【2024年最新版】東芝のエコキュートの特徴【完全版】

2020年12月18日

【2024年最新版に修正済み】
東芝のエコキュートの特徴【完全版】
近年、エコキュートという言葉を耳にすることが多くなったのではないでしょうか。
しかし、実際には、多くのエコキュートのメーカーがあるためイマイチ違いがわからないという方も多くいるでしょう。
ここでは、便利なオプションで着目されている東芝のエコキュートの特徴についてご紹介します。

■銀イオンの湯
業界で唯一銀イオン発生ユニットを湯はり水路に搭載した除菌効果・防臭効果で快適なお風呂になります。
銀イオンが細菌の増殖を抑え、きれいなお湯を保ちます。

●銀イオンとは?
一般的に、銀イオンというのは、電荷を銀の原子が持って活性化したものです。
銀イオンは、細菌の増殖を抑えるため、高い除菌効果・防臭効果が期待できます。
毎日使うものにより快適性や清潔性、安全性を要求する声が高まる中において、その除菌効果・防臭効果から銀イオンを利用することが広く期待されています。
なお、水質やお湯の使用状況によって、ヌメリや臭いの軽減効果は変わります。

ここでは、菌の銀イオンによる抑制効果についてご紹介します。
試験方法としては、15万個の菌が含まれている1mlの試験液に銀イオンを付加しなかったときと付加したときで、試験液中の菌数を測りました。
なお、分析は(一財)北里環境科学センターに頼みました。
試験結果としては、0.01mg/Lの銀イオン濃度で、6時間後に99.0%以上の菌を抑制しました。
また、0.05mg/Lの銀イオン濃度で、30分後に99.0%以上の菌を抑制しました。
銀イオンのお風呂の中は、銀イオン発生装置なしのときには、汚れ・臭いが発生して細菌が時間とともに増殖します。

一方、銀イオン発生装置ありのときは、銀イオンが細菌の増殖を99%抑えるため、次の日の朝でもお風呂の中は清潔に保たれています。
試験条件としては、3人の家族で、銀イオン発生装置なしの機種と銀イオン発生装置あり機種の「多め」設定との比較です。
次の日の朝のお風呂の中の一般細菌数は、銀イオン発生装置なしの機種のときは4,300,000CFU/mL、銀イオン発生装置ありの機種のときは2,600CFU/mLでした。

●きれいな秘密は銀イオン発生ユニット
銀イオンはお風呂に湯はりする設定湯量によって発生します。
陰イオンの湯を安定的にいつでも作ります。
台所リモコンの「湯はり」を押すと、簡単に銀イオンの湯はりが始まります。
お風呂が清潔な秘密は、湯はり水路に銀イオン発生ユニットを搭載しているためです。

●銀イオンの湯はりで清潔快適
お風呂に後から入浴すると臭いが気になるというようなこともあるでしょう。
このようなことに対応するため、銀イオン発生ユニットをお風呂の湯はり水路に搭載しました。
銀イオンの除菌効果・防臭効果によって、後から入浴するときでも快適なお風呂が楽しめます。
なお、水質やお湯の使用状況によってヌメリや臭いの軽減効果は変わります。
銀イオンの湯はライフスタイルによって選べます。
顧客のライフスタイルに応じて、「少なめ」「標準」「多め」の3タイプを準備しています。
台所リモコンで銀イオン量をいつでも選べるため、顧客の好みに応じた量にいつでも変えることができます。

「少なめ」は、入浴時間が短かったり、入浴人数が少なかったりするときにおすすめです。
銀イオン発生ユニットを交換する時期がより長くなります。
「標準」は、3時間程度、普通の4人家族で入浴するときにおすすめです。
銀イオン発生ユニットを交換する時期の目安は約10年です。
なお、この目安は180Lの湯はりを1日1回想定したときです。

「多め」は、入浴人数が多いときや夏のシーズンに最もおすすめです。
また、「標準」を使っており、ヌメリや臭いが気になるときにおすすめです。
なお、 銀イオンの湯を使わないときは、「なし」にしてください。
工場を出荷するときの設定は、「標準」になっています。
銀イオン発生ユニットの寿命は、標準で約10年です。
なお、水質の状態、たし湯の回数、湯はり回数などによって、この銀イオン発生ユニットの寿命よりも早く消耗することがあります。

お客様自身では、銀イオン発生ユニットを交換しないようにしてください。
買った販売店あるいは据付工事店、「東芝電気給湯機ご相談センター」に必ず頼んでください。
銀イオン発生ユニットの交換は有料になります。

●銀イオンでお悩み解決
残り湯を次の日のお風呂に使いたい、残り湯を生活用水に使いたい、配管内の汚れが気になる、というようなことで悩むこともあるのではないでしょうか。
このような悩みは、銀イオンが解消してくれます。

・節水湯はり機能で残り湯を利用
銀イオンの湯は、浴槽の残り湯を再度利用する「節水湯はり」ができます。
浴槽に残った残り湯に新しいお湯をプラスして湯はりをします。
湯はりで設定した温度と湯量になるように、高温のお湯を足しながら温度を自動で調整して湯はりをするため、残り湯分が節水できます。
2日目は、銀イオンを調整して、高温で湯はりします。
節水湯はり機能なしのときは、2日目の湯はりが終わったときに細菌数が1,000,000CFU/mLで、細菌が繁殖しています。

一方、節水湯はり機能ありのときは、2日目の湯はりが終わったときに細菌数が46CFU/mLで、2日目でも99%の細菌を削減しています。
試験条件としては、200L、42℃設定で湯はりし、24時間後に水温24℃の状態で追いだきしたときと100L残して節水湯はりしたときの比較です。
ここでは、残り湯リサイクルの効果例として、節水湯はりを使ったときと残り湯を洗濯に使ったときの1年間の効果についてご紹介します。
節水量は、節水湯はりのときの18,200lと残り湯を洗濯に使ったときの14,600lをプラスした約33トンになります。

なお、洗濯は東芝全自動洗濯機AW-60DFで、洗い水量が40L/回です。
一方、節水による二酸化炭素の排出量は年間に約6.5 kg削減できます。
二酸化炭素の排出量は、「総量削減義務と排出量取引制度におけるその他ガス排出量算定ガイドライン」(平成21年、東京都環境局)の1㎥当たり二酸化炭素200gとしています。
水道代と電気代で、年間に約12,000円の節約になります。
試算条件としては、水道料金は全国水道料金表DB 4人家族約25m³/月、全国平均8,000円/月で、電気料金は東京電力おトクなナイト8夜間時間帯(令和6年5月現在)としています。
条件としては、高断熱浴槽を使って、湯はり量を200Lに設定、温度を42℃で湯はり、半分を2日に1回排水して湯はりし、洗濯水として毎日40Lを使ったときです。

・残り湯の利用
銀イオンの除菌効果・防臭効果で清潔な残り湯を、次の日の洗濯や掃除に利用しましょう。
なお、水質やお湯の使用状況によって、ヌメリや臭いの軽減効果は変わります。
詳細については、「銀イオンについてのお願い」と「銀イオンQ&A」を確認してください。
・銀イオンは配管も清潔に保つ
銀イオンは、清潔に保ちたいがお手入れが難しい配管もお任せできます。
浴室リモコンの「始める」を押すのみで、銀イオン水が配管内に流れて、清潔に配管も保ちます。

ここでは、銀イオンによる配管の菌の抑制効果についてご紹介します。
配管内付着菌数(CFU/㎠)は、銀イオンなしが2,000、銀イオンの「標準」の設定が2.3でした。
銀イオンの「標準」の設定で、配管内付着菌数が99.0%以上抑制できました。
試験方法としては、3日間1日1回浴槽の湯を入れ替え、大人4名、1回の湯はり量が180L、 トータルの入浴時間が200分です。
分析は、(一般財団法人)北里環境科学センターに頼みました。

なお、顧客自身では銀イオン発生ユニットを交換しないようにしてください。
買った販売店・据付工事店あるいは「東芝電気給湯機ご相談センター」に必ず頼んでください。
銀イオン発生ユニットの交換は有料になります。
銀イオン発生ユニットの効果は清潔に浴槽のお湯を保つものであり、浴槽に付いた汚れの皮脂などを除去するものではありません。
浴槽は掃除を適宜行ってください。
光と銀イオンが反応して、浴槽の変色が発生することがあります。
詳細については、「銀イオンQ&A」を確認してください。
東芝のエコキュートの特徴【完全版】
■光タッチリモコン
光タッチリモコンは、クリーンでソフトなグランホワイトとシックでシャープなグランシップの2色が選べます。
ボタンキーが待機時に消灯するため、よりスマートになります。
フルフラットパネルを採用することによって、掃除の手軽さと美しさの両立を図りました。

●光タッチリモコンの特徴
ここでは、光タッチリモコンの特徴についてご紹介します。

・美しさと使いやすさを両立
タッチキー操作は、軽く指先でタッチすると瞬時に操作ができます。
美しいフルフラットデザインで、サッと一拭きで掃除がラクにできます。
なお、掃除するときは、設定を「キー操作ロック」にしてから行なってください。

・次の操作を光と声でナビゲートするため迷わない
光NAVIは、操作を光でナビゲートします。
操作に使わないキーを消して、必要なキーが光ってナビゲートします。
声NAVIは、操作を音声でナビゲートします。
音声ガイダンスのスピードと内容が選べるため、使う人に応じたナビゲートをします。

●光タッチリモコンで悩み解決
上手にお湯を使って水道料金・電気料金を抑えたいが難しいということで悩んでいるような方もいるでしょう。
このような悩みは、光タッチリモコンで解消します。

・ESTIA iは台所リモコンで省エネが見える
省エネ情報(infomation)、省エネ発送(imagination)、省エネ表示(indicator)の3つの「i」で、省エネ意識をアップします。
なお、給湯専用タイプのシンプルリモコン(標準リモコン)はデザイン・機能が違っています。
省エネ情報を表示するため、家庭での省エネ意識がアップします。
電力量チェックは、エコキュートの使用電力量が週間でチェックできます。
正しい残湯量は、タンクの残湯マークのみではわかりません。
ESTIAは、お湯の使用量と使えるお湯の量を42℃換算で表示するため、節水意識がアップします。
使ったお湯の量をグラフで表示するため、 お湯の使用バランスが週間平均でチェックできます。
週単位で、使われなかったお湯の量が表示されます。

・台所リモコン・浴室リモコンでリアルタイムに情報を表示
「給湯量Navi」は使用量が見えます。
リアルタイムで使ったお湯の量をカウントし、台所リモコンと浴室リモコンに表示するため、無駄にお湯を使うのを抑えます。
浴室リモコンは、使用量を10Lごとに音でも知らせます。
「どれだけNavi」は、残りの湯量が見えます。
正しい残湯量は、タンクの残湯マークのみではわかりません。
ESTIAは、お湯の使用量と使えるお湯の量を42℃換算で表示するため、節水意識がアップします。
「浴室メニュー」キーでチェックできます。

・「エコチャレンジ」でお湯の使用量を目標設定
お湯の使用上の目標設定ができ、評価が週単位で表示されるため、省エネにゲーム感覚で取り組めます。
エコチャレンジの目標設定で、毎日の省エネ意識が変わります。

●新しい機能の「昼の運転予約」

・光タッチリモコンは「昼の運転予約」を搭載しているため太陽光発電の余剰電力が利用できます。
前の日の夜に天気予報をチェックして、光タッチ台所リモコンで「昼の運転予約」を行います。
夜間の沸き上げを少なくして昼間の沸き上げを行うことによって、効率良く太陽発電が利用できます。
次の日は、「昼の運転予約」を行なったことによって、上手く太陽光発電が利用できます。
設定した昼間時間に、夜間の沸き上げと昼間の自動沸き増しをシフトさせます。
最適な湯量を学習するために、初めの1週間は使えません。
運転は1回限りになります。
昼間の運転時間は、30分刻みで設定することができます。

・早起き設定、昼間の自動沸き増しの停止設定
光タッチリモコンの早起き設定は、1時間朝の沸き上げを早める設定ができます。
早朝に太陽光発電で発電した電気を有効に利用できます。
早朝の電力ピークシフトに効果が期待できます。
なお、お湯の使用量によって、通常運転になるときがあります。
光タッチリモコン・ボタン式シンプルリモコンの昼間の自動沸き増し停止設定は、お湯が足りなくなる前の自動沸き増し運転をお湯の使用見込みによって、「当日のみ」「毎日」の2つのパターンで任意に停止することができます。

・光タッチリモコン・ボタン式シンプルリモコンは新電気料金メニューに対応
電力自由化によっていろいろなプラン・サービスが登場しているが難しくてわからない、 電気代を節電で安くしたいがどうしたらいいかわからない、というような方もいるのではないでしょうか。

東芝は、電力自由化の新電気料金メニューに応じて、沸き上げ設定を簡単にしました。
顧客の契約プラン・お湯の使用パターンに応じた沸き上げ設定ができるため、無駄な沸き上げが少なくなります。
従来は、地域ごとに決まった電力会社としか電気の契約はできませんでした。
しかし、法律が2016年4月に改正されて、家庭などに対する電力小売りが完全に自由化されました。

そのため、従来の地域ごとの電力会社にプラスして、いろいろな業種の会社が、直接電力を販売できるようになりました。
地域・会社の枠を超えたサービスを行っています。
最適な沸き上げ設定ができます。
夜間の沸き上げ開始時刻は、20時~翌日の1時で1時間刻みで設定ができます。
通電時間は、5時間~10時間で1時間刻みで設定ができます。
契約している電気料金プランに最も適した時刻、時間に設定してください。

●HEMS連携
AIF認証を最新のECHONET-Lite Release[K]で取る予定です。
展開が今後期待されているVPPシーケンスにも適合しています。
HEMS連携が、別売品のアダプタを接続することによって簡単にできます。
なお、HEMS連携にするときは、前もってチェックが必要になるため、東芝の営業に問い合わせしてください。
アダプタの詳しいことについては、カタログを参照してください。

・ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)というのは、「外壁の断熱性能など大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入によって、室内環境の質を維持しながら大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを投入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
ZEHとは、「快適な室内環境」と「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を同時に実現する住宅です。

ZEH 支援事業(助成金)では、エコキュートが多く採用されています。
平成30年度「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」における、給湯設備の導入状況はエコキュートの割合が69.0%です。
特に、4~8の地域区分のときはおすすめです。
エコキュートの消費エネルギー量は少なく、ヒートポンプ技術によって効率よく少ない電力でお湯を沸かします。

東芝のエコキュートの特徴【完全版】

■東芝の省エネ技術
東芝の省エネ技術は、顧客の「あったらいいな」を叶えます。

●省エネアシスト保温でお風呂のお湯を賢く保温
お風呂の湯温と湯量を検知して、湯温を効率良く保つため、保温時間が従来機種よりも約3分短くなりました。
東芝の従来の機種(HWH-FB372C)は水位、湯温をチェックして、設定湯温でたし湯、設定湯温まで保温していました。
一方、省エネアシスト保温を搭載している機種は、水位、湯温をチェックして、高温でたし湯してすぐに設定湯温になります。
条件としては、180Lの湯はり量、42℃の設定湯はり温度、160Lの残り湯量、41℃の残り湯温度、20Lの足し湯量、65℃の貯湯温度のときです。
東芝の従来の機種(HWH-FB372C)に比較して、保温時間が約3分短くなり、無駄な放熱を低減しました。
さらに、保温のインターバル時間を浴槽の冷めやすさに応じて変えます。
冷めやすい浴槽に比較して、保温回数を1/3に低減しました。
条件としては、180Lの湯はり量、42℃の設定湯はり温度、160Lの残り湯量、41℃の残り湯温度、20Lの足し湯量、65℃の貯湯温度のときです。

●光タッチリモコンの早起き設定
光タッチリモコンで、1時間エコキュートの沸き上げ完了時刻を早める設定ができます。
なお、プレミアムモデルのリモコンには早起き設定は搭載していません。
HEMSと繋げることによって、設定がスマホ、タブレットからできます。
早朝に太陽光発電で発電した電気を有効に利用できます。
早朝の電力ピークシフトに効果が期待できます。
なお、お湯の使用量によっては通常運転になるときがあります。

●全てのモデルに共通の省エネ技術、キープ制御システム
沸き上げするときは、膨張水がタンク内の湯温の上昇によって発生します。
お湯から水へこの膨張水の排出を変えて、タンクの熱ロスを防止します。
そのため、タンク内の熱を従来の機種よりも保てるようになりました。
なお、560Lタイプは対象ではありません。
膨張水を水で排出するため、40℃のお湯で1.5Lのペットボトル約7本分の湯量の省エネ効果があります。
お湯を沸かすときに水が熱せられると水の体積が増えますが、膨張水は元の体積から増えた水です。

■東芝はこだわりの5年保証

●東芝のエコキュートESTIAシリーズは全て5年保証
エアコンで培った優れた技術を生かした5年保証で、信頼と実績の証です。
5年保証の秘密は、次のような3つの要素部品です。

・貯湯タンク
高耐食ステンレスYUS190缶体を採用したことによって、丈夫で錆びに強いため長期間使えます。

・インバーター
エアコンで実績がある、基板コーティングによって性能をアップしました。

・コンプレッサー
スーパーダイヤモンド・ライク・ カーボン処理の独自開発によって、剥離強度、耐摩耗性をアップしました。

施工するときは、工事説明書に従って工事を行ってください。
なお、消耗部品は2年間の保証期間です。
消耗部品というのは、減圧弁、ミキシングバルブ、逃し弁、電磁弁(簡易ホッパー)、電動弁、ポンプ、銀イオン発生ユニット、水位センサーになります。
保証料をメーカー保証期間に負担することによって、8年間あるいは10年間の延長保証期間にすることができます。

■東芝のエコキュートは非常時もサポート

●暮らしを支える水のストックで災害時も安心
万一停電したときでも、お湯が蛇口やシャワーで使えます。
東芝のエコキュートであれば、お湯が蛇口やシャワーで停電する前に設定した給湯温度で使えます。
なお、断水したときは使えません。
例えば、リモコンで40℃に給湯温度を設定していたときは、万一停電したときでも約40℃のお湯が使えます。
なお、マンションなどの貯水槽から水がポンプで供給されているときは、停電しているとお湯を使えません。
停電する前の残湯量の状態によっては、全ての貯湯タンクのお湯が使えないことがあります。

●万一断水したときでも、非常用水が取り出せる
非常用水コックを開ければ、貯湯タンクに貯まっている水・お湯が使えます。
貯湯タンクの中は、いっぱいの水・お湯で常に満たされています。
予測できない地震などの災害によって断水したときは、雑用水としてこの水を使うことができます。

貯湯タンクに貯まっている水の量としては、次のようになります。
・370Lのときは10Lのポリバケツで約30杯分相当
・460Lのときは10Lのポリバケツで約40杯分相当
・560Lのときは10Lのポリバケツで約50杯分相当
熱いお湯が非常用水出水時は出るため注意してください。
飲用水には使わないでください。

●安心の耐震構造
一体構造の継ぎ目のない脚を採用することによって、強度をアップしました。
さらに、脚部間の幅を広げることによって、揺れに対して強くなって貯湯タンクをしっかりとサポートします。
370Lタイプは耐震クラスS、460Lタイプは耐震クラスAです。

●きれいな外観がコーティングで長続き
水垢が付きにくいコーティングを行っているため、美しい外観を長く保ちます。

■湯はりからたし湯まで全自動
リモコンをワンタッチするのみで、湯はり・保温・たし湯ができるため、便利で使いやすくなっています。

●パワフル給湯であるため3階でもシャワーが快適
パワフルに3階でも使える安定した出湯で快適です。
300kPaのパワフル給湯タイプは、給湯圧力を東芝の標準機種と比較して約1.8倍にアップしました。

HWH-B376-Rの高圧タイプとHWH-B376H-Rのパワフル給湯タイプを比較したものです。
満足が今ひとつできなかった3階でのお風呂の湯はりやシャワーも、気持ちよく安定した水圧でお湯が使えます。
貯湯タンクの耐圧性能をアップし、給湯圧力を東芝の高圧タイプと比較して、1.8倍にアップしました。
高圧タイプは、1階ではシャワー出湯量が約11~15L/分、2階ではシャワー出湯量が約10~13L/分、3階ではシャワー使用不可です。
一方、パワフル給湯タイプは、1階ではシャワー出湯量が約14~18L/分、2階ではシャワー出湯量が約13~17L/分、3階ではシャワー出湯量が約13~17L/分です。
パワフル給湯タイプは、3階でも安定して使える約14L/分のシャワー流量で、高圧タイプの1階の出湯量と同等です。

シャワー条件としては、シャワーヘッド高さが1階で2m、2階で5m、3階で8m、配管径が16A、配管長さが15m5曲がり、給水水圧が300kPa、TOTO製シャワーヘッド(標準THY496、節水THY475F、低水圧用THY731)を使ったときです。
湯はり条件としては、配管径が13A、配管長さが1階で5m、2階で9m、3階で12m、湯はり量が180L、リモコン設定温度が42℃、給水水圧が300kPaのときです。
出湯量は、使っている給湯器具やシャワーヘッド、施工状態などによって変わります。
パワフル給湯のときは、300kPa以上の給水元圧で使ってください。
500kPaを超える給水元圧の地域は、減圧弁を給水一次側に設けてください。
3階で使うときは、必ず別売品の3階浴槽湯はりキット HWH-UP3Fを使ってください。

●同時出湯でもパワフル
パワフル給湯は、高圧タイプよりも2箇所同時に出湯したときの出湯量が30%もアップします。
HWH-B376-Rの高圧タイプとHWH-B376H-Rのパワフル給湯タイプを比較したものです。
シャワーを家族が使っているときに洗い物をキッチンでするときでも、十分に使うことができます。

●素早くお湯はり
約180Lの浴槽いっぱいのお湯はりも、1階の浴槽であれば約12分で完了します。
約1.8倍に給湯圧力をアップさせ、湯はり時間を短くしました。
そのため、素早く帰宅した後のお風呂の準備もできるため快適です。
1階の180Lの浴槽であれば、標準タイプは約15分ですが、パワフル給湯タイプは約12分で、約3分短くなります。
なお、使い方によっては標準タイプに比較してパワフル給湯タイプは出湯量が多いため、お湯が早く減ったり、昼間に多く沸き上げたりすることがあります。

まとめ
ここでは、東芝のエコキュートの特徴として、銀イオンの湯、光タッチリモコン、東芝の省エネ技術、東芝はこだわりの5年保証、東芝のエコキュートは非常時もサポート、湯はりからたし湯まで全自動、についてご紹介しました。
東芝のエコキュートの特徴としては、次のようなものがあります。

・銀イオンの湯
東芝のオリジナルの機能で、銀イオンを発生させることによって菌の増殖を防止する効果が期待でき、お風呂が2日目でも菌を99%削減してきれいを保ちます。
さらに、銀イオンを使って配管を洗浄する機能もあり、ずっときれいが継続します。

・業界で唯一の「安心の5年保証」
耐震性に優れた新しい構造で、特殊なコーティングで外装をきれいに保つように工夫されています。
業界で唯一の安心の5年保証で、これも東芝の自信の表れでしょう。

・停電時や断水時でも安心
停電時や地震などの災害時でも、前に設定しておいた温度で給湯ができます。
また、貯湯タンクには満タンに常に水またはお湯が貯まっているため、コックを開けることによって生活用水として使うこともでき、万一のときでも安心です。
東芝のエコキュートを検討しているのであれば、ぜひ参考にしてください。

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