セキスイの電気温水器AUF-46M4K-Cからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

2022年5月16日

エコキュートは、電気温水器よりもエコであり、毎月の電気代が安くなります。
そのため、電気温水器からエコキュートに交換することも多くあるでしょうが、交換するとどのようなメリット・デメリットがあるかわからない方もいるでしょう。
ここでは、セキスイの電気温水器AUF-46M4K-Cからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、AUF-46M4K-Cの仕様、AUF-46M4K-Cの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、電気温水器とエコキュートの違い、交換費用、電気代の比較、AUF-46M4K-Cからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。

セキスイの電気温水器AUF-46M4K-Cからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

■AUF-46M4K-Cの仕様
ここでは、AUF-46M4K-Cの仕様についてご紹介します。
・貯湯タンクの容量:460L
・定格:温水器:単相200V-5.4kW(上、下ヒーターとも、ただし同時通電はしない)、保温:単相200V-1.0kW、ポンプ:単層200V-100W(50Hz)/124W(60Hz)、制御:単相200V-30W
・タンク沸き上がり温度:自動:約75℃~約90℃(水温により可変)、最高:約90℃
・給湯温度:30℃~48℃(1℃きざみ)、50℃、60℃
・外形寸法:幅700㎜、奥行き800㎜、高さ1,800㎜
・質量(満水時):約81kg(541kg)
・設置場所:屋内・防雨兼用形
・ふろ給湯機能:自動湯はり:湯はり設定温度:35℃~48℃(1℃きざみ14段階)、自動保温:自動湯はり開始から設定した自動運転時間(0~12時間)の間、設定温度で保温する、自動足し湯:自動湯はり開始から設定した自動運転時間(0~12時間)の間、設定温度で設定水位まで足し湯する、高温差し湯:約60℃の湯で浴槽温度を約1.5℃上昇する湯量(規定量)差し湯する、約80℃(ボタン6秒以上の長押し)のときも同量の差し湯する、足し湯:設定温度のお湯を約20L足し湯する、差し水:約30℃の水で浴槽温度を約1.0℃低下させるまで差し水する

セキスイの電気温水器AUF-46M4K-Cからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

■AUF-46M4K-Cの表示されやすいエラーコードの要因と対処法
ここでは、AUF-46M4K-Cの表示されやすいエラーコードの要因と対処法についてご紹介します。

●エラーコードの「E:1」
エラーコードの「E:1」の症状はサーミスタの故障で、要因は水温湯温センサーのトラブルです。
対処法は、センサーのチェック、回路の断線開放のチェックです。
そのため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E:2」
エラーコードの「E:2」の症状はサーミスタの故障で、要因は残湯180Lセンサーのトラブルです。
対処法は、センサーのチェック、回路の断線開放のチェックです。
そのため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E:3」
エラーコードの「E:3」の症状はサーミスタの故障で、要因は残湯120Lセンサーのトラブルです。
対処法は、センサーのチェック、回路の断線開放のチェックです。
そのため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E:4」
エラーコードの「E:4」の症状はサーミスタの故障で、要因は残湯60Lセンサーのトラブルです。
対処法は、センサーのチェック、回路の断線開放のチェックです。
そのため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E:5」
エラーコードの「E:5」の症状は深夜電力の24時間停電で、要因は温水器側の電源投入が1回も24時間中無かったことです。
対処法は、停電、タイムスイッチ不良、漏電遮断器、引き込み配線の断線、基板のコネクターのチェックです。
そのため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E:6」
エラーコードの「E:6」の症状は深夜電力の2時間停電で、要因は2時間以上の停電があり、沸き上がらないことです。
対処法は、タイムスイッチ不良、漏電遮断器、長時間の停電のチェックです。
そのため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E:9」
エラーコードの「E:9」の症状は交信異常で、要因はリモコンと交信しないことです。
対処法は、本体基板の不良のチェックです。
そのため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E:19」
エラーコードの「E:19」の症状は圧力センサー不良、浴槽栓抜けで、要因は湯はりを50分間、あるいは360L行っても圧力の変化が検知できないことです。
対処法は、浴槽栓のチェック、配管状態、ふろ循環アダプターのチェック、流量のチェック、圧力センサー不良のチェックです。
そのため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E:20」
エラーコードの「E:20」の症状は浴槽栓抜けで、要因はポンプが循環できないこと、保温用リミッタの作動です。
対処法は、浴槽栓のチェック、配管状態のチェック、フロースイッチの不良、向きのチェック、循環ポンプ、三方弁のチェック、保温用リミッタのチェックです。
そのため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E:22」
エラーコードの「E:22」の症状は湯切れで、要因は貯湯タンクの中の残湯量が60L未満です。
対処法は、貯湯タンクの中の残湯のチェックです。
そのため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

セキスイの電気温水器AUF-46M4K-Cからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

■電気温水器とエコキュートの違い、交換費用、電気代の比較
ここでは、電気温水器とエコキュートの違い、交換費用、電気代の比較ついてご紹介します。

●電気温水器とエコキュートの違い
電気温水器とエコキュートの最大の違いは、お湯を沸かす方法です。
電気温水器は、電気の力だけを使ってお湯を沸かします。
例えば、電気ケトルや家庭用電気ポットをイメージするとわかりやすいでしょう。
内部に取り付けた電気ヒーターを使って、水をお湯にします。
一方、エコキュートは、ヒートポンプの技術を使っています。
気体は圧縮すると高温になる性質があり、特に二酸化炭素の自然冷媒は高温にするのに適したものです。
ヒートポンプユニットは、大気中の熱エネルギーを二酸化炭素の自然冷媒に取り込んで、圧縮機で圧縮することによって高温にするようになっています。
エコキュートは、電気エネルギーのみでなく大気中の熱エネルギーも利用するため、お湯をエコかつ効率良く沸かせることが特徴です。
電気温水器は仕組みがシンプルですが、エコキュートは構造が複雑でお湯を効率良く沸かします。

●電気温水器の特徴、メリット・デメリット
ここでは、電気温水器の特徴、メリット・デメリットについてご紹介します。
・電気温水器の特徴
電気温水器は、2つのタイプがあります。
1つ目のタイプは、お湯を瞬間的に沸かす瞬間式のタイプです。
ガス給湯器と同じように、給湯栓を開けると瞬間的に供給される水を温めるものです。
2つ目のタイプは、タンクに沸かしたお湯を貯めておく貯湯式のタイプです。
電気ヒーターがタンクに内蔵されており、電気を使ってお湯を沸かします。
実際にお湯を台所や浴室で使うときは、タンクの中に貯めておいたお湯を使うようになります。
いずれのタイプも、お湯を電気の力で沸かすところは同じであり、非常に構造がシンプルです。
ここでは、電気温水器の主流の貯湯式のタイプについてご紹介します。
・電気温水器の設置場所
基本的に、電気温水器の設置場所は屋外です。
しかし、屋内に設置できる電気温水器もあります。
いずれにしても、設置スペースの確保が、貯湯式の電気温水器は必要です。
電気温水器の設置場所は、条件がいろいろあるために注意しましょう。
また、住宅の補強作業が場合によっては必要になることもあるでしょう。
・電気温水器のメリット
電気温水器のメリットとしては、次のようなものがあります。
(安全性が高い)
電気温水器は、電気の力でお湯を沸かすものです。
そのため、ガス給湯器などよりも安全性が高いことがメリットです。
ガス給湯器のように火が出ないため、火災が発生するリスクが少なくなります。
また、ガスを燃焼しないため、不完全燃焼による一酸化炭素中毒のリスクもありません。
ガスを使わないため、ガス漏れのリスクもありません。
そのため、高齢の方がいる家庭では、非常にメリットがあるでしょう。
(コストパフォーマンスが優れている)
ガス給湯器は、ガスを燃焼するため、寿命が10年間くらいといわれています。
そのため、10年間以上使っているときは、交換を検討する必要があります。
一方、電気温水器は15年間くらい使えることも多くあり、コストパフォーマンスが優れています 。
また、電気温水器は、夜間の安い電気料金の時間帯に沸き上げすることもできます。
そのため、光熱費が低減できるでしょう。
(災害が発生したときに生活用水が確保できる)
電気温水器は、災害が発生したときにも役に立ちます。
機種によっても違いますが、万一断水が発生しても貯湯タンクの中に貯まっているお湯や水が使えます。
貯湯タンクの中には数百リットルのお湯や水が確保できるため、災害が発生したときでも安心です。
しかし、貯湯タンクに貯まっているお湯や水は、衛生面から飲用には適していません。
災害が発生したときに慌てないように、前もって取扱説明書で水の取り出し方法についてチェックしておきましょう。
・電気温水器のデメリット
電気温水器のデメリットとしては、次のようなものがあります。
(湯切れが発生することがある)
電気温水器は、湯切れが発生することがあります。
安い電気料金の夜間にお湯を沸かして貯めておいて、昼間に使うようになります。
いつもよりもお湯を多く使うと、必要なときにお湯が使えないことがあるでしょう。
例えば、家族がいつもよりシャワーを長く使うと、お湯が最後の人は無くなります。
追加で昼間の沸き増しもできますが、電気代が高くなります。
また、普段のお湯の使用量を学習する機能が搭載されている電気温水器もあります。
このような電気温水器は、来客予定があるときに変えておかなければ、お湯が家族分のものしかなく、沸き上げを急に行う必要があることもあるでしょう。
そのため、来客の頻度によっては、電気温水器を使うのがデメリットになるかもしれません。
(シャワー圧が低い)
電気温水器を使うと、シャワー圧が低いことがあります。
電気温水器は、水道水の水圧を低くしてから貯湯タンクに貯めます。
そのため、シャワー圧が高めのものを使いたいときは、物足りなさを感じるでしょう。

●エコキュートの特徴、メリット・デメリット
ここでは、エコキュートの特徴、メリット・デメリットについてご紹介します。
・エコキュートの特徴
エコキュートはカテゴリーでいうと、電気給湯器の一種になります。
電気給湯器のカテゴリーの中で、電気温水器とエコキュートがわかれているイメージです。
自然冷媒の二酸化炭素とヒートポンプの技術を利用してお湯を沸かす電気給湯器だけがエコキュートといわれており、正式な名称は自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機です。
貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットがあり、基本的に貯湯式になります。
コロナが2001年に最初に販売して、その後三菱やパナソニックなどが販売しています。
販売した最初の頃は、電気代が安くなる、エコに給湯ができるというような目的がシンプルなエコキュートが多くありました。
しかし、現在は、いろいろメーカーが入浴が快適になる機能が搭載されているエコキュートを販売しています。
・エコキュートの設置場所
エコキュートは、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを設置する必要があります。
基本的に、いずれも屋外に設置するようになるでしょう。
貯湯タンクユニットのみは、屋内に設置することもできます。
しかし、ヒートポンプユニットは、大気中の熱エネルギーを効率良く取り込むために、屋外に設置します。
エコオートの貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを設置するスペースが足りないときは、薄型タイプのものを選ぶのがおすすめです。
電気温水器は貯湯タンクユニットのみであるため、設置スペースはエコキュートの方が広くなります。
・エコキュートのメリット
エコキュートのメリットとしては、次のようなものがあります。
(電気代が安い)
エコキュートは、安い電気料金の時間帯にお湯を沸かして貯めておいて、次の日に使うことができます。
さらに、大気中の熱エネルギーも利用できるエコキュートは、電気代が電気温水器よりも安くなります。
エコキュートの電気代は、電気温水器と比較すると1/3くらいといわれています。
例えば、電気温水器の電気代が毎月3,000円とすれば、エコキュートの電気代は毎月1,000円くらいになるでしょう。
そのため、エコキュートの方が電気温水器よりも大幅に光熱費が低減できます。
(環境に対して優しい)
エコキュートは、電気使用量が電気温水器よりも少なくなります。
電気を使うことは、火力発電であれば石油などを燃焼することと同じです。
そのため、二酸化炭素を排出するという環境問題があります。
しかし、エコキュートは大気中の熱エネルギーを利用するため、給湯にかかる電気使用量が少なくなります。
そのため、環境に対して優しいものです。
(災害が発生したときには生活用水として貯湯タンクのお湯や水が使える)
エコキュートは、災害が発生したときに貯湯タンクのお湯や水を使うことができます。
断水が発生したときでも、簡単な操作によって生活用水として使うことができます。
しかし、基本的にそのまま飲用として使うことができないために注意しましょう。
飲用するときは、一旦沸かす必要があります。
(設置すると補助金が支給されることもある)
エコキュートを設置すると、自治体によっては補助金が支給されることがあります。
国からの補助金はすでに終わっていますが、住んでいる自治体で補助金制度があるかチェックしましょう。
補助金額については、自治体に問い合わせてください。
なお、エコキュートの補助金をもらうためには前もって申し込みする必要があり、条件が自治体によって違っています。
・エコキュートのデメリット
エコキュートのデメリットとしては、次のようなものがあります。
(イニシャルコストが高い)
エコキュートを設置するときは、電気温水器よりもイニシャルコストが高くなります。
電気温水器と比較すると、気軽にエコキュートが設置できないことはデメリットでしょう。
しかし、ランニングコストは電気温水器よりも安くなります。
そのため、 イニシャルコストはランニングコストによって回収することができます。
また、補助金を使ったり、機能がシンプルなエコキュートを選んだりすることによって、イニシャルコストが安くなります。
(お手入れが定期的に必要である)
エコキュートは、10年間~15年間の寿命といわれています。
しかし、定期的に浴槽のふろ循環アダプターのフィルターや追いだき配管の清掃、逃し弁や漏電遮断器などのチェックが必要です。
エコキュートは精密部品が多く使われているため、お手入れが定期的に必要です。
(騒音トラブルに注意する必要がある)
エコキュートは、40dBくらいの運転音が発生します。
音のレベルは静かな住宅地や図書館内くらいですが、家庭用エアコンの室外機の運転音の50dBより小さいといわれています。
そのため、エコキュートの運転音はそれほど気にする必要はありません。
しかし、エコキュートのヒートポンプユニットの12.5Hzくらいの低周波音は、配慮する必要があります。
低周波音は、不快に感じることも人によってはあります。
そのため、エコキュートを設置するときは、騒音トラブルが発生しないように配慮する必要があります。
エコキュートは夜間に運転することが多いため、隣家の寝室に近い場所に設置しないようにしましょう。
(シャワー圧が低い)
エコキュートは、シャワー圧が低いことがあります。
というのは、貯湯タンクに水を入れるときに減圧弁を使っているためです。
そのため、シャワー圧が低くなるため、ガス給湯器と比較すると物足りないと感じるでしょう。
しかし、エコキュートでも最近は高圧給湯タイプのものがあります。
そのため、高いシャワー圧が好きなときは、高圧給湯タイプのエコキュートがおすすめです。
また、シャワー圧はシャワーヘッドを変えるのみでも高くなるため、うまく利用するのもおすすめです。
(入浴剤が制限されることもある)
エコキュートは、入浴剤が制限されることがあります。
例えば、フルオートタイプのエコキュートは、入浴剤が多く制限されるでしょう。
メーカーによっても違いますが、濁り湯タイプの入浴剤、炭酸ガスや硫黄が含まれている入浴剤が使えないエコキュートもあります。
ポンプや配管の詰まり、トラブルなどを防ぐためですが、一部の入浴剤が使えるエコキュートもあります。
入浴剤を使いたいときは、入浴剤が使えるエコキュートを選びましょう。

●電気温水器とエコキュートの交換費用、電気代の比較
ここでは、電気温水器とエコキュートの交換費用、電気代の比較についてご紹介します。
・電気温水器の交換費用
電気温水器の交換費用の相場は、電気温水器の本体価格が10万円~25万円くらい、工事費用が7万円~10万円くらいです。
電気温水器の本体価格は、メーカーやタンク容量、機能によって違っており、工事費用も設置状況によって違います。
・エコキュートの交換費用
エコキュートの交換費用の相場は、35万円~60万円くらいです。
エコキュートの本体価格が20万円~50万円くらい、標準工事費用が10万円~20万円くらい、追加工事費用が4万円~6万円くらいです。
エコキュートの本体価格は、メーカーやタンク容量、機能によって違います。
・電気温水器とエコキュートの電気代の比較
先にご紹介したように、電気代はエコキュートの方が電気温水器の1/3くらいに安くなります。
ここでは、パナソニックのエコキュートのケースで、電気温水器とエコキュートの電力会社ごとの電気代の比較についてご紹介します。
(北海道電力エリア)
エコキュートの年間の電気代は32,400円くらい、電気温水器の年間の電気代は108,000円くらい
(東北電力エリア )
エコキュートの年間の電気代は21,600円くらい、電気温水器の年間の電気代は80,400円くらい
(北陸電力エリア)
エコキュートの年間の電気代は20,400円くらい、電気温水器の年間の電気代は80,400円くらい
(東京電力エナジーパートナーエリア)
エコキュートの年間の電気代は24,000円くらい、電気温水器の年間の電気代は102,000円くらい
(中部電力エリア)
エコキュートの年間の電気代は24,000円くらい、電気温水器の年間の電気代は99,600円くらい
(関西電力エリア)
エコキュートの年間の電気代は20,400円くらい、電気温水器の年間の電気代は86,400円くらい
(中国電力エリア)
エコキュートの年間の電気代は22,800円くらい、電気温水器の年間の電気代は91,200円くらい
(四国電力エリア)
エコキュートの年間の電気代は28,800円くらい、電気温水器の年間の電気代は126,000円くらい
(九州電力エリア)
エコキュートの年間の電気代は18,000円くらい、電気温水器の年間の電気代は78,000円くらい
(沖縄電力エリア)
エコキュートの年間の電気代は10,800円くらい
(全国平均)
エコキュートの年間の電気代は22,320円くらい、電気温水器の年間の電気代は94,667円くらい
このように、電気代はエコキュートが電気温水器の1/3くらいに安くなります。

●電気温水器からエコキュートに交換するメリット・デメリット
ここでは、電気温水器からエコキュートに交換するメリット・デメリットについてご紹介します。
電気温水器もエコキュートも、安い電気料金の時間帯にお湯をお得に沸かせることは同じです。
しかし、エコキュートは大気中の熱エネルギーも利用するため、さらに電気温水器よりも電気代が安くなります。
電気代の節約を考えるときは、電気温水器からエコキュートに交換するメリットが大きいでしょう。
エコキュートは大幅に電気代が安くなりますが、イニシャルコストは電気温水器よりも高くなります。
しかし、エコキュートを継続して使うと、イニシャルコストの差額はランニングコストで回収することができます。
また、電気温水器からエコキュートに交換するときは、補助金が住んでいる自治体によって支給されることもあるためにチェックしましょう。

●電気温水器からエコキュートに交換するときの工事費用
ここでは、電気温水器からエコキュートに交換するときの工事費用についてご紹介します。
・電気温水器からエコキュートに交換するときの標準工事費用
電気温水器からエコキュートに交換するときの標準工事費用は、10万円~20万円くらいが相場です。
相見積もりを複数の業者から入手スして、比較検討してください。
電気温水器からエコキュートに交換するときの標準工事内容としては、次のようなものがあります。
電気温水器の撤去は、標準工事に含まれているときもありますが、費用が追加でかかるときもあります。
エコキュートの設置場所の基礎工事は、必要なときに行います。
フルオートタイプのエコキュートに交換するときは、追いだき配管、浴槽のふろ循環アダプターが必要になります。
エコキュートの貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを設置します。
配管工事は、給水配管、給湯配管などの工事です。
電気工事は、配線工事、ブレーカーの設置、電力会社への申請などです。
エコキュートのリモコンを、台所と浴室に取り付けます。
試運転を行って、顧客に操作方法を説明します。
・電気温水器からエコキュートに交換するときの追加工事費用
電気温水器からエコキュートに交換するときは、標準工事の他に工事が追加で必要になることもあります。
追加工事費用は4万円~6万円くらいが相場ですが、主な追加工事としては次のようなものがあります。
(電気温水器の処分)
電気温水器の処分費用の目安は1万円~2万円ですが、標準工事費用に含まれていることもあります。
(配管、配線の延長工事)
配管、配線の延長工事費用は、1mあたり1,000円~2,000円です。
(分電盤の交換、主幹ブレーカーの交換)
分電盤の交換、主幹ブレーカーの交換費用の目安は、3万5千~6万円です。
分電盤が対応していないときは、200V対応のものに交換する必要があります。
(浴槽の穴あけ工事)
浴槽の穴あけ工事費用の目安は、1万円~1万5千円です。
追いだき配管と浴槽のふろ循環アダプターを設置するときに必要です。
(追いだき配管の交換と新設)
追いだき配管の交換と新設の費用の目安は、1万円~3万円です。
(幹線の交換工事(200V配線の引き込み))
幹線の交換工事費用の目安は、2万円~5万5千円です。
(特殊運搬費用)
エコキュートが特殊な設置場所のときは、ユニック車を使う費用がかかります。

●電気温水器とエコキュートの違い、交換費用、電気代の比較のまとめ
ここでは、電気温水器とエコキュートの違い、交換費用、電気代の比較についてご紹介しました。
電気温水器は、非常にエコキュートに似たメリットがあります。
エコキュートのメリットとしては、安い電気料金の時間帯に沸き上げができる、災害が発生したときには貯湯タンクのお湯や水が使えるなどがあります。
エコキュートは、電気のみでなく大気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かすため、電気代が電気温水器の1/3くらいに安くなります。
そのため、エコキュートのイニシャルコストは、数年間続けて使うことによって回収できるでしょう。

セキスイの電気温水器AUF-46M4K-Cからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

■AUF-46M4K-Cからエコキュート交換する人気の型番ランキング
ここでは、AUF-46M4K-Cからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。

第1位:ダイキンのエコキュートのEQN46WFV
ダイキンのエコキュートのEQN46WFVは、フルオートタイプの一般地仕様の角型で、タンク容量が460L、家族の人数が4人〜7人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが2,175mm、幅が630mm、奥行きが730mm、ヒートポンプユニットは高さが635mm、幅が899mm、奥行きが300mmです。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、923,000円(税込)です。
脚部化粧カバー(KKC022E4)のメーカー希望小売価格は、12,100円(税込)です。
スタイリッシュリモコン(BRC083D1)のメーカー希望小売価格は、55,000円(税込)です。
搭載されている機能としては、昼間シフト機能、沸き上げ一時休止、沸き上げ休止設定、沸き増し、おまかせ/たっぷり/少なめ、じゃ口閉め忘れお知らせ、給湯量お知らせ、スマート貯湯、ターボ沸き上げ、沸き増し能力アップ、あらかじめ霜取り、ツイン給湯、高圧給湯(210kPa)、温浴タイム、ウルトラファインバブル入浴(オプション機能)、チャイルドロック、非常用水取出し、降雪対応ファン機能、ふろ自動、自動保温、自動たし湯、自動たし湯入切設定、追いだき、たし湯、高温たし湯、たし水、エコふろ保温、自動ふろ配管洗浄、ふろ配管洗浄、無線対応LANリモコン、エコ確認、コミュニケーション(通話)、設定ナビ表示、サービスTEL表示、サブリモコン対応(別売)、試運転ナビ、電力契約設定(電力プラン設定)、電力契約設定(マニュアル設定)、電力抑制設定、ピークカット設定、ECHONET Lite Release.I 規格準拠などがあります。
なお、機能の詳細については、ダイキンのエコキュートのホームページ(https://www.daikinaircon.com/sumai/alldenka/ecocute/
)などを参照してください。

第2位:コロナのエコキュートのCHP-46AY5
コロナのエコキュートのCHP-46AY5は、高圧力パワフル給湯ハイグレード、一般地向け(-10℃対応)フルオートで、タンク容量が460L、家族の人数が4人〜7人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,850mm、幅が700mm、奥行きが795mm、ヒートポンプユニットは高さが720mm、幅が884mm、奥行きが299mmです。
インターホンリモコンセット付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,203,400円(税込)です。
無線LAN対応インターホンリモコンセット付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,214,400円(税込)です。
搭載されている機能としては、自動お湯はり、追いだき、省エネ保温・自動保温、ふろ自動一時停止、自動たし湯(有/無)、今日の湯増し休止、使い切りモード、ダブル温調、ふろ湯量節水、貯湯ユニット内ステンレス配管、ふろ配管洗浄、汚れんコート、高圧力パワフル給湯(最高使用圧力290kPa)、入浴お知らせ(音声モニター付)、ecoガイド、コロナ快適ホームアプリ(無線LAN対応インターホンリモコン選択時)、無線LAN対応インターホンリモコン、インターホンリモコンなどがあります。
なお、機能の詳細については、コロナのエコキュートのホームページ(https://www.corona.co.jp/eco/)などを参照してください。

第3位:東芝のエコキュートのHWH-B466HA-R
東芝のエコキュートのHWH-B466HA-Rは、フルオートタイプのハイグレードモデルの一般地向けの角型で、タンク容量が460L、家族の人数が4人〜7人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが2,094mm、幅が630mm、奥行きが730mm、ヒートポンプユニットは高さが712mm、幅が820mm、奥行きが320mmです。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,112,100円(税込)です。
光タッチ台所リモコン(HWH-RM96F(B/W))のメーカー希望小売価格は、30,800円(税込)です。
光タッチ浴室リモコン(HWH-RB96F(B/W))のメーカー希望小売価格は、31,900円(税込)です。
シンプル台所リモコン(HWH-RM86F)のメーカー希望小売価格は、22,000円(税込)です。
シンプル浴室リモコン(HWH-RB86F)のメーカー希望小売価格は、25,300円(税込)です。
搭載されている機能としては、光タッチ台所リモコン、光タッチ浴室リモコン、銀イオンの湯、節水湯はり、ESTIAi、エコチャレンジ、5年保証、昼の運転予約、早起き設定、新電力メニュー設定、外装コーティング、省エネアシスト保温、自動湯はり、自動保温、自動たし湯、給湯・湯はり温度個別設定などがあります。
なお、機能の詳細については、東芝のエコキュートのホームページ(https://www.toshiba-carrier.co.jp/products/small/eco/index_j.htm
)などを参照してください。

セキスイの電気温水器AUF-46M4K-Cからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

■まとめ
ここでは、セキスイの電気温水器AUF-46M4K-Cからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、AUF-46M4K-Cの仕様、AUF-46M4K-Cの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、電気温水器とエコキュートの違い、交換費用、電気代の比較、AUF-46M4K-Cからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介しました。
AUF-46M4K-Cからエコキュート交換する人気の型番ランキングとしては、次のようになります。
第1位:ダイキンのエコキュートのEQN46WFV
第2位:コロナのエコキュートのCHP-46AY5
第3位:東芝のエコキュートのHWH-B466HA-R
セキスイの電気温水器AUF-46M4K-Cからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

エコキュート、修理、交換設置について
わからないことがあったら
みずほ住設のフリーダイヤルまで
お気軽にご連絡ください!
☎️0120-944-356
info@mizuho-jyusetu.com
http://mizuho-jyusetu.com


PAGE
-TOP