石油給湯器の工事費用が気になる方へ  

2021年10月26日

石油給湯器の工事費用が気になる方へ  
石油給湯器に交換したいと思っている方は工事費用が気になるのではないでしょうか。

ここでは、石油給湯器の工事費用が気になる方へ、石油給湯器の本体価格と工事費用の相場、石油給湯器の交換工事のポイント、エコキュートの本体価格と工事費用の相場についてご紹介します。
石油給湯器の工事費用が気になる方へ  
■石油給湯器の本体価格と工事費用の相場

石油給湯器を長く使っている方も多くいるでしょう。
10年間以上使っている石油給湯器であれば、故障や不調が多く発生します。
最近石油給湯器の調子が良くない、頻繁にエラーが表示するようになった、そろそろ自宅の石油給湯器も交換時期ではないか、などというようなときは、石油給湯器の交換時期です。
ここでは、石油給湯器の本体価格と工事費用の相場についてご紹介します。

●石油給湯器の寿命

一般的に、10年間経つと石油給湯器は交換する時期であるといわれていますが、当然ですが、10年間経つと必ず交換する必要があるということではありません。
石油給湯器は構造が決して複雑なものではないため、条件がいいときは15年間以上使えることもあります。
石油給湯器の寿命は使っている水の水質、設置場所、灯油の保管状態などによって違いますが、平均的に10年間~15年間くらいといわれています。
そのため、10年間経つと石油給湯器は交換というのは、10年間以上使っている石油給湯器は故障したときには修理するよりも交換する方がいいというニュアンスになります。
石油給湯器が故障したときの修理費用は、出張費などを含めると最低でも1万円かかり、主な部品のバーナーなどの交換は数万円かかることがあります。
さらに、長期間使っている石油給湯器であれば、修理した部品以外の部品も劣化しているときが多くあるため、故障した部品のみを修理しても別の部品がまたすぐに故障することがあります。
また、修理するためのサービス部品が無くなることもあるため、修理そのものができないこともあります。
短期間に頻繁に修理が発生して、最終的に石油給湯器の修理ができないということもあり得ます。
そのため、現在使っている石油給湯器が10年間以上経っているときは、修理するよりも交換する方が長期的に見ればおすすめです。

●石油給湯器の故障や交換の兆候

石油給湯器などの機械は、長期間使っていると経年で内部の部品が劣化して、いろいろな不具合が発生します。
長く使っている石油給湯器において次のような症状があれば、故障や交換の兆候です。
お湯が使えるということでも、使うのを止めて点検や修理を業者に頼んでください。

・お湯の温度が不安定である、設定温度のお湯が出ない

・黒煙が発生する、煤で排気口が汚れている

・配管の接続箇所などが腐食している

・灯油の臭いがする、油漏れが発生している

・点火音や燃焼音が大きくなった

・点火しにくくなった

・リモコンにエラーが表示される、リセットしても頻繫にエラーが表示されるようになった

石油給湯器をこのような状態で使い続ければ、一酸化中毒や火災などの事故になることがあるため注意する必要があります。

●石油給湯器の本体価格の相場

一言で石油給湯器といっても、いろいろな給湯方式や機能があり、本体価格がそれぞれ違ってきます。
ここでは、石油給湯器の本体価格の相場についてご紹介します。

・貯湯式か水道直圧式か
石油給湯器としては、大きく分類すると給湯方式が貯湯式と水道直圧式の2種類あります。
貯湯式の石油給湯器はお湯を貯湯タンクに貯めて給湯するもので、水道直圧式は水道の圧力のままでお湯を瞬間的に沸かして給湯するものです。

・給湯専用タイプか追いだき付きタイプか
石油給湯器としては、給湯専用タイプというそれぞれの給湯栓にお湯を供給するのみのものと、追いだき付きタイプという浴槽に溜めたお湯の追いだきができるものがあります。
さらに、追いだき付きタイプの石油給湯器としては、オートタイプというワンタッチでお風呂の湯はり、追いだき保温が自動でできるものと、フルオートタイプというさらに足し湯が自動でできるものがあります。

・石油給湯器の本体とリモコンの実売価格の相場
石油給湯器の本体とリモコンの実売価格の相場としては、次のようになります。
石油給湯器の貯湯式の給湯専用タイプは12万円~16万円、オートタイプは19万円~22万円、フルオートタイプは21万円~23万円です。
石油給湯器の水道直圧式の給湯専用タイプは20万円~22万円、オートタイプは22万円~24万円、フルオートタイプは24万円~30万円です。
また、灯油タンクは別売品になるため、交換するときはステンレス製であれば3万円~4万円、鉄製のものであれば2万円~3万円くらいかかります。
ステンレス製の灯油タンクのときは中が汚れていなければそのまま使うこともできますが、鉄製のときは古くなれば錆が内部に発生していることが多くあるため交換する方がいいでしょう。

●石油給湯器の工事費用の相場

ここでは、石油給湯器の工事費用の相場についてご紹介します。
石油給湯器の工事費用の相場は、3万円~4万円くらいです。
この工事費用はタイプが同じ石油給湯器に交換したときのもので、既設の給水配管、給湯配管、追いだき配管をできるだけ使ったときのものです。
従来の給湯専用タイプの石油給湯器からフルオートタイプの石油給湯器に交換するときは、穴を浴槽に開けてふろ循環アダプターを取り付けたり、配線工事が風呂リモコンのために必要になったりするなどがあるため、工事費用がその分高くなります。
これ以外に、石油給湯器の本体を搬入するのが難しくて人手がかかるときや狭い設置場所で工事が難しいときは、工事費用が追加でかかることもあります。
工事の後で考えてもみなかったような高い工事費用を請求されないように、業者に現場を前もってチェックしてもらって、見積もりを入手することが大切になります。

●石油給湯器の工事はどこに頼むか?

では、石油給湯器の工事はどこに頼むのがいいのでしょうか?
石油給湯器を設置してもらった業者がまず思い浮かぶでしょうが、設置したのはずいぶん前であるため業者がすでに廃業している、業者がわからないということも多くあるでしょう。
また、見積もりを知っている業者に頼むと高い金額を意外にも提示されたということもよくあります。
知っている業者であれば、高い見積もり金額でも断りにくいものです。
最適な工事費用で石油給湯器を交換してもらうためには見積もりを複数の業者から入手する方がいいということでも、業者をそれほど知らないこともあり、やはり面倒でしょう。
石油給湯器を適正な工事費用で、しかも工事をしっかりと行ってくれる業者を選ぶのは、結構困難です。

●石油給湯器の最適な工事業者を選ぶ方法

石油給湯器の最適な工事業者を選ぶためには、住んでいるところの優れた工事業者を紹介してくれるサイトを利用するのがおすすめです。
このようなサイトでは、石油給湯器の本体価格と工事費用と保証の全てが含まれている価格で提示してくれます。
見積もりが無料でできるシミュレーションであれば、2分間くらいの簡単な入力で自分が住んでいるところの石油給湯器の工事費用の相場をすぐに掴むことができます。
さらに詳細な見積もりを入手したいときはメールで相談することもでき、現場を実際に見てもらって見積もりを入手することができます。
また、お風呂も石油給湯器と一緒に直したい、石油給湯器からエコキュートに交換したいなどについても相談することができます。
さらに、最大5社まで無料で一括見積もりができます。
簡単に面倒な相見積もりが入手でき、代わりに業者との交渉も行ってくれます。
相談することから契約、工事完了までを、年中無休でサイトが窓口になって全て対応してくれるため、極端にいえばスマホやパソコンのやり取りだけで実際の工事以外はできます。
信頼できる業者がもしいないのであれば、このようなサイトで無料で優れた業者を紹介してもらいましょう。
石油給湯器の工事費用が気になる方へ  
■石油給湯器の交換工事のポイント

石油給湯器のお湯は、毎日シャワーや湯はり、洗い物などに必ず使います。
石油給湯器は、寒冷地などではよく使われています。
ここでは、石油給湯器の交換工事のポイントについてご紹介します。

●石油給湯器を交換する前に把握しておくこと

ここでは、石油給湯器を交換する前に把握しておくことについてご紹介します。
石油給湯器は、灯油でお湯を沸かす給湯器で給湯が強力であるためよく寒冷地で使われています。
石油給湯器は、ガス給湯器や電気給湯器に比較してランニングコストが安くなりますが、灯油が燃えるときの臭いや給油するための手間がかかることが気がかりな方もいるでしょう。
石油給湯器としては、使う量のみその都度お湯を沸かす瞬間式とお湯を沸かして貯湯タンクに貯める貯湯式があります。
瞬間式は水道直圧式、直圧式ともいわれており、貯湯式はセミ貯湯式ともいわれています。
瞬間式の石油給湯器は、新築や都市部で多く使われています。
お風呂の湯はりが早く、温度調節が細かくできます。
瞬間式の石油給湯器としては、据え置きタイプと壁掛けタイプがありますが、いずれもコンパクトです。
しかし、約7年~の寿命であり、交換が定期的に必要であるだけでなく、貯湯式よりも本体価格が高くなっています。
一方、貯湯式の石油給湯器は、地下水や井戸水を使っている戸建てに多く使われています。
多くミネラル分が含まれている地下水や井戸水を使っても問題ないような熱交換器を採用しています。
一旦設置すると比較的メンテナンス費用はお得ですが、お風呂の湯はり時間が長め、温度設定が細かくできない、湯切れが発生することがあります。

●石油給湯器の交換のポイント

ここでは、石油給湯器の交換のポイントについてご紹介します。

・石油給湯器の交換時期の目安
石油給湯器は、使い始めてから約10年目~15年目が交換時期の目安です。
寿命は、貯湯式の石油給湯器の方が瞬間式の石油給湯器よりも長い傾向です。
石油給湯器を設置している環境によって、劣化する速さが違います。
寒冷地、屋外、湿気や雨が多い、排気筒や配管が露出しているなどの環境のときは、石油給湯器の寿命が短くなるでしょう。
専用の石油給湯器を寒冷地や塩害地は選ぶ必要があり、普通の石油給湯器を設置すると劣化が早くなります。
また、業務用に家庭用の石油給湯器を使うと、寿命が短くなるため注意する必要があります。
普段から温泉成分の硫黄などが多く含まれている入浴剤を使っていると、金属製の石油給湯器の配管の劣化が早くなるため注意しましょう。
もしトラブルが発生したときは、使い始めてから5年目~8年目くらいであれば、修理をまず業者に頼みましょう。
石油給湯器の内部の熱交換器を修理するだけで、トラブルが解決することもあります。
石油給湯器を設置するときは、激しく風雨が当たるところを避ける、排気ガスを吸い込まないように壁から石油給湯器の本体を離すなどが必要です。

・石油給湯器のトラブルの兆候
石油給湯器のトラブルの代表的な兆候としては、お湯の温度、量が安定しない、異臭、異音がする、頻繫にエラーが表示されるなどがあります。
特に、発煙が異臭と一緒にあったときは、石油給湯器の中で不完全燃焼が発生していることがあり、火災が発生するリスクがあります。
そのため、発煙や異臭に気づいたときは、すぐに石油給湯器を使うのを止めて業者に連絡してください。
設定したものとお湯の温度や量が違うときも、石油給湯器のトラブルの兆候です。
このようなときは、しばらく経っても直らないときにはすぐに点検、修理を業者に頼むのがおすすめです。
瞬間式の石油給湯器で地下水や井戸水を使っていると、地下水や井戸水に含まれているミネラル分が熱変換器や配管にダメージを与えるため、貯湯式の石油給湯器に交換する必要があります。

●石油給湯器の選び方

ここでは、石油給湯器の選び方についてご紹介します。

・設置スタイルで選ぶ
まず、石油給湯器の設置スタイルで選ぶ方法があります。
石油給湯器としては、石油給湯器の下から配管が出ている壁掛けタイプと、石油給湯器の側面から配管が出ている据え置きタイプがあります。
また、寒冷地の石油給湯器としては、凍結を防止するために屋内設置タイプもあります。
一般的に、マンションや戸建てでは壁掛けタイプを設置することが多くありますが、近隣の窓や壁が石油給湯器から近いときは騒音を防止するために設置場所を変えたり、据え置きタイプに変えたりすることも考えましょう。

・湯はりや追いだきの機能付きの有無で選ぶ
考えている予算によっても違いますが、湯はりや追いだき機能付きの有無で選ぶ方法もあります。
石油給湯器のフルオートタイプは、自動の湯はり、保温、追いだき、足し湯の機能が付いているため人気が高くなっていますが、イニシャルコストは高くなります。
一方、石油給湯器のオートタイプは、給湯栓で湯はりして、追いだきを手動で行う機能が付いています。
フルオートではありませんが、湯はりができるといい方にはおすすめです。
石油給湯器の給湯専用タイプはイニシャルコストが最も安くなりますが、自動湯はり機能がないため、給湯栓を使います。
近年は、湯はりが自動で止まるタイプもあります。

・給湯能力で選ぶ
石油給湯器の給湯能力で選ぶ方法もあります。
給湯能力は、家族数やライフスタイルに応じて選ぶことが大切です。
例えば、両親と暮らしていたり、子供がいたりするときは、お風呂に入るときに台所で洗い物をすることも多くあるでしょう。
そのため、家族数が2人のときは3万キロカロリーの給湯能力の石油給湯器、家族数が4人のときは4万キロカロリーの給湯能力の石油給湯器がおすすめであるといわれています。
上手く家族数と石油給湯器の給湯能力がマッチしていなければ、必要以上に湯はりの時間が長くなったり、お風呂に入っているときにお湯が台所で出にくくなったりするなどの不便が発生します。

・水圧で選ぶ
石油給湯器の水圧で選ぶときは、先にご紹介した瞬間式と貯湯式があります。
よくシャワーを使うときは、やはり水圧がある程度ある方がいいでしょう。
このようなときは、瞬間式の石油給湯器を選ぶのがおすすめです。
瞬間式の石油給湯器は、内部の配管を直接バーナーで加熱して使う分のみのお湯を使うときに瞬間的に沸かすため、灯油が無駄になりません。
水道水の水圧をそのまま使って給湯するため、シャワーの水圧が欲しいときでも快適に使うことができるだけでなく、湯切れもありません。
水圧が高いために給湯が2階でもでき、貯湯式よりも灯油代が低減できます。
しかし、水圧が高いために古い配管は破損することもあります。
一方、貯湯式の石油給湯器は、減圧弁によって水道水の水圧を下げて使います。
水圧が低いために水道代が低減でき、古い配管でも使えます。
しかし、シャワーの水圧が低い、給湯が2階にできない、灯油代が高いなどもあります。
瞬間式の石油給湯器であれば給湯が2階でもできますが、イニシャルコストは高くなります。

・省エネタイプで選ぶ
石油給湯器の省エネタイプのエコフィールを選ぶ方法もあります。
エコフィールは、熱効率が高いため灯油代が年間に約8,000円安くなり、約13%二酸化炭素の排出量が低減できるといわれています。
イニシャルコストは高くなりますが、大幅に灯油代が低減できるため、灯油使用量が多い家庭にはおすすめでしょう。

●石油給湯器の交換工事費用の目安

ここでは、石油給湯器の交換工事費用の目安についてご紹介します。

・石油給湯器の本体価格の相場
メーカーやタイプによって違いますが、石油給湯器の本体価格の相場は約9万円~45万円になります。
追いだきや足し湯の機能が付いたときは、その分本体価格が高くなります。
人気の高い石油給湯器のメーカーは、ノーリツ、コロナ、パーパス、長府工産です。
工事業者によって違っていますが、新しく石油給湯器を設置するときの工事費用は本体価格に含まれていることも多くあるため、一度工事業者に問い合わせてみましょう。

・石油給湯器の交換工事費用の相場
タイプが同じで配管などの変更がないときの石油給湯器の交換工事費用の相場としては、約3万円〜4万円になります。
交換工事費用の中には、設置工事、給水配管工事、給湯配管工事、リモコンの変更、廃材廃棄、試運転などの費用が含まれており、保守点検費用が業者によっては含まれていることもあります。
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■エコキュートの本体価格と工事費用の相場

石油給湯器の工事費用が気になるのであれば、光熱費が低減でき、環境にも優しいエコキュートがおすすめです。
ここでは、エコキュートの本体価格と工事費用の相場についてご紹介します。
使っているエコキュートのトラブルなどが発生して急に交換する必要があったときは、高額な出費が急に発生します。
エコキュートの交換費用は、機種や貯湯タンクの容量、業者などによって違っており、最小限に出費を抑えるためには交換費用の相場を把握しておくことが必要です。
これ以外にも、家族数と貯湯タンクの容量がマッチしているか、必要最小限の機能が搭載されているかなども、交換費用を安くするポイントです。

●エコキュートの交換費用の相場

エコキュートの交換費用の相場としては、本体価格が20万円~50万円くらい、工事費用が10万円~20万円くらい、トータルが30万円~70万円くらいになります。
一般的に、エコキュートの交換費用としては、エコキュートの本体価格、標準工事費、標準工事以外の工事費用があります。
なお、エコキュートの本体価格としては、リモコンと脚部カバーが含まれていないときがあるため十分にチェックする必要があります。

●エコキュートの本体価格の相場

エコキュートの本体価格の相場は、メーカー希望小売価格の60%~80%OFFです。
ここでは、エコキュートのタイプ別の本体価格の相場についてご紹介します。
給湯専用タイプのエコキュートの本体価格の相場としては、貯湯タンク容量が370Lは160,000円~330,000円、460Lは170,000円~360,000円です。
オートタイプのエコキュートの本体価格の相場としては、貯湯タンク容量が370Lは165,000~260,000円、460Lは180,000~300,000円です。
フルオートタイプのエコキュートの本体価格の相場としては、貯湯タンク容量が300Lは180,000~330,000円、370Lは170,000~450,000円、460Lは190,000~500,000円です。
床暖房付きフルオートタイプのエコキュートの本体価格の相場としては、貯湯タンク容量が370Lは320,000~370,000円、460Lは350,000~410,000円です。
なお、貯湯タンク容量の目安としては、300Lが2人~4人用、370Lが3人~5人用、460Lが4人~7人用になります。
このような相場を把握することによって、エコキュートの交換費用がわかります。
また、エコキュートの本体価格の相場は、年間を通じて若干の変動が機種によってあります。
もしエコキュートの機種ごとの本体価格の相場がわからないときでも、最低ラインがメーカー希望小売価格の60%OFFであることを把握しておくのみで、相場感がある程度わかるでしょう。
さらに、メーカー希望小売価格の80%OFF近くであれば、最安値と考えてもいいでしょう。
値引き率を業者別に見てみれば、エコキュートの専門業者が平均的にメーカー希望小売価格の70%~80%OFFで、別の業者よりも安くなっています。
これ以外の家電量販店や訪問販売業者は、値引き率が低くなっています。

●エコキュートの標準工事費用の相場

エコキュートの工事費用としては、標準工事費用と標準工事以外の工事費用があります。
エコキュートの標準工事費用の相場は、100,000円~200,000円くらいです。
ガス給湯器や電気温水器からエコキュートに交換するときの標準工事費用の相場は、工事内容が多くなるため高くなります。
ここでは、エコキュートの標準工事費用の相場の内訳についてご紹介します。
エコキュートの設置を含む基礎工事費用は、20,000円~50,000円です。
既設のガス給湯器、電気温水器の撤去費用は、5,000円~15,000円です。
給水配管、給湯配管、ふろ配管の工事費用は、20,000円~45,000円です。
専用回路設置、ブレーカー増設の電気工事費用は、40,000円~60,000円です。
電力会社申請の費用は、15,000円~30,000円です。
リモコン操作などの説明を含む試運転調整費用は、3,000円~5,000円です。
有料駐車場代や移動車輛の経費など諸経費は、5,000円~10,000円です。
エコキュートの工事費用については、自社で工事を行っている業者はこの相場になりますが、家電量販店などの工事を下請け業者が行うときはマージンが中間でかかるためこの相場よりも高くなります。
また、標準工事以外の工事としては配管の延長、分電盤の交換、ふろ循環アダプターの交換などがあり、それぞれの家庭の環境によって工事費用が追加でかかることを前もって考えておく必要があります。

●エコキュートの標準工事以外の工事費用の相場

エコキュートの標準工事以外の工事費用の相場は、35,000円~55,000円くらいです。
ここでは、エコキュートの標準工事以外の工事費用の相場の内訳についてご紹介します。
ユニック車による吊り上げを含む機器搬入費用は、15,000円~30,000円です。
壁貫通工事費用は、5,000円~10,000円です。
配管延長工事費用は、25,000円~25,000円です。
分電盤交換費用は、回路数によって違いますが、25,000円~40,000円です。
ふろ循環アダプター設置費用は、5,000円~10,000円です。
既設の設備が使えるときは追加になる項目では必ずしもありませんが、交換工事のときは考えていなかった工事が発生することも多くあり、万一のことを考えておく必要があります。
そのため、見積もりする段階で詳しくチェックしておきましょう。

●エコキュートの交換費用を安くする方法

交換費用の相場を把握しておくことが、エコキュートの交換費用を安くするためには最も大切です。
また、家庭に適したエコキュートを選ぶためにも、専門の業者のアドバイスが必要です。
専門の業者では、エコキュートについていろいろな相談にのっています。
エコキュートについて相談したいことがあれば、専門の業者に問い合わせしてください。
石油給湯器の工事費用が気になる方へ  
■まとめ

ここでは、石油給湯器の工事費用が気になる方へ、石油給湯器の本体価格と工事費用の相場、石油給湯器の交換工事のポイント、エコキュートの本体価格と工事費用の相場についてご紹介しました。

石油給湯器の本体とリモコンの実売価格の相場としては、貯湯式の給湯専用タイプが12万円~16万円、オートタイプが19万円~22万円、フルオートタイプが21万円~23万円、水道直圧式の給湯専用タイプが20万円~22万円、オートタイプが22万円~24万円、フルオートタイプが24万円~30万円です。

石油給湯器の工事費用の相場は、3万円~4万円くらいです。

石油給湯器の工事費用が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

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