エコキュートが火災保険で交換できる!台風や落雷でお困りの方必見

2021年1月16日

台風や落雷でエコキュートが壊れた!火災保険で無料でエコキュートが交換できる!

 

エコキュートを新しく設置しても、台風や落雷でエコキュートが壊れることもあるでしょう。エコキュートは高い買い物であるため、台風や落雷で万一エコキュートが壊れると心配です。

実は、台風や落雷でエコキュートが壊れたときは、火災保険で無料でエコキュートが交換できます。

ここでは、エコキュートが壊れやすい条件とは?台風や落雷でエコキュートが壊れた!火災保険で交換できる、エコキュートが自然災害の台風や落雷などで壊れたときの保険金額、保険金をエコキュートの交換費用として請求する方法についてご紹介します。

 

エコキュートが壊れやすい条件とは?

台風や落雷でエコキュートが壊れた!火災保険で無料でエコキュートが交換できる!

 

ここでは、エコキュートが壊れやすい条件についてご紹介します。

 

台風

日本においては、台風などによる豪雨被害が発生することが多くあります。そして、豪雨被害としてはエコキュートでもあり、エコキュートが冠水したというケースは結構発生しています。

自宅に設置しているエコキュートが浸水、あるいは冠水したときは、水が引いてもそのまま絶対に使わないでください。

一見すると使えそうであると思っても、湿気や泥、塩分などがエコキュートの内部に残っていたりすると、漏電によって発火や発煙が発生することがあります。

そのため、水害をエコキュートが受けた後は、自分で何とかしようとしないで、状況が落ち着いてから専門の業者に頼んでチェックしてもらいましょう。

いずれにしても、エコキュートが一旦冠水すると再度使うのは非常にリスクがあるため、できる限り新しいエコキュートに交換するのがおすすめです。

 

落雷

現在、ほとんどのエコキュートは屋外に設置されています。そのため、落雷によってエコキュートが壊れることもあり得ます。

落雷を受けるとエコキュートは過電流が内部で発生して、配線周りがこの影響によって損傷するため、ほとんどの場合はトラブルになるとされています。

落雷のタイミングは予測することができなく、第一に自分の身を守ることを考えるため、エコキュートを守るのは非常に困難でしょう。

落雷によってエコキュートが壊れたときは、部品を交換して修理することもできますが、先々のことを考えると新しいエコキュートに交換するのがおすすめです。

 

台風や落雷でエコキュートが壊れた!火災保険で交換できる

台風や落雷でエコキュートが壊れた!火災保険で無料でエコキュートが交換できる!

 

エコキュートは、広くオール電化住宅で使われている大気の熱でヒートポンプ技術を利用してお湯を沸かす電気給湯機です。

エコキュートの本体の価格の相場はメーカーやタンクの容量によって違っていますが、結構高額になります。

では、このような高額なエコキュートが壊れたときはどうすればいいのでしょうか?

 

火災保険で壊れたエコキュートが交換できる

エコキュートが壊れたときは、壊れた原因と火災保険の契約内容によっては火災保険でエコキュートが交換できることがあります。

エコキュートはほとんど屋外に設置されているため、先にご紹介したように自然災害の台風や落雷などによって壊れることがあります。

ここでは、火災保険で壊れたエコキュートが交換できるケースについてご紹介しましょう。

 

建物の契約でエコキュートは補償される

基本的に、エコキュートは建物の契約で補償されます。エコキュートは、電気設備として建物に付属したもので、取り外しできないように屋外に設置されています。

自然災害の台風や落雷による被害によってエコキュートが壊れて火災保険で交換したいときは、被害の内容によって、その補償契約があることが必要です。

近年多くなっている水害による被害は、補償されるのは火災保険の水災補償の契約が必要であるため注意しましょう。

また、エコキュートの扱いは建物になりますが、保険会社によって補償の扱いが違うことがあるため、保険会社に問い合わせしておきましょう。

 

火災保険でエコキュートが補償されるケース

ここでは、エコキュートが補償されるケースについてご紹介します。

火災

火災が発生してエコキュートが壊れた

落雷

落雷によってエコキュートが壊れた

雪災

エコキュートが屋根から落ちた雪で壊れた

風災

エコキュートが台風によって倒れて壊れた、台風によって屋根の瓦が飛んできて壊れた

水災

エコキュートが高潮や洪水で浸水して壊れた

雹災

エコキュートが雹(ひょう)によって壊れた

盗難

エコキュートが盗難された

物の衝突・飛来・落下

住宅に車が衝突して設置していたエコキュートが壊れた

汚損・破損など

子供がサッカーをしていて、飛んできたボールがエコキュートに当たって壊れた

 

電気的・機械的事故担保特約

火災保険には、特約として「電気的・機械的事故担保特約」というものが付いていることがあります。

「電気的・機械的事故担保特約」は、建物に付属した空調設備などの機械設備がショート・スパーク・アーク・過電流・機械の内的要因による焼付などの電気的・機械的事故によって損害が発生したときに補償される特約です。

エコキュートは、機械設備として建物に付属しているため、ショートやスパークなどによって壊れたときは「電気的・機械的事故担保特約」で補償されることがあります。

一般的に、エコキュートの耐久年数は10年間~15年間程度といわれていますが、エコキュートは普及してから年数がまだそれほど経っていません。

そのため、データがそれほど揃っていないようです。

「電気的・機械的事故担保特約」は、条件として設置して10年以内の設備に限られるなどが付くことがあります。

エコキュートは高額な設備であり、全く壊れないという保証はないため、「電気的・機械的事故担保特約」を付けておくと安心でしょう。

なお、火災保険の契約に「電気的・機械的事故担保特約」が自動セットになっていないときは、エコキュートの寿命などを考えて保険会社の代理店と相談してみましょう。

 

火災保険の水災補償の支払基準

ここでは、火災保険の水災補償の支払基準についてご紹介します。火災保険の水災補償を受けるためには、次のような支払基準をクリアする必要があります。

・建物(家財)の保険価額について損害を30%以上受けた
・床上浸水あるいは地盤面から45cmを超える浸水で損害を受けた

近年、台風などによる河川の氾濫などによって、住宅に設置しているエコキュートなどの機械設備で被害が発生するケースが多くなっています。

このような状況において、特定の機械設備を水災による損害の程度に関係なく補償する特約を付けている保険会社もあります。

住宅事情がオール電化住宅が普及するなどによって変わって、エコキュートなどの電気設備を設置している住宅が多くなっています。

エコキュートなどの電気設備を設置している住宅に住んでいるときは、火災保険の水災補償の支払基準についてチェックしておきましょう。

 

地震によるエコキュートの転倒などでの補償

火災保険では、地震によってエコキュートが転倒して壊れたときには補償されません。基本的に、地震による損害で補償を受けるためには地震保険を契約する必要あります。

しかし、地震によるエコキュートの転倒などでの補償は、地震保険の建物の契約があっても受けられないことが多くあります。

というのは、地震保険は一部損・小半損・大半損・全損の判定を損害の状況に応じて受けて、損害の程度に応じた比率の保険金の支払いになるためです。

そのため、エコキュートが地震が発生したことによって転倒して壊れたなどの理由のみでは補償されないでしょう。

 

経年劣化によってエコキュートが壊れたときは火災保険で補償されない

火災保険の補償の条件は、不測かつ突発的な事故が要因であることです。そのため、経年劣化によってエコキュートが壊れたときは火災保険の補償の対象にならないため注意しましょう。

エコキュートは毎日使うものであるため、しっかりとメンテナンスを定期的に行いましょう。

また、エコキュートのような高額なものは、買ってからのメーカーの保証期間をチェックしておきましょう。

メーカーの保証期間にプラスして、延長保証制度に保険料を払って申し込むとメーカーの保証が受けられることがあります。

詳細については、エコキュートのメーカーのカタログなどをチェックしてみましょう。

 

エコキュートが自然災害の台風や落雷などで壊れたときの保険金額

ここでは、エコキュートが自然災害の台風や落雷などで壊れたときの保険金額についてご紹介します。

自然災害の台風や落雷などの被害に遭ってエコキュートが壊れたときの火災保険での保険金額は、損害額から自己負担額の免責金額を差し引きしたものになります。

特約として損害の程度に関係なく特定の機械設備を補償するなどが無くて免責金額の設定があると、損害額から免責金額を差し引きした金額が支給されます。

 

免責金額に注意する

免責金額を設定しているときは注意する必要があります。契約が免責方式であれば、保険金として免責金額を上回るものを受け取ることができます。

もし、契約がフランチャイズ方式のように一昔前のものであれば、保険金は修理費が20万円未満であれば受け取ることができませんでした。

修理費が20万円以上であれば、全額の修理費が支給されます。また、普及してからエコキュートは10年間程度経っています。

オール電化住宅にリフォームなどによって改築して、エコキュートを設置しているときは注意が必要です。

火災保険の契約期間は、現在は長期契約で10年間までですが、数年前までは長期契約の36年間が住宅ローンの返済期間に合わせて可能でした。

そのため、火災保険が古い長期契約のままであれば、現在の住宅事情に火災保険の補償範囲が適していないことがあります。

火災保険の契約期間が長期契約の36年間などで免責金額を設定しているときは、フランチャイズ契約の可能性が考えられるためチェックしましょう。

 

通知義務

住宅を増改築したときは、基本的に増改築したことを契約している火災保険の保険会社に通知する必要があります。

というのは、増改築したことによって建物の面積や構造が変わって火災保険の契約内容や保険料が変わるためです。

例えば、オール電化住宅に築20年の住宅をリフォームしてエコキュートを設置したときは、火災保険を見直しするために保険会社の代理店に連絡しましょう。

 

火災保険の補償内容をチェックしておく

不測かつ突発的な事故によってエコキュートが壊れたときは、補償を火災保険の建物の契約があると受けることができますが、壊れた要因にも注意する必要があります。

もし、エコキュートの盗難のために補償を受けたいときは、建物の盗難の契約が必要です。また、エコキュートは住宅用の電気設備として比較的新しいものであるため、補償の対象になるかどうかの判断が保険会社によって違っていることがあります。

そのため、エコキュートが補償対象になるかについては、契約している火災保険の契約内容をしっかりとチェックしておきましょう。

もし心配なときは、保険会社の代理店に問い合わせしてみましょう。

 

保険金をエコキュートの交換費用として請求する方法

台風や落雷でエコキュートが壊れた!火災保険で無料でエコキュートが交換できる!

 

火災保険でエコキュートが壊れた要因が補償されるとわかったときは、保険金を保険会社に請求することができます。

保険金をエコキュートの交換費用として請求するのはそれほど難しい方法ではないため、保険金がスムーズに受け取れるように請求する方法を掴んでおきましょう。

なお、保険法の95条によって、保険金はエコキュートが壊れてから3年以内は請求できることが決まっています。

そのため、エコキュートが壊れてから3年以内であれば、火災保険の保険金はすでにエコキュートの交換が終わっているときでも請求することができます。

ここでは、保険金をエコキュートの交換費用として請求する方法についてご紹介します。

 

保険会社にまず報告する

エコキュートが台風や落雷などで壊れたときは、損害が発生したことを火災保険を契約している保険会社にまず報告します。

報告するときは、契約している人の名前、損害が発生した日時や状況、保険証券番号などを伝えます。火災保険を契約したときの保険会社の代理店に報告して、事情を伝えるとわかりやすいでしょう。

保険会社の代理店に報告すると、保険金を請求するための書類などが届きます。

 

保険会社の代理店に不備なく必要な書類を提出する

保険金を請求するために必要な書類としては、次のようなものがあります。

・保険金請求書
・事故状況報告書
・エコキュートの交換見積書、領収書
・損害の明細書
・損害した箇所の写真

保険会社の代理店から届いた保険金請求書に必要事項を書きます。事故状況報告書は、保険金額を決定するときの参考になるため、可能な限り事故状況を詳しく書きます。

数値で損害状況を証明する必要があるため、エコキュートの購入金額や工事費などの見積書や領収書を業者に準備してもらいます。

損害明細書は、業者による事故状況報告書と見積書とともに準備してもらうことができます。損害した箇所の状況がわかるように、5枚以上写真を撮っておくといいようです。

なお、必要な書類は保険会社や損害状況によって違うことがあるため、しっかりと不備の無いようにチェックしておきましょう。

また、業者によっては、台風や落雷などでエコキュートが壊れて新しく交換するときに、エコキュートの交換費用として保険金を保険会社に請求してくれるようなところもあるようです。

そのため、このような業者にエコキュートの交換を頼むのもおすすめです。

 

まとめ

ここでは、エコキュートが壊れやすい条件とは?台風や落雷でエコキュートが壊れた!火災保険で交換できる、エコキュートが自然災害の台風や落雷などで壊れたときの保険金額、保険金をエコキュートの交換費用として請求する方法についてご紹介しました。

エコキュートは高価な設備ですが、台風や落雷でエコキュートが壊れたときは火災保険で交換することができます。

もし、エコキュートを設置して台風や落雷で壊れたときは、ぜひ参考にしてください。

 

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