家電量販店でガス給湯器のご購入をご検討の方へ

2021年9月2日

家電量販店でガス給湯器のご購入をご検討の方へ
ガス給湯器を安く設置したいということで、近くにある家電量販店で購入したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
では、家電量販店でガス給湯器を購入するのが本当におすすめなのでしょうか?

ここでは、家電量販店でガス給湯器のご購入をご検討の方へ、ガス給湯器の購入は家電量販店がおすすめか?ガス給湯器の購入はどこが安いか?ガス給湯器のエコジョーズエコキュートはどちらがおすすめか?についてご紹介します。
家電量販店でガス給湯器のご購入をご検討の方へ
■ガス給湯器の購入は家電量販店がおすすめか?

ガス給湯器のトラブルが発生した、寿命になったなどということで、ガス給湯器を家電量販店で購入しようと思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、ガス給湯器を購入するときは、本当にどこがおすすめかよくわからないでしょう。
ここでは、ガス給湯器の購入は家電量販店がおすすめか?についてご紹介します。

●ガス給湯器をメーカーから購入するのはおすすめでない

ガス給湯器を購入するときは、大きく分類すると次のようなところがあります。

・ガス給湯器のメーカー

・ガス会社

・ガス給湯器の販売業者

ガス給湯器のメーカーは、リンナイ、ノーリツなどのガス給湯器を実際に造っている会社です。
ガス会社は、それぞれの地域にあるガスを供給している東京ガスなどの会社です。
ガス給湯器の販売業者は、いくつかのメーカーのガス給湯器を扱っており、設置工事、修理、交換などを行なっている、家電量販店、専門の業者、ホームセンターです。
ガス給湯器を購入するときは、真っ先にメーカーを候補から外しましょう。
というのは、ガス給湯器を造ることがメーカーはメインであるためです。
そのため、ガス給湯器の交換などについては、業者に委託していることが多くあります。
また、ガス給湯器のメーカーは、ほとんどこのような業者を指定してきます。
値引き率も低いため、お得感は無いでしょう。
さらに、別のメーカーのガス給湯器と比較したいときは、それぞれのメーカーから見積もりを入手するなど、手間が非常にかかります。
しかし、このような手間は、ガス給湯器の販売業者であればかかりません。
ガス給湯器の販売業者は、いくつかのメーカーのガス給湯器を扱っており、まとめて仕入れることによって、値引き率が大きくなることもあります。
このようなことから、ガス給湯器のメーカーで購入してもメリットは全くありません。
そのため、ガス給湯器をメーカーから購入するのはおすすめではありません。

●家電量販店のガス給湯器の購入価格の相場

最近は、ガス給湯器を家電量販店でも販売しています。
ここでは、家電量販店のガス給湯器の購入価格の相場についてご紹介します。
ガス給湯器の購入価格の相場は、ヤマダ電機の従来型ガス給湯器が134,800円~244,800円、エコジョーズが284,000円~479,800円、エディオンの従来型ガス給湯器が114,800円~228,000円、エコジョーズが228,000円~248,000円、ケーズデンキの従来型ガス給湯器が115,000円~330,000円、エコジョーズが140,000円~335,000円です。

ここでは、家電量販店でガス給湯器を購入するメリット・デメリットについてご紹介します。
メリットとしては、次のようなものがあります。

・仕入れが大量であるため価格が安い

・キャンペーンを定期的に行っているためお得である

・家電量販店のオリジナルのポイントが貯まる

一方、デメリットとしては、次のようなものがあります。

・下請けの業者が工事を行う

・工事の技術力にばらつきがある

・充実したアフターサービスがないことがある

家電量販店は、安くガス給湯器が購入できますが、スタッフの技術力、アフターサービスなどは期待できないでしょう。

●ホームセンターのガス給湯器の購入価額の相場

ここでは、ホームセンターのガス給湯器の購入価格の相場についてご紹介します。
ガス給湯器の購入価格の相場は、カインズホームの従来型ガス給湯器が72,800円~170,000円、エコジョーズ114,800円~688,000円、コーナンのエコジョーズが158,000円~168,000円です。

ここでは、ホームセンターでガス給湯器を購入するメリット・デメリットについてご紹介します。
メリットとしては、次のようなものがあります。

・旧型のガス給湯器が格安である

・キャンペーンを定期的に行っているためお得である

・セットで水廻りのリフォームを行うとさらに安くなる

一方、デメリットとしては、次のようなものがあります。

・下請けに工事を委託している

・ガス給湯器についての専門の知識があまりない

・トラブルが発生したときに修理がすぐにできないときがある

・アフターサービスが充実していないときがある

家電量販店と同じように、ほとんどガス給湯器を安く購入できます。
しかし、時間が対応にかかったり、お店のスタッフがそれほどガス給湯器について詳しくなかったりするなど、いくつか気がかりなことがあります。
安いということで、ホームセンターでガス給湯器を安易に購入しない方がいいでしょう。

●ガス会社のガス給湯器の購入価格の相場

ここでは、ガス会社のガス給湯器の購入価格の相場についてご紹介します。
まず、参考までに都市ガスのガス会社の口コミについてご紹介します。
ガス会社の屋外設置16号のガス給湯器の追い焚きリモコン付は、48万円の見積もりです。
ガス設備工事の施工事例から、面倒な作業に対応してくれるような業者をなんとか見つけて見積もりを頼みました。
配管洗浄機能付きの20号~24号のセミオートかフルオートのエコジョーズを希望していますが、ガス工事は別途ガス会社に支払うため50万円をオーバーするでしょう。
購入することになって今度詳細に説明してくれますが、簡単な以前の説明であれば、現在非常にリース契約が多くて8割くらいということです。
リース契約が断然おすすめですといわれて、我が家では10年間のリースで毎月4400円くらいの支払いで、10年間で53万円くらいになります。
家に戻った後で十分に考えると、ガス給湯器に53万円くらい払うのであれば買取りする方がお得であるし、10年未満であれば修理についても1回あるかどうかでしょう。
このような口コミからもわかるように、ガス会社でガス給湯器を購入するのは非常に高くなります。
10万円~20万円くらい高くなると考えておく方がいいでしょう。

ガス会社のガス給湯器の購入価格が高い理由としては、次のようなものがあります。
1つ目の理由は、値引きがほとんどないためです。
基本的に、ガスの販売がガス会社はメインであるため、ガス給湯器の販売には注力していません。
そのため、値引きしてまでガス給湯器を販売しようとは思っていません。
2つ目の理由は、ガス会社にはブランド(社名)力があるためです。
そのため、ガス給湯器を積極的に販売しなくても、ブランド力のみでガス給湯器を購入してくれるため、値引きしてまでわざわざ販売する必要はありません。
そのため、ガス会社のガス給湯器は割高になることが多くあります。
3つ目の理由は、先にご紹介したように、ガス給湯器の販売にガス会社は注力していないため、ほとんどガス給湯器も少量のみを仕入れます。
仕入れるガス給湯器が少量であれば、仕入れの値引き率は低いため、高く仕入れるようになります。
そのため、ガス会社からガス給湯器を購入すれば、原価にほとんど近い価格で購入するようになります。
当然ですが、ガス給湯器は高くなってしまいます。
このようなことから、ガス会社のガス給湯器の購入価格は非常に高いため、わざわざ購入する必要はないでしょう。

●ネット専門の業者のガス給湯器の購入価格の相場

近年は、ネットでガス給湯器を販売している専門の業者が多くなっています。
ここでは、ネット専門の業者のガス給湯器の購入価格の相場についてご紹介します。
ガス給湯器の購入価格の相場は、キンライサーの従来型ガス給湯器が56,780円~128,000円、エコジョーズが175,550円~232,000円、湯ドクターの従来型ガス給湯器が67,421円~173,360円、エコジョーズが180,000円~250,000円、住設.comの従来型ガス給湯器が97,083円~、エコジョーズが118,967円~です。

ここでは、ネット専門の業者でガス給湯器を購入するメリット・デメリットについてご紹介します。

メリットとしては、次のようなものがあります。

・業界で値引き率がダントツに高い

・見積もりが24時間365日頼める

・別のメーカーのガス給湯器と比べやすい

・相見積もりを入手することができる

・充実したアフターサービスや保証があることが多い

一方、デメリットとしては、次のようなものがあります。

・対応地域が限られているときがある

・良くない業者も中にはいる

・実績がそれぞれの業者によって違うため慎重に選ぶ必要がある

・見積もりを頼むと営業がしつこいときがある

ネットの専門の業者のときは、大幅に人件費や中間マージンが低減できるため、値引き率が高くなっていることがよくあります。
また、いくつかの業者から相見積もりを入手しやすいため、満足できる価格でガス給湯器が購入できるというメリットもあります。
これ以外に、実績・評判がネットで公開されていることが多くあるため、トータル的に見てネット専門の業者でガス給湯器を購入するのが最もおすすめでしょう。

●ガス給湯器の購入は家電量販店がおすすめか?のまとめ

ここでは、ガス給湯器の購入は家電量販店がおすすめか?についてご紹介しました。
最も安さを重要視するのであれば、ガス給湯器の購入はネット専門の業者が最もおすすめです。
当然ですが、アフターサービスの充実度、スタッフの技術力などもチェックする必要がありますが、初めからネット専門の業者に頼むのがおすすめでしょう。
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■ガス給湯器の購入はどこが安いか?

ガス給湯器を交換するときは、安いところから購入したいでしょう。
ここでは、ガス給湯器の購入はどこが安いか?についてご紹介します。

●ガス給湯器はどこで購入するのがおすすめか?

ガス給湯器を購入するところとしては、ガス会社、ガス給湯器のメーカー、ガス給湯器の業者があります。
では、この中でガス給湯器はどこで購入するのがいいでしょうか?
費用や独自のサービスの保証などを考慮すれば、ガス給湯器の業者が最もおすすめです。
しかし、ガス給湯器の業者でも100%ということではありません。
というのは、ガス給湯器の業者の中にも良くないところもあるためです。
ここでは、ガス給湯器はどこで購入するのがおすすめか?についてご紹介します。

・ガス会社
ガス会社というのは、ガスを供給している会社です。
ガス会社としては、例えば、東京ガスや大阪ガスというようなところがあり、ガス給湯器を購入するときは真っ先に思い浮かぶでしょう。
ガス会社でガス給湯器を購入するメリットは、知らない業者からガス給湯器を購入するよりも、安心感があることです。
また、月々の支払明細書を見るのみで連絡先がチェックできるため、時間が連絡先を調べるためにかかりません。
アフターサービスもあるため、このサービスを使うことによってサポートが手軽に受けられるというメリットがあります。
誰でも安心感を持ってガス給湯器を購入したいでしょうから、このような意味では最も安心感がメリットでしょう。
一方、ガス給湯器の購入価格が高くなることが、ガス会社のデメリットです。
というのは、安心感でガス給湯器が購入されるため、ガス給湯器そのものの価格を値引きしなくても問題ないためです。
また、販売しているガス給湯器は自社で取り扱っているブランドだけであるため、対応も早いでしょう。
ガス給湯器の購入価格を安くしたい方は、ガス会社からすぐに購入するのではなく、別のところの価格と比較して十分に検討しましょう。

・ガス給湯器のメーカー
ガス給湯器のメーカーは、ガス給湯器を造っている会社で、有名な所としてはリンナイやノーリツ、パーパスなどがあります。
特に、リンナイとノーリツが日本国内のガス給湯器のシェアの80%以上を占めているため、ほとんどの家のガス給湯器はこのいずれかかもしれません。
ガス給湯器のメーカーから購入する最大のメリットは、品質についての安心感があることです。
知らない業者からガス給湯器を購入するときと比較して、積み重ねてきた信頼度が違ってきます。
ガス給湯器を造った会社であるため、安心感がガス会社よりもあるでしょう。
また、値引きしているときもあり、希望小売価格よりも安く購入できることもあります。
専用の部品が修理するときに必要になっても、部品を早く調達することができ、対応が素早くなります。
トラブル発生したときでも直接メーカーが対応してくれるため、万一のときでも問い合わせしやすいでしょう。
しかし、修理をメーカーに頼んでも、実際に修理してくれるのは委託している業者がほとんどです。
メーカー側が業者を指定するため、頼んだ人は業者の指定ができません。
工事費用については、値引き率が低く、費用が高くなりやすい傾向です。
また、ガス給湯器を購入するときは、別のメーカーのものにできないため、別のメーカーと比較することもできません。
ガス給湯器のメーカーにこだわりたいときは、購入するのは止めましょう。

・ガス給湯器の業者
ガス給湯器の業者は、いろいろなメーカーのガス給湯器を販売しており、設置、修理なども行っています。
ガス給湯器の業者によって、いろいろなサービスを行なっています。
ガス会社やガス給湯器のメーカーと比較して、ガス給湯器の業者はガス給湯器を相当安い価格で販売しています。
また、ガス給湯器の本体以外に、工事費用や保証料を含めて低価格になっている業者も多くあります。
独自のサービスや保証制度があるところもあります。
また、年中無休で24時間対応してくれるところも多くあり、スピーディな対応です。
販売しているガス給湯器のメーカーはいくつもあるため、最も自宅に適したガス給湯器を購入しやすいというメリットもあります。
設置するときは現地に行く必要があるため、対応できる地域は限られてきます。
しかし、全国でガス給湯器を販売しているところもあるため、興味がある業者があれば対応できる地域を必ずチェックしましょう。
ガス会社やガス給湯器のメーカーと比較して、ガス給湯器の業者は非常に多くあります。
基本的に、どの業者でも対応が丁寧でしょうが、ばらつきがサービスや内容保証内容にあるため、ガス給湯器を購入するときはどの業者がいいか悩むかもしれません。
また、本体価格や工事費用の他に費用が余計にかかることもあります。
この費用については、前もってチェックすることで避けられるため、しっかりとチェックを行いましょう。

●購入するガス給湯器の業者の選び方

ガス給湯器の業者は、多くのところがあります。
どのガス給湯器の業者から購入するかは非常に大切です。
ガス給湯器を購入するときは、費用のみで選ばないようにしましょう。
どのような特徴がガス給湯器を購入する業者にあるかを必ずチェックしましょう。
ここでは、購入するガス給湯器の業者の選び方についてご紹介します。
購入するガス給湯器の業者を選ぶポイントとしては、費用、販売しているメーカーの多さ、サービス体制、保証期間、実績、評判などがあります。
また、このようなポイントをチェックした上で、いくつかの業者を比較検討するのがおすすめです。

●ガス給湯器の購入はどこが安いか?のまとめ

ガス会社、ガス給湯器のメーカー、ガス給湯器の業者はメリットがそれぞれありますが、デメリットも同じようにあります。
ここでは、ガス会社、ガス給湯器のメーカー、ガス給湯器の業者のメリット・デメリットについてご紹介します。
ガス会社は、安心感がある、アフターサービスがあることがメリットで、費用が高いことガデメリットです。
ガス給湯器のメーカーは、安心感がある、費用の値引きがある、部品が早く調達できる、全般的なトラブルの問い合わせができることがメリットで、ほとんど委託している業者が対応する、業者は指定できない、費用の値引き率が小さく高くなりやすい、ガス給湯器を購入するときに比較検討ができないことがデメリットです。
ガス給湯器の業者は、価格が安い、独自の豊富なサービスがある、受付対応は24時間365日できる業者が多い、販売しているメーカーが豊富であることがメリットで、多くの業者があるため決めにくい、費用が別にかかるときがある、対応できる地域が限定されていることがデメリットです。
このようなことを把握することによって、後悔しなくてガス給湯器が購入ができるでしょう。
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■ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートはどちらがおすすめか?

給湯にかかる光熱費は毎日発生するため、できるだけ安くしたいでしょう。
代表的な給湯器としては、ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートがあります。
では、ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートはどちらがおすすめなのでしょうか?
ここでは、ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートについて比較についてご紹介します。

●ガス給湯器のエコジョーズとは?

ガス給湯器のエコジョーズというのは、効率良く少ないガス量でお湯を沸かすことができる高い省エネ性の給湯器です。
従来型ガス給湯器は、使うガスの約20%が無駄に排気ガスとして廃棄しています。
一方、ガス給湯器のエコジョーズは、廃棄していた排気ガスの熱を再度利用することによって熱効率がアップしています。
量が同じお湯を沸かすときに、ガスの使用量が従来型ガス給湯器よりも少なくなり、ガス代の低減、地球温暖化の要因の一つである二酸化炭素の排出量の低減もできます。

●エコキュートとは?

エコキュートというのは、大気中の熱を汲み取ってお湯を沸かす、地球環境に対する負荷を低減した自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機です。
大気中の熱は、無料で利用できる無限にある資源です。
エコキュートのメリットは、上手く大気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かせることです。
普通の電気温水器は、お湯を電気ヒーターで沸かしますが、ヒートポンプの技術をエコキュートは利用しています。
ヒートポンプの技術は、冷媒を圧縮して熱を生み出すものです。
エコキュートは、普通の電気温水器の電力の約1/3でお湯を沸かすことができます。
そのため、家計にも環境にもエコキュートは優しいものです。

●ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートの特徴

ここでは、ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートの特徴についてご紹介します。

・ガス給湯器のエコジョーズの特徴
ガス給湯器のエコジョーズは、瞬間湯沸かしタイプであるため、湯切れがなく、無駄なく必要な分のみのお湯が使えます。
強い水圧であるため、戸建の2階でも自由にガス給湯器を使えることがメリットです。
ガス給湯器のエコジョーズのお湯は飲むこともできます。
エコジョーズは、沸かしたお湯を貯湯タンクに貯める必要がなく、サイズがエコキュートの約1/10でコンパクトです。

・エコキュートの特徴
エコキュートは、お湯を深夜電力を利用して沸かすため、ガス給湯器のエコジョーズに比較してランニングコストは安くなります。
貯湯タンクの中に沸かしたお湯は貯めておいて、昼間にもお湯は使えます。
約畳1畳分のスペースが、貯湯タンクを設置するために必要です。
現在は、コンパクトな貯湯タンクのマンション用のエコキュートなどもあります。
昼間に湯切れが発生しそうなときにはお湯を自動的に沸かしますが、割高な深夜以外の電気を使う必要があるため電気代が余分にかかります。
また、寒冷地や冬のシーズンには、放熱が貯湯タンクからあるためお湯を沸かす電気が必要になり、電気代がその分かかります。
エコキュートは、沸かしたお湯を貯湯タンクに貯めておくため、非常用水として災害が発生したときには使うことができます。
一方、大量のお湯が急に必要になったときは、湯切れすることもあり得ます。

また、太陽光発電とエコキュートを組み合わせることによって、光熱費の電気代などが大幅に低減できることや、災害が発生したときでも発電できることはメリットです。
貯湯タンクの中にお湯や水があるため、数日間は断水があっても使うことができます。
一方、エコキュートのデメリットは、ガス給湯器のエコジョーズに比較して低い水圧であるため、シャワーの勢いが2階以上で弱くなることです。
また、貯湯式であるため、エコキュートのお湯は飲むことができません。
飲むときは、一度煮沸する必要があります。
また、エコキュートは聞こえないような低周波数の運転音が発生します。
そのため、人によっては眠れないこともあります。

●ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートのイニシャルコスト

ここでは、ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートのイニシャルコストについてご紹介します。

・ガス給湯器のエコジョーズのイニシャルコスト
ガス給湯器のエコジョーズのイニシャルコストは、3人~4人用の24号のセミオートタイプが値引きして約20万円~35万円の本体価格、約5万円の工事費用で、トータルは約25万円~40万円です。
イニシャルコストについては、エコジョーズの方がエコキュートよりも安くなります。

・エコキュートのイニシャルコスト
エコキュートは、貯湯タンクユニットやヒートポンプユニットそのものが高くなります。
3人~5人用の370Lの貯湯タンクの容量のエコキュートは、値引きしても30万円くらいの本体価格になります。
さらに、15万円くらいの工事費用がかかるため、イニシャルコストとしては最低でも45万円くらいになります。
貯湯タンクの容量が大きければイニシャルコストは75万円くらいになり、床暖房などを付けると費用がさらにかかります。

●ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートのランニングコスト

耐用年数としては、ガス給湯器のエコジョーズもエコキュートも10年間くらいです。
ここでは、10年間でのガス給湯器のエコジョーズとエコキュートのランニングコストについてご紹介します。

・ガス給湯器のエコジョーズのランニングコスト
ガス給湯器のエコジョーズのランニングコストは、年間に6万円~10万円くらいでガス会社の料金単価によって相当幅があります。
10年間では60万円~100万円くらいになり、ガス会社によって40万円も違うようになります。
なお、プロパンガスを使っているときは、割高になることが多くあるようです。

・エコキュートのランニングコスト
エコキュートのランニングコストは、安い深夜の電力を使うために年間に4万円~6万円くらいです。
10年間では、40万円~60万円くらいになります。
エコキュートの方が、ガス給湯器のエコジョーズよりランニングコストは安くなります。
なお、ガス給湯器のエコジョーズでもガス会社の安い料金単価であれば、ランニングコストはそれほどエコキュートと違わないようになります。
そのため、ガス給湯器のエコジョーズを買うときは、ガス会社の料金単価も考慮して検討する方がいいでしょう。

●ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートのどちらがおすすめか?

10年間ほどガス給湯器のエコジョーズとエコキュートを使うと、トータルコストは次のようになります。
ガス給湯器のエコジョーズのイニシャルコストは約25万円~40万円、ランニングコストは60万円~100万円くらいであるため、トータルコストは85万円~140万円くらいになります。
一方、エコキュートのイニシャルコストは約45万円~75万円、ランニングコストは40万円~60万円くらいであるため、トータルコストは85万円~135万円くらいになります。
なお、近年は、電力の自由化やガスの自由化などのために、ランニングコストは使うガス会社や電力会社によってさらに安くなることもあるでしょう。

●ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートはどちらがおすすめか?のまとめ

ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートは、それぞれメリット・デメリットがあります。
いずれも同じような省エネ性能があり、イニシャルコストとランニングコストのトータルコストではそれほど違いがないことがわかりました。
また、ランニングコストはガス料金や電気料金に影響されることや耐久年数より早くトラブルが発生することも考えると、給湯器はそれぞれの家庭での実用性や機能を考えて選ぶのがおすすめです。
例えば、ガス給湯器のエコジョーズは、高いシャワー圧でお湯切れの心配をしないで使いたい方におすすめです。
一方、エコキュートは、災害が発生したときでもお湯や水を使いたい方におすすめです。
家電量販店でガス給湯器のご購入をご検討の方へ
■まとめ

ここでは、家電量販店でガス給湯器のご購入をご検討の方へ、ガス給湯器の購入は家電量販店がおすすめか?ガス給湯器の購入はどこが安いか?ガス給湯器のエコジョーズとエコキュートはどちらがおすすめか?についてご紹介しました。
家電量販店でガス給湯器を購入するメリットとしては、仕入れが大量であるため価格が安いことなどがあります。
一方、デメリットとしては、下請けの業者が工事を行うことなどがあります。

家電量販店は、スタッフの技術力、アフターサービスなどが期待できないでしょう。

家電量販店でガス給湯器のご購入をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

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