コロナCHP-H3014AMからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
2025年5月10日
エコキュートの交換はどのようなタイミングで行えばいいのだろうか、などの不安を持っている方がいるのではないでしょうか。
ここでは、コロナCHP-H3014AMからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、CHP-H3014AMの仕様、CHP-H3014AMの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの交換タイミングの目安、交換の方法、費用、CHP-H3014AMからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
■CHP-H3014AMの仕様
ここでは、CHP-H3014AMのシステムの仕様、貯湯タンクユニットの仕様、ヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。
●CHP-H3014AMのシステムの仕様
CHP-H3014AMのシステムの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・種類:フルオートタイプ
・沸き上げ温度:約65℃~約90℃(給湯負荷に応じ自動可変)
●CHP-H3014AMの貯湯タンクユニットの仕様
CHP-H3014AMの貯湯タンクユニットの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・種類:屋内外兼用型
・貯湯タンクの容量:300L(1缶)
・最大使用圧力:190kPa(減圧弁設定圧:170kPa)
・外形寸法(高さ×幅×奥行):1,770mm×600mm×610mm
・質量(製品質量/満水時質量):約68kg/約368kg
・消費電力:風呂保温:循環ポンプ 80W/105W(50Hz/60Hz)、凍結防止ヒーター:72W(但し冬期のみ作動)、制御用:14W(リモコン消灯時9W)
・貯湯機能:おまかせ、満タン、深夜のみ
・ふろ給湯機能:自動湯はり、自動保温、自動たし湯、追いだき、たし湯、さし水
●CHP-H3014AMのヒートポンプユニットの仕様
CHP-H3014AMのヒートポンプユニットの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・外形寸法(高さ×幅×奥行):640mm×820mm×300mm
・質量:59kg
・定格加熱能力:4.5kW
沸き上げ終了直前では加熱能力が低下する場合があります。
定格加熱能力の作動条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
・定格消費電力:1.11kW
定格消費電力の作動条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
・運転音:38dB
運転音は、定格条件下での測定(JISのルームエアコンディショナに準じ測定)です。
運転音の作動条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
■CHP-H3014AMの表示されやすいエラーコードの要因と対処法
ここでは、CHP-H3014AMの表示されやすいエラーコードの要因と対処法についてご紹介します。
●エラーコードの「H03」
エラーコードの「H03」の要因は、冷媒圧力の高圧検知です。
対処法は、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
●エラーコードの「H05」
エラーコードの「H05」の要因は、入水(給水)サーミスタのトラブルです。
対処法は、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
●エラーコードの「H07」
エラーコードの「H07」の要因は、フロスト(空気熱交出口)サーミスタのトラブルです。
対処法は、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
●エラーコードの「H09」
エラーコードの「H09」の要因は、外気温サーミスタのトラブルです。
対処法は、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
●エラーコードの「H11」
エラーコードの「H11」の要因は、吐出温サーミスタのトラブルです。
対処法は、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
●エラーコードの「H14」
エラーコードの「H14」の要因は、インバーター~ヒートポンプ ECU間の通信異常です。
対処法は、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
●エラーコードの「H16」
エラーコードの「H16」の要因は、給水ポンプのトラブルです。
対処法は、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
●エラーコードの「H19」
エラーコードの「H19」の要因は、冷媒吐出温度の異常です。
対処法は、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
●エラーコードの「H21」
エラーコードの「H21」の要因は、沸上げ温度の低温異常です。
対処法は、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
●エラーコードの「H23」
エラーコードの「H23」の要因は、コンプレッサ制御系のトラブルです。
対処法は、メーカーあるいは業者に問い合わせしてください。
■エコキュートの交換タイミングの目安、交換の方法、費用
エコキュートの交換を検討するときは、どのようなタイミングがいいかわからない、どのような方法になるかわからないなどの疑問があるのではないでしょうか。
ここでは、エコキュートの交換タイミングの目安、交換の方法、費用についてご紹介します。
●エコキュートの交換業者
エコキュートの交換は、一般的に業者に頼むようになります。
具体的には、給湯器の販売業者などに頼むようになります。
また、エコキュートのメーカーに頼むことによって、保証を受けながら修理、交換をしてくれることもあるでしょう。
エコキュートの交換工事は専門の技術と知識が必要であるため、自分で行うのはおすすめではありません。
さらに、エコキュートの交換費用は業者によって違うため、見積もりを複数の業者から入手するのがおすすめです。
なお、現在使っているエコキュートの型式や設置場所などを前もってチェックしておくと、交換がスムーズになります。
●エコキュートの交換タイミングの目安
エコキュートの寿命は、一般的に10年間〜15年間くらいといわれています。
しかし、使い方などによってもエコキュートの寿命は違います。
また、エコキュートのトラブルが発生したときは、早めに交換する必要があります。
エコキュートの交換タイミングの目安としては、次のようなものがあります。
お湯の温度が上がらない
お湯が出なくなった
エコキュートの電気代が高くなった
異音が発生する
水漏れが発生する
エコキュートの電源が勝手に切れる
使い始めてから10年間をオーバーしてトラブルが発生する
エコキュートの交換タイミングが近づいたときは、業者に早めに相談しましょう。
また、交換するときの費用はエコキュートの機種や設置場所などによって違うため、前もってチェックすることが大切です。
●エコキュートの交換の方法、費用
具体的なエコキュートの交換の方法は、次のようになります。
エコキュートの電源を切る
貯湯タンクの水抜きを行う
配管を取り外す
配線を取り外す
既設のエコキュートを撤去する
新しいエコキュートを設置する
新しいエコキュートの配線工事を行う
新しいエコキュートの配管工事を行う
新しいエコキュートの電源を入れて動作をチェックする
使い方を顧客に説明する
ここでは、エコキュートの部品ごとの交換の方法、費用についてご紹介します。
・エコキュートの配管の交換の方法、費用
エコキュートの配管の交換の方法は、次のようになります。
必要な配管の材料を準備する
エコキュートの電源を切る
水栓を閉めて、圧力を逃がす
配管を取り外す
新しい配管を取り付ける
給水して、貯湯タンクを満水にする
水漏れをチェックする
エア抜きを行う
エコキュートの電源を入れる
エコキュートの動作をチェックする
配管の交換の完了
配管の交換費用の相場は、業者によって違いますが、一般的に6万円〜9万円くらいです。
しかし、配管の形状や長さ、材料、工事内容などによって費用が違います。
配管の交換のときは、 配管の保証の有無を必ずチェックしてください。
良心的な業者は、配管の保証が必ず付いています。
・エコキュートのリモコンの交換の方法、費用
エコキュートのリモコンの交換の方法は、次のようになります。
エコキュートの電源を切る
既設のリモコンを取り外す
新しいリモコンを取り付ける
リモコン配線を接続する
エコキュートの動作チェックを行う
リモコンの交換費用の相場は、リモコンの種類や業者によって違いますが、一般的に5万円〜6万円くらいになっています。
また、リモコンの交換のときは、既設のリモコンと同じものを選ぶ必要があります。
・エコキュートの基板の交換の方法、費用
エコキュートの基板は内部にあるため、業者に交換を頼む必要があります。
エコキュートの基板の交換の方法は、次のようになります。
エコキュートの電源を切る
エコキュートの前カバーを取り外す
基板を固定しているネジを取り外す
基板を取り外す
新しい基板を取り付ける
ネジを取り付ける
前カバーを取り付ける
エコキュートの電源を入れる
基板の動作チェックを行う
また、基板はエコキュートの機種によって違うため、前もってチェックする必要があります。
基板の交換の費用は、エコキュートの機種によって違います。
一般的に、最新タイプのエコキュートの基板の交換の費用の相場は10万円くらいでしょう。
しかし、古い機種のときは修理用部品の入手が難しく、費用が高くなることがあります。
・エコキュートの給湯混合弁の交換の方法、費用
給湯混合弁は、大きくエコキュートの性能に影響を与えます。
劣化しているときは、お湯の温度が下がったり、安定しなくなったりすることがあります。
給湯混合弁の交換の方法は、次のようになります。
エコキュートの電源を切る
水道の元栓を閉める
エコキュートの前カバーを取り外す
給湯混合弁を取り外す
新しい給湯混合弁を取り付ける
エコキュートの動作チェックを行う
前カバーを取り付ける
給湯混合弁の交換の費用の相場は、業者によって違いますが、一般的に3万円〜4万円くらいでしょう。
・エコキュートの内部の配管の交換の方法、費用
エコキュートの内部の配管の交換の方法は、次のようになります。
エコキュートの電源を切る
水道の元栓を閉める
エコキュートの前カバーを取り外す
ホースクランプを取り外す
古い配管を取り外す
新しい配管を取り付ける
ホースクランプを取り付ける
前カバーを取り付ける
水道の元栓を開けて、水漏れをチェックする
エコキュートの電源を入れて、正常に作動することをチェックする
エコキュートの内部の配管の交換の費用の相場は、業者によって違いますが、一般的に5万円〜8万円くらいでしょう。
なお、交換する配管の種類や長さなどによって、費用が変わることがあります。
●エコキュートの交換費用の目安
ここでは、エコキュートの交換費用の目安についてご紹介します。
エコキュートの交換費用の目安は、設置場所や機能などによって違いますが、一般的に30万円~40万円くらいです。
なお、エコキュートの交換費用は業者によって違うため、見積もりを複数の業者から入手して十分に比較検討することが大切です。
また、エコキュートの使用年数や状態などによっては、修理で対応できることもあるため、業者に前もって相談するのがおすすめです。
エコキュートを交換するときは、費用が大きな一つのポイントになるでしょう。
費用が安い業者を選びたいでしょうが、安さのみに着目しないで、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
エコキュートを交換した後のことも考慮して、工事の内容や保証をチェックして業者を選ぶのがおすすめです。
そのため、見積もりを複数の業者から入手して、費用などを十分に比較検討することが大切です。
また、業者を選ぶときは、口コミをチェックするのもおすすめです。
さらに、エコキュートを交換するときは補助金が支給されることもあります。
そのため、補助金を利用することによって、費用を安くすることもできます。
費用が安いのみでなく信頼できる業者を選んで、補助金を利用することによって、エコキュートの交換費用を安くすることができます。
●エコキュートの交換工事の流れ
エコキュートの交換工事は、信頼できる業者に頼むのがおすすめです。
エコキュートの交換工事の流れは、次のようになります。
既設のエコキュートを撤去する
撤去したエコキュートを処分する
エコキュートの設置場所をチェックする
周りの環境をチェックし、必要によって防音対策を検討する
新しいエコキュートを設置する
配管工事、電気工事を行う
正常に新しいエコキュートが作動することをチェックする
業者が取り扱い方法などを顧客に説明する
●エコキュートの交換タイミングの目安、交換の方法、費用のまとめ
ここでは、エコキュートの交換タイミングの目安、交換の方法、費用についてご紹介しました。
エコキュートは、高い省エネ効果があり、費用面で長期的に見てもメリットがあります。
しかし、エコキュートのイニシャルコストが高いため、見積もりを複数の業者から入手して十分に比較検討し、補助金を利用するのがおすすめです。
■CHP-H3014AMからエコキュート交換する人気の型番ランキング
ここでは、CHP-H3014AMからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
●第1位はコロナのエコキュートのCHP-S30AY1-12B
コロナのエコキュートのCHP-S30AY1-12Bは、集合住宅専用・省施工仕様 一般地用 フルオート 受注生産で、タンク容量が300L、家族の人数が2人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,770mm、幅が600mm、奥行きが610mm、ヒートポンプユニットは高さが650mm、幅が900mm、奥行きが300mmです。
ボイスリモコンセット付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、オープン価格です。
インターホンリモコンセット付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、オープン価格です。
搭載されている機能としては、自動お湯はり、追いだき、省エネ保温・自動保温、ふろ自動一時停止、自動たし湯(有/無)、今日の湯増し休止、使い切りモード、ダブル温調、ふろ湯量節水、ふろ配管洗浄、高圧力(最高使用圧力170kPa)、入浴お知らせ、ecoガイド、インターホンリモコン、ボイスリモコンなどがあります。
なお、機能の詳細については、コロナのエコキュートのホームページ(https://www.corona.co.jp/eco/)などを参照してください。
●第2位はパナソニックのエコキュートのHE-C30LQMS
パナソニックのエコキュートのHE-C30LQMSは、Cシリーズ フルオート ミドルクラス 省スペース低背で、タンク容量が300L、家族の人数が2人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,530mm、幅が600mm、奥行きが680mm、ヒートポンプユニットは高さが672mm、幅が867mm、奥行きが332mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、898,700円(税込)です。
対応リモコン(別売品)のコミュニケーションリモコン(HE-CQWLW)のメーカー希望小売価格は、64,900円(税込)です。
対応リモコン(別売品)の増設リモコン(HE-RQVLZ)のメーカー希望小売価格は、31,900円(税込)です。
搭載されている機能としては、エコキュート専用アプリ、無線LAN搭載コミュニケーションリモコン(台所リモコン)、電気料金プランかんたん設定、ピークセーブ機能、ダブルピークカット機能、ピークシフト設定、ソーラーチャージ、AIエコナビ、うっかりアシスト、配管洗浄、真空断熱材、4本脚 耐震設計技術、ECHONET Lite AIF認証対応、AiSEG2対応、昼間沸き上げ停止、給湯ガイド、自動お湯はり、自動保温・自動たし湯、追いだき、たし湯・高温たし湯、入室サインなどがあります。
なお、機能の詳細については、パナソニックのエコキュートのホームページ(https://sumai.panasonic.jp/hp/)などを参照してください。
●第3位は三菱のエコキュートのSRT-W306D-2
三菱のエコキュートのSRT-W306D-2は、一般地向けのAシリーズのフルオートW追いだきの角型で、タンク容量が300L、家族の人数が主に2人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,800mm、幅が600mm、奥行きが650mm、ヒートポンプユニットは高さが638mm、幅が865mm、奥行きが301mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,050,000円(税別)です。
無線LANアダプター付リモコンセット(RMCB-D6SE-T)のメーカー希望小売価格は、70,000円(税別)です。
リモコンセット(RMCB-D6SE)のメーカー希望小売価格は、60,000円(税別)です。
脚部カバー(GT-L300B)のメーカー希望小売価格は、12,000円(税別)です。
搭載されている機能としては、こだわりの先進仕様、フルオートW追いだき、スマートリモコン、耐震クラスS、電力自由化対応、省エネ制御、お天気リンクEZ、MeAMORなどがあります。
なお、機能の詳細については、三菱のエコキュートのホームページ(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/)などを参照してください。
■まとめ
ここでは、コロナCHP-H3014AMからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、CHP-H3014AMの仕様、CHP-H3014AMの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの交換タイミングの目安、交換の方法、費用、CHP-H3014AMからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介しました。
CHP-H3014AMからエコキュート交換する人気の型番ランキングとしては、次のようになります。
第1位はコロナのエコキュートのCHP-S30AY1-12B
第2位はパナソニックのエコキュートのHE-C30LQMS
第3位は三菱のエコキュートのSRT-W306D-2
コロナCHP-H3014AMからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
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