IHクッキングヒーターのメーカー別シェアを知りたい方へ

2022年1月3日

IHクッキングヒーターのメーカー別シェアを知りたい方へ
IHクッキングヒーターを買うときは、それぞれのメーカーがどの程度のシェアを持っているかについても検討するのがおすすめです。

ここでは、IHクッキングヒーターのメーカー別シェアを知りたい方へ、IHクッキングヒーターのメーカー別シェア、IHクッキングヒーターのメーカー別満足度、エコキュートのメーカー別の特徴と機能についてご紹介します。
IHクッキングヒーターのメーカー別シェアを知りたい方へ
■IHクッキングヒーターのメーカー別シェア

ここでは、IHクッキングヒーターのメーカー別シェアについてご紹介します。

●IHクッキングヒーターはオール電化で2000年代に急成長

IHクッキングヒーターは、1974年に日本で最初に発売されました。
現在のパナソニックが、飲食店やホテル向けの「クールトップワゴン」の IH調理器を発売しました。
そして、一般家庭に本格的に設置されるようになったきっかけは、200V対応IHクッキングヒーターが1990年に発売されたことでした。
この時期には、オール電化住宅も初めて分譲されています。
そして、オール電化住宅が2000年代になって急速に拡大しました。
パナソニックが2002年に30kHzから90kHzに加熱コイルの周波数をアップすることによって、オールメタル対応のIHクッキングヒーターという銅鍋やアルミのフライパンなどでも使えるものを発売しました。
この後、オールメタル対応のIHクッキングヒーターを日立も発売しています。
IHクッキングヒーターは初めは鉄製、ステンレス製のフライパン、鍋のみが使えましたが、使い勝手がオールメタル対応によってアップしました。
IHクッキングヒーターは、使い勝手がアップしたこともあり、東日本大震災が2011年に発生するまでは右肩上がりに伸びていました。
しかし、東日本大震災が発生した後に、電気のみに家庭のインフラを頼るリスクが広がったこと、大きくオール電化住宅への電力会社の施策が変わったことによって、急ブレーキがIHクッキングヒーターの普及にかかりました。
しかし、近年は需要が再度伸び始めて、年間のトータルの需要が60万台をオーバーするまでに回復しており、右肩上がりに販売台数もアップしています。
この最も大きな理由としては、IHクッキングヒーターの2000年代に販売したものの買い替え需要があるためです。
IHクッキングヒーターの性能や機能、使い勝手が非常にアップしたこと、さらに20年余りが経って製品寿命になっていることが挙げられます。
そして、暮らしのコロナ禍による見直しなどによって、再度着目されているためです。
IHクッキングヒーターは、再度普及時期になっています。

●IHクッキングヒーターのメーカー別シェア

IHクッキングヒーターを設置する家庭が近年増加してきており、ガスコンロのシェアをだんだん奪ってきています。
ここでは、2014年にリフォーム産業新聞が調査したIHクッキングヒーターのメーカー別シェアについてご紹介します。
なお、少し古い調査結果ですが、現在でも状況はそれほど違っていません。
また、2014年の日本国内の販売台数は約70万台でした。
IHクッキングヒーターのシェアの第1位は、パナソニックで約55%のシェアです。
第2位は日立で約27%のシェア、第3位は三菱で約17%のシェアです。
IHクッキングヒーターのマーケットのシェアは、この3社が独占しているような状況です。
このようにシェアが独占されている家電製品はあまりないでしょう。
従来は東芝やシャープなどもIHクッキングヒーターを販売していましたが、東芝は2013年から卓上小型IHクッキングヒーターだけを販売し、シャープは2013年に販売を中止しました。
日本の家電メーカーは収益が悪くなっているため、IHクッキングヒーターのマーケットもパナソニック、日立、三菱が独占するような状況が続くと考えられます。

●IHクッキングヒーターの世帯普及率

2014年時点の主なキッチン家電の二人以上の世帯普及率としては、次のようになっています。
IHクッキングヒーターは約24%
炊飯器は約89%
食器洗い機は約31%
冷蔵庫は約99%
このように、2014年時点でのIHクッキングヒーターの世帯普及率は約24%で、約1/4の世帯が設置しています。
IHクッキングヒーターは、電気エネルギーでフライパンや鍋そのものを発熱させるものです。
IHクッキングヒーターの最大のメリットは、本体自体が発熱しないために夏の暑いシーズンでも調理が快適にできることです。
これ以外にも、火が出ないためにガスコンロのような火災のリスクがほとんど無い、全くガス漏れのリスクが無い、掃除がトッププレートを拭くのみであるために簡単であるなど、メリットがいろいろあります。
一方、光熱費を電気で全て賄うオール電化も、日本の家庭においては普及しています。
一般的に、家庭の光熱費はガスと電気で基本料金をそれぞれ払うことですが、電気にまとめることによって光熱費が低減できます。
さらに、オール電化は安い夜間の電気料金を使うため、お湯を夜間に沸かして貯湯タンクに貯めることによって昼間の電気代が低減できるメリットがあります。
また、太陽光発電を設置する家庭も近年は多くなっています。
スマートグリッドという蓄電などによる電力の効率化は、政府の一つの重点政策でもあるため、さらにIHクッキングヒーターやオール電化の普及率もアップすると推測されます。

●IHクッキングヒーターのメーカー別シェアのまとめ

ここでは、IHクッキングヒーターのメーカー別シェアについてご紹介しました。
IHクッキングヒーターは、パナソニック、日立、三菱がマーケットを独占しています。
IHクッキングヒーターのメリットは、火災やガス漏れのリスクが無く、調理するときに暑くないことです。
しかし、IHクッキングヒーターは、使える調理器具がIHに対応した鉄やステンレスなどの材質だけで、銅やアルミの材質は使えません。
IHクッキングヒーターのメーカー別シェアを知りたい方へ
■IHクッキングヒーターのメーカー別満足度

IHクッキングヒーターは、調理が火を使わないでできる安心感、お手入れが簡単であり、さらにいろいろな快適・便利機能も搭載されています。
毎月のガス代と電気代が一本化できるオール電化も普及しており、IHクッキングヒーターを設置する家庭が着実に多くなっています。
ここでは、IHクッキングヒーターのメーカー別満足度についてご紹介します。
なお、メーカー別満足度については、5年以内にパナソニック、日立、三菱のビルトインタイプのIHクッキングヒーターに買い替えした25歳以上の800人について2016年12月に調査した結果です。
男女の比率としては、58%が男性、42%が女性です。
年齢の比率としては、36%が30代、40%が40代です。
住んでいる建物の比率としては、67%が戸建て、33%がアパート・マンションです。

●IHクッキングヒーターの総合の満足度

IHクッキングヒーターのメーカーの総合の満足度としては、第1位がパナソニック、第2位が三菱、第3位が日立でした。
パナソニックのIHクッキングヒーターの総合の満足度は、大変満足が18%、満足が56%、普通が24%、不満が2%、かなり不満が0%でした。
日立のIHクッキングヒーターの総合の満足度は、大変満足が19%、満足が51%、普通が29%、不満が1%、かなり不満が0%でした。
三菱のIHクッキングヒーターの総合の満足度は、大変満足が16%、満足が57%、普通が24%、不満が1%、かなり不満が2%でした。
パナソニックは、機能性、お掃除のしやすさ、価格において第1位になり、どの項目においても全体的にトップクラスになっています。
第2位の三菱は、機能性のグリル部門で第1位になり、高くサポートされています。
デザインの項目においては、高い満足度を日立が得ました。
全体的に、お掃除や機能性、デザインの項目においては6割~7割の満足度になっていますが、価格の項目においては普通・不満と満足の意見が半分ずつになりました。

●IHクッキングヒーターのトッププレートの機能とグリルの機能の満足度

トッププレートの機能の満足度としては、第1位がパナソニックで91%、第2位が三菱で88%、第3位が日立で86%でした。
グリルの機能の満足度としては、第1位が三菱で79%、第2位がパナソニックで75%、第3位が日立で72%でした。
パナソニックのIHクッキングヒーターのトッププレートは 「簡単に微妙な火加減が調節できる」などの意見があり、三菱のIHクッキングヒーターのグリルは「取り外しが容易で、簡単にお掃除ができる」という意見が多くありました。
全体的に、IHクッキングヒーターのトッププレートの機能の満足度は高くなっています。

●IHクッキングヒーターの掃除のしやすさの満足度

IHクッキングヒーターの掃除のしやすさの満足度としては、第1位がパナソニックで67%、第2位が日立で65%、第3位が三菱で59%でした。
先にご紹介したように、IHクッキングヒーターのトッププレートの機能の満足度は、グリルの機能の満足度より10%程度高くなっており、3社とも満足度が85%以上になっています。
口コミでは 「凹凸がないため容易に拭ける」などの意見がありました。
全体的にみれば、掃除はトッププレートの方がグリルよりも容易であるといえるでしょう。

●IHクッキングヒーターのデザインの満足度

IHクッキングヒーターのデザインの満足度としては、第1位が日立で70%、第2位がパナソニックで69%、第3位が三菱で64%でした。
日立のIHクッキングヒーターのデザインは、白をベースにしたスマートなものが人気のようです。

●IHクッキングヒーターの価格の満足度

IHクッキングヒーターの価格の満足度としては、第1位がパナソニックで48%、第2位が日立で44%、第3位が三菱で26%でした。
IHクッキングヒーターの価格の満足度は、最高でも40%台でした。
全体的には、満足が20%台~40%台、普通が60%程度であり、使っているIHクッキングヒーターのコストパフォーマンスの評価は妥当であるといえるでしょう。

●IHクッキングヒーターの気に入っていること、不満なこと

ここでは、それぞれのメーカーのIHクッキングヒーターの気に入っていること、不満なことについてご紹介します。

・パナソニックのIHクッキングヒーター
気に入っていることとしては、次のようなものがあります。
掃除しやすい、外観がスッキリ(戸建ての30代の女性)
火力が強い(戸建ての40代の女性)
自動吹きこぼれ防止の機能や火力の調節が便利(戸建ての30代の女性)
綺麗さが維持できる(戸建ての40代の男性)
揚げ物の火加減が簡単(アパート・マンションの40代の女性)
安全性が充実している(アパート・マンションの40代の男性)
火災が発生しない(戸建ての30代の女性)
調理が余熱でできる(アパート・マンションの40代の男性)
光熱費がガスに比べて安い(戸建ての30代の女性)
安全に使える(戸建ての50代の女性)
不満なこととしては、次のようなものがあります。
アンペアを上げる必要があった(戸建ての40代の女性)
フライパンが空中で振れない(アパート・マンションの50代の男性)
火が見えないためあまり弱火や中火の感じがわからない(戸建ての40代の男性)
価格が高い(戸建ての20代の女性)
火力がわかりにくい(戸建ての40代の女性)
停電したときに困る(戸建ての40代の女性)
音が大きい(戸建ての40代の男性)
グリル調理の様子がわかりにくい(戸建ての30代の男性)
火力が強いため、ちょっと見ていないときに吹きこぼれすることがある(戸建ての40代の女性)
重い(戸建ての50代の男性)

・日立のIHクッキングヒーター
気に入っていることとしては、次のようなものがあります。
デザインがいい(戸建ての40代の男性)
使い方が簡単(アパート・マンションの30代の男性)
凹凸がない(戸建ての30代の男性)
メインスイッチを切り忘れても切れる(戸建ての60代の女性)
タイマーが使える(アパート・マンションの40代の女性)
火が速く通る(アパート・マンションの30代の女性)
シンプルなデザインである(アパート・マンションの30代の男性)
数字で火力がわかる(戸建ての50代の男性)
部屋の温度が高くならない(戸建ての40代の女性)
夏でもガスコンロと違って暑くない(戸建ての30代の女性)
不満があることとしては、次のようなものがあります。
電気代が高い(戸建ての40代の男性)
掃除がしにくい(戸建ての30代の女性)
常にヒーター部分に接していないと駄目である(アパート・マンションの30代の女性)
調理器具が制限される(戸建ての20代の女性)
壊れやすそうな感じで少し怖い(アパート・マンションの30代の女性)
災害のときに困る(アパート・マンションの30代の女性)
価格が高い(戸建ての40代の男性)
火力が弱い(戸建ての30代の女性)
タッチパネルが反応しにくい(戸建ての20代の女性)
濡れると直ぐに停まる(戸建ての40代の男性)

・三菱のIHクッキングヒーター
気に入っていることとしては、次のようなものがあります。
子供も火が出ないために安心して利用できる(戸建ての40代の女性)
スムーズに調理ができる(戸建ての30代の女性)
煮物がタイマー機能で簡単(戸建ての40代の男性)
いつもキレイ(戸建ての40代の女性)
ラジエントヒーターが付いている(戸建ての50代の男性)
トッププレートが平たいためにどのような調理器具でも置ける(戸建ての30代の女性)
そこそこ火力がある(戸建ての30代の男性)
加熱が早い(戸建ての40代の男性)
鍋を持ち上げると自動的に切れる(アパート・マンションの30代の女性)
火が出なく簡単便利(アパート・マンションの50代の男性)
不満があることとしては、次のようなものがあります。
弱火などがわかりにくい(戸建ての30代の男性)
使えない調理器具がある(アパート・マンションの30代の女性)
熱伝導がガスに比較して均一でない(戸建ての40代の女性)
炒め物がちょっとやりにくいと思う(戸建ての50代の男性)
もうちょっと焦げ付きにくいと嬉しい(戸建ての40代の女性)
価格が高い(アパート・マンションの40代の男性)
ガスよりお湯が沸くときにわかりにくい(戸建ての40代の男性)
火力が弱い(戸建ての50代の女性)
土鍋が使えない(戸建ての40代の男性)
もっと火力調節を細かくして欲しい(戸建ての40代の男性)
IHクッキングヒーターについては、考えているよりもそれぞれいろいろな好みがあるようです。
自宅のIHクッキングヒーターのリフォームをこの機会に考えてみましょう。
IHクッキングヒーターのメーカー別シェアを知りたい方へ
■エコキュートのメーカー別の特徴と機能

IHクッキングヒーターを買うためにメーカー別シェアを知りたいと思っているのであれば、エコキュートについても検討するのがおすすめです。
エコキュートは、消費する電気エネルギーに対して熱エネルギーを3倍以上得ることができ、お湯を効率良く沸かすことができます。
このエコキュートは、それぞれのメーカーによって特徴や機能が違っています。
エコキュートを買うときは、メーカーごとの特徴や機能を把握しておくのがおすすめです。
エコキュートのメーカーはいろいろありますが、パナソニック、三菱、コロナ、日立、ダイキン、東芝のみでエコキュートのマーケットの90%以上のシェアを占めています。
そのため、エコキュートを買うときは、このようなメーカーのものがおすすめです。
ここでは、三菱、パナソニック、コロナ、日立、ダイキン、東芝のエコキュートのメーカー別の特徴と機能についてご紹介します。

●三菱のエコキュートの特徴と機能

エコキュート業界において三菱のエコキュートは人気になっており、特徴は超微細なマイクロバブルを使った機能が搭載されていることです。
例えば、「バブルおそうじ」の機能は入浴した後に浴槽の栓を抜くのみで、超微細の約0.1ミリのマイクロバブルが追いだき配管を洗浄するもので、お風呂に毎日入ることによって追いだき配管を自動的に掃除する便利なものです。
自動配管洗浄機能は別のエコキュートのメーカーでもありますが、三菱のマイクロバブルは強力に汚れを細かい泡が吸い取るため、高い洗浄能力があります。
これ以外にも、より超繊細の約0.01ミリの泡が暖かく体を包み込む「ホットあわー」の機能、お風呂の残り湯の熱で電気代が節約できる「ホットりたーん」の機能、お湯の濁りや臭いを抑える「キラリユキープ」の機能など、オリジナルの入浴サポート機能が搭載されています。
三菱のエコキュートは、マイクロバブルを使った入浴機能が特徴で、家事で忙しい主婦の頼れる味方になる機能が搭載されています。

●パナソニックのエコキュートの特徴と機能

パナソニックのエコキュートは、省エネ性能に特化した機能と性能が特徴です。
パナホームがグループ企業にあるため、新築のオール電化住宅のときにはパナソニックのエコキュートが選ばれています。
フルオートタイプのエコキュートに搭載されている「エコナビ」の機能は、センサーが人が浴室に入ってきたことを検知して、自動でお湯を暖める業界で初めてのものです。
これ以外にも、夜間に沸き上げするための電気代をお風呂の残り湯の熱を利用して節約する「ぬくもりチャージ」の機能、好みの温度が違う家族向けの「温浴セレクト」の機能など、省エネに特化した機能が搭載されています。
また、ソーラーチャージ機能が最新モデルでは搭載されています。
夜間の沸き上げを少なくし、太陽光発電の昼間の余剰電力を使って沸き上げすることによって、普通のエコキュートよりも電気代をさらに低減するというオリジナルの機能です。
パナソニックのエコキュートは、高い省エネ性能があり、オール電化住宅を考えている方におすすめです。

●コロナのエコキュートの特徴と機能

コロナは、エコキュートを世界で初めて発売しました。
三菱やパナソニックと比較しても性能の高いエコキュートが多くあり、高い耐震性能でお湯が緊急のときでも使えるなどの機能が搭載されています。
また、汚れ防止のコーティングや低騒音が特徴で、マンション向けのエコキュートが人気です。
別のメーカーと比較してオリジナルの機能は多くありませんが、Wセンサーの機能が優れています。
水位センサーと人感センサーの2つで、人が浴室に出入りしたり、動きが小さいときや長湯のときはランプが台所リモコンで点灯したりするため、高齢の方や小さい子供さんが入浴するときでも安心です。
外出先からでも、専用のスマートフォンアプリで遠隔でお風呂の湯はりなどの操作ができます。
お風呂の使用状況が水位センサーと人感センサーによってチェックできるため、離れて住んでいる家族の様子をチェックすることもできます。
コロナのエコキュートは、少子高齢化社会に対応した機能と高い性能が特徴です。

●日立のエコキュートの特徴と機能

日立のエコキュートは別のメーカーに比較してオリジナルの路線を貫いており、別のメーカーにはないような機能が搭載されています。
特に、水道直圧給湯のエコキュートが特徴です。
水道直圧給湯というのは、そのまま水道圧を利用するもので、瞬間的に水道水をお湯にして台所やシャワーの給湯栓に供給します。
同時に2箇所で給湯しても水圧は低くならなく、そのまま飲用できる日立オリジナルの機能です。
これ以外にも、貯湯タンクユニットに業界で初めてのウレタン発泡を充填したために断熱効果が高くなる機能、多くカルシウムなどが含まれている井戸水や水道水でも使えるナイアガラタフネスの機能が搭載されています。
日立のエコキュートは、別のメーカーのエコキュートであれば設置できないような状況でも設置できることがあります。

●ダイキンのエコキュートの特徴と機能

空調設備メーカーとしてダイキンは有名ですが、エコキュートの性能が年々アップしており、最近は人気になっています。
特に、フルオートタイプのエコキュートでも使える入浴剤が多くあり、エコキュートの薄型タイプの性能が高いこともあり、マンションに設置されることが多くあります。
バスクリンの入浴剤が使えるため、別のメーカーのエコキュートであれば使えない入浴剤のにごり湯のものが使えるのはメリットです。
オリジナルの機能も充実しており、美容の効果が期待できる「マイクロバブル入浴」の機能、湯温をその日の気分に応じて細かく設定できる「温浴タイム」の機能などが搭載されています。
ダイキンのエコキュートは、オリジナルの入浴サポートや多くの入浴剤を使えるため、入浴にこだわりたい方におすすめです。

●東芝のエコキュートの特徴と機能

東芝のエコキュートは、本体価格が別のメーカーに比較して安く、最も業界で長い5年間の保証が付いています。
5年間の保証が、全体のエコキュートに付いているのは東芝のみです。
銀イオンの湯は、オリジナルの機能として着目されているもので、銀の原子を活性化することによって銀イオンが発生して配管や浴槽に流れ込んで、汚れや臭いの要因になる細菌を吸着します。
優れた殺菌・消臭の効果が期待でき、2日目のお風呂のお湯でもきれいな状態を維持します。
また、ボタンレスタイプの浴室リモコンであることも東芝の特徴です。
リモコンを操作するときは画面に表示される文字をタッチするもので、使うボタンのみが表示される機能が搭載されています。
リモコンは、高齢の方や小さい子供さんでも操作しやすくなっています。
本体価格が安いことと保証期間が長いことが東芝のエコキュートの特徴で、高い殺菌・消臭の効果が銀イオンの湯によって期待できます。

●エコキュートのメーカー別の特徴と機能のまとめ

ここでは、エコキュートのメーカー別の特徴と機能についてご紹介しました。
ここでご紹介したメーカーのエコキュートは、オリジナルの特徴や機能がそれぞれあります。
また、設置する環境や場所によって、どのようなエコキュートが適切かも違います。
そのため、エコキュートを設置するときは信頼できる業者に頼むのが大切です。
IHクッキングヒーターのメーカー別シェアを知りたい方へ
■まとめ

ここでは、IHクッキングヒーターのメーカー別シェアを知りたい方へ、IHクッキングヒーターのメーカー別シェア、IHクッキングヒーターのメーカー別満足度、エコキュートのメーカー別の特徴と機能についてご紹介しました。

IHクッキングヒーターのシェアとしては、第1位がパナソニック、第2位が日立、第3位が三菱です。

IHクッキングヒーターのメーカー別シェアを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

エコキュート、修理、交換設置について
わからないことがあったら
みずほ住設のフリーダイヤルまで
お気軽にご連絡ください!
☎️0120-944-356
info@mizuho-jyusetu.com
http://mizuho-jyusetu.com


PAGE
-TOP