石油給湯器の延長保証制度をご検討の方へ

2021年11月7日

石油給湯器の延長保証制度をご検討の方へ
石油給湯器を購入するときは、できるだけ保証期間を長くしたいために延長保証制度について検討している方もいるのではないでしょうか。

ここでは、石油給湯器の延長保証制度をご検討の方へ、石油給湯器の保証期間、延長保証制度とは?石油給湯器の延長保証制度に入る必要があるか?ノーリツの延長保証制度の安心プランSとは?エコキュートの保証期間、延長保証制度についてご紹介します。
石油給湯器の延長保証制度をご検討の方へ
■石油給湯器の保証期間、延長保証制度とは?

石油給湯器を購入してもトラブルが全く発生しなければ、それほど保証期間については気にならないでしょう。
しかし、石油給湯器は10年間~15年間くらいの寿命になります。
たまに、石油給湯器のトラブルが10年間も経たないうちに発生したりすることもあります。
石油給湯器は、安心してやはり10年間くらいは使いたいでしょう。
ここでは、石油給湯器の保証期間、延長保証制度とは?についてご紹介します。

●石油給湯器のメーカー保証

メーカー保証は、石油給湯器を購入するときに一般的に付いているものです。
石油給湯器は、1年間~2年間の無償の保証期間が付いています。
ここでは、このような石油給湯器の保証期間の開きがある理由についてご紹介します。
1年間の保証期間の石油給湯器は、給湯専用タイプなどに多くありますが、型式名の後にBLが付いていないときです。
メーカーの一般的な保証だけになります。
2年間の保証期間の石油給湯器は、一般的な石油給湯器や風呂給湯器などに多くありますが、型式名の後にBLが付いているときです。
例えば、型式名としては、OTQ-C4706 BLなどがあります。
BLというのは、ベターリビングを略したものです。
BL認定品は、(財)ベターリビングが決めているレベルをクリアして、BL部品(優良住宅部品)であると認められた商品です。
BL認定品は、BL保険として瑕疵保証と損害賠償が付いており、石油給湯器ではメーカー無料保証が2年間付いています。
そのため、型式名の後にBLが付いているときは2年間の保証期間になります。

●石油給湯器の延長保証制度

石油給湯器の延長保証制度というのは、一般的に付いている保証期間に対して、有料で保証期間を延長するものです。
延長保証制度はメーカーによって違っていますが、ここではノーリツの延長保証制度について簡単にご紹介します。
ノーリツはオリジナルの安心プランSという延長保証制度があります。
有料であるため保険という方がわかりやすいでしょう。
保証内容としては、5年、7年、10年のコースがあり、保証料がそれぞれ機種や年数によって違います。
なお、ノーリツのオリジナルの安心プランSの延長保証制度については、後で詳しくご紹介します。

・工事保証
工事保証というのは、工事に対する保証で、石油給湯器を設置する業者がそれぞれ付けているものです。
石油給湯器を設置した後に設置工事に不具合があったときに、保証されるものです。
大手の業者などが工事保証を付けています。
というのは、大手の業者のときは、外注や下請けの工事が多く、工事した後に工事ミスがあることがあるためかもしれません。

●石油給湯器の保証期間、延長保証制度とは?のまとめ

ここでは、石油給湯器の保証期間、延長保証制度とは?についてご紹介しました。
なお、石油給湯器の延長保証制度を利用するときは、保証料がかかるだけでなく、修理費用の上限が5万円であったりします。
そのため、石油給湯器の延長保証制度に入るときは十分に検討しましょう。
石油給湯器の延長保証制度をご検討の方へ
■石油給湯器の延長保証制度に入る必要があるか?

寒いシーズンに石油給湯器が壊れてお湯が使えないのは非常に不便です。
そのため、石油給湯器の延長保証制度に入るような方もいるのではないでしょうか。
ここでは、石油給湯器の延長保証制度に入る必要があるか?についてご紹介します。

●石油給湯器の寿命

一般的に、石油給湯器の寿命は10年間くらいといわれています。
実際に、石油給湯器を購入したときは、本体のラベルや取扱説明書などにも10年間と設計上の標準使用期間は記載されているでしょう。
では、石油給湯器が壊れたときは、いつまで修理ができるのでしょうか?
石油給湯器の取扱説明書によれば、製造打切後10年間が補修用の性能部品の保有期間になっています。
製造がいつ打切りになったかは、それぞれの石油給湯器のメーカーのホームページなどで型式名で検索することができます。
なお、石油給湯器を修理するときに、設置してから11年目や12年目であればすぐに直してくれることもあります。
そのため、製造が打切りになってから11年間や12年間くらい経っているときは、補修用の性能部品がまだ残っていることもあるようです。
しかし、例えば、石油給湯器を設置してから17年間経っているようなときは、補修用の性能部品が無いことが多くあります。
そのため、石油給湯器が修理できるのは15年目くらいまででしょう。

●石油給湯器を10年ごとと15年ごとに交換したときの30年間の費用の比較

ここでは、石油給湯器を10年ごとと15年ごとに交換したときの30年間の費用の比較についてご紹介します。
なお、石油給湯器の交換費用としては180,000円、修理費用は25,000円、17,000円とします。
石油給湯器を10年ごとに交換したときの30年間の費用としては、10年目で180,000円、20年目で180,000円、30年目で180,000円のトータル540,000円になります。
一方、石油給湯器を15年ごとに交換したときの30年間の費用としては、11年目で25,000円、12年目で17,000円、15年目で180,000円、26年目で25,000円、27年目で17,000円、30年目で180,000円のトータル444,000円になります。
このように、石油給湯器を15年ごとに交換する方が、10年ごとに交換するよりも10万円程度安くなります。
当然ですが、トラブルが発生するのが同じ箇所とは限らなく、さらに修理費用がかかることもあります。
そのため、ここでご紹介した費用は基本的に参考として考えておきましょう。

●石油給湯器の延長保証制度に入る必要があるか?

では、石油給湯器を購入するときに延長保証制度に入る必要があるでしょうか?
一般的に、石油給湯器の保証期間は1年間です。
これに最長で10年の延長保証を、有料でメーカーや販売店で付けることができます。
また、販売店によっては、10年保証などの延長保証をサービスで付けているときもあります。
当然ですが、価格が同じであれば長い保証期間の方がいいでしょうが、その分価格が割高になっていることもあるため、十分に比較する方がいいでしょう。
例えば、長府の石油給湯器であれば8年延長保証制度があります。
長府の石油給湯器の8年延長保証制度に入ると、石油給湯器を設置してから8年間は修理を無料で受けることができ、無制限の保証回数という非常にお得なものになっています。
長府の石油給湯器の8年延長保証制度の保証料としては、13,900円になっています。
なお、当然ですが、このような石油給湯器の延長保証制度はメーカー側が損しないようになっています。
例えば、実際に石油給湯器のトラブルが発生したのは10年目であったため、8年延長保証制度に入っていても保証されないこともあります。
このようなケースは基本的に一例であるため、当然ですが、延長保証制度に入っておく方が良かったということもあるでしょう。
そのため、延長保証制度に入る必要があるか?については慎重に検討するのがおすすめです。

●石油給湯器は何年で交換するのがおすすめか?

では、最終的に石油給湯器何年で交換するのがおすすめなのでしょうか?
例えば、築17年のマンションのときは、おおまかにチェックすると約2/3の家庭が石油給湯器を交換していることがあります。
逆にいうと、使う頻度などが違っているでしょうが、17年経っても1/3の家庭はまだ使えているようになります。
しかし、石油給湯器はすぐに交換できるようなものではないため、壊れるまで使うのはおすすめではありません。
石油給湯器のトラブルを直しながら使うときは、延長保証制度には入らなくて、15年間経つと交換するのが最もおすすめでしょう。
というのは、これ以降は修理用部品が無くなって、修理ができなくなる可能性が大きくなるためです。
例えば、16年目頃に追いだきして湯温がなかなか高くならなくなって、お湯を毎回はり替えるようなこともあるでしょうが、基本的にこのようになれば石油給湯器を交換するのがおすすめでしょう。
一方、石油給湯器のトラブルが発生したときに業者に修理を頼むのは面倒であるというような方も多くいるでしょう。
石油給湯器のトラブルが発生したときの費用や手間がどの程度かかるかわからないことを考慮すれば、トラブルが発生する前に石油給湯器を10年間で交換のもおすすめでしょう。
このときも、石油給湯器の延長保証制度に入る必要はないかもしれません。
最終的に石油給湯器を何年間で交換するか、延長保証制度に入るかは、個人の考え方によって違ってくるでしょう。
しかし、石油給湯器は相当価格が高く、壊れても工事の手配や在庫の関係で交換がすぐにできないこともあり得ます。
いずれにしてもある程度前もって石油給湯器を交換する時期を決めておいて、交換費用をこれに向けて貯めていくのがおすすめでしょう。
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■ノーリツの延長保証制度の安心プランSとは?

ここでは、ノーリツの延長保証制度の安心プランSについてご紹介します。

●安心プランSのメリット

ここでは、安心プランSのメリットについてご紹介します。

・レベルの高い安心なサービス
ノーリツが決めた修理技能士の資格を、訪問する全ての業者のサービスマンが取得しています。
お客さんにレベルの高い安心なサービスを提供するために、サービスマンは研修を受けています。
そのため、石油給湯器の点検だけでなく、修理が点検した後に必要なときも、安心して任すことができます。
・安心をサポートするために修理受付は年中無休・24時間体制
修理・故障相談のノーリツコンタクトセンターでは、いつでも24時間365日修理を受付しています。
なお、訪問修理は夜間には行っていません。

・点検を満了になる前に案内し、希望すると無償で行う
点検結果表に基づいて、石油給湯器の点検を行います。
石油給湯器の点検をした結果、修理が必要になったときは、お客さんに説明して修理を行います。
保証期間満了の約1年前に、石油給湯器の点検を行います。
法令に基づく法定点検の対象に、石油給湯器などの特定保守製品はなります。
特定保守製品・点検付プランに入ると、点検を案内するために所有者登録が必要になります。
なお、特定保守製品については、下記のノーリツのサイトなどを参考にしてください。
https://www.noritz.co.jp/info/houtei/houtei_tenken/
点検したときは修理が無料になります。
なお、トラブルの発生を予防するための処置については、お客さんが希望すると有料で行ってくれます。

●安心プランSの概要

ここでは、安心プランSの概要についてご紹介します。
安心して石油給湯器を使うために、少ない保証料で使っている石油給湯器の5年、7年、10年の長期保証ができます。
安心プランSの対象になるのは、家庭用の温水機器、暖房熱源、厨房機器の一部、ハイブリッド給湯・暖房システムで、業務用の機器は対象ではありません。
一般家庭以外に機器を設置しているときは、安心プランSに入ることができません。
修理は、年中無休・24時間受付しています。
安心プランSの保証の開始日は、使用開始日(設置日)からになります。

●安心プランSの申し込み方法

ここでは、安心プランSの申し込み方法についてご紹介します。
・申し込みハガキの送付
必要事項を申し込みハガキに書いて、切手を貼らないで投函してください。
なお、製品名、製造番号が書いていないときは受付できません。
・払込用紙の受領
申し込みした後に、振込みする料金を書いた振込用紙(払込依頼票)が送られてきます。
振込用紙(払込依頼票)の発行日から3ヶ月以内に振り込みしないと、申し込みがキャンセルになるため注意しましょう。
・保証料の振込み
振込用紙(払込依頼票)に書かれている保証料を振り込みします。
お客さんが振込み手数料を負担する必要があります。
振り込みが終わった後は、プランを変えることができません。
・保証書と保証シールの受領
入金した後に、安心プランSの保証書と保証シールが約2週間で送られてきます。
・サービスの開始
大切に保証書は保管してください。
また、保証シールは必ず購入した石油給湯器に貼付してください。

●安心プランSの問い合わせ先

ここでは、安心プランSの問い合わせ先についてご紹介します。
ノーリツコンタクトセンターは、電話番号が通話料無料のフリーダイヤル:0120-950-026、携帯電話からは通話料有料の0570-200-026です。
受付時間は、土日祝日、夏季休暇、年末年始を除く平日の9時~17時30分です。
2012年12月からは、光電話やIP電話などを使っているお客さんにも対応するため、修理受付窓口の電話番号がフリーダイヤル:0120-099-026に変わっています。
なお、従来のフリーダイヤル:0077-789012も受付しています。
電話をかけるときは、かけ間違いしないように注意してください。
延長保証サービスの案内カタログ(安心プランSユーザーツール)については、下記のサイトから入手できます。
https://ncata.jp/catalog/

●安心プランSの保証料(税込)

ここでは、安心プランSの保証料(税込)についてご紹介します。

・温水機器
GT・GT-C(MB含む)・GTS・GQ-A(クイックオート)GRQ・RQ-Cは、5年プランが5,940円、7年プランが8,140円、10年プランが29,040円です。
GQ・GQ-C(GQ-A・クイックオートを除く)は、5年プランが4,840円、7年プランが5,500円、10年プランが27,940円です。
OTQ・OTQ-C・OTQ-G・OTXは、5年プランが8,140円、7年プランが12,540円、10年プランが41,140円です。
OQB・OQB-C・OQB-G・OXは、5年プランが5,500円、7年プランが9,900円、10年プランが37,840円です。

・暖房熱源
GTH・GTH-C(MB含む)・GQHは、5年プランが6,160円、7年プランが9,240円、10年プランが30,140円です。
GHは、5年プランが4,840円、7年プランが5,500円、10年プランが27,940円です。
OTH・OHQは、5年プランが10,340円、7年プランが13,640円、10年プランが55,440円です。
OH・OH-Gは、5年プランが8,140円、7年プランが12,540円、10年プランが37,840円です。

・厨房機器
テーブルコンロ、ビルトインコンロは、5年プランが5,390円です。
・ハイブリッド
ハイブリッド 給湯・暖房システムは、10年プランが44,330円です。
製造終了後10年間にアフターサービス部品の保有期間がなっているため、10年プランの申し込みは製造している商品だけが対象になります。
ノーリツブランドだけが対象になります。
温泉水、地下水、井戸水を使ったり給水したりしたときは対象になりません。
熱源機だけが保証対象になり、端末機器は保証対象になりません。
安心プランSの保証の内容、保証料は、予告なく変わることがあります。

●安心プランSの保証期間

ここでは、安心プランSの保証期間についてご紹介します。
安心プランS保証の開始日は、使用開始日(設置日)からになります。
例えば、5年保証プランのときは、使用開始日から1年目まではメーカー保証、1年目~2年目は機種によってメーカー保証、2年目~5年目は安心プランSでの保証期間、これ以降は通常の有償修理になります。

●安心プランSの保証内容

ここでは、安心プランSの保証内容についてご紹介します。
安心プランSの保証内容は、ノーリツの無償修理保証内容に準じます。
取扱説明書に書かれている使用方法、日常のお手入れ方法によって機器のトラブルが発生したときは、修理が無料になります。
なお、機器のトラブルが機器以外の確定要因で発生したときは修理が有料になります。
また、業務用機器は安心プランSの対象になりません。
一般家庭以外に機器を設置しているときは、安心プランSに入ることができません。
安心プランSの契約を譲ることはできません。
保証料は、解約しても返金されません。
また、契約した後にプランを変えても返金されません。
安心プランSに入っている人については、所有者票登録による保証延長の対象にはなりません。
保証料の上限は、本体価格相当までに修理費用のトータル額がなります。
製品をメーカー責任で交換したときは、保証期間が交換する前の製品に準じます。
保証は修理費用だけが対象で、製品交換は対象になりません。
TVリモコン、コード・ケーブル・アダプター、不凍液、CO検知ユニット、中和剤、UV除菌ユニットなどの消耗品の交換は対象になりません。
製造中止製品については、プランに入れるのは部品保有期間内だけになります。
部品の修理・交換が必要ないナンセンスコール、通常使用以外の天災などによる修理などは対象になりません。
遠隔地の離島と離島に準ずるところへの出張修理のときは、出張にかかる費用は実費になります。
石油給湯器の延長保証制度をご検討の方へ
■エコキュートの保証期間、延長保証制度

石油給湯器の延長保証制度を検討しているのであれば、エコキュートの延長保証制度についても検討してみましょう。
エコキュートに交換することによって、光熱費の低減が期待できます。
このエコキュートは高価であるため、設置してトラブルがすぐに発生すると非常に困るでしょう。
そのため、エコキュートは無償に修理がなる保証期間が設定されています。
この保証期間は、メーカーやトラブルが発生した部品によって違います。
ここでは、エコキュートの保証期間、延長保証制度についてご紹介します。

●保証期間がエコキュートにあるか?

保証期間は、現在販売されているエコキュートの全てにあります。
エコキュートは、いかにメーカー側できちんと管理していても、初期不良によってトラブルが発生したりします。
エコキュートを販売しているのは、日本では三菱やパナソニックなどの電気メーカーの大手です。
そのため、保証制度がきちんと整備されているため、安心して購入することができます。

●保証期間はメーカーによって違う

メーカーによって、エコキュートの保証期間は違っています。
ほとんどのメーカーのエコキュートの保証期間は、設置してから1年間になっています。
エコキュートの保証期間が長いメーカーとしては、三菱が2年間、東芝が5年間になっています。
エコキュートの保証期間は、できるだけ長い方がいいでしょう。

●保証期間はエコキュートの部品によって違う

エコキュートは、メーカー保証期間が部品によって違っています。
先にご紹介したようにエコキュートの保証期間は、ほとんどのメーカーが1年間になっています。
対象になるのは、エコキュートを制御する基板や使われている電子部品などです。
このようなものは、トラブルが初期や10年間以上経って寿命になって発生することが多いため、1年間の保証期間でも問題ないでしょう。
ここでは、エコキュートの貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットの保証期間についてご紹介します。

・貯湯タンクユニット
お湯を貯める貯湯タンクユニットは、ほとんど5年間の保証期間になっています。
貯湯タンクはステンレス製であるため、腐食に対しても強くなっています。
そのため、貯湯タンクが腐食したり、穴が空いたりして交換するようなことはほとんどないでしょう。

・ヒートポンプユニット
ヒートポンプユニットは、大気中の熱エネルギーを取り込んでお湯を沸かすもので、3年間の保証期間になっています。
なお、東芝のみは5年間の保証期間になっています。
エコキュートのトラブルが発生して交換するときは、このヒートポンプユニットのトラブルが要因のことが最も多いでしょう。

●延長保証制度がエコキュートにあるか?

エコキュートの保証期間は1年間~5年間ですが、延長保証に有料で入ることによって保証期間を最長10年間まで延長することができます。
3万円くらいの費用を追加で払うと、保証期間が最長の10年間になります。
なお、メーカーの延長保証に入るときは、エコキュートの設置工事から2ヶ月~3ヶ月以内に申し込みする必要があります。
エコキュートを設置してから数年後に、調子が最近良くないため延長保証に入りたいと考えても入れないため注意しましょう。
一方、3万円くらいの費用を払ってまで、エコキュートの延長保証に入る必要があるかと思う方もいるでしょう。
エコキュートも電気製品であるため、どうしてもトラブルが発生します。
エコキュートでも全くトラブルが発生しなく10年間使い続けられるものがあったり、10年間も経たないうちにトラブルが発生したりすることがあります。
何かトラブルが発生して業者に点検してもらうときは、1万円近く出張費のみでもかかります。
さらに、技術料や部品代などがかかるため、修理費用が3万円~5万円くらいかかることもあります。
10年間にトラブルが1回、2回発生するのみでも3万円以上の修理費用に間違いなくなるため、できるだけ延長保証に入っておく方がいいでしょう。

●エコキュートの保証期間、延長保証制度のまとめ

ここでは、エコキュートの保証期間、延長保証制度についてご紹介しました。
エコキュートの保証期間は1年間~5年間ですが、十分に初期不良などについては対応できるため大きな問題はないでしょう。
コストパフォーマンスを考慮すると、有料の延長保証は十分に入る価値があります。
当然ですが、エコキュートを設置した後に10年以内はそれほどトラブルもなくほとんど使い続けられます。
しかし、トラブルがもし発生したときには修理費用が高くなるため、初めに長期保証に入っておくのがおすすめです。
なお、エコキュートを設置するときは、工事業者を選ぶことも大切です。
工事業者の中には、全てのエコキュートの本体と工事に10年保証が付けているところもあります。
また、エコキュートを設置した後も、メンテナンスを2年に1回行っています。
エコキュートを設置するときは、このような工事業者に頼むのがおすすめでしょう。
石油給湯器の延長保証制度をご検討の方へ
■まとめ

ここでは、石油給湯器の延長保証制度をご検討の方へ、石油給湯器の保証期間、延長保証制度とは?石油給湯器の延長保証制度に入る必要があるか?ノーリツの延長保証制度の安心プランSとは?エコキュートの保証期間、延長保証制度についてご紹介しました。

石油給湯器は、1年間~2年間の無償の保証期間が付いています。

石油給湯器の延長保証制度は、このような無償の保証期間に対して、有料で保証期間を延長するものです。

石油給湯器の延長保証制度をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

エコキュート、修理、交換設置について
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