【2025年最新版】お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ

2025年1月24日

お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ
最近エコキュート交換のお問い合わせの際にもお風呂のリフォームをしたいと思っているお客様も非常に多いのではないでしょうか。
お風呂をリフォームするときは、条件を満たすと補助金を利用することができます。
例えば、補助金額は、高断熱浴槽であれば3.2万円、バリアフリー対応であれば最大18万円など、補助金制度や工事内容によって違います。
ここでは、お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ、2025年にお風呂のリフォームで利用できる補助金制度、補助金を利用したお風呂のリフォーム費用、お風呂のリフォーム費用を抑える方法についてご紹介します。
お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ
●2025年にお風呂のリフォームで利用できる補助金制度
ここでは、2025年にお風呂のリフォームで利用できる補助金制度についてご紹介します。
2025年にお風呂のリフォームで利用できる補助金制度としては、次のようなものがあります。
利用できる対象地域が全国の「子育てグリーン住宅支援事業」
利用できる対象地域が全国の「介護保険」
利用できる対象地域が全国の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」
利用できる対象地域が東京都足立区の「足立区住宅改良助成制度」
お風呂をリフォームするときは、条件をクリアすると国や地方自治体の補助金(助成金)が利用できることがあります。
利用しやすいお風呂のリフォームの内容は、次のようなものがあります。
省エネリフォーム(住宅のエネルギー削減のための工事)
バリアフリーリフォーム(高齢の方や要介護の方向けの工事)
劣化した箇所の改修(一般的な修繕も地方自治体によっては対象)
特に、地方自治体の補助金(助成金)は、ほとんど地域のリフォーム業者の利用が条件になります。
・「子育てグリーン住宅支援事業」
「子育てグリーン住宅支援事業」は、2024年に実施された「子育てエコホーム支援事業」の後続のものです。
リフォームのときは、子育て以外の世帯でも利用することができます。
「子育てグリーン住宅支援事業」の補助対象のお風呂のリフォーム工事内容と補助金額は、次のようになります。
エコ住宅設備の導入(必須)は、高断熱浴槽の設置が1戸あたり3.2万円、高効率給湯器の設置が1戸あたり3万円、節湯機能のある水栓の設置が1戸あたり6千円です。
子育て対応を目的とした改修(任意)は、浴室乾燥機の設置が1戸あたり2.3万円です。
バリアフリーを目的とした改修(任意)は、浴室の手すりの設置が1戸あたり6千円、脱衣所と浴室入口の段差の解消が1戸あたり7千円です。
「子育てグリーン住宅支援事業」は、必須のリフォームを行って、トータルの補助金額が5万円以上であれば申請することができます。
また、任意のリフォームは、必須のリフォームと一緒に行うときだけが補助対象になり、単体では補助対象にならないために注意しましょう。
補助対象の主な条件としては、次のようなものがあります。
「子育てグリーン住宅支援事業」の登録業者と契約して行うお風呂のリフォーム
リフォームする住宅に住んでいる個人あるいは管理組合(法人含む)
着手が2024年11月22日以降のリフォーム
「子育てグリーン住宅支援事業」の補助金を申請する流れは、次のようになります。
事業者とリフォームを契約する
リフォームを始める
リフォームが完了して引き渡しする
補助金の交付を申請する
補助金の交付決定通知が届く
補助金が振り込みされる
基本的に、補助金の申請は工事業者が代行します。
期間が申請には設けられていますが、多くの申請数があり予算の上限に達すると、受付がその時点で終わりになることがあります。
業者に相談するときは、申請受付が終わっていないかについてもチェックしましょう。
・「介護保険」
「介護保険」による住宅のリフォームは、「要介護」あるいは「要支援」と認定された方が利用できるものです。
時間が「介護保険」の申請や認定にはかかるため、住んでいる地域の自治体の窓口やケアマネジャーに相談するのがおすすめです。
「介護保険」で対象のお風呂のリフォーム工事内容と補助金額は、次のようになります。
浴室内の手すりの設置は1戸あたりの上限が20万円
脱衣所と浴室の入口の段差の解消、浴室の扉の引き戸タイプへの交換、転倒防止のために滑り止め効果のある床材への交換は年齢や所得によって1割~3割の自己負担がある(例えば、工事費用が20万円のときの補助金額は、1割のときが18万円、2割のときが16万円、3割のときが14万円)
「介護保険」の対象になる要件は、「要介護」あるいは「要支援」の認定を受けた人、認定を受けた人が住んでいる住宅になります。
「介護保険」の補助金の申請の流れは、次のようになります。
ケアマネジャーに相談する
リフォーム業者を決める
工事前に住んでいる地域の自治体の窓口に申請する
リフォーム工事を始めて完了する
自治体の窓口にリフォーム費用の支給を申請する
支給額が決まった後、補助金が支給される
「介護保険」を利用してお風呂のリフォームを行うときは、基本的に、工事を始める前に自治体に「事前申請」を行うことが大切です。
なお、申請するときの必要書類は、ケアマネジャーが作ってくれます。
なお、必要書類が自治体によって違うこともあるため、前もってチェックしましょう。
・「長期優良住宅化リフォーム推進事業」
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は、長く快適に戸建て、共同住宅が利用できるように、性能をアップさせるリフォームに対して支援するものです。
主な対象は、劣化対策リフォームや省エネリフォーム、三世代の同居のためや子育て世帯向けのリフォームです。
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助対象のお風呂のリフォームは、次のようなものです。
劣化対策は在来の浴室からユニットバスへの交換
省エネ性の向上は高効率給湯器の設置
そのほかの場所の性能向上は高断熱浴槽の設置
バリアフリーリフォームは手すりの設置、レバー式蛇口やワンプッシュ式シャワーなどの簡単に洗浄を行う水栓設備の設置、バリアフリーにともなう浴室の床面積増加など
三世代同居対応は浴室の増設(リフォーム後に、台所・浴室・トイレ・玄関のうち2つ以上が複数あり、行き来が室内でできる住宅であること)
なお、バリアフリーリフォームと三世代同居は、同時に耐震性、劣化対策、省エネ性リフォームを行うときに補助対象になります。
補助金額は、1戸あたり上限が80万円〜210万円で、住宅のリフォームによる性能のアップ具合や工事内容に合わせたものです。
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」を利用する条件は、次のようになります。
少なくとも1階の床面積が40㎡以上(階段の部分を除く)で延べ床面積が55㎡以上であること
インスペクションを工事前に行って、リフォーム履歴、維持保全計画を作ること
劣化対策、耐震性、省エネ対策のリフォームで、一定の基準をクリアする性能にアップすること
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助金の申請の流れは、次のようになります。
インスペクションを実施する
維持保全計画を作って契約する
補助金を申請して交付が決まる
リフォームを実施して履歴を作る
リフォームが完了して清算する
完了実績を報告して交付額の確定通知が届く
補助金が振り込みされる
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」などは、補助金の申請タイミングがリフォーム工事前になることが多くあります。
しかし、制度によっては、補助金の申請タイミングがリフォーム工事後になることもあります。
申請タイミングをミスすると、補助金が利用できないため、前もってチェックしておきましょう。
・「足立区住宅改良助成制度」
住んでいる地域の自治体で、お風呂のリフォームが対象の補助金(助成金)制度があれば、条件をクリアすることによって利用できることがあります。
例えば、東京都足立区の「足立区住宅改良助成制度」は、安全で快適な住宅のためのリフォーム工事(指定あり)への助成金制度です。
「足立区住宅改良助成制度」の補助金額と対象のリフォーム、補助対象の条件は、次のようになります。
補助金額と対象のリフォームは、次の中で安い金額が助成されます。
1戸あたり上限30万円
対象の工事ごとの補助金額
工事費(税抜き)の5分の1の金額
浴室の段差の解消は1箇所あたり14万円
手すりの設置は1mあたり3千円(新規設置だけ)
浅型浴槽への変更は1箇所あたり5万円
浴室暖房の設置は1箇所あたり3万円(浴室の段差の解消との併用は不可)
補助対象の条件は、住んでいる住宅の改修工事、手すり設置と段差の解消の工事は65歳未満で非介護保険該当の世帯(別の条件あり)です。
住んでいる地域の自治体にリフォーム補助金(助成金)制度があるかについては、自治体の窓口やホームページでチェックしてください。

お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ

お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ
■補助金を利用したお風呂のリフォーム費用

お風呂のリフォーム費用は、工事のグレードや規模によって違いますが、50万円~150万円が相場とされています。
ここでは、補助金を利用したお風呂のリフォーム費用についてご紹介します。
なお、補助金は「子育てグリーン住宅支援事業」を利用したときのものです。
お風呂のリフォーム内容は、高断熱浴槽への交換、浴室乾燥機の設置、節湯水栓の設置です。
お風呂のリフォーム費用のトータル額は、109万円(別の箇所のリフォーム費用を含む)です。
お風呂のリフォームの補助金額は、高断熱浴槽の設置が1戸あたり3.2万円、浴室乾燥機の設置が1戸あたり2.3万円、節湯水栓の設置が1台あたり6千円で、トータル額が6.1万円です。
そのため、お風呂のリフォーム費用のトータル額から補助金額を差し引きすると、102.9万円になります。
このように、補助金対象のリフォームを組み合わせることによって、必要な機能を備えた希望のリフォームを費用を抑えて実現するができます。
上手く補助金を利用したリフォームプランが気になるときは、まずはリフォーム業者に相談しましょう。

●お風呂のリフォーム費用を抑える方法
利用できる補助金制度がもしないときでも、お風呂のリフォーム費用を抑える方法があります。
ここでは、お風呂のリフォーム費用を抑える方法についてご紹介します。
・使う部材や設備のグレードを下げる
お風呂のリフォーム費用の大半は、部材やユニットバスの価格が占めます。
新たに使う浴槽の素材や水栓などのグレードを下げることによって、お風呂のリフォーム費用を抑えることができます。
なお、グレードを下げ過ぎると仕上がりが満足できないものになることもあるため、機能の最低限必要なものを決めておきましょう。
リフォーム業者に相談しながら、希望に適した低価格のものがないかを選ぶのもおすすめです。
・見積もりを複数のリフォーム業者から入手して比較検討する
見積もりを複数のリフォーム業者から入手して比較検討することも大切です。
お風呂のリフォーム費用のトータル額を比較検討し、適正な費用の業者を選ぶとコストが抑えられます。
しかし、お風呂のリフォーム費用が相場よりも高過ぎるときは費用を水増ししていることがあり、安過ぎるときは工事が手抜きのリスクがあるために注意しましょう。
対応などを比較検討することによって、リフォーム業者の信頼性などがチェックでき、トラブルが防止しやすくなります。

●2025年にお風呂のリフォームで利用できる補助金制度、補助金を利用したお風呂のリフォーム費用、お風呂のリフォーム費用を抑える方法のまとめ
ここでは、お風呂のリフォームの補助金をお探しの方へ、2025年にお風呂のリフォームで利用できる補助金制度、補助金を利用したお風呂のリフォーム費用、お風呂のリフォーム費用を抑える方法についてご紹介しました。
お風呂のリフォームで補助金(助成金)の利用を検討するときは、まずは要望をリフォーム業者に伝えることから始めましょう。
できれば補助金を利用したい、できるだけ安くお風呂のリフォームをしたい、補助金の申請を代行して欲しいなど伝えることによって、希望に適したリフォームをアドバイスしてくれるでしょう。
性能面でも費用面でも満足できる、理想的なお風呂のリフォームを実現しましょう。

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