三菱のSRT-HP55W4からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ
2022年3月24日
エコキュートは光熱費の低減ができ、環境に対しても優しいものですが、機械であるためにいずれは使えなくなります。
いかにしっかり作られたエコキュートでも寿命が必ずあり、寿命になる前に使えなくなることもあります。
ここでは、三菱のSRT-HP55W4からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、SRT-HP55W4の仕様、SRT-HP55W4の表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの騒音の要因と対策法、SRT-HP55W4からエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
■SRT-HP55W4の仕様
ここでは、SRT-HP55W4の仕様についてご紹介します。
・設置場所:ヒートポンプユニット:屋外専用、貯湯タンクユニット:屋外(推奨)
・貯湯タンクの容量:0.55㎥(550L)
・寸法:ヒートポンプユニット:高さ732mm、幅880mm、奥行き308mm(配管カバー寸法を含む)、貯湯タンクユニット:高さ2,100mm、幅700mm、奥行き825mm、
・質量:ヒートポンプユニット:約56kg、貯湯タンクユニット:約88kg(満水時 約638kg)
・運転音:ヒートポンプユニット(中間期/冬期):44dB/47dB、貯湯タンクユニット(追いだき時):40dB
ヒートポンプユニットの運転音は、JISのルームエアコンディショナに準じた測定です。
ヒートポンプユニットの中間期の条件としては、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸き上げ温度が65℃です。
ヒートポンプユニットの冬期の条件としては、外気温(乾球温度/湿球温度)が7℃/6 ℃、水温が9℃、沸き上げ温度が90℃です。
・ヒートポンプユニットの中間期加熱能力:7.2kW
沸き上げ終了直前では、加熱能力が低下することがあります。
中間期加熱能力の作動条件としては、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸き上げ温度が65℃です。
・消費電力:ヒートポンプユニット:1.73kW(中間期)、2.50kW(冬期)、ふろ保温時:117W、凍結防止ヒーター:48W
ヒートポンプユニットの中間期の作動条件としては、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸き上げ温度が65℃です。
ヒートポンプユニットの冬期の作動条件としては、外気温(乾球温度/湿球温度)が7℃/6 ℃、水温が9℃、沸き上げ温度が90℃です。
・沸き上げ温度:約65℃~約90℃
・給湯温度設定:35℃~48℃(1℃刻み)、50℃、60℃
・ふろ温度設定:35℃~48℃(1℃刻み)
・水側最高使用圧力:193kPa(逃し弁圧力)
・通常使用圧力:170kPa(減圧弁圧力)
■SRT-HP55W4の表示されやすいエラーコードの要因と対処法
ここでは、SRT-HP55W4の表示されやすいエラーコードの要因と対処法についてご紹介します。
●エラーコードの「C30」
エラーコードの「C30」の要因は、沸き上げ不良で、正しくヒートポンプ配管の中の水が循環していないこと(入水温度の高温異常)です。
具体的な要因と対処法としては、次のようになります。
・据付したすぐ後のときは、エア噛みが偶発的にあることによってエラーコードが表示される
ヒートポンプ配管のエア抜き運転を行うことによって、正常に復帰することがあります。
エア抜き運転、エラーコードの解除方法については、据付工事説明書をチェックしてください。
・ヒートポンプ配管の止水栓の取付、配管の詰まりや水漏れ、配管の逆接続
冬のシーズンは、配管が凍結することがあります。
据付したすぐ後のときは、工事中に砂やシールパッキンなどが混入して配管が詰まることがあります。
エラーコードが再度表示されるときは、点検が必要であるため、給水配管専用止水栓を閉めて、点検、修理をメーカーあるいは業者に頼んでください。
●エラーコードの「C31」
エラーコードの「C31」の要因は、沸き上げ不良で、ヒートポンプユニットの部品のトラブル(圧力センサーの短絡、断線)です。
対処法は、点検が必要であるため、給水配管専用止水栓を閉めて、点検、修理をメーカーあるいは業者に頼んでください。
エラーコードを解除する方法は、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
●エラーコードの「C32」
エラーコードの「C32」の要因は、沸き上げ不良で、ヒートポンプユニットの部品のトラブル(除霜電磁弁の異常)です。
対処法は、点検が必要であるため、給水配管専用止水栓を閉めて、点検、修理をメーカーあるいは業者に頼んでください。
エラーコードを解除する方法は、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
●エラーコードの「E00」
エラーコードの「E00」の要因は、貯湯タンクユニットの内部の部品のトラブル(上ヒーター制御用(残湯75L)サーミスターの短絡、断線)です。
対処法は、点検が必要であるため、給水配管専用止水栓を閉めて、点検、修理をメーカーあるいは業者に頼んでください。
エラーコードを解除する方法は、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
●エラーコードの「E01」
エラーコードの「E01」の要因は、貯湯タンクユニットの内部の部品のトラブル(下ヒーター制御用(水温検知)サーミスターの短絡、断線)です。
対処法は、点検が必要であるため、給水配管専用止水栓を閉めて、点検、修理をメーカーあるいは業者に頼んでください。
エラーコードを解除する方法は、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
●エラーコードの「E02」
エラーコードの「E02」の要因は、貯湯タンクユニットの内部の部品のトラブル(残湯(200L)サーミスターの短絡、断線)です。
対処法は、点検が必要であるため、給水配管専用止水栓を閉めて、点検、修理をメーカーあるいは業者に頼んでください。
エラーコードを解除する方法は、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
●エラーコードの「E05」
エラーコードの「E05」の要因は、貯湯タンクユニットの内部の部品のトラブル(ふろ用温度検知サーミスターの短絡、断線)です。
対処法は、点検が必要であるため、給水配管専用止水栓を閉めて、点検、修理をメーカーあるいは業者に頼んでください。
エラーコードを解除する方法は、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
●エラーコードの「E06」
エラーコードの「E06」の要因は、貯湯タンクユニットの内部の部品のトラブル(給湯温度サーミスタの短絡、断線)です。
対処法は、点検が必要であるため、給水配管専用止水栓を閉めて、点検、修理をメーカーあるいは業者に頼んでください。
エラーコードを解除する方法は、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
●エラーコードの「E07」
エラーコードの「E07」の要因は、貯湯タンクユニットの内部の部品のトラブル(ふろ戻り温度サーミスタの短絡、断線)です。
対処法は、点検が必要であるため、給水配管専用止水栓を閉めて、点検、修理をメーカーあるいは業者に頼んでください。
エラーコードを解除する方法は、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
●エラーコードの「E08」
エラーコードの「E08」の要因は、貯湯タンクユニットの内部の部品のトラブル(ふろ側熱交出口温度検知サーミスターの短絡、断線)です。
対処法は、点検が必要であるため、給水配管専用止水栓を閉めて、点検、修理をメーカーあるいは業者に頼んでください。
エラーコードを解除する方法は、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。
■エコキュートの騒音の要因と対策法
エコキュートは光熱費の低減や環境に対して優しいというメリットがありますが、騒音トラブルが別の給湯器よりも発生しやすくなります。
エコキュートの騒音は、自宅だけでなく隣家にも影響するため注意する必要があります。
ここでは、エコキュートの騒音の要因と対策法についてご紹介します。
●エコキュートの騒音トラブル
ヒートポンプユニットの運転音が、エコキュートの騒音トラブルの要因です。
ヒートポンプユニットが運転するときの低周波音によって体調が悪くなくなる人があり、騒音トラブルになることが多くあります。
・エコキュートのヒートポンプユニットの運転音
エコキュートは、エアコンにも採用されているヒートポンプの技術が利用されています。
そのため、エコキュートのヒートポンプユニットが運転するときは、ファンの回転音などが発生します。
しかし、エコキュートの運転音は一般的に40dBくらいです。
この騒音レベルは、昼間の静かな住宅街と同じくらいのものであるため、それほどうるさいと思う人はいないでしょう。
同じようなヒートポンプの技術が採用されているエアコンの騒音レベルは50dBくらいであるため、エコキュートがうるさいということはありません。
実は、エコキュートの騒音トラブルの要因は、ヒートポンプユニットの低周波音で、運転音ではありません。
低周波音というのは、100Hz以下の周波数の音です。
低周波音を人が体に感じると体に良くない影響があると、専門家の多くが指摘しています。
また、ヒートポンプユニットの低周波音は、15Hz~20Hz以下の周波数のものです。
人の耳ではこの周波数の音は聞こえませんが、体は感じます。
体が感じても問題がない人もいますが、体調が悪くなるような人もいます。
これが、エコキュートの騒音トラブルの要因とされています。
・エコキュートの低周波音が要因になる症状
エコキュートの低周波音の影響を消費者庁などが調査した結果、エコキュートの低周波音によって、次のような症状が現れた人がいたというデータがあります。
また、エコキュートの低周波音についての苦情は、環境省によると、多い年には50件超年間に発生しています。
騒音トラブルに全てがなっているということではありませんが、エコキュートの運転音は騒音トラブルになるリスクがあるといえるでしょう。
エコキュートの低周波音が要因と思われる体調不良の症状としては、次のようなものがあります。
睡眠不足、不眠
頭痛
肩こり
耳鳴り
食欲不振、食欲低下
脈拍や動悸の異常
イライラ感、倦怠感
不定愁訴
なお、不定愁訴というのは、頭が重い、体調が良くない、疲れが抜けないなどの自覚症状があるが、客観的な要因がわからないために病気が断定できないものです。
ひどい腰痛や肩こりなどが含まれるときもあります。
・エコキュートの騒音トラブルの事例
消費者庁は、エコキュートの騒音トラブルの一つの解決法として、一般社団法人日本冷凍空調工業会のエコキュート(家庭用ヒートポンプ給湯器)の据付けガイドブックを利用すること推奨しています。
ここでは、エコキュートの騒音トラブルの事例についてご紹介します。
隣家のエコキュートは、60歳代の女性の寝室から3.5mくらいの場所に設置しました。
この女性は、エコキュートを設置した後に不眠になったと自治体に相談しました。
この自治体の担当者が、女性の隣家の住人にエコキュートの据付けガイドブックを示しました。
隣家の住人は、エコキュートの設置方法がわかり、女性の寝室からエコキュートを約9m離れた場所に移設したことによって女性の不眠が無くなりました。
平成23年には、このようなエコキュートの騒音トラブルが報告されています。
現在では据付けガイドブックによってエコキュートが設置されていますが、地域によって住宅の事情が違っています。
エコキュートの騒音トラブルは、据付けガイドブックに従っていると発生しないということではありません。
エコキュートの騒音トラブルが発生しないように十分に対策を行っておきましょう。
●エコキュートの騒音トラブルの対処法
エコキュートを据付けガイドブックに従って設置しても、騒音トラブルが周りの状況などによっては発生することがあります。
ここでは、エコキュートの騒音トラブルの対処法についてご紹介します。
・エコキュートの設置状況をチェックする
エコキュートの騒音トラブルが発生したときは、まずエコキュートの設置状況をチェックします。
現在は、適切な隣家との距離や配置を業者が考慮してエコキュートを設置しています。
そのため、エコキュートの設置場所が良くないことはほとんどありません。
チェックするポイントとしては、周りの状況がエコキュートを設置したときと違っていないかなどです。
具体的なチェックポイントとしては、次のようなものがあります。
(エコキュートの設置状況)
水平な場所にきちんと設置しているか
固定用の金具が外れていないか
本体や部品のトラブルなどがないか
ヒートポンプユニットの方向が違っていないか
(周りの状況)
エアコンの室外機などを設置していないか
ヒートポンプユニットの周りに壁がないか
物をエコキュートの周りに置いていないか
ゴミや汚れがヒートポンプユニットに溜まっていないか
隣家の寝室の位置が変わっていないか
(防音対策の状況)
適切に防振ゴムなどが設置されているか
緩衝材や架台が壊れていないか
このような内容に該当するものがあると、通常よりもエコキュートの騒音が大きくなっていることがあります。
そのため、その内容をまずは無くしましょう。
また、エコキュートの本体のトラブル、エアコンの室外機、防音対策の状況に特に注意する必要があります。
エコキュートの本体のトラブルが発生していると、運転音が大きくなるときがあります。
そのため、点検を業者に頼むことも大切です。
エアコンの室外機は、ヒートポンプユニットの騒音とは関係が無いと思っている人も多くいるでしょう。
しかし、エアコンの室外機とヒートポンプユニットの位置によっては、運転音が互いに干渉したりして、音が大きくなることがあるため注意しましょう。
また、ヒートポンプユニットの騒音を防止するための防振ゴムや緩衝材などは、何らかの要因で破損することもあります。
防音効果が経年劣化などで無くなることもあるため注意しましょう。
・トラブルの相手と話し合いをする
エコキュートの設置状況などの問題がないときは、トラブルの相手と話し合いをします。
エコキュートの騒音被害がどの程度か、何らかの症状が騒音によって現れているかなどをチェックしてください。
そのうえで、話し合ってお互いにどうすれば妥協できるかの解決法を見つけましょう。
また、騒音トラブルがエコキュートを設置するときには発生することを、前もって把握しておく必要があります。
エコキュートの設置で万一騒音トラブルが発生したときにどうするかも、前もって検討しておくことも必要です。
・互いにできる対処法を実施する
妥協点が話し合いによって見つからないときは、エコキュートの騒音についてお互いにできる対処法を実施するのがおすすめです。
解決法は根本的なものではありませんが、一時的なものとしてもおすすめです。
そのため、お互いにできる対処法を提案するのもいいでしょう。
騒音トラブルの相手に実施してもらう具体的な対処法としては、次のようなものがあります。
ベッドや寝室の位置を変える
ノイズキャンセリング機能付きの耳栓を試す
二重窓にする、窓の位置を変える
防音材を換気扇の外部のフードに設置する
ベッドや寝室の位置を変える以外の方法は費用がかかりますが、エコキュートを移設したりするよりも安くなります。
しかし、効果が必ずしも期待できるとは限らないために注意しましょう。
一方、エコキュートを使っている側の具体的な対処法としては、次のようなものがあります。
ヒートポンプユニットを移設する
ヒートポンプユニットの防音対策を行う
防音壁を設置する
エコキュートを設置するときは、ヒートポンプユニットの場所が大切です。
騒音トラブルがエコキュートを設置した後に発生したときは、ヒートポンプユニットを移設したりすることを考えましょう。
また、エコキュートの騒音トラブルを防止するために、緩衝材や防振ゴム、防音シートなどは大切です。
エコキュートの騒音トラブルが発生しないように、必ず設置しておきましょう。
エコキュートの低周波音を遮断するために防音壁は非常に効果が期待できる対策ですが、相当費用がかかります。
しかも、周りの塀や壁からの反射音なども考慮する必要があるため、専門家に防音壁は頼む必要があります。
●エコキュートの騒音トラブルを防止する対策
エコキュートの騒音トラブルが発生しないように対策することは、大切なポイントです。
ここでは、エコキュートの騒音トラブルを防止する対策についてご紹介します。
・運転音が小さいエコキュートを選ぶ
エコキュートの最も簡単な騒音トラブルを防止する対策は、運営音が小さいエコキュートを選ぶことです。
運転音が小さいエコキュートであれば、設置しても騒音トラブルが発生しにくいでしょう。
なお、エコキュートの運転音は、ほとんどメーカーによる違いはありません。
一方、貯湯タンクの容量が大きいエコキュートは、一般的に運転音がその分大きくなります。
エコキュートの貯湯タンクの容量が大きいときは湯切れが発生することがありませんが、必要以上に貯湯タンクの容量が大きいと騒音トラブルの要因になりやすいことも考えておきましょう。
また、年々エコキュートは進化しており、少しずつですが、運転音も小さくなっています。
給湯器の中ではエコキュートは長く使えますが、新しいエコキュートに思い切って交換することによって騒音トラブルが対策できることも把握しておきましょう。
・最適なヒートポンプユニットの設置場所を探す
低周波音によるエコキュートの騒音トラブルを防止するためには、最適な設置場所を探すことが大切です。
特に、隣家とヒートポンプユニットの距離が近いときなどは、少しヒートポンプユニットの設置位置がずれたのみでも大きく騒音の感じ方が違うため、十分に検討する必要があります。
ヒートポンプユニットの設置場所を探すときは、次のようなことをチェックしましょう。
(住宅の間取り)
寝室から可能な限り離す
窓から離す
ヒートポンプユニットは道路などの部屋がない方向に向ける
(騒音の侵入口)
通気口(換気扇)や窓から離す
玄関から離す
床下換気口から離す
(設置場所)
最もスペースが広い場所を選ぶ
塀や壁、建物などが近くにない場所を選ぶ
頑丈な振動しにくい土台が設置できる場所を選ぶ
エアコンの室外機から離す
エアコンの室外機の方向を考える
ヒートポンプユニットは深夜に運転するため、寝室からヒートポンプユニットを離すことが大切です。
隣家の寝室をチェックしておくことが大切であり、自宅の寝室もチェックしておきましょう。
通風孔や通気口、換気扇、窓、玄関などは、ヒートポンプユニットの運転音が壁面よりも侵入しやすくなります。
ヒートポンプユニットの近くにこのようなものがあれば、騒音の侵入口になります。
全て対策するのは困難かもしれませんが、運転音の侵入口になる窓などの面積がより大きいものを優先して対策することが大切です。
壁や建物が周りにあれば、反響によって運転音が大きくなるときがあります。
さらに、ヒートポンプユニットの運転音とエアコンの室外機の運転音が干渉して、うなり音の要因になるため注意しましょう。
ヒートポンプユニットは、できるだけ広い場所、物が周りにない場所に設置しましょう。
・ヒートポンプユニットの設置のときに対策をしておく
エコキュートの工事業者に適切な設置場所を探してもらうことも必要ですが、騒音対策を自分で検討することも大切です。
次のような騒音対策を行っておきましょう。
水平な場所にヒートポンプユニットを設置してもらう
しっかりとした架台にヒートポンプユニットを設置してもらう
防振ゴム、緩衝材、防音シートを利用する
防音壁を可能であれば設置してもらう
ヒートポンプユニットを設置するときは、架台が結構大切です。
現在はいろいろな架台がありますが、破損しにくいものやしっかりしているものを選びましょう。
例えば、ヒートポンプユニットの架台のネジが緩むと振動が伝わりやすくなります。
そのため、架台はできるだけいいものを選ぶのが大切です。
また、防音シートや防振ゴムは割合安くて性能のいいものが多くあります。
ヒートポンプユニットの騒音トラブルが少しの出費で対策できるため、必ず設置しましょう。
●エコキュートの騒音の要因と対策法のまとめ
ここでは、エコキュートの騒音の要因と対策法についてご紹介しました。
エコキュートの騒音トラブルの要因の低周波音は低くすることが困難であるため、最も大切なのはエコキュートを設置するときに騒音トラブルが発生しにくい設置場所を選ぶことです。
また、防振ゴムなどはエコキュートの騒音対策として割合安いために、必ず設置してください。
■SRT-HP55W4からエコキュート交換する人気の型番ランキング
ここでは、SRT-HP55W4からエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。
第1位:三菱のエコキュートのSRT-S555
三菱のエコキュートのSRT-S555は、一般地向け(高機能)のSシリーズのフルオートW追いだきの角型で、タンク容量が550L、家族の人数が主に5人〜7人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが2,100mm、幅が700mm、奥行きが825mm、ヒートポンプユニットは高さが715mm、幅が865mm、奥行きが301mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,030,000円(税別)です。
インターホンタイプリモコンセット(RMCB-D5SE)のメーカー希望小売価格は、40,000円(税別)です。
脚部カバー(GT-L550B)のメーカー希望小売価格は、20,000円(税別)です。
搭載されている機能としては、こだわりの先進仕様、フルオートW追いだき、キラリユキープ、バブルおそうじ、スマートリモコン、耐震クラスS、電力自由化対応、省エネ制御、あったかリンク、お天気リンクEZ/AIなどがあります。
なお、機能の詳細については、三菱のエコキュートのホームページ(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/)などを参照してください。
第2位:日立のエコキュートのBHP-F56SU
日立のエコキュートのBHP-F56SUは、フルオート 標準タンクの一般地仕様(-10℃対応)で、タンク容量が560L、家族の人数が5人〜7人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが2,095mm、幅が700mm、奥行きが800mm、ヒートポンプユニットは高さが720mm、幅が792mm、奥行きが299mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,061,500円(税込)です。
エコキュートの本体と対応リモコンと脚カバーがセットのメーカー希望小売価格は、1,133,000円(税込)です。
別売品の対応リモコン(BER-S1FA)のメーカー希望小売価格は、49,500円(税込)です。
別売品の脚カバー(BEAKT-56S)のメーカー希望小売価格は、22,000円(税込)です。
搭載されている機能としては、ウレタンク、高速湯はり(約11分)、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、来客時満タン沸き上げ、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、汚れガードパネル、太陽光発電利用沸き上げ、ECHONET Lite AIF認証対応、耐震クラスA対応などがあります。
なお、機能の詳細については日立のエコキュートのホームページ(https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/)などを参照してください。
第3位:長府のエコキュートのEHP-5503BZ
長府のエコキュートのEHP-5503BZは、ecoとくフルオート、角型タイプで、タンク容量が550L、家族の人数が5人〜8人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが2,037mm、幅が700mm、奥行きが800mm、ヒートポンプユニットは高さが715mm、幅が870mm、奥行きが285mmです。
無線LAN対応タッチパネルリモコンセット(DR-105PM)付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,147,300円(税込)です。
インターホンリモコンセット(DR-96P)付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,133,000円(税込)です。
搭載されている機能としては、高圧力170kPa、IoT、自動お湯はり、急速湯はり、ふろタイマー、ソーラーアシストモード(自動)、ソーラーアシストモード(手動)、追いだき、自動追いだき、高温たし湯、ecoとく、保温、マイクロバブル、ツイン湯温コントロール、予約、配管クリーン(自動)、配管クリーン(手動)などがあります。
なお、機能の詳細については、長府のエコキュートのホームページ(https://www.chofu.co.jp/products/supply/ecocute/index.html)などを参照してください。
■まとめ
ここでは、三菱のSRT-HP55W4からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、SRT-HP55W4の仕様、SRT-HP55W4の表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートの騒音の要因と対策法、SRT-HP55W4からエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介しました。
SRT-HP55W4からエコキュート交換する人気の型番ランキングとしては、次のようになります。
第1位:三菱のエコキュートのSRT-S555
第2位:日立のエコキュートのBHP-F56SU
第3位:長府のエコキュートのEHP-5503BZ
三菱のSRT-HP55W4からエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
エコキュート、修理、交換設置について
わからないことがあったら
みずほ住設のフリーダイヤルまで
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☎️0120-944-356
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