ガス給湯器をヤフオクで購入することを検討されている方へ  

2021年9月26日

ガス給湯器をヤフオクで購入することを検討されている方へ  
最近は、ヤフオクなどのネットオークションで自分が欲しいものを購入することも多くなっています。
そのため、ガス給湯器をヤフオクで購入したいと思っている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、ガス給湯器をヤフオクで購入することを検討されている方へ、中古のガス給湯器を購入するときに注意すること、ガス給湯器をヤフオクで購入するときに注意すること、エコキュートのメリット・デメリットとは?についてご紹介します。
ガス給湯器をヤフオクで購入することを検討されている方へ  
■中古のガス給湯器を購入するときに注意すること

新しくガス給湯器を購入したいがお金がないというようなときは、中古のガス給湯器を検討するのも方法の一つです。
例えば、ネットオークションのヤフオクで「中古 ガス給湯器」などで検索すると、非常に多くの出品数があるでしょう。
まだ使っていないガス給湯器があったりしますが、修理が必要なガス給湯器もあったりするため、慎重に選ぶ必要があります。
ここでは、中古のガス給湯器を購入するときに注意することについてご紹介します。

●ガス給湯器は中古でも問題ない

中古のガス給湯器で「新品同様、格安」というようなものがあっても、本当に問題ないのかと思うでしょう。
しかし、次のようなことに注意すれば中古のガス給湯器でも問題ありません。

・型番・品番が同じであれば中古のガス給湯器でも問題ない
現在使っているガス給湯器と型番・品番が同じであれば、中古のガス給湯器でも問題ありません。
まず、ガス給湯器の本体にある型番・品番が書かれているシールをチェックしましょう。
シールがもし見えないようであれば、ガス給湯器を設置した業者に問い合わせてください。
また、ガス給湯器の本体の写真を業者などに送ってチェックしてもらう方法もあります。

・型番・品番が違うときはガス給湯器の仕様をチェックする
同じメーカーの中古のガス給湯器がネットオークションなどで出品されていても、すぐに購入しないようにしましょう。
というのは、同じメーカーでも型番・品番が適合しないケースが多くあるためです。
しかし、型番・品番が違っていても、次のような仕様がマッチしているときは問題ないことがあります。
設置場所が同じか
ガス給湯器の号数が同じか
エコ機能があるかどうか
床暖房機能があるかどうか
ガス給湯器の本体の配管の本数・形状が同じか
ガス給湯器の設置場所としては、壁面、地面、マンションのPS(パイプシャフト)などがありますが、壁面に地面用のガス給湯器を設置することはできないため注意してください。
ガス給湯器の号数というのは、ガス給湯器の給湯能力で、家庭用であれば16号〜24号がおすすめでしょう。
また、エコ機能、床暖房機能、ガス給湯器の本体の配管の本数・形状がマッチすると、型番・品番が違っていても交換できる可能性があります。
そのため、ここでご紹介したような仕様をチェックしてみましょう。

・リモコンはガス給湯器にマッチするものに交換する
例えば、型番・品番が違っても仕様的に交換できる中古のガス給湯器があったとしましょう。
しかし、リモコンはガス給湯器にマッチするものに交換する必要があるため注意してください。
というのは、リモコンはガス給湯器とセットにすることが必要であるためです。
いかにガス給湯器の本体の仕様が似通っていても、違った型番のリモコンは使えません。
そのため、リモコンを新しく購入すると、中古のガス給湯器を購入しても全く意味がないというくらい費用がかかることもあります。

●中古のガス給湯器を購入するときに注意すること

中古のガス給湯器を購入するときは、まず型番・品番をチェックする必要があります。
しかし、型番・品番は問題ないとわかっても、中古のガス給湯器を購入するときは注意する必要があります。
ここでは、中古のガス給湯器を購入するときに注意することについてご紹介します。

・中古のガス給湯器は必ず使用年数をチェックする
ガス給湯器は、約10年間の寿命ってあるといわれています。
中古のガス給湯器は、中古のマーケットに出品されたときは問題なく動いていても、いつ故障が発生するかわからない状態ともいえます。
そのため、必ずガス給湯器の使用年数をチェックして、故障が発生するリスクができるだけ少ないものを選びましょう。

・DIYでガス給湯器の設置は基本的にできない
ガス給湯器のガス管を接続する工事は、必ず国家資格が必要になります。
一般の国家資格を持っていない人がDIYでガス給湯器を設置するのは非常にリスクがあり、違法になるため注意しましょう。
そのため、中古のガス給湯器をネットオークションなどで購入したときは、近くの業者などに設置工事は頼んでください。
工事費用の相場としては、ガス管を接続するのみであれば3,000円〜、リモコンなども一緒に設置するときでも6,000円〜15,000円です。

・ガス給湯器の固定器具の再利用はできない
地面、壁面、マンションのPS(パイプシャフト)などにガス給湯器は設置しますが、このときには必ず固定器具も交換する必要があります。
費用は数千円くらいですが、固定器具分の費用も忘れないようにしましょう。

●中古のガス給湯器を購入するメリット・デメリット

先にご紹介したようなことに注意すると、中古のガス給湯器を購入しても問題ありません。
しかし、中古のガス給湯器を購入すると、デメリットの方がメリットより多くあるのではないかと気になるでしょう。
ここでは、中古のガス給湯器を購入するメリット・デメリットについてご紹介します。

・中古のガス給湯器を購入するメリット
ネットオークションで5年以内の使用年数の中古のガス給湯器を調べてみれば、15,000円くらいで最も安いものは出品されています。
6,000円〜15,000円の工事費用がかかるということを考えると、最も安いガス給湯器は約2万円で購入することができます。
新品のガス給湯器の購入費用の相場は、工事費用を含めて6万円〜25万円であるため、中古のガス給湯器であれば相当費用が安くなります。
しかし、中古のガス給湯器を購入するメリットは、安いということのみであるため注意しましょう。

・中古のガス給湯器を購入するデメリット
中古のガス給湯器を購入すると、次のようないろいろなデメリットがあります。
安いということのみで購入して先々後悔しないように、正しくデメリットについても把握しておきましょう。
ガス給湯器だけでなく、当たり外れがどのような中古品でもあります。
中古のガス給湯器を購入するときに使用年数を十分にチェックしても、使用年数は短いがハードに毎日使っていたようなガス給湯器もあり得ます。
そのため、購入してからガス給湯器のトラブルがすぐに発生するというようなこともあります。
一方、使用年数は長くても使用頻度が少なく、問題なく使用できそうなお得な中古のガス給湯器もあります。
このように、中古のガス給湯器は当たり外れがあり、必ずしも問題がないということではありません。
さらに、外れのガス給湯器を購入したときは、当然ですが、設置工事費だけでなく修理費も自分で負担する必要があります。

また、中古のガス給湯器がお得に購入できても、それのみで使えるということではありません。
ガス給湯器の固定器具などの部品をいくつか購入する必要があり、別に工事費用もかかります。
諸経費を考慮すれば、新品のガス給湯器を購入するのとそれほど違いがないということにもなるため慎重に検討しましょう。
費用のみでなく、部品を探したり業者に頼んだりする時間や手間を考慮すれば、忙しい人ほど新品のガス給湯器を購入する方がおすすめであるともいえます。
また、当たりの中古のガス給湯器がお得に購入できて、すぐに設置業者が見つかったとしても、まだ安心できません。
というのは、ある程度ガス給湯器は使用してみないと本当に問題がないかはわからないためです。
例えば、初めは調子が良かったが、わずか数ヶ月間使用したことによってトラブルが発生したというようなケースもあります。
当然ですが、このようなときでも全く保証がありません。
中古のガス給湯器を購入するのは自己責任に全てなるため、十分に注意してください。

●中古のガス給湯器を購入するときに注意することのまとめ

現在はネットオークションでどのようなものでも気軽に購入でき、ガス給湯器でも購入できます。
新品のガス給湯器の価格の何分の一かで購入できるときもあるため、急いでガス給湯器を交換したいが予算が少ないなどのときは、ネットオークションを利用するのもいいでしょう。
同じ型番・品番の中古のガス給湯器を選ぶのがおすすめですが、十分に仕様を検討すると型番・品番が違っている中古のガス給湯器でも問題のないことがあります。
いずれにしても、別に部品代、設置費用などはかかるため注意してください。
また、中古のガス給湯器の購入は全て自己責任で、この後のトラブルなどについては全く保証してくれないため注意が必要です。
ガス給湯器をヤフオクで購入することを検討されている方へ  
■ガス給湯器をヤフオクで購入するときに注意すること

ここでは、ガス給湯器をヤフオクで購入するときに注意することについてご紹介します。

●適合するかを十分にチェックする

中古のガス給湯器は、オークションサイトのヤフオクや楽天オークションなど、取引を一般人同士が行うサイトのジモティやメルカリなど、いろいろなサイトで取引されています。
しかし、ガス給湯器はどのようなものでもいいということではなく、適合するかどうかは自宅の環境によって違います。
せっかく中古のガス給湯器を購入したにも関わらず使用できないということが無いように、次のようなことを十分にチェックしましょう。

・同じ型番・品番の中古のガス給湯器が最もおすすめ
中古のガス給湯器を購入したいときは、既設のガス給湯器と同じメーカーの同じ型番・品番のものを選ぶのがおすすめです。
ガス給湯器の本体には、必ず型番・品番などが書かれたシールがあります。
このシールをチェックした上で、同じ型番・品番のガス給湯器を購入すると、ガス給湯器の適合については少なくとも問題ありません。

・型番・品番が違う中古のガス給湯器を購入するときに注意すること
同じメーカーでも同じ型番・品番ではない中古のガス給湯器を購入するときに注意することとしては、次のようなものがあります。
16号、20号、24号などの号数が同じか
壁掛けタイプ、据置タイプ、PS(パイプシャフト)タイプなどの設置タイプが同じか
エネルギー効率タイプの従来型ガス給湯器、エコジョーズなどが同じか
ガス給湯器の本体からの配管数が同じか
リモコンは同じ型番でなければ基本的に再利用はできない
このような条件によって、中古のガス給湯器が使用できるかが決まるため、必ず前もってチェックしましょう。
ネットオークションの出品者側も中古のガス給湯器については知識があまりないことも多くあり、購入者側の自己責任が強いため、適合しないガス給湯器を間違って購入してトラブルにならないように前もって十分にチェックしましょう。

●ガス給湯器をヤフオクで購入するときに注意すること

適合に問題が無ければどのようなガス給湯器でもいいということではありません。
ここでは、ガス給湯器をヤフオクで購入するときに注意することについてご紹介します。

・長期間使用の中古のガス給湯器はリスクがある
ガス給湯器の寿命は、約10年間とされています。
当然ですが、15年間程度は使用頻度によって使用できることもありますが、ガス給湯器のネットオークションに出品されているものは使用年数が記載されていても細く使用頻度まで記載されていることはあまりありません。
使用年数ができるだけ短い中古のガス給湯器を選びたいでしょうが、価格はその分高くなります。

・ガス管とガス給湯器を接続する作業は資格が必要である
ガス給湯器を使用するためには、プロパンガスでも都市ガスでもガス管と接続する必要があります。
しかし、国家資格がこの作業を行うためには必要であり、作業を資格を持っていない人が行うのは法律に違反します。
というのは、ガス給湯器を取り扱うために火災や爆発のリスクがあるためです。
作業そのものができそうであると自分で作業を行ってトラブルが発生すると、取り返しのつかないことになるときもあります。
そのため、中古のガス給湯器を購入するときは、必ず近くのガス会社などに工事を頼みましょう。
ガスを接続するのみであれば工事費用は約3,000円~、壁面へのガス給湯器の設置やリモコンの取り付けも含めた工事費用は6,000円~8,000円くらいです。

・ガス給湯器のリモコンに注意する
ガス給湯器の本体とリモコンは基本的にセットであるため、同じメーカーでも別の機種のリモコンは使えません。
そのため、適合するリモコンも中古のガス給湯器を購入するときには準備する必要があり、前もって中古のガス給湯器の本体とリモコンがセットになっているかをチェックしておく必要があります。

・ガス給湯器の固定やリモコンの配線はDIYでもできる
ガス給湯器の本体を固定したり、リモコンの配線をしたりすることなどは、資格が無くてもDIYでもできます。
しかし、工具がこのような作業のときは必要になります。
このような工具が無いときは、近くのガス会社に頼むのがおすすめです。

・中古のガス給湯器は全て保証の対象外である
中古のガス給湯器のトラブルが発生したときは、どのような方法で入手しても工事業者やメーカーが保証してくれることはありません。
故障が発生したときの修理だけでなく、ガス漏れなどのトラブルが発生したときでも、この要因が中古のガス給湯器の不良であったときは保証してくれません。
基本的に全て自己責任になるため、このようなことが嫌であれば中古のガス給湯器の購入はおすすめではありません。

●ガス給湯器をヤフオクで購入するときに注意することのまとめ

中古のガス給湯器を購入するのであれば同じ型番・品番がおすすめです。
違う型番・品番の中古のガス給湯器を購入するときは、必ず前もって適合するかをチェックしてください。
中古のガス給湯器をガス管に接続するときは、国家資格が必要になります。
そのため、国家資格が無ければガス会社に工事を頼むのがおすすめです。
中古のガス給湯器は、全て自己責任であることを把握しておきましょう。
ガス給湯器はリスクがあるガスを扱うため、中古のガス給湯器には保証が全く無いということは十分に注意する必要があります。
安く中古のガス給湯器の本体が購入できても、設置できないなどのトラブルが発生することもあります。
このようなリスクを考えた上で、中古のガス給湯器を購入するか、新品のガス給湯器を購入するか、自己責任で十分に検討しましょう。
ガス給湯器をヤフオクで購入することを検討されている方へ  
■エコキュートのメリット・デメリットとは?

ガス給湯器をヤフオクで購入することを検討しているのであれば、エコキュートについても検討してみましょう。
最近は、費用面や地球環境に対する影響を考えて、省エネの給湯器のエコキュートを設置する家庭が多くなっています。
このようなことから、エコキュートを自宅でも設置したいと思っている方も多くいるでしょう。
自宅で設置したいと思っているのであれば、エコキュートについて前もって把握しておくことが大切です。
ここでは、エコキュートのメリット・デメリットについてご紹介します。

●エコキュートとは?

ここでは、エコキュートの仕組み、設置費用についてご紹介します。

・エコキュートの仕組み
エコキュートというのは、ヒートポンプの技術を利用して、大気中の熱を利用してお湯を沸かす給湯器です。
ヒートポンプの技術は、大気中の熱を冷媒に吸収して冷媒を圧縮して高温にするもので、エアコンや冷蔵庫などにも利用されています。
エコキュートは、安い電気料金の夜間電力を使ってお湯を沸かして、貯湯タンクの中に沸かしたお湯を貯めておくことによって、お湯がいつでも使えるようになっています。
夜間電力というのは、普通の電気料金プランではなく、安く夜間の電気料金がなっているものです。
夜間電力が使える電気料金プランとしては、次のようなものなどがあります。
夜間蓄熱式機器のエコキュートなどの使用におすすめの東京電力のスマートライフプラン
オール電化向けの北陸電力のくつろぎナイト12

・エコキュートの設置費用
ここでは、エコキュートの設置費用についてご紹介します。
エコキュートの設置費用としては、大きく分類すると、エコキュートの本体価格、配管工事費用、電気工事費用にわけられます。
エコキュートの本体価格の相場としては、3人〜5人の家族向けのものであればメーカー希望小売価格が60万円〜100万円くらいです。
エコキュートの配管工事費用と電気工事費用は、両方で10万円以上かかります。
エコキュートの設置費用は、エコキュートのメーカー、貯湯タンクの容量、設置場所のスペースなどによっても違ってきます。
そのため、見積もりを複数の業者に頼んで、信頼できるところを選びましょう。

●エコキュートのメリット・デメリット

エコキュートを購入するときは、メリット・デメリットについて把握しておくことが必要です。
ここでは、エコキュートのメリット・デメリットについてご紹介します。

・エコキュートのメリット
エコキュートは、安い電気料金の夜間電力を使ってお湯を沸かすため、電気代が安くなって毎月の光熱費が低減できます。
一般的に、ガス給湯器のときは、2人の家族で年間の光熱費が約55,000円になるとされています。
一方、エコキュートのときは、2人の家族で年間の光熱費が約22,000円になるため、ガス給湯器より約33,000円安くなるというデータもあります。
光熱費が低減できる金額は電気料金プランによっても違うため、エコキュートを設置する前には必ずシミュレーションを行いましょう。
また、ガスを燃焼しないヒートポンプの技術を利用して大気中の熱でお湯を沸かすため、環境に対しても二酸化炭素の排出量が少ないというメリットもあります。
お湯が貯湯タンクに貯まっていると、断水が自然災害などで発生したときでもお湯を使うことができるため安心です。

・エコキュートのデメリット
エコキュートのデメリットとしては、次のようなものがあります。

(お湯切れ)
貯湯タンクに貯まっているお湯を全て使い切るとお湯切れになり、お湯切れに一度なれば時間がお湯の沸くまでにかかります。
そのため、エコキュートを使うときは、お湯切れに注意する必要があります。
なお、自動で感知する機能がエコキュートそのものに搭載されているため、このようなデメリットに対する対処ができるため安心です。
例えば、おまかせモードというような学習機能を利用してお湯の量を決める機能や、設定がその日に使うお湯の量に合わせて切り替わる機能があります。
また、自動沸き増しという貯湯タンクのお湯の量が少なくなれば沸き増しを自動で行う機能が搭載されているものもあります。
そのため、エコキュートの機能についてもチェックしておくことが大切です。

(エコキュートの運転音)
夜中にエコキュートは運転するため、エコキュートの運転音によって騒音トラブルが近隣と発生することもあります。
エコキュートの運転音は静かな図書館内と同じくらいの40デシベルですが、運転する時間帯によってはわずかな運転音でも不快に思う人もいます。
そのため、エコキュートを設置する前には、距離を近隣と確保して設置場所を考える、エコキュートのヒートポンプユニットに防音シートを貼るなどの対策を行いましょう。

(設置スペース)
エコキュートを設置するときは、屋外に設置スペースを確保する必要があります。
エコキュートによっても違いますが、一般的な設置スペースの目安としては、貯湯タンクユニットが500mm程度の幅、600mm程度の奥行きが必要であり、ヒートポンプユニットが約900mm程度の幅、300mm程度の奥行きが必要です。

●エコキュートを購入するときに注意すること

ここでは、エコキュートを購入するときに注意することについてご紹介します。

・エコキュートの貯湯タンクの容量
エコキュートは、家族数などに応じて最も適した貯湯タンクの容量を選ぶことが大切です。
お湯切れを防止するためにも、必要と考えられるお湯の量よりもちょっと大きめの貯湯タンクの容量を選びましょう。
貯湯タンク容量の目安としては、次のようなものを参考にしてください。
貯湯タンクの容量が180Lのときは、家族数が1人〜2人、お湯の使用量が湯はり1回、シャワー2回、洗い物など、年間の電気代が約23,000円です。
貯湯タンクの容量が300Lのときは、家族数が2人〜3人、お湯の使用量が湯はり1回、シャワー3回、洗い物など、年間の電気代が約27,000円です。
貯湯タンクの容量が370Lのときは、家族数が3人〜4人、お湯の使用量が湯はり1回、シャワー4回、洗い物など、年間の電気代が約30,000円です。
貯湯タンクの容量が460Lのときは、家族数が4人〜5人、お湯の使用量が湯はり1回、シャワー5回、洗い物など、年間の電気代が約40,000円です。
貯湯タンクの容量が550Lのときは、家族数が5人〜7人、お湯の使用量が湯はり1回、シャワー7回、洗い物など、年間の電気代が約50,000円です。

・エコキュートの機能
エコキュートの機能としては、それぞれの家庭の日常生活をベースにして、どのようなものが必要かを把握しておくことが必要です。
エコキュートは、自動で湯はり、追いだき、保温、足し湯などのいろいろな機能やが搭載されているものがあります。
例えば、それぞれの家族が入浴する時間が違うときは、追いだき機能が必要でしょう。
また、家族数が多いため足し湯が必要なときが多いのであれば、足し湯を自動で行う機能があるエコキュートを選ぶのがおすすめです。

・エコキュートのサイズ・形状
エコキュートのサイズや形状によっては、考えていたスペースに設置できないこともあります。
前もって設置スペースをチェックして、設置できるエコキュートを選びましょう。
大きい貯湯タンクの容量になるほど、設置スペースとしては広いものが必要になります。
設置スペースの目安としては、コンパクトタイプであれば幅が440mm、奥行が430mmのエコキュートがあるため、設置スペースに適したものも探しやすいでしょう。
大型タイプのエコキュートになれば、幅が600mm〜700mm、奥行が700mm〜800mm程度になります。

●さらにエコキュートをお得に使う方法

ここでは、さらにエコキュートをお得に使う方法についてご紹介します。
エコキュート向けの電気料金プランは、普通の電気料金プランと比較して昼間は高く、夜間は安くなっています。
そのため、お湯がせっかく夜間に安く沸かせても、昼間に多く電気を使うほど、メリットが少なくなります。
一方、太陽光発電を一緒に利用すると、昼間は無料の自宅の太陽光発電で発電した電気が使えるため、割高な電気を電力会社から購入する必要がありません。
特に、昼間自宅に人がいる家庭では、相性がエコキュートといい太陽光発電の設置も一緒に考えてみましょう。
太陽光発電としては、イニシャルコストが0円でできるものもあります。
しかし、このときはイニシャルコストがかかりませんが、売電による収入は獲得できません。
このようなものは、最終的にイニシャルコスト分のローンを利用して売電による収入で相殺するようなものです。
エコキュートと組み合わせても、太陽光発電で発電した電気は自分のものにならないためお得にはなりません。
イニシャルコストを安くしたいときは、太陽光発電の一括見積りなどを利用するのがおすすめでしょう。

●エコキュートのメリット・デメリットとは?のまとめ

エコキュートを設置することによって、光熱費の低減や災害に対する備えなどいろいろなメリットが得られます。
エコキュートを購入するときは、お湯の使い方や家族数などに応じて、適切な機能や貯湯タンクの容量を選ぶことも必要です。
エコキュートと太陽光発電を一緒に利用すると、電気代がさらに安くなります。
ガス給湯器をヤフオクで購入することを検討されている方へ  
■まとめ

ここでは、ガス給湯器をヤフオクで購入することを検討されている方へ、中古のガス給湯器を購入するときに注意すること、ガス給湯器をヤフオクで購入するときに注意すること、エコキュートのメリット・デメリットとは?についてご紹介しました。
ガス給湯器をヤフオクで購入するときに注意することとしては、次のようなものがあります。

・長期間使用の中古のガス給湯器はリスクがある

・ガス管とガス給湯器を接続する作業は資格が必要である

・ガス給湯器のリモコンに注意する

・ガス給湯器の固定やリモコンの配線はDIYでもできる

・中古のガス給湯器は全て保証の対象外である

ガス給湯器をヤフオクで購入することを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

エコキュート、修理、交換設置について
わからないことがあったら
みずほ住設のフリーダイヤルまで
お気軽にご連絡ください!
☎️0120-944-356
info@mizuho-jyusetu.com
http://mizuho-jyusetu.com


PAGE
-TOP