは、高い電気料金の昼間の沸き増しが多くなります。そのため、エコキュートの貯湯タンクの容量は、家族数に適したものを選ぶ必要があります。
家族数に適した貯湯タンクの容量の目安は、次のようになります。
家族数が3人~5人のときは貯湯タンクの容量の目安が370L
家族数が4人~7人のときは貯湯タンクの容量の目安が460L
なお、多めにお湯を使うときは、家族数をプラス1人として考えましょう。
電気料金プランを見直しする
一般的に、エコキュートは、安い電気料金の夜間に運転することによって、電気代が低減できます。多くの電力会社は、通常より夜間の電気料金が安いプランを準備しています。
エコキュートは夜間に運転するため、電気料金プランを見直ししましょう。しかし、電気を昼間に多く使うライフスタイルのときは、昼間の電気料金もチェックする必要があります。
昼間と夜間のトータルで安い電気料金プランを検討しましょう。なお、それぞれの電力会社には相談窓口があるため、自宅に適した電気料金プランを相談してみましょう。
自動沸き増し設定を見直しする
エコキュートは、貯湯タンクユニットの中のお湯が少なくなると、沸き増しを自動的に行う機能がほとんど搭載されています。
お湯を使いたいときにないということを防止するためには必要な機能ですが、電気代が昼間に高くなる要因になります。
自動沸き増し設定を見直しして、今日はお湯をもう使わなくて沸き上げする必要がないときは止めるのがおすすめです。
ライフスタイルを見直しする
ライフスタイルが変わることによって電気代が高くなったときは、見直ししましょう。ライフスタイルを少し変えるのみで、電気代が低減できることがあります。
例えば、お風呂に入る時間帯を変えるのみで、電気代が低減できることがあります。電気料金が高い時間帯と安い時間帯を判断して行動するようにすると、家全体の電気代も安くなるでしょう。
給湯温度、保温の設定を見直しする
給湯温度の設定が高いと、お湯を設定温度まで沸かすため、電気代が高くなります。電気代を低減したいときは、給湯温度を50℃くらいにしましょう。また、家族が入浴する間隔は、できるだけ短くしましょう。
保温の設定をするとお風呂のお湯の温度が維持できますが、電気代が高くなる要因になります。そのため、間隔をできるだけ短くして入浴したり、どうしても長くなるときは保温の設定を見直ししたりしましょう。
また、お風呂のお湯の温度がぬるいときは、追いだきを使わないで高温足し湯を使うのがおすすめです。
ピークカット機能、休止モード設定を利用する
エコキュートとしては、ピークカット機能が搭載されているものがあります。ピークカット機能を利用すると、高い電気料金の時間帯の自動沸き増しを防止することができます。
また、ピークカット機能が搭載されていないときでも、ほとんど休止モードに設定することができます。電気料金が高い時間帯に自動沸き増しを行わないため、電気代が低減できるでしょう。
お湯の量の設定をシーズンによって見直しする
普通の家庭は、冬のシーズンにお湯を多く使って、夏のシーズンにはお湯を使うのが少なくなります。そのため、冬のシーズンは沸き上げ回数が多く、夏のシーズンはお湯が余るようになります。
エコキュートは沸き上げするお湯の量が設定できるため、シーズンによってお湯の量の設定を見直し、無駄なく沸き上げるようにしましょう。
エコキュートの適切な使用環境を維持する
エコキュートが正常に運転できるように、適切な使用環境を維持することが大切です。例えば、ヒートポンプユニットは大気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かすものであるため、ヒートポンプユニットの近くに物を置いて吸込口や吹出口が塞がれると、正常に運転しなくなります。
また、余計な電力消費やトラブルの要因になるため、ヒートポンプユニットの近くには物を置かないようにしてください。エコキュートは、お手入れや定期的なメンテナンスも大切です。
エコキュートの高い電気代にサヨナラ!
電気代が高くなっているため、省エネルギーの給湯器のエコキュートが着目されています。エコキュートは、夜間の安い電気料金の電力で沸かしたお湯を貯湯タンクユニットに貯めておいて使う貯湯タイプの給湯器です。
エコキュートは、大気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かすヒートポンプの技術を利用しています。ヒートポンプの技術は、冷蔵庫やエアコンなどの電気製品にも採用されているもので、大きな熱を少ないエネルギーで利用できるものです。
エコキュートは、お湯を瞬間的に沸かして使うものではありません。安い電気料金の夜間時間帯にお湯をまとめて沸かして、貯湯タンクユニットの中に貯めておきます。
貯湯タンクユニットの中のお湯の温度は高いものですが、台所や洗面所に供給するときは水を混合して温度をコントロールします。
オール電化住宅とエコキュートの相性と電気代への影響
エコキュートは、安い電気料金でお湯を沸かす給湯器です。オール電化住宅とエコキュートは、相性が良くないと思っている方もいるでしょう。
しかし、オール電化住宅とエコキュートの相性は抜群です。エコキュートと同じように電気でお湯を沸かす給湯器としては、電気温水器があります。
エコキュートは、電気代が電気温水器の3分の1くらいになります。エコキュートは深夜に運転することが多いため、昼間の電気代がかかりません。
オール電化の電気料金プランは夜間が安くなり、エコキュートは夜間に運転するために電気代が安くなります。エコキュートを使わなければ、電気代が高くなって損するでしょう。
オール電化住宅は、エコキュート以外に次のようなものを使うと、電気代がさらに安くなります。
電気自動車(EV)
蓄電池
蓄熱式の床暖房は、エアコンの電気代が冬のシーズンに安くなる効果があり、オール電化の特権でもあるため、ぜひ利用しましょう。
また、安い電気料金の夜間時間帯に電気を電気自転車や蓄電池で貯めておくと、昼間の電気代が安くなるでしょう。
災害が発生したときなどでも役に立ちます。電気自転車や蓄電池はイニシャルコストがかかりますが、金額相応の安心を暮らしにもたらしてくれるでしょう。
エコキュートがもたらす節約を超えたメリットや利点
ここでは、エコキュートがもたらす節約を超えたメリットや利点についてご紹介します。
節約だけじゃない!エコキュートの環境面でのメリット
ここでは、節約だけじゃない!エコキュートの環境面でのメリットについてご紹介します。エコキュートは、ヒートポンプの技術でお湯を沸かします。
ヒートポンプの技術は、大気中の熱エネルギーを利用するもので、エアコンや冷蔵庫などでも採用されています。太陽からの熱エネルギーは、大気中に溜まっています。
ヒートポンプユニットは、この大気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かすものです。大気中の熱エネルギーを利用するため、灯油やガスなどの燃料を使いません。
また、エコキュートは、燃料を燃焼しないため、二酸化炭素を排出しなく環境に対しても優しいものです。さらに、エコキュートは、使う電力も少なくなります。
一方、電気温水器は、熱を生み出すために電力が多く必要です。しかし、エコキュートは、大気中の熱エネルギーを利用するため、同じ量のお湯を電気温水器の1/3くらいの電力量で沸かすことができます。
二酸化炭素を排出しなくてあまり電気も使わないことが、エコキュートのメリットです。
長期的な視点ではエコキュートによる生活の質が向上する
災害が発生したときは、非常にエコキュートが大切な役目を果たします。エコキュートは、電気でお湯を沸かすため、火災が発生するリスクが低いというメリットがあります。
一方、ガス給湯器は、台風や地震などの自然災害が発生すると、ガスが供給されなかったり、火災やガス漏れなどのリスクがあったりします。
しかし、エコキュートは、電気が供給されるとお湯が沸かせるため、災害が発生したときでもお湯を安全に使うことができます。
また、エコキュートは、災害が発生したときに活躍する給湯器でもあります。普通の給湯器と比較して、高いエネルギーであるため、電力の無駄な消費を抑えることができます。
電力の供給が災害が発生したときには制限されることもあるため、効率的なエネルギーの利用が要求されます。しかし、エコキュートを使うことによって、節電にも役に立ちます。
さらに、エコキュートは災害が発生したときの生活の質を向上させることもできます。エコキュートは、保温性能が高いため、停電が発生したときでもお湯を保温することができます。
災害が発生したときは、水道の停止や停電など、生活に支障があります。しかし、エコキュートを使うと、お湯で身体をきれいに維持することができ、生活の質を保つことができます。
このように、エコキュートは災害が発生したときに非常に大切な役目を果たします。エコキュートは、省エネ性、安全性、生活の質の向上など、その重要性がいろいろな面で示されています。
エコキュートは、ますますこれからの時代に着目されるでしょう。
ユーザー体験とリアルな節約事例 を実際の声から学ぶ
ここでは、ユーザー体験とリアルな節約事例を実際の声から学ぶについてご紹介します。
エコキュートユーザーの節約体験談
ここでは、エコキュートの交換で5000円毎月節約した体験談についてご紹介します。
毎月の光熱費は、トータルで2万円くらいでした。
ガスコンロの調子が悪くてIHクッキングヒーターを検討していたときに、工事を同時に行うとお得であるといわれ、エコキュートも交換しました。
エコキュートに交換して2年間が経ちましたが、毎月の光熱費は15000円くらいになりました。
オール電化住宅にしたことによって、灯油代とガス代を払う必要がなくなり、5000円毎月節約できました。
毎月のお湯の使用量を少なくすると、節約がさらにできそうです。
我が家で使っているエコキュートは、貯湯タンクの容量が370Lのものです。
台所リモコンを設置しているため、直接お風呂場から通話ができるために非常に便利です。
寒いシーズンなどはお風呂のお湯の温度を上げないと冷めることがあるため、お湯の設定温度を2℃くらい通常よりも高くしています。
エコキュートのお手入れを2ヶ月に1回くらいの頻度で行う必要がありますが、その時間がなかなかなく、あまりお手入れができていませんが、問題なく今のところ正常に運転しています。
東日本大震災が発生したときでもエコキュートが正常に運転していましたが、停電が発生したときはしばらく止まっていました。
年間で見たエコキュートの節約効果と実際の数値
ここでは、年間で見たエコキュートの節約効果と実際の数値についてご紹介します。エコキュートで光熱費が節約できるのでしょうか?結論をいうと、本当にエコキュートで光熱費が節約できます。
特に、プロパンガスのガス給湯器を現在使っているときは、エコキュートに交換することによって光熱費の節約効果が期待できます。
プロパンガスのガス給湯器からエコキュートに交換すると、年間の光熱費が10万円近く節約できることもあるくらいです。
イニシャルコストがかかりますが、エコキュートを継続して使うことによってランニングコストが安くなり、イニシャルコストが回収できます。
エコキュートに交換したときの節約効果の実際の数値
ここでは、エコキュートに交換したときの節約効果の実際の数値についてご紹介します。なお、既設のガス給湯器から三菱のエコキュートに交換したときの電気代のシミュレーションです。
東京で2人暮らしでエコキュートに交換するときの節約効果
都市ガスのガス給湯器の年間の光熱費は69,000円くらい、プロパンガスのガス給湯器の光熱費は112,000円くらいです。一方、エコキュートの年間の光熱費は、29,000円くらいです。
そのため、エコキュートに交換すると、40,000円くらい~83,000円くらいの節約効果があります。
東京で5人暮らしでエコキュートに交換するときの節約効果
都市ガスのガス給湯器の年間の光熱費は105,000円くらい、プロパンガスのガス給湯器の光熱費は170,000円くらいです。
一方、エコキュートの年間の光熱費は、47,000円くらいです。
そのため、エコキュートに交換すると、58,000円くらい~123,000円くらいの節約効果があります。このように、プロパンガスのガス給湯器を使っているときや現在の光熱費が高いときは、エコキュートに交換するとお得になります。
なお、これは基本的に一例であるため、それぞれの家庭によってシミュレーションをしてみましょう。
イニシャルコストが回収できる期間
ここでは、イニシャルコストが回収できる期間についてご紹介します。
東京で2人暮らしでエコキュートに交換するとき
都市ガスのガス給湯器からエコキュートに交換するときは、交換費用の380,000円を年間のランニングコストの節約効果の40,000円で割ると、回収できる期間が9.5年になります。
プロパンガスのガス給湯器からエコキュートに交換するときは、交換費用の380,000円を年間のランニングコストの節約効果の83,000円で割ると、回収できる期間が4.6年になります。
東京で5人暮らしでエコキュートに交換するとき
都市ガスのガス給湯器からエコキュートに交換するときは、交換費用の400,000円を年間のランニングコストの節約効果の58,000円で割ると、回収できる期間が6.9年になります。
プロパンガスのガス給湯器からエコキュートに交換するときは、交換費用の400,000円を年間のランニングコストの節約効果の123,000円で割ると、回収できる期間が3.3年になります。
まとめ
ここでは、
・【2024年の最新節約術】電気代を賢く節約
・エコキュートとガス給湯器の平均電気代との比較
・毎月の電気代低減のためのエコキュートの使用方法と注意点
・エコキュートの高い電気代にサヨナラ!
・エコキュートがもたらす節約を超えたメリットや利点
・ユーザー体験とリアルな節約事例 を実際の声から学ぶ
についてご紹介しました。
エコキュートで電気代を賢く節約し、快適な暮らしを送りましょう。エコキュートは、電気代が節約できるため、今後ますます多く使われるようになるでしょう。
エコキュート、修理、交換設置について
わからないことがあったら
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