比較・IHとガスコンロ

2020年6月24日


最近ではマンションでもガスコンロではなく小型IHクッキングヒーターが設置される物件が増加しています。
IHは火力が弱そうだからガスコンロで良いと考えている人も多いのでしょうが、オール電化住宅を選択する方が増えて戸建て住宅でもIHクッキングヒーターの導入件数が増えてきております。


IHクッキングヒーターに入れ替えした方に聞いてみるとフライパンなどの鍋振りができない点は少し不便を感じるけど、火力に関しては特に不満なく満足している方が非常に多いのはまだまだあまり知られていないのではないでしょうか。
IHクッキングヒーターが登場したばかりの頃は火力に関する不満を口にする人も多かったのですが、開発が進んだ現在では必ずしもIHは火力が弱いとは言えなくなってきています。


新築住宅を建てる時やキッチンのリフォームを検討した際にIHクッキングヒーターとガスコンロの調理器具についてはどちらを選択すれば良いかわかりますか?
ガスと電気はエネルギー源すら異なる設備となるため、両者をよく比較してみるとそれぞれにメリットとデメリットが存在するという事実がございます。


実際に利用する場合に考えられる両者のメリット・デメリットを含めて簡単にご案内させrて頂きます。


ガスコンロ


ガスコンロを利用する場合のメリットとデメリットからご案内していきます。
ガスコンロはそガスをエネルギー源とした設備でございます。


昔から利用されてきたものなので、どういうものなのかは皆さんもよくご存じではないでしょうか。ガスコンロに関してはつまみ部分で微妙な火加減を調整できることや目で火を確認することができるため、慣れてくると火力の判断がしやすいメリットがあります。


ガスコンロを利用する場合のメリット・デメリットをさらにご案内させてください。


メリット


ガスコンロのメリットからご案内させて頂きます。
多くの方が使い慣れている設備なので、普段使用している時にガスコンロのメリットを考えるようなことはないと思います。


IHクッキングヒーターと比較した場合のメリットとしては火力が強く、調節もしやすい点。調理器具を選ばずなんでも加熱できる点、基本的に停電でも利用できる点が挙げられます。


IHクッキングヒーターと比較した場合は火力が強く調節しやすいということが、調理中のメリットと考えられるでしょう。
IHクッキングヒーターも火力調節が可能なのですが、こちらはあらかじめ用意されたいくつかの目盛で設定された温度にしか調節することができないという点がございます。


ガスコンロの場合は火が目で確認できるので微妙な火力調節も容易にすることが可能です。
土鍋や市販されている調理器具であれば、特に素材にこだわらず加熱することができる点も大きいのではないでしょうか。


IHクッキングヒーターの場合は専用の調理器具を使用しなければならないため、リフォームでIHを導入する場合は調理器具から買い替えしなければならない可能性があります。
余計なコストがかかってしまうご家庭があるというのもまた事実でございます。


災害などで停電が発生したとしても、ガスの供給さえあれば基本的に利用することができるという点もメリットになるではないでしょうか?


デメリット


メリットがある一方で注意が必要なデメリットも存在します。一般的にガスコンロのデメリットとして指摘されることが多いものをご案内させて頂きます。


調理の際に室内の温度も上げてしまう点や直接火を使う器具のため火災リスクがある点が挙げられます。ガス漏れや不完全燃焼などによる事故リスクがある点も忘れてはいけません。


ガスコンロは直接火を使って加熱する器具となるため、調理器具だけでなくキッチンの空気まで温めてしまうのです。夏場のは室温が上がり過ぎてしまい、熱中症などの心配もあります。


揚げ物の調理中に火柱が上がる事や、高齢者が鍋に火をかけていることを忘れてしまう火災リスクが付きまとうのが非常に大きなデメリットではないでしょうか。
ガス漏れや不完全燃焼によってガスが充満してしまうと爆発や一酸化炭素中毒の事故リスクもあるので小さなお子様がいるご家庭では、より安全性の高いIHクッキングヒーターが選ばれるようになっている背景があります。



IHクッキングヒーター


IHクッキングヒーターは電気をエネルギー源とした調理器具でオール電化住宅を選択する場合にはこれしか選択肢はありません。
最近ではガスと電気を併用している方の中にもコンロはIHクッキングヒーターに入れ替えるという方が増えていますが、何をメリットとしてその判断をしているのか紐解いていきましょう。


メリット


登場した頃は火力の面が不安視されていたのですが、開発が進んだ現在では火力に関する不安はほぼ解消できています。
単身用マンションなどに設置されている小型のものであれば少し火力に不安があるのも事実ですが、戸建て住宅に導入されるタイプは十分なパワーを持っているので問題ないと判断しております。


火を使わずに加熱できるので安全性が非常に高い点や鍋の底のみを加熱する仕組みになっているため室温は上がりにくい点をメリットとしてあげる方はいらっしゃいます。
実は熱効率が非常に良く加熱スピードが速い点や日常的なお掃除とメンテナンスが容易な点もメリットになるのではないでしょうか。


ガスコンロと比較してのメリットは火を使わずに加熱する器具ですので、IHを利用することによる火災リスクがなくなるという点は非常に大きいです。
小さなお子様がいるご家庭や高齢者の一人暮らしなどで考えると火を使わないことで安全性を確保できるというのがメリットになるのではないでしょうか。


使用上のメリットで天板がフラットなので、ガスコンロと比較すると圧倒的にお掃除とメンテナンスが楽になる点もいつも台所にいらっしゃる方からするとこのメリットも大きいのではないでしょうか。
熱効率に関してはIHクッキングヒーターの方が高いため、加熱スピードが速い点もメリットとして挙げられます。


デメリット


IHクッキングヒーターに関してもいくつかのデメリットは指摘されています。
微妙な火力調整が難しい点や専用の調理器具を用意しなければいけない点はデメリットとして挙げられることが多いものです。


停電時は使えない点もデメリットとして認識されております。
IHクッキングヒーターに関して最大のデメリットは災害で停電が発生した場合には、一切使えなくなってしまうということです。


そのため、停電に備えるためにカセットコンロを用意しておく必要がございます。
IHクッキングヒーターを利用して調理するにはIH専用と記載された専用の鍋やフライパンをそろえる必要があ流のです。


今までガスコンロを利用していた方がキッチンのリフォームでIHクッキングヒーターを導入する場合は全ての調理器具を買い換える必要が出てくるのです。
IH専用の鍋やフライパンは通常のものよりも割高になってしまいますので、買い揃えるのにそれなりのコストがかかってしまいます。


料理好きの方が挙げるデメリットとして火力調節が難しい点や鍋振りが難しい点もデメリットとして挙げられる方がいらっしゃいます。


これは使っていれば慣れてきますのでそこまで大きな問題ではないですが、今まで通りの使い方はできないと認識しておいた方が良いでしょう。


このようにエネルギー源が異なるこの二つの設備は導入によって得られるメリットもかなり違ってきます。
IHクッキングヒーターの人気が高くなっているのは火力不足の不安が解消されてきたという前提で、安全性が高く日々のお手入れ面が圧倒的に楽になるというメリットがあるからではないでしょうか。


ガスコンロからIHクッキングヒーターに入れ替える時には今まで使用していた鍋やフライパンなどが使えなくなってしまう可能性があるため、全て買い替えるためのコストが必要になるかもしれないということは考えておきましょう。


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