IHクッキングヒーターのデメリットを把握しておきたい方へ
2021年12月11日
IHクッキングヒーターはいろいろなメリットがありますが、本当にデメリットがないか知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、IHクッキングヒーターのデメリットを把握しておきたい方へ、IHクッキングヒーターのデメリット・メリット、IHクッキングヒーターとガスコンロのデメリット・メリット、エコキュートのデメリット・メリットについてご紹介します。
■IHクッキングヒーターのデメリット・メリット
現在、IHクッキングヒーターはオール電化住宅でなくても設置している家庭が多くあります。
しかし、IHクッキングヒーターはメリットだけでなくデメリットもあります。
ここでは、IHクッキングヒーターのデメリット・メリットについてご紹介します。
●IHクッキングヒーターとは?
IHクッキングヒーターは、磁力を使って発熱させる調理器です。
渦巻き状の磁力を発生させるコイルが、IHクッキングヒーターの内部に埋め込まれています。
電流をこのコイルに流せば、強い磁場が発生する性質があります。
そして、IHクッキングヒーターに置いた金属の鍋の底にこの時に発生する強い磁場が触れることによって過電流が起きて、鍋の底が発熱するようになっています。
ガスコンロとIHクッキングヒーターが違うところは、鍋を置いていなくてもガスコンロは点火できますが、IHクッキングヒーターは鍋を置くことによって発熱することです。
●IHクッキングヒーターのデメリット
ここでは、IHクッキングヒーターのデメリットについてご紹介します。
・使える鍋類が限定される
基本的に、IHクッキングヒーターはIH対応可能の鍋以外は使えません。
具体的には、銅鍋、アルミ鍋、耐熱ガラス鍋、土鍋などはIHクッキングヒーターでは使えません。
また、鍋の底が触れることによってIHクッキングヒーターは発熱するため、平らな鍋の底でなく丸みのある鍋の底のものもできるだけ使わない方がいいとされています。
全ての鍋がIHクッキングヒーターで使えないことは、多くの人がIHクッキングヒーターに交換しない大きな要因の1つです。
しかし、近年はIH対応可能の鍋も相当多くあります。
また、いろいろなメーカーから、機能以外に優れたデザイン性のIH対応鍋も販売されています。
IHクッキングヒーターに交換するときは、素敵な鍋にこの機会に買い替えるのも方法の一つでしょう。
・体に電磁波が影響する?
IHクッキングヒーターを使わない理由としては、次のようなものがあります。
IHクッキングヒーターの電磁波は体に影響するのではないか
IHクッキングヒーターを使うと発がんリスクがあると聞いた
IHクッキングヒーターを使うときは電磁波が微量に発生しますが、テレビなどの電磁波と同じくらいとされているため、IHクッキングヒーターのみが体に良くない響を与えることは少ないとされています。
さらに、正式に世界保健機関(WHO)が認めた国際⾮電離放射線防護委員会(ICNIRP)という機関の調査によると、IHクッキングヒーターの電磁波には健康被害の心配がないとされています。
また、現代はスマートフォンなどが普及しているため、電磁波が人の生活スペースの中ではほとんど存在しているといえるでしょう。
IHクッキングヒーターの表面に顔が接するくらいで使ったときは体に対する影響が多少あるかもしれませんが、このようなことはまずないでしょう。
そのため、日常生活において調理に普通にIHクッキングヒーターを使うくらいであれば、過剰に電磁波について心配しなくてもいいでしょう。
・停電しているときは使えない
IHクッキングヒーターは電気を使うため、災害などで停電したときは別の電気製品と同じように使えなくなります。
停電して調理ができないようなときのためにも、常にガスボンベとカセットコンロを準備しておくのがおすすめです。
●IHクッキングヒーターのメリット
IHクッキングヒーターは先にご紹介したようなデメリットがありますが、メリットも多くあります。
ここでは、IHクッキングヒーターのメリットについてご紹介します。
・簡単に掃除できる
ガスコンロを使うときは五徳がありますが、五徳は油汚れや焦げがこびりつきやすく、汚れが掃除をしても落ちにくいというデメリットがあります。
しかし、基本的にIHクッキングヒーターはフラットなトッププレートであるため、調理した後にサッと布巾などで拭くのみで、きれいな状態を手軽に維持することができます。
また、落ちにくい汚れが付いたときでも、スプレーでアルカリ電解水クリーナーを吹き付けてキッチンペーパーや布巾などで拭くのみで、汚れを簡単に落とすことができます。
このように、簡単なお手入れのみできれいな状態を長年維持できることは、IHクッキングヒーターの大きなメリットでしょう。
・調理のときに暑くならない
ガスコンロを夏のシーズンなどに使っているときは非常に暑くなるようなことがあるでしょう。
しかし、IHクッキングヒーターは鍋の底のみが加熱されるため、調理のときでも室内はそれほど暑くなりません。
健康を守るためにも室内の温度を快適に維持することが大切であるため、このことはIHクッキングヒーターのメリットでしょう。
・火災が発生するリスクが少ない
IHクッキングヒーターは火が出ないため、火災が発生するリスクはガスコンロに比較して非常に少なくなります。
しかし、絶対に安全ということではなく、IHクッキングヒーターであるため安全であると気を緩めると、火災が発生することもあるため注意する必要があります。
また、IHクッキングヒーターやガスコンロに関係なく、調理のときに発生する火災の要因としては天ぷら油火災が最も多いといわれています。
180℃くらいが天ぷら油は適しているとされていますが、300℃近くまでもし過熱すると自然発火します。
ガスコンロに比較して、IHクッキングヒーターは加熱を始めてから早く温度が上がるため、揚げ物を作るときは十分に注意する必要があります。
火災が発生するリスクを少なくなくするためには、IHクッキングヒーターは火が出ないため安全であると過信しないで、調理のときはできるだけ鍋から目を離さないで、こまめに加熱温度をチェックするなどが必要です。
●IHクッキングヒーターのデメリット・メリットのまとめ
ここでは、IHクッキングヒーターのデメリット・メリットについてご紹介しました。
料理が好きな方はガスコンロを使いたいかもしれませんが、IHクッキングヒーターはデメリットだけでなくメリットも多くあります。
この機会に、IHクッキングヒーターについてもぜひ検討してみましょう。
■IHクッキングヒーターとガスコンロのデメリット・メリット
キッチンというと、昔はガスコンロがメインでした。
しかし、近年は、エネルギー効率が高く、安全で簡単に使えるIHクッキングヒーターが人気になっています。
ガスコンロを現在使っており、IHクッキングヒーターに交換するときは、ガスコンロと比較してどの程度光熱費がお得かも気になるでしょう。
また、毎日調理する主婦にとっては、どちらが調理しやすいかも気になるかもしれません。
ここでは、IHクッキングヒーターとガスコンロのデメリット・メリットについてご紹介します。
●IHクッキングヒーターとガスコンロの特徴とは?
オール電化が普及するにつれて、ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換する家庭が多くなっています。
ここでは、IHクッキングヒーターとガスコンロの特徴についてご紹介します。
・IHクッキングヒーターの特徴
IHクッキングヒーターは、電気によって加熱します。
火を使わないため高い安全性があり、高齢の方や小さい子供さんでも安心です。
また、調理した後はトッププレートを拭くのみであるため、簡単にお手入れができることが特徴です。
・ガスコンロの特徴
ガスコンロは、火を使って加熱します。
そのため、火災が発生する要因にもなります。
また、ガス漏れによってトラブルが発生することもあります。
しかし、火を使う炒め物や中華料理などを作るときは、ガスコンロの方がより美味しくなります。
また、ガスコンロを昔から使い慣れている方は、ガスコンロの方がいいと思うでしょう。
●IHクッキングヒーターとガスコンロの電気代とは?
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換すると、電気代がどの程度かかるか気になるでしょう。
IHクッキングヒーターは、家族が4人で毎日標準的なメニューを調理したときの1月の電気代が900円くらいといわれています。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換すると、ガス代はかからなくなりますが、電気代がかかります。
しかし、トータルの光熱費としては、それほど大きな違いはないでしょう。
なお、ガス代や電気代については、いろいろな条件などによっても違ってきます。
●IHクッキングヒーターのデメリット
ここでは、IHクッキングヒーターのデメリットについてご紹介します。
・フライパンや鍋はIH対応のものに限定される
IHクッキングヒーターは、使える調理器具がフラットなトッププレートであるため限定されます。
近年は、幅広くIH対応の調理器具もありますが、種類が少なく、価格も高くなります。
また、ガスコンロで使っている調理器具が使えないため、出費が余分にかかります。
・トッププレートに手を置くと火傷することがある
IHクッキングヒーターは、火が出ないためにトッププレートに手を置いて火傷するようなこともあり得ます。
・直火が必要な料理や焦げ目を付ける料理には適さない
IHクッキングヒーターは、調理器具とトッププレートが接していなければ熱が伝わらないようになっています。
そのため、鍋を振ってガスコンロように炙って調理する料理は適しません。
しかし、最近は、鍋振りもできるIHクッキングヒーターもあります。
●IHクッキングヒーターのメリット
IHクッキングヒーターは、先にご紹介したようなデメリットがありますが、メリットも多くあります。
ここでは、IHクッキングヒーターのメリットについてご紹介します。
・トッププレートがフラットであるため簡単に掃除ができる
IHクッキングヒーターは、トッププレートがフラットであるため掃除するのが簡単です。
サッと汚れを拭き取ることができるため、きれいにトッププレートを維持することができます。
しかし、調理するときは鍋とトッププレートと接触するため、使っているとトッププレートが傷付いたり、黒ずんだりすることもあるため注意する必要があります。
・夏のシーズンでも部屋が暑くなりにくいため快適
IHクッキングヒーターは、火が出ないために部屋に熱気が溜まりにくく、夏のシーズンでも調理が快適にできます。
・火が出ないため子供さんが小さくても安心
IHクッキングヒーターの最大のメリットは、火が出ないことです。
火が出ないため、高い安全性があり、子供さんが小さくてもリスクを避けることができます。
・レンジフードが汚れにくい
レンジフードが、IHクッキングヒーターは汚れにくいといわれています。
ガスコンロは煙が上昇するため、確実にレンジフードが煙を吸い込むことができます。
しかし、IHクッキングヒーターは、レンジフードが同じ強さであれば吸い込まれない煙が多く、部屋の中に充満します。
IHクッキングヒーターを使うときは、換気するレンジフードなどの設備に注意する必要があります。
●ガスコンロのデメリット
ここでは、ガスコンロのデメリットについてご紹介します。
・火が出るため高齢の方や小さい子供さんがいるときは危ない
ガスコンロは、調理するときに火を使います。
そのため、小さい子供さんがいるときは注意していてもリスクがあります。
高齢化が最近は進んでいるため、高齢の方が安全に暮らせる環境が必要です。
・IHクッキングヒーターに比較して掃除が難しい
ガスコンロは、コンロそのものに五徳があるため、掃除がしにくいものです。
そのため、油汚れが付いた状態になりがちです。
しかし、ガスコンロの天板も、最近はフラットなガラス製などのタイプがあります。
IHクッキングヒーターのように、サッと拭くことはできませんが、割合楽に汚れても掃除できます。
また、油の飛散については、IHクッキングヒーターもガスコンロも同じです。
調理用の油が鍋から飛散するのは、油の温度と食材の水分量で決まります。
そのため、揚げ物を同じ条件でするときは、油の飛散する量はIHクッキングヒーターとガスコンロは同じです。
・使っているときは周囲が熱くなる
ガスコンロは火が出るため、周囲が熱くなりがちです。
特に、暑い夏のシーズンは調理が大変でしょう。
●ガスコンロのメリット
ガスコンロは、先にご紹介したようなデメリットがありますが、メリットも多くあります。
ここでは、ガスコンロのメリットについてご紹介します。
・五徳があるため長持ちする
ガスコンロは五徳があり、直接鍋と接触しないため、天板が汚れにくい、傷付きにくいというメリットがあります。
一方、IHクッキングヒーターは、五徳がないため、直接鍋をトッププレートに置くようになります。
トッププレートに付いた汚れを擦ると、傷や汚れが目に付くようになります。
なお、五徳は取り外すと、食器洗い乾燥機でもそのまま洗えます。
・停電でも使える
ガスコンロは、電気を使わないため停電でも使えます。
停電のときは、全ての電気製品が使えなくなります。
そのため、停電のときはガスコンロの方が便利なこともあります。
・使える調理器具が多い
ガスコンロは、使える調理器具が多いことがメリットです。
ほとんどの調理器具は、ガスコンロで使えます。
・炙り、焦げ目を使った料理ができる
ガスコンロは、鍋全体を炎が加熱するため、広い範囲で鍋肌がすぐに高温になります。
一方、IHクッキングヒーターは、熱くなるのは鍋底のみです。
ガスコンロは、距離がある程度離れても加熱することができ、鍋肌と鍋底の温度差が少ないため、温度が食材を入れても下がりにくく、美味しく炒め物も仕上がります。
野菜炒めであればシャキシャキに、チャーハンであればパラパラに仕上がります。
炙って調理したり、鍋を振って調理したりすることもでき、火力も細かく調節できるため、料理のレベルもアップするでしょう。
●IHクッキングヒーターとガスコンロのデメリット・メリットのまとめ
ここでは、IHクッキングヒーターとガスコンロのデメリット・メリットについてご紹介しました。
ガスコンロもIHクッキングヒーターも、デメリット・メリットがそれぞれあります。
IHクッキングヒーターは、火が出ないため、安心して小さい子供さんでも使うことができます。
しかし、正しいIHクッキングヒーターの使い方に慣れるのが必要であるという方もいます。
火は、危ない、熱いというようなことがわかるため、子供の五感が発達するとされています。
そのため、ガスコンロで子供に火のある生活を教えることも必要です。
IHクッキングヒーターもガスコンロも、新しいものが次々と出ています。
自分の目的や必要な機能に着目して、しっかりとIHクッキングヒーターとガスコンロを比べて選びましょう。
■エコキュートのデメリット・メリット
エコキュートに交換すると電気代が低減できるというようなセールストークを目にしたことがあるでしょう。
エコキュートは、メリットのみがアピールされがちですが、実際にはデメリットもあります。
ここでは、エコキュートを設置するときに把握しておくべきエコキュートのデメリット・メリットについてご紹介します。
●エコキュートのデメリット
ここでは、エコキュートのデメリットについてご紹介します。
・イニシャルコストが高い
ガス給湯器や石油給湯器と比較すると、エコキュートはイニシャルコストが高くなります。
本体価格については、ガス給湯器は7万円~15万円くらいですが、エコキュートは20万円~40万円くらいになります。
また、設置工事費用については、ガス給湯器は4万円~5万円くらいといわれていますが、エコキュートは15万円くらいであり、交換費用のトータルとしては20万円~30万円くらいエコキュートが高くなることも多くあります。
エコキュートは、次のような人などにはおすすめではありません。
まとまった費用を準備するのが困難である
家の設備に費用をあまりかけたくない
今の家にいつまで住むかわからない
・エコキュートの運転音が心配である
エコキュートは、ヒートポンプユニットでお湯を沸かします。
ヒートポンプユニットは、ファンがあり、お湯を沸き上げているときはファンが回っています。
エコキュートは深夜電力によってお湯を夜間に沸かして貯めておく給湯器であるため、午後11時から次の日の朝にかけて運転するようになります。
ヒートポンプユニットの運転音は、大きさがエアコンの室外機と同じくらいであるため、それほど大きな音ではありません。
しかし、設置環境によってはヒートポンプユニットの運転音が要因で、訴訟にまでなるようなことも過去にはあったため、注意する必要があります。
例えば、次のようなケースは エコキュートを設置しない方がいいでしょう。
隣家の寝室とヒートポンプユニットの距離が近いところ
ヒートポンプユニットの振動が伝わりやすいところ
エアコンの室外機でも気になるところ
なお、設置しているエコキュートを移設するときは5万円~の費用がかかるため注意しましょう。
・湯切れすることがある
エコキュートは貯湯タンクにお湯を貯めておいて、昼間に使うようになっています。
エコキュートの貯湯タンクの容量としては、370Lや460Lなどがあります。
深夜にお湯を沸かして、貯湯タンクの中には朝方に80℃~90℃のお湯が貯まっています。
お湯を家の中で使いたいときは、貯湯タンクの中のお湯を都度使います。
そのため、貯湯タンクの中のお湯が無くなると、お湯をそれ以上使えません。
一方、ガス給湯器や石油給湯器は、使いたい量のお湯を使いたいときに使えるため、お湯の使える量に限りがあるのは大きなエコキュートのデメリットでしょう。
例えば、次のようなケースでは エコキュートを設置しない方がいいでしょう。
家族数が多く、お湯を使う量が多い
お湯を使う量を気にしたくない
家族数が8人以上である
・広い設置スペースが必要である
エコキュートは、毎日400L近い量のお湯を貯湯タンクの中に貯めておくようになるため、家の周囲に大きな貯湯タンクユニットを設置するようになります。
角型の370Lの一般的な貯湯タンクユニットは、幅が63cm、奥行きが76cm、高さが180cmくらいです。
しっかりとコンクリートの土台に固定して設置するため、一旦設置すると移設も困難です。
ガス給湯器と比較して非常に大きく、満水のときは500kg近くの重さになるため、家の周囲にこのように大きいものを設置したくない方もいます。
●エコキュートのメリット
エコキュートは2001年に発売され、現在でも約50万台も年間に販売されており、毎年設置率もアップしています。
ここでは、エコキュートのメリットについてご紹介します。
・大幅に光熱費が低減できる
エコキュートは、深夜電力でお湯を沸かすことによって、相当毎月の電気代が安くなります。
例えば、エコキュートを関西電力の管内で使うときは、毎月の平均の電気代は1,800円くらいです。
ガス給湯器と比較しても、相当安い光熱費でお湯を沸かすことができます。
また、都市ガスと比較して割高のプロパンガスを使っているときは、エコキュートに交換すると非常に光熱費が安くなることも多くあります。
・ガスコンロより火災が発生するリスクが少なくなる
エコキュートは、ガス給湯器や石油給湯器と違って火が出ないため火災が発生したり、一酸化炭素中毒のリスクが少なくなったりします。
エコキュートにすると安全性がアップするということで、高齢の方や小さい子供さんがいる家庭で設置する一つの理由になっています。
・貯湯タンクのお湯が災害のときに使える
エコキュートの貯湯タンクの中には、お湯や水がお風呂の浴槽の2杯分以上貯まっています。
そのため、災害などで断水しても、非常用水として貯湯タンクの中のお湯や水を取り出して使うこともできます。
・光熱費を低減する意識がアップする
お湯を使い過ぎれば、湯切れしてしばらく使えないことがエコキュートのデメリットです。
しかし、お湯の毎日の使用量などがわかる機能が、エコキュートには搭載されています。
そのため、お湯の使い方を湯切れしないように見直したり、家族で光熱費を低減するためにチャレンジしたりするなどすれば、光熱費を低減する意識がアップするでしょう。
●エコキュートはデメリットがあるがメリットがそれ以上に多い
エコキュートはデメリットが多くあるため、日本の家庭の全ての給湯器がエコキュートに交換されることはまずないでしょう。
エコキュートのデメリットは、貯湯タンクの大きさとイニシャルコストの高さによるものが多くあります。
エコキュートの設置費用については、見積もりを複数の業者から入手して、納得できる費用で設置してくれる業者を見つけることが大切です。
大きさについても、十分に設置スペースがあるため全く気にならないような家庭のときは、デメリットとしてそれほど感じないでしょう。
設置する前には十分に検討する必要がありますが、デメリットについてクリアすると、設置した後には大きなメリットがあります。
エコキュートの特性を十分に把握してから買うのがいいでしょう。
●エコキュートのデメリット・メリットのまとめ
ここでは、エコキュートのデメリット・メリットについてご紹介しました。
エコキュートは、イニシャルコストが高い、貯湯タンク自体が大きいため設置スペースが必要である、ヒートポンプユニットの運転音がするなど、いろいろなデメリットがあります。
メリットのみに着目して全くデメリットを知らなくて設置すると、必ず後悔するようになります。
エコキュートを設置するときは、デメリット・メリットを十分に把握しておきましょう。
■まとめ
ここでは、IHクッキングヒーターのデメリットを把握しておきたい方へ、IHクッキングヒーターのデメリット・メリット、IHクッキングヒーターとガスコンロのデメリット・メリット、エコキュートのデメリット・メリットについてご紹介しました。
IHクッキングヒーターのデメリットとしては、次のようなものがあります。
・使える鍋類は限定される
・体に電磁波が影響する?
・停電しているときは使えない
IHクッキングヒーターのメリットとしては、次のようなものがあります。
・簡単に掃除できる
・調理のときに暑くならない
・火災が発生するリスクが少ない
IHクッキングヒーターのデメリットを把握しておきたい方は、ぜひ参考にしてください。
エコキュート、修理、交換設置について
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