給湯専用タイプのガス給湯器をご検討中の方へ

2021年8月31日

給湯専用タイプのガス給湯器をご検討中の方へ
ガス給湯器はいろいろなタイプがありますが、給湯専用タイプを検討している方もいるのではないでしょうか。
ここでは、給湯専用タイプのガス給湯器をご検討中の方へ、ガス給湯器の種類、ガス給湯器の給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプ、多機能タイプの違い、ガス給湯器は機能がタイプによって違う、エコキュートがおすすめについてご紹介します。
給湯専用タイプのガス給湯器をご検討中の方へ
■ガス給湯器の種類

ここでは、ガス給湯器の種類についてご紹介します。

●ガスふろ給湯器

ガスふろ給湯器は、台所やお風呂のシャワーなどの給湯、お風呂の自動湯はりや追いだきが1台でできるものです。
ガスふろ給湯器としては、浴槽隣接設置タイプと設置フリータイプがあります。
浴槽隣接設置タイプのガスふろ給湯器は、戸建てなどで、ガス給湯器を浴室の隣に設置するときにおすすめです。
お湯を浴槽の上下の2つの穴で循環して、お風呂を沸かします。
設置フリータイプのガスふろ給湯器は、浴槽がガス給湯器から離れていても、お湯をポンプで循環して自動湯はり、追いだきができるものです。

●高温水供給式タイプのガス給湯器

高温水供給式タイプのガス給湯器は、お風呂の自動湯はりができ、台所やお風呂のシャワーなどの給湯が1台でできます。
約80℃の高温のお湯を供給するため、追いだきのような感じになります。
好みの約38℃~48℃の設定温度で、お風呂の自動湯はりができます。

●給湯専用タイプのガス給湯器

給湯専用タイプのガス給湯は、台所やお風呂のシャワーなどの給湯が1台でできるものです。

●壁貫通タイプのガス給湯器

壁貫通タイプのガス給湯器は、バランス型ふろがまから交換できるものです。
給排気口の中に本体が収まるため、広い浴槽が設置できます。
また、壁貫通タイプのガス給湯器としては、ガスふろ給湯器と給湯専用タイプがあります。

●ガスふろがま

ガスふろがまは、水を沸き上げるタイプで、残り湯を追いだきすることもできます。
前の日の残り湯を沸かし直すことができ、お湯が冷めると追いだきすることもできます。
ガスふろがまとしては、シャワーの給湯と追いだきができるものや追いだき専用のものがあります。

●ガス給湯暖房用熱源機

ガス給湯暖房用熱源機は、給湯、自動湯はりと追いだき、暖房ができるものです。
お湯をポンプで循環して、自動湯はりと追いきができます。
さらに、浴室暖房乾燥機や床暖房、ミストサウナなどが使えます。
別売りの温水暖房端末が、暖房を使うときには必要になります。
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■ガス給湯器の給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプ、多機能タイプの違い

ガス給湯器としては、給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプ、多機能タイプがあります。
ここでは、ガス給湯器の給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプ、多機能タイプの違いについてご紹介します。

●給湯専用タイプのガス給湯器

給湯専用タイプのガス給湯器は、手動で湯はりをするものです。
最近は、給湯専用タイプのガス給湯器を選ぶ方が少なくなっています。

・給湯専用タイプのガス給湯器の特徴
給湯専用タイプのガス給湯器は、最もシンプルな手動で湯はりをするものです。
セミオートタイプやフルオートタイプのガス給湯器と違って、給湯栓からお風呂のお湯は出ます。

・給湯専用タイプのガス給湯器のメリット
イニシャルコストが安くなることが最大のメリットです。
個人宅に設置するだけでなく、アパートなどにも設置することができます。
湯はりをするときは、始めと終わりに給湯栓を自分で開けたり閉めたりする必要がありますが、湯はりが必要なときのみできるため光熱費も低減しやすいでしょう。

・給湯専用タイプのガス給湯器のデメリット
機能が最小限でシンプルになっているため、便利な自動湯はりなどの機能はありません。
また、機種のラインナップが限定されることもデメリットでしょう。

・給湯専用タイプのガス給湯器の設置費用
ガス給湯器の中では、給湯専用タイプが最も安いものです。
そのため、コストを重要視したい方におすすめです。

●セミオートタイプのガス給湯器

節約したい方は、セミオートタイプのガス給湯器の人気があります。
なお、セミオートタイプは、オートタイプともいわれています。

・セミオートタイプのガス給湯器の特徴
セミオートタイプのガス給湯機は、自動湯はりができることではフルオートタイプと同じです。
しかし、自動の保温がないため、お湯が冷めたときは足し湯を手動で行う必要があります。

・セミオートタイプのガス給湯器のメリット
セミオートタイプのガス給湯器のメリットは、設置費用・電気代がフルオートタイプのガス給湯器に比較して低減できることです。
頻繁に足し湯を使わなければ、毎月の光熱費が低減できます。

・セミオートタイプのガス給湯器のデメリット
セミオートタイプのガス給湯器の最大のデメリットは、自動で保温ができないことです。
例えば、お風呂に入る時間が家族で違っているときや日によってお風呂に入る時間が違っているときには、お湯が冷めるために手動で足し湯を行う必要があります。
お風呂が適温になるまで待つ必要があり、お湯が冷めるほど、足し湯を行うための電気代も高くなります。

・セミオートタイプのガス給湯器の設置費用
セミオートタイプのガス給湯器の設置費用は、少しフルオートタイプよりも安くなります。

● フルオートタイプのガス給湯器

最近は、フルオートタイプのガス給湯器を選ぶ方が多くなっています。

・フルオートタイプのガス給湯器の特徴
フルオートタイプのガス給湯器は、給湯、追いだき、保温、足し湯の全てが自動でできるものです。
お風呂の準備が全自動でできるようなものです。

・フルオートタイプのガス給湯器のメリット
フルオートのガス給湯器のメリットは、適温のお風呂にいつでも入れることです。
自動検知機能があるため、お風呂に人が入って湯温が下がると、追いだきを自動で行います。
最近は、毎日のお風呂に入る時間やお湯の必要量を自動で学習する機能を搭載しているものもあります。
お湯を無駄に沸かすことが少なくなるため、電気代も低減できます。

・フルオートタイプのガス給湯器のデメリット
フルオートのガス給湯器のデメリットは、本体価格が高いこととメンテナンスが大変であることです。
給湯専用タイプやセミオートタイプのガス給湯器と比較して、フルオートタイプのガス給湯器は、本体価格が高くなります。
自動で追いだきを行うため、電気代もちょっと割高になるときがあります。
また、部品や機能が多くあるため、修理やメンテナンスの回数が多くなることがあります。

・フルオートタイプのガス給湯器の設置費用
フルオートタイプのガス給湯器の設置費用は、給湯専用タイプやセミオートタイプのガス給湯器よりも高くなります。

●多機能タイプのガス給湯器

多機能タイプのガス給湯器は、湯はりに床暖房などの機能をプラスしたものです。

・多機能タイプのガス給湯器の特徴
多機能タイプのガス給湯器は、湯はりの機能以外に、浴室暖房や床暖房の機能が付いています。

なお、メーカーや機種によって、機能は違っています。

・多機能タイプのガス給湯器のメリット
多機能タイプのガス給湯器のメリットは、ガス給湯器と暖房器を別々に買うよりも費用が安くなることです。
床暖房は、別の暖房器と比較して空気の乾燥や火災のリスクが少なくなるメリットがあります。
また、別の熱源で暖房するよりも、毎月の光熱費を低減することもできます。

・多機能タイプのガス給湯器のデメリット
多機能タイプのデメリットは、イニシャルコストが高いことです。
また、保温性能が高気密高断熱の次世代住宅でなければ良くないため、設置できる住宅が限定されることなどがあるため注意する必要があります。

・多機能タイプのガス給湯器の設置費用
ガス給湯器に暖房機能などをプラスするため、ガス給湯器のタイプの中では最も設置費用が高くなります。

●どのタイプのガス給湯器がおすすめか?

ここでは、おすすめのタイプのガス給湯器を重要視したいポイントごとにご紹介します。

・給湯専用タイプのガス給湯器はコストを重要視したい方におすすめ
給湯専用タイプのガス給湯器は、イニシャルコストが最も安く、追いだきなどがないため毎月のガス代も低減しやすくなります。
機能は必要最小限でいいため、コストをとにかく安くしたいという方は、給湯専用タイプのガス給湯器がおすすめです。

・セミオートタイプのガス給湯器は追いだきが必要なくコストを安くしたい方におすすめ
ガス給湯器をセミオートタイプにするかフルオートタイプにするかは、相当判断するときに迷うでしょう。
追いだきがあるかどうかが、セミオートタイプとフルオートタイプのガス給湯器の大きな違いです。
確実に設定温度のお湯にいつでも入りたいときはフルオートタイプのガス給湯器がおすすめですが、お風呂に入るときに足し湯があれば問題ない家庭やお風呂に入る時間が一定の家庭はセミオートタイプのガス給湯器でガス代を低減するのもおすすめです。

・フルオートタイプのガス給湯器は判断に迷う方におすすめ
ガス給湯器を給湯専用タイプにするか、セミオートタイプにするか、フルオートタイプにするかの判断で迷っているときは、フルオートタイプのガス給湯器がおすすめです。
フルオートタイプのガス給湯器は、フルで機能が搭載されており、最も売れているものです。

・多機能タイプのガス給湯器は床暖房を次世代型住宅で使いたい方におすすめ
リフォームして次世代型住宅にする家庭や今から次世代型住宅に住む家庭は、ガス給湯器と暖房器を別々に買うよりも多機能タイプのガス給湯器を買うのがおすすめです。
暖房と給湯ができるガス給湯器がお得に買えます。
ガス給湯器としては、ここでご紹介したようにタイプが4つありますが、自宅にどのタイプが最も適しているかを判断するのは案外と困難です。
どのタイプのガス給湯器が自宅に最も適しているかわからないというようなときは、信頼できる業者に一度相談してみましょう。
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■ガス給湯器は機能がタイプによって違う

一言で給湯器といっても、熱源としてガスを使うガス給湯器や電気を使うエコキュートなど、いろいろなものがあります。
さらに、給湯器としては、熱源の違いにプラスして、給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプというタイプの違いもあります。
そのため、自宅で使う給湯器を選ぶためには、ガスや電気などの熱源の違いのみでは十分でなく、ライフスタイルに応じてどのような機能が必要かも考慮する必要があります。
このようなことを考慮しなければ、便利であると思って買った給湯器であるにも関わらず、使い勝手が良くない、光熱費が従来よりも高くなったなど、給湯器の交換が良くない方向になるリスクがあります。

●ガス給湯器のタイプごとの違い

ガス給湯器としては、給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプがあります。
そして、搭載されている機能がそれぞれのガス給湯器のタイプによって違っています。
ここでは、ガス給湯器のタイプごとの違いについてご紹介します。

・給湯専用タイプのガス給湯器
給湯専用タイプのガス給湯器は、湯はり、湯はり自動ストップ(機種による)の機能が搭載されています。

・セミオートタイプのガス給湯器
セミオートタイプのガス給湯器は、湯はり、 湯はり自動ストップ、自動保温・自動追いだき(機種による)の機能が搭載されています。

・フルオートタイプのガス給湯器
フルオートタイプのガス給湯器は、湯はり、湯はり自動ストップ、自動保温・自動追いだき、自動足し湯、配管自動洗浄の機能が搭載されています。

ガス給湯器は、タイプが違うことによって、このように搭載されている機能が相当違ってきます。
どのメーカーでも、フルオートタイプのガス給湯器がスペックは最も高くなっており、セミオートタイプ、給湯専用タイプになるにしたがって搭載されている機能が少なくなるイメージです。
そのため、毎日のお風呂などでとにかく便利にガス給湯器を使いたいのであれば、フルオートタイプのガス給湯器で全ての機能が搭載されているものがおすすめです。
しかし、スペックが高いため本体価格も高くなるため、イニシャルコストも高くなります。
そのため、ガス給湯器をできるだけ安く買いたいと思うのであれば、機能を少なくして、給湯専用タイプやセミオートタイプを選びましょう。
なお、ガス給湯器の一部では、追いだきでなく高温足し湯の機能になっていることもあるため注意しましょう。
高温足し湯の機能は、スピーディー・低コストで追いだきよりもお湯を温めることができるものです。

●ガス給湯器のタイプごとのメリット・デメリット

ここでは、ガス給湯器のタイプごとのメリット・デメリットについてご紹介します。

・ガス給湯器のタイプごとのメリット
給湯専用タイプのガス給湯器のメリットは、本体価格も工事費用もオートタイプやフルオートタイプのガス給湯器より安いことです。
セミオートタイプのガス給湯器のメリットは、適温のお風呂にいつでも入ることができる(自動追いだき・自動保温)、ボタン一つでお風呂の湯はりも簡単である(自動湯はり)、便利な機能がある程度あり、フルオートタイプよりも安いことです。
フルオートタイプのガス給湯器のメリットは、ボタン一つでお風呂の湯はりも簡単である(自動湯はり)、適温のお風呂にいつでも入ることができる(自動追いだき・自動保温)、お風呂の湯量を自動で維持してくれる(自動足し湯)、毎日のメンテナンスの配管の洗浄などが楽になる(配管自動洗浄)ことです。
フルオートタイプのガス給湯器は、便利な機能が全て搭載されているため、手間がいろいろな面でかからないことがメリットです。
一方、セミオートタイプのガス給湯器は、安いこととそれなりの便利さがメリットです。

・ガス給湯器のタイプごとのデメリット
給湯専用タイプのガス給湯器のデメリットは、基本的に便利な機能が無いため手間がかかる、湯はり自動ストップの機能が無いため湯はりに失敗するときがあることです。
セミオートタイプのガス給湯器のデメリットは、メンテナンスの配管洗浄などの手間がかかる、給湯専用タイプよりも高いことです。
フルオートタイプのガス給湯器のデメリットは、イニシャルコストが高くなる、ランニングコストが自動足し湯などの機能を使うと高くなることです。
フルオートタイプのガス給湯器は、非常に便利ですが、本体価格が高くなるため、イニシャルコストがかかります。
また、どのような機能が搭載されているかをきちんと掴んでおかなければ、光熱費が余計にかかるため注意しましょう。
給湯専用タイプのガス給湯器をご検討中の方へ
■エコキュートがおすすめ

給湯専用タイプのガス給湯器を検討しているのであれば、エコキュートの方がおすすめです。

●エコキュートとは?

エコキュートの主な機能としては、湯はり、追いだき、足し湯、保温があります。
大きなエコキュートのメリットとしては、湯はりの機能が挙げられるでしょう。
リモコンのスイッチを押すと、浴槽にお湯を自動で貯めてくれる非常に便利なものです。
また、追いだきの機能は、家族の帰宅時間が違う家庭やファミリー世帯に便利なものです。
お湯が少なくなったときは、足し湯の機能でお湯を足すことができます。
一定にお風呂のお湯の温度を維持してくれる保温の機能は、体をじっくりと温めたい方や長風呂をしたい方におすすめです。

●エコキュートのメリット・デメリット

ここでは、エコキュートのメリット・デメリットについてご紹介します。
エコキュートのメリットとしては、光熱費がガス給湯器よりも安くなる、ガス代がかからない、一酸化炭素中毒や火災のリスクが少ない、災害が発生したときに貯湯タンクのお湯や水が生活用水として使える、ことが挙げられます。
一方、エコキュートのデメリットとしては、ガス給湯器よりイニシャルコストが高い、運転音が大きい、大量にお湯を使うとお湯切れになる、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットの設置スペースが必要である、入浴剤の一部が使えない 、ことが挙げられます。
最大のエコキュートのメリットは、やはり、光熱費が低減できることです。
都市ガスのガス給湯器と比較すると、非常に光熱費が安くなります。
プロパンガスのガス給湯器を使っているときは、さらに安くなります。
また、火を全く使わないため、最小限に一酸化炭素中毒や火災のリスクを抑えることができます。
エコキュートは、このようなメリットがありますが、イニシャルコストが高い、運転音が大きいというようなデメリットもあります。
エコキュートは安い電気料金の深夜にお湯を沸かすため、夜間の静かな時間帯にヒートポンプユニットが運転する音によって迷惑が近隣にかかることもあります。
また、長期休暇のお盆や年末年始などでお湯の使用量がいつもより多くなると、お湯切れになることもあります。
しかし、このようなエコキュートのデメリットは、容量がちょっと大きめのものを選んだり、寝室から離して防音対策を行って運転音を低くしたりしてカバーすることができます。
入浴剤で濁っているものや泡が出るもの、硫黄が含まれているものは、エコキュートが劣化する要因になるため使えません。
バスクリンのきき湯やアース製薬の透明な濁りのないバスロマンなどは問題ないため、使える入浴剤でお風呂を楽しみましょう。

●エコキュートの種類

エコキュートの種類としては、給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプ、多機能タイプがあります。
ここでは、エコキュートの種類についてご紹介します。

・給湯専用タイプのエコキュート
給湯専用タイプのエコキュートは、お湯を給湯栓から出すのみという非常にシンプルなものです。
給湯に特化したエコキュートで、お湯が浴槽に溜まると手動で給湯栓を閉めます。
給湯専用タイプのエコキュートのメリットは、操作が簡単である、浴槽の穴あけ、配管工事が必要ないためリフォームにおすすめである、最も費用が安い、ことが挙げられます。
一方、給湯専用タイプのエコキュートのデメリットは、上手く湯はりができないことがある、お風呂のお湯は時間が経つとぬるくなる、ことが挙げられます。
給湯専用タイプのエコキュートは、お湯を給湯栓から出すのみであるため、非常に操作が簡単です。
そのため、機械が得意でない方でも、問題なく使えます。
また、設置するときに浴槽の穴あけや配管工事をしなくてもいいため、リフォームにもおすすめです。
別のタイプと比較して、圧倒的に本体価格が安いことも大きなメリットです。
しかし、お風呂のお湯は給湯しかできないため時間が経つとぬるくなります。
また、ちょうどいいお風呂のお湯の量になれば自分で給湯栓を閉める必要があるため、つい忘れるとお湯が溢れることもあります。

・セミオートタイプのエコキュート
セミオートタイプのエコキュートは、湯はりと足し湯の機能が搭載されています。
フルオートタイプのエコキュートと同じように、湯はりがボタン一つでできますが、追いだきや保温の機能は搭載されていません。
セミオートタイプのエコキュートのメリットは、フルオートタイプと比較してイニシャルコストが安くなる、使い方によって節電が期待できる、フルオートタイプと比較してトラブルのリスクが少ない、ことが挙げられます。
一方、セミオートタイプのエコキュートのデメリットは、フルオートタイプの維持費とそれほど違いがない、機能がフルオートタイプと比較して少ない、配管の掃除が面倒である、ことが挙げられます。
セミオートタイプのエコキュートのメリットは、フルオートタイプよりもイニシャルコストが安いことです。
追いだきや保温の機能がないため電力を無駄に使うこともなく、電気代が安くなるというメリットもあります。
また、セミオートタイプのエコキュートは、シンプルな湯はりと足し湯という機能だけが搭載されているため、フルオートタイプと比較してトラブルが発生しにくく、スムーズに修理も終わることが多くあります。
しかし、機能が少ないため、お湯がぬるくなるとお湯を手動で足す必要があります。
また、配管の自動洗浄機能もないため、手間が掃除するためにかかります。
セミオートタイプのエコキュートは、湯はりのみ自動でできるといいという方におすすめです。

・フルオートタイプのエコキュート
フルオートタイプのエコキュートは、湯はりから保温、追いだきまで、全ての必要な機能が搭載されています。
多くの一般家庭で使われているのは、フルオートタイプのエコキュートになります。
フルオートタイプのエコキュートのメリットは、お湯の温度が一定のお風呂に入ることができる、別のタイプとの金額差が小さい、ふろ配管が楽に掃除できる(自動洗浄)、ことが挙げられます。
一方、フルオートタイプのエコキュートのデメリットは、別のタイプより電気代が高くなる、本体価格が高い、ことが挙げられます。
最大のフルオートタイプのエコキュートのメリットは、一定温度のお湯のお風呂にいつでも浸かれることです。
ボタン一つで湯はりができ、充実した機能があるため非常に便利です。
ふろ配管の自動洗浄機能を搭載しているときは、ふろ配管も楽に掃除できます。
しかし、別のタイプより本体価格が高いため、設置するためにはイニシャルコストがそれなりにかかります。
また、足し湯や追いだきなどの機能は便利ですが、使うほど電気代が高くなります。

多機能タイプのエコキュート
多機能タイプのエコキュートは、給湯以外に、浴室暖房や床暖房などの機能が搭載されています。
給湯のみでなく、ライフスタイルに応じた機能が搭載されているエコキュートを選ぶことができます。
多機能タイプのエコキュートのメリットは、自分が好きな機能が搭載されている機種が選べる、浴室暖房や床暖房の機能が搭載されている、ことが挙げられます。
一方、多機能タイプのエコキュートのデメリットは、本体価格が高い、ことが挙げられます。
多機能タイプのエコキュートのメリットは、給湯以外にもエコキュートが使えることです。
また、自分が好きな機能を選ぶことができるため、ニーズに適したものが見つかります。
しかし、多機能タイプのエコキュートは、本体価格が高いだけでなく、同時に浴室暖房や床暖房を導入するときには費用が相当高くなるデメリットもあります。
給湯専用タイプのガス給湯器をご検討中の方へ
■まとめ

ここでは、給湯専用タイプのガス給湯器をご検討中の方へ、ガス給湯器の種類、ガス給湯器の給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプ、多機能タイプの違い、ガス給湯器は機能がタイプによって違う、エコキュートがおすすめについてご紹介しました。

給湯専用タイプ、セミオートタイプ、フルオートタイプ、多機能タイプが、ガス給湯器としてはあります。

給湯専用タイプのガス給湯器は、最もシンプルな手動で湯張りするもので、イニシャルコストが最も安くなることが最大のメリットです。

給湯専用タイプのガス給湯器をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

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