災害時のIHクッキングヒーターの扱い方を知りたい方へ

2021年12月13日

災害時のIHクッキングヒーターの扱い方を知りたい方へ
IHクッキングヒーターを使っていると、災害が発生して停電したりすることがあるでしょう。

ここでは、災害時のIHクッキングヒーターの扱い方を知りたい方へ、停電・復帰時のIHクッキングヒーターの扱い方、IHクッキングヒーターは災害時につけっぱなしにしても問題ないか?災害時でもIHクッキングヒーターが使える蓄電池を選ぶ方法、災害時にエコキュートを扱うときに注意することについてご紹介します。
災害時のIHクッキングヒーターの扱い方を知りたい方へ
■停電・復帰時のIHクッキングヒーターの扱い方

ここでは、停電・復帰時のパナソニックと日立のIHクッキングヒーターの扱い方についてご紹介します。

●停電・復帰時のパナソニックのIHクッキングヒーターの扱い方

ここでは、停電・復帰時のパナソニックのIHクッキングヒーターの扱い方についてご紹介します。

・停電中は加熱できない
主電源が停電前に入っていたときは、主電源が停電すると切れます。
停電の復帰後に、主電源は自動的に入りません。

・グリル自動調理、タイマー調理中などに停電したときは加熱が止まって、停電の復帰後も電源は自動的に入らない
グリル自動調理、タイマー調理などの設定は解除されます。
停電の復帰後に加熱するときは、再度主電源を入れて設定する必要があります。

・停電の復帰後もラジエントロック、チャイルドロック(オールロック)は設定が解除されない
なお、詳細については下記のサイトをチェックしてください。
https://sumai.panasonic.jp/ihcook/teiden.html

●停電・復帰時の日立のIHクッキングヒーターの扱い方

ここでは、停電・復帰時の日立のIHクッキングヒーターの扱い方についてご紹介します。

・家電製品全般の注意
発熱する暖房器具やドライヤーなどの家電製品は、停電の復帰時のために、コンセントから電源プラグを抜いておいてください。
モーターなどを使った家電製品は、電流が起動するときに大きく、停電の復帰時に一斉に家庭内の家電製品の全てが運転すると、ブレーカーが落ちたりヒューズが切れたりするなど、良くない影響が電気製品にあることが考えられます。
そのため、停電になれば、コンセントから電源プラグを抜いておいてください。

・IHクッキングヒーターの注意
通電しているときに停電すると、主電源が切れます。
停電の復帰後は、電源が自動的に入りません。
停電がオーブン(グリル)調理、タイマー調理中などに発生すれば、加熱が止まって、停電の復帰後に加熱は自動的に再開しません。
なお、オーブン(グリル)調理、タイマー調理などの設定は解除されます。
停電の復帰後に加熱するときは、初めから操作をやり直す必要があります。
調理をしているときに停電すると、「高温注意」は表示されませが、オーブン(グリル)ドアやトッププレートなどが熱いため、十分に火傷に注意してください。
停電の復帰後も、ラジエントヒーターロック、チャイルドロックの設定は解除されません。
なお、詳細については下記のサイトをチェックしてください。
https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/about/attention/#ih
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■IHクッキングヒーターは災害時につけっぱなしにしても問題ないか?

ガスコンロと違って、IHクッキングヒーターは火が出ないために火災の発生するリスクが少なくなります。
では、災害時にIHクッキングヒーターはつけっぱなしにしても問題ないのでしょうか?
ここでは、IHクッキングヒーターは災害時につけっぱなしにしても問題ないか?についてご紹介します。

●IHクッキングヒーターはつけっぱなしにしても問題ないか?

IHクッキングヒーターは、機種によっても違っていますが、加熱調理しているときでも、加熱をあまりにも長時間し続けているときや高温状態が一定時間以上続くときは、トラブルを防ぐために電源が切れるようになっています。
また、電源のみが入って加熱調理をしていないときも、使われなくて一定時間が経つと、電源が自動的に切れるようになっています。
そのため、基本的にIHクッキングヒーターはつけっぱなしにしていてもあまり問題ではありません。
しかし、実際にはIHクッキングヒーターによって火災が発生することもあるため、絶対に問題ないとはいえません。
そのため、IHクッキングヒーターをつけっぱなしにして外出したりするのは止めましょう。

●IHクッキングヒーターによる火災のリスクを避ける方法

基本的に、IHクッキングヒーターは電源が自動で切れる安全装置などが搭載されていますが、使い方が間違ったり、取り扱いに注意しなかったりすれば、火災が発生することもあります。
ここでは、IHクッキングヒーターによる火災のリスクを避ける方法についてご紹介します。

・IHクッキングヒーターはつけっぱなしにしないで燃えやすいもの近くに置かない
IHクッキングヒーターによる火災が発生する要因としては、揚げ物の調理のときの不注意が挙げられます。
燃えやすいものをIHクッキングヒーターの周りに置くと、火災のリスクが高温の油がはねたときなどに高くなります。
基本的に、揚げ物を調理しているときはつけっぱなしにしないようにする必要がありますが、トラブルを避けるためにIHクッキングヒーターの近くに燃えやすいものを置かないことが大切です。
紙製品のクッキングペーパーなどをIHクッキングヒーターの近くについ置くこともあるでしょうが、調理をするときには近くに燃えやすいものを置かないように注意してください。

・IHクッキングヒーターで揚げ物をするときは適切な油量にする
油の量がIHクッキングヒーターで揚げ物をするときに少な過ぎて、火災が発生したケースもあるようです。
揚げ物の調理モードになっているにも関わらず、油の量が規定よりも少なくて調理すると、適切に温度センサーが作動しなくて油温が高くなり過ぎて火災が発生します。
そのため、調理を揚げ物モードで行うときは、取扱説明書をチェックして適切な油の量で調理をしましょう。

・IHクッキングヒーター専用の底が平らな調理器具を使う
IHクッキングヒーターを使うときは、IHクッキングヒーター専用の底が平らな調理器具を使いましょう。
専用の調理器具を使わないで調理したときは、適切に安全装置などが作動しないで、過剰に高温になるなどのトラブルが発生することがあります。
また、平らな底の調理器具を使わないと、うまく安全装置が作動しない要因になることがあります。
必ず調理器具はIHクッキングヒーターに対応したものを使って、平らな底のものを使いましょう。

●IHクッキングヒーターは災害時につけっぱなしにしても問題ないか?のまとめ

IHクッキングヒーターは、つけっぱなしにしても電源が自動的に切れる安全装置などが搭載されているため、つけっぱなしにしていても問題ないケースが多くあります。
しかし、揚げ物のときに燃えやすいものをIHクッキングヒーターの周りに置いたままにしたりするなど、取り扱いが適切でないと火災が発生することもあります。
このようなことを避けるためにも、IHクッキングヒーターはつけっぱなしにしないで、きちんと取扱説明書にある注意書きを守りましょう。
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■災害時でもIHクッキングヒーターが使える蓄電池を選ぶ方法

近年は、家庭で使うエネルギーを電気で全て賄うオール電化住宅を選ぶ人が多くなっています。
オール電化住宅は、ガスの基本料金がなくなるだけでなく、相性が太陽光発電とも良く、大幅に光熱費を低減することもできます。
当然ですが、オール電化住宅は、給湯や調理のためにエコキュートやIHクッキングヒーターを設置するようになります。
エコキュートやIHクッキングヒーターを設置するオール電化住宅はいろいろなメリットがありますが、実はデメリットもあります。
というのは、台風や地震などで規模の大きな停電が発生したときに、生活に必要な電気製品の全てが使えなくなるためです。
実際に、台風のときに停電が長期間に発生し、非常にオール電化住宅に住んでいる人が困ったというようなことがありました。
そのため、オール電化住宅が普及していますが、エネルギーを電気だけにまとめるのはリスクがあるためちょっと心配になるでしょう。
しかし、このような長期間の停電が発生したときは、電気を点火に使うガス給湯器も使えなくなるため、電気、ガス併用住宅でも同じです。
そのため、このような災害による停電のために、蓄電池が着目されています。
蓄電池は電気を蓄えるもので、停電が何らかの理由で発生しても電力の最低限のものが確保でき、生活するための電気製品を使うことができます。
特に、オール電化住宅では、ハイパワー家電のエコキュートやIHクッキングヒーターなどが使える蓄電池を導入すると、停電になっても家族の暮らしを守ることができるでしょう。
ここでは、災害時でもIHクッキングヒーターが使える蓄電池を選ぶ方法についてご紹介します。

●蓄電池とは?

基本的に、蓄電池は電気を蓄えるもので、エネルギーが大量に必要な工場などの規模の大きな施設で、非常用電源のために利用されています。
しかし、一般家庭でも、東日本大震災の後、非常用電源を確保することの大切さが見直しされて、家庭用として蓄電池がだんだん普及してきました。
蓄電池の目的については、電気を万一のときのために蓄えておくことです。
一般住宅に現在導入されている家庭用の蓄電池としては、定置式蓄電池という太陽光発電などと連携できるものとポータブル蓄電池という持ち運びができるものがあります。
なお、定置式蓄電池とポータブル蓄電池は、蓄電容量や使える電気製品の種類などが違うため、蓄電池を導入する目的によって適したものを選ぶ必要があります。

●蓄電池をオール電化住宅に導入するときに注意すること

一般的に、蓄電池をオール電化住宅で使うときは、蓄電容量が割合大きい定置式蓄電池がおすすめです。
このような蓄電池であれば、家庭で使う電力を太陽光発電設備と連携して自給自足することもでき、蓄電池に安い夜間電力を充電しておいて、昼間に使うことによって売電量を多くすることもできます。
さらに、非常用電源としても停電のときには使えるなど、いろいろな利用方法があります。

●オール電化におすすめの蓄電池の仕様

オール電化住宅は、ハイパワー家電といわれるエコキュートやIHクッキングヒーターなどが多くあります。
ここでは、オール電化におすすめの蓄電池の仕様についてご紹介します。
ハイパワー家電のIHクッキングヒーターやエコキュートなどは、大量の電気が運転するために必要であるため、使う電圧が普通の電気製品よりも高くなっています。
そのため、このようなハイパワー家電も使うときは、蓄電池は100V仕様の代わりに200V仕様のものが必要になります。
なお、100V仕様のIHクッキングヒーターもあるため、蓄電池を導入するときは自宅で使っている電気製品の電圧を前もってチェックしておきましょう。
最近は、200V対応の電気製品が多くなっていますが、どのような違いが100Vと200Vの電気製品にあるかわからない人もいるでしょう。
この違いを把握するためには、電圧(V)の意味を掴んでおく必要があります。
電圧(V)は、電気を押し出す力になります。
そのため、高い電圧になるほどよりパワフルになります。
例えば、電子レンジのときは、200Vのものの方が100Vのものよりも出力が高いため、時間が温め終わるまでに短くなります。
200Vの電気製品としては、エコキュート、IHクッキングヒーター、洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、エアコン、電子レンジ、浴室用衣類乾燥機などがあります。
次に、蓄電池の仕様としては蓄電容量があります。
蓄電容量は、蓄電池をメーカーのホームページなどで探すときに3kWhなどと表示されている数値で、蓄電容量と実質容量がほとんど表示されているでしょう。
つまり、蓄電容量は、満充電のときに電気がどの程度使えるかという数値です。

ここでは、蓄電池のメーカーのシャープの公式サイトにある満充電で使える電気製品についてご紹介します。
4.2kWhの蓄電容量の蓄電池のときは、毎日冷蔵庫を24時間、テレビを3時間、照明を5時間、1台のスマホの充電をすると3日間使うことができます。
6.5kWhの蓄電容量蓄電池のときは、毎日冷蔵庫を24時間、テレビを3時間、照明を5時間、炊飯器を1回、1台のスマホの充電をすると3日間使うことができます。
このようなことから、蓄電池は蓄電容量が大切なことがわかるでしょう。
蓄電容量が大きいほど、停電のときに長時間多くの電気製品を使うことができます。
例えば、停電が数時間で回復するときはそれほど気にしなくていいでしょうが、規模の大きな停電のときは電気が数日間復旧しないことも多くあります。
そのため、このような停電にも対応することを考慮すれば、蓄電容量がある程度ある蓄電池を選ぶのがおすすめです。
特に、エコキュートやIHクッキングヒーターをオール電化住宅で使うときは、蓄電容量が6.5kwh以上のものがおすすめです。
なお、蓄電池は、本体価格が蓄電容量が大きくなるほど高くなるため、どのような蓄電容量のものを導入するかを検討する必要があります。
また、蓄電池は、太陽光発電や夜間電力と組み合わせることによって経済的なメリットが非常に大きくなるため、災害対策以外に普段の生活においてもどのような利用ができるかも考慮して蓄電池を選ぶことによって、コストパフォーマンスがアップするでしょう。

●災害時でもIHクッキングヒーターが使える蓄電池を選ぶ方法のまとめ

ここでは、災害時でもIHクッキングヒーターが使える蓄電池を選ぶ方法についてご紹介しました。
蓄電池を導入するときは、いろいろな機種の中から自宅のライフスタイルや使っている電気製品を考慮して最も適したものを選ぶ必要があります。
例えば、ハイパワー家電を停電のときでも使いたいときは蓄電池の200V仕様のものを導入する必要があり、停電が数日間続いても使いたいときは蓄電容量にも着目する必要があります。
蓄電池は、着目度が年々アップしており、メーカーの多くが販売していますが、気軽に誰でも導入できるほど安いものではありません。
そのため、どのようなときに使いたいか、どのような目的で導入するかなどを十分に検討して蓄電池を選びましょう。
災害時のIHクッキングヒーターの扱い方を知りたい方へ
■災害時にエコキュートを扱うときに注意すること

災害時のIHクッキングヒーターの扱い方を知りたいと思っているのであれば、光熱費が低減できるエコキュートについても検討してみましょう。
エコキュートは、生活に必要なお湯を毎日供給してくれますが、地震や台風が万一発生して断水や停電になったときでも、扱い方さえ知っておくと貯湯タンクの中のお湯や水を使うことができます。
ここでは、災害時にエコキュートを扱うときに注意することについてご紹介します。

●災害時でもエコキュートは使えるか?

ここでは、災害時でもエコキュートは使えるか?についてご紹介します。

・停電時にエコキュートでお湯を沸かせるか?
停電時にはお湯を沸かせませんが、停電前に沸かしたお湯を食器洗いやシャワーに使うことができます。
エコキュートの貯湯タンクは構造が魔法瓶によく似ているため、お湯を貯めてから温かいお湯をしばらくの間は使うことができます。
魔法瓶は、優れた保温性があるため使っている方も多くいるでしょう。
魔法瓶の優れた保温性は、重ねて内瓶と外瓶を作る二重構造のためです。
この二重構造によって真空状態に瓶の内部がなることによって、外に熱が逃げるのを防止します。
なお、エコキュートは湯温調節が停電時にはできないため、給湯栓を開けると高温のお湯が急に出てくることもあります。
そのため、貯湯タンクの中のお湯や水を使うときは、必ず前もって温度をチェックしましょう。

・お湯は断水しても使えるか?
停電時と違って、断水時は貯湯タンクに給水されないため、お湯をシャワーや給湯栓で使うことはできません。
しかし、お湯や水が貯湯タンク内に残っているときは、生活用水として使うことができます。
断水を実際に体験した人によれば、断水時には次のようなことなどで最も困ったそうです。
トイレが使えない
お皿やコップが洗えない
顔が洗えない
しかし、エコキュートがあれば、貯湯タンクの中にお湯や水が貯まっていると、生活用水として数日間は使えるといわれています。
家族数によっても違いますが、例えば貯湯タンクの容量が460Lのエコキュートを4人家族で使うときは、生活用水として約3日分~4日分が貯まっているようになります。
エコキュートを選ぶときは、家族数に対して貯湯タンクの容量が十分にあるかを重要視するのも大切でしょう。

・貯湯タンクの中のお湯や水が停電時、断水時に飲用できるか?
停電時、断水時に関係なく、貯湯タンクの中のお湯や水は飲用できません。
基本的に、塩素などの殺菌成分が水道水には含まれていますが、お湯をエコキュートで沸かすことによってこの殺菌成分が無くなるといわれています。
そのため、水道水の水質基準をクリアしなくなることが、貯湯タンクの中のお湯や水が飲用できない一つの理由です。
また、長期間エコキュートを使っているときは、貯湯タンクの底にゴミなどが溜まっていることもあります。
このようなことから、エコキュートのメーカーとしては、貯湯タンクの中のお湯や水は飲用できないとしています。
しかし、どうしても貯湯タンクの中のお湯や水を飲用するときは、十分に沸騰させてから飲用するようにしましょう。
なお、オール電化住宅でIHクッキングヒーターが使えないときのために、停電時のためにガスボンベやカセットコンロを準備しておくのがおすすめです。

●災害時にエコキュートを扱うときに注意すること

断水時は水栓やシャワーからお湯や水を供給することができないため、貯湯タンクの非常用取水栓から取り出す必要があります。
このときは、次のようなことに注意しましょう。
お湯や水を受けるためのバケツなどを準備する
漏電しないように貯湯タンクユニットのブレーカーを切る
必ず給水配管専用止水栓を閉める
断水が復旧するまでは、台所や洗面所などの水栓は閉めておく
このようなことに注意して、貯湯タンクユニットの下部にある非常用取水栓を開けて、お湯や水をバケツで受けてください。
貯湯タンクの中に熱湯が貯まっていたときは、手にもしかかれば火傷するリスクがあるため、できればホースを使うのがおすすめでしょう。
なお、それぞれのメーカーによって、貯湯タンクの中のお湯や水を取り出し方法が違っていることがあります。
そのため、前もって取扱説明書などをチェックして、一度普段実際に取り出してみるのがいいでしょう。
断水に実際になったときでも慌てないで対処できるように、普段からお湯や水の取り出し方法を把握しておくことが必要です。

・断水が復旧したときに注意すること
断水が復旧しても、エコキュートをすぐに使うのはリスクがあります。
基本的に、水道水の配管の中は水が入っています。
しかし、断水になるとゴミなどが水道水の配管の中に入ったり、錆びが発生したりすることがあります。
そのため、断水が復旧したときは、水栓を開けてきれいな水になるまでしばらくそのままにしておきましょう。
断水が復旧してからエコキュートをすぐに使うと、エコキュートの内部にゴミなどが含まれている水道水が侵入して、トラブルが発生することがあります。
水道が復旧した後にエコキュートのトラブルが発生したということにならないように、断水が復旧した後は水栓からまず水道水を出すように注意しましょう。

・地震対策のためにしっかりと基礎工事を行う
エコキュートを設置すると、地震が発生して断水や停電になっても問題ないと思う方もいるのではないでしょうか。
しかし、近年は地震が発生したときにエコキュートが倒れるとケースがいくつかあります。
そして、このときに倒れたほとんどのエコキュートは、設置したときに基礎工事が十分に行われていなかったことがわかっています。
そのため、エコキュートの設置工事業者を選ぶときは、いかに格安ということでも、基礎工事をいい加減に行うようなところを避けるようにしましょう。
災害時にエコキュートの考えてもみなかったようなトラブルが発生しないように、前もって工事内容や工事料金などは十分にチェックしておきましょう。
わからないことがあれば十分にチェックして、任せても安心であると考えられるような設置工事業者を探すことが大切です。

●災害時にエコキュートを扱うときに注意することのまとめ

ここでは、災害時にエコキュートを扱うときに注意することについてご紹介しました。
災害時にエコキュートを扱うためには、お湯や水を取り出す方法など、把握しておくことが多くあると思ったのではないでしょうか。
しかし、きちんとこのようなことを把握しておくことによって、災害時にもエコキュートは心強い味方になるでしょう。
なお、災害時にエコキュートを扱うときに注意することについてさらに詳細に知りたいときは、気軽にメーカーあるいは工事業者に相談しましょう。
災害時のIHクッキングヒーターの扱い方を知りたい方へ
■まとめ

ここでは、災害時のIHクッキングヒーターの扱い方を知りたい方へ、停電・復帰時のIHクッキングヒーターの扱い方、IHクッキングヒーターは災害時につけっぱなしにしても問題ないか?災害時でもIHクッキングヒーターが使える蓄電池を選ぶ方法、災害時にエコキュートを扱うときに注意することについてご紹介しました。
停電・復帰時のパナソニックのIHクッキングヒーターの扱い方としては、次のようなものがあります。

・停電中は加熱できない

・グリル自動調理、タイマー調理中などに停電したときは加熱が止まって、停電の復帰後も電源は自動的に入らない

・停電の復帰後もラジエントロック、チャイルドロック(オールロック)は設定が解除されない

災害時のIHクッキングヒーターの扱い方を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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