停電時のガス給湯器の注意点を知りたい方へ

2021年9月15日

停電時のガス給湯器の注意点を知りたい方へ
ガス給湯器を使っていると停電になることもあるでしょうが、停電になるとガス給湯器は注意する必要があります。

ここでは、停電時のガス給湯器の注意点を知りたい方へ、停電時のガス給湯器のチェックポイント、復旧方法、お風呂に停電時でも入れるガス給湯器の復旧方法、停電時にエコキュートは使えるか?についてご紹介します。
停電時のガス給湯器の注意点を知りたい方へ
■停電時のガス給湯器のチェックポイント、復旧方法

ガス給湯器を使っていると、停電しても使えるか非常に気になるでしょう。
地震や台風などによって停電しても、ガス給湯器でお湯を使えると便利です。
しかし、停電に実際になったときにどのようなことをチェックすべきか、ガス給湯器はどのような復旧方法になるかなど、いろいろわからないことがあるでしょう。
ここでは、停電時のガス給湯器のチェックポイント、復旧方法についてご紹介します。

●停電時にガス給湯器はどうなるか?

ここでは、停電時にガス給湯器はどうなるか?についてご紹介します。

・停電時に使えるガス給湯器
停電時に使えるガス給湯器としては、BF式風呂釜・CF式風呂釜、台所用小型瞬間湯わかし器があります。
いずれも乾電池を安全装置と点火操作の動力として使っているため、停電時でも使うことができます。
しかし、停電時で周りが暗いときはガス給湯器の操作を間違うことがあるため、明かりを非常用ライトなどで確保する必要があります。

・停電時に使えないガス給湯器
100V電源を使っているガス給湯器は、停電時には使えません。
というのは、停電時にはリモコンの運転スイッチなどが使えないためです。
また、リモコンの運転スイッチを入れた状態では不具合が停電の復旧時に発生することがあるため、必ず運転スイッチが切れた状態にしておく必要があります。

・停電モードを搭載しているガス給湯器
ガス給湯器の中には、リンナイの給湯暖房用熱源機などのように停電モードを搭載しているものもあります。
このようなガス給湯器は、電源ユニットのプラグを車のアクセサリーソケットに差し込んで車のエンジンをかけると、停電モードを使ってお湯を沸かすことができます。
そのため、停電モードを搭載しているガス給湯器は、万一の停電時でも安心でしょう。

・停電時のガス給湯器で注意すること
ここでは、停電時のガス給湯器で注意することについてご紹介します。
ガス漏れがガス給湯器で発生しているときは、漏れたガスに引火するなどのリスクがあるため絶対に使わないでください。
ガスが漏れているときは、独特の臭いがしたりシューッと音がしたりします。
ガス漏れの可能性があるときは、すぐにガスの元栓を閉めてガス会社に連絡してください。
また、同時に十分に換気を行って、引火による火災や一酸化炭素中毒に注意してください。
停電時は、正常に換気扇などが動かなくて、換気ができないことがあります。
また、暗いところでガス給湯器を操作するのは、思わぬトラブルが発生することもあります。
そのため、ガス給湯器を操作するときは、明かりを確保して、使うのは最低限にしましょう。

●ガス給湯器の停電復旧後の対応

ここでは、ガス給湯器の停電復旧後の対応についてご紹介します。

・エラー表示があるときの対応
ガス給湯器のリモコンにエラー表示があるときは、取扱説明書などを参考にして復旧しましょう。
停電復旧後は、正常にガス給湯器が動くことをチェックしてください。
なお、ガス給湯器が正常に動かないときは、しばらく経ってから再度試してください。
どうしても正常にガス給湯器が動かないときは、修理業者に連絡してください。

・停電復旧後にガス給湯器を使うときに注意すること
停電復旧後にガス給湯器を使うときは、異臭・異音などがないかチェックしてください。
ガス給湯器の基板などが、停電によって故障していることがあります。
故障しているときは、ガス給湯器を使うのを止めて、修理業者に連絡して点検してもらいましょう。
ガス給湯器は、給湯情報の設定が停電復旧後にリセットされることがあります。
例えば、日時、給湯温度、給湯時間などのような項目をチェックして、再設定しましょう。
なお、具体的な再設定の方法については、ガス給湯器の取扱説明書をチェックしてください。

・停電復旧後もガス給湯器が使えないときは修理業者に連絡する
停電復旧後もガス給湯器が使えないときは、業者に連絡して修理を頼みましょう。
ガスが供給されていないときはガス会社に連絡して、ガス給湯器そのものの故障のときは修理業者に連絡してください。
なお、修理業者の対応が、広範囲の停電のときは遅れるときもあります。
そのため、可能な限り早めに対応してもらうために、ガス給湯器が使えないときはすぐに修理業者に連絡しましょう。

●停電時のガス給湯器の対応についてのQ&A

ここでは、停電時のガス給湯器の対応についてのQ&Aについてご紹介します。

Q:停電時のガス給湯器で気分が悪くなったときは?
A:一酸化炭素中毒がガス漏れで発生していることもあるため、風通しのいいところで休んでください。
症状が良くならなかったり悪くなったりしたときは、病院で診てもらってください。

Q:ガス給湯器が停電で故障したときはメーカーの無償保証で修理ができるか?
A:メーカーの無償保証期間内のときは、対応できることがあります。
詳細については、メーカーの修理窓口に問い合わせしてください。
また、オリジナルの保証を販売店の中には設けていることがあります。
このようなときは、メーカーの無償保証期間が終わった後でも、販売店のオリジナルの保証が使えるためチェックしてください。

Q:停電復旧後にお湯がぬるいときは?
A:給湯温度設定が正しいかチェックしてください。
正しい給湯温度設定であるにも関わらずお湯がぬるいときは、ガス給湯器の故障の可能性があります。
修理業者に早めに連絡しましょう。

Q:どのような業者にガス給湯器の修理・交換を頼むといいか?
A:ガス給湯器の修理や交換は、次のような業者に頼みましょう。
ガス給湯器の販売実績が長年ある
ガス給湯器の豊富な種類を取り扱っている
無料の見積もりである
販売価格と修理費がリーズナブルである
対応が迅速・丁寧である
顧客からいい評判である
フットワークが軽く、トラブル対応力が高い
保証やアフターサービスが充実している

Q:ガス給湯器が使えないときに、修理か交換かを判断する目安とは?
A:修理か交換かは、業者とも十分に相談して次のようなことで判断してください。
ガス給湯器の無償保証期間内のときは修理
無償保証期間外であるが修理費が安い(目安として数千円くらい~)ときは修理
無償保証期間外で修理費が高いときは交換
ガス給湯器が寿命になっているときは交換

●停電時のガス給湯器のチェックポイント、復旧方法のまとめ

ここでは、停電時のガス給湯器のチェックポイント、復旧方法についてご紹介しました。
ガス給湯器が停電によって停まったときは、ガス漏れなどがないかチェックしましょう。
ガス給湯器の安全装置が作動していると、復旧ボタンを停電復旧後に押してください。
異常がガス給湯器になければ使えます。
しかし、復旧ボタンを押してもガス給湯器が使えなかったり、使えても異臭や異音などがあったりするときは、ガス給湯器の故障の可能性があります。
ガス給湯器を使うのを止めて、修理業者に連絡してください。
停電時のガス給湯器の注意点を知りたい方へ
■お風呂に停電時でも入れるガス給湯器の復旧方法

地震や台風などで停電したときは、ガスと水道は供給されているにも関わらずガス給湯器の電源がないために、お風呂に入れないことがあります。
しかし、停電モードを搭載しているガス給湯器であれば、車のシガーソケット(アクセサリーソケット)から電源をとって、お風呂に停電時でも入れます。
ここでは、お風呂に停電時でも入れるガス給湯器の復旧方法についてご紹介します。

●ガス給湯器の消費電力、電源プラグをチェックする

ガス給湯器の本体は、戸建のときは屋外、マンション、アパートのときは部屋の外に設置されているでしょう。
ガス給湯器の消費電力は、本体に記載されています。
ガス給湯器の本体には、いろいろ細かい文字が記載されているでしょう。
消費電力がこの中にあるため、チェックしてください。
ほとんどのガス給湯器の消費電力は100Wくらいでしょうが、発電機やインバーターを選ぶときに必要になるため、必ずメモしてください。
また、ガス給湯器の本体の下から、電源プラグが近くのコンセントに接続されているでしょう。
この電源プラグを後から抜いて、発電機あるいはインバーターに接続します。

●インバーターや発電機を選ぶ

次に、インバーターや発電機を選びます。

・インバーターを選ぶ
インバーターというのは、直流の電気を交流の電気に変えるものです。
例えば、車のバッテリーの直流の12Vを交流の100Vに変えるものです。
インバーターとしては、先にメモしたガス給湯器の消費電力の3倍くらい以上の出力があるものを準備しましょう。
インバーターの出力の目安としては、300W~500W以上のものがおすすめです。
なお、インバーターの価格は出力波形によっても非常に違います。
ここでは、インバーターの出力波形の種類についてご紹介します。
正弦波(サイン波)インバーターは、家庭用の100V電源とほとんど同じような波形の電気になります。
そのため、家庭用のほとんどの電気製品で使うことができます。
スムーズに直流から交流に変えるために複雑な内部回路になるため、疑似正弦波インバーターに比較して価格は高くなります。
疑似正弦波(矩形波)インバーターは、簡単に波形変換を行って、交流の疑似的な角ばった波形の電流を発生させます。
簡単な構成であるため、価格も安くなります。
きれいな波状の波形でないため、精密な波形が必要なマイコン制御の電気製品、医療機器、計測器などの機器では使えなかったり、故障や誤作動の要因になったりすることがあります。
また、ノイズが発生することもあります。
そのため、マイコン炊飯器、マイコン電子レンジ、IH炊飯器、電子コタツ、電気毛布、冷蔵庫、電磁調理器などは使えないと考える方がいいでしょう。
電源周波数は地域によって50Hzと60Hzにわかれていますが、簡単にスイッチの切り替えで変更できるようなインバーターがおすすめです。
インバーターを使うときは、車のバッテリーが最も汎用的でしょう。
そのため、インバーターとしては車のバッテリーの直流の12Vを交流の100Vに変えるものがおすすめです。
なお、使える時間などが車のバッテリーの容量によって変わります。
車のバッテリーの型式としては、例えば、○○バッテリー12-40Ahのように表示されています。
型式がわからないときは、必ずAhの表記がカタログなどにはあるためチェックしてください。
日本国内の車のバッテリーの基準は、5時間率(5HR)で表記されています。
例えば、○○バッテリー12-40Ahのときは、5時間率が40Ahであるため、5時間8Aの電流を流すことができることになります。
そのため、12Vで8Aの電流、つまり96Wの電気を5時間使うことができます。
このときは、100Wのガス給湯器であれば4時間くらいは使うことができるでしょう。
なお、気温が低いときは使える時間が短くなります。
車のバッテリーは、取り出せる電気容量が大きな電流を一気に流すと小さくなります。
なお、インバーターによっては、発熱などのリスクがあるため1時間までの連続使用というような注意表示もあるため、連続で使うときは十分にチェックしておきましょう。
お風呂の給湯に使うときは、保温は止めて湯はりだけにすると連続で1時間以内になるでしょうから、その都度使うような方法がいいでしょう。

・発電機を選ぶ
非常時の自然災害などのときには、900VAくらいの発電機の定格出力のものを最低限確保しておきましょう。
発電機もいろいろな種類がありますが、できるだけ正弦波出力のものを選ぶのがおすすめです。
インバーターと違って、発電機はほとんど正弦波出力でしょう。
種類としては、大きく分類すると、燃料がカセットガスのタイプと燃料がガソリンのタイプがあります。
発電機のイメージとしては、車のエンジンだけで発電するようなもので、前もってエンジンオイルを給油する必要があり、燃料が無いと発電できません。
そのため、エンジンオイルや燃料を確保することも必要になります。
常に燃料を確保しておくことを考慮すれば、燃料がカセットガスのタイプの方が燃料をよりスマートに確保できるでしょう。
カセット缶の中に燃料のガスは封入されているため、燃料は経年で劣化することもないでしょう。
しかし、燃料がカセットガスのタイプの発電機は、出力が900VAくらいで低いため、電気がちょっと不足するようなことが発生するかもしれません。
発電機はいずれのタイプも屋外用であるため、マンションやアパートでは非常に使いにくいでしょう。
なお、室内で使うと発電機の排気ガスで一酸化炭素中毒のリスクがあるため、絶対に使わないようにしてください。
それぞれの家庭によって、発電出力を重要視するガソリンタイプとスマートに燃料の保管や収納ができるカセットガスタイプを選びましょう。

●ガス給湯器の復旧方法

発電機やインバーターと車のバッテリーが用意できれば、ガス給湯器を復旧しましょう。
ここでは、ガス給湯器の復旧方法についてご紹介します。

・ガス給湯器のブレーカーを切る。
停電時は停電が復旧したときに通電火災のリスクもあるため、ガス給湯器のブレーカーをすでに切っているでしょうが、念のために切っていることをチェックしておきましょう。

・ガス給湯器の電源プラグをコンセントから抜く
屋外用のコンセントのときは、左回し(反時計回り)にすると抜けます。

・ガス給湯器の電源プラグを発電機やインバーターに刺す
発電機やインバーターを取扱説明書などをチェックしながら使えるようにして、ガス給湯器の電源プラグを発電機やインバーターに刺します。

・終了
これで、電気がガス給湯器に供給されるため、ガス、水が供給されていると、お風呂に入ることができるでしょう。

●お風呂に停電時でも入れるガス給湯器の復旧方法のまとめ

ここでは、お風呂に停電時でも入れるガス給湯器の復旧方法についてご紹介しました。
発電機のときは基本的に屋外使用ですが、インバーターと車のバッテリーのときは屋内使用もできるでしょう。
停電時は電気をどの程度使えるようにしたいかということを考慮して、前もって準備しておくと停電時でも生活が楽になるでしょう。

停電時にエコキュートは使えるか?
停電時のガス給湯器の注意点を知りたい方へ
停電時のガス給湯器の注意点を知りたいと思っているのであれば、ガス給湯器よりもエコキュートの方がおすすめです。
エコキュートは、安い電気料金の深夜電力を使って、お湯を効率良く沸かす給湯器であるため、毎日の光熱費が安くなるということで、需要が近年高まっています。
新築の住宅を建てるときだけでなく、ガス給湯器や石油給湯器を現在使っているときでも、ランニングコストが安いためにエコキュートに交換するケースが多くなっています。
しかし、光熱費が安くなるというメリットがありますが、なかなかエコキュートに交換する決心ができないのは、お湯を電気を使って沸かすエコキュートは停電時に使えないのではないかと心配になる人が多くいるためでしょう。
電気でエコキュートはお湯を沸かすため、お湯を停電時は沸かすことができません。
では、エコキュートを設置しているときは、本当にお湯が停電時に使えないのでしょうか?
ここでは、エコキュートを設置したいと思っている方のために、停電時にエコキュートは使えるか?についてご紹介します。

●エコキュートの停電時のお湯の供給

先にご紹介したように、エコキュートは電気でお湯を沸かすため、停電時にはお湯を使うことができません。
しかし、停電時でもお湯を場合によっては使うことができます。
ここでは、エコキュートの停電時のお湯の供給についてご紹介します。

・停電時でもエコキュートのお湯が使えるケース
まず、エコキュートは安い電気料金の深夜時間帯の電気でお湯を沸かして、沸かしたお湯を貯湯タンクの中に貯めておくものです。
そして、お湯が必要なとき貯湯タンクの中に貯めておいたお湯を供給するものです。
そのため、大きな電気ポットをイメージするとほとんど間違いなく、大きな電気ポットを屋外に置いて、ここにお湯を大量に沸かして貯めておくという状態です。
そのため、停電になる前に沸かして貯めておいた貯湯タンクの中のお湯は、停電時でも使うことができます。
つまり、お湯が貯湯タンクの中に十分に貯まっているときは、給湯栓のみ開けるとお湯が普通に出てきます。
当然ですが、お湯が停電中は沸かないため、エコキュートを使って新しくお湯を沸かすことはできなく、基本的に給湯だけができます。
そのため、エコキュートの全自動タイプを設置しているときでも、追いだきなどの機能は停電時には使えません。
なお、このときは魔法瓶のようにエコキュートの貯湯タンクはなるため、貯湯タンクの中にあるお湯が給湯栓からそのまま出てくるため注意しましょう。
正常にエコキュートが作動しているときは給湯栓からはリモコンで設定した温度のお湯が出ますが、停電時はこのような温度調整ができないため、給湯栓からは熱湯が出てきて火傷するリスクがあります。
そのため、お湯が使えても、温度は自分で調整する必要があることは把握しておきましょう。

・停電時にエコキュートのお湯が使えないケース
基本的に、貯湯タンクの中にお湯が貯まっていないときは、お湯を沸かすことができないためお湯は使えません。
このときは、いつ停電したかが大切になります。
というのは、先にご紹介したように、基本的にエコキュートは安い電気料金の深夜時間帯にお湯を沸かすため、お湯を本来沸かす必要がある深夜時間帯に停電が長時間あったときは、お湯を沸かすことができなくなります。
そのため、貯湯タンクの中のお湯の量が少なく、お湯がすぐに使えなくなってきます。
これ以外にも、災害時などで断水が停電と一緒に発生しているときもお湯が使えません。
お湯が貯まっているのにどうしてお湯が使えないのかと不思議に思うでしょうが、この要因はエコキュートの構造にあります。
エコキュートは貯湯式ですが、貯湯タンクの中に貯まっているお湯は普通の水栓と同じように、水道の水圧によってお湯が出るようになっています。
そのため、断水時は給湯栓をいかに開けてもお湯を押し出す水道の水圧が無いため、お湯を使うことができません。
しかし、エコキュートのときは、お湯が貯湯タンクの中に貯まっていると、お湯を手動で取り出すことができます。
位置はメーカーによって違っていますが、非常時取水栓がほとんどのエコキュートについているため、お湯をここから取り出すことができます。
そのため、断水が災害時などで発生したときは、生活用水として貯湯タンクの中のお湯や水を数日間は使うこともできます。

●基本的に停電時は別の給湯器もお湯が使えない

停電時のエコキュートは、お湯が貯湯タンクの中に貯まっているとお湯が使えます。
当然ですが、貯湯タンクの中に貯まっているお湯を使い切ると、この後はお湯が停電復旧まで使えません。
そのため、エコキュートでなくてガス給湯器や石油給湯器の方が安心ではないかと考えるかもしれません。
しかし、ガス給湯器や石油給湯器でも、基本的に電気を給湯する制御に使っているため、停電時はお湯が使えません。
さらに、エコキュートのような貯湯タンクが無いため、停電時はお湯を使うことができません。
電気でお湯を沸かすエコキュートであればお湯が使えることがありますが、ガス給湯器や石油給湯器は電気を点火するために使っているためお湯が使えません。
なお、エコキュートは、停電復旧後でもお湯が貯湯タンクの中に無いときは、お湯をこの時点から沸かして貯めるため、お湯がしばらくの間使えないということがあります。
ガス給湯器や石油給湯器であれば、停電復旧後にお湯がすぐに使えることを考えると、デメリットかもしれません。

●停電時にエコキュートは使えるか?のまとめ

ここでは、停電時にエコキュートは使えるか?についてご紹介しました。
エコキュートは電気でお湯を沸かしますが、停電時でも場合によってはお湯を使うことができます。
別の給湯器のように点火ができないものと比較すれば、相当大きなメリットになるでしょう。
しかし、停電時は、エコキュートの温度調整などはできないため、熱湯が給湯栓から出るなど、十分に火傷に対しては注意する必要があります。
このことのみ注意すると、エコキュートは災害時でもお湯が使えたり、水を生活用水として貯めておいたりできるため、非常に便利でしょう。
停電時のガス給湯器の注意点を知りたい方へ
■まとめ

ここでは、停電時のガス給湯器の注意点を知りたい方へ、停電時のガス給湯器のチェックポイント、復旧方法、風呂に停電時でも入れるガス給湯器の復旧方法、停電時にエコキュートは使えるか?についてご紹介します。
停電時にガス給湯器はどうなるか?については、次のようなものがあります。

・停電時に使えるガス給湯器

・停電時に使えないガス給湯器

・停電モードを搭載しているガス給湯器

停電時のガス給湯器の注意点を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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