コロナのCHP-H371ATAからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

2022年3月14日

コロナのCHP-H371ATAからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
エコキュートは10年間~15年間くらいの寿命といわれており、この年数をオーバーするとエラーコードがリモコンに表示されたり、基板などのトラブルが発生したりして、部品を交換したり最悪のときは本体を交換したりする必要があります。

ここでは、コロナのCHP-H371ATAからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、CHP-H371ATAの仕様、CHP-H371ATAの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの電気代とは?電気代を節約するコツ、CHP-H371ATAからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
コロナのCHP-H371ATAからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
■CHP-H371ATAの仕様

ここでは、CHP-H371ATAの貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。

●CHP-H371ATAの貯湯タンクユニットの仕様

CHP-H371ATAの貯湯タンクユニットの主な仕様としては、次のようなものがあります。

・沸き上げ温度:約65℃~約90℃(給湯負荷に応じ自動可変)

・種類:屋内外兼用型

・貯湯タンクの容量:370L(1缶)

・最高使用圧力:190kPa(減圧弁設定圧:170kPa)

・外形寸法(高さ×幅×奥行):1,890mm×690mm×740mm

・質量(製品質量/満水時質量):約99kg/約469kg

・ふろ保温消費電力:80W/105W(50Hz/60Hz):循環ポンプ

・凍結防止ヒーター:102W(ただし冬期のみ作動)

・制御用消費電力:17W(リモコン消灯時12W)

・運転モード:おまかせ、満タン、深夜のみ

・ふろ給湯機能:自動湯はり、自動保温、自動たし湯、高温さし湯、たし湯、さし水

・暖房機能:床暖房または浴室暖房乾燥機能対応

●CHP-H371ATAのヒートポンプユニットの仕様

CHP-H371ATAのヒートポンプユニットの主な仕様としては、次のようなものがあります。

・外形寸法(高さ×幅×奥行):640mm×820mm×300mm

・質量:62kg

・定格加熱能力:6.0kW
沸き上げ終了直前では加熱能力が低下する場合があります。
定格加熱能力の作動条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。

・定格消費電力:1.40kW
定格消費電力の作動条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。

・運転音:40dB
運転音は、定格条件下での測定(JISのルームエアコンディショナに準じ測定)です。
定格条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
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■CHP-H371ATAの表示されやすいエラーコードの要因と対処法

ここでは、CHP-H371ATAの表示されやすいエラーコードの要因と対処法についてご紹介します。

●エラーコードの「E44」

エラーコードの「E44」の要因は、中温水混合弁の異常で、取り出し弁のトラブルです。
対処法は、点検や修理が必要なことがあるため、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。

●エラーコードの「E47」

エラーコードの「E47」の要因は、機種不適合です。
対処法は、点検や修理が必要なことがあるため、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。

●エラーコードの「120」

エラーコードの「120」の要因は、沸き上げ温度の高温検出です。
対処法は、点検や修理が必要なことがあるため、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。

●エラーコードの「H03」

エラーコードの「H03」の要因は、冷媒圧力の高圧異常で、エアーフィルターの詰まり、熱交換器の汚れです。
対処法は、点検や修理が必要なことがあるため、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。

●エラーコードの「H06」

エラーコードの「H06」の要因は、沸き上げサーミスタの異常で、ヒートポンプユニット内のセンサーの異常です。
対処法は、点検や修理が必要なことがあるため、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。

●エラーコードの「H09」

エラーコードの「H09」の要因は、外気温サーミスタの異常で、外気温度を検知しているセンサーのトラブルです。
対処法は、点検や修理が必要なことがあるため、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。

●エラーコードの「H15」

エラーコードの「H15」の要因は、室外制御基板のトラブル、ファンモーターのトラブルです。
対処法は、点検や修理が必要なことがあるため、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。

●エラーコードの「H20」

エラーコードの「H20」の要因は、沸上げ温度の高温異常で、ヒートポンプユニットの沸上温度が高くなり過ぎたことによる停止です。
対処法は、点検や修理が必要なことがあるため、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。

●エラーコードの「H25」

エラーコードの「H25」の要因は、コンプレッサ制御系の異常で、コンプレッサのトラブルです。
対処法は、点検や修理が必要なことがあるため、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。

●エラーコードの「H28」

エラーコードの「H28」の要因は、コンプレッサ制御系の異常で、コンプレッサのトラブルです。
対処法は、点検や修理が必要なことがあるため、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
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■エコキュートの電気代とは?電気代を節約するコツ

エコキュートを設置する最大のメリットは、電気代が節約できることです。
しかし、エコキュートを実際に使っている人の中には、電気代が高いという意見もあります。
ここでは、エコキュートの電気代とは?電気代を節約するコツについてご紹介します。

●エコキュートの平均の電気代

エコキュートは電気代が安いことがメリットですが、実際にどの程度割安であるかわからない方も多くいるでしょう。
ここでは、エコキュートの平均の電気代についてご紹介します。

・地域によってエコキュートの平均の電気代は違う
エコキュートの電気代は、全国どこでも同じ程度ということではありません。
地域によってエコキュートの平均の電気代は違っています。
エコキュートのメーカーの大手のパナソニックの調査によれば、地域ごとのエコキュートの平均の電気代は次のようになっています。
北海道電力の地域は1月あたりの電気代が2,600円、1年あたりの電気代が31,200円
東北電力の地域は1月あたりの電気代が1,700円、1年あたりの電気代が20,400円
北陸電力の地域は1月あたりの電気代が1,700円、1年あたりの電気代が20,400円
東京電力エナジーパートナーの地域は1月あたりの電気代が2,000円、1年あたりの電気代が24,000円
中部電力の地域は1月あたりの電気代が2,000円、1年あたりの電気代が24,000円
関西電力の地域は1月あたりの電気代が1,700円、1年あたりの電気代が20,400円
中国電力の地域は1月あたりの電気代が1,800円、1年あたりの電気代が21,600円
四国電の地域は1月あたりの電気代が2,400円、1年あたりの電気代が28,800円
九州電力の地域は1月あたりの電気代が1,500円、1年あたりの電気代が18,000円
沖縄電力の地域は1月あたりの電気代が900円、1年あたりの電気代が10,800円
このように、エコキュートの平均の電気代が最も高いのは北海道電力の地域で、最も安いのは沖縄電力の地域になっています。
1月あたりの平均の電気代は、北海道電力の地域のエコキュートが2,600円ですが、沖縄電力の地域はわずか900円であり、1,700円も違っています。
このように、エコキュートの平均の電気代が地域によって違っているのは、外気温による影響があります。
沖縄は年間通じて気候が温暖で、給湯する頻度、回数が少ないため、それほど電気代がかかりません。
しかし、北海道は、冬のシーズンには外気温が氷点下以下になるところもあるほどであるため、給湯をエコキュートがフル稼働で行うことが多くあります。
使うお湯の量が多くなるほど電気代も高くなるため、地域によってエコキュートの電気代が違うようになります。

・エコキュートの電気代が高いのは使い方の問題もある
総務省統計局が平成21年に行った「全国消費実態調査 エネルギー消費に関する特別集計結果」によれば、電気代はエコキュートを設置している家庭の方が設置していない家庭より1月あたり1,478円も安くなっています。
そのため、エコキュート自体は、光熱費の低減に効果が期待できることがわかります。
エコキュートは、このデータを見れば電気代が節約できる強力な給湯機といえます。
しかし、エコキュートの電気代が高いのは、使い方に問題があることが多くあります。

●エコキュートの電気代が高い要因

エコキュートは、本来であれば大幅に電気代が安くなるはずですが、設置すると電気代が高くなることもあります。
エコキュートの電気代が高いときは、十分にエコキュートの仕組みがわかっていなかったり、契約している電気料金プランが適していなかったりするなど、使い方に要因があることが多くあります。

・エコキュートで電気代が安くなる仕組み
エコキュートは、安い電気料金の夜間の時間帯にお湯を沸かして、貯湯タンクユニットの中に貯めておくことによって電気代が安くなるものです。
そのため、エコキュートは、夜間の割安な電気を使うことによって電気代が安くなることが最大のメリットです。
エコキュートの電気代を安くするためには、夜間のみに運転することが必要です。
・エコキュートの電気代が高い要因は昼間の沸き増しである
エコキュートを設置しているのにも関わらず、電気代が高い要因としては、昼間の沸き増しがあります。
一般的に、エコキュートは夜間の電気料金が割安になっていますが、昼間の電気料金が割高になっています。
そのため、高い電気料金の昼間の時間帯に沸き増しすると、電気代が高い要因になります。
夜間に沸かして貯めておいたお湯のみで昼間に使うことができると、大幅に電気代が安くなります。
お湯が昼間に足りなくなって沸き増しすることを防止するのが大切です。

・電気料金プランと設定時間のズレ
それぞれの電力会社によって、電気料金が夜間に安くなる時間帯は違っています。
夜間電力がお得な電気料金プランでも、同じ時間帯とは限りません。
そのため、電気料金プランの夜間の時間帯とエコキュートの時間設定を合わせることが必要でしょう。
電気料金プランと設定時間のズレがあれば、電気料金が高い昼間にエコキュートを運転するようになるため、電気代が高いことがあります。

●電気代が節約できるエコキュートを選ぶコツ

電気代を節約するためにエコキュートの設置を検討するときは、慎重にエコキュートを選びましょう。
ここでは、電気代が節約できるエコキュートを選ぶコツについてご紹介します。

・ライフスタイルに適したエコキュートを選ぶ
エコキュートを選ぶときは、ライフスタイルや家族数に応じて最も適したエコキュートを選ぶことを最も重要視することが大切です。
例えば、1人暮らしのときは、湯はり、追いだき、保温、足し湯などの機能が搭載されているフルオートタイプのエコキュートが便利ですが、電気代が高くなることがあります。
1人のみが入浴するのであれば足し湯や追いだきの機能が搭載されていなくても問題ないため、湯はりの機能だけが搭載されているオートタイプのエコキュートにすることによって、電気代のみでなくイニシャルコストも安くなります。
また、エコキュート自体を長く使うことも、コストの節約になります。
冬のシーズンの外気温が低い北海道や東北などでは、寒さにも耐えられる寒冷地仕様のエコキュートを選びましょう。
また、海岸に近い地域であれば、塩害に対して強い耐塩害仕様のエコキュートがおすすめです。

・貯湯タンクの容量が少し大きめのものを選ぶ
エコキュートの貯湯タンクの容量は、家族数が少ないものから多いものまであります。
ダイキンによれば、家族数と貯湯タンクの容量の目安は次のようになっています。
家族数が2人~3人のときは貯湯タンクの容量が320L
家族数が3人~5人のときは貯湯タンクの容量が370L
家族数が4人~7人のときは貯湯タンクの容量が460L
なお、貯湯タンクの容量は基本的に目安であるため、参考として考えてください。
子供2人と大人2人の4人の家庭と大人だけの4人の家庭では、1日に使うお湯の量も違ってきます。
家族数として貯湯タンクの容量が320Lで問題なくても、家族のライフスタイルなどを考えて、お湯を多く使うのであれば、貯湯タンクの容量が少し大きめのものを選ぶことも大切です。
貯湯タンクの容量が大きいため、エコキュートの本体価格も高くなり、イニシャルコストも高くなります。
しかし、夜間に沸かすお湯のみでは明らかに足りないのであれば、昼間に沸き増ししないように貯湯タンクの容量が少し大きいものを選ぶ方が最終的にお得でしょう。

・省エネのエコキュートを選ぶ
エコキュートに搭載されている機能は、それぞれ違っています。
例えば、省エネのエコキュートは省エネ運転が自動でできます。
また、三菱のエコキュートの「アシストお湯張り」は、貯湯タンクユニットの中のお湯と水道水を混ぜてお風呂に設定温度のお湯が溜まるため、使うお湯の量を抑えて電気代が安くなります。
エコキュートはいろいろな機能が搭載されているため、十分に比較して検討しましょう。

●エコキュートで電気代を節約するコツ

エコキュートは上手に使うと、大幅に電気代が節約できます。
ここでは、エコキュートで電気代を節約するコツについてご紹介します。

・電気料金プランを見直す
電気料金プランは、電力会社によって料金や時間が違っています。
エコキュートはお湯を夜間に沸かして貯めておくものであるため、夜間の時間帯の電気料金が安いプランを契約することが大切です。
また、電力会社によって夜間帯も時間幅も違っています。
自分のライフスタイルに適した、電気代がお得になる電気料金プランを選びましょう。

・電気料金プランを考えて生活する
夜間の電気料金が安い電気料金プランでも、生活リズムやライフスタイルが合っていないと、割高な電気料金の昼間の時間帯に電気を使ってお湯を沸かすようになります。
そのため、電気料金が安い夜間の時間帯を考えて、可能な限り電気料金が安い時間帯に入浴や家事を済ませるなどを考えましょう。
電気料金プランに応じた生活をすることは、エコキュートのみでなく、全体の家庭の電気代が節約できます。

・湯切れが可能な限り発生しないように考える
電気代を節約するためには、最低限にお湯の使用量をすることが大切です。
夜間に沸かした貯湯タンクユニットの中のお湯のみを使うことによって、昼間の沸き増しが無くなり、電気を余計に使わなくて済みます。

・ピークカットを設定する
ピークカットを設定することによって、強制的に沸き上げを一定時間止めることができます。
エコキュートによって違いますが、ほとんど好きな時間帯のピークカットの機能を1時間単位で止めることができます。
契約している電気料金プランの昼間の電気料金が割高の時間帯の範囲で設定ができるため、電気代が節約できます。

・50℃くらいの給湯温度が省エネになる
エコキュートの給湯の設定温度が高過ぎれば、電気代が高くなる要因になります。
そのため、可能な限りお湯の温度は低くするのがおすすめです。
あまりお湯の温度が低過ぎても使えないため、50℃くらいの給湯温度が省エネになります。

・高温足し湯の方が追いだきよりも省エネになる
エコキュートで追いだきするときは、貯湯タンクユニットの中のお湯の熱を使って、浴槽の水を循環して温めます。
そのため、貯湯タンクユニットの中のお湯の量は同じですが、温度が低くなって電気代が高くなる要因になることがあります。
このようなことから、お風呂のお湯を温め直すときは、できる限り追いだきを使わないで高温足し湯を使うのがおすすめです。
高温足し湯は、貯湯タンクユニットの中のお湯を浴槽に足すことによって、お風呂のお湯を温め直すため、貯湯タンクユニットの中のお湯の温度が低くなることがありません。
追いだきよりも、高温足し湯は使う水の量そのものが多くなるために水道代は高くなりますが、高温足し湯の方が追いだきをする電気代と比較するとより節約できます。
しかし、貯湯タンクユニットの中のお湯の温度は80℃以上であるため、火傷しないように注意しましょう。

・湯量設定をシーズンごとに見直す
冬のシーズンの寒いときは、お湯が入浴だけでなく食器洗いなどでも必要になるため、多くのお湯を使うようになります。
しかし、外気温の高い夏のシーズンは、お湯を使う頻度が少なくなったり、シャワーで済ませたりするため、お湯は冬のシーズンほど使いません。
そのため、湯量設定を年間で同じにすると、夏のシーズンはお湯が余って、電気を余計に使うようになります。
このようなことを防止するためにも、湯量設定をシーズンごとに見直し、必要なお湯の量のみを沸かしましょう。

・遮蔽物をヒートポンプユニットの周囲に置かない
エコキュートは、ヒートポンプユニットで大気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かすものです。
そのため、遮蔽物をヒートポンプユニットの周囲に置くと、空気が上手く取り込めなくなり、運転が効率良くできません。
ヒートポンプユニットの周囲は遮蔽物を置いたり、覆ったりしないで、スペースをしっかり確保しましょう。

・前の日のお風呂の残り湯は使わないで新しく湯はりをする
前の日のお風呂の残り湯を使う方が電気代が節約できるというイメージがあるでしょうが、実際には、新しく湯はりをする方が電気代は節約できます。
残り湯を使うことによって水道代は節約できますが、お湯を温め直す電気代がかかったり、貯湯タンクユニットの中のお湯の温度が低くなったりするなどがあるため、新しく湯はりをする方がお得です。

・補助金制度がイニシャルコストを節約するためには利用できる
エコキュートは、設置するときに補助金制度が利用できることがあります。
国の補助金制度は現在終わっていますが、自治体の補助金制度があります。
自治体によって補助金の金額は違っており、支給対象の条件も違っています。
そのため、住んでいる自治体に問い合わせてみましょう。

●エコキュートを冬のシーズンでもお得に使う方法

冬のシーズンは外気温が低くなるため、お湯の使用量がどうしても多くなります。
夜間に沸かして貯湯タンクユニットに貯めていたお湯では足りないために、昼間に沸き増しするような家庭もあるでしょう。
しかし、冬のシーズンでもお湯の使用量を節約することができます。
ここでは、エコキュートを冬のシーズンでもお得に使う方法についてご紹介します。

・「おまかせモード」に通常は設定する
エコキュートの多くは、便利な「自動学習機能」が搭載されています。
「自動学習機能」があれば、家庭のライフスタイルやお湯の使用量をエコキュートが掴んで、お湯が足りなくなれば自動的に沸き増しを行います。
日常生活のときは「おまかせモード」、旅行に家族で行くなどのためにお湯の使用湯量が少ないときなどは「少なめ」、来客時や年末年始などのようにお湯をいつもより多く使うときは「多め」にそれぞれ設定して、上手く使い分けましょう。
ちょっと手間と思うかもしれませんが、このように変えることによって、非常にエコキュートの電気代が安くなります。

・お風呂のお湯を温め直すときは、追いだきの代わりに高温足し湯を使う
家族の入浴時間が違うなどのためにお風呂を温め直すようなときは、追いだきをつい使うでしょう。
追いだきの機能は便利なものですが、先にご紹介したように高温足し湯の方が追いだきよりも省エネになり、追いだきは電気代が高い要因になります。
そのため、高温足し湯で可能な限りお風呂のお湯を温め直しましょう。

・「休止モード」にしばらく使わないときには設定する
旅行に家族で行くときなどのように数日間家を留守にするためにお湯を全く使わなくないときは、「休止モード」にエコキュートを設定する方が電気代が節約できます。
「休止モード」に設定しないと、人が家にいなくてもエコキュートが運転してお湯を沸かします。
家を数日間~長期間留守にするときは、必ず「休止モード」に設定しましょう。

●エコキュートの電気代が高いときの対処法

エコキュートの電気代が先にご紹介したような全ての節約を行っているにも関わらず高いときは、エコキュート自体のトラブルの要因があるでしょう。
昼間に沸き増しをしないで、お湯の使用量も少なくしているにも関わらず、電気代が高いときは、使っているエコキュート自体が古過ぎることも考えられます。
エコキュートが最初に発売されたのは2001年であり、もう20年余りも経っているため、現在販売されているエコキュートとは機能も違う箇所があります。
そして、時間が設定できないエコキュートも中にはあります。
先にご紹介しましたが、エコキュートの時間設定と電気料金プランを合わせることは、大きく電気代に影響します。
そのため、古い時間設定ができないエコキュートは、電気代が節約できません。
エコキュートは10年間~15年間くらいの寿命といわれていますが、古いエコキュート自体が要因であれば、交換することも検討する方がいいでしょう。

●エコキュートの電気代とは?電気代を節約するコツのまとめ

ここでは、エコキュートの電気代とは?電気代を節約するコツについてご紹介しました。
エコキュートは、別の給湯器と比較しても電気代が圧倒的に安くなります。
しかし、昼間の沸き増しや設定時間と電気料金プランのズレがあれば、昼間の割高な電気を使うために電気代が高いことがあります。
節約する方法を把握して、上手にエコキュートを使って電気代を節約しましょう。
コロナのCHP-H371ATAからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
■CHP-H371ATAからエコキュート交換する人気の型番ランキング

ここでは、CHP-H371ATAからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。

第1位:パナソニックのエコキュートのHE-D37FQS
パナソニックのエコキュートのHE-D37FQSは、DFシリーズの床暖房機能付フルオートで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,880mm、幅が600mm、奥行きが680mm、ヒートポンプユニットは高さが660mm、幅が867mm、奥行きが332mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、995,500円(税込)です。
対応リモコン(別売品)のコミュニケーションリモコン(HE-CQFFW)のメーカー希望小売価格は、52,800円(税込)です。
対応リモコン(別売品)のボイスリモコン(HE-CQVFW)のメーカー希望小売価格は、44,000円(税込)です。
対応リモコン(別売品)の増設リモコン(HE-RQVKZ)のメーカー希望小売価格は、27,500円(税込)です。
対応リモコン(別売品)の床暖房リモコン(HE-RUF)のメーカー希望小売価格は、27,500円(税込)です。
搭載されている機能としては、床暖房、ふろ自動、追いだき、ダブル湯温コントロールなどがあります。
なお、機能の詳細については、パナソニックのエコキュートのホームページ(https://sumai.panasonic.jp/hp/)などを参照してください。

第2位:パナソニックのエコキュートのHE-D37FYS
パナソニックのエコキュートのHE-D37FYSは、DFシリーズの床暖房・i・ミスト接続機能付フルオートで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,880mm、幅が600mm、奥行きが680mm、ヒートポンプユニットは高さが660mm、幅が867mm、奥行きが332mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,012,000円(税込)です。
対応リモコン(別売品)のコミュニケーションリモコン(HE-CQFFW)のメーカー希望小売価格は、52,800円(税込)です。
対応リモコン(別売品)のボイスリモコン(HE-CQVFW)のメーカー希望小売価格は、44,000円(税込)です。
対応リモコン(別売品)の増設リモコン(HE-RQVKZ)のメーカー希望小売価格は、27,500円(税込)です。
対応リモコン(別売品)の床暖房リモコン(HE-RUF)のメーカー希望小売価格は、27,500円(税込)です。
搭載されている機能としては、床暖房、i・ミスト、ふろ自動、追いだき、ダブル湯温コントロールなどがあります。
なお、機能の詳細については、パナソニックのエコキュートのホームページ(https://sumai.panasonic.jp/hp/)などを参照してください。

第3位:コロナのエコキュートのCHP-46ATX3
コロナのエコキュートのCHP-46ATX3は、多機能タイプ、一般地向け(-10℃対応)フルオートで、タンク容量が460L、家族の人数が4人〜7人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,870mm、幅が700mm、奥行きが795mm、ヒートポンプユニットは高さが690mm、幅が900mm、奥行きが300mmです。
インターホンリモコンセット付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,199,000円(税込)です。
搭載されている機能としては、自動お湯はり、追いだき、省エネ保温・自動保温、自動たし湯(有/無)、今日の湯増し休止、ダブル温調、ふろ配管洗浄、汚れんコート、高圧力(最高使用圧力190kPa)、ecoガイド、インターホンリモコンなどがあります。
なお、機能の詳細については、コロナのエコキュートのホームページ(https://www.corona.co.jp/eco/)などを参照してください。
コロナのCHP-H371ATAからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
■まとめ

ここでは、コロナのCHP-H371ATAからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、CHP-H371ATAの仕様、CHP-H371ATAの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの電気代とは?電気代を節約するコツ、CHP-H371ATAからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介しました。

CHP-H371ATAからエコキュート交換する人気の型番ランキングとしては、次のようになります。

第1位:パナソニックのエコキュートのHE-D37FQS
第2位:パナソニックのエコキュートのHE-D37FYS
第3位:コロナのエコキュートのCHP-46ATX3

コロナのCHP-H371ATAからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

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