エコキュートのメーカー別の便利機能

2020年12月29日

エコキュートのメーカー別の便利機能

住宅用の給湯システムであるエコキュートは、使い勝手や省エネルギー性能がますますアップしてきています。
それぞれのエコキュートのメーカーをみても、最近の傾向としては省エネルギー性能をアップするためにヒートポンプの熱交換器の効率アップを図るなどしています。

また、学習機能がエコキュートには付いており、それぞれの家庭の過去のお湯の使用量などからライフスタイルに応じた湯量を判断して、必要な湯量のみを沸かす機能などが付いており、リモコンに使用湯量の目標値などを表示することによって省エネルギーに対する意識をアップする機能などもあります。
上手くエコキュートの便利機能を使うことによって、無駄を少なくして、省エネルギー効果をよりアップすることもできます。
ここでは、 エコキュートのメーカー別の便利機能についてご紹介します。

エコキュートのメーカー別の便利機能

三菱のエコキュート

ここでは、三菱のエコキュートの便利機能についてご紹介します。
なお、三菱のエコキュートの便利機能についてより詳細に知りたいときは、三菱のエコキュートのホームページ(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/)を確認してください。
三菱は、家電製品から産業機器、社会インフラ、宇宙システムなどの事業を幅広く展開しています。
三菱のエコキュートの特徴は、気泡を入浴中に満たすホットあわー、お風呂のお湯を抜けば勝手に配管を掃除してくれるバブルおそうじなど、別のメーカーにはないようなオリジナルの機能が多く搭載されていることです。

●三菱のエコキュートの便利機能

三菱のエコキュートは、次のような便利機能があります。

・ホットあわーで湯冷めしにくい
三菱のエコキュートのPシリーズのフラッグシップモデルだけに搭載されているホットあわーの機能は、浴槽内に特殊な循環口アダプターを設置することによって、約0.01ミリの超微細な泡が暖かく身体を包み込むものです。
湯冷めしにくいのみでなく、5日間ホットあわーの入浴を継続することによって、肌の水分量は一般的な入浴に比較して約1.6倍になったという三菱の試験データがあります。
バブルのイメージとしてはジェットバスのようなものがあるかもしれませんが、強いマッサージ効果が期待できるような勢いで吹き出すものではないため注意しましょう。
基本的に、浴槽のお湯の中にマイクロバブルを溶かすことによって温浴効果をアップする機能です。

・お掃除の負担がバブルおそうじの機能で軽くなる
バブルおそうじの機能は、三菱のエコキュートを選ぶ多くの方がいいと話しているようです。
バブルおそうじの機能は、浴槽の栓を入浴した後に抜くのみで自動的に毎日配管を掃除してくれるという非常に主婦にとっては嬉しいものです。
実際には、自動配管洗浄機能があるモデルは別のメーカーにもありますが、三菱のエコキュートのいいところは非常に細かい泡のマイクロバブルというものを使って強力に汚れを吸着することです。
マイクロバブルの約0.1mmの泡を効率良く使うことによって、自動洗浄で洗剤を使う手間を省略したものが実現できます。

・ヌメリや異臭がキラリユキープの機能で軽くなる
キラリユキープの機能は、業界で初めてのものです。
キラリユキープの機能は、深紫外線をふろ配管を循環するお湯に照射することによって大幅に菌を抑えることができます。
徹底してきれいなお湯にこだわることによって、キラリユキープの機能が生まれました。
キラリユキープの機能によって、お湯のにごり、臭いも低減できます。
菌を抑えてもそれほどメリットはないのではないかと考えるかもしれません。
しかし、菌を抑えることによってお湯のにごり、臭いも低減できるため、洗濯にお風呂の残り湯を使うときにも気持ちよくなります。

また、キラリユキープの機能によって排水溝の汚れも軽くなります。
さらに、排水溝の汚れも軽くなる効果も実証できています。
キラリユキープの機能によって嫌なヌメリが発生するまでは2倍以上の期間になって掃除の頻度が少なくなるのは、掃除を毎日頑張っている主婦にとっても嬉しいメリットでしょう。

・ホットりたーんの機能で効率がさらにアップする(2020年以降モデルのPシリーズのみ)
ホットりたーんの機能は、新しく2020年モデルからプラスされたもので、今まで効率が高かった三菱のエコキュートの効率がさらにアップしました。
夜間に沸き上げするために必要なエネルギーが、残り湯の熱のみを貯湯タンクに戻すために節約できます。
使ったお湯を貯湯タンクに戻すと浴槽の汚いお湯が貯湯タンク内のお湯に混じるため汚いと思うかもしれませんが、浴槽の汚いお湯と貯湯タンク内のお湯は混じりません。
基本的に、貯湯タンク内の熱交換器では熱エネルギーのみを回収するようになっています。
さらに、先にご紹介したバブルおそうじの機能によって、熱交換するときに熱交換器まで洗浄するため、熱回収効率は長年の使っても落ちにくいようになっています。

●三菱のエコキュートのシリーズ

三菱のエコキュートシリーズとしては、大きく分類するとPシリーズ、Sシリーズ、Aシリーズがあります。
フルオートタイプにPシリーズとSシリーズは全てなっており、上位機種で豊富に便利機能や快適機能が搭載されています。
この中でもホットあわーの機能がPシリーズには搭載されており、Pシリーズは全てが搭載されているフラッグシップモデルになっています。
Aシリーズとしては、フルオートタイプ、エコオート(セミオート)タイプ、給湯専用タイプが品揃えされています。
なお、給湯専用タイプは、便利機能や快適機能を省略してエコキュートをリーズナブルに楽しめるモデルになっています。

●三菱のエコキュートの保証内容

三菱のエコキュート本体は、2年間の保証になっています。
冷媒回路のコンプレッサーなどは3年間、貯湯タンクは5年間の保証になっています。
なお、5年間と8年間の有償保証が準備されています。

エコキュートのメーカー別の便利機能
パナソニックのエコキュート

ここでは、パナソニックのエコキュートの便利機能についてご紹介します。
なお、パナソニックのエコキュートの便利機能についてより詳細に知りたいときは、パナソニックのエコキュートのホームページ(https://sumai.panasonic.jp/hp/)を確認してください。
パナソニックは、生活家電、AVC 商品、美容・健康商品、パソコン、カーナビ、住宅設備機器、補聴器、自転車などを製造・販売しています。
いずれの商品も抜群のデザイン性があり、エコキュートのオリジナルのエコナビでエネルギー効率をアップしています。
パナソニックのエコキュートの最大の特徴は、使った人の利用履歴からの学習能力が優れており、熱効率がいいということです。

●パナソニックエコキュートの便利機能

パナソニックのエコキュートは、次のような便利機能があります。

・エコナビの機能でエコな賢い暮らしができる
エコナビの機能は、パナソニックのエコキュートに搭載されているもので、最適なエコを人の出入りに気づいて考えるものです。
ここでは、エコナビの具体的な機能についてご紹介します。
エネルギー消費が、エコナビの人センサーによって低減できます。
エコナビの機能は、人が入ってきたことを検知したときに設定温度までお湯を沸かします。
一般的な従来の自動保温機能を搭載しているエコキュートは、人がいなくても設定温度を常に保つため、浴室に人がいなくてもお湯を沸かしていました。
しかし、パナソニックは、お湯を必要最低限の電力で沸かすようにしました。
なお、人がいないときでも保温することはあります。

・省エネ性が湯温学習制御の機能でアップする
無駄な湯温チェックがお湯の冷め方を学習することによって省略できるため、省エネ性がアップしました。

・酸素入浴の機能で入浴ライフが快適になる
パナソニックのエコキュートの酸素入浴の機能は、酸素をお湯の中に供給することで湯冷めしにくいという効果が期待できます。
また、十分に酸素が供給されることで、入浴が楽で自然な呼吸でできます。

●パナソニックのエコキュートのシリーズ

パナソニックのエコキュートのシリーズとしては、JPシリーズとJシリーズがあります。
JPシリーズは、最も効率が高いモデルで、パナソニックのフラッグシップモデルになっています。
酸素入浴の機能があるかどうかで2つにわかれています。
Jシリーズは、最も基本になるもので、給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプがこのシリーズの中に含まれています。

機能によってJシリーズの中にも次のようなシリーズがあるため、注意してください。
Wシリーズは、薄型のフルオートが品揃えされています。
Wシリーズはリズムeシャワーが快適機能として付いているもので、Hシリーズはこの機能を省略したものです。
Bシリーズは、560Lのフルオートの品揃えです。
1機種しか500L以上はないため、家族が多い家庭はBシリーズになります。
Cシリーズは、300Lのコンパクトな省スペースの低背のものです。
屋内設置用を品揃えしており、水漏れが万一発生したときのために給水を止めるためのセンサーが内蔵されています。
なお、Cシリーズは受注生産になっており、納期は2ヶ月間です。
Vシリーズは、マンションなどへの設置を考えており、195Lのスリム設計になっています。
なお、Vシリーズは受注生産になっており、納期は2ヶ月間です。

●パナソニックのエコキュートの保証内容

パナソニックのエコキュート本体は、1年間の保証になっています。
冷媒回路のコンプレッサーなどは3年間、貯湯タンクは5年間の保証になっています。
なお、5年間と8年間の有償保証が準備されています。

エコキュートのメーカー別の便利機能

コロナのエコキュート

ここでは、コロナのエコキュートの便利機能についてご紹介します。
なお、コロナのエコキュートの便利機能についてより詳細に知りたいときは、コロナのエコキュートのホームページ(https://www.corona.co.jp/eco/)を確認してください。
コロナは、世界で最初にエコキュートを開発したメーカーということでよく話題になります。
2001年4月に世界で最初にエコキュートを発売し、省エネ大賞の経済産業大臣賞を次の年に受賞しました。
データがちょっと古いですが、コロナのエコキュートは2014年までに400万台も普及しています。
三菱やパナソニックのエコキュートに比較するとシェアも少なく、ちょっとマイナーなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実際には販売店によっては1,2位を争うような人気商品になっているそうです。

●コロナのエコキュートの便利機能

コロナのエコキュートは、次のような便利機能があります。

・年間給湯保温効率4.0をES制御の機能で達成した
ES制御の機能というのは、お湯を効率良く作る、貯める、使うという技術を融合したものです。
給湯回路と沸き上げ、保温の最適化を図ることによって、今までになかったような高い4.0の年間給湯保温効率を実現しています。

・安全快適な入浴をWセンサーの機能でサポートする
コロナのエコキュートは、水位センサーと人感センサーのWセンサーの機能がおすすめです。
浴室に人が入ったのを検知すると白いランプで台所リモコンが知らせて、入浴して水位が上がったのを検知すると緑のランプが台所リモコンで点灯します。
入浴が終わって再度水位が下がると白いランプが台所リモコンで点灯し、浴室から人が出ると全てのランプが消えます。
また、湯上がり時間を前もって設定しておくことによって、入浴の時期からカウントして知らせることもできます。
延長をタイマー後に押さないで長湯すれば知らせることもでき、入浴しているときに居眠りなどをして長湯で動きが少ないときは赤いランプで知らせます。
小さい子供さんや高齢の方がいる家庭では便利な機能ですが、基本的に機能に頼り過ぎないで、補助的な機能として利用することが大切でしょう。
そのため、こまめにお風呂を見回りするように注意してください。

・外出先から専用のスマホアプリで操作ができる
Wi-Fi環境が自宅にあると、無線LANでリモコンと接続して、外出先から専用のスマホアプリで操作ができます。
例えば、現在お風呂のお湯がどの程度残っているかをチェックしたい、帰宅するとお風呂にすぐに入りたいというようなときには、手元から手軽にチェックしたり、操作したりすることができます。
別のメーカーであれば別売品のオプション品を買って工事が別に必要ですが、コロナのエコキュートではベーシックな組み合わせでこの機能が使えるようになりました。
人感センサーと組み合わせることによって、お風呂の使用状況も外出先でチェックすることができます。
例えば、お湯が前の日に使われていない、入浴時間が長いなどがチェックできるため、離れて暮らしている親の生活が見守れます。

・双方向のハンズフリー通話ができる
通話機能が、インターフォンリモコンにはあります。
話したい側がインターフォンリモコンの通話ボタンを押すことによって、双方向のハンズフリー通話ができます。

コロナのエコキュートのシリーズ

コロナのエコキュートのシリーズとしては、プレミアムシリーズ、ハイグレードシリーズ、スタンダードシリーズが品揃えされています。
プレミアムシリーズは、年間給湯保温効率が業界トップクラスの4.0(46タイプは3.9)で、全ての快適機能を搭載したエコキュートになっています。
ハイグレードタイプは、便利機能が同じで、ちょっと年間給湯保温効率のみが下がったものです。
ハイグレードタイプは、基本の角型の他にもデザインを追い求めたデザインエコキュートや薄型も品揃えされています。
スタンダードタイプは、給湯専用、セミオートが品揃えされています。

●コロナのエコキュートの保証内容

コロナのエコキュートは、買い上げした日(設置)から2年間の保証です。
しかし、熱交換器とコンプレッサーは3年間、缶体は5年間の保証です。
なお、5年間と8年間、10年間の有償保証が準備されています。
エコキュートのメーカー別の便利機能
■日立のエコキュート

ここでは、日立のエコキュートの便利機能についてご紹介します。
なお、日立のエコキュートの便利機能についてより詳細に知りたいときは、日立のエコキュートのホームページ(https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/)を確認してください。
日立のエコキュートというと、水道直圧給湯がやはり特徴です。
エコキュートを初めて設置する方で日立を選ぶ顧客は、この特徴が目当てのときが多いイメージです。
そのまま水道圧を利用して、熱交換器で瞬間的に水道水をお湯にして、台所の蛇口や浴室のシャワーに給湯することによって、同時に2ヶ所で出湯しても、パワフルシャワーが実現できる日立オリジナルの技術です。
別のメーカーのエコキュートは混合弁で水と貯湯タンク内のお湯を混ぜて湯温をコントロールしてから蛇口に出てくるため、飲み水としては使えません。
しかし、日立のエコキュートは、そのまま飲み水として使えるのが大きなメリットといえます。

●日立のエコキュートの便利機能

日立のエコキュートは、次のような便利機能があります。

・ステンレス・クリーン自動洗浄システムの機能で清潔に追いだき配管を保つ
腐食に対して強く汚れにくいステンレスを、お湯がふろ追いだき時に循環する全てのふろ追いだき配管に使っています。
さらに、ふろ追いだき配管を浴そう排水時に自動洗浄することによって、より清潔に配管内を保つことができます。

・ナイアガラ倍速湯はりの機能で湯はりが2倍のスピードでできる
ナイアガラ倍速湯はりの機能は、2系統にふろ湯はり回路をすることによって、湯はりが2倍のスピードでできるものです。
お風呂にすぐに入りたいときには、非常に便利な機能です。
日立の調査によると、11分30秒標準湯はりでかかるところが、ナイアガラ倍速であれば湯はりが5分台で終わります。

・快泡浴の機能で湯上がり後も湯冷めしにくい
快泡浴の機能は、別売品の専用の循環アダプター配管キットを取り付けることによって、湯船にはじける気泡を吹き出させることができます。
実験データとしては、気持ちが単にいいのみでなく、湯上がり後も湯冷めしにくい結果があります。

日立のエコキュートのシリーズ

日立のエコキュートのシリーズとしては、大きく分類すると、水道直圧給湯フルオート(角型のみ)、フルオート(角型・薄型)、給湯専用(角型のみ)があります。
先にご紹介した水道直圧給湯は、水道直圧給湯フルオート(角型のみ)であるため注意してください。
フルオートタイプにしか薄型タイプは準備されていないため、設置するところが狭小地になるときは水道直圧ではないフルオートタイプを選ぶようになります。
また、セミオートの品揃えがないことも注意してください。
セミオートのエコキュートを現在使っており、水道直圧給湯のエコキュートを希望するときは、追いだき用の配管工事が必要になります。

●日立のエコキュートの保証内容

日立のエコキュートは、買い上げした日(設置)から1年間の保証です。
しかし、熱交換器・コンプレッサーは3年間、缶体は5年間の保証です。
なお、7年間と10年間の延長保証が準備されています。

エコキュートのメーカー別の便利機能

ダイキンのエコキュート

ここでは、ダイキンのエコキュートの便利機能についてご紹介します。
なお、ダイキンのエコキュートの便利機能についてより詳細に知りたいときは、ダイキンのエコキュートのホームページ(https://www.daikinaircon.com/sumai/alldenka/ecocute/)を確認してください。
ダイキンのエコキュートは、別のメーカーにはない給湯圧力がおすすめです。
320kPaの給湯圧力は、別のメーカーと比較して最も高いものです。
また、ダイキンのエコキュートの温浴タイム機能は、その日の気分に応じて簡単にボタンひとつで湯温が調節できるようになっており、水を足したり、熱いお湯を足したりしないで、貯湯タンクの高温湯・水と湯船のお湯を熱交換することによってこの機能ができました。

また、井戸水に全て機種が対応しているのも、ダイキンのエコキュートの大きな特徴です。
井戸水でエコキュートを使いたいという方は、ダイキンのエコキュートを選ぶのがおすすめでしょう。
井戸水を使っているときは、ダイキンのエコキュートの水質基準にあっているかがポイントになります。
検査キットで井戸水を採ってダイキンに送ってから審査した結果がわかるまでに1週間〜2週間程度かかるため、スケジュールに余裕を持って申し込みしてください。
なお、検査するためには15,000円(税抜)がかかりますが、ダイキンのエコキュートの水質基準に合わなかったときは費用がかかりません。

●ダイキンのエコキュートの便利機能

ダイキンのエコキュートは、次のような便利機能があります。

・ウルトラファインバブル入浴の機能を搭載している
ダイキンのエコキュートは、入浴の快適性をアップするウルトラファインバブル入浴の機能を搭載しています。
別売品の吸気ユニットから取り込んだ空気が、微細な泡になって浴そう内に吹き出します。
ウルトラファインバブル入浴の機能は、すべすべの潤い感をお肌にもたらすといわれており、体も温熱効果で温めてくれます。
ウルトラファインバブルは、温熱効果がいろいろなメーカーと同じようにアップし、湯冷めを防ぐために抜群の効果が期待できます。

太陽光発電の余剰電力が昼間シフトの機能で使える
エコキュートは、基本的に夜間に次の日の分のお湯を沸き上げますが、昼間シフトの機能によって夜間の沸き上げ量を少なくし、次の日の昼間にシフトすることによって太陽光発電の余剰電力が使えるようになりました。
夜間に次の日の昼間に沸き上げする時間までの必要分のみを沸かすことによって、お湯をより効率良く使うことができます。

・ステンレスに貯湯タンクユニット内の配管を変えた
2020年モデルから、薄型エコキュートは除いて、ステンレスに貯湯タンクユニット内の配管を変えました。
従来エコキュートのメーカーでは、日立とコロナだけがステンレスに貯湯タンクユニット内の配管をしていましたが、ダイキンも2020年からはステンレスに変えました。
ステンレスは、優れた耐腐食性があるため、末永く使うエコキュートとしてはメリットがあるでしょう。

ダイキンのエコキュートのシリーズ

ダイキンのエコキュートのシリーズとしては、フルオートタイプ、オートタイプ、給湯専用タイプが準備されています。
フルオートタイプにはウルトラファインバブル入浴の機能が全て付いており、全てのタイプに高圧パワフルが付いています。
そして、(重)塩害仕様が全ての機種で準備されています。
塩害地域に住んでいる方で井戸水を使っているときは、ダイキンのエコキュートが選べる幅が最も広くなっています。
エコキュートのメーカー別の便利機能
東芝のエコキュート

ここでは、東芝のエコキュートの便利機能についてご紹介します。
なお、東芝のエコキュートの便利機能についてより詳細に知りたいときは、東芝のエコキュートのホームページ(https://www.toshiba-carrier.co.jp/products/small/eco/)を確認してください。
東芝のエコキュートは、やはり銀イオンの湯が特徴でしょう。
残り湯がもったいないので次の日のお風呂に使いたい、生活用水として使いたいが衛生的に不安である、というような方には、東芝のエコキュートがおすすめです。
湯はり水路に銀イオン発生装置を搭載することによって、清潔に毎日使うお湯を保ちます。
科学的に除菌効果・防臭効果が証明されており、「銀イオン多め」を設定したときは、99%の菌抑制効果がお湯はりから30分で実証されています。
残り湯を次の日のお風呂に使いたい、洗濯に使いたいが臭いが気になる、衛生的に使いたくないという方は、東芝のエコキュートをぜひ検討してください。

●東芝のエコキュートの便利機能

東芝のエコキュートは、次のような便利機能があります。

・非常にスタイリッシュな光タッチリモコン
東芝のエコキュートは、2種類のシンプルリモコンと光タッチリモコンが準備されています。
シンプルリモコンは、給湯専用タイプのエコキュートで主として使われます。
光タッチリモコンが、これ以外のフルオートタイプのエコキュートでは使われます。
東芝のエコキュートは、外観的にもきれいで使いやすい光タッチリモコンが使われています。
操作も簡単なタッチパネル式で、ボタンによる凹凸も表面にはなくて簡単にお手入れができます。
さらに、光と音声で次にどのような操作をすればいいか教えてくれるため、ちょっと機械の操作が得意でないような方でも操作がしやすくなっています。

なお、台所リモコン・浴室リモコンとも白と黒の2色から選ぶことができます。
黒色のリモコンはタッチパネルであるため指紋が目に付くということで、白色のリモコンを選ぶ方が多いそうです。
さらに、光タッチリモコンは、リアルタイムでお湯の使用量をカウントするため、無駄に使うのが低減できます。
よくあるようなイラストの4段階〜5段階の表示ではなく、42℃に換算した数値で使用量をカウントしてくれます。
そのため、節水意識がよりアップするでしょう。

東芝のエコキュートのシリーズ

東芝のエコキュートのシリーズは、 大きく分類すると次のようなものがあります。
プレミアムシリーズは、パワフル高圧給湯と銀イオンが可能で、ポイントは高効率化です。
ハイグレードシリーズは、パワフル高圧給湯と銀イオンが可能で、プレミアムシリーズに比較して給湯効率が少し下がります。
スタンダードシリーズは、銀イオンをハイグレードから省略したもので、パワフル高圧給湯をさらに省略したものがベーシックになります。
セミオートの品揃えはなく、給湯専用モデルがあります。

●東芝のエコキュートの保証内容

東芝のエコキュートは、最も業界で長い5年間が保証の標準になっています。
貯湯タンクのみでなく、本体全体、冷媒回路のコンプレッサーなども5年間の保証です。

■まとめ
ここでは、エコキュートのメーカー別の便利機能についてご紹介しました。
エコキュートを初めて購入したいと思っている方は、どこのメーカーのエコキュートでどのような便利機能があるかわからないのではないでしょうか。
エコキュートを購入するときは、ここでご紹介したエコキュートのメーカー別の便利機能についてぜひ参考にしてください。

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