コロナCHP-DH3028Aからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
2025年4月20日
エコキュートはイニシャルコストが高いため、できるだけ長く使いたいでしょう。
しかし、エコキュートは寿命があるため、いつかは交換する必要があります。
ここでは、コロナCHP-DH3028Aからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、CHP-DH3028Aの仕様、CHP-DH3028Aの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの交換のタイミング、トラブルの要因、寿命を延ばすコツ、CHP-DH3028Aからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
■CHP-DH3028Aの仕様
ここでは、CHP-DH3028Aの仕様についてご紹介します。
●CHP-DH3028Aのシステムの仕様
CHP-DH3028Aのシステムの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・種類:フルオート 薄型・省スペースタイプ
・沸き上げ温度:約65℃~約90℃(給湯負荷に応じ自動可変)
●CHP-DH3028Aの貯湯タンクユニットの仕様
CHP-DH3028Aの貯湯タンクユニットの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・種類:屋外型
・貯湯タンクの容量:300L(150L×2缶)
・最大使用圧力:190kPa(減圧弁設定圧:170kPa)
・外形寸法(高さ×幅×奥行):1,620mm×1,090mm×450mm
・質量(製品質量/満水時質量):約77kg/約377kg
・風呂保温消費電力:循環ポンプ:80W/105W(50Hz/60Hz)
・凍結防止ヒーター:30W(ただし冬期のみ作動)
・制御用消費電力:12W(リモコンの消灯時5W)
・運転モード:おまかせ、満タン、深夜のみ
・風呂給湯機能:自動湯はり、自動保温、自動たし湯、追いだき、たし湯、さし水
●CHP-DH3028Aのヒートポンプユニットの仕様
CHP-DH3028Aのヒートポンプユニットの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・外形寸法(高さ×幅×奥行):650mm×820mm×300mm
・質量:53kg
・定格加熱能力:4.5kW
沸き上げ終了直前では加熱能力が低下する場合があります。
定格加熱能力の作動条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
・定格消費電力:1.025kW
定格消費電力の作動条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
・運転音:38dB
運転音は、定格条件下での測定(JISのルームエアコンディショナに準じ測定)です。
運転音の作動条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
■CHP-DH3028Aの表示されやすいエラーコードの要因と対処法
ここでは、CHP-DH3028Aの表示されやすいエラーコードの要因と対処法についてご紹介します。
●エラーコードの「E26」
エラーコードの「E26」の要因は、二方弁のトラブルです。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。
●エラーコードの「E27」
エラーコードの「E27」の要因は、ヒートポンプ、タンク間の通信異常の検知です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。
●エラーコードの「E28」
エラーコードの「E28」の要因は、湯はり系のトラブルです。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。
●エラーコードの「E29」
エラーコードの「E29」の要因は、浴室リモコンとの通信異常の検知です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。
●エラーコードの「E30」
エラーコードの「E30」の要因は、台所リモコンとの通信異常の検知です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。
●エラーコードの「E31」
エラーコードの「E31」の要因は、沸き上げ温度の低温検知です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。
●エラーコードの「E32」
エラーコードの「E32」の要因は、給湯温サーミスタあるいはふろ循環温サーミスタのトラブルです。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。
●エラーコードの「E33」
エラーコードの「E33」の要因は、給湯温度の高温検知です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。
●エラーコードの「E34」
エラーコードの「E34」の要因は、ふろ出湯温度の高温検知です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。
●エラーコードの「E35」
エラーコードの「E35」の要因は、貯湯ECU異常の検知です。
対処法は、点検、修理が必要であるため、メーカーあるいは業者に連絡してください。
■エコキュートの交換のタイミング、トラブルの要因、寿命を延ばすコツ
エコキュートは、長年使っているとトラブルが発生することもあります。
エコキュートのトラブルが発生すると、修理するか交換するか迷うのではないでしょうか。
ここでは、エコキュートの交換のタイミング、トラブルの要因、寿命を延ばすコツについてご紹介します。
●エコキュートの交換のタイミング
ここでは、エコキュートの交換のタイミングについてご紹介します。
・7年間以上使ったエコキュートのトラブルが発生した
エコキュートの寿命の平均は、一般的に10年間~15年間といわれています。
当然ですが、使用頻度や家族構成などによって違いますが、多くのエコキュートは10年間~15年間で交換することが多くあります。
しかし、エコキュートは寿命が部品によって違っており、特に高い稼働率のヒートポンプユニットは別の部品よりも早くトラブルが発生する可能性があります。
なお、先にご紹介したようにエコキュートの寿命は10年間~15年間ですが、もしトラブルが発生したときにエコキュートを7年間以上使っていれば交換するのがおすすめです。
というのは、7年間以上使ったエコキュートは、トラブルが発生した箇所が重大なものである可能性が大きく、高額な修理費用になることが多くあるためです。
また、7年間以上使ったエコキュートは、例えば、ヒートポンプユニットのトラブルが発生したときに修理ができても、すぐにまた別の箇所のトラブルが発生するなどもあります。
そのため、早めにエコキュートの交換の検討をするのがおすすめでしょう。
・頻繁にトラブルが発生する
頻繁に次のようなトラブルが発生するときは、早めにエコキュートの交換を検討しましょう。
水漏れが発生する
エラーコードが解除できない
お湯が頻繫に出ない
お湯の温度が安定しない
エコキュートから異音が発生する
●エコキュートのトラブルの要因
ここでは、エコキュートのトラブルの要因についてご紹介します。
・お手入れを行わない
エコキュートは多くの部品を使っているため、定期的にお手入れを行わないと早く劣化し、寿命になる前にトラブルが発生することが多くあります。
エコキュートのお手入れは、取扱説明書に従って行ってください。
なお、自分でお手入れを行うのが難しいときは、業者に頼むのがおすすめです。
・環境に適した処理がされていない
エコキュートは、環境に適した処理がされていないことがあります。
例えば、寒冷地であるが保温カバーを配管に巻いていない、地盤がしっかりしていないのにも関わらず土台が甘いなどがあります。
もともとエコキュートを設置するために必要な処理がされていなければトラブルが早期に発生するため、処理がされていないときは業者にすぐに対処してもらいましょう。
・仕様に適さない使い方をしている
例えば、エコキュートを設置したときは家族数が4人での使用を考えていたが、家族数が多くなったため、能力以上の使い方をするなどが該当します。
具体的には、本来であれば貯湯タンクの容量が460Lのエコキュートが必要であるにも関わらず、370Lのものを使っているようなケースです。
また、貯湯タンクの容量が小さいと、足りない分のお湯を昼間に沸かすようになるため、余計に電気代がかかるためにおすすめではありません。
そのため、エコキュートの仕様を選ぶときは、将来のことも考慮しながら業者と相談するのがおすすめです。
●エコキュートの寿命を延ばすコツ
ここでは、エコキュートの寿命を延ばすコツについてご紹介します。
・業者のメンテナンスを定期的に行う
エコキュートのメンテナンスは、業者にできるだけ頼むのがおすすめです。
メンテナンスを専門的な目線で行うことによって、エコキュートの維持管理がより最適になるでしょう。
なお、メンテナンスを業者に頼むと、費用が1万円~2万円くらいかかるため、1年~2年に1回くらいの頻度で行うのがいいでしょう。
費用がかかりますが、定期的にメンテナンスを行うと、エコキュートの寿命を延ばすことができます。
エコキュートのトラブルが発生して修理したり交換したりするよりは、メンテナンスを定期的に行うことによって、長期的に見るとトータルの費用が安くなるでしょう。
・自分でできるお手入れを行う
業者に頼むメンテナンスの他に、自分でも定期的にお手入れを行いましょう。
手間が少しかかりますが、業者に頼むときと比較して費用がかからないだけでなく、定期的にお手入れを行うことによってエコキュートの寿命も延びるでしょう。
なお、自分でできるお手入れとしては、次のようなものがあります。
(追いだき配管の洗浄)
エコキュートを長年使っていると、追いだき配管にお湯の中の皮脂などの汚れが溜まって、トラブルの要因になることがあります。
最近は、ほとんどのエコキュートが汚れを落とす自動配管洗浄機能が搭載されているため、汚れが従来よりも溜まりにくくなっています。
しかし、配管用洗剤を使った追いだき配管の洗浄は、2ヶ月~3ヶ月に1回の頻度で行いましょう。
なお、追いだき配管の洗浄方法については、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
(水漏れや凍結のチェック)
エコキュートを使っていると、水漏れが発生することがあります。
水漏れをそのままにしておくとエコキュートのトラブルの要因になるため、こまめにチェックしましょう。
また、エコキュートの配管は極端に外気温が低下すると凍結することがあるため、著しく外気温が低下するようなときは定期的にチェックしましょう。
(貯湯タンクの水抜き)
長年エコキュートを使っていると、汚れが貯湯タンクの底に溜まってきます。
そのため、定期的に貯湯タンクの水抜きを行うことによって、汚れを排出して、エコキュートのトラブルを防ぐことができます。
貯湯タンクの水抜きは、半年間~1年間に1回の頻度で行うといいため、別のお手入れと一緒に行いましょう。
なお、貯湯タンクの水抜きの方法は、次のようになります。
貯湯タンクユニットの下部のカバーを取り外して、給水配管の止水栓を閉める
貯湯タンクユニットの上部にある逃し弁のレバーを上げる
排水栓を開けて2分間くらい水を出した後、排水栓を閉める
給水配管の止水洗を開けて給水し、水が溢れるようになると逃し弁のレバーを元に戻す
(浴槽のふろ循環アダプターのフィルターの清掃)
浴槽のふろ循環アダプターのフィルターは、汚れが溜まりやすくなります。
そのため、古い歯ブラシなどで、このフィルターを取り外して、こまめに清掃しましょう。
お風呂の掃除ときに一緒に行うのがおすすめです。
(漏電遮断器の作動チェック)
エコキュートの漏電遮断器は、万一漏電したときに電源を切るものです。
エコキュートが漏電すると、トラブルの要因になり、最悪のときは火災などが発生するため、定期的に漏電遮断器の作動チェックを行いましょう。
漏電遮断器のテストボタンを押して、電源が切れると正常です。
・エコキュートの周りに物を置かない
エコキュートのヒートポンプユニットは大気を取り込んでお湯を沸かすため、周りに物を置くと運転効率が悪くなることがあります。
運転効率が悪くなると、ヒートポンプユニットが無理に運転して負荷がかかるため、トラブルが発生しやすくなります。
そのため、エコキュートの周りには物を置かないようにして、運転が正常にできるようにしましょう。
・長期間家を留守にするときはエコキュートの電源を切る
出張や旅行などで長期間家を留守にするときは、貯湯タンクの水抜きを行ってエコキュートの電源を切りましょう。
というのは、長期間貯湯タンクの中の水をそのままにすると、汚れが溜まってエコキュートを使うときに不衛生になったり、トラブルの要因になったりすることがあるためです。
また、エコキュートの電源を入れておくと、留守のときでもお湯を沸かすため、無駄に電気代がかかります。
1ヶ月間以上エコキュートを使わないときは、貯湯タンクの水抜きを行って電源を切りましょう。
・入浴剤は指定されたものを使う
エコキュートは、メーカーが禁止している入浴剤を使うと、ポンプや配管などに入浴剤の成分が付いてトラブルの要因になることがあります。
特に、にごりタイプの入浴剤は、使うのが禁止されているために注意しましょう。
そのため、入浴剤は指定されたものを使いましょう。
●エコキュートの交換のタイミング、トラブルの要因、寿命を延ばすコツのまとめ
ここでは、エコキュートの交換のタイミング、トラブルの要因、寿命を延ばすコツについてご紹介しました。
エコキュートは、7年間以上使ってトラブルが発生したときには交換するのがおすすめです。
エコキュートは、定期的にお手入れを行うと、トラブルが発生する可能性が少なくなり寿命を延ばすことができます。
エコキュートの寿命についての知識がなければ、ランニングコストをせっかく安くしても費用が余計にかかることもあります。
逆にいうと、正しく交換のタイミングを把握して、寿命を延ばすためのお手入れを行うことによって、エコキュートのコストパフォーマンスをさらにアップすることもできます。
エコキュートの交換を検討するときは、ぜひ参考にしてください。
■CHP-DH3028Aからエコキュート交換する人気の型番ランキング
ここでは、CHP-DH3028Aからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
第1位はコロナのエコキュートのCHP-S30AY1-12B
コロナのエコキュートのCHP-S30AY1-12Bは、一般地用 フルオートで、タンク容量が300L、家族の人数が2人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,770mm、幅が600mm、奥行きが610mm、ヒートポンプユニットは高さが650mm、幅が900mm、奥行きが300mmです。
インターホンリモコンセット付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、オープン価格です。
搭載されている機能としては、自動お湯はり、追いだき、省エネ保温・自動保温、ふろ自動一時停止、自動たし湯(有/無)、今日の湯増し休止、使い切りモード、ダブル温調、ふろ湯量節水、ふろ配管洗浄、高圧力(最高使用圧力190kPa)、
入浴お知らせ(音声モニター付)、ecoガイド、インターホンリモコンなどがあります。
なお、機能の詳細については、コロナのエコキュートのホームページ(https://www.corona.co.jp/eco/)などを参照してください。
第2位はパナソニックのエコキュートのHE-C30LQS
パナソニックのエコキュートのHE-C30LQSは、Cシリーズ フルオート ミドルクラス 省スペース低背で、タンク容量が300L、家族の人数が2人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,530mm、幅が600mm、奥行きが680mm、ヒートポンプユニットは高さが672mm、幅が867mm、奥行きが332mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、898,700円(税込)です。
対応リモコン(別売品)のコミュニケーションリモコン(HE-CQWLW)のメーカー希望小売価格は、64,900円(税込)です。
対応リモコン(別売品)の増設リモコン(HE-RQVLZ)のメーカー希望小売価格は、31,900円(税込)です。
搭載されている機能としては、エコキュート専用アプリ、無線LAN搭載コミュニケーションリモコン(台所リモコン)、電気料金プランかんたん設定、ピークセーブ機能、ダブルピークカット機能、ピークシフト設定、ソーラーチャージ、AIエコナビ、うっかりアシスト、配管洗浄、真空断熱材、ECHONET Lite AIF認証対応、AiSEG2対応、昼間沸き上げ停止、給湯ガイド、自動お湯はり、自動保温・自動たし湯、追いだき、たし湯・高温たし湯、入室サインなどがあります。
なお、機能の詳細については、パナソニックのエコキュートのホームページ(https://sumai.panasonic.jp/hp/)などを参照してください。
第3位は三菱のエコキュートのSRT-W306D-2
三菱のエコキュートのSRT-W306D-2は、一般地向けのAシリーズのフルオートW追いだきの角型で、タンク容量が300L、家族の人数が主に2人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,800mm、幅が600mm、奥行きが650mm、ヒートポンプユニットは高さが638mm、幅が865mm、奥行きが301mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,050,000円(税別)です。
無線LANアダプター付リモコンセット(RMCB-D6SE-T)のメーカー希望小売価格は、70,000円(税別)です。
リモコンセット(RMCB-D6SE)のメーカー希望小売価格は、60,000円(税別)です。
脚部カバー(GT-L300B)のメーカー希望小売価格は、12,000円(税別)です。
搭載されている機能としては、こだわりの先進仕様、フルオートW追いだき、スマートリモコン、耐震クラスS、電力自由化対応、省エネ制御、お天気リンクEZ、MeAMORなどがあります。
なお、機能の詳細については、三菱のエコキュートのホームページ(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/)などを参照してください。
■まとめ
ここでは、コロナCHP-DH3028Aからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、CHP-DH3028Aの仕様、CHP-DH3028Aの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの交換のタイミング、トラブルの要因、寿命を延ばすコツ、CHP-DH3028Aからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介しました。
CHP-DH3028Aからエコキュート交換する人気の型番ランキングとしては、次のようになります。
第1位はコロナのエコキュートのCHP-S30AY1-12B
第2位はパナソニックのエコキュートのHE-C30LQS
第3位は三菱のエコキュートのSRT-W306D-2
コロナCHP-DH3028Aからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
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