コロナのCHP-H3714Nからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

2023年7月25日

エコキュートは、快適にお風呂を過ごすためのものですが、寿命があるために長く使っていると交換する必要があります。
エコキュートのそれぞれのパーツの寿命を掴んでメンテナンスを適切に行うと寿命が延びますが、トラブルが多く発生するときは交換する方がいいこともあります。
ここでは、コロナのCHP-H3714Nからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、CHP-H3714Nの仕様、CHP-H3714Nの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの交換業者を探すときにチェックすべきポイント、HP-H3714Nからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。

■CHP-H3714Nの仕様
CHP-H3714Nのシステムの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・種類：角型　給湯専用タイプ
・沸き上げ温度：約65℃～約90℃（給湯負荷に応じ自動可変）

●CHP-H3714Nの貯湯タンクユニットの仕様
CHP-H3714Nの貯湯タンクユニットの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・種類：屋外型
・貯湯タンクの容量：370L（1缶）
・最大使用圧力：190kPa（減圧弁設定圧：170kPa）
・外形寸法（高さ×幅×奥行）：1,900mm×630mm×730mm
・質量（製品質量／満水時質量）：約65kg／約435kg
・制御用消費電力：12W（リモコンの消灯時8W）
・貯湯機能：おまかせ、満タン、深夜のみ
・ふろ給湯機能：湯はりお知らせ

●CHP-H3714Nのヒートポンプユニットの仕様
CHP-H3714Nのヒートポンプユニットの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・外形寸法（高さ×幅×奥行）：640mm×820mm×300mm
・質量：59kg
・定格加熱能力：4.5kW
沸き上げ終了直前では加熱能力が低下する場合があります。
定格加熱能力の作動条件は、外気温（乾球温度／湿球温度）が16℃／12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
・定格消費電力：1.11kW
定格消費電力の作動条件は、外気温（乾球温度／湿球温度）が16℃／12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
・運転音：38dB
運転音は、定格条件下での測定（JISのルームエアコンディショナに準じ測定）です。
運転音の作動条件は、外気温（乾球温度／湿球温度）が16℃／12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。

■CHP-H3714Nの表示されやすいエラーコードの要因と対処法
ここでは、CHP-H3714Nの表示されやすいエラーコードの要因と対処法についてご紹介します。

●エラーコードの「E11」
エラーコードの「E11」の要因は、追焚検知サーミスタの異常です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E12」
エラーコードの「E12」の要因は、給湯温度の高温異常です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E14」
エラーコードの「E14」の要因は、湯張り流量カウンタ系の異常です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E15」
エラーコードの「E15」の要因は、風呂循環温サーミスタの異常です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E18」
エラーコードの「E18」の要因は、ヒートポンプ入水温サーミスタの異常です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E20」
エラーコードの「E20」の要因は、水位センサの異常です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E21」
エラーコードの「E21」の要因は、タンク過熱防止スイッチの作動です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E23」
エラーコードの「E23」の要因は、フロースイッチの異常です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E24」
エラーコードの「E24」の要因は、給湯ミキシング弁の異常です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E25」
エラーコードの「E25」の要因は、風呂ミキシング弁の異常です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。

■エコキュートの交換業者を探すときにチェックすべきポイント
エコキュートの交換を検討するときは、まずどのように行動するでしょうか？
現在は、どのような情報でもネットで調べることができるため、ほとんどの方はスマホやパソコンを使って良さそうな業者をネットで探すでしょう。
確かにネットで探すと、エコキュートの交換業者のホームページが多くあります。
そのため、ホームページを見て「条件が最もいい交換業者はどこか？」などと、比較検討ができるため、手間もかからないためにいい方法でしょう。
しかし、ネットでエコキュートの交換業者を探すときは、対面で営業スタッフと話をするということではないため、本当にその業者が信頼できるかは注意する必要があります。
また、エコキュートの工事技術が本当にある業者かは、慎重に見極める必要があります。
特に、最近は、ホームページには非常に安いエコキュートの交換費用を掲載しておいて、実際に工事をするときに理由を何かとつけて追加費用を請求するような業者も多くいるそうです。
エコキュートの交換業者を探すときは、まずネットで「どこが信頼できる業者か？」などを調べるでしょう。
交換業者側もこのようなユーザーの行動を把握しているため、現在では情報をネットで発信することに注力しており、複数のメーカーのエコキュートを同じサイト内で効率良く比較することができます。
当然ですが、多くの交換業者はエコキュートの交換を真面目に行っていますが、実際には良くない業者も中にはいます。
そのため、信頼できるエコキュートの交換業者を探すためには、最低限チェックすべきポイントがあります。
ここでは、エコキュートの交換業者を探すときにチェックすべきポイントについてご紹介します。
・業者の口コミをチェックする
何らかの情報をネットで調べるときは、いかに良さそうな業者に思えても、第三者の評価もチェックしておくのがおすすめです。
「技術力がうちはないです」などと自社のホームページなどでいうような業者はないため、業者のホームページのみをチェックしただけでは信頼できる業者かの見極めができません。
最近は、業者などで検索すると、第三者がその業者の評価などを行っている口コミなどもわかるようになっているため、第三者の評価もチェックして参考にするといいでしょう。
当然ですが、人間的に合わないなどのために、良くない評価が優れた業者についていることもありますが、このあたりはいい評価と良くない評価の比率を見ると、信頼できるかどうかの見極めができるでしょう。
・業者のエコキュートについての知識をチェックする
エコキュートを交換するときは、複数のメーカーのものを扱っている業者に頼むのがおすすめです。
自社が販売したいエコキュートを押し付けたり、顧客のニーズに適さないエコキュートを提案したりする業者が多いため、注意する必要があります。
・追加費用をチェックする
エコキュートをネットでチェックすると、多くの業者はエコキュートの本体価格と基本工事費用のトータルの費用を掲載しています。
基本工事費用については、基本的にエコキュートの交換に必要なものが含まれていますが、追加工事費用が設置場所によってはかかることが多くあります。
追加工事費用については、どのような内容が含まれているが業者によって違っています。
そのため、業者のホームページに掲載されている費用のみで判断すると、追加工事費用がかかって逆に高くなることがあります。
見積もりは、追加工事費用についてもチェックするのがおすすめです。
・エコキュートの扱いをチェックする
エコキュートの交換をネットなどで頼んだときは、エコキュートの扱いが次のように2種類あります。
エコキュートが直接顧客の自宅に届いて、工事日まで保管する必要があるケース
工事日に業者がエコキュートを持ってくるケース
いずれでも問題ないと思うかもしれませんが、エコキュートが工事日より前に自宅に届くと、保管スペースや転倒などのトラブルが発生することがあるために注意する必要があります。
そのため、工事日に直接自宅に持ってきてもらうように頼みましょう。
・業者の保証内容をチェックする
エコキュートは、メーカーの保証がありますが、業者の保証もあります。
当然ですが、業者によって保証内容が違うため、十分にチェックするのがおすすめです。
エコキュートは、交換した後10年間以上使うようになる給湯器であるため、保証内容ができるだけ充実している業者がおすすめです。
エコキュートを交換するときは、費用の安さのみに着目する人が多くありますが、費用が安くても保証が充実していなければ、それほどおすすめではないでしょう。
エコキュートは、必ず定期的な部品交換やメンテナンスなどが必要になるため、交換するときの費用の安さのみで業者を選ぶと将来的に損するようになります。
・業者のアフターサービスをチェックする
エコキュートを交換した後のアフターサービスも注意する必要があります。
エコキュートの交換業者の中には良くないところもあり、このような業者を選ぶと、トラブルが発生しても全くアフターサービスをしてくれないこともあります。
そのため、エコキュートの交換業者を選ぶときは、どのようなアフターサービスがあるかもチェックしておき、契約書にきちんと記載してもらいましょう。

●エコキュートの交換費用が安い依頼先
エコキュートの交換費用は40万円〜50万円くらいが平均とされているため、できるだけ安くしたいでしょう。
エコキュートの交換費用は、メーカーの保証期間内によっても変わり、メーカー保証期間外のときは交換の依頼先によって変わります。
ここでは、エコキュートの交換費用が安い依頼先についてご紹介します。
・保証期間内のときはメーカーがおすすめ
基本的に、メーカーの保証期間内のときはメーカーに依頼するのがおすすめです。
エコキュートのトラブルが発生して交換するときは、交換費用が無料になったり安くなったりするでしょう。
エコキュートの本体の無償保証期間は、メーカーによって違いますが、1年間〜2年間で、有料の延長保証期間は最大10年です。
メーカーのエコキュートの無償保証期間（本体）と有料の延長保証期間は、次のようになっています。
三菱のエコキュートの無償保証期間（本体）は2年間、有料の延長保証期間は5年、8年、10年です。
パナソニックのエコキュートの無償保証期間（本体）は1年間、有料の延長保証期間は5年、8年、10年です。
ダイキンのエコキュートの無償保証期間（本体）は1年間、有料の延長保証期間は10年です。
コロナのエコキュートの無償保証期間（本体）は2年間、有料の延長保証期間は5年、8年、10年です。
日立のエコキュートの無償保証期間（本体）は1年間、有料の延長保証期間は7年、10年です。
自宅で使っているエコキュートの保証期間をチェックして、保証期間内のときはメーカーに連絡しましょう。
・保証期間外のときは専門の業者がおすすめ
基本的に、メーカーの保証期間外のときは、専門の業者に依頼するのがおすすめです。
当然ですが、保証期間外のときでもメーカーに依頼することができますが、キャンペーンなどがないだけでなく、見積もりのみでも費用がかかることがあります。
一方、専門の業者のときは、キャンペーンなどを行なっているだけでなく、見積もり料やキャンセル料が無料など、お得なことも多くあります。
また、年中無休で24時間依頼できるなど、メーカーに比較して対応が臨機応変にできることもメリットでしょう。
専門の業者のメリットとしては、次のようなものがあります。
キャンペーンなどがある
メーカーより費用が安くなることがある
アフターサービスが充実している
年中無休で24時間対応してくれる業者もある
一方、専門の業者のデメリットとしては、次のようなものがあります。
業者が多いために比較検討するのが大変である
良くない業者もあるために注意する必要がある
専門の業者の中には良くないところもあるため、注意する必要があります。
エコキュートの交換業者を探すときは、トラブルが発生しないように、業者選びのチェックすべきポイントについて把握しておきましょう。

●エコキュートの交換業者を探すときにチェックすべきポイントのまとめ
ここでは、エコキュートの交換業者を探すときにチェックすべきポイントについてご紹介しました。
一昔前であれば、エコキュートなどの給湯器の交換は、馴染のある近所の工事業者に全て任せるのが安心というようなことも多くありました。
しかし、最近は、条件が最もいいエコキュートの交換業者を自分でネットで探すのが一般的になっています。
ネットであれば、一気にいろいろな情報を探すことができるため、簡単にエコキュートのメーカーごとの違いなども比較することができ、非常に便利です。
しかし、このようなエコキュートの交換業者の選び方のときは、仕事を全く依頼したことが無いところに頼むようになるため、本当にその業者が信頼できるかが心配になることもあるでしょう。
実際に、エコキュートの交換をネットで依頼して、トラブルが業者と発生したということも多くあります。
そのため、このようなトラブルが発生しないように、慎重にエコキュートの交換業者を選ぶ必要があります。
エコキュートの交換業者をネットで探すときは、ここでご紹介したことを参考にしましょう。

■CHP-H3714Nからエコキュート交換する人気の型番ランキング
ここでは、CHP-H3714Nからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。

第1位は三菱のエコキュートのSRT-S376-BS
三菱のエコキュートのSRT-S376-BSは、一般地向け（高機能）のSシリーズのフルオートW追いだきの角型 耐塩害仕様で、タンク容量が370L、家族の人数が主に3人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,820mm、幅が630mm、奥行きが760mm、ヒートポンプユニットは高さが715mm、幅が865mm、奥行きが301mm（配管カバー寸法を含む）です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,034,000円（税別）です。
無線LANアダプター付リモコンセット（RMCB-F6SE-T）のメーカー希望小売価格は、70,000円（税別）です。
リモコンセット（RMCB-F6SE）のメーカー希望小売価格は、60,000円（税別）です。
脚部カバー（GT-M460W）のメーカー希望小売価格は、13,500円（税別）です。
搭載されている機能としては、こだわりの先進仕様、フルオートW追いだき、キラリユキープPLUS、バブルおそうじ、スマートリモコン、耐震クラスS、電力自由化対応、省エネ制御、あったかリンク、お天気リンクEZ/AIなどがあります。
なお、機能の詳細については、三菱のエコキュートのホームページ（https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/）などを参照してください。

第2位はダイキンのエコキュートのEQ37XFVE
ダイキンのエコキュートのEQ37XFVEは、フルオートタイプの一般地仕様の角型のパワフル高圧　耐塩害仕様で、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,813mm、幅が1,075mm、奥行きが438mm、ヒートポンプユニットは高さが635mm、幅が899mm、奥行きが300mmです。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、メーカーに問い合わせしてください。
脚部化粧カバー（KKC022E4）のメーカー希望小売価格は、12,100円（税込）です。
スタイリッシュリモコン（BRC083F1）のメーカー希望小売価格は、55,000円（税込）です。
搭載されている機能としては、昼間シフト機能、沸き上げ一時休止、沸き上げ休止設定、沸き増し、おまかせ/たっぷり/少なめ、じゃ口閉め忘れお知らせ、給湯量お知らせ、ウルトラファインバブル入浴（オプション機能）、パワフル高圧給湯（320kPa）、スマート貯湯、ターボ沸き上げ、沸き増し能力アップ、あらかじめ霜取り、ツイン給湯、温浴タイム、チャイルドロック、非常用水取出し、降雪対応ファン機能、ふろ自動、自動保温、自動たし湯、自動たし湯入切設定、追いだき、たし湯、高温たし湯、たし水、エコふろ保温、自動ふろ配管洗浄、ふろ配管洗浄、アプリに対応（ダイキンスマートアプリ）、エコ確認、コミュニケーション（通話）、設定ナビ表示、サービスTEL表示、サブリモコン対応（別売）、試運転ナビ、電力契約設定（電力プラン設定）、電力契約設定（マニュアル設定）、電力抑制設定、ピークカット設定、ECHONET Lite Release.I規格準拠などがあります。
なお、機能の詳細については、ダイキンのエコキュートのホームページ（https://www.daikinaircon.com/sumai/alldenka/ecocute/
）などを参照してください。

第3位は日立のエコキュートのBHP-F37WUE
日立のエコキュートのBHP-F37WUEは、フルオート　標準タンクの一般地仕様（-10℃対応）　耐塩害仕様で、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,771mm、幅が650mm、奥行きが730mm、ヒートポンプユニットは高さが720mm、幅が792mm、奥行きが299mm（配管カバー寸法を含む）です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,098,350円（税込）です。
エコキュートの本体と対応リモコンと脚カバーがセットのメーカー希望小売価格は、1,175,900円（税込）です。
別売品の対応リモコン（BER-W1FH）のメーカー希望小売価格は、60,500円（税込）です。
別売品の脚カバー（BEAKT-46W）のメーカー希望小売価格は、17,050円（税込）です。
搭載されている機能としては、ウレタンク、高速湯はり（約11分）、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、おまかせ小世帯、来客時満タン沸き上げ、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、汚れガードパネル、太陽光発電利用沸き上げ、ECHONET Lite AIF認証対応、日立エコキュートアプリ、耐震クラスS対応などがあります。
なお、機能の詳細については日立のエコキュートのホームページ（https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/）などを参照してください。

■まとめ
ここでは、コロナのCHP-H3714Nからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、CHP-H3714Nの仕様、CHP-H3714Nの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの交換業者を探すときにチェックすべきポイント、HP-H3714Nからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介しました。
CHP-H3714Nからエコキュート交換する人気の型番ランキングとしては、次のようになります。
第1位は三菱のエコキュートのSRT-S376-BS
第2位はダイキンのエコキュートのEQ37XFVE
第3位は日立のエコキュートのBHP-F37WUE
コロナのCHP-H3714Nからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

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