井戸水対応のガス給湯器をご検討の方へ

2021年8月26日

井戸水対応のガス給湯器をご検討の方へ
井戸水を使っている家庭でもガス給湯器を使いたいときがあるでしょう。
では、ガス給湯器は井戸水でも使えるのでしょうか?

ここでは、井戸水対応のガス給湯器をご検討の方へ、ガス給湯器は井戸水で使えるか?ガス給湯器のトラブルの要因は井戸水か?井戸水を使うときはエコキュートがおすすめについてご紹介します。
井戸水対応のガス給湯器をご検討の方へ
■ガス給湯器は井戸水で使えるか?

井戸が自宅にある方もいるのではないでしょうか。
このような方は井戸水をガス給湯器に使いたいでしょうが、現状では井戸水に対応しているガス給湯器はあまりありません。
というのは、井戸水の成分が影響しているためです。
カルシウムなどの硬度成分が井戸水には含まれており、井戸の深さや場所によって硬度の高い水になっていることがあります。
この硬度の高い井戸水をガス給湯器で使うと、カルシウム分などが配管の中に固まってスケールが詰まってトラブルが発生する可能性がありました。
しかし、近年井戸水対応のガス給湯器も発売されています。

この井戸水対応のガス給湯器は、デメリットもあります。
井戸水対応のガス給湯器のデメリットとしては、受注生産品であることです。
そのため、ガス給湯器を交換しようと思ってもすぐに対応できないため注意する必要があります。
また、砂濾し器を井戸ポンプの吸い込み側に付けておく方がいいため、費用がかかります。
このようにメリットのみでなくデメリットもあるため、十分に検討した上で井戸水対応のガス給湯器を使うかどうか決める必要があります。
もしよく井戸水対応のガス給湯器がわからなければ、業者に相談してみましょう。
井戸水対応のガス給湯器をご検討の方へ
■ガス給湯器のトラブルの要因は井戸水か?

現在使っているガス給湯器のトラブルが頻繫に発生することもあるのではないでしょうか。
もし、井戸水を使って家庭で頻繁にガス給湯器のトラブルが発生すると、井戸水が要因かもしれません。
しかし、水道水と違って井戸水は水道代がかからないため、井戸水をこれからも使いたい、なんとかしてガス給湯器を井戸水で使えないかと考えるでしょう。
ここでは、ガス給湯器のトラブルの要因や対処法についてご紹介します。

●井戸水でガス給湯器は壊れるか?

井戸水を使うとガス給湯器が壊れるのは本当のことです。
ガス給湯器のメーカーも、井戸水を使うことについては注意を促しています。
新しいガス給湯器に交換しても、井戸水対応のガス給湯器でなければ、トラブルがすぐに発生することもあります。

●ガス給湯器のトラブルが発生したときの症状

ガス給湯器のトラブルが発生すると、特徴的な症状が現れます。
ここでは、ガス給湯器のトラブルが発生したときの症状についてご紹介します。

・お湯が全く出ない、あるいは出にくい
ガス給湯器を運転しても、いつまでも水の状態でお湯が全く出ない、お湯が出るまでに時間が普段よりもかかるようなときは、不具合がガス給湯器のどこかに発生しています。

・お湯が冷たくなったり熱くなったりする
お湯の温度がいつもより安定しないときも、ガス給湯器の不具合の可能性があります。

・ガス給湯器からいつもと違うような異音がする
笛のようなピーピーという音や、何かが爆発したようなボコッという音など、いつもと違うような音がするときは、不具合がガス給湯器で発生している可能性があるでしょう。

・煙がガス給湯器から出ている
煙が出ているときは、不完全燃焼がガス給湯器で発生している可能性があります。
不完全燃焼であれば、人体に有害な一酸化炭素などが発生しているときもあるため、すぐに対処する必要があります。
このようなガス給湯器のトラブルが発生しているときは、業者に早めにチェックしてもらって、必要であればガス給湯器の修理や交換を頼みましょう。

●ガス給湯器のトラブルの要因は井戸水の水質

井戸水を使っているとガス給湯器のトラブルが発生するのは、井戸水の水質が影響しています。
井戸水の水質は場所によって非常に違っていますが、ガス給湯器が腐食したり詰まったりする成分が含まれているときが中にはあります。
このような要因としては、次のようなものがあります。

・ガス給湯器が腐食する要因
ガス給湯器が腐食するのは、井戸水に含まれている強い酸性の成分です。
井戸水には、強い酸性の遊離炭酸というような成分が含まれているときがあります。
この強い酸性の成分は、化学反応をガス給湯器の配管の銅と起こして、腐食させる性質があります。
井戸水によっても違いますが、含まれている酸が高い濃度であるほど、早く腐食は進みます。
そして、強い酸で腐食した箇所は穴が空いて、ガス給湯器のトラブルが発生します。

・ガス給湯器が詰まる要因
井戸水は、豊富にマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分が含まれています。
このようなミネラル成分が、ガス給湯器が詰まる要因になっています。
マグネシウムやカルシウムなどは、固まれば非常に硬くなり、水を単に流したのみでは落ちません。
このようなものがガス給湯器の配管にどんどんと付いていくため、水が配管に流れなくなって、トラブルが発生します。
普通の水道水にも少しマグネシウムやカルシウムなどが含まれていますが、この含まれている量が井戸水は多いため、配管が詰まりやすくなります。

●井戸水を使うときは井戸水対応にガス給湯器に交換する

ガス給湯器の中には、井戸水対応のものがあります。
井戸水を使うメリットは多くあるため、今からも井戸水を続けて使いたいときは、井戸水対応のガス給湯器に交換する必要があります。
ここでは、井戸水対応のガス給湯器についてご紹介します。

・パーパスの井戸水対応のガス給湯器
パーパスの井戸水対応のガス給湯器としては、ふろ給湯器のGXシリーズのGX-H2402AWPがあります。
なお、GX-H2402AWPは受注生産品で納期がかかることもあるため注意しましょう。
井戸水に対する耐久性はこれ以外のガス給湯器でもありますが、水質によっては使えないときがあるため、メーカーに問い合わせてみましょう。

・リンナイの井戸水対応のガス給湯器
リンナイでは、井戸水対応のガス給湯器を特注で対応しています。
リンナイの井戸水対応のガス給湯器は、受注生産品になっています。

●気に入ったガス給湯器があれば業者に頼む

ガス給湯器は、業者に頼んで設置してもらう必要があります。
自宅に設置したいガス給湯器があれば、業者に頼むときに伝えてください。
業者によっては、本体価格と工事費、古いガス給湯器の処分費などを全て含めた費用で交換してくれることもあります。
お得にガス給湯器を設置するということでも、上手く業者に頼みましょう。

●ガス給湯器のトラブルの要因は井戸水か?のまとめ

井戸水は水道代が無料になるというメリットがありますが、井戸水の水質によって、普通のガス給湯器で使うとトラブルが発生するというデメリットがあります。
そのため、井戸水によるガス給湯器のトラブルには注意して、ガス給湯器の修理や交換、井戸水対応のガス給湯器の設置など、対策を行う必要があります。
つまり、井戸水でガス給湯器を使うときは次のようなことを把握しておきましょう。

・井戸水をガス給湯器で使うときは、強い酸やミネラルによって配管の腐食や詰まりによるトラブルが発生しやすい

・お湯が出ない、湯温が安定しない、発煙、異音などがあれば、ガス給湯器のトラブルの可能性が大きい

・井戸水を使うときは、井戸水対応のガス給湯器に交換する必要がある

ガス給湯器のトラブルが発生する要因を掴んで対策をすることによって、お湯を安心して使えるようになるでしょう。
井戸水対応のガス給湯器をご検討の方へ
■井戸水を使うときはエコキュートがおすすめ

エコキュートは安い電気料金の深夜にお湯を沸かすため、光熱費が低減できます。
しかし、エコキュートは井戸水では使えないため、水道代が低減できても光熱費が高いというケースも多くあるでしょう。
ここでは、井戸水対応のエコキュートについてご紹介します。

●井戸水対応のエコキュートのメーカー

ここでは、井戸水対応のエコキュートのメーカーについてご紹介します。
井戸水対応のエコキュートのメーカーとしては、パナソニック、日立、ダイキン、長府があります。
エコキュートのメーカーとしては、これ以外にもあります。
しかし、このメーカー以外では、井戸水をエコキュートで使わないでくださいとしているため、注意しましょう。
また、井戸水対応のエコキュートは多く販売されてきています。
井戸水対応のエコキュートを販売するメーカーも多くなってきていますが、普通のエコキュートと比べると、まだ少ないのが実際です。
そのため、井戸水対応のエコキュートを比べて、この中から自宅に適したものを選ぶことが必要です。
普通のエコキュートを選ぶときよりも面倒ですが、適当に選ぶと先々後悔するでしょう。

●井戸水がエコキュートで使えない理由

一般的に、井戸水はエコキュートでは使えません。
この一つの理由が、井戸水に含まれている成分です。
カルシウムなどの成分が、井戸水には多く含まれています。
人が生きていくためにはカルシウムなどの成分は必要なものですが、エコキュートにとっては大敵になります。
エコキュートにこのような成分が多く含まれている水を使ったときは、固体成分としてエコキュートの熱交換器に付くことがあります。
このようにして付いた固体成分のカルシウムなどは、エコキュートを使っている限りだんだん付いてきます。
そのため、エコキュートの熱交換器が詰まることがあり、エコキュートのトラブルが発生するとされています。
つまり、エコキュートは井戸水の成分によってトラブルが発生することがあるため、井戸水はエコキュートでは使えませんでした。
しかし、それぞれのエコキュートのメーカーが検討した結果、現在では井戸水の成分などでエコキュートの熱交換器が詰まるのを防止できるようになりました。
それぞれのメーカーの井戸水対応のエコキュートであれば、井戸水でも安心してエコキュートを使うことができます。

●エコキュートを井戸水で使う方法

日本国内で井戸水などを使っている家庭は、6%くらいあるといわれています。
ここでは、エコキュートを井戸水で使う方法についてご紹介します。

・水質検査がポイントになる
井戸水対応のエコキュートを設置するときは、水質検査がポイントになります。
井戸水対応のエコキュートということでも、全ての井戸水で使えるということではありません。
エコキュートは、井戸水の成分によっては使えないこともあります。
そのため、エコキュートを設置するときには、安全に井戸水対応のエコキュートが使えるかを見極めるために、井戸水の水質検査を前もって行う必要があります。
それぞれのエコキュートのメーカーによって、水質検査の内容は違っています。
エコキュートを設置する人が水質検査の費用は負担する必要がありますが、エコキュートに水質が適さないときは検査費が必要ないということもあるため、それぞれのエコキュートのメーカーや販売店に問い合わせしましょう。
しかし、エコキュートのメーカーは検査の基準や項目を開示していないため、注意しましょう。
水質検査の方法としては、水質検査用のキットがほとんどのメーカーにあるため、この指示に従うのみです。
エコキュートで使う井戸水を主として採水キットなどで採って、メーカーにこれを送るのみです。
なお、詳細な方法や検査費用などについては、メーカーや販売店に問い合わせしましょう。
検査費用はメーカーによって違っているため、エコキュートを選ぶときには検査費用も一つのポイントになるでしょう。

・井戸水対応のエコキュートの設置方法
井戸水対応のエコキュートの設置方法としては、次のようになっています。

(エコキュートの契約・設置を業者に頼む)
エコキュートの設置を業者に頼みます。
井戸水を使うときの規定に、署名・捺印などをします。
水質検査を頼みます。

(水質検査キットが届く)
水質検査キットなどがエコキュートのメーカーから届きます。

(水質検査を頼む)
井戸水を採って必要事項を書いてエコキュートのメーカーに送り、水質検査を頼みます。
エコキュートのメーカーによって違っていますが、基本的に検査費用がかかります。

(水質検査の結果が届く)
水質検査の結果が基準に適合しないときは、検査費用がかからないことがあります。
水質検査の結果が基準に適合したときは、エコキュートが設置できます。
販売店などに、水質検査の結果は届きます。

(エコキュートを設置する)
エコキュートを販売店などが設置します。
井戸水の利用についての認定書が発行されます。
必要書類を揃えてメーカーに送ると、井戸水が利用できる認定書が発行されます。

(井戸水対応の認定書が届く)
必要書類を提出すると、認定書、保証書、認定シール・ステッカーなどが届きます。
認定書と保証書は保管しておき、規定の位置に認定シールとステッカーは貼り付けします。
メーカーによって、井戸水対応のエコキュートの設置方法は少し違っています。
しかし、だいたいの設置方法は同じであるため、このような流れを掴んでおきましょう。
エコキュートの設置を頼むのが初めに必要であるため、最も注意しましょう。
水質検査が井戸水を使うときのポイントですが、井戸水対応のエコキュートの設置を水質検査の前に頼む必要があります。
この後、水質検査のキットなどを業者を通じて受け取って、水質検査を頼むようになります。
また、水質検査の基準に適合すると、エコキュートの設置になります。
このときにメーカーに井戸水を使うことを認めてもらう必要があり、メーカーの認定書も必要になります。
メーカーによって手続きの方法は違うため、チェックが必要です。
しかし、手続きそのものは簡単で、認定書の依頼書をエコキュートの保証書の写しなどを添えて提出するのみです。
エコキュートの保証書とメーカーの認定書を保管して終わりです。
規定の位置に認定書と同時に発行される認定シールやステッカーは貼りましょう。

●井戸水対応のおすすめのエコキュート

井戸水対応のエコキュートは、それほど多くはありません。
一部のメーカーはエコキュートの全てが井戸水対応になっていますが、やはり限定されたエコキュートの中から選ぶ必要があります。
ここでは、井戸水対応のおすすめのエコキュートについてご紹介します。

・パナソニックの井戸水対応のおすすめのエコキュート
パナソニックの井戸水対応のおすすめのエコキュートとしては、HE-JPU37KQS、HE-JPU46KQSがあります。
パナソニックの井戸水対応のエコキュートのHE-JPU37KQSはJPシリーズのパワフル高圧フルオートで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用、HE-JPU46KQSはJPシリーズのパワフル高圧フルオートで、タンク容量が460L、家族の人数が4人〜7人用です。

主な機能・性能としては、次のようなものがあります。
ソーラーチャージ機能
温浴セレクト
ダブルピークカット機能
エコナビ
配管洗浄機能(自動・手動)
ぬくもりチャージ
リズムeシャワープラス
HEMS/ZEH対応
年間給湯保温効率(JIS)は、HE-JPU37JQSが3.8(ふろ熱回収機能使用時が3.9)、HE-JPU46JQSが3.7(ふろ熱回収機能使用時が3.8)です。
省エネ基準達成率(目標年度2017年度)は、HE-JPU37JQSが115%、HE-JPU46JQSが112%です。
井戸水の利用認定の保証期間は、3年間(水熱交換機のスケール詰まりによる閉塞など)です。
水質検査費用は、15,000円(税抜)と送料(実費)がかかります。
水質が基準に適合しないときは、検査費用がかかりません。

パナソニックのエコキュートは、2011年4月以降に発売した全ての機種が井戸水対応です。
水質検査の基準に適合すると、自由にどのようなエコキュートでも設置できるというメリットがあります。
また、井戸水を使うことが認められたときは、エコキュートの水熱交換器の詰まりによるトラブルなどが保証されます。
保証期間は3年間で、パナソニックのサービスが修理するようになっています。
しかし、詰まりがエコキュートに発生したときは、水質が変わったことが要因の可能性があるため再度水質検査が必要になります。
この水質検査は無料ですが、上限の沸き上げ温度が低下されるなど、変更がいくつかプラスされるため注意しましょう。
パナソニックのおすすめの井戸水対応のエコキュートは、JPシリーズの高効率プレミアムモデルです。
省エネ効率も性能も、最新モデルであるため最高クラスになっています。
パナソニックのメリットはどのエコキュートでも設置できることであるため、もうちょっと使える機能を少なくして安い価格のエコキュートを選ぶのもいいでしょう。

・ダイキンの井戸水対応のおすすめのエコキュート
ダイキンの井戸水対応のおすすめのエコキュートとしては、EQX37UFTV、EQX46UFTVがあります。
ダイキンの井戸水対応のエコキュートのEQX37UFTVはXシリーズのフルオートタイプの薄型で、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用、EQX46UFTVはXシリーズのフルオートタイプの薄型で、家族の人数が3人〜5人用です。

主な機能・性能としては、次のようなものがあります。
マイクロバブル入浴
エコふろ保温
沸き増し能力アップ機能
高温たし湯
除雪対応ファン機能
自動ふろ配管洗浄
エコ確認
ピークカット設定
HEMS/ZEH対応
年間給湯保温効率(JIS)は、3.0です。
省エネ基準達成率(目標年度2017年度)は、107%です。
井戸水の利用認定の保証期間は、3年間(水熱交換機スケール詰まりによる閉塞など)です。
水質検査費用は15,000円(税抜)です。
井戸水が基準に適合しないときは、検査費用がかかりません。

ダイキンのエコキュートは、井戸水に全ての機種が対応しています。
なお、ダイキンの水質検査の基準に適合することが条件になっています。
ダイキンのエコキュートは、高性能タイプのものなどが設置できることでも大きなメリットがあります。
また、井戸水を使うことによって発生することがあるエコキュートの水熱交換器の詰まりなどの保証期間は、3年間です。
この以外の箇所は基本的なエコキュートのメーカー保証期間になり、貯湯タンクの保証期間は5年間などになっています。
ダイキンのおすすめの井戸水対応のエコキュートは、薄型の2019年11月に発売したパワフル高圧タイプです。
薄型のエコキュートは一般的に年間給湯保温効率などが低くなっていますが、性能がダイキンのものはアップしています。
別のメーカーの薄型エコキュートと比べても、性能は最高クラスのものであるため、薄型エコキュートを設置するときはおすすめです。

・日立の井戸水対応のおすすめのエコキュート
日立の井戸水対応のおすすめのエコキュートとしては、BHP-FW37SD、BHP-FW46SDがあります。
日立の井戸水対応のエコキュートのBHP-FW37SDは「水道直圧給湯」フルオートの標準タンク(高硬度水道水・井戸水対応)のナイアガラタフネスで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用、BHP-FW46SDは「水道直圧給湯」フルオートの標準タンク(高硬度水道水・井戸水対応)のナイアガラタフネスで、タンク容量が460L、家族の人数が4人〜6人用です。

主な機能・性能としては、次のようなものがあります。
ナイアガラタフネス/ウレタンク
eco省エネ保温
インテリジェント制御(おまかせ節約 ほか)
高速湯はり
配管洗浄機能
節約サポート機能
太陽光発電利用沸き上げ
耐震クラスS
HEMS/ZEH対応
耐塩害仕様あり
年間給湯保温効率(JIS)は3.4です。
省エネ基準達成率(目標年度2017年度)は103%です。
井戸水の利用認定の保証期間は、5年間(ナイアガラタフネスのユーザー登録が条件)です。
簡易水質チェックキットは、1,500円(税別)です。

日立の井戸水対応のエコキュートは、水質を簡易水質チェックキットによってチェックすることが必要です。
ダイキンやパナソニックと比較すれば、相当水質検査の費用は安いといえます。
しかし、水質は自分でチェックする必要があるため注意しましょう。
科学の知識があって水質検査費用を安くしたい人などには相当おすすめです。
また、ナイアガラタフネスは井戸水について強化しており長期保証です。
日立のエコキュートは、井戸水などの高い硬度の水質による配管の腐食や詰まりの予防などに注力しているため、保証期間は別のメーカーよりも長い5年間になっています。
日立のおすすめの井戸水対応のエコキュートは、ナイアガラタフネスです。
井戸水対応のエコキュートの今後の先駆けになるものです。
井戸水対応の別のメーカーのエコキュートと違って、水道直圧給湯であるため非常におすすめです。
普通のエコキュートと違って、水道直圧給湯の最大のメリットは飲用にそのままできる、シャワーの水圧が非常に強いということなどです。

・長府の井戸水対応のおすすめのエコキュート
長府の井戸水対応のおすすめのエコキュートとしては、HP-3703BX-Ⅰ、EHP-4603BX-Ⅰがあります。
長府の井戸水対応のエコキュートのHP-3703BX-Ⅰはフルオートの角型タイプで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用、HP-4603BX-Ⅰはフルオートの角型タイプで、タンク容量が460L、家族の人数が4人〜7人用です。

主な機能・性能としては、次のようなものがあります。
高圧力(170kPa)
ふろタイマー
急速湯はり
ソーラーアシストモード(自動・手動)
配管クリーン(自動・手動)
マイクロバブル
ピークカット機能
耐塩害仕様あり
年間給湯保温効率(JIS)は、HP-3703BX-Ⅰが3.3、HP-4603BX-Ⅰが3.4です。
省エネ基準達成率(目標年度2017年度)は、HP-3703BX-Ⅰが100%、HP-4603BX-Ⅰが103%です。

井戸水の利用認定の延長保証は、水質検査が必須条件です。
長府に詳細については問い合わせてください。
延長保証を長府の井戸水対応のエコキュートで利用するときは、水質検査が必要になります。
また、使う井戸水の条件は、水道法に決められた飲料水の水質基準に適合することです。
この水質基準に適合しないときは、井戸水が使えません。
長府は、石油給湯器なども人気が高く、信頼もメーカーに対して厚いため、エコキュートもおすすめです。

●井戸水を使うときはエコキュートがおすすめのまとめ

ここでは、井戸水対応のエコキュートについてご紹介しました。
井戸水対応のエコキュートは、まだそれほど多くありません。
しかし、複数のメーカーが今後も井戸水対応のエコキュートを発売する予定になっているため安心でしょう。
なお、現時点では水質検査をしっかりと行って、井戸水対応のエコキュートの中から自分に適したものを選びましょう。
井戸水対応のエコキュートは、腐食に対して強いステンレス管などを使っています。
普通のエコキュートより腐食に対して強いため、井戸水を使っている方人は次に交換を考えてみましょう。
井戸水対応のガス給湯器をご検討の方へ
■まとめ

ここでは、井戸水対応のガス給湯器をご検討の方へ、ガス給湯器は井戸水で使えるか?ガス給湯器のトラブルの要因は井戸水か?井戸水を使うときはエコキュートがおすすめについてご紹介しました。
硬度の高い井戸水をガス給湯器で使うと、カルシウム分などが配管の中で詰まってトラブルが発生することがあります。

しかし、近年、井戸水対応のガス給湯器も発売されています。

井戸水対応のガス給湯器をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

エコキュート、修理、交換設置について
わからないことがあったら
みずほ住設のフリーダイヤルまで
お気軽にご連絡ください!
☎️0120-944-356
info@mizuho-jyusetu.com
http://mizuho-jyusetu.com


PAGE
-TOP