ケーズデンキでエコキュート交換工事をご検討の方へ
2023年10月22日
エコキュートは、家電量販店の大手のケーズデンキのようなところに交換を頼みたいと思っている方が多くいるでしょう。
エコキュートの交換業者としては、地元の業者やネット通販など、いろいろなところがあり、交換費用も10万円以上違うことがあります。
ここでは、ケーズデンキでエコキュート交換工事をご検討の方へ、次のようなことについてご紹介します。
・ケーズデンキの特徴
・ケーズデンキのエコキュートの交換費用の目安
・ケーズデンキでエコキュートを交換するメリット・デメリット
・エコキュートのトラブル事例の要因と対処法
エコキュートをケーズデンキで交換したいと思っている方だけでなく、エコキュートの交換業者をどこにするか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ケーズデンキの特徴
ケーズデンキは、茨城県水戸市に本社があります。家電量販店として、全国に直系の子会社とフランチャイズ加盟店を展開しています。
ここでは、ケーズデンキの特徴についてご紹介します。
ケーズデンキの店舗検索が利用できる
ケーズデンキは、全国に店舗を展開しており、北海道から沖縄まで店舗を全国に構えています。
ケーズデンキは自分が住んでいる地域にもあるはずであるため、近くの店舗をケーズデンキの店舗検索を利用して調べてみましょう。
近くの店舗を都道府県から簡単に探すことができるため、非常にケーズデンキの店舗検索は便利です。
ケーズデンキあんしんパスポートがある
ケーズデンキは、ケーズデンキあんしんパスポートがあります。ケーズデンキあんしんパスポートは、4つの安心サービスを受けることができ、無料の加入料、年会費です。
パスポート会員だけの現金値引きやアフターサービスなど、お得な特典をケーズデンキあんしんパスポートを持っているのみで受けることができるため、登録しておくのがおすすめです。
今なら、ケーズデンキあんしんパスポートをスマートフォンアプリでも契約することができます。
便利なスマホアプリが利用できる
スマホアプリは、ケーズデンキあんしんパスポートが契約できるだけでなく、便利ないろいろな機能が付いています。
例えば、最新のケーズデンキのウェブチラシが閲覧できます。ケーズデンキはウェブチラシを定期的に配信しており、キャンペーンの商品や新しい商品の告知などしているため、定期的にチェックするのがおすすめです。
スマホアプリからいつでもウェブチラシを閲覧することができ、外出先などでもケーズデンキのウェブチラシをスマホアプリでいつでもチェックすることができるため、非常に便利でしょう。
ケーズデンキのエコキュートの交換費用の目安
ここでは、ケーズデンキのエコキュートの交換費用の目安についてご紹介します。
ケーズデンキのエコキュートの店頭表示価格
ケーズデンキのエコキュート店頭表示価格は、本体価格だけです。そのため、エコキュートの交換工事費用は含まれていません。
しかし、実際のエコキュートの交換費用は、本体価格に交換工事費用をプラスしたものになります。さらに、エコキュートの本体価格にはリモコンや脚部カバーの価格も含まれていないために注意しましょう。
ケーズデンキのエコキュートの工事費用
ケーズデンキのエコキュート工事費用は、11万円~16万円くらいになっています。このようにエコキュートの交換工事費用に開きがあるのは、工事が新規設置か、交換かによって、作業が違うためです。
また、詳細な見積もりは、実際に現地調査を行ってからになります。そのため、さらにエコキュートの交換費用が変わることがあります。
ケーズデンキのエコキュートの工事費用の11万円~16万円くらいは、基本的に目安であるために注意しましょう。
ケーズデンキのエコキュートの工事費用込みの交換費用
ケーズデンキのエコキュートの交換費用は、店頭表示価格のみを見ると相当安く思うかもしれません。しかし、基本的に、ケーズデンキのエコキュート店頭表示価格は、本体価格だけです。
そのため、実際には本体価格にプラスして、リモコンや脚部カバーの価格、交換工事費用がかかります。
例えば、ケーズデンキのエコキュートの工事費用込みの交換費用の相場は、貯湯タンクの容量が370Lのものが50万円~70万円くらいでしょう。
ケーズデンキでエコキュートを交換するメリット・デメリット
ここでは、ケーズデンキでエコキュートを交換するメリット・デメリットについてご紹介します。
ケーズデンキでエコキュートを交換するメリット
ケーズデンキでエコキュートを交換するメリットは、次のようなものがあります。
現金値引き、在庫処分価格で買えることがある
ケーズデンキは、現金値引きを積極的に行っている家電量販店です。例えば、エコキュートは、在庫限りの大幅値引きが行われることがあります。
さらに、ケーズデンキのあんしんパスポート会員になると、支払い方法に関係なく5%の値引きを税込み価格から受けることができます。
ケーズデンキであれば、エコキュートが大幅な在庫処分価格で買えることがあります。
ケーズデンキの決算セールのときはさらに安くなることもある
家電量販店は、決算月によって決算セールを行うことが多くあります。決算セールはケーズデンキでも行っています。
ケーズデンキの決算セールとしては、普通9月の中間決算セールと3月の総決算セールがあります。この決算セールのときは、エコキュートがさらにお得に交換できることがあるでしょう。
また、決算セールの他にも、ケーズデンキはセールイベントを定期的にそれぞれの店舗で行っています。
ケーズデンキのウエブチラシでもセール情報がチェックできるため、こまめに近くの店舗のセール情報をチェックしておきましょう。
家電量販店の大手ならではの保証制度が充実している
ケーズデンキは、家電量販店のヤマダ電機、ビックカメラなどに次ぐ売上があり、家電量販店の大手ならではの保証制度が充実しています。
ケーズデンキのエコキュートは、保証料として購入価格の5%を支払うことによって、10年間の延長保証が付きます。
ケーズデンキの有料の延長保証は、保証限度額や保証回数がいずれも無制限です。そのため、保証期間中であれば保証を何回でも受けることができるため、長期間安心してエコキュートを使うことができます。
なお、ケーズデンキの保証内容はメーカー保証と同じものです。また、ケーズデンキの保証期間としては、メーカー保証期間も含まれます。
ケーズデンキの保証制度としては長期無料保証と有料の延長保証がありますが、エコキュートは長期無料保証の対象になりません。
ケーズデンキの保証をエコキュートで受けたいときは、保証料を購入価格の5%分支払う有料の延長保証に入る必要があるために注意しましょう。
ケーズデンキでエコキュートを交換するデメリット
ケーズデンキでエコキュートを交換するデメリットは、次のようなものがあります。
エコキュートの交換費用が専門の業者よりも10万円以上高い
ケーズデンキなどの家電量販店のエコキュートの交換費用は、専門の業者よりも10万円以上高くなります。
例えば、専門の業者の貯湯タンクの容量が370Lのエコキュートの工事費用込みの交換費用の相場は、40万円くらいになっています。
家電量販店よりも専門の業者がエコキュートを10万円以上安く交換できるのは、全く外注費用がかからないためです。
エコキュートを交換するときは、給水装置工事主任技術者と第二種電気工事士の国家資格が必要になります。
そのため、家電量販店は、エコキュートの交換工事を下請け業者に頼む必要があります。一方、専門の業者は、国家資格を持っているスタッフがいるため、自社でエコキュートの交換工事を行うことができます。
家電量販店は、外注費用が余計にかからない専門の業者と比較して、自社でエコキュートの交換工事ができないため、交換費用に余計な外注費用が上乗せされるために高くなります。
ポイント還元がない
家電量販店でエコキュートを交換する最大のメリットは、ポイント還元があることでしょう。しかし、ケーズデンキはポイント還元がありません。
ケーズデンキは、現金値引きを重要視した販売方法をポイント還元の代わりに採用しています。これは、例えば、AV機器や家電品などをできるだけ安く買いたいときは、メリットになることがあります。
しかし、ケーズデンキのエコキュートの交換費用は、専門業者よりも基本的に割高になります。そのため、基本的に現金値引きのメリットがありません。
さらに、ケーズデンキはポイント還元もないため、エコキュートの交換費用の違いのデメリットは相当大きくなります。
在庫が少ないために納期がかかる
専門の業者は、メインにエコキュートを取り扱っているため、豊富に在庫があり、在庫があれば交換がすぐにできます。
しかし、ケーズデンキなどの家電量販店は、ほとんどエコキュートを在庫していません。というのは、別の売れ筋の商品を優先して在庫しているためです。
例えば、エコキュートの納期としては、3週間くらいかかることもあります。エコキュートをできるだけ早く交換したいときは、豊富に在庫がある専門業の者に頼む方がおすすめでしょう。
有料のエコキュートの保証しかない
ケーズデンキは、有料のエコキュートの保証しかないこともデメリットです。専門の業者は、ほとんど無料の保証制度を準備しています。
例えば、専門の業者は、エコキュートを交換するときに10年間の無料保証を準備しています。
エコキュートは10年間くらいで寿命になりますが、専門の業者はエコキュートを交換した顧客については、この10年間にトラブルが発生したときに、無償でしっかりとサポートしてくれます。
エコキュートのトラブル事例の要因と対処法
エコキュートを使っているときにお湯が急に出なくなると、トラブルを疑うでしょう。しかし、お湯が出ないときは、エコキュートのトラブルもありますが、配管が寒さで凍結しているなどもあります。
当然ですが、普通の人は、エコキュートについての知識がないため、何らかのトラブルが発生すると、自分で修理することなどはできないでしょう。
しかし、どのような要因でエコキュートのトラブルが発生するかを把握しておくと、万一のときでも適切に対処することができます。
ここでは、エコキュートのトラブル事例の要因と対処法についてご紹介します。
お湯が出ない
エコキュートの代表的なトラブル事例は、お湯が出ないことです。例えば、リモコンの「足し湯」ボタンを押したにも関わらず、お湯が出ないなどの事例があります。
当然ですが、湯切れが発生していることもありますが、お湯がたっぷりあるにも関わらずお湯が出ないときは、エコキュートのトラブルが考えられます。
しかし、このようなときでもエコキュートのトラブルではないことがあるため、慌てないでエコキュートの状態をチェックしましょう。
お湯が出ない要因としては、次のようなものが考えられます。
お湯の温度を調節する基板のトラブル
お湯が出ない要因としては、お湯の温度を調節する基板が作動しなくて、お湯が沸かせなくなることがあります。
このときは、長年エコキュートを使っているうちに基板のトラブルが発生して、お湯が沸かなくなっています。
エコキュートをリセットすると直ることもありますが、リセットしても直らないときはメーカーあるいは業者に連絡しましょう。
なお、リセットして直っても、何らかの不具合が基板に発生しているため、一度メーカーあるいは業者に点検してもらうのがおすすめです。
温度センサーのトラブル
エコキュートは、大気中の熱エネルギーも利用してお湯を沸かします。そのため、大気中の熱エネルギーを利用するためのヒートポンプユニットのコンプレッサーがあります。
このコンプレッサーは温度センサーを取り付けていますが、トラブルが発生するとお湯が出なくなります。
温度センサーのトラブルであれば、部品交換で直るため、それほど修理費用もかからないでしょう。
配管の詰り
エコキュートは、追いだき配管が詰まるとお湯が出なくなります。このときは追いだき配管を洗浄すると直ることもありますが、ヒートポンプ配管が詰まったときは業者に修理を頼む必要があります。
このような配管の詰りは、禁止されている入浴剤を使った、井戸水や地下水などを使ったなど、間違った使い方で発生することがあります。
特に、入浴剤はエコキュートのトラブルの要因になることが多いため、きちんと使える入浴剤をチェックしましょう。
配管の凍結
冬のシーズンで、氷点下に前の日の夜になった朝などにお湯が出ないときは、給水配管、給湯配管が凍結していることが考えられます。
エコキュートの配管は、氷点下になると凍結することがあります。特に、気温が低い日は、エコキュートの凍結防止対策を行っておきましょう。
なお、このときは、エコキュートのトラブルではないため、慌てないで対処しましょう。お湯をすぐに使わないときは、気温が高くなって解凍するまで待ってください。
お湯をすぐに使いたいときは、タオルを凍結した配管に巻いて、少し人肌よりも暖かい程度のぬるま湯をかけましょう。なお、熱湯をかけると、配管が破損することがあるために止めてください。
その他のトラブルではない要因
これ以外にも、エコキュートでお湯が出ないことがあります。例えば、お湯を昼間に使いすぎて湯切れが発生しているときは、お湯が出なくなります。
このときは、湯切れのエラーコードがリモコンに表示されているでしょうから、沸き増ししてください。
貯湯タンクユニットの中にお湯が貯まると、お湯が出るようになります。
また、エコキュートを交換したばかりで一晩経っていないときは、お湯が出ないことがあります。基本的に、エコキュートは、安い電気料金の深夜時間帯にお湯を沸かすようになっています。
そのため、エコキュートを交換した日にお湯を手動で沸かしていないときは、貯湯タンクユニットの中にお湯が貯まっていないためにお湯が出なくなります。
お風呂の湯はりが止まらない
エコキュートは、お風呂の湯はりが止まらないというトラブルが発生することがあります。このときは、水位センサーのトラブルが考えられるため、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼みましょう。
お風呂の湯はりが止まらない要因としては、次のようなものが考えられます。
水位センサーのトラブル
水位センサーのトラブルが発生すると、浴槽の水位を正確に測ることができないため、設定したお湯の量になっていないとエコキュートが判断し、お湯が止まらなくなります。
水位センサーのトラブルが発生したときは、部品を交換すると直ります。なお、水位センサーのトラブルが発生する要因は、浴槽の清掃などを行わないことです。
そのため、浴槽の定期的な清掃を行いましょう。
基板のトラブル
基板のトラブルが発生したときは、上手く水位が測れないことがあります。このときは、基板を交換することによってエコキュートが問題なく使えるようになります。
そのため、メーカーあるいは業者に修理を頼みましょう。
浴槽のふろ循環アダプターのフィルターの詰まり
浴槽のふろ循環アダプターのフィルターが詰まっているときは、お風呂の湯はりが止まらないことがあります。
特に、入浴剤を毎回使う、お風呂に大家族で入るなどのときは、浴槽のふろ循環アダプターのフィルターが詰まりやすいため、こまめに清掃しましょう。
その他のトラブルではない要因
これ以外にも、使い方の問題でお風呂の湯はりが止まらないことがあります。特に、次のようなときは注意しましょう。
残り湯がある状態でお風呂の湯はりをする
お風呂の湯はりの途中でお湯の設定量を変える
このようなときは、浴槽のお湯が溢れることがあります。
なお、水位センサーのトラブルが発生したときは、最低のお湯の量に設定してお風呂の湯はりを行う方法を試してみましょう。
エコキュートから水漏れが発生する
エコキュートのトラブルとしては、本体から水漏れが発生するものもあります。
しかし、エコキュートの水漏れは、トラブルではないこともあるため、次のような要因をしっかりと把握しておいて、落ち着いて対処しましょう。
消耗部品のパッキンなどのが経年劣化している
エコキュートの寿命の目安は10年間~15年間くらいといわれていますが、配管の接続部に使っている消耗部品のパッキンなどの寿命の目安は5年間~7年間くらいです。
そのため、長年使ったエコキュートは、このような消耗部品が経年劣化して、水漏れが発生することがあります。
エコキュートを使い始めてから5年間以上全く点検していなくて水漏れが発生したときは、一度業者に点検してもらいましょう。修理が消耗部品の交換でできるときに直しましょう。
エコキュートと配管に隙間が発生している
エコキュートに接続している配管の隙間が発生して、水漏れすることもあります。この要因は、大きな衝撃が地震などで加わったなどによって、接続箇所が緩むことです。
しっかりと完全に接続しないと、水漏れがすぐに発生することがあります。そのため、業者に修理を頼みましょう。
結露水が発生している
ヒートポンプユニットの水漏れは、トラブルではないことがあります。ヒートポンプユニットは熱交換器が背面にあり、結露水が外気との温度差によって発生します。
結露水が発生したときは適切にヒートポンプユニットから排水されますが、水漏れとこれを勘違いすることが多くあります。
気温が高くなると結露水が発生しなくなるため、水がどの程度出ているかで判断しましょう。昼間になると止まっているときは、結露水が要因であるため、エコキュートのトラブルではありません。
エコキュートのトラブル事例の要因と対処法のまとめ
ここでは、エコキュートのトラブル事例の要因と対処法についてご紹介しました。エコキュートはガス給湯器などよりも構造が複雑であるため、いろいろなトラブルが発生することがあります。
しかし、全く症状が同じようなものでも、トラブルではないことがあるため、判断できるようにしておきましょう。
特に、エコキュートの水漏れについては、トラブルではないことが多くあります。そのため、症状を見て慌てないで、状況をしっかりと落ち着いてチェックしましょう。
まとめ
ここでは、ケーズデンキでエコキュート交換工事をご検討の方へ、次のようなことについてご紹介しました。
・ケーズデンキの特徴
・ケーズデンキのエコキュートの交換費用の目安
・ケーズデンキでエコキュートを交換するメリット・デメリット
・エコキュートのトラブル事例の要因と対処法
ケーズデンキは、現金値引き、在庫処分価格で買えることがある、ケーズデンキの決算セールのときはさらに安くなることもある、家電量販店の大手ならではの保証制度が充実しているというメリットがあります。
しかし、ケーズデンキは、エコキュートの交換費用が専門の業者よりも10万円以上高い、ポイント還元がない、在庫が少ないために納期がかかる、有料のエコキュートの保証しかないというデメリットがあります。
トータル的に費用面や技術力などを考えると、エコキュートの交換はケーズデンキよりも専門の業者の方がおすすめです。
エコキュートの交換を検討するときは、専門の業者に相談しましょう。
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