三菱SRT-HP37WUZ8からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
2025年7月21日
エコキュートの訪問販売業者は詐欺で危ないと聞いたが本当だろうかと、心配になっている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、三菱SRT-HP37WUZ8からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、SRT-HP37WUZ8の仕様、SRT-HP37WUZ8の表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの訪問販売業者に頼むときに注意すること、SRT-HP37WUZ8からエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
■SRT-HP37WUZ8の仕様
ここでは、SRT-HP37WUZ8のシステムの仕様、貯湯タンクユニットの仕様、ヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。
●SRT-HP37WUZ8のシステムの仕様
ここでは、SRT-HP37WUZ8のシステムの仕様についてご紹介します。
・種類:フルオートタイプ 薄型
・沸き上げ温度範囲:約65℃~約90℃
●SRT-HP37WUZ8の貯湯タンクユニットの仕様
ここでは、SRT-HP37WUZ8の貯湯タンクユニットの仕様についてご紹介します。
・貯湯タンクの容量:0.37㎥(370L)
・設置場所:屋外専用
・寸法:高さ1,900mm、幅1,120mm、奥行き430mm
・質量:82kg(満水時452kg)
・通常使用圧力:280kPa(減圧弁圧力)
・水側最高使用圧力:320kPa(逃し弁圧力)
・消費電力:ふろ保温時(うち制御用):0.116kW(0.008kW)、凍結防止ヒーター:0.060kW
・給湯設定温度:水、35℃~48℃(1℃刻み)、50℃、60℃
・風呂温度設定:35℃~48℃(1℃刻み)
●SRT-HP37WUZ8のヒートポンプユニットの仕様
ここでは、SRT-HP37WUZ8のヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。
・設置場所:屋外専用
・寸法:高さ638mm、幅870mm、奥行き301mm(配管カバー寸法を含む)
・質量:45kg
・中間期標準加熱能力:4.5kW
沸き上げ終了直前では、加熱能力が低下することがあります。
中間期標準加熱能力の作動条件としては、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸き上げ温度が65℃です。
・中間期標準消費電力:1.01kW
中間期標準消費電力の作動条件としては、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸き上げ温度が65℃です。
・運転音(中間期/冬期):38dB/43dB
運転音は、定格条件下での測定(JISのルームコンディショナに準じ測定)です。
運転音の中間期の条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸き上げ温度が65℃です。
運転音の冬期の条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が7℃/6℃、水温が9℃、沸き上げ温度が90℃です。
■SRT-HP37WUZ8の表示されやすいエラーコードの要因と対処法
ここでは、SRT-HP37WUZ8の表示されやすいエラーコードの要因と対処法についてご紹介します。
●エラーコードの「E16」
エラーコードの「E16」の要因は、混合弁給水水温サーミスタの短絡、断線です。
対処法は、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼んでください。
●エラーコードの「E17」
エラーコードの「E17」の要因は、ふろ側熱交出口/入口温度検知サーミスタのハーフデッドです。
対処法は、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼んでください。
●エラーコードの「E20」
エラーコードの「E20」の要因は、残湯(50L)サーミスタの短絡、断線です。
対処法は、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼んでください。
●エラーコードの「E21」
エラーコードの「E21」の要因は、残湯(100L)サーミスタの短絡、断線です。
対処法は、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼んでください。
●エラーコードの「E22」
エラーコードの「E22」の要因は、残湯(150L)サーミスタの短絡、断線です。
対処法は、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼んでください。
●エラーコードの「E23」
エラーコードの「E23」の要因は、残湯(200L、220L、250L、300L)サーミスタの短絡、断線です。
対処法は、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼んでください。
●エラーコードの「E24」
エラーコードの「E24」の要因は、残湯(250L、290L、330L、400L)サーミスタの短絡、断線です。
対処法は、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼んでください。
●エラーコードの「E26」
エラーコードの「E26」の要因は、中温水サーミスタの短絡、断線です。
対処法は、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼んでください。
●エラーコードの「F06」
エラーコードの「F06」の要因は、水位センサーの短絡、断線です。
対処法は、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼んでください。
●エラーコードの「F08」
エラーコードの「F08」の要因は、漏水検知です。
対処法は、メーカーあるいは業者に点検、修理を頼んでください。
■エコキュートの訪問販売業者に頼むときに注意すること
訪問販売業者というと、ほとんどの方は怪しい業者が高額な商品を無理やり売りつけるというようなイメージがあるでしょう。
特に、リフォーム業界の訪問販売業者は、全て良くないと思っているような方もいます。
実際に、住宅リフォームに関する訪問販売は、非常に多くの相談が国民生活センターにあるそうです。
しかし、どのような業界でも訪問販売業者の全てが良くないということではありません。
まっとうな営業を行っている訪問販売業者もあるため、訪問販売業者であるために良くないなどと思わないようにしましょう。
特に、住宅リフォームの外装に関係する工事や状態が外からわかるような設備の交換については、ネットを利用した営業よりも有利になることもあるため、営業を普通の訪問販売スタイルで行っている業者もあります。
ここでは、エコキュートの訪問販売業者に頼むときに注意することについてご紹介します。
●エコキュートの訪問販売業者に頼むメリット
エコキュートについては、ネットでメインに販売している業者が多くなっていますが、営業を訪問販売スタイルで行う業者も多くあります。
というのは、給湯器のエコキュートなどについては、意外と訪問販売スタイルが理にかなっているためです。
ここでは、エコキュートの訪問販売業者に頼むメリットについてご紹介します。
・既設の給湯器の種類と状態がチェックできる
給湯器は屋外設置であるため、訪問販売業者は現在どのようなものを使っているか、何年間くらい使っているかをチェックしたうえでアドバイスすることができます。
特に、エコキュートは別の給湯器よりも光熱費が低減できるという大きなメリットがあるため、別の古い給湯器を使っているときは、非常にメリットのあるアドバイスをすることができます。
そのため、話を聞いてくれると、大きなメリットが顧客にもあるため、意外と成約率も高くなります。
・エコキュートのメリットがわからない人が多い
エコキュートは、積極的にテレビCMなどを行っているメーカーが多くなったため、名前程度は知っているでしょう。
しかし、エコキュートはどのようなメリットがあるかわからない方が意外に多くいます。
そのため、エコキュートの別の給湯器と比較したときのメリットをよく伝えることは、顧客のメリットにもなり、費用が適正なものであれば、意外と契約が成立します。
・営業が適切な交換時期にできる
エコキュートをもともと使っている家庭でも、何年間くらい経っているかが外からチェックできるため、交換時期にちょうどなっていると思われる家庭に、声をピンポイントでかけることができます。
ちょうどエコキュートを交換しようと思っていたところであるというケースも多く、顧客側も自分でわざわざ業者を探す手間がなくなったと意外に喜ばれます。
このように、適正な価格で販売している訪問販売業者であれば、エコキュートは非常に訪問販売に適した商品といえます。
屋根の訪問販売業者などは、無料の屋根の点検ということで、屋根の上にあがって故意に屋根を破損するようなこともあるようです。
しかし、エコキュートはこのようなこともなく、価格をまともに提示してくれる業者であれば、顧客側にもそれなりのメリットがあるでしょう。
●良くない訪問販売業者
先にご紹介したように、エコキュートについてはもともと非常に訪問販売に適した商品であるため、優れた業者が訪問販売スタイルを現在でも採用していることが多くあります。
しかし、訪問販売がしやすい商品であるため、良くない業者にとっては営業が非常にしやすいということで、良くないエコキュートの訪問販売業者も中にはあります。
このような訪問販売業者に頼むと、相場よりも相当高額な費用でエコキュートを交換するようになるなど、金銭的に損するようになります。
良くない訪問販売業者に頼まないためには、きちんとエコキュートについての予備知識を持っておくことが大切です。
まず、エコキュートの交換費用についてのポイントです。
訪問販売業者の中には、エコキュートの交換費用の相場が100万円以上などといってきますが、これは大きな間違いです。
一般的に、エコキュートの本体価格の相場は、貯湯タンクの容量が370Lのものが25万円~45万円くらい、貯湯タンクの容量が470Lのものが35万円~60万円くらいです。
これにエコキュートの交換工事費用として10万円~15万円くらいかかるため、安いときは30万円台からあります。
さらに、最も高いエコキュートでも100万円をオーバーするような交換費用のときは、怪しい業者と考える方がいいでしょう。
なお、訪問販売業者は、契約をその場で迫ってきますが、その場では絶対に契約しないようにしましょう。
なお、まともな費用の訪問販売業者でも、基本的に即決を促してきます。
そのため、即決を迫っても一律に良くない業者とは必ずしもいえないのが実情です。
しかし、優れた訪問販売業者であれば、別の業者の話も聞きたいために再度連絡しますなどというと、無理に即決を迫ったりしないでしょう。
エコキュートの交換費用の相場がよくわからないときは、別の複数の業者の話も聞いて、提示された費用が適切かを判断し、最もいいと思える業者に頼むのがいいでしょう。
訪問販売業者については、優れた業者でも話そのものを聞きたくないような方もいるでしょう。
このようなときは、居留守を使うのが最もおすすめです。
前もって連絡がない訪問販売業者については、基本的に話を聞く必要がないため、居留守を使うのがいいでしょう。
玄関に出てから訪問販売業者とわかったときは、最初に営業ですかと聞きましょう。
このときに、営業ではないと相手が答えて何か買わされたときは、契約を特定商取引違反で無効にできることがあります。
営業ですといわれたときは、はっきりと必要ないと断りましょう。
帰って欲しいといっているにも関わらず居座るときは、警察を呼ぶといいでしょう。
●クーリングオフとは?
訪問販売営業業者については、その場で契約しないといえるのであれば、全く心配ないでしょう。
しかし、訪問販売業者の営業マンは、話が非常に上手いため、契約する予定はないが興味本位で話を少し聞いてみようというような考えであれば、簡単に契約させられることがあります。
さらに、断っているにも関わらず、いつの間にか契約していたというようなことも多くあるようです。
訪問販売でもともと希望していなかったエコキュートを買ったときは、クーリングオフを利用しましょう。
普通、一旦成立した契約については、一方的にいずれかが解約することはできませんが、訪問販売での勧誘については、解約を一定期間内に申し出るという条件がありますが、これをクリアしていると解約を一方的に申し出ることができます。
なお、訪問販売のときは、クーリングオフが契約書をもらった日から8日間以内であればできると決まっています。
なお、良くない業者の中には、クーリングオフを契約するときにしないようにと威圧的な態度をとるようなこともあるといわれています。
これ以外にも、いろいろと小細工したりして、クーリングオフをさせないようにしたりすることもあります。
そのため、このような業者と解約したいときは、すぐに弁護士などに相談しましょう。
●エコキュートの訪問販売業者に頼むときに注意することのまとめ
ここでは、エコキュートの訪問販売業者に頼むときに注意することについてご紹介しました。
エコキュートのような屋外設置の給湯器については、どのようなタイプの給湯器を使っているか、古い給湯器ではないかなどが外からチェックができるため、もともとは非常に訪問販売に適した商品と考えられます。
つまり、エコキュートの訪問販売業者が来たときは、既設の給湯器をエコキュートに交換することによって光熱費が低減できる、既設の給湯器が古いためにそろそろ交換時期であるなどというような判断ができるため、訪問販売業者が声をかけてきます。
当然ですが、声をかけてくる全ての訪問販売業者が必ずしもまともなところではなく、良くない訪問販売業者の中には飛び込み営業を無差別に行っているようなこともあります。
しかし、エコキュートの訪問販売を複数の業者から受けたときは、エコキュートに交換することによってメリットがあると判断されると、エコキュートへの交換を一度検討してみるのもいいでしょう。
■SRT-HP37WUZ8からエコキュート交換する人気の型番ランキング
ここでは、SRT-HP37WUZ8からエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
●第1位は三菱のエコキュートのSRT-S376UZ
三菱のエコキュートのSRT-S376UZは、一般地向け(高機能)のSシリーズのフルオートW追いだきの薄型で、タンク容量が370L、家族の人数が主に3人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,900mm、幅が430mm、奥行きが1,120mm、ヒートポンプユニットは高さが715mm、幅が865mm、奥行きが301mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,380,000円(税別)です。
無線LANアダプター付リモコンセット(RMCB-F6SE-T)のメーカー希望小売価格は、70,000円(税別)です。
リモコンセット(RMCB-F6SE)のメーカー希望小売価格は、60,000円(税別)です。
脚部カバー(GT-L370ZB)のメーカー希望小売価格は、21,000円(税別)です。
搭載されている機能としては、こだわりの先進仕様、フルオートW追いだき、キラリユキープPLUS、バブルおそうじ、ハイパワー給湯、スマートリモコン、電力自由化対応、省エネ制御、あったかリンク、お天気リンクEZ、おそうじ湯はリンク、MeAMORなどがあります。
なお、機能の詳細については、三菱のエコキュートのホームページ(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/)などを参照してください。
●第2位は日立のエコキュートのBHP-FS37WH
日立のエコキュートのBHP-FS37WHは、フルオート 薄型タンクの一般地仕様(-10℃対応)で、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,890mm、幅が450mm、奥行きが1,090mm、ヒートポンプユニットは高さが720mm、幅が792mm、奥行きが299mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,281,500円(税込)です。
エコキュートの本体と対応リモコンと脚カバーがセットのメーカー希望小売価格は、1,367,300円(税込)です。
別売品の対応リモコン(BER-WCF)のメーカー希望小売価格は、60,500円(税込)です。
別売品の脚カバー(BEAKT-46GS)のメーカー希望小売価格は、25,300円(税込)です。
搭載されている機能としては、追いだき、ダブル湯温設定、ふろ湯量節水、ふろ配管自動洗浄、入浴剤対応、汚れガードパネル、耐震クラスB対応などがあります。
なお、機能の詳細については日立のエコキュートのホームページ(https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/)などを参照してください。
●第3位はダイキンのエコキュートのEQA37YFTV
ダイキンのエコキュートのEQA37YFTVは、一般地仕様 フルオートタイプ パワフル高圧 薄型で、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,813mm、幅が1,075mm、奥行きが438mm、ヒートポンプユニットは高さが735mm、幅が899mm、奥行きが300mmです。
エコキュートのメーカー希望小売価格は、1,389,300円(税込)です。脚部化粧カバー(KKC052B4)のメーカー希望小売価格は、15,290円(税込)です。スタイリッシュリモコン(BRC083G1)のメーカー希望小売価格は、66,000円(税込)です。
搭載されている機能としては、おゆぴかUV、自動ふろ配管洗浄、ウルトラファインバブル入浴(オプション機能)、パワフル高圧給湯(330kPa)、温浴タイム、スマート貯湯、ターボ沸き上げ、沸き増し能力アップ、ツイン給湯、2カ所同時給湯、あらかじめ霜取り、チャイルドロック、非常用水取出し、降雪対応ファン機能、昼間シフト機能、沸き上げ一時休止、沸き上げ休止設定、沸き増し、おまかせ/たっぷり/少なめ、じゃ口閉め忘れお知らせ、給湯量お知らせ、ふろ自動、エコふろ保温、自動保温、自動たし湯、自動たし湯入切設定、追いだき、たし湯、高温たし湯、たし水、アプリに対応(ダイキンスマートアプリ)、昼間シフト天気予報連動、気象警報緊急沸き上げ、無線LAN対応、エコ確認、電力契約設定(マニュアル設定)、電力抑制設定、ピークカット設定、コミュニケーション(通話)、設定ナビ表示、サービスTEL表示、サブリモコン対応(別売)、試運転ナビ、電力契約設定(電力プラン設定)、ECHONET Lite規格&AIF認証対応などがあります。なお、機能の詳細については、ダイキンのエコキュートのホームページ https://www.daikinaircon.com/sumai/alldenka/ecocute/)などを参照してください。
■まとめ
ここでは、三菱SRT-HP37WUZ8からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、SRT-HP37WUZ8の仕様、SRT-HP37WUZ8の表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの訪問販売業者に頼むときに注意すること、SRT-HP37WUZ8からエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介しました。
SRT-HP37WUZ8からエコキュート交換する人気の型番ランキングとしては、次のようになります。
第1位は三菱のエコキュートのSRT-S376UZ
第2位は日立のエコキュートのBHP-FS37WH
第3位はダイキンのエコキュートのEQA37YFTV
三菱SRT-HP37WUZ8からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
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