【2024年最新版】三菱のエコキュートの特徴【完全版】

2020年12月16日

【2024年最新版に修正済み】
三菱のエコキュートの特徴

いつでもお湯を沸かしてくれる給湯器は、毎日の暮らしに必要なものです。
家庭の光熱費の約3割を、この給湯器の光熱費が占めています。
そのため、給湯器の光熱費を抑えることができると、光熱費が節約できます。
給湯器としては、エコキュート電気温水器、石油給湯器、ガス給湯器があります。
ここでは、光熱費が安いということで評判になっている三菱のエコキュートの特徴についてご紹介します。

三菱ならではの快適機能であるバブルおそうじは、おふろの配管をおまかせでマイクロバブル洗浄してくれるため、清潔できもちいいものです。
浴槽の栓を入浴した後に抜くのみで自動的におそうじをしてくれます。
清潔ならくらくバスライフの楽しさが体感できます。
ふろ配管は、毎日の入浴で知らない間に汚れるため気になるでしょう。
三菱のエコキュートであれば、浴槽の栓を抜くのみでバブルおそうじが自動的に始まります。
徹底してマイクロバブルの力で洗浄してくれるため、清潔できもちいいおふろをいつでもらくらく楽しめるということで非常に好評です。

約0.1ミリのマイクロバブルは、優れた洗浄効果があります。
皮脂汚れなども強力に驚くほど吸着します。
約0.1ミリの一つ一つのマイクロバブルは、強力に微小な汚れを吸着する性質があります。
バブルおそうじは、上手くマイクロバブルの優れた洗浄力を活かすことによって、ふろ配管自動洗浄が洗浄剤を使わなくてもできます。
バブルおそうじの仕組みは、配管内のマイクロバブルは皮脂などの汚れを吸着して、汚れを離脱させます。
マイクロバブル(約0.1ミリ)は、普通の気泡の約1/100です。
運転動作を15年相当行なった後のふろ配管の断面を見ると、バブルおそうじなしとバブルおそうじありでははっきりと違いがわかります。

汚染度測定試験では、汚染度(μg/㎠)はバブルおそうじなしが36.3、バブルおそうじありが7.6です。
試験条件として、15mのふろ配管長さ、15Aのふろ配管サイズ、100mL/分の吸気量、40℃のふろ設定温度です。
試験方法としては、人工汚染液を入れた汚れを模擬した浴槽水で運転動作を実施し、15年相当の運転動作を行なった後に、ふろ熱交換器に付いた汚染度を測定します。
運転動作としては、バブルおそうじなしは「ふろ自動中の循環運転」「水のみで自動洗浄」、バブルおそうじありは「ふろ自動中の循環運転」「バブル循環洗浄→バブル注水洗浄の自動洗浄」です。
汚れが付いたふろ配管での洗浄性能としては、1回の運転動作を行なった後に紫外線(ブラックライト)で配管の断面図を照射した結果は水洗浄のみとバブルおそうじでは汚れの落ち方の違いがはっきりわかります。
試験条件としては、15mの配管長さ、13Aのふろ配管サイズ、20℃の水温、30秒間の洗浄時間です。
試験方法としては、黄緑色にブラックライトで照射すると発光するクルクミンの試薬を油分に溶かした試験液を配管部に塗ります。

注水洗浄を行なった後に半分に配管を切断して、ブラックライトで照射します。
ここでは、マイクロバブルW配管洗浄の仕組みについてご紹介します。
まず、浴槽の排水栓を抜いて水位が下がったことを検知すると洗浄が自動的に始まります。
バブル循環洗浄ですみずみまで洗浄します。
配管や熱交換器の中に付いた皮脂汚れを、循環運転と同時に発生させたマイクロバブルによって洗浄して排水します。
バブル注水洗浄でさらに仕上げ洗浄を行います。
排水が終わったときには、さらに徹底して注水による水流&マイクロバブルで洗浄します。
配管などに残っている汚れも洗い流します。

ここでは、優れたバブルおそうじの効果の顧客の「満足!」の声についてご紹介します。
追いだきのときに、配管に浴槽の汚れが付くのが気がかりでした。
しかし、バブルおそうじであれば、配管が手間もかからなくて掃除できるので嬉しいです。
長く使うエコキュートであるため、バブルおそうじは欲しい機能であると思います。
バブルおそうじは、機能を搭載している機種のみです。
自動洗浄は、「ふろ自動」のときとふろ配管の凍結防止運転のときは行いません。
また、自動洗浄は残り湯を洗濯水などに利用するときも行わないことがあります。
自動洗浄は、一旦停止した後のふろ配管の循環運転のときに排水すると行わないことがあります。
浴槽アダプターや浴槽の表面などは洗浄できません。
泡の量・大きさは、配管・施工条件によって変わります。
水位は、浴槽アダプターの中心から10cm以上が目安です。
水位が低いときは、自動洗浄が働かないことがあります。
バブルおそうじのときは、音が浴槽・貯湯ユニットから発生します。

三菱のエコキュートの特徴

■三菱ならではの省エネ
三菱ならではのかしこい機能で、さらにエコキュートが省エネになります。

●かしこいわき上げ制御
お湯の使い方を学習して、自動でぴったり沸き上げしてくれます。
お湯の使用状況によっては、昼間も湯切れしないように沸き上げます。
なお、エコキュート ライト・コンパクト エコキュートは、かしこいわき上げ制御がありません。
使い始めは、毎日のお湯の使用量を学習してお湯を最も効率良く沸かす初期設定の「おまかせ」がおすすめです。
お湯が頻繁に足りなくなるときは、「多め」に変えて使ってください。
このときは、消費電力が多くなって効率が下がることがあります。
ここでは、かしこいわき上げ制御の仕組みについてご紹介します。
・お湯の過去の2週間の使用状況を学習する
お湯の過去2週間の平均の使用量に基づいて夜間にお湯を沸き上げして、お湯が足りなくなることが予測されるときは昼間に沸き上げします。

夜間と昼間の組み合わせで、お湯を効率良く沸き上げます。
・集中湯量不足分わき増し
1日のうちでお湯を集中的に使うときの使用量を学習して、使用状況に応じて沸き増しします。
過去2週間の集中的に使うお湯の量が多いときは、4つ残湯量表示が点いていても沸き増しするときがあります。
・湯切れ防止わき増し
最低貯湯量以下に集中湯量不足分わき増し後になれば、湯切れ防止わき増しを行います。
なお、シャワー約2回分が「多め」、シャワー約1回分が「おまかせ」です。
「多め」は42℃換算で約160L、「おまかせ」は42℃換算で約80Lです。
使用状況によって変わるときがあります。
・満タンわき増し
お湯を多く使うときには、満タンわき増しがおすすめです。
設定した日の昼間は、お湯を使うごとに沸き増しします。
夜間時間帯になると、満タンわき増しは自動的に解除されます。
また、昼間電力で沸き上げるため、割高の電気料金になります。

●アシスト湯はり&ヒートポンプ保温
「ふろ自動」ボタンを押すのみで、おまかせ省エネ運転になります。
・アシスト湯はり
例えば、追いだきフルオートでは、ヒートポンプで沸き上げたお湯と貯湯ユニットのお湯と水道からの水を混ぜて湯はりをすることによって、冬期給湯保温モード効率で約2%改善します。
条件としては、家庭用ヒートポンプ給湯機JIS C 9220負荷条件で、冬期給湯保温モード測定条件は7℃/6℃(乾球/湿球)の外気温、9℃の給水温度、冬期給湯保温モードにおける40℃の給湯温度、15L/minの流量、180Lの給湯量を通常湯はりで行ったときと、アシスト湯はりで行ったときの比較です。
・ヒートポンプ保温
ぬるくなった浴槽のお湯とヒートポンプで沸き上げたお湯を熱交換して、効率良く保温します。
湯切れの恐れがあるときには、「ヒートポンプ保温」や「アシスト湯はり」を行います。
ヒートポンプ保温の改善効果は、保温・追いだき動作の回数やお湯の使用状況よって少なくなることがあります。
なお、SRT‐C20Dはアシスト湯はり&ヒートポンプ保温がありません。

●節電モード
過去2週間の学習データをベースに、節電モード「切」の「おまかせ」のときと比較して沸き上げ量を少なくすることによって、沸き上げをより省エネになるようにします。
節電モード「切」のときよりも、お湯が足りなくなることがあります。
節電モードのときの電力削減量は、過去2週間の沸き上げ消費電力量の実績をベースに、節電モード「切」の「おまかせ」と比較したときの削減量を推定したものであり、削減実績とは違います。
電力削減量は、外気温や水温などの環境条件で変わり、使用湯量が同じでもシーズンによって変わります。
エコキュート ライト、コンパクト エコキュートは、節電モードがありません。

●給湯ガイド
目標湯量のガイド機能によって、簡単らくらくに管理できます。
前もってシャワー、蛇口の使用湯量の目標値を設定しておくと、給湯が停止したときにリモコンに実際の使用湯量と目標値を表示します。
また、目標値より使用湯量がオーバーしたときは、音声ガイダンスと報知音でリモコンから通知します。
そのため、使用湯量がわかるため、節水意識をよりアップすることができます。
給湯ガイドは、コンパクト エコキュートを除いたPシリーズ・Sシリーズだけです。

●お急ぎ湯はり
毎日時短でお湯はりします。
通常湯はりより時間が約25%短くなる「お急ぎ湯はり」モードを搭載しています。
お湯張りは毎日のことであるため、便利さを時短でアップしています。
自動湯はり条件としては、300kPaの水圧、15Aの配管径、5m、3曲りの配管長さ、42℃の湯はり温度、180Lの湯はり量、浴槽を1階に設置のときです。
湯はり時間は、設置した後に浴槽の形状などを1週間程度は学習するため長くなるときがあります。
お急ぎ湯はりは、エコキュート ライト、コンパクト エコキュートを除いたPシリーズ・Sシリーズだけです。
お急ぎ湯はりは、スマート機能から設定できます。
自動たし湯は、「お急ぎ」モードを設定しているときは動作しません。
使用状況によっては、湯はりが短縮できなかったり、短縮時間が違ったりすることがあります。
なお、湯はり時間は、三菱の高圧型SRT-S466の約16.6分の通常湯はりと約12.4分のお急ぎ湯はりの比較です。
また、三菱のハイパワー給湯タイプSRT-S466Uの約15.2分の通常湯はりと約11.0分のお急ぎ湯はりの比較です。

■三菱ならではの安心設計
とことん非常時にも使いやすいことを追求しています。
三菱のエコキュートは心強さいっぱいです。

●耐震クラスS
薄型を除いて1階設置において、耐震性能は安心の耐震クラス Sに対応しています。
施工しやすい三本脚の幅広脚の「タフレッグ」などを、耐震強度にこだわって採用しています。
対応できる耐震クラスは、タンク容量や取付方法によって違っています。
370Lタイプは、1階設置で3本のアンカーボルト固定で耐震クラスSに対応しています。
460Lタイプは、1階設置で脚固定金具を併用した固定で耐震クラスSに対応しています。
詳しいことについては、据付工事説明書あるいは仕様書を確認してください。
設計は、(一財)日本建築センター「建築設備耐震設計・施工指針」の局部震度法による設備機器の地震力に基づいています。
三本脚は、角型370Lタイプ以上に採用しています。

●貯湯タンク
370Lのタンクには、2Lのペットボトル約185本分の水が入っています。
非常時には、生活用水としてたっぷり使えます。
万一の断水などのときは、生活用水として貯湯ユニット内の水やお湯が利用できます。

●非常用取水栓
非常用取水栓は、白色で目に付くようにすることですぐにわかるよう気配りしています。
非常時に水やお湯を取り出すのも非常に簡単です。
目に付くように白色になっているため、夜間でもライトの光を受けやすいため安心です。
熱湯が非常用取水栓からは出ることがあるため注意してください。
飲用水としては使えません。
やむを得ず飲むときは、一度必ず沸騰させてください。
SRT‐C20Dは非常用取水栓が違っています。

●給水配管専用止水栓
標準的に貯湯ユニットに装備しており、給水の開閉の操作も簡単でわかりやすくなっています。
給水配管専用止水栓はSRT-C20Dには付いていません。
出荷するときは給水配管専用止水栓が「閉」になっています。
給水配管専用止水栓は逆止弁内蔵型です。

●停電時出湯
お湯が停電時でも使えます。
お湯が貯湯ユニットに残っていると、停電時でもお湯を蛇口やシャワーで使えます。
沸き上げ・沸き増しは停電時にはできません。
設定温度と違う温度のお湯が出るときがあるため注意してください。
断水時にはお湯が蛇口やシャワーから出ないため、非常用取水栓を使ってください。
SRT‐C20Dは停電時出湯に対応していません。

●日時バックアップ
停電後に、日時を再度設定する必要もありません。
本体に内蔵しているリチウム電池によるバックアップで、停電などのときもそのままリモコン設定内容を保持しています。
そのため、停電復帰時に再度日時を設定する必要もありません。
停電が長時間のときは、日時にズレがないか念のためにチェックしてください。
SRT-C20Dは、再度時刻の設定が必要になります。
三菱のエコキュートの特徴
■エコキュートを取り巻く環境への対応
ここでは、エコキュートを取り巻く環境への対応についてご紹介します。

●電力自由化対応
買替でも新規設置でも、いろいろな電力料金契約に対応しています。
エコキュートでの設定は、台所リモコンで登録パターンを選ぶのみです。
項目ごとの設定自由度を、マニュアル設定によってアップしました。
・「夜間能力」設定
ピーク電力を実量制プラン契約で抑えたいときに、ヒートポンプの2段階選択の能力セーブによって対応しています。
ピークの消費電力を抑えながら、沸き上げが時間をかけてできます。
・「夜間動作」設定
沸き上げ時間をずらす3パターン選択の設定で、実量制プラン契約に対応しています。
電力消費の家庭ごとのスタイルに応じて、沸き上げを電力負荷ピークを避けて行います。
・「土日モード」設定
カレンダー機能を搭載しており、一日中一律の土日の料金単価のプランにも対応しています。
夜間の沸き上げを少なくして効率をアップします。
・「ピーク停止」設定
エコキュートの沸き上げを、高い電力量料金単価の時間帯や、消費電力のピークを実量制の電力契約などで抑えたい時間帯に停止できます。
なお、沸き上げを停止するとお湯が足りなくなることがあります。
昼間時間帯において、設定が1時間~8時間まで1時間刻みでできます。
ピーク停止時間を、開始と終了の時刻を選ぶことによって決定します。
湯切れ防止のため、沸き上げを昼間時間帯に行うことがあります。
電力料金プランについては、契約している電力会社に問い合わせしてください。
今後の全ての電力プランに対応できるものではありません。
例えば、開始1時、終了5時のように短時間に設定したときは、昼間の沸き上げが多くなることがあります。

●三菱太陽光発電連携with三菱HEMS
三菱太陽光発電システムと連携することによって、さらにかしこくなります。
新しい機能のお天気リンクAIは、次の日が晴れの予報であれば次の日の昼間に太陽光発電でお湯を沸かし、次の日が雨の予報であればお湯を今晩中に沸かします。
三菱のエコキュートは、上手く三菱太陽光発電システムと連携して、新しいエネルギーの自給自足を目指す暮らし方を提案します。

●選べる3つのモード
売電優先モードは、創った電気はできるだけ売りたいときにおすすめです。
余剰活用モードは、創った電気はできるだけ使いたいときにおすすめです。
太陽光発電出力制御モードは、太陽光発電の出力制御がかかっても上手く使いたいときにおすすめです。
対象の地域は北海道、東北、北陸、中国、四国、九州、沖縄で、東京、中部、関西は対象ではありません。

●簡単にスマホなどで設定
3つのモードは、三菱HEMSのアプリを入れたスマホ、タブレットで設定します。
なお、設定はリモコンではできません。
15年度モデル以降の三菱太陽光発電システムに対応しています。
お天気リンクAIを使うときは、別売品の「GT-HEM3」、スマホ、タブレットの専用アプリが必要です。
お天気リンクAIは、18年度モデル以降の三菱のエコキュートに対応しています。
三菱HEMSを三菱のエコキュートで使うときは、別売品、スマホ、タブレット、専用アプリ、設置工事が必要です。
動作を確認しているスマホ、タブレットなどについては、「三菱HEMS製品サイト」でチェックできます。
エコキュート ライト、コンパクト エコキュートは対象ではありません。

■三菱HEMS+エコキュートでできること
三菱HEMSに対応しており、省エネ&快適ライフに繋がります。

●換気量をお風呂の湯はり時に自動制御
「換気連動」をHEMSのエコキュートコントローラーで設定しておくと、換気扇がふろ自動ボタンを押すと止まります。
湯気を浴槽から逃がさないことによって、浴室の温度が下がるのを抑えます。

●スマホで外出先から操作
湯はりや満タンわき増しが、スマホで外出先から遠隔操作できます。

●エネルギーの見える化
三菱HEMSを導入することによって、自宅のガス、電気、水道の使用量などのエネルギー状態がすぐにわかります。
エコキュートのときは、専用リモコンでは使用湯量、シャワー使用可能時間だけの表示でしたが、タブレットにHEMSを導入することによって使用湯量、シャワー使用可能時間、残りの湯量を表示することができます。
表示されるのは目安の数値であり、ガス会社、電力会社、水道局が設置している機器の数値などと違うことがあります。
取引・証明に表示される数値を使うことはできません。
また、ガス、水道を測るためには、別途有償のメーターの設置が必要になることがあります。
シャワー使用可能時間と残りの湯量は、お湯を42℃で使ったときの表示になります。

●ファミリーカレンダー
カレンダーに前もってわかっている来客日程を登録しておくことによって、来客人数に応じてお湯を自動で沸き増しします。
また、長期間旅行などで外出するときも、日程を入力しておくことによって旅行しているときに自動でお湯の沸き上げを停止します。

●間取りコントローラー
自宅の間取りイメージを、誰でも操作が簡単にできるように表示できます。
間取りコントローラーの浴槽やエコキュートをタップすることによって、ふろ自動や満タンわき増しなどいろいろな操作ができます。
例えば、お風呂の湯はり操作が、エコキュートの台所やバスルームのリモコンからでもできます。

●三菱HEMSシステム
三菱HEMSシステムは、家電品をいろいろ繋いでかしこくコントロールできます。
省エネで快適な暮らしをアシストしてくれます。
三菱HEMSシステムからスマートな毎日が始まります。
家電品の対象は三菱HEMS対応機器です。
詳細については三菱HEMSホームページをチェックしてください。

●HEMS
HEMSは、ホーム・エネルギー・マネジメント・システムで、ネットワークで家のいろいろな家電品を繋いで、エネルギーを見える化したり、機器を状況に応じてコントロールしたりすることによって省エネで快適な暮らしを実現するものです。
HEMSは、今からのエネルギー自給型住宅「ZEH」に必要なものです。
ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスで、太陽光発電などの創エネルギーで家庭で消費する年間エネルギーを相殺して、「0(ゼロ)」におおむねする住宅です。
政府は新築住宅で「ZEH」を2030年には目指し、さらなる家電や住宅・住設の性能アップ、エネルギーのかしこい使い方を推し進めています。
ZEHのためには、創エネルギー・省エネルギー・蓄エネルギーを、かしこくコントロールするためのHEMSが必要になります。
政府は住まいの全てにHEMSを2030年までに設置することを目指しており、今後さらに着目されるようになるでしょう。

■ランニングコストシミュレーション
三菱のエコキュートに他熱源から替えたときに、どの程度光熱費が安くなるかが試算できるソフトです。
このランニングコストシミュレーションは、ダウンロードして使うことができます。
使うためには、Microsoft社のExcelをインストールする必要があります。
ダウンロードした後、圧縮ファイルをダブルクリックすると自動的に解凍します。
使う前に取扱説明書を必ず読んでください。
エラーが「読み取り専用で開いてください」と表示されるときは、ソフトのプロパティを開いて、チェックマークが全般→属性の『読み取り専用』に入っているか調べてください。
チェックマークが入っていないときは、チェックマークを入れてください。
ランニングコストシミュレーションは、顧客の生活パターン、それぞれの製品の使用パターンを仮定しているため、実際の省CO2・省エネ効果とは違うことがあります。
基本的に目安として考えてください。

■保証制度
三菱のエコキュートの保証制度は、信頼と安心の2年保証です。
三菱のエコキュートは、本体の2年間の無償保証を行っています。
熱交換器・圧縮機は3年間無償保証、タンクは5年間無償保証です。
なお、小型業務用(GEシリーズ)は1年間無償保証です。

●延長保証制度
延長保証制度は、保証料を顧客が負担することによって、延長保証期間とメーカー保証期間をトータルして5年間、8年間、10年間のいずれかの保証期間になるものです。
なお、延長保証制度は小型業務用(GEシリーズ)では対応していません。
延長保証制度は、エコキュートの購入日から3ヶ月以内に申し込みする必要があります。
保証料を顧客が負担することによって、延長保証期間とメーカー保証期間をトータルして5年間あるいは8年間あるいは10年間の修理費が無料になります。

修理内容は、「三菱のスマート電化延長保証規定」に準じます。
延長保証制度を申し込みする前には、延長保証に製品の購入先などで入っていないか確認してください。
別の延長保証にて保証を受けたときは、延長保証制度は受けられないため注意してください。
対象製品が延長保証期間中に故障したときは、修理費を保証してくれます。
本体の購入価格が、保証額の限度になります。
保証する修理費用としては、部品代、技術料、出張料になります。
エコキュートの延長保証制度の保証料としては、次のようになります。
・5年間の保証料は11,880円(税込)
・8年間の保証料は25,562円(税込)
・10年間の保証料は31,220円(税込)
保証料は、10%の消費税込になります。

保証期間は、延長保証期間とメーカー保証期間のトータルになります。
保証料・内容は変わることがあるため、前もって確認してください。
保証期間としては、5年間、8年間、10年間の3タイプがあります。
ここでは、エコキュートのメーカー保証と延長保証期間についてご紹介します。
・5年保証
メーカー保証が2年間、延長保証期間が3年間で、その後は通常の有料修理になります。
・8年保証
メーカー保証が2年間、延長保証期間が6年間で、その後は通常の有料修理になります。
・10年保証
メーカー保証が2年間、延長保証期間が8年間で、その後は通常の有料修理になります。
エコキュートの購入時または購入日から3ヶ月以内に申し込みしてください。
延長保証期間は、メーカー保証期間が終わってから始まります。
保証期間は、メーカー保証を含めて、購入日(使用開始日)から5年間あるいは8年間あるいは10年間の長期保証になります。
また、延長保証期間が終わった後は通常の有料修理になります。
保証金額としては、エコキュート本体の購入価格が限度になります。

まとめ

ここでは、三菱のエコキュートの特徴として、三菱ならではの快適機能、三菱ならではの省エネ、三菱ならではの安心設計、エコキュートを取り巻く環境への対応、三菱HEMS+エコキュートでできること、ランニングコストシミュレーション、保証制度についてご紹介しました。
三菱のエコキュートの特徴は、やはりマイクロバブルといわれる機能で、マイクロバブルは浴槽などの洗浄にも役に立ちます。

例えば、浴槽の栓を入浴した後に抜くと、バブルおそうじ機能が始まって、エコキュートを自動で洗浄してくれます。
そのため、マイクロバブルといわれるオリジナルの機能がある三菱のエコキュートは、配管の汚れが別のメーカーのエコキュートよりも少なくなるといわれています。
これ以外にも、三菱ならではのかしこい機能で、エコキュートがさらに省エネになります。
かしこいわき上げ制御は、お湯の使い方を学習して、ぴったり自動で沸き上げしてくれます。
三菱のエコキュートを購入するときは、ぜひ参考にしてください。
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